2026年度 小学1年生 授業内容

1学期

4月11日

1時間目

昨年度、体験授業で顔合わせをしていましたが、改めてみんなで自己紹介をしました。少しモジモジしながらですが、みんなにとって初めての発話活動ができました。

そして、今年度から、えびす塾の卒業生がボランティアでアシスタントに入ってくれています。講師以外と対話することも1年生にとって、良い経験になるでしょう。

教科書を開く前に、教室でのマナーとルールを確認しました。(各自プリントを配布しました。)

  1. あいさつをする。
  2. 話をしっかり聞く。
  3. ものを大切にする。
  4. 席をはなれるとき、先生に聞く。
  5. 準備や片付けは、自分でする。

ちょっと堅苦しいかもしれませんが、私は日本語継承に置いてマナーやルールは国語学習と同じくらい大事だと思っています。なぜなら、日本語の言語自体がそれらと一体になっているからです。

日本語・日本文化は「自分」中心で話す/行動するのではなく相手にどう伝わるか/どう見えるかを大事にします。この感覚がないと、上級に行くにつれて敬語をうまく使えなかったり、微妙なニュアンス(遠回しな言い方など)を理解することが難しくなります。「空気読めない」とも言いますね😅

いろいろなことを吸収できる1年生の時期は、この感覚をつかむ大チャンスです!

1学期は、授業形態もそうですが、日本的なマナーやルールにも少しずつ慣れていってもらいたいと思います。

-単元「はるがきた」P.1~8

教科書の挿絵を見ながら、見つけたもの、気づいたことを発表してもらいました。

いろいろなものをたくさん見つけられましたね。キャンプの近くにある「火(焚き火)」など、名前を知らないものもありました。まだ語彙が少ない1年生は、こういった機会を使ってどんどん語彙力をつけていって欲しいと思います。

さて、見つけたものの中から、「春だな~」と感じるものはありますか?と聞くと、お花、鳥、カエル、おたまじゃくしなど、教えてくれました。1年生にも春の季節感はあるようです。

そして、宿題で出していた「はるがきた」~ぼく、私が見つけた春~を発表してもらいました。

  • 庭のプラムの花
  • 春に見つけた虫たち
  • 暑かった花見

それぞれ、いろいろな春を絵に描いて紹介してくれました!

3時間目

-単元「うたにあわせて あいうえお」P.20~21

ひらがなの母音の音を正しく発音し、日本語のリズムに慣れる練習です。

「あいうえお」の詩をしっかり読むためにリズムをとって音読しました。

何度か練習していくうちに、みんなが少しずつ上達していくのがわかりました。

お家でも音読を頑張ってくださいね!

ひらがなの母音の発音を確認した後、書く練習をしました。

まず最初に、書き順の流れを筋肉に叩き込んでもらうため、空書(エアーひらがな)から始めました。見えないマジカル鉛筆をみんなで持ち、書き順に沿って「あ・い・う・え・お」を空に書きました。みんな払いや止めを意識して出来ていたと思います!

その次に、実際に鉛筆を持って、ワークシートに書く練習をしてもらいました。紙に書くと払いや止めがブレてしまうことがあるので、視写の宿題などを通して形を整えていきましょう。

今日は、少し緊張していたかもしれませんが、最後まで泣く子もおらず、無事第一回目の授業が終わりました!

しばらくの間は、国語の授業形態に慣れてもらうため、この4つに重点を置き学習を進めていきます。

  • 人の前で話す。(聞き手を意識して話す。)
  • 人が話している時、しっかりと聞く。(話し手を意識して聞く。)
  • 日本語の言葉のリズムや音節に慣れる。
  • ひらがなの書き方のコツを覚える。

4月18日

1時間目

-うたに あわせて あいうえお、あさのおひさま

朝1番は、あいうえおの詩を読んで声鳴らしをしました。

そして、今日の単元「あさのおひさま」を読んでいきました。

まずは、「おひさま」とは、何なのか?考えてみました。

「火」「赤いもの」「熱いもの」「神様」「大きなガスのかたまり」など、いろいろなイメージがありましたね。

この単元に出てくる「おひさま」はどんなイメージでしょうか。

海をおひさまの寝床に例えて「のっこり、おきだした」や「ざぶんと あらったよ」など聞きなれない表現が出てきます。「のっこり」「ざぶん」ってどんな意味?と、みんなに問いかけてみました。「ざぶん」は、なんとなく水の音かな?という感じでしたが、「のっこり」は少し難しかったですね。

わかりやすく説明するために、絵も使って表現しました。「のっこり」はおひさまがゆっくり海から上がってくる様子でしたね。そして「ざぶん」は、おひさまが海で顔を洗っている様子でした。

そこから、朝、おひさまが気持ちよく起きてくる場面が伺えました。

1年生に朝、顔を洗うか聞いたところ、みんな洗わない派らしいです(本当でしょうか?笑)

となると、[朝、おひさまが顔を洗う]という行為自体にピンときていないかもしれませんね…。

単元の表現の意味をしっかり理解し音読した後で、ノートに詩を書き写しました。

1年生は、まだノートの書き方がわからないので、見本を見ながら丁寧に書いてもらいました。

3時間目

-四季の話、はなのみち

日本もイギリスも、四つの季節があります。

今日は、物語の単元「はなのみち」に入る前に、[春、夏、秋、冬]それぞれどういった季節か確認をしました。

1年生には、植物、動物、行事などが描かれたイラストカードを季節のイメージに合わせて振り分ける作業をしてもらいました。これは春かな?これは冬かな?と話し合いながら分けていきました。中には、「鏡餅」「お月見」など、見たことがないものもあり、それを間違った季節のところに入れているのが面白かったです。「鏡餅」と「お月見」の団子はアイスクリームに見えたらしく、夏のカテゴリーに入れられていました(笑)

いつか本物の「鏡餅」と「お月見団子」見られるといいですね!(えびす塾で見られるかも?)

さて、季節の振り分けをし終わった後、「はなのみち」の挿絵を見て気づくところを発表し合いました。

場面1では、くま、とり、(レモンの入った)はちみつ、ストーブ、たね、ポット、ランプ、ゴミ箱など、たくさんのものを見つけられました。

見つけたものをもとに、くまさんの家はあたたかい、それともさむいか考えました。

火がついたストーブから、くまさんの家は暖かいことがわかりました。そして、どんな季節かも考えました。季節は、秋か冬(寒い季節)でしたね。寒い季節は、暖房をつけて家の中を暖めます。

場面2、外の様子はどうでしょうか。煙突から湯気が出ている、木に葉っぱがない、池に動物がいない、草っ原が寂しそうなど、ここでも見つけたものから冬と想定されます。

場面3は、くまさんが穴のあいた袋をリスさんに見せています。

場面4では、木に葉っぱがついて、池にオタマジャクシやカエルが現れ、草っ原は生き生きとした緑に!動物たちも楽しそうな雰囲気です。

挿絵からでもわかるように、この物語では季節の移り変わりや春の訪れを読み取ることができます。

4月25日

1時間目/2時間目

-はなのみち

先週は、挿絵だけを見て、何が登場するか探したり、場面の様子を想像したりしました。

今日は、挿絵と本文とを対応させて,想像を膨らませながら場面の様子について詳しく読み取りました。

お話を4つの場面に分け、それぞれの内容を確認していきました。

場面① くまさんの家。くまさん、とりさんがいる。はこ、ポット、パン、ストーブ、ふくろなどがある。ふくろの中身をみて、何かな?と思っている。

場面② くま、りす、きつね、うさぎ、とり、たぬきがいる。くまさんがともだちのりすさんの家へふくろを持って行く。お家がある(ドアやえんとつもある)種が落ちている。木に葉っぱがないから「冬」かな?

場面③ りすさんが、くまさんに「ふくろに穴があいているよ。」と教えてくれる。くまさんは、ちょっとびっくりしている。

場面④ くま、かえる、おたまじゃくし、カタツムリ、うさぎ、ちょうちょ、とりなどがいる。

葉っぱの生えた木のお家、花、草などがある。「春」か「夏」かな?

動物たちがよろこんでいる。

(1年生は、まだ区別がつかないかもしれませんが、「いる」と「ある」を少し強調しながら、質問をしました。何がいる?→生き物を探す。何がある?→モノを探す。)

このお話は、くまさんが袋の中身を落としてしまい、

くまさんがりすさんの家へ歩いていった道のりに中身が落ちていました。春になり、そこに花の一本道ができるという内容です。

お話の最後で袋に入っていたものが種だと分かり,場面③で「しまった!中身を落としてしまった…」と残念がっていたくまさんですが、結果、ハッピーな結末へと結びつく面白さがあります。

とても短い文章でまとめられていますが、余白のある分、様々な考察が生まれます。

場面①では、くまさんは袋の中身を知っていたのか?

場面②では、他の動物が落とした種に気づいている?

場面③ なんで、くまさんは、わざわざりすさんに聞きに行ったの?(友達だから?)

という疑問がありましたね。

そして、みんなには、登場する動物たちが、どのような会話をしているか想像して教科書に書き込んでもらいました。物語文は挿絵や文章以外からも、自分たちの想像力や共感性を使い、より深く読み取っていける面白さがあります。

これから学習する物語文も、1年性の感性を活かし読む楽しさを覚えていってほしいと思います!

音読の際、カギ括弧のところも工夫すると、もっと場面が想像しやすくなるので、声の調子を変えたりして楽しんでみましょう!

5月2日

1時間目/3時間目

今日は、「かきとかぎ」「ねことねっこ」の単元を使って濁音(〝)半濁音( °)促音(っ)を学習しました。

最近ひらがなを習い始めた子供たちは、文字を見て音の区別をするのにまだ時間がかかります。

今日は、一語一語を丁寧に読み、音の違いを確認し「かき」と「かぎ」のような、似ているけど違う言葉を使って濁点や半濁音の発音を練習しました。

「ねことねっこ」促音の単元では、読み方のコツとルールを教えました。

いろいろな語彙を使って聞き取りゲームなどもしました!

濁音・半濁音・促音の音を確認した後、ワークシートを使って書く練習をしました。

-「ぶんをつくろう」

文の基礎構造を理解してもらうため、「は」と「が」の助詞を使った文の書き方を練習しました。

「は」や「が」などの助詞は、言葉と言葉をくっつけて文の形にするので1年生には[くっつきことば]と教えています。

  • わたしは、はなす。(助詞の「は」は、わと発音すると教えました)
  • ぼくが、あける。

など、簡単な文を使って練習しました。

順番を変えたり、動詞だけ、主語だけの文も作ってみました。

「はなす わたしは」「ねる あける」など。

そうすると、1年生でもなんか変だな~と感じたようです。

この構造を理解し、日本語の基本文となる[主語と述語]を自然と身につけていってほしいと思います。

最後に、今日の単元で覚えなければいけない、いくつかのルールを確認しました。

  1. [てんてん]や[まる]がつくと音が変わる。でも、つけられないひらがなもある!
  2. 小さい「っ」がまん中にあると読み方が変わる。小さい「っ」は読まない。
  3. 「は」と「が」は言葉と言葉をくっつけて文にする[くっつきことば]

宿題で、もう一度確認しながら書いてみましょう!

5月9日

1時間目

-宿題発表

濁音・半濁音・促音が使われている言葉(家の中で見つけたもの)

-音読

かきとかぎ

ねことねっこ

-文の書き方、くっつき言葉おさらい

助詞「が」や「を」などは、言葉と言葉を繋ぐ役割をしているということを確認し、はなのみちの文から「くっつきことば:が/を」を探して丸をしてもらいました。

みんな、文の中から助詞を認識し探し出すことができました!

-わけをはなそう

教科書のイラストを見ながら、みんなの好きな動物について話しました。

「どの動物が好きですか」という質問に対して、「うさぎ!」と、一言で返すのではなく、ちゃんとした文にして答える練習をしました。

早速くっつき言葉「が」を使い、「〇〇が、好きです。」と言うように練習しました。

そして、どうして好きなのか理由も「かわいいから」「かっこいいから」で終わるのではなく、「どうしてかというと…〇〇だからです。」と文にして答えるようにしました。

これからも、こういった学習を通して自分の考えを言語化し相手に[詳しく]伝えられるように練習していきます。

「飯!風呂!寝る!」のような昭和の親父にならないよう(古い例えでスミマセンw)しっかりとした文で言えるよう日頃から習慣づけてほしいと思います。

2時間目

-あいうえおであそぼう

ひらがな表を見て、どのような音のパターン、それぞれの行でみられる共通点を考えてみました。

縦から表を読むと、か行は‘k’の音が聞こえる、ま行は‘m’の音が聞こえるなど、それぞれの行で気づきがありました。(厳密に言うと発音は綴る言葉や方言によって変わることがありますが…)

そして、横から読むとどうでしょう。一段目「あ・か・さ・た・な・は・ま・や・ら・わ」は、全て同じ口の形「あ」で発音していることがわかりました。

段ごとに横から読むと、同じ口の形で発音することができます。

ひらがなの発音をしっかりと練習した後、「しりとり」をしました!

初めてしりとりをする子もいましたが、ルールを理解しスムーズにゲームができました。

「る」のつく言葉で手こずりましたが、「ルール」「ルーレット」「ルビー」など外来語で探すことができました〜

5月16日

1時間目

ウォームアップ 「あいうえおのうた」音読

今日は、長音(のばす音)と拗音(小さい ゃ・ゅ・ょ)の発音練習をしました。

教科書P.48「おばさんとおばあさん」P.62「おもちやとおもちゃ」の単元を使い、読み方にどのような特徴があるか確認しました。

範読したあと、文中に書かれた文字から、長音と拗音を探し出し印をつけました。

それぞれの音や書き方の違いを確認した後、[どっちの音?]クイズをしました。

<のばす音>

おばさん/おばあさん

おじさん/おじいさん

<小さい ゃ・ゅ・ょ>

おもちや/おもちゃや

びよういん/びょういん

美容院と病院が少し難しかったですね!

日本語が母語ではない人には、この微妙な音の差が聞き取りにくいです。特にのばす音は、拍をしっかり取って発音しなければ正しく伝わりません。

1年生にはお家でしっかりと音読をし、こういった日本語特有の発音の仕方に慣れていってほしいと思います(耳がいいうちに!)

3時間目

文の組み立て

ワークシートを使って文の組み立てを確認しました。

今日は、くっつきことば[は・が・を・へ]を使い文を作りました。

何+どうする(主語、述語)の簡単な文型は、少しずつ理解できてきたかなという感じです。

新しく出てきた助詞[へ]は、どこかへ移動する時に使うと説明しました。

5月30日

1時間目

-ウォームアップ

「うえ!うえ!みぎ!ひだり!した!した!体操」

言葉・体全身を使い体操をしてもらいました。これで、位置を表す言葉も一緒に覚えてほしいと思います。

頭で考えながら、テンポに合わせて体も動かす…ちょっと難しいですが、これができるようになると、周りに自慢できます(笑)気になる保護者の方は。お子さんに教えてもらってください。

-おなじ言葉、ちがう意味

語彙力アップのため同音異義語の言葉にはどんな言葉があるか探してみました。

教材のカードを使い、その中から同じ言葉だけど違う意味のカードを探し出しノートに書き写してもらいました。

最後に、同じ言葉のペアになっているカードを探す神経衰弱をしました。

3時間目

-つぼみ

1年生にとって初めての説明文「つぼみ」の単元に入りました。

わかりやすい写真と、はっきりと分かれた3つの段落で、1年生にとっても読みやすい教材です。

今日は、授業のとっかかりとして「花」の観察をしました。

カーネーションとバラを観察しました。

まず、部位の名前を確認しました。つぼみ、はな/はなびら、はっぱ、くき がありました。

バラの花びらは何枚あるか予想もしてみました。

みんなの予想は、30、40、50、60でした。

実際に花びらを取って数えました(みんなはマネしないでね!と言っておきました)

正解は、「47まい」でした!結構いい予想ができましたね~

観察の後、カーネーションの特徴をワークシートに書きました。

つぼみのとき:色はみどり。つぼみの中に花びらがある。

はながさいたとき:きれいで、(つぼみのときとくらべて)とても大きい。花びらがたくさんある。

今日の観察から、小さなつぼみから、何層にもなった花びらが咲くことがわかりました。あんなにたくさんの花びらをどこにしまっているのでしょう…?不思議です!

つぼみのあるカーネーションを持ち帰ってもらったので、どのように咲いていくかお家でも観察してみてください。お家に他のお花がある人は、いろいろなお花の咲き方にも注目して比べてみると面白いと思います。

6月6日

1時間目/3時間目

-つぼみ

内容理解・読解

今日は、本文に書かれた「問い」と「答え」を探し出し、ワークシートにまとめました。

「つぼみ」は、クイズ方式にわかりやすく説明文が書かれています。

どのように書かれているか確認するため、「問い」と「答え」の部分を青と赤で色分けをし囲みました。

「問い」の部分は、「これは、なんのつぼみでしょう」

「答え」の部分は、「これは、○○のつぼみです」

というように同じ文が繰り返されパターンになっていることがわかりました。

そして、それぞれのつぼみや花の特徴が書かれている部分を本文から探し、ワークシートに書き写しました。

みんなに、どれが質問文ですか?と聞くと、少し迷っていました。

1年生は丁寧語に触れる機会が少ないためか、「これは、~でしょう?」が質問されている文だとわかりにくかったようです。

この文型はこれから読んでいく「うみのかくれんぼ」などの説明文の基盤となります。

説明文は物語文と比べてどんな特徴があるかなど、この単元を通して少しわかってくれたかな…と、思います。

音読をする時に、声のトーンを変えながら読むことを意識してみると良いかもしれません。

質問文のところは、最後のところの調子を上げて読んでみましょう!

6月13日

1時間目

-は を へ を つかおう

[は、を、へ]を使う時のルールや書き方を確認しました。

特に、[は]と[へ]は、音が変わるので注意することを確認しました。

ルールを確認した後、教科書78ページのうたの中で使われている「くっつきことば」を探し丸をつけ、音の変化に気をつけながら音読をしました。

1年生のみんなは、これまでの音読で無意識的に「は」を「わ」と読んだりしていると思いますが、

文章を書く時は、間違いやすいので使い方を理解し正しく書けるよう今後の授業でも取り組んでいきます。

最後に、くっつきことばを使って、文章を書いてもらいました。

くっつきことばを上手く使うことによって文章表現が広がります。1学期は、板書や視写などを通して文の書き方に慣れていってほしいと思います。

2時間目

-おおきなかぶ

[はじめの感想]好きな場面、面白いなと思ったところ。

  • おじいさんが、かぶを抜こうとしているところ
  • 犬や猫が登場するところ
  • 最後にかぶが抜けたところ

なぜ、その場面が好きかという理由は、具体的に答えることは難しかったようです。

みんな挿絵が気に入っている様子でした。

-登場人物と出てくる順番

  1. おじいさん
  2. おばあさん
  3. まご
  4. いぬ
  5. ねこ
  6. ねずみ

[問いかけ]登場人物の中で誰が1番つよい?

  • まご 理由:1番若いから力がある。おじいさん、おばあさんは年寄りだから弱い。
  • ねずみ 理由:最後に出てきてかぶが抜けたから。一生懸命引っ張っていたから。
  • かぶ 理由:みんなで引っ張ってもなかなか抜けなかったから…??

という、1年生の回答でした。

「みんなで引っ張ったから、みんなの力で抜けた。チームワークの力!」という私の考えは、あまり人気がなかったです(笑)

「おおきなかぶ」の単元では、1年生のみんなに声を出して物語を読む楽しさを知ってほしいと思います。このお話はリズムよく段々と盛り上がっていく展開で書かれています。

今日の授業では、繰り返される「うんとこしょ、どっこいしょ」の部分に注目し聞き手を意識した読み方を練習してもらいました。おじいさんだけが言っている「うんとこしょ~」、最後にみんなで言っている「どっこいしょ~」は、違う言い方をした方がよい?犬や猫のところはどうやって読もう?など、ただ文字を読むということだけではなく、物語の流れや文の書き方を意識し工夫して読むということを知ってもらいました。

授業内で時間が取れれば、朗読発表会をしたいと思っています。お家でも音読練習がんばってくださいね。

6月27日

1時間目

-「おおきなかぶ」

書かれていない部分を読み取る。

物語の文頭から、いきなり始まるお爺さんの種まき。一体この種はどこから来たのか気になります。そして、なぜあんなに大きくなったのか…?

今日は、問いかけ、問いかけ、問いかけ三昧の授業となりました。

物語には、書かれていない余白の部分を自分たちで想像し1年生なりの解釈をつけてもらいました。

[問いかけ]

  1. 種は、どこからきたの?
  • 近くのスーパーで買った。
  • 木が売っている(植木屋さん?)ところで買った。
  • ともだちにもらった。
  • おじいさんは、すでにかぶを育てていて、収穫したかぶからとった種。
  • おじいさんは実は五つ星かぶマスター。(かぶ農家でビジネスをしているらしい。)
  1. どうしておじいさんは「あまい あまい~」「おおきな おおきな~」と2回繰り返して言ったの?

1回より2回言った方が気持ちが伝わるから。

  1. おじいさんは、どうやってかぶを育てたの?
  • お水をあげる。たくさんじゃなくて、少しずつお水をあげる。
  • お日様があたるところで育てる。
  • 肥料をあげる。
  1. 育ったかぶは、どのくらいの大きさ?
  • 30cmくらい
  • 60cmくらい
  • 自分の頭より少し大きいくらい
  • ドアくらい
  1. かぶが抜けた後、そのかぶはどうなったのかな?
  • 五つ星かぶシチューにする。そして、みんなで食べる。

ちなみに、おじいさんは気を使って、

犬には、シチューのドッグフード添え。

猫には、シチューのキャットフード添え。

そして、ネズミは、かぶとチーズ

に、しました。

  • ピーマンを入れたスープにする。(かぶの味が消えそうだけど…笑)
  • かぶチップスにする。
  • 切ったかぶをマーケットで売る。
  • ハロウィンのランタンにする。

そして、これだけに止まらず、挿絵にも想像したセリフをつけていきました!

みんなの考えたセリフの中で面白いと思ったのは、登場人物たちが協力してかぶを引っ張っている場面で「よいしょ!」「せーの!」「がんばれ!」など、[うんとこしょ、どっこいしょ]以外の掛け声を付け足していて、日本人だな~と思いました。イギリスでは決まった掛け声があまりないので小さい頃から知っているんですね。

あとは、呼ばれて来た猫のセリフが「なんで?」「なんだよう」など、ちょっとめんどくさそうに言っているところです。みんなの中の猫という動物のイメージが垣間見れました。

たくさん、おもしろい解釈が付け足されて今年の1年生らしい「おおきな かぶ」のお話になりました!

2時間目

物語をもっと上手に読むために、本文で繰り返し出てくる「〇〇〇〇、かぶはぬけません。」

のところに注目し、それぞれの表現でどういった違いがあるか確かめました。

けれども、かぶはぬけません。(おじいさん1人で頑張ったけれども)

それでも、かぶはぬけません。 (おばあさんの力をかりても)

やっぱり、かぶはぬけません。 (まごがきても、やっぱり無理だと思ってた)

まだまだ、かぶはぬけません。(全然ぬけない)

なかなか、かぶはぬけません。 (どうしてもぬけない)

とうとう、かぶはぬけました。(やっと、ぬけた!)

最初にくる言葉によって込められた気持ちが変わることがわかりましたね。

さて、これまでしつこいくらい「読み方の工夫をする」「文脈を読み取って気持ちを込める」など、授業で言われてきた1年生。なぜ、こういったことを繰り返し言われていたかというと…

発表会で読んでもらうからです!

7月4日

1時間目

-すきなもの、なあに

人前で日本語を話すことに慣れてもらうため、今日は「ぼく・わたしのすきなもの」を紹介してもらいました。

鉱物(いし)、Nintendo Swich のゲーム、ぬいぐるみ

いろいろなジャンルから紹介してもらいました。

まだ、「どうして好きなのか?」など理由を言語化することは難しいようです。

ただ、「好き」と言うだけではなく、どうして好きなのか、それによってどんな気持ちになるのか少し考えてみるのもよいでしょう。

-「おおきな かぶ」朗読練習 [上手に読むコツ]

9月に開催予定なので、まだまだ時間がありますが、夏休みに入る前にどのように読むと上手に読めるか3つのポイントを押さえておきました。

  1. 教科書を正しい位置に持ち、背中もまっすぐして立つ。
  2. カギ括弧のところは登場人物になりきって読む。
  3. ゆっくり、はっきりと聞く人がわかりやすいように読む。

今日の練習では、「うんとこしょ、どっこいしょ」のところが完璧でした!

この調子で他の部分も上手に読めるよう夏休みの間にたくさん練習してくださいね~

3時間目

-夏をテーマに詩を書く

詩は初めて書くので、アイデアをまずリストにしました。

視覚、音、味、手触り、においなど五感に分けて、夏のイメージで思いつくものを書いていきました。

夏に聞こえる音って何かな?「ミーンミンミン、せみの声」

夏の味って何かな?「つめたいかき氷の味」「あまいアイスクリームの味」

と考えながら書きました。

最後にアイデアをもとに詩にまとめてもらいました。

それぞれの思う「夏」の詩が書けたと思います。

7月11日

1時間目

「おおきなかぶ」の学習が終わり、今度は自分たちで「たね」を題材にして物語を書いて来てもらいました。

こちらが作品になります。どれもツッコミどころ満載の面白い作品でした!

こういったアイデアをもとに、もっとお話が広がっていけばいいなと思います。そのためにも、もっと語彙力をつけていきたいものです!

  • 火のたね

小さな女の子が埋めた種。実は「火の種」だった。それを食べたリスは手から火が出るようになり…?!

  • かくかくのたね

捨てたと思っていた種が、なんと「かくかくの種」という描いたものがなんでも本物になる種だった!みんなは、一体どんなものを描くのか?

  • 海のたね

リスがどんぐりの中から見つけた種。海のそばに埋め、冬まで待つと、それは種と同じ形の木になり根っこには、きれいな白い貝殻がざくざくと…

  • ピザのたね

たねマスターが見つけた謎の種。「ひみつのめずらしい種のエリア」に種を埋め、水と特別な肥料で育てると、それはピザのなる種だった!冬の収穫限定&ペパロニピザ限定。果たしてたねマスターのピザナイトに人は集まるのか…?

2時間目

-昔話ってどんなのかな?

有名な「ジャックと豆の木」やみんなの知っている昔話などについて話しました。

昔話には、どんなものや人が出てくるか、どんな共通点があるか考えました。

-よく出てくるもの

  • 子供
  • お城
  • 面白いもの(不思議なもの?)
  • おじいさん、おばあさん
  • とてつもない大きなもの

などが、ありました。

-日本の昔話の紹介:おむすびころりん

教科書にある「おむすびころりん」を読みました。

そして、このお話の面白いところはどこか考えました。

おむすびが転がっている場面や、おじいさんがネズミたちと食事をする場面、そして「ころころ ころりん すっとんとん」という楽しいリズムの歌が面白いという意見でした。

このお話には、いくつか面白い擬音語が使われていてリズムもあり楽しく読むことができますね!

もう一つ、1年生に気づいてほしいポイントとして、このお話は普通体(カジュアルな言い方)で書かれていることです。

「はなのみち」や「おおきなかぶ」は、[です/ます]の丁寧体で書かれていました。

家族やお友達と話すときと、先生や知らない人(お店の人など)と話すときでは、違う話し方をすると説明しました。

まだ、ピンと来ていないかもしれませんが、日本語は聞き手にどう聞こえるかを考えて話す言語です。日常の中でもそういった違いに気づいてほしいなと思います。

7月18日

1時間目

-読みやすい文章を書く!

ワークシートを使って、[いつ][どこで][だれが][なにをした][どんな気持ちだった]を分けて、文章の組み立てをしました。

日記は、最初に書くことを整理しておくと書きやすかったですね。

それから、句読点がある方が文が読みやすいという気づきもありました。

夏休みの宿題に日記があるので、授業で学んだことを思い出し書いてみましょう!

3時間目

-2年生と一緒に活動

今日は、人数が少なかったので2年生クラスに寄せてもらい、いくつかゲームをしました。

1年生は、特にビンゴが気に入っていたようです。

わからない言葉を2年生のお兄さんお姉さんに聞いたり、いつもと違う活動ができ楽しかったと思います。こういった違う学年や講師と交流する機会があると、よい緊張感があっていいな思いました。