2016年度 5年生授業内容

【えびす塾第5学年三学期第九回授業内容】

<一・二時限目>
・教科書「のどがかわいた」
先週と今週にわたり、「わらぐつの神様」と「見るなのざしき」という「物語」を読み聞かせしましたが、これは3話目となります。
登場人物とそれぞれの性格について
もし登場人物のような子が自分のクラスメイトにいたら?
イスラエル人の作者が書いたお話でした。イギリスとは異なる気候や天気を想像してもらいました。(挿絵の子供たちがなぜか金髪や赤毛の白人になっていて、ちょっと内容とあっていませんでした)

→ちょっと変わった男の子が主人公の話でしたが、友達と共通項を見つけてだんだん距離が近くなっていく様子は、子供たちにとっては納得がいく展開だったようです。

・教科書「一まいの写真から」
宿題で選んできた写真を見ながら、創作した物語を一人づつ発表してもらいました。
発表後、他の子供たちはどの場面が良かったか、なぜそう思うか述べてもらいました。
また、どうしたら物語がもっと面白くなっていたか、または他のすじがきを閑雅てもらいました。
→一言で言うとどれも個性があって「おもしろい!」物語でした。
日本語で書く難しさはもちろんあったと思いますが(保護者の方のサポートに感謝します)、最初にきちんと物語の内容計画を考えてから書いたことで、登場人物設定や、場面設定、ハプニング設定、起承転結がうまくでき、読み手を楽しませる工夫がされていました。つくづく子供たちの成長を感じました。
<宿題>
新6年生全員に2週間分の宿題を別途送信いたします。

 

【えびす塾第5学年三学期第八回授業内容】

<一時限目>

・教科書「一まいの写真から」
宿題で選んできた写真を見ながら(もしくは教科書の中から選んだ写真)
どのように物語を組み立てていくのか、教科書を元に学習しました。
「学習に用いる言葉」から人物や気持ちを表す言葉について学びました(時間が足りないので全ては網羅しませんでした)。

<三時限目>
・「一まいの写真から」つづき
自分が選んだ写真について、イメージをふくらませ、
「いつ・どこで・だれが・何をしたか/感じたか」
を思いつくままに書き出してもらいました。
→続きは宿題とします。

・p200「わらぐつの神様」と「見るなのざしき」

二つの物語を先生が通しで朗読しました。
「わらぐつの神様」は、ハッピーエンドの心が温かくなる物語、
「見るなのざしき」は、夢のように素敵な幻が約束を破ったことですべて消えてしまうという物語、それぞれ読後感が異なる物語でした。
(二つ目の物語は時間が足りず詳しい説明ができなかったので
プロットを完全に理解できなかった子供もいたようです)
宿題の物語執筆は、ここまで長い物語である必要はありませんが、
物語はどんな終わり方でも構わない、と説明しました。
<宿題>

・p200「わらぐつの神様」次の言葉の意味は何ですか(終わってない子供は来週までに書いてきましょう)
①頭をはなれない
②~したいのはやまやま
③言葉をにごす
④なだめ役に回る
⑤口の悪い
⑥きまりがわるい
⑦負けてくれ(お店でお客がいう言葉)

・教科書p224 「一枚の写真から」
選んだ写真(一枚)を使って、物語を作ってください。やり方は教科書で今日学んだようにやってみましょう。
まず、「いつ(年・季節・時間帯)・どこで・だれが(登場人物)・なにをする」話なのか、思いつくままノートに書きだします。
そのあと、表を作って、「出だし」「事件・できごとが起こる」「結末」に分けて短くまとめます。
最後に物語を実際に書きます。下書きを書いたあと、自分で何度も読み返し、読み手が面白いと思うような話にまとめあげます。その際「表現を工夫する」ということを何度も教えました。色や形、におい、音、どんな気持ち、など下書きからさらに表現をふくらませて、読み手の想像をかきたてるよう工夫しましょう。

 

【えびす塾第5学年三学期第七回授業内容】

<一時限目>

・教科書p198-199 「冬の朝」
清少納言「枕草子」の一部を全員で音読し、意味について簡単に解説しました。
宿題で書いてきてもらった「自分だけの冬らしいもの」について発表してもらいました。
→具体的な情景や、その時の気持ちが思い浮かぶような良い視点で書けていました。

・p223「方言と共通語」
江戸時代に首都が東京に移ってから東京の言葉が主要な方言となり
共通語になっていたこと、東京の中でも方言が存在することなどを「さざえさん地図」を使って解説しました。
調べてきてもらった方言についてクイズ形式で発表してもらいました。
お母さん方にも登場していただいて、方言について発音や使い方も含めて教えていただきました。
「熊本弁」「京都弁」「共通語」

<三時限目>
・p223「方言と共通語」つづき
「愛知弁」
→方言も共通語もどちらも大切で、場面や相手によって使い分けることを学びました。
英語でも同じだ、ということも学びました。

・p200「わらぐつの神様」
先生が朗読しましたが、良いところで時間が足りなくなってしまいました。
続きは来週とします。(せっかくなので続きはおうちでは読まないでください)

<宿題>

・p200「わらぐつの神様」次の言葉の意味は何ですか
①頭をはなれない
②~したいのはやまやま
③言葉をにごす
④なだめ役に回る
⑤口の悪い
⑥きまりがわるい
⑦負けてくれ(お店でお客がいう言葉)

・教科書p224 「一枚の写真から」
一枚写真を選び、持ってきてください。雑誌の切り抜きでもかまいません。
そこから物語を作ってもらいます。

・p 172「分かりやすく伝える」を次回に読みますので一度読んでおいてください。

 

【えびす塾第5学年三学期第六回授業内容】

<一時限目>

・p158「百年後のふるさとを守る」

第1~3場面途中まで

先週の復習をするために教師が範読をしました。
「なぜ主人公は村を再建しようとしたのか」
「この話は偽善的ではないか」
という面白い意見が子供たちの中から出てきました。
これはこの話を読み込んでいく上でとても良いとっかかりになるので
さらに教師からは、
「主人公にとって、なぜこの村がなくてはいけないのか」
「江戸時代の農民や漁民が一度別の場所に引っ越しをしたら、生涯で再会することはあると思うか」
「江戸時代の農民や漁民、しょうゆ屋で働く普通の人々が、働き口や家がなくなるということはどういう状態になるとことか。政府の助けあるか。」
「店を切り盛りするというのはどういうことか。なぜ店をつぶさないようにするのか」
「自分が主人公と同じ立場にあったらどうすると思うか」
といったことを質問し、考えて答えてもらいました。
今の社会とは全く違う時代の話ですから
難しい質問ではありますが、主人公が必死でやろうとしたことが
どういう意味を持っているのか、ということに気づいてもらうための質問でした。
<三時限目>
・p158「百年後のふるさとを守る」 第3場面途中~最後まで
練習してきたので交代で教師と一緒に音読をしました。
重要な言葉について解説していきました。
第3場面が終わったところで、宿題とからめ
「主人公はどんな人物であったか」
「主人公の人生の物語=伝記を読み、どんな感想をもったか。自分が同じ立場にあったらどうしていたと思うか。今後どうしていきたいか。」
について一人づつ答えてもらいました。
これを考えるのも日本語で答えるのも非常に難しいことですが
この単元のポイントは「伝記を読み、自分の生き方にとっての何かを得る」こと
なので、単に「すごい人だ」という感想からどうしてすごいのか、何がすごいのか、
自分と何が違うのか、など少し踏み込んで答えてもらいました。

また、1時間目に出てきた問いについて、少しづつ答えが出てきました。
それにより、なぜ主人公のしたことが偉大だったのか(偽善とは異なる)、
子供たちの中で腑に落ちました。

これでこの単元はおしまいです。難しい言葉も多く、また江戸時代の話ですので
現代とは社会状況が異なり、子供たちは多くの想像力を必要としました。
素朴ながら良い質問がたくさんあり、内容理解のとっかかりを子供たち自らが
提供してくれたのがとてもよかったです。成長を感じました。

<宿題>

・音読 教科書p198-199 「冬の朝」
・p198-199を読んで、あなたは冬のどんなところが好きですか?きっと自分しか発見していない(かもしれない)「自分だけの冬らしいもの」を見つけて書き出してきてください。
・p223「方言と共通語」をお家で読み、
お母さんに聞いて方言を書き出してみましょう。どんなふうに使うのか、例文もそえてください。
・漢字
風景
寒い

寒波
氷が張る
氷点下
霜柱
貧しい
こん中採集
検査する

 

 

【えびす塾第5学年三学期第五回授業内容】

<一時限目>

・p158「百年後のふるさとを守る」

第1~2場面

教師が範読をしながら、先週学んだ言葉の意味
宿題だった、主人公の人となりを復習しました。
海岸部での地震の際の注意点について確認しました。
主人公は、田舎育ちの普通の農民とは違う環境で育ちました。
このあたりの境遇がうまく想像できるとイメージが浮かびやすいと思います。
大震災の後の村や村人の様子について、具体的に想像するよう指導しました。
被害にあった村人たちはどういう状況で、どんな気持ちだったのか。
それが理解できると、主人公の計画がどういう意味を持つかが理解できます。

主人公は、「太っ腹」だったのか、それとも何か策略があって
堤防建設計画をしていたのか、という意見が子供たちから出ました。
こういう疑問はとても良い視点です。
教師からは答えを言わず、この疑問を頭に留めながら
続きを読むよう促しました。

<三時限目>
・p158「百年後のふるさとを守る」 第3場面
練習してきたので一緒に音読をしました。
重要な言葉について解説していきました。
1時間目に子供たちの間に沸いた問いについて答えがわかりました。

<宿題>

・音読練習「百年後のふるさとを守る」場面3の途中p165~場面4
を練習し、すらすらと読めるようにしてください。
難しい言葉は次週の授業で学習しますので必ずしも
全ての意味を理解していなくても良いです。

・漢字「百年後のふるさとを守る」 より
再開
決断
再建
家業
設計
土木工事
専門家
功績
災害
防災
意義
援助
意識
自助と共助
訓練
復興
政府

・「百年後のふるさとを守る」場面1~4を全て読んで
儀兵衛は何を一番大事にする人であったと思いますか?
儀兵衛のしたことや考え方のなかで、自分もこうありたい、と思うところはありますか?この話を読んで考えたことを書いてきてください。

 

【えびす塾第5学年三学期第四回授業内容】

<一・三時限目>

・p158「百年後のふるさとを守る」

まずはしがきを教師が読み、どんなことを伝えるために
この物語が教科書に掲載されているのか、確認しました。

次に江戸時代かいつのどんな時代なのかについて説明しました。
稲村の火の主人公や主人公のモデルとなた人物がどんな時代に
生きていたのか、想像しやすくするためです。
約250年(実際には265年間)の平和な時代で
知識、文化、技術、商業など様々な分野が発展したこと
天皇ではなく将軍(徳川家)が国を治めていたこと
人々の服装など。

その上で、場面1,2を交代で音読し、重要な言葉について
ひとつづつ解説していきました。
何が話のポイントかをおさえました。

<宿題>

・音読練習「百年後のふるさとを守る」場面3p162-165
を練習し、すらすらと読めるようにしてください。
難しい言葉は次週の授業で学習しますので必ずしも
全ての意味を理解していなくても良いです。

・漢字「百年後のふるさとを守る」 より
材木
家屋
余震
希望
気力
漁船
田畑
塩分
堤防建設
仮小屋
番頭
一丸となる
自ら

・「百年後のふるさとを守る」場面1.2の復習
浜口儀兵衛という現実のモデルはどんな人物ですか?
生まれや育ち、仕事など。

 

【えびす塾第5学年三学期第三回授業内容】

<一時限目>

・宿題「グラフを使った発表」
一人づつ、まずは図を見せ、なんのグラフなのか(グラフのタイトル)、
単位はなにか、横軸は何を示し、縦軸は何をしめすのか、
色の違いは何を示すのか、などを説明してもらいました。
「**あたりの量」や「摂取量」「年齢」「人口密度」「平均値」「平方キロメートル」「戦後のベビーブーマー」
といった、発表されたグラフにかかわる言葉について学びました。
その後、ノートに書いてきた「なぜこのグラフを選んだか、
グラフから何がわかるか、さらに自分の考え」について発表してもらいました。

→それぞれ異なるタイプのグラフや図を使って
非常に面白い発表になっていました。
簡単なグラフから色々なことが読み取れることが学べました。
自分たちや家族に関係することは、身近な話題なので
数字を使って客観的に見られたことが、子供たちの興味をひいていました。

<三時限目>

・宿題:p154「同じ読み方の漢字」の復習
読み方が同じでも意味の異なる漢字を再度学習した後
「ぴったりテスト」でテストしました。

・p158「百年後のふるさとを守る」
最初の導入部分をみなで音読しました。

<宿題>

・音読練習p158「百年後のふるさとを守る」
第二場面おわりp161までを練習し、すらすらと読めるようにしてください。
難しい言葉は次週の授業で学習しますので必ずしも
全ての意味を理解していなくても良いです。

・漢字「百年後のふるさとを守る」 より
特色
地鳴り
経験
不気味
豊作祝いの祭り
地震

海岸
岩底
津波
稲むら
現実
江戸時代
当時
余り
震度

 

【えびす塾第5学年三学期第二回授業内容】

<一時限目>

・過去2週間のできごと報告

子供たちがおはなしタイムをしたいというので、
楽しかったことと、ちょっと残念なことを話してもらうことにしました。
すべて日本語で話さないといけないため、
話したいことがあるのに言い回しがわからないものは、英語がどうしても
まざるので、そのつど日本語の言い方を教えて言い直してもらっています。
うっとうしいようですが、子供たちは話すほうに夢中のため、嫌がらずに
言い直しをしています。

・p176-177「詩の楽しみ方を見つけよう」
6篇の詩をみんなで・ひとりづつ音読しました。
詩の解釈について、1篇づつ考えていきました。
短いものや長いもの、自然のようすを表現したものや気持ちを表現したもの、
また少し怖いような現実世界のあらましを凝縮した詩など
多様な詩を読み込んでいきました。
先生からはヒントを与え(なぜこのようなたとえを使っているのか、どうしてこういうタイトルがついているのか、など)、生徒たちは自分の感覚で答えました。
良い詩というものが短くとも本当に様々なことを表現できる可能性がある、ということを学べたと思います。
最後に宿題で選んできた詩を読み上げてもらいました。
<三時限目>
・p154「同じ読み方の漢字」
ホワイトボードで書き順を確認しつつ、同じ読み方でも意味の異なる
漢字を学びました。
どれだけ覚えているでしょうか。ノートに書きだしましたので
意味とともに書き方を練習してきてください。→宿題
<宿題>

・p149-153「グラフや表を用いて書こう」より作文→完成させる。
イギリスまたは日本の政府機関、国際機関、NGOなどが出しているグラフや表を選ぶ。
プリントアウトしてノートに貼る。
このグラフや表から分かることを、p152の例文に習って述べ、
さらに自分の意見を述べる。
授業中に子供たちにどんなテーマでグラフを探したいか、すでに聞いています。
(もちろん当初と変更してもかまいません。)
→次週全員そろったところで発表してもらいます。

・「同じ読み方の漢字」より
今日ノートに書き出した漢字を練習。来週、ぴったりテストを使ってテストします。

・音読 p158「百年後のふるさとを守る」
p158-159の音読練習をしてください。
5年生の保護者の皆様:

今日から三学期が始まりました。
年末年始は楽しい行事に忙しかったと思いますが、宿題を頑張って
やってきてくれてとても頼もしく感じました。

 

【えびす塾第5学年三学期第一回授業内容】

<一時限目>

・冬休みの報告

先生を含め全員が、冬休みに起きたことで楽しかったとこと残念だったことを
ひとつづつ話しました。
家族をめぐる話が多いので、自分の家族を会話の中で呼ぶ際に
父、母、両親、などと呼ぶよう復習しました。
各人にとっては身近な話なので、うっかり細かい説明をはしおってしまいがちですが、
初めて聞いた人にも内容が伝わるように詳しく説明するように指導しました。
例えば、「どんな大きさ、色、種類のうさぎで、一日にどんな世話をする必要があるのか」
など。話の背景となる情報を、最初に詳しく説明することで、
その後の話の展開の面白さがより相手に伝わります。

・p176-177「詩の楽しみ方を見つけよう」

3篇の詩を音読しました。
それぞれの詩の意味について考えてみました。
詩の解釈は一つとはかぎりません。生徒それぞれが意見を出し、
それをもとにイメージをふくらませていくことで、各詩が表現していることを
多角的に捉えます。

<三時限目>

・p176-177「詩の楽しみ方を見つけよう」 つづき
残り3篇の詩を音読しました。
引き続きそれぞれの詩の意味や味わいについて話し合いました。
言葉や表現が分かりにくいものは解説を加えました。(例えば「馬鹿にゆっくり」など)
宿題「好きな詩を一つ選び、紙に清書して挿絵を描く」の発表をしてもらいました。
なぜ、その詩を選んだのか理由も言ってもらいました。

・p149「グラフや表を用いて書こう」

p150-151のグラフ・表をひとつづつ読みときました。
横軸・縦軸に何が書いてあるか、
どんな単位になっているか。
年とともにどのように変化しているか。
これらのグラフ・表から読み取れることはなにか。
→現地校でもある程度学んでいることですので、しっかり理解できていました。
次回は、選んだグラフについての発表をしてもらいます。
<次回までの宿題:2週間分>

・p149-153「グラフや表を用いて書こう」より作文→完成させる。
イギリスまたは日本の政府機関、国際機関、NGOなどが出しているグラフや表を選ぶ。
プリントアウトしてノートに貼る。
このグラフや表から分かることを、p152の例文に習って述べ、
さらに自分の意見を述べる。
授業中に子供たちにどんなテーマでグラフを探したいか、すでに聞いています。
(もちろん当初と変更してもかまいません。)
→冬休み明けに発表してもらいます。

・「同じ読み方の漢字」より
p154①ー次の文の□には( )の中のどの漢字を使った言葉が適切でしょうか
の問題を解く

・音読 p158「百年後のふるさとを守る」
p158-159の音読練習をしてください。

・漢字練習
p155
適切
武士
犯人
量る
測る
計る
肥料
往復
公演会
先制点
酸性
銭湯
暴風雨
功績
鉱山
意志
医師
証明
製糸工場

 

【えびす塾第5学年二学期第十三回授業内容】

<一・二時限目>
・p138「天気を予想する」

今日は、この単元を完成すべく、これだけに集中することにしました。
再び、難しい漢字や言葉の復習をした後
段落①より⑤まで、内容を確認しながら全員で音読しました。
衛星や気球、気象レーダーなど様々な技術を使った観測方法に
ついて図や写真を使って学びました。
この単元では、地球全体の気象が日本の天気に影響する
という点が重要なポイントですが、まだイギリスの学校の科学の時間で
学んでいない、ということだったので、子供たちにとってはイメージがばくぜんとしていたようです。
図を書いて、天気に国境がないこと、太平洋の反対側で起こる地震が日本に津波をもたらすこと、ラニーニャ/エルニーニョ現象が表裏一体であることなどについて簡単に触れました。

宿題として、作ってきてもらったBBC天気予報と実際の天気の表を
見くらべました。75%ぐらいの確率で予報が当たっていました。(もう少し
続けると80%を超えるくらいの確率なのかな、と思いますが)
構成はシンプルでわかりやすい(筆者が問いを発してそれにこたえる、理由をグラフを使って述べるといった)ので、言葉が分かれば、明確に把握しやすい内容の単元でした。
子供たちも時々飽きつつも忍耐強くついてきてくれたと思います、よく頑張りました!
次の週になると学んだ言葉をまた忘れる、ということはありますが
頭の片隅にでも残っていることが大事なので、同じことを繰り返し教えました。

・p149「グラフや表を用いて書こう」

p150-151のグラフや表を読み、どんなことが分かるかを確認しました。
p152の例文を読み、グラフから分かったことをどのように述べればよいか、確認しました。
→宿題として、今度は、自らグラフを見つけてそれについて自分の考えを書く、という作業をしてもらいます。

<冬休みの宿題>

・p176-177「詩の楽しみ方を見つけよう」 音読
6篇の詩を音読する
好きな詩を一つ選び、紙に清書して挿絵を描く

・p149-153「グラフや表を用いて書こう」より作文
イギリスまたは日本の政府機関、国際機関、NGOなどが出しているグラフや表を選ぶ。
プリントアウトしてノートに貼る。
このグラフや表から分かることを、p152の例文に習って述べ、
さらに自分の意見を述べる。
授業中に子供たちにどんなテーマでグラフを探したいか、すでに聞いています。
(もちろん当初と変更してもかまいません。)
→冬休み明けに発表してもらいます。

・「同じ読み方の漢字」より p155③次の分を読んで、同じ読み方をする部分に栓を引き、それぞれの言葉の意味を国語辞典で調べる
先生 先制
酸性 賛成
先頭 銭湯
暴風 防風林
功績 鉱石
意志 医師
照明 証明
工場 向上

・漢字練習
p153
示す(新出漢字)
減る(新出)
個人(新出)
折れ線グラフ
社会全体
一日当たり
環境
方向

 

【えびす塾第5学年二学期第十二回授業内容】

<一時限目>
・日本語でおはなしタイム

生徒が全員揃うまでの間に先週末の楽しかったできことについて
話してもらいました。

・p138「天気を予想する」
先週まで学習した段落1~2の漢字とそれぞれの言葉の意味について総復習しました。
→段落1~2で出てくる単語はこの単元において(また今後も)重要な言葉がたくさん
含まれています。内容自体は簡単なのですが、難しい言葉がたくさん出てくるので
言葉をまず理解し、それによって内容を把握する、という方法をとります。

<三時限目>

・p138「天気を予想する」 つづき
漢字の読み方や言葉の意味をつかんだ後、全員で段落1~2を音読し、
内容を確認しました。言葉の意味さえわかればかなりわかりやすい内容となっています。
さらに、段落3~4を同様に
全員で音読しながら、漢字の読みと言葉の意味を確認していきました。
→つづきを宿題とします(漢字練習)

・「秋の夕暮れ」p136より 俳句
全員の俳句が出そろったので、発表してもらいました。
お友達の句について意見を言い合いました。
先週よりも、より、自分の視点や感覚を詠んだ内容に近づきました。
子供たちの詠みたいことがらを念頭に、先生から「こうしてはどうか」、という句の提案をしました。

・p129「大造じいさんは、強く心を打たれて、ただの鳥に対しているような気がしませんでした」の場面における大造じいさんの気持ちについて宿題で書いてきたものを発表してもらいました。
→それぞれ異なる視点の答えが示されました。ここでは、自分の考えを書くことが狙いなので、それぞれ違っていてよかったです。もう少し時間がゆるせば、お互いの考えについて意見をいいあっても良いのですが・・・。

<宿題>

・漢字練習 「天気を予想する」p138 段落3-4より
国際的な協力
実現
陸地
海上
大気
国境
不可欠
静止気象衛星
二機
管理運営
要因
非常に
突発的な
回数
発生
急速に発達する
積乱雲
正確な予想
・音読 「天気を予想する」p138 第6-10段落を読んできてください。

・再度:BBC天気予報がどれくらい的中するか、自分で調べてください。
やりかた:自宅付近の次の日の天気を調べ、ノートに記録し、次の日の実際の天気を記録する。詳しくするために午前と午後に分けても良いですし、一日の天気でもOKです。
できれば6日間続けて、表を作成してください。

・p149「グラフや表を用いて書こう」
p149-151を親子で読んできてください。冬休みの宿題として
レポートを作ってもらう予定なので、
どんなことをテーマにしたいか、考えて、来週教えてください。

 

【えびす塾第5学年二学期第十一回授業内容】

<一時限目>
・日本語でおはなしタイム

生徒が全員揃うまでの間に先週末して楽しかったことについて
話してもらいました。全員揃った後も一人づつ、話したいことを
短時間で話してもらいました。すべて日本語で、てんぽよく話すというのは
難しいですが、それぞれが話したいことを話題にして、
それをうまく関連付けながら話題を移していくので、それぞれ上手に説明できました。

・「秋の夕暮れ」p136
俳句の準備がそろっていなかったので、先週のおさらいも兼ねて
枕草子を音読しました。ここでのポイントは響きを楽しむことと、
清少納言が秋について展開している持論を理解することです。
この関連で、晩秋~初冬の俳句を作ってもらう、という宿題のため
イメージを膨らませてもらいました。冬と言えば、暗い・寒い・雪・クリスマスなど
決まり切ったイメージしか浮かばないのでは、ユニークさが足りないことを
説明しました。自分の体験にねざした、自分だけのユニークな冬(秋)を
考えてください、と指導しました。
→続きは宿題です。

<三時限目>

・p138「天気を予想する」
先週の復習も兼ね、第1,2段落までを交代で音読し
内容を理解していきました。特に宿題でも練習してきた漢字を含む
やや難しいと思われる言葉の意味をひとつづ、説明しました。
その後、同じ言葉を書き順を確認しながらノートに書きだしました。
→続きは宿題とします。

<宿題>
・作文 「大造じいさんとガン」=まだ終わっていない子供は書いてきましょう。
p129「大造じいさんは、強く心を打たれて、ただの鳥に対しているような気がしませんでした」とありますが、
この時の大造じいさんは何を思っていたのか、自分の考えを書きましょう。

・「秋の夕暮れ」p136より
初冬または晩秋の俳句を作る。自分の身の回りを見まわし、「季節を感じる」自分の体験に基づいて短い文章を書きましょう。これを5,7,5に表しましょう。

・漢字練習 「天気を予想する」p138
今日授業で確認した言葉と書き順をノートで練習しましょう。

・音読 「天気を予想する」p138 第3,4段落を読んできてください。

・BBC天気予報がどれくらい的中するか、自分で調べてください。
やりかた:自宅付近の次の日の天気を調べ、ノートに記録し、次の日の実際の天気を記録する。詳しくするために午前と午後に分けても良いですし、一日の天気でもOKです。
できれば6日間続けて、表を作成してください。

 

 

【えびす塾第5学年二学期第十回授業内容】

<一時限目>
・日本語でおはなしタイム
先生の誕生日をお祝いしてもらったので、そこから派生して
色々な「雑談」をしました。日本語だけで説明してもらいました。

・「大造じいさんとガン」場面3~4
交代で音読しました。
「ぴったりてすと」からの問題を使いながら、物語の要点となる部分についての
質問に答えてもらいました。特に、教科書に書いてある文章を使って答えてもらいました。
→全て正解を得られました。「教科書に書いてある文章を使って答える」ことが
ポイントです。たいてい、答えは問われている文章のすぐ前、もしくはすぐ後にある
ということを指導しました。

この物語は、情景の描写と主人公の心の中の描写を重ね合わせるように表現した
部分がたくさん出てきます。主人公の気持ちの移り変わりに特に注目して
読み進めました。

<三時限目>

・「大造じいさんとガン」場面4
交代で音読しました。「ぴったりてすと」からの問題を使いながら、物語の要点となる部分についての質問に答えてもらいました。
→宿題で、最後の問いについて答えてもらいます。

・「秋の夕暮れ」p136
秋のどんなところが好きか(好きではないか)答えてもらった後
清少納言の好きな秋がどんなところか、枕草子を読みました。
→宿題で、晩秋~初冬の俳句を考えてきてもらいます。

・「天気を予想する」p138

第1,2段落までを読みました。
この単元は、難しい熟語がたくさん出てきます。ひとつづつ確認しながら
進めていきます。
<宿題>
・作文 「大造じいさんとガン」
p129「大造じいさんは、強く心を打たれて、ただの鳥に対しているような気がしませんでした」とありますが、
この時の大造じいさんは何を思っていたのか、自分の考えを書きましょう。

・音読 「秋の夕暮れ」p136
枕草子からの一説をスムーズに読めるように音読練習してください。

・漢字練習 「天気を予想する」p138
(既出の漢字が多いですが言葉が難しいので書いて覚えましょう。
意味については授業中に学びましたが、忘れているかもしれないので
復習しましょう。新出漢字の場合は書き順をぴったりてすとや教科書で
確認して練習しましょう。)
天気予報
的中する
気象庁
平均
科学技術の進歩
観測する
降水量
常時
測定する
風向(ふうこう)
風速
雨雲の分布
電波
海洋
気球
人工衛星
予想する
情報

 

【えびす塾第5学年二学期第九回授業内容】

<一時限目>
・宿題で練習してきた「大造じいさんとガン」の漢字を含む17語
読み方と意味について学んだあと読み方テストをしました。
→今日は先回よりもずっとよく読めていました。
書いた読み方をテスト代わりに、お家で書き方を埋めてきてください。
先週の分と合わせて書いてきましょう。

・「大造じいさんとガン」導入~場面3
交代で音読しました。

<三時限目>

・「大造じいさんとガン」場面3
交代で音読しました。
表現について細かく意味を確かめていきました。
それによって、意外と勘違いしてとらえている言葉や
物語そのものもはっきりと理解できるようにしました。

<宿題>
・音読練習
p114「大造じいさんとガン」場面3-4(最後まで)

・漢字練習 「大造じいさんとガン」p132-134
険しい目つき
五俵
登場人物の心情
情景
印象
効果的
場面
様子
表現
着目
移り変わる
想像する
理由
感想

・漢字書き取りテスト
先週と今週に授業中ノートに書いた「読みがな」をテスト代わりに
書き取りテストをおうちでしてみましょう。
分からなかったところは、練習ノートを見返して自分で埋めましょう。

・作文(終わっていない子供は書き出しましょう)
特に印象に残った表現を本文から抜き出してノートに書きましょう。最低三か所。
なぜ印象に残ったのか考え、理由を書きましょう。

・音読 「秋の夕暮れ」p136
枕草子からの一説をスムーズに読めるように音読練習してください。

 

 

【えびす塾第5学年二学期第八回授業内容】

<一時限目>
・「明日をつくるわたしたち」より身の回りの問題点とその改善策について提案

まずは教科書を音読して、提案書がどういうものかをおさらいしました。
教科書上では、グループごとに提案書を作るという演習なのですが
一人づつ提案書を作ったので、発表後、ほかにどんな改善策が考えられるか
案を出してもらいました。
学校の通学路での自動車の速度違反と近所や店の周りのゴミのぽい捨て
についての改善策について話し合いました。
→先生からは日本で具体的にどんな改善策が行われているかはなしました。
例えば自動車運転免許証の更新時に実際におきた事故についてのビデオを
見せられることや、自治会がゴミ拾いの日を作って住人が清掃活動をすることなど。
<三時限目>
・宿題で練習してきた「大造じいさんとガン」の漢字を含む17語
読み方と意味について学んだあと読み方テストをしました。
→続きは宿題とします。(書き方テストも授業中にできればよいのですが
これをすると結構時間をとられてしまうので、読みと意味に集中することにしました)

・「大造じいさんとガン」導入~場面1 復習
交代で音読しました。

・「大造じいさんとガン」場面2
交代で音読した後、「ぴったりてすと」の質問項目を使いながら
内容を把握できているか、確認していきました。

・5年生「かがくのはなし」より知能指数が高い?!タコのはなしを
読み聞かせしました。
→どうしても読んでほしい、というリクエストでしたのでちょっと時間を過ぎてしまいましたが
読みました。確かにとても興味深い話です。
<宿題>
・音読練習
p114「大造じいさんとガン」場面3-4(最後まで)

・漢字練習
計略
口笛
独り言
長年の経験
仲間
一群
小屋
飼い主
開始
導く
救う

花弁
快い
堂々と
晴れ晴れとした
清らかな雪

・作文
特に印象に残った表現を本文から抜き出してノートに書きましょう。最低三か所。
なぜ印象に残ったのか考え、理由を書きましょう。

 

 

【えびす塾第5学年二学期第七回授業内容】

<一時限目>

・ハーフタームにどんなことをしたか、学校や習い事で何が楽しいかなど
お友達や学校での様子についてお話しをしてもらいました。
→一対一ですから、日本語だけを使ってリズムよく会話を続けるのは
とても大変だったと思いますが、どんどん話せませしたね。
思わず英語で出てきた言葉はすべて日本語に言い換えながら
話してもらいました。先生もとっても楽しかったです。

<三時限目>
・ぴったりてすとp42-43の漢字
読み方、意味について復習した後
読み方テスト、続いて書き方テストをしました。
読み方とその意味に特に力を置いて学びました。
→ご家庭でもひきつづき、これはちょっと難しいかな?と思うような熟語を
会話のなかにまぜてみてください。

・5年生「かがくのはなし」より知能指数が高い?!タコのはなしを
読み聞かせしました。
→タコが実はとても知能指数が高いのではないかということを
示す実験についてのはなしでした。
先生も初めて知りました。さらに研究が進むと面白そうです。
<宿題>

・音読練習
p114「大造じいさんとガン」場面2~3まで

・漢字練習 (場面1~2の漢字)
ゆ快な話
群れ
率いる
左右
残雪
想像する
頭領
油断がない
危険
大群
引っ張る
指導する
翌年
五俵
会心のえみ
着陸
季節

・ハーフターム中の宿題が終わっていない場合は
それを終わらせてください。

【えびす塾第5学年二学期第六回授業内容】

<一時限目>

・p114「大造じいさんとガン」 導入~場面1まで
今日はかれんちゃんも参加してくれたので改めて最初から先生が朗読しました。
主要な登場人物である大造じいさんと残雪がどんな人物か、一人づつ答えてもらいました。
日本の古い家のつくりや囲炉裏がどんなものか説明しました。
残雪がどうしてりこうなのか、答えてもらいました。
言葉や表現の意味について説明しました。

<三時限目>
・「明日をつくるわたしたち」の漢字
提案する 意見 対立する 賛成する 現状 問題点 理由 明確にする
内容 具体的 実現する 効果がある 理解する
区別する 増える 資料 複数

熟語や言葉の意味、使い方の例をひとつづつ説明しながら
読み方をテストの前に再度覚えてもらいました。
その後、読み方テスト、書き方テストをしました。
→今日はやや時間をかけて漢字の学習をしました。
言葉・語彙自体がだんだん難しくなってきて覚えるのが大変ですが、
小学校も高学年になると熟語がかなり増えてきます。
おうちでの会話でも、熟語を多少混ぜて話すことで
耳馴れると良いかな、と思います。

・「いつ・どこで・だれが・なぜ・なにをした」ゲーム
英語の作文でも同様ですが、日本語でもこの5Wの情報を入れて
作文することが重要であることを確認したうえで・・・
ハーフターム前最後の授業なので5分間のゲームをしました。
トイレ用語を禁止してもちゃんと面白い文章ができます。

 

【えびす塾第5学年二学期第五回授業内容】

運動会をはさみ、内容も新たに新単元に入りました。
1,3時限ともあっという間に終わってしまうので
子供たちには、早く早く、とせかしてばかりだったかもしれません。。。

<一時限目>

p114「大造じいさんとガン」
最初から最後まで、先生が朗読するのを聞いてもらいました。
ところどころ重要な言葉のみ解説をいれました。
その後、どういう感想をもったか答えてもらいました。どの場面が特に印象に残ったか、それはなぜか。
登場人物(動物も含め)についておさらいしました。じいさんはどういう人物か、書き出してもらいました。
→一瞬悲劇かと思わせて思わぬ展開になる物語です。子供たちはかなり興味をもって聞き入っていました。表現が豊かな作品でもあるので、これから1章づつ掘り下げて学んでいきます。

<三時限目>
・p114 漢字の読み方と使い方 二文字で普段と異なる読み方をする漢字
先週の宿題で練習してきた漢字の読み仮名テストをしました。
言葉の意味について答えてもらいました。
そのあと、書いた読み仮名を使って今度は書き取りテストをしました。

・p104 明日をつくるわたしたち より

時間が足りなかったので一人だけ発表をしました。(残りの子供たちは来週以降ですので準備をお願いします。)
何が改善点か、なぜ改善すべきと思うか、どうしたらよいか、という意見を
まとめて発表してもらい、ほかの子供たちには発表を聞いた上で自分の意見を
言ってもらいました。
→現地校の給食時間の話でしたので、日本の小学校とどう違うかについても
説明しました。お昼休みも遊びの時間もたっぷりとってある日本の小学校と
イギリスの学校はずいぶんと違いますね。

<宿題>
・音読練習
p114「大造じいさんとガン」導入~場面1まで

・p104 明日をつくるわたしたち レポートを完成させてください。
次週に発表の続きを行います。

・漢字練習
「明日をつくるわたしたち」より
提案する 意見 対立する 賛成する 現状 問題点 理由 明確にする
内容 具体的 実現する 効果がある 理解する
区別する 増える 資料 複数
来週読み方、書き方のテストをします。

 

【えびす塾第5学年二学期第四回授業内容】

<一時限目>

p100-101 「日常を十七音で」俳句13句

練習してきたとおり音読してもらいました。
季語は何か、どの季節を詠ったものかを確認しました。
→イギリスとは若干季節のずれているものもありましたが
日本の四季について説明したり思い出してもらったりしました。

前回みんなが作った句をそれぞれ読み、季語にあたる部分が
どれか、考えました。
→読み返してみても、それぞれがなかなか味のある
句になっていて、改めてみんなで自画自賛しました。
晩秋~冬ごろにまた同じような演習ができたらよいです。

語尾や表現を少し変えるだけで、同じような句でもどのように
雰囲気が変わるかを考えてもらいました。
→これは語感の問題なので、やや難しかったですね。

・「秋の夕暮れ」
日本ではまだ秋のはじめですが、イギリスはあっという間に秋本場
というかんじになってきましたのでこの単元に入りました。
「枕草子」がまた出てきました。
言葉が難しいですが、なんとなくイメージができたでしょうか。
宿題としてNHKの番組をみてもらいます。
自分たちが考える秋について言葉で説明してもらいました。
→イギリスでは秋になると夜が長くなって暗い気分になる人も
いるようですが、日本では「秋の夜長」といって、夜の長いのを
楽しむ傾向がある、という話をしました。どんなことが楽しめるか
考えてもらいました。(星見、読書、編み物、食事、団らん・・・)
<三時限目>
・p113 漢字の読み方と使い方
先週の宿題で練習してきた漢字の一部を書き取りテストしました。
半分くらいかけていましたね。次回もテストしますのでがんばりましょう。

・p104 明日をつくるわたしたち より

身の回りにある問題について考えてきたテーマをもう少し掘り下げるように
指導しました。調べれられることがあればインターネットなどで
調べたり、関係者にインタビューしてみましょう。

<宿題ー二週間分>
・読んできてくださいp114「大造じいさんとガン」
休み明けよりこの単元に入りますので、最初から最後まで
一度読み聞かせをしてください。言葉の意味などは授業で説明しますので
詳しく教える必要はありませんが、もし必要を感じれば簡単に
教えてあげて下さい。

・視聴してください「枕草子」
http://www.nhk.or.jp/kokugo/classic/?das_id=D0005150081_00000

・p104 明日をつくるわたしたち レポートを完成させてください。
身の回りにある問題について考えてきてください。
まずは「問題(課題)」に思うことを探してみましょう。
自分の身の回りにあることで、より良くしたい、と思うところは何ですか。
なぜ、そうしたいと思いますか。
今はどうなっていますか(現状)
具体的に、どうすればそれは良くなると思いますか?
・・・・という構成で書きましょう。
今週の授業では時間がなくなって発表ができませんでしたので
休み明けの授業で発表してもらいます。

・漢字練習
今日ノートに書きだした教科書p113からの漢字
読み方が重要ですので、声に出して読みながら書いて練習しましょう。
次回テストします。
ぴったりてすと p45-46 および p50-51

 

 

【えびす塾第5学年二学期第三回授業内容】

<一時限目>

・p58 古典 竹取物語、平家物語、徒然草、おくの細道
宿題で音読の練習をした成果を発揮してもらいました。
すでに暗記してしまった子供もいましたね。
この単元では音の響きを楽しんだり、昔の人の感じ方を想像したり
することがポイントです。

・おくの細道の作者、松尾芭蕉の他の俳句を4句読み、
好きなものから書き写して、どんなところが好きか、感想を書きました。

<三時限目>
・p112 漢字の読み方と使い方
上段の4文と下段の熟語
ここで改めて、一つの漢字にいろいろな読み方があることを学びました。
ノートにすべて書き出しました。
→つづきは宿題とします。

・p104 明日をつくるわたしたち より

身の回りにある問題について考えてきたテーマを言ってもらいました。
宿題でどんなことを書くべきか説明しましたので来週までにまとめてきてください。
<宿題>
・音読練習
p100-101 にある13句の俳句を全て音読 俳句の内容やひびき、リズムを楽しみましょう。

・p104 明日をつくるわたしたち より
身の回りにある問題について考えてきてください。
まずは「問題(課題)」に思うことを探してみましょう。
自分の身の回りにあることで、より良くしたい、と思うところは何ですか。
なぜ、そうしたいと思いますか。
今はどうなっていますか(現状)
具体的に、どうすればそれは良くなると思いますか?
・・・・という構成で書きましょう。
来週授業でそれぞれのテーマについて討論したいと思います。

・漢字練習
今日ノートに書きだした教科書p112からの漢字
読み方が重要ですので、声に出して読みながら書いて練習しましょう。
来週テストします。

 

【えびす塾第5学年二学期第二回授業内容】

<一時限目>

・夏休みの宿題「日本で流行っていること」より
今年の夏日本に帰らなかった先生と他の生徒のために、帰国した子供たちに日本で流行していることについて教えてもらいました。流行りの音楽、アイドル、ゲームの話が出ました。それらについて先生からさらに質問をして、分かるように答えもらいました。

・p94 詩「からたちの花」
宿題の挿絵の発表と音読をしました。
歌を覚えてきた生徒がいましたので少し歌ってもらいました。

・p98 「日常を十七音で」~p100言葉の順序の工夫まで
宿題としてそれぞれ考えてきた「材料」について発表してもらいました。
すでに俳句を考えてきた生徒には、季節そのもの(春夏秋冬)を書かずに
季節を思わせる言葉に替えるよう指示し、俳句をまだ考えていない生徒には、
自分で考えた材料をうまく5,7,5に入れるよう指導しました。
→その結果、それぞれ個性のある作品ができあがりましたね。
材料集めをしてそれを短い文章にする、という一段階を置くだけで
以前のような川柳的な俳句から一歩進んだ表現の句が完成しました。

<三時限目>
・作った俳句の発表会
親御さん方に作った俳句を聞いていただきました。
それぞれの個性や視点が出ていて面白い句だたのではないでしょうか。

・p58 古典
竹取物語、平家物語、徒然草、おくの細道を音読しました。
意味を簡単に説明しながら、リズムよく、あるいはすべらかに読む練習をしました。
この単元では、内容を深く理解せずとも、音の面白さや古典の言葉のひびきに
親しむことが目的です。

<宿題>
・音読練習
p58 古典 4作品の音読

・p104 明日をつくるわたしたち より

身の回りにある問題について考えてきてください。
これは二週間程度かけて書いてきてもらおうと思うので
まずは「問題(課題)」に思うことを探してみましょう。

自分の身の回りにあることで、より良くしたい、と思うところは何ですか。
なぜ、そうしたいと思いますか。
今はどうなっていますか(現状)
具体的に、どうすればそれは良くなると思いますか?

・漢字練習
提案 現状 賛成 もち寄る 複数 資料 増える 防ぐ 防災 協議

・作文
最近身の回りで秋だなと感じるとことはありますか。それは何ですか。

 

 

【えびす塾第5学年二学期第一回授業内容】

<一時限目>

・新しく始まった現地校の様子について短時間ですが話してもらいました。
子供たちの率直な感想が聞けてなかなか面白かったです。

・夏休みの宿題「活動報告」より
報告書形式で書いてきた夏休みの活動について、一人づつ発表しました。
写真を持ってきてくれたので、とても興味深い分かりやすい発表になりました。
先生の行ったこと・見たことない活動がたくさんあったので、質問をたくさんしてしまいました。

<三時間目>
・p94 詩「からたちの花」
音読
連についての解説
この詩の構造的な特徴について気づいたことを答えてもらいました。

・p98 「日常を十七音で」~p100言葉の順序の工夫まで
俳句の作り方について、教科書に沿って具体的に示しました。
続きを宿題とします。

<宿題>
・音読練習
p94 詩「からたちの花」

・詩「からたちの花」は唱歌になっています。視聴してください↓

・詩「からたちの花」を紙に清書し、想像して挿絵を描いてくる
からたちの花はこんな木です
http://namiheiii.exblog.jp/10455554/

・俳句 p99-100 の俳句の作り方を参考に
まずは、「材料集め」をしましょう。
生活の中で気づいたこと、おどろいたこと、感動したことなどを
短い文章でノートに書いてきてください。

・漢字
俳句 日常 桜 順序 材料 表現 工夫 感動 選ぶ 印象

・日本へ帰っていた子供は「日本で見つけた面白いもの」について次週発表してもらいます。準備をおねがいします。

【えびす塾第5学年一学期第十二回授業内容】

<一時限目>
・1分間スピーチ
一人の生徒に対し先生も含めて皆で一人1分間時間制限付きインタビューをしました。
始めたころに比べ、良い質問ができるようになってきました。

・「古典に親しむ」
竹取物語と平家物語をひとりづつ音読しました。
平家物語の背景情報についてややくわしく説明しました。
特に出だし部分はあまり子供たちにはなじみのない仏教の考え方がたくさん
出てくるので、どういうことか具体的に説明をしました。
→平家物語は漢字が多く意味も難しいですが、全編を通して、
リズミカルで歯切れのよい文章になっています。内容も「戦いもの」ですから
結構面白いとおもう子もいるかもしれませんね。
教科書で学ぶのは有名な冒頭部分だけですが、
口に出して練習して言葉遣いの面白さを体験できると良いです。
<三時間目>
・「千年の釘にいどむ」
新単元に入りました。
職人とはどんな人か説明しました。イギリスの職人はどんな人か、日本ではまだまだたくさんの職人がいることなど。
段落ごとに先生が音読しながら、言葉の意味について説明しました。
その後、内容についての質問に答えてもらい、確認していきました。
→なかなか高度な内容(特に言葉)の単元です。何がどうすごいことなのか、この単元で徐々に明らかになっていきますので、じっくり説明しながら進めていきます。

<宿題>-
・漢字「千年の釘にいどむ」の新出・既出漢字を10~20字、練習してください。

・ジブリ映画「もののけ姫」のDVDまたはYou tube映像があれば日本語で視聴してください。
「たたら」がどういうものかが映像の中に出てきます。

・音読
「古典」の「竹取物語」以外すべての読み物をスムーズに読めるように練習してください。

・日本の職人が作る名産品を一つ選んでください。
下調べや、発表に必要な写真・絵などを集め始めてください。
何がどう「すごい」のか、みんなをへえと言わせるようなことを調べてきてください。

 

 

【えびす塾第5学年一学期第十一回授業内容】

<一時限目>
・ぴったりてすと漢字p13-14 10文字
新出漢字を一緒に学び、最後に書き取りテストをしました。
→授業日数が限られているため、漢字の学習をこれまで授業中には
基本的にはしてこなかったのですが、漢字の学び方について
再確認する意味もあって、今日の授業で重点的にとりあげました。
→漢字は、えんぴつを使って正しい書き順でノートに単語(意味のある言葉)
として練習し、書きながら口で読み仮名を読み上げ、
さらに練習した単語に自分で読み仮名を振りながら確認していく。
書き取りテストをして覚えていない漢字を再度同様に練習する。
これを覚えるまで繰り返す。
という作業で学習するよう指導しました。

<三時間目>
・「古典に親しむ」
古典とはなにか
平安時代とはいつのことか(8世紀終わりごろ~12世紀終わりごろ)
どんなファッションだったか(絵巻物の写真を見ながら)

・「竹取物語」
先生が朗読後、意味について解説し、もう一度朗読して音の響きを楽しんでもらいました。
さらに、昔話としての「かぐやひめ」を読み聞かせしました。
子供たちに感想を聞いた後、原文「竹取物語」を全員で/一人づつ音読しました。
→1000年以上前に生きていた人たちの感覚について物語を通して感じようとすることがこの単元の課題です。言葉の意味よりも音読したり、ほかの人の音読を聞いて、古典の日本語に触れることもこの単元では重要な点です。スムーズに読めるよう宿題としておうちで音読練習してきてもらいます。

<宿題>-
・ぴったりテストp18-19の漢字。ぴったりてすとが終わっている人はノートに練習をしてください。来週ふたたびテストします。学習方法は今日子供たちが授業中に学んだように、何度も書くこと(意味のあるひとつの単語)、口で唱えることです。

・音読
「古典」のすべての読み物をスムーズに読めるように練習してください。

・日本の職人が作る名産品を一つ選んでください。
下調べや、発表に必要な写真・絵などを集め始めてください。
あと2週間くらいは猶予があると思います。

・敬語・けんじょう語
適切な言い方に直しましょう。

校長先生がインド旅行を楽しむ。
校長先生が私の家に来る。
市長がパーティーでディナーを食べなかった。
お客様をイベントにさそう。
お客様にやり方を教える。
お客様に荷物を渡す。

答え:
楽しまれる・お楽しみになる、いらっしゃる・おいでになる、召し上がらなかった、お誘いする、お教えする、お荷物をお渡しする

 

<個別面談について>

夏休みまでに残り3回となりましたので2時間目に
個別面談を希望される保護者の方はご希望の時間を
お申し出いただけますでしょうか。おひとり10分~15分程度かと
思います。
その前に進度表は各ご家庭にメールにて送信いたします。

サト


Sato Sangra

【えびす塾第5学年一学期第十回授業内容】

<一時限目>
・p46「生き物は円柱形」
ひとりづつ交代で音読をして復習
キーワードとなっている「多様性」と「共通点」とはどういう意味なのか、子供たちが
いまひとつピンと来ないようなので、詳しく説明しました。
また、多様性から共通点を見つけ出すことはまさに科学の仕事のひとつなので
この単元で、そのような見方があることを少しでも理解できれば良いです。
また現地校の生物ではまだ学んでいないということでしたが「生物多様性」とはどういうことか
について、考えていきました。なぜ生物は多様なのか、多様だとどういう利点があるのか。
その後「ぴったりてすと」の出題を元にクイズに答えてもらいました。
→本単元の感想文を読みあいたかったのですが、時間がなくなってしまったのと
全員が宿題をやってきたわけではなかったので
教師が採点時に読むのにとどめました。賛成にせよ反対にせよ、自分の考えが書かれていてとてもよかったです。
<三時限目>

・生徒の一人が持ってきてくれた科学の読み物を使って「血液」のしくみについて
学びました。
→現地校でならった子供とまだ知らない子供がいましたね。
顕微鏡写真入りでとても興味深い内容でした。
聞くと自然科学はあまり興味がない、と答える子供たちですが
いざ学ぶといろいろと面白い発見があるもので、子供たちも興味をもって学んでいたようでした。

・p68「敬語」および「きいて、きいて、きいてみよう」インタビューの実習
あらかじめ宿題で書いてきた内容をお互いに発表しあい、内容が重なっている質問の場合は、
聞く角度を変えたり、深く聞く内容にしたりして、質問項目を調整しあいました。
三回目なのでより敬語がうまく使えるように、子供たちなりにがんばりました。

→興味深いお答えを引き出せた、するどい質問が子供たちから飛んでいました。
さすが三回目ともなると要点をつかんでいますね。
ただ微妙な年齢でもあり、敬語を使うことに気恥ずかしさを覚えているようでした。
しかしこれから大人になって日本語で話す際にはどうしても必要になってくる
また便利な表現でもあるので、今後も敬語学習を続けようと思っています。

 

 

【えびす塾第5学年一学期第九回授業内容】

<一時限目>
・「きいて、きいて、きいてみよう」
今回はあらかじめ宿題で考えてきてもらった質問を元に、それぞれの質問が重ならないよう、あるいは他の人の質問を元に、さらに深く問う質問を考えたりして作戦を練りました。

・p46「生き物は円柱形」

先生が音読し、難しい言葉についてはその都度解説を入れました。
段落に分けながら、作者の考え方について理解するために
身近な生き物について考えたり
実際に新聞紙を用いて実験をしたりしました。
→科学に関する説明文で、多くの子供にとって
もともとあまり興味のない分野だったようですね。
前半は特異な内容であることも重なりかなり苦戦しました。
実験をしてみて少し作者の考えに同調できるかな・・?と子供たちが
考えだしているのがわかりました。

<三時限目>

・p46「生き物は円柱形」つづき
実験をふまえ、さらに作者の考え方を理解するために読み込んでいきました。
ちょうど生徒の一人が持ってきてくれた生物の図鑑に生物進化の事が書かれていて
これが非常に役に立ちました。子供たちも生物の多様性についてイメージしやすかったようです。
→この単元は、作者の見解を述べたもので、子供たちの反応に
賛否両論あって良いと考えています。むしろ、そのもやもやしたかんじや
反論したい気持ちなどをも表してほしいと考えているので、その部分を宿題とします。

・p68「敬語」および「きいて、きいて、きいてみよう」つづき
インタビューの実習
→今日は二回めのインタビューということで、一回目よりさらに良い質問ができるようになってきました。質問をする際に敬語を使ったり、より深い内容の質問をしたり、またいただいた答えに応じて、その場で質問を思いついて聞く、ということもできました。
次回三回目、さらに良い質問ができるように、考えてきてください。
<今週の宿題>
1)尊敬語・けんじょう語
次の文章を読んで、どこをどんな風に表現したらよいでしょうか。
(話し手に対して)質問をします。
(話し手に対して)仕事について話してくれますか。
(話し手に対して)もう一度言ってください。
(話し手に対して)良い話を聞きました。ありがとう。
(話し手に対して)来週もう一度聞いてもいいですか。
(話し手に対して)来週の土曜日に家に行きます。

答え:質問をさせていただけます。お仕事についてお話しいただけますか。もう一度おっしゃってください。良いお話をうかがいました。ありがとうございます。来週もう一度うかがっても/お聞きしてもいいですか。来週の土曜日にお家にうかがいます/まいります。

2)質問
来週インタビューするための質問内容4~5個を考えてください。

3) p46「生き物は円柱形」
この話を読んでどう思いましたか。なるほどそうだな、と思った部分はありますか。または、自分とは違う考えだったり、よくわからないな、そうだろうか?と思った部分はありますか。それは文中のどの部分ですか?どうしてそう思いますか?

 

 

【えびす塾第5学年一学期第八回授業内容】

<一時限目>

・部首かるたあそび
前回、前々回と学んだ部首についてかるたとりをしながら、
各部首が使われる漢字を確認

・ハーフターム中に楽しかったこと
楽しかったできごとについて説明してもらいました。
先生はよく知らない分野の話だったので、
順を追ってわかりやすく話してもらいました。
→とっても楽しい休暇でしたね。先生もいつかやってみたいなと思いました。
<三時限目>

・新5年教科書p68「敬語」
敬語とけんじょう語の違いについて学まび、実際に文章を作ってみました。

・5年生の「かがくの話」より
舌はどうして味を感じるのか
自家製バターの作り方
の二つをよみました。
→お家で砂糖を使った舌の実験をしてみてください。
→バターづくり:蓋のきっちりしまる瓶に生クリームを入れ、上下に10分ほど降り続けると脂肪分が分離して無塩バターができます。

<今週の宿題>
1)尊敬語・けんじょう語
次の文章を読んで、どこをどんな風に表現したらよいでしょうか。
校長先生がホワイトボードに字を書く。
お客様のお荷物は受付でうけとってください。
私が校長先生に説明する。
校長先生を駅まで連れていく。
お客様をむかえる。
母が校長先生によろしくと言っていました。

答え:お書きになる、お受け取りください、ご説明する、お連れする、お迎えする、申していました

2)さおりさんへの質問
来週インタビューするための質問内容を考えてください。

3) p46「生き物は円柱形」
おうちに日本語の本で自然や生き物について書かれた本があれば持ってきてください。

 

【えびす塾第5学年一学期第七回授業内容】

<一時限目>

・新5年教科書p42「漢字の成り立ち」より
部首かるたを使って、部首あてゲームと、その部首が使われる漢字にはどんなものがあるか先週の復習をしました。
→意外な成り立ちの漢字や、どうしてその部首が使われるのか、歴史的な背景も一緒に説明しました。例えばのぎへん→米の穂が垂れるさま→穂 税 秋 秒 など

<三時限目>

・新5年教科書p「きいて、きいて、きいてみよう」
1分間インタビューの演習とは異なり、あらかじ質問内容を練って、面白い答えが引き出せるような質問をします。30分かけて子供たち自身が質問内容を考えたり聞き方を考えたりしました。
相手に敬意を表しながら質問する方法について学びました。
あいさつ、あいづち、答えの内容によって質問内容を変えたり足したりすることなど。
残りの15分で保護者の方に「お仕事について」というテーマで話し手となっていただきました。
最後に、どういう質問に対し、どういう答えが返ってきたかについておさらいしました。
→一回目だったので、なかなか上手に聞けない生徒もいましたが、
良い質問ができたと思います。ただ一方的に聞くだけでなく、話し手の答えに
応じてさらに良い質問ができると良いですね。
次回にまた、チャンレンジしてもらおうと思います。

<ハーフターム中の宿題>

・ぴったりてすと漢字
「新聞を読もう」「漢字の成り立ち」

・p63「インタビュー」
さおりさんに質問したいことを5問考えてきましょう。
教室ですでに学んだように、お友達に質問するのとは内容も聞き方も違います。
面白い答えがもらえるように、良い質問を考えてください。
敬語を使ってていねいに聞きましょう。
質問の内容は仕事に関すること、です。

・p68「敬語」より
1)食べます
2)行きます
3)言います
4)します
5)来ます
上の5つを、「ていねい語、尊敬語、けんじょう語」に直しましょう。
この単元は教室では学んでいませんが、話し言葉でもあり
会話の中でいずれ自然に使えるようにならなくてはいけないので
ご家庭で教えてあげてください。
答え:
食べます /めしあがる/ いただく ちょうだいする
行きます/ いらっしゃる おいでになる /まいる うかがう
言います /おっしゃる/ 申す 申し上げる
します/ なさる される /いたす
来ます/ いらっしゃる みえる おいでになる おこしになる/ まいる
・p46「生き物は円柱形」
おうちに日本語の本で自然や生き物について書かれた本があれば持ってきてください。

【えびす塾第5学年一学期第六回授業内容】

<一時限目>

・新5年教科書「なまえつけてよ」

段落ごとに交代で、最後通して音読。
宿題となっていた言葉の意味について確認。
教師から「ぴったりテスト」から10問ほど、物語の内容や登場人物の気持ちに関連する問題を出しました。登場人物になりかわって、それぞれの人物がどうしてそういう行動に出たのか、というところまで考えて答えてもらいました。
→登場人物が自分たちと年齢が近い設定であることも手伝って、登場人物の各場面での感情について、的確にとらえることができていました。

<三時限目>

・新5年教科書「なまえつけてよ」つづき

ぴったりテストの続き(内容について深く問う質問をしました)
自分だったら仔馬にどんな名前をつけるか、名前とその理由を答えてもらいました。
→仔馬の特徴や、主人公の夢を表す名前をつけました。

・新5年教科書「漢字のなりたち」
「部首かるた」というかるたを使って漢字が絵から成り立っていること、
漢字を構成する部首のもつ意味が重要であることをクイズ形式で学びました。
→のぎへんが垂れる穂の形、欠が口を開けた人の形など、なるほどと
思わせる部首がたくさんありました。

<今週の宿題>

・ぴったりてすと漢字
「なまえつけてよ」と「見たてる」

・p36「新聞を読もう」より
日本にいる親戚に新聞の一面を郵便で送ってもらうことはできますか?

・p46「生き物は円柱形」に入ります。
1)円柱形とはどんな形のことですか?
2)おうちに日本語の本で自然や生き物について書かれた本があれば持ってきてください。
3)時間があれば一度親子で読んできてください。詳しい意味については授業で教えるのでそこまではいりません。一読してきてください。

・復習:どういう意味でしたか?
1)春雨が降るの「春雨」
2)あやとりを橋に見立てるの「見立てる」
3)漢字の成り立ちの「成り立ち」

 

【えびす塾第5学年一学期第五回授業内容】

<一時限目>

・新5年教科書「見たてる」
二週にかけてマスターしてきた「あやとり」でしたが、この単元で「ネタ」として
使われています。説明文は子供たちがあきやすいのですが、実際にあやとり
遊びをしていたおかげで、筆者のいわんとすることが分かりやすかったようです。
たんぼ、かきね、油揚げ、など日本ならではの言葉についても再確認しました。

・「漢字のなりたち」
中国から来た漢字の4種類の成り立ちについて学びました。
→5年生ともなるとすでに多くの漢字を読み書きする練習をしてきたため、
漢字の成り立ちが絵からだけでなく他にも色々あるということを
しっかりと理解できました。

<三時限目>

・新5年教科書「なまえつけてよ」
まず先生が朗読しました。登場人物は誰か、それはどんな人物(性格)か、に注意しながら聞くように指導しました。朗読後、登場人物に関する質問に答えてもらいました。
「読後感」も重要なので、全体的にどんな印象をもったか感想を述べ合いました。
さらに段落ごとに読み進めながら、登場人物の性格や、どういう状況・立場にあるのか、主人公との関係について質問し、意見を言ってもらいました。

<今週の宿題>

・ぴったりてすと漢字
漢字のなりたち

・音読「なまえつけてよ」

・「なまえつけてよ」より
どういう意味ですか?
1)言いたいことを「ぐっと飲み込む」。
2)着ているものの「特徴」をおしえる。
3)「不格好」なサンダル
4)字がおどっている

・「なまえつけてよ」より どんな人かノートに書いてきてください。
1)春花
2)勇太
3)陸
4)子馬 (どんな子馬ですか?)

・「なまえつけてよ」より
自分だったら子馬にどんな名前をつますか?その理由は?

【えびす塾第5学年一学期第四回授業内容】

<一時限目>

・前回の詩と挿絵をもう一度発表してもらいました。
・新5年教科書「銀河」の詩を全員で朗読
日直さんが代表して一人で朗読。

・新5年教科書「ふるさと」の詩朗読
全員で・一人づつ
いつの季節の詩か、それがわかるのは詩のどの部分か、応えてもらいました。

・新5年教科書p10「教えてあなたのこと」より1分間インタビュー
先週のつづき。先週とは別の子供一人に対し、一人づつ時間制限つきでインタビューをし、メモをとります。最後にどんな人物かを紹介します。

・p14「あめ玉」
先生が朗読しました。どこか面白いと思ったか、ひとりづつ答えました。
→ちょうど一分間インタビューでインタビューされた子供のすきなおやつが
あめ玉でしたのでうまくつながりました。
意外と生徒それぞれ違う場面に面白さを見出していましたね。

・新5年教科書p34「春の空」より
春の言葉、天気。ちょうどここのところ天気がころころ変わっていたので
どの言葉が当てはまるか、皆で考えてみました。

・東京書籍4年生下巻p102「わたしの<ゆめのロボット>」
インタビュー部分を先生が朗読しました。
<三時限目>
・「わたしの<ゆめのロボット>」つづき
ひとりづつ句読点で切りながら音読しました。
どういうロボットを開発したのか、質問し内容理解を深めました。
自分が考える夢のロボットをひとりづつ説明してもらいました。
頭にチップを入れるとどんな言語でも話せるようになる、とか
空を飛べたり、早く走れたりする着るロボット、動物の言葉を通訳してくれる眼鏡型ロボット、会話ができるぬいぐるみ・・・楽しそうなロボットのアイデアがたくさん飛びだしました。

・あやとりマスター
ひとりづつ新たに覚えてきた技を、他の子供たちにわかりやすく説明してもらいました。
指の名前、左右、何番目か、下から・上から、何本、など細かい説明をしっかりしないと
他の子供がうまく形を作れないことから、どの子どもも、かなり上手に説明ができました。
<今週の宿題>

・新教科書p68「敬語」を読んで来て下さい。やや難しいので(子供たちはあまり聞かない言葉なので)お母さんと一緒に読み進めて下さい。

・漢字練習「なまえつけてよ」より
心情 表現 任せる 現れる 実際 態度 飼う 似合う 不格好 想像 直接 理解
→来週からこの単元に入ります。

 

【えびす塾第5学年一学期第三回授業内容】

<一時限目>

・新5年教科書「ふるさと」の詩 より
各自作ってきた詩およびその挿絵を見ながら発表会をしました。
その後、一人一人の詩を批評してもらいました。
→「春」の語を使わずに読み手に春を思わせる詩を作って来ることというルールでしたが
子供それぞれが工夫してとても良い詩を作ってきました。
→人の書いた詩を批評するのはセンスが問われますが、どの子どもも
なかなか良いところに目を付けていました。
なぜ、その部分を「面白い」と感じるのか説明することは難しいですが、
先生が言葉を補いながら、どういう風になぜ面白いか、ということを説明する
演習としました。

・新5年教科書p10「教えてあなたのこと」より1分間インタビュー

先週のつづき。先週とは別の子供一人に対し、一人づつ時間制限つきでインタビューをし、メモをとります。最後にどんな人物かを紹介します。
→なかなかメモをとるところまで時間制限の中ではできませんが、質問の仕方や質問の内容を工夫するように指導しました。来週も続けますが、もっと面白い質問ができると良いですね。

<三時限目>

・新5年教科書p44「見たてる」より

家でマスターしてきたあやとりの技を一人づつ、皆の前で紹介してもらいました。
その際、「こうしてこうやる」や「こっちの指を」等と言うのではなく、
「左手の親指と小指の後ろに糸をかけて、右手の人差指で左手の真ん中の糸をとります。」
のように、細かく言葉で説明してもらいました。
→全員がいっせいに分かるわけではないので、教える人は何度もくりかえし説明を
しなければなりません。これによってだんだん説明の精度が上がっていきました。
→かなり複雑な技や、わっと驚く技を教えてくれた子供がいましたのでとても盛り上がりました。

<今週の宿題>

・音読練習
東京書籍4年生下巻p102「わたしの<ゆめのロボット>」。
できればその後に続く「着るロボット」の終わりまで。
自分であったらいいなと思う「ゆめのロボット」のアイデアを考えておいてください。

※毎週行っている1分インタビュー演習の続きをイメージしています。
子供たちには上巻の初めと今日は伝えてしまいました。変更しましたので
もし混乱がありましたら、そのようにお伝え下さい。

・漢字練習
種類 機械 人間 動く 空想 働き 役立つ 研究 手助け
着る 工場 産業用 会社 お店 家庭 空間 開発

・「あやとり」の新技をもう一つ(以上)マスターしてください。来週披露してもらいます。
参考http://www.ayatori-lesson.com/

 

 

【えびす塾第5学年一学期第一回授業内容】

 

<一時限目>

 

・新5年教科書「銀河」の詩朗読

銀河を思い浮かべながら

 

・新5年教科書「ふるさと」の詩朗読

全員で・一人づつ

他の子供が読むのを聞きながら

なぜ室生犀星は、この詩に「ふるさと」という題名をつけたのか考えてもらいました。

さらに、この詩を読んだ時、作者はいつの季節、どこにいて、どんな思いで作ったのか、考えてもらいました。

→子どもたちはなかなか良い読みをしていました。

→自分達も春を題材とした詩を作ってもらう事にしました。(続きは宿題)

 

・新5年教科書p10「教えてあなたのこと」より1分間インタビュー

先週のつづき。先週とは別の子供一人に対し、一人づつ時間制限つきでインタビューをし、メモをとります。最後にどんな人物かを紹介します。

 

 

 

<三時限目>

 

・新5年教科書p34「春の空」より

春の言葉を学びました。

特に今日は「寒のもどり」「春時雨」「春雨」「花冷え」「花ぐもり」しました。

早く「うららか」な「春風」が吹くといいですね。

 

・『なぜ?どうして?科学のお話 5年生』(学研)から

「どうしておしっこはでるのか」について

生徒の一人が今日に限ってトイレを何度も行き来するので

それに関連してなぜおしっこはでるのかについて考えてみました。

ある程度仕組みを理解している子供が殆どでしたが

血液によって運ばれる水分が老廃物を取り込むというところは

新知識のようでしたね。

水を飲むことがどうして大事かもわかりました。

トイレはがまんせずにすぐ行きましょう。

 

・教科書p14「あめ玉」

先生が朗読しました。

子供たちにそれぞれどの場面が面白かったか、どうして面白かったか言ってもらいました。

家で描いてきてもらった挿絵を見せて、それがどの場面か他の子供があてました。

どの挿絵が一番良かったか、批評し合いました。(どこがどう良いか、どうしたらさらに良かったか)

 

<今週の宿題>

 

・春の詩を作る。ノートに下書きし、白か色紙にさし絵とともに清書してください。来週発表します。その際(子供たちにも説明しましたが)、「ふるさと」の詩のように、「春」という言葉を詩の題名や詩の中で使わずに、これは春の詩だな、と思わせるような詩を書くようにしてみてください。

 

・漢字練習

雪 木の芽 息 詩 物語 春風 季節 花見 帰る 旅人

 

・「あやとり」をマスターをしてください。

まず毛糸で輪をこしらえます。つぎに、

http://www.ayatori-lesson.com/ の中から、好きなもの(できそうなもの)を一つ以上選び

やり方を見ないでできるように完全にマスターしてください。

来週、他の子供たちに自分がおぼえたあやとりを教えてもらいます。(もちろん日本語で)

(教科書p44「見たてる」に関連した宿題です)

 

【えびす塾第5学年一学期第一回授業内容】

 

<一時限目>

 

・「春休みにしたことで皆に話したいこと」

 

質疑応答含め一人10分程度で話してもらいました。

いつもの通り、英語は単語も含め一切使えないので、全て日本語で説明してもらいました。

他の子供が体験したことがないもの・知らないものについては、分かりやすく説明してもらいました。

→一人の持ち時間は実は結構長いのですが、おそらく子供たちはそれに気づかないくらい

話題が尽きず、よく話してくれました。

→それぞれ休み中に貴重な体験をしましたね。まだまだ話し足りないといった様子でした。

→春休み中はお母さんとの日本語会話時間が長いおかげでしょうか、どの子どもも日本語を使った会話が非常にスムーズで目を見張るものがありました。今年度の授業での子供たちの活躍がとても楽しみです。

 

<三時限目>

 

・新5年教科書「銀河」より導入の詩

 

先生が範読した後、子供たち一人づつ音読してもらいました。一人目より二人目の人がよりスムーズに読むように、二人目より三人目がさらにスムーズに・・・という風に子供たちに注文をつけました(そうすることで他の人の音読をしっかり聞こうとするため)。聞いている子供は銀河の様子を頭に思い浮かべるように指導しました。

→予習なしでしたが、前に読む子供の音読を良く聞くことで、漢字の読み方などを学べました。

 

・『なぜ?どうして?科学のお話 5年生』(学研)から太陽の一生について

 

教科書の「銀河」の詩にからめて、太陽の一生について先生が読みました。

分かりにくい単語については図解したり漢字を見せて説明しました。

→聞いたことがある(英語で)話だったので、改めて日本語で説明しても

わかりやすかったようです。46億年(太陽の現在の歳)、や100億年(太陽の寿命)といった

日本語ならではの数の数え方は数字を書いて確認しました。

 

・新5年教科書p10「教えてあなたのこと」

 

一人持ち時間1分で、先生にインタビュー。ノートにメモをとる。

最後に一人づつ、先生はどんな人物か紹介する。・・・というワークをしました。

つづけて、子供たちの一人にインタビュー、その後紹介

→時間に制限がある中で、いくつ質問できるか。面白い答えを引き出すにはどうすればよいか。ということを学ぶワークでした。

 

 

<今週の宿題>

 

・新5年教科書「ふるさと」の音読練習をしてください。

下記がそれです。

 

 

ふるさと
室生犀星
雪あたたかくとけにけり
しとしとしとと融けゆけり
ひとりつつしみふかく
やはらかく
木の芽に息をふきかけり
もえよ 木の芽のうすみどり
もえよ 木の芽のうすみどり

 

 

・新5年教科書「あめ玉」を音読し、好きな場面の挿絵を書いてくる。

下記がリンクです。(教科書と若干、漢字の部分が異なりますが)

http://www.aozora.gr.jp/cards/000121/files/4723_13209.html

 

・「教科書ぴったりテスト漢字」が届いているということなので、

上記の二つの単元の漢字練習をして来て下さい。(何ページ分か分からないのですが、あまりページ数が多い場合はお知らせください。4ページくらいを想定しています)

 

以上です。