□□□□□□□□□ 3 月 18日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XXちゃん
先週の学習内容の復習:
クライマックスの確定をもう一度考えてみました。
- 臆病だった豆太ががらりとかわったのは、どこか。
- 豆太は、勇気があるか、ないか。
口頭で答えてからノートに文章化:
「わたしは・ぼくは、『豆太』は勇気のある・ない人だとおもいます。なぜかというと・・・・だからです。」
の文型例を提示し、自分の考えを書き加えて文章を完成させた後、各自に読み上げてもらいました。
次に、豆太が見た「モチモチの木」について考えてみました。ここでは「心情風景」を理解したうえで、豆太が見た「モチモチの木」の意見交換をしました。「心情風景」とは、登場人物の気持ちによって見え方が変わることです。
お話の中に登場する1本のモチモチの木でも、豆太の気持ちの変化によって、色々な「モチモチの木」に変化したことを感じ取ることができました。「豆太にしか見えなかった『モチモチの木』はどれか」の質問では、「灯がともったモチモチの木は、医者様には見えなかったのか、それとも見えたのか」の両方の意見を聴きながら、話し合いが出来ました。
3時間目:
この単元の締めくくりとして最後に「主題」(=作者が伝えたいこと)を考えるにあたり、場面5を範読してからノートに「人間とは、・・・・。」と、まとめました。
また、場面5のタイトル「弱虫でも、やさしけりゃ」の後には、どのような言葉が続くかも考えました。
残りの時間では、4年生の教科書の始めの単元「白いぼうし」の範読をしてから、あらすじを話し合いましたが、大体の内容の理解は出来ていましたので、4月の授業でさらに深く読みこんでみましょう。
最後になりましたが、本日、みんなが1年を通して作った「3年生の新出漢字カルタ(200字)」をランダムに3等分して渡しました。是非、お休み中に遊んでみてください。手渡された袋に入っている自分が作ったカルタの絵札のみ、もし色塗りを足したければして良いと子供たち同士で決めたようなのでルールを守りましょう。そして4月1日の授業時に他のカルタと交換しますので、今日渡された袋を持参してください。
以上で今年度の授業が無事終了しました。コロナ真っ最中にオンラインで始まった1年生でしたが、あっという間に3年間が過ぎていったように思えます。毎週の授業への参加と宿題への取り組み、みんなよく頑張りました。年間を通してのご家庭でのサポート、そして今日頂いた子供たちからのカード、チョコレートと花束、ありがとうございました。近日中に3学期の進度表をお送りしますのでしばらくお待ちください。
4年生への進級、おめでとうございます。そして、これからも頑張りましょう。
□□□□□□□□□ 3 月 11日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
1時間目 「モチモチの木」
調べた語彙の発表:せっちん、しも、ねまき、組うち、医者
先週学んだ「モチモチの木」の場面①②を図読法で再確認をしてから 場面③~⑤の学習を下記の順に進めました。
- 範読
- 解らない語彙の確認・説明
- 範読を聞いた内容の理解度を確認するために、口頭で質問をしながら内容の確認
- 図読にて理解を深める
- 「~豆太」で終わる一文で要約をノートに記帳をする。(このステップは今年度一年を通して行ってきましたので、子供たちも慣れたのでしょう。重要な点をしっかりとおさえた要約が出来るようになってきました。)
2時間目:
各場面の要約:
② ひとりでしょんべんにも行けない豆太
③ モチモチの木の話を聞いた豆太
④ 医者を呼びに行った豆太・モチモチの木に灯りがついているのを見た豆太
⑤ おくびょうにもどった豆太
クライマックスの確定をするために、発問し各自の考えや意見を共有しました。
- おくびょうだった豆太が がらりと変わったのはどこか → じさまのために 医者様を呼びに行くところ
- 豆太は勇気があるのか → 勇気が必要な時には勇気が出るけれど、それ以外の時はやっぱり臆病になってしまう豆太。じさまのためには、勇気がだせる豆太。
宿題:
- 音読「モチモチの木」各場面の学習がおわったので、全文を再度音読しましょう。来週は「主題」について考えます。
- 意味調べ:下記のリストは、範読時に印がつかなかった語彙です。知らない語彙を調べましょう。
- 視写 「俳句と12か月の呼び方」を声に出して読み、ノートに書きましょう。「霜月」が出てきますので、是非気づいてもらいたいものです。
- 年度末 漢字復習(先週の続き)
語彙調べリスト:
- きもすけ
- きもをひやす (肝を冷やす)
- いばる (威張る)
- ねっこける (寝っこける)
- とこにつく (床に就く)
- よいの口 (宵の口)
- (薪を)くべる
- さいそく
□□□□□□□□□ 3 月 4 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
1時間目:
「これがわたしのお気に入り」の発表:一人ずつ前に立って読んでもらいました。聞いている人も、大切なことを聞き落とさずに聞くことができていました。今年度の発表は今回が最後となります。これからも発表をする機会はあると思いますので、その時は必ず自分で書いた原稿はすらすら読めるように(漢字が読めないのであれば、ふりがなを振るなど)心がけましょう。
「私たちのえびす塾じまん」の役割分担を決め、通し読みの練習をしました。(下記 原稿)
ーーーーーーー
わたしたちが自慢したいのは「えびす塾」です。えびす塾は、週2回ある国語の勉強をする学校です。じまんしたい理由は、二つあります。(はじめ:XX ちゃん)
一つ目は、日本人の新しい友達をたくさん作ってみんなで一緒に楽しく国語の勉強をすることです。
二つ目は、二時間目に図工やビデオを見たり、調理実習をしたりすることです。1月には、ピザパンを作って食べました。(中:XX 君)
このように、「えびす塾」は、私たちのじまんです。これからもたくさん友だちを作って、えびすの勉強をがんばりたいと思います。(おわり:XX ちゃん)
ーーーーーーー
「モチモチの木」
音読練習をしたことを前提として、図読法(物語を構造的に読む力を育てるための手立て)を用いて学習を進めますので全文範読は省きました。
各場面に番号付け = 5場面から成り立つお話であることを理解したうえで、物語の基本構造の確認。今までは「登場人物→事件→事件→事件→登場人物」と学んできましたが「モチモチの木」の場面1は、設定の説明や登場人物の紹介が書かれている為、場面1は「登場人物・設定の説明」と説明をしました。
3時間目:
場面1 「おくびょう豆太」
範読を聞きながら解らない言葉に線を引く。読めない漢字や聞いたことのない語彙に線が引かれていましたので、各自解らない語彙を二つ、辞書で意味を調べノートに記帳。(下記、知らないと思われる語彙の例)
- おくびょう
- せっちん
- きもすけ
- きもをひやす
- くまめら
次に、本文から豆太とじさまを紹介している文を見つけ、それぞれの性格を考えました。
豆太
- おくびょうなやつ
- もう5つになった
- 夜中にしょんべんも行けない
- 「じさま」と夜中に呼ぶ
→ おくびょうな豆太
じさま
- 64さい
- 夜中にすぐ目をさましてくれる
- とうげの両氏小屋に豆田と二人でくらしている
- 青じしをおって岩から岩へととびうつる
→ やさしいじさま
場面2 「やい、木ぃ」
範読・語彙の意味調べ
図読をつかって、豆太、モチモチの木、じさまの関係、やりとり、気持ちなどを理解してから、「~豆太」で終わるこの場面の要約を考えました。
要約:ひとりでしょんべんにもいけない豆太
来週は「モチモチの木」場面③から学習をします。
宿題:
- 音読 「モチモチの木」場面③④ (解らない語彙に印を付けながら読みましょう)
- 場面①②で解らなかった語彙の意味を五つ調べて ノートに書きましょう。
- 視写 「蝶々」山村暮鳥 (漢字が難しい場合は平仮名で書きましょう)
- 年度末 漢字復習プリント(添付)全部で6ページあります。向こう3週間で終わるように頑張りましょう。
□□□□□□□□□ 2 月 18 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XX 君
1時間目:
「これがわたしのお気に入り」
過去2回の授業で取り組んだ①マインドマップと②組み立てメモをもとに、教科書p112の文章の例を参考にしながら 紹介する文の下書きをしました。下準備の段階を踏んだので多少は取り組みやすくなったかとは思いますが、やはりまだ文章化は難しいようでした。しかし、伝えたいこと・書きたいことを声に出して何度も言いながら 言い回しや言葉選びをする姿が見られ成長を感じることが出来ました。一応添削をしましたので、もう一度声に出して読んでから、今週の宿題の清書に取り掛かってください。
3時間目:
「私たちの学校じまん」
ここでは、グループで自分たちが自慢したいことやその理由をまとめ、相手(聞き手)にうまく伝わるように伝え方を工夫しながら話す練習です。
まず初めに、全体の流れを教科書に沿って確認した後に、えびすのことを知らない方に「えびす塾のじまん」をするという目的で意見の出し合い、組み立てを考えてもらいました。
発表するためにすること:
- 自慢したいことを決める
- 発表する相手(えびすのことを知らない人たち)・目的(えびすの紹介)・場所・時間を考える
- 発表で使う資料(相手に伝わりやすくなる・相手が理解しやすくなる資料)を準備する
- 組み立てを考えて原稿を考える (役割分担)
- 発表の練習
みんなで意見交換をした後、教科書p119の発表の例を参考にして原稿を考えました。ノートに記帳してありますので もう一度読み直してみましょう。
次回は、発表時の役割分担(誰がどこを読むか)を決めて、発表の練習をしてみましょう。今日は書くばかりの授業でしたが、最後まで根気強く頑張りました。
宿題:
- 音読 「モチモチの木」ハーフタームのお休みを挟みますので、場面ごとに音読をするなど、少しずつ物語を楽しみながら取り組んでください。動画もFBに載せましたので、参考にしてください。
- 視写 詩「ある時」山村暮鳥https://www.pref.hiroshima.lg.jp/…/attachment/122197.pdf 「花がふってくると思う」八木重吉 https://www.pref.hiroshima.lg.jp/…/attachment/122194.pdf
- 作文 「これがわたしのお気に入り」の清書 書いた後に誤字脱字がないかの確認も忘れずにしましょう。
- 漢字プリント⑬⑭
- 「えびす塾のじまん」の原稿読みの練習
□□□□□□□□□ 2 月 11 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
1時間目:
知らなかった言葉「せつない」の意味調べと使い方を発表。
授業の開始時に日本語入力が出来る様に設定・確認をして頂いたので2時間目に予定していた「コンピューターのローマ字入力」の学習を1時間目に行いました。教科書に沿って行いましたので お休みの方は教科書p115~114を参考にしてください。
入力とは:コンピューターに文字や記号をいれること(例:AMEを打つと「あめ」と表示される)
入力する際に気をつける点:
- 「し・ち・ふ」は、二通りの入力方法がある
- 「ぢ・づ・を・ん」の入力方法
- 伸ばす音の入力方法の違い ローマ字入力:Kuuki 書き表し方:Kûki
- 詰まる音「っ」は、次の音の始めの文字を重ねる
教科書にある言葉を使って入力練習(3年生上巻p127を参考にしましょう)
- ちらし tirasi, chirashi
- しゃかい shakai, syakai
- はなぢ hanadi
- ほんをかう honnwokau
- こうつう koutsuu
- にっき nikki
変換とは:入力した文字を漢字やカタカナにして表すこともある
変換する際に気をつける点:
- 変換するときに同じ音の言葉(漢字)が表示された場合は、使いたい(正しい)ものを選ぶ
- 伸ばす音があるカタカナの言葉は、「―」を使う。例:ノート No-to
漢字の言葉を入力してもらいましたが、自動変換してしまうこともあったようでしたが、正しく入力することができていました。
最後に、お互いへ短いメッセージを入力してもらいました。「こんにちは」「わたしは ねこがすきです。」「きのう 勉強をしました」などの短文でしたが、入力→エンターキー→スペースキーを使って 言葉と言葉の間にスペースを作ることも理解し、実践にうつすことが出来ていました。これを機に、積極的に日本の家族やお友達にローマ字入力したメッセージを送ってみましょう。宿題には、先週視写した「雪」の詩をワードにタイプして印刷してきてください。(縦書きでも横書きでも構いません)
2時間目:
「擬音語・擬態語」クイズ:10個の言葉とそれを説明している絵を合わせて語彙を広める練習をしました。(びりびり・わくわく・いらいら・びくびく・もくもく・ぱらぱら・めらめら・どかん・はらはら・そよそよ)
「これがわたしのお気に入り」
先週作成したマインドマップをもとに②の組み立てを考えノートにまとめました。既に先週ノートに組み立てメモを書き出していた生徒もいましたので、今日はそれらを含め、マインドマップに書き出した内容が抜けていないかの確認作業をしました。
XX ちゃんの組み立てメモ:
- 選んだ本:本の題名
- 本の説明:登場人物、どのような本か
- しょうかいしたい理由:なぜ好きなのか・大切なのか、面白い部分、本との思い出など
XX ちゃんの組み立てメモ:
- 選んだ作品:お習字
- 作品の説明:いつ、どこで、だれと、材料、
- 紹介したい理由:初めての習字の感想(難しかった点、注意した点)、日本の学校での思い出(習字を通してお友達・先生とのやり取りやかけられた言葉など)
来週は、書き出した内容に沿って文章化する作業を行います。
宿題:
- 音読 「わたしたちの学校じまん」
- 視写 詩「雪」をタイプしてみましょう。出来上がったものは、印刷して持って来て下さい。
- 漢字プリント⑫
□□□□□□□□□ 2 月 4 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XXちゃん
1時間目:
「伝わる言葉で表そう」の復習:
自分で作った「漢字の広場⑥」の文を 気持ちやまわりの様子がより一層伝わるように(修飾語をつかったりしながら)書き直してみました。みんなで意見を出しあいながらできました。
「気持ちを表す言葉」プリント(添付):
- プリントにある言葉の中から、知らない言葉をノートに書きだす。
- その言葉の意味を理解し、文を書く。
知らない言葉は挿絵から意味を想像したり、知っている人が説明をしたりしながら理解を深めましたが「せつない」だけ意味がわらなかったので、今週の宿題として出しました。辞書を使ってしらべ、文を作ってみましょう。
知らなかった言葉:
- おちこむ
- かんげき
- つまらない
- なつかしい
- まんぞく
- ほこらしい
- うらやましい
- むちゅう
- せつない
3時間目:
「これがわたしのお気に入り」
教科書の範読をしてから、ここでの学習内容と進み方を伝えました。
- 伝える内容をえらび、くわしく書き出そう。→ マインドマップをノートに書こう
- 組み立てをたしかめる(p111のメモを参考にする)
- しょうかいする文章を書こう。
- 感想を伝え合う。
教科書では、図画工作の時間に作った作品などが例としてありますが、えびすではそれが難しいので、お友達に「伝えたい・紹介したい」と思うことならなんでもよい事にしました。例えば:
- お気に入りの物・大切な物
- 好きなこと
- 新しく挑戦したこと・頑張っていること
- 読んだ本
- 好きな場所(旅行で行った国や都市)
紹介文を書くことがここでの重点なので、文章を書きやすい題材を選べると良いでしょう。本日は、1を各自で作業してもらいました。ノートにマインドマップが書かれていますので、次回はそれをもとに2組み立てを考えていきます。
宿題:
- 音読 p112を読んで、文章の書き方を確認しましょう。
- 視写 「雪」
- 漢字プリント⑪
- 気持ちを表す言葉:「せつない」の意味調べ・文づくり
□□□□□□□□□ 1 月 28 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XX 君
1時間目:
「ありの行列」の感想文の発表
「漢字の広場⑥」
- 挿絵に書かれている漢字の読み確認を 季節ごとに行い、漢字を使ってその季節に行ったことか 詳しく口頭で表しました。それぞれが 作った文章は、宿題の欄に書きましたので確認してください。
- 作った文章を使って、この後学習する「伝わる言葉で表そう」で学んだことを反映させてみましょう。より様子や気持ちが分かりやすい文章になるよう、付け加えたりする言葉はあるか考える予定でしたが、時間が無くなってしまったので宿題とします。
「伝わる言葉で表そう」
今までに、誰かに話したり文に書いたりしたとき、思ったように伝わらなかった経験はなかったか、またその際、なぜ伝わらなかったのか、教科書の例文をみながら、具体的に考えました。
ここには、運動会のことを伝えた 同じ結びの言葉「よかった」で終わっている文章が二つありますが、②の方がよくわかります。何かを伝える際は、伝えたい場面について、詳しく思い出して書くことが大切です。その時に気を付けるのは:
- だれが
- いつ
- どこで
- だれと どうして
- どのように
そして、「よかった」「うれしかった」「すごかった」だけでなく、もっと他に自分の気持ちや、表したい様子に合う言葉を選ぶことも大切です。
語彙を増やすこともかねて、教科書p157「言葉のたから箱」の「気持ちを表す言葉」にある「元気づけられる」から「はっとする」の言葉の意味と使い方を考えながら確認しました。残りは、また時間のある時に見てみる予定です。ぜひ作文の際には、このページを大いに活用して幅広い表現が出来るようになると良いと思います。
宿題:
- 音読「これがわたしのお気に入り」p109~112
- 視写 詩「つき」
- 漢字プリント⑩
- 自分で作った「漢字の広場⑥」の文を挿絵の中の人になったつもりで 読み直しましょう。そして、その時の気持ちやまわりの様子がより一層伝わるように書き足す言葉はないか考えてから ノートにできた文章を書きましょう。(下の文章は、ほぼ子供たちが自分で作った文章です。何度も言い直しながら、文章を作る姿が見られました。)
真弥ちゃん:
春:鳥が晴れた日にとんでいる。子供たちが 明るい日の下で、ピクニックをしている。
夏:岩の上で、魚つりをしている人が、ピンクの大きな魚をつりました。
秋:汽車に乗っていると、たくさん米畑が見えます。
冬:夜空の下で、子供たちが遊んでいる。
ローランド君:
春:昼ごはんに おいしいおにぎりを食べる。
夏:体そうをしてから、海で泳ぐ。
秋:山里の近くを歩く。
冬:雪がたくさんふっているから、星が見えない。
□□□□□□□□□ 1 月 21 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
まず始めに、先週出来なかった子供たちの「見て楽しむ詩」と「音読カルタ」の発表の続きをしました。特に「見て楽しむ詩」は、クリエーティビティーに富んだ、素敵な詩ができました。宿題で各自が読んだ「かがくなぜどうして」の内容についても、「問い」と「答え」を確認―しながら発表してもらいました。自分が読んだ内容から「学んだこと」「初めて知ったこと」そして「面白かったこと」を自分の言葉で要約しながら話すことができました。
「ありの行列」(先週の続き)
――【先週の授業の確認・復習】―――
- 説明文 -問いと答え
- 問い:1段落
- 答え:9段落
- ありの行列ができることを 伝えるために アメリカの学者ウィルソンは なにをしたと言っていたか。実験と研究
- 実験:2~5段落 3つの実験の内容確認
――【今日の学習】――
段落6~8の範読
各段落ごとに要約をして、ノートに記帳
段落6:はたらきありの体の仕組みの研究
(発問:はたらきありの体は、どうなっていたか→ おしりからにおいのある液を出す。
(発問:においのある液とは、どんな液か → 蒸発しやすい液
段落8:地面ににおいのある液をつけながら歩く
文章の全体的な構成:
- はじめ:1段落
- 中:2~8段落
- 終わり:9段落
《もっと知りたいとき》
p101の二つの文章を読んで、知りたいことが書いてあるかを確認する。
―――【感想文を書こう】―――
教科書P103をみながら、感想文の例を順に音読し、使う語彙や書き方を学びました。教科書に例文が出ているので、今回はそれに沿って(下記参考)自分の考えをまとめてもらいました。
感想文の書き方:
わたし・ぼくは、「ありの行列」を読んで、( )に引き付けられました。
わたし・ぼくは、( )ぎもんに 思いました。
今度、もっと調べてみたいです。
各自で「引かれたこと」(=驚いたこと、興味を持ったこと)と「疑問点」を「考える→口頭で言う→文章化する」の3つの段階を踏んでからノートに感想文を書く作業を行いました。しっかり読めるように練習をしてきてください。来週発表してもらいます。
宿題:
- 音読「伝わる言葉で表そう」p105~108
- 視写 2時間目に練習している歌「さんぽ」の歌詞を視写しましょう。添付した歌詞は、横書きですが、国語のノートに縦書きで書いてください。歌詞を覚えているとは思いますが、学習済みの漢字は使って書きましょう。大橋のぞみ さんぽ 歌詞 (lyricjp.com)
- 「ありの行列」の感想文を読む練習
- 漢字プリント⑨
□□□□□□□□□ 1 月 14 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直: XX 君
1時間目:
「たから島のぼうけん」の発表(続き)
「見て楽しむ詩」「音訓かるた」の発表:
今週発表をしなかった生徒は、来週の対面授業の時にしてもらいます。「見て楽しむ詩」を作った人は、来週持参してください。
「ありの行列」
今日から新しい単元の学習です。身近にいる「あり」について知っていることや 行列を見たことがあるかなどを話し、この文章が「説明文」であること、説明文には「問い」と「答え」があることを確認してから段落に番号(9段落)を振りながら本文の範読を聞いてもらいました。
今回もノートを使って内容の理解、要約の練習、説明文の構造の理解を学習します。
ノートの一番上のひとマスを横一列残し、二マス目に①~⑨まで2行ずつ間隔をあけて書いてあるはずです。「問い」が1段落に、「答え」は9段落に書かれていることは すでに理解をしていました。また、段落を読んで、抜粋することも上手になってきています。
段落②~⑧には、「行列ができる」ことを伝えるために「実験」と「研究」をしたことが 書かれています。ぜひ、この単元を通して「実験・研究」という語彙を身に着けてほしいと思います。(ノートには、下記の内容が書かれているはずです。)
問い → ① なぜ、ありの行列ができるのか。
実験 →
②
③ 巣から 離れたところに砂糖をおく実験、
④ ありのアルク道筋に大きな石を置く実験、
⑤ 地面に道しるべをつけているのではないか
答え → ⑨ においをたどって、餌のところへ行ったり、巣に帰ったりするので、ありの行列ができる。
宿題:
- 音読 「ありの行列」段落⑥~⑨ どんな「研究」をしたか考えながら読みましょう。
- 視写 「積もった雪」
- 漢字プリント ⑧
- 「かがくなぜどうして 1年生」を読む:「虫や魚のふしぎ」のページをスキャンしました。興味のある内容の話を1つ選び、自分で読むか、読み聞かせをしてあげてください。どんな「不思議」があったか、新しく知ったことはなにかなど 来週紹介してもらいます。
□□□□□□□□□ 1 月 7 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
1時間目:
「たから島のぼうけん」の発表
清書してきた自分たちの物語を読んでもらいました。会話文を使って物語を生き生きさせたり、具体的に時刻を伝えることで時の流れを表現したり、ユニークなたから島への到着の方法を考えるなど 個性に富んだ物語が書けました。今日お休みだった生徒は、次回発表してもらいます。
「冬のくらし」
詩「ゆき」を繰り返し声に出して読み 並べられた雪の呼び名から冬がどのように変化するか、雪の呼び名・語彙(こなゆき、どかゆき、ねゆき、べたゆき、ぼたゆき、ざらめゆき)や 雪に関する語彙(銀世界、雪合戦、雪遊び、雪かき)の説明もしました。
教科書にも載っている「冬に食べられる野菜」の名前を確認しましたが「かぶ」や「れんこん」を見たことも食べたこともない子供がいましたので、ぜひ目にする機会を作ってみてください。
3時間目:
「詩のくふうを楽しもう」
教科書に載っている詩を声に出して読み、気付いたことを出し合いました。インパクトのある「見て楽しむ詩」に人気が集まりましたが、ただ見るだけでなく「かいだん」の詩では、文字が階段状に並んでいる以外にも 対象の位置にある同じ文字数の行の内容が対応している点にも気づきました。ぜひ、もう一度教科書を手に取って見てみてください。
「見て楽しむ詩」が一番好きとのことなので、今日の宿題として「文字や言葉を絵のように並べる詩」の作成に取り組んでみましょう。
「音訓かるた」
教科書の読み札の例を板書し、「音・訓」とは何かの確認をしてから「遠」の音訓読みを調べ、読み札を読み上げました。引き続き、教科書p92(1)の漢字の音訓読みを確認してから、歌を声に出して読みました。p93の4つの歌はできませんでしたので、時間があったら取り組んでみてください。
実際に 一つ(五七五の音で)音訓カルタを作ってみるように指示をだしましたが、時間が無くなってしまったので宿題となりました。作り方は説明しましたが、教科書p93を参考にしてください。
宿題:
- 音読 「ありの行列」
- 詩を作る
- 音訓カルタを作る (漢字1つ)
- 漢字プリント⑦
□□□□□□□□□ 12 月 17 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XX くん
「たから島のぼうけん」
今日は、対面授業を有意義に活用し、宿題で書いてきた「たから島のぼうけん」の「始まり」を読みあい、物語の設定を確認した後、「出来事・事件」と「むすび」の場面の文章化をする作業を各自で行いました。
既に先週、それぞれが通るコースは教科書に印をつけましたので、今日は自分たちが選んだ「3つの出来事・事件」を詳しく周りの様子や登場人物の気持ちなどを考えながら考えました。
「むすび」の場面では、たからの箱を開けた後、どうなったかを考えて文を作るように声を掛けました。何が入っていたか、そのたからをどうしたか、またどのように家に戻ったかなど。
お話づくりは楽しかったようで、とても集中して取り組むことができました。ノートに赤ペンで添削がしてあります。(学習済みの漢字を使うこと、外来語はカタカナで書くこと、言い回しの訂正など)国語辞典を使いながら、訂正をして 最後にもう一度声に出して読んでみましょう。
「漢字の広場⑤」
教科書に載っている漢字の読みを確認しました。
宿題:
- 音読 「ありの行列」
- 「たから島のぼうけん」の清書 (作文用紙を添付します)
- 漢字プリント⑤⑥
どうぞ、楽しいクリスマス休暇をお過ごしください。3学期もよろしくお願いします。
□□□□□□□□□ 12 月 10 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
宿題で読んだ昔話の発表:「花さかじい」「3びきのこぶた」。それぞれの物語のあらすじを話してもらうと同時に、文の構成(始まり・事件が起こる・事件が解決する・結び)にも着目しました。「3年とうげ」と比較しながら、物語全体の流れに気づいてもらいました。
「たから島のぼうけん」
宿題で読んだ昔話や先週授業で読んだ「3年とうげ」から学んだ物語の構成を生かし、ここでは物語を書く練習をします。今日は、下記の順に進めましたので、お休みの生徒は参考にしてください。
1. 教科書の例文を読む
2. 例文を「始まり」「事件」「結び」に分ける
3. 宝島の地図を見て、見つけたものを話し合う
4. 「始まり」の設定を考える
5. 「事件」宝物を見つけるまでのコースを決める。(お友達の発表を聞いてコース・事件を修正する)
6. 「むすび」を考える
その後、それぞれの場面に書く内容を考えノートにメモしました。
「始まり」を考える:物語の設定
- いつ:(時・季節) 文章にメリハリをつけるためにも、たから島での所要時間は最長1日としました。
- どこ:地図を見つけた場所、物語の始まりの場所 → 「たから島」
- 登場人物:(2名程度)
- 登場人物の紹介:名前、年齢、性格、二人の関係など
- 地図の入手方法:(例:空から紙がふってきて、広げたら地図だった)
- 島までどうやって行ったのか:(例:船、飛行機、泳ぐ、タイムスリップ、地図に吸い込まれるなど)
「出来事・事件」を考える:教科書の地図に、冒険のスタート地点(島への到着地点)、進むコース、出来事・事件(3つ)を書き込み、それぞれのアイディアを発表、そしてノートにメモしました。
- 船で島へ向かうが、船が壊れる → 島の北東側に到着 → ピラミッドを発見・蛇がいた →恐竜の骨を発見 →川を渡る → たからを発見
- ボートでサメの泳ぐ海を たから島に向かう → ボートで川を上る → 壊れた橋をみつける → 大きな滝を通る → たからのある所に到着
「むすび」を考える:出来事・事件のけっか、どうなったか。
- どんなたから物をみつけたか。
- 登場人物たちは、そのたから物をどうしたか。
- どうやって家にもどったか。
数分あったので「漢字の広場⑤」の漢字の読みを確認しました。残りは次回行います。
宿題:
- 音読 「詩の工夫を楽しもう」 しっかりと声に出して読みましょう。
- 「たから島のぼうけん」の「始まり」の場面の文を書きましょう。(登場人物の紹介、二人の関係、場面の設定(時・場所・季節など)、どのようにして地図を見つけたか。)
- 漢字プリント④
□□□□□□□□□ 12 月 3 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
「3年とうげ」
本日より新しい単元「3年とうげ」の学習に入りました。音読動画は見たようでしたが、音読練習はしていないとのことだったので、全文範読を最初に行いましたお話を聞きながら、設定を考えるように指示をだしましたが、面白いお話だったからでしょう、動画を見ただけでもほぼ理解をしている様子でした。
設定
- 時: 昔・秋
- 場所: 3年とうげ、おじいさんの家
- 登場人物: おじいさん、おばあさん、トルトリ
先週学習した「食べ物の秘密を教えます」は「説明文」でしたが、今回の文は「昔話(物語)」です。以前にも「まいごのかぎ」で「物語」を学習しましたが、今回の「昔話」同様、文の構成(場面)が「はじめ・事件が起こる、事件の解決、むすび」から成り立つことを思い出してもらいました。再度、場面ごとの範読、語彙の説明をし、それぞれの場面に書かれている内容・出来事を口頭で答えてもらい板書してから、要約をまとめてノートに記帳ました。
場面:
- はじり 3年とうげの言い伝え
- 事件が起こる おじいさんが3年とうげで転んで病気になった
- 事件が解決する トルトリのとんちで おじいさんの病気が治った
- むすび おじいさんは、長生きした
とんちと教訓:
- 「転ぶと3年しか生きられない」を「1回転ぶと3年」というように考えたトルトリの「とんち」を子供たちはすぐに理解ができました。そして、おじいさんの病気も、3年とうげで転んで怪我をして病気になったのではなく、3年しか生きられないと思い詰めた結果、精神的に病んでしまい病気になったこともきちんと読解していました。
- おじいさんの気持ちの変化をお話の中から読み取る目的として発問:「教科書のどこからおじいさんの病気が治ったことがわかるか」→「けろけろけろっとした顔をして・・・」
- ぬかでの木のかげから聞こえてきたのは誰の歌声か:トルトリ (なぜならば、おじいさんが 三年とうげへ行ったことは、トルトリとおばあさんしか知らなかったから)
- おじいさんの病気が治ったのは、3年とうげで何回も転んだからなのか。→ おじいさんの気持ちの持ちようが変わったから = 病は気から
最後に、今までに読んだことのある日本の昔話をいくつかあげてもらい(ももたろう、かぐやひめ、うさぎとかめ)登場人物や出来事・事件、面白いところなどを考えながら、文の構成にも着目をしました。
宿題
- 音読 「たから島のぼうけん」
- 視写 「冬のくらし」(p86)の詩「ゆき」
- 漢字プリント ③
- 今までに自分が読んだ民話や昔話の中から 好きな1冊をえらび、今日学習した文の構成(始まり、出来事・事件、出来事・事件解決、むすび)を考えてみよう。子供たちには「日本の昔話」からと伝えましたが、世界の昔話でもよいことにします。
□□□□□□□□□ 11 月 26 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
発表:「食べ物のひみつを教えます」
3人とも、とてもよくできました。
段落の冒頭で「くふう」を伝え、その後にどのような「食品」に姿を変えるかの説明方法、または、冒頭で「食品」を述べてから「くふう」を説明する構成で、わかりやすく説明文が書けました。事例を挙げる際には、順序を表す言葉を正しく使い、更に、よく知られている・よく食べられているもの順に事例を挙げたり、作り方ごととにまとめたりするなどと 細かいところまで工夫がされていました。
「漢字の意味」教科書p60
教科書の内容に沿って進めました。ひらがなで書くと同じ音のため意味が分かりにくい言葉でも、漢字を使うとそれぞれに意味があるため、理解しやすくなることを 「人形にはなをつける」の例文で理解をし、教科書の問題を考えてみました。最後に、学習済みの漢字の同音異義語の例を挙げ考えてみました。(見・実、帰る・返る、漢字・感じ)
2時間目:
「短歌を楽しもう」教科書p62
短歌とは:五・七・五・七・七の三十一音で作られた短い詩。短歌の三十一音の中には、自然の様子や そこから感じられたこと、心に思うことなどが書き表されている。
範読をしてから、知っている言葉を手掛かりに、内容を考えてみました。いくつかの単語を拾い上げることができ、意味が分かった短歌もありましたが、難しいのもあったみたいです。最後に、好きな短歌2つに印をつけてもらいましたので、今週の宿題として視写をし、そのどちらかの暗唱にチャレンジしてください。
宿題:
- 音読「三年とうげ」
- 視写「短歌を楽しもう」 好きな短歌二つを視写、その中の一つを暗唱。そして(伝え忘れましたが)その短歌から想像する様子を絵に描いてみましょう。
- 漢字プリント②
□□□□□□□□□ 11 月 19 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XX 君
まず、宿題で調べた「ことわざ」を紹介してもらいました。挿絵を見ながら意味を想像したりして、興味を示していました。ぜひ日ごろの会話にも取り入れて、たくさんのことわざを耳にする機会を作りましょう。
「食べ物のひみつを教えます」:
先週の復習:文の構成やp52の図で整理した内容がどのように文章の中で使われているかを考えてみました。
- 段落に番号を付ける。
- 範読を聞きながら、「食材」「おいしく食べるくふう」」「出来上がりの食品」の部分に印をつける。
- 順番・事例を取り上げるときに使う言葉に着目、確認:まず(はじめに)、次に、また、そして、さらになど。
- まとめを伝えるときの言葉の確認:このように
次に、今度は「小麦」について書かれている例文(プリント)を読み上げ、今学習した事柄に線を引きました。教科書の例文(米)では、段落の冒頭で「~くふう」を述べてから、食品名を伝えていますが、手渡ししたプリント(小麦)では、段落の冒頭で「食品名」を述べてから、「おいしく食べるくふう」が説明されています。自分たちの説明文を書く際は、どちらの書き方でも構いませんが、統一するように声をかけてあります。
各自で記入した用紙を見ながら確認:
- 材料はなにか。
- 作られる食べ物は何か。
- 工夫・料理の仕方は何か。
みんな、たくさんの食品を考えてきてくれましたので、その中から3つ(もしくは4つ)選び、組み立て(はじめ・中・おわり)と事例の書き方を考えながら用紙に記入しました。はじめとおわりの段落の文章は書き終えています。事例は、事例1と事例2は確認をしながら進めたので、書き終えています。(学習済みの漢字、カタカナで書く言葉などにも印をつけましたので、清書する際にはきちんと書きましょう。)事例3は、助けを借りずに事例1・2の書き方を参考にして自分で書いてみましょう。
すべてが書き終えたら、誤字脱字の確認をし、ノートに清書するように指示を出しました。
ノートの使い方:上段2・3マスは、絵を描くスペースとしてあけてください。題名、段落の書き方、句読点の書き方などにも注意して、「食べ物のひみつ」の説明文を書きましょう。
宿題
- 音読 「短歌を楽しもう」p62~63
- 視写 「食べ物のひみつ」の清書(絵)
- 漢字書き取りプリント① FBにリンクを載せてあります。一文ずつ声に出して読んでから漢字を書きましょう。もし漢字がわからなかったら、国語辞典を使って調べ、最後にもう一度声を出して読みましょう。
漢字練習プリント(進出漢字)は先週で25枚すべて終了しました。今後は、進出漢字の書き取り練習として上記のプリントを使用して漢字学習を進めます。わからない言葉・漢字は辞典を使って積極的に調べるようにしましょう。声に出して文を読むことも、音読練習になりますので頑張りましょう。
□□□□□□□□□ 11 月 12 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
1時間目:
「ことわざ・故事成語」
ことわざとは何か → 生きていく上での知恵や教えを短い言葉や言い回しで表したもの
教科書にあることわざを読み上げ、いくつか国語辞典を使って意味を調べてみました。(ノートに記帳済み)
· 犬も歩けば棒に当たる
· 善は急げ
· 猫の手もかりたい
故事成語とは何か → 中国に伝わる古い出来事や物語がもとになってできた言葉
挿絵をみながら「五十歩百歩」の意味を考えてみました。
意味:多少の違いはあるものの、大きな違いはない。
その他に教科書に載っている故事成語「矛盾」「推敲」の意味を調べノートに書く作業をしました。
2時間目:
「食べ物のひみつを教えます」
ここでは、先週の学習した「すがたをかえる大豆」のように、姿を変えて食品になる材料について説明する文章を書く練習をします。
教科書をみながら全体の流れを確認。「米」が材料の例として使われています。
① 材料を決め、調べる。
② 調べた内容を整理する。(図で整理する)
③ 組み立てと例の書き方を考える。(はじめ、中、終わりに分けて書く。順序を表す言葉を使う。まず、つぎに、そして、さらに、このように)
④ 下書きを書いて読み返す。
⑤ 清書する。(絵や写真とともにノートに清書する)
図を使って内容を整理するプリントの使い方・記入の仕方の説明の途中で授業が終了してしまいましたので、来週はそこから始めたく思います。プリントを持参してください。
宿題:
- 音読:「漢字の意味」
- 「食べ物のひみつを教えます」の「図で整理するプリント」への記入。自分が調べる「材料」を中央の枠に、そしてその材料から作られる「できたもの」を最低4品一番外側の枠に書いてみましょう。(「工夫」と「どのように作るか」は、授業で行います。)
- 視写:p57に載っていて授業中に意味調べをしなかった「ことわざ」の中から3つ選び、ことわざとその意味を調べてノートに書く。
- 漢字プリント㉕ (最後のプリントです)
- カルタ
□□□□□□□□□ 11 月 5 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
まず初めに、ハーフタームの出来事を話してもらいました。スポーツクラブ、音楽のレッスンと発表会、兄妹との喧嘩など、学校がお休みでもそれぞれ忙しく過ごした様子が伝わってきました。今回のような日常生活の出来事を話すときも 子供たちは日本語単語と英語単語を混ぜながら話しがちになっています。基本的な日本語の語彙は進んで使うようにしましょう。
「はんで意見をまとめよう」
前回取り組めなかった単元でしたので、今日は簡単に教科書の内容にそって、意見をまとめる話し合いの仕方を学びました。
① 目的と決めることを確かめる
- 目的:一年生が本を好きになってくれるような、読み聞かせをする。
- 決めること:どの本を読むか。
② 役割(司会、時間係、記録係を決め、進め方(話し合いに参加する人全員がわかるように書き出す)を確かめる
③ はんで話し合う(意見を言うときは、自分の考えとその理由を伝えるとよい)
④ 司会は決まったことを最後にまとめる。
実際には、話し合いの場を今日は持ちませんでしたが、またの機会に実践できるとよいと思います。
「ちいちゃんのかげおくり」の感想文:ローランド君の感想文の発表。下書き用のプリントにまとめた内容を、段落や文の構成を考えながらきちんと文章にまとめて感想文を書くことができました。
「すがたをかえる大豆」
内容に入る前に、まず教科書の写真を見ながらこれから学ぶ内容について考え、何か大豆についてしっていることがあるか質問をしました。
全文の範読を聞きながら、段落に番号付けと文の構造を考える。
→ 段落・文章全体の組み立てを確認
- はじめ:段落1~2:話題提示
- 中:段落3~7:具体例
- おわり:段落8:まとめ
→段落ごとに内容をまとめる(ノート)(主題を考える→段落8)
- ほぼ毎日食べられている大豆
- (隠された問い)→「どのような工夫をしてきたのでしょう。」
- いったり、煮たり、柔らかくおいしくする工夫 →豆まきの豆、煮豆
- こなにひいて食べる工夫 → きなこ
- 大切な栄養だけを取り出して違う食品にする工夫 →豆腐
- 小さな生物の力を借りて違う食品にする工夫 →なっとう、味噌、醤油
- 取り入れる時期や育て方の工夫 → えだまめ、もやし
- 大豆はいろいろな姿で食べられています。(問に対する答え)
この単元は、大豆について詳しく学習するのではなく、説明文全体の組み立てと段落の組み立て、そして言葉や写真の使い方を学び、次の「食べ物のひみつを教えます」にて実際に説明する文章を書くための下準備の学習でした。そして筆者の説明の仕方にも着目する目的から、ノートにまとめながら理解を深めました。
来週は「小麦」を例として使い、「すがたをかえる小麦」を説明する文の書き方を練習します。その後「食べ物のひみつを教えます」の学習に入りますので、音読練習をきちんとしてきてください。また、その際に自分が調べる材料(米・麦・とうもろこし・牛乳・魚・芋など)を考えてみたり話し合ってみるとよいでしょう。
今日は、時間切れのため宿題をノートに書くことができませんでしたが、内容だけは口頭で子供たちには伝えてあります。
宿題:
- 音読 「食べ物のひみつを教えます」
- 視写 「まわりを見つめて」~3年生道徳の教科書より 3作の児童作品です。声を出して3作読んでから 一番好きな作品を選び試写しましょう。身の回りの自然を題材にして、自分で詩を書いてみてもよいでしょう。
- 漢字プリント㉔
- カルタ
□□□□□□□□□ 10 月 22 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直 XX ちゃん
「修飾語を使って書こう」
- 主語・述語・修飾語の確認 (ノートに記帳)
- 教科書の例文を使って、主語・述語・修飾語の働きを確認
教科書p31の練習問題に取り組みました。
① それぞれの修飾語がどこに係るか考える。
② 修飾語を使って 文を詳しく書き直す。
③ 教科書の写真の様子を 修飾語を使って詳しく説明する。― 海の色、犬の様子、太陽の日差しなど、修飾語を使うとより詳しく説明ができることに気付いたと思います。
「秋のくらし」
- 生活の中で、秋らしさを感じることを考える ― 「紅葉、お月見、初霜、10月」などから 子供たちは秋を感じるようです。
- 「○○の秋」という言い方 ― 食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋など。
- 秋は収穫の季節:どんな食べ物が豊かに実るか教科書の挿絵を見ながら考える ― ほとんどの食べ物を知っていましたが、柿を見たこと・食べたことがない子供もいました。ぜひ、買い物の際に見つけてみてください。
「漢字の広場4」
教科書の挿絵に書かれている漢字の読みの確認 ― 2年生で学習した漢字でしたが、ほぼ忘れているようでした。教科書にフリガナを振りましたので、再確認しましょう。
授業中にできませんでしたので、絵の中の町に住んでいるつもりで、町の様子を説明する文を「わたし・ぼくの家は、町の北のほうにあります。・・・・」の書き出しで書きましょう。
宿題:(2週間分です)
- 音読 「すがたをかえる大豆」
- 感想文「ちいちゃんのかげおくり」― 手元にあるプリントを参考にして感想文を書きましょう。〈注意する点:赤文字で書かれた書き出しを使う。原稿用紙の使い方(題名は3マス下げて書く、名前の下は、ひとマスあける)。段落の書き方(ひとマス下げて書き出す)。「~です。~ます。」を使う。〉
- 漢字プリント㉒㉓ (文づくり)
- カルタづくり
- 漢字の広場:町の様子を提示されている漢字を使って書く。
楽しいハーフタームをお過ごしください。11月5日の授業で、どのようにハーフタームを過ごしたか、お話してもらいます。
□□□□□□□□□ 10 月 15 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XX 君
(先々週に視写をした「虫の声」の歌は、2時間目に歌うことが出来ました。)
「ちいちゃんのかげおくり」
まず始めに全文を範読してから、物語の中の二場面に出てくる影送りの比較、そして主題を考えました。全てノートに書いたので、書く作業の多い授業でしたが、皆最後までよく頑張りました。
かげおくりの比較: 比較する事柄 場面①と場面④
- 空の色
- 場所
- 時間
- 人
- ちいちゃんの様子
- 家族の様子
- 命
3時間目:
〈主題を考えよう〉→この話を通して作者が伝えたいこと
色々な意見が出てきました。
- 家族がバラバラになってしまう
- 街が燃えてなくなってしまう
- 戦争は怖い、悲しい
- 沢山の人が死ぬ
これらをまとめて→「家族の幸せを奪ってしまう戦争は怖くて悲しい」という意見でまとまりました。
〈学習のまとめの感想の書き方〉
感想文の構成は「はじめ・中・終わり」、それぞれに何を書くかプリントを使って説明しました。今までのノートを参考にして 書く内容を書き出してみましょう。「はじめ」と「中①②③」の書き出しは、赤字の文を使ってください。「中④」には自分の感想、そして「おわり」には、この単元の勉強で頑張ったこと(例:音読、知らない言葉を調べて意味を理解する)を書きましょう。(「はじめ」の部分は授業中にやりましたので、記入してあるはずです。)
感想文はハーフターム中の宿題としますが、来週までにこの様子に書く内容を箇条書き、または短い文章でも良いので下書きをしておきましょう。
本日は、対面授業を利用して「はんで意見をまとめよう」の学習をする予定でしたが、残念ながら出来ませんでした。
宿題:
- 音読 「修飾語を使って書こう」
- 試写:「とんぼのめがね」 2年生の音楽の教科書より (子供たちは、歌の歌詞の視写が好きなようです。きっと短いからだと思いますが、昔から歌い継がれている日本の歌を学ぶ機会になると思います。)
- 漢字プリント㉑ 文づくり
- かるた
追加:「ちいちゃんのかげおくり」感想文の書き方のプリントのそれぞれの項目に書く内容を考え、空欄にメモをしましょう
□□□□□□□□□ 10 月 8 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
視写の宿題「虫の声」:みんな視写をしたようでしたが、歌の歌詞であることを知っていたようですが歌ったことが無いと言っていました。動画をFBに載せておきますので、有名な日本の童謡を歌って楽しんでみてください。
先週の続き「ちいちゃんのかげおくり」の学習をしました。各場面を範読してから、語彙の説明、要約、そして使われている色を話し合いました。
場面
③ ぼうくうごうの中で二日間、ひとりでねたちいちゃん (黒)
④ 空に消えていったちいちゃん(黄)
⑤ 何十年後のちいちゃんがすんでいた町 (青)
場面④の時点で、ちいちゃんが1人でかげおくりをして、家族と天国で「再会する=亡くなる」ことはしっかりと理解をしていました。次回は、場面①と④の「かげおくり」を比較しながら振り返り、主題を考えてみましょう。
それぞれの場面で「失ったもの」(ちいちゃんの周りからなくなったもの)を考える。
①お父さん
②お母さんとお兄ちゃん
③家
④小さな女の子の命=ちいちゃん
発問:最後の場面⑤で、失われたものがあるか。「ある」「ない」の両方の意見がでましたので、それぞれ意見を聞いてみました。
「ある」→新しい公園が出来る前までに その場所に住んでいた人たち(戦争で亡くなった人たち)
「ない」→新しい町ができた=新しいスタート
それぞれ自分の意見とその理由を述べることができました。
宿題:時間切れになった為、ノートに書き終えていません。
- 音読 「はんで意見をまとめよう」(順序が入れ替わりますが、対面授業を利用して、この単元を3時間目に学習しましょう。)
- 視写 書写の教科書p36「言葉を楽しもう」、俳句をなぞり書きをしてから、ノートに再度書いてみましょう。
- 漢字プリント⑳ (文づくり)
- かるた作り
□□□□□□□□□ 10 月 1 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
1時間目:
今日から下巻の教科書、最初の単元「ちいちゃんのかげおくり」の学習に入りました。みんな音読練習もしくは動画でお話を聞いて来たので全文の範読はせず、場面の設定確認から始めることができました。
いくつの場面から成り立っている物語→5場面 (場面の見つけかた=行間が広い)
場面設定の確認(ノートに記入)
- 場所: どこかの町
- 時: 戦争中の夏
- 登場人物:ちいちゃん、お父さん、お母さん、お兄ちゃん、おばさん
次に、場面ごとの音読、場面内での話の流れ、設定、時間、出来事を考え意見を出し合ってから、要約の練習として「~ちいちゃん」で終わる一文でまとめました。
そしてこのお話は、場面ごとに沢山の色が使い分けられています。そこで、本文をじっくり読みたくなるように、文中から見つけられる、又は想像できる「色」についても考えてみました。
「場面①は、どんな色が出てきますか。」の質問に、最初子供たちは、文字の色や挿絵に使われている色だと理解したようで「黒と白」と返事がありましたが、本文をもう一度読み上げると、様々な色を見つけることが出来ました。
場面①
要約:家族でかげおくりをするちいちゃん(青)
出てきた色:
- 青=青い空、
- 白=雲、白いたすき、白い影、日の丸の旗
- 黒=かげ、ばくだん、戦争、怖い所
- 赤=日の丸の旗
- 黄色=太陽の光(影送りが出来るほどの 強い陽ざし)
- 灰色=お墓
こんなに沢山の色が出てきましたが、皆で話し合った結果、段落①を色で表すと「青」が一番適当だという意見でまとまりました。(以下の場面も同じように進めます。)
場面②
要約:迷子になって橋の下で独りぼっちになったちいちゃん(赤)
出てきた色:ここでも、沢山の色が出てきましたが、サイレン・赤い火・ほのう・お兄ちゃんの足から流れる血などから「赤」で意見が一致していました。
最後の15分を利用して、前回宿題で作ってきてもらった『漢字パズル』をやりました。お友達が作ってくれたパズルに挑戦しながら、「難しい」を連発していました、出来た時は嬉しく、みな前向きな姿勢で取り組んでいました。(使われた漢字:話、仕、明、羽、林、係、頭、化、計、組など)
宿題:
- 音読 「ちいちゃんのかげおくり」場面③~⑤ 大切な出来事、表現されている色を考えながら読みましょう。
- 視写 p32 「虫の声」
- 漢字プリン⑲ (文づくり)
- かるた作り
□□□□□□□□□ 9 月 24 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XX 君
視写の宿題、詩「あおぞら」を読んで、感じたこと、思った事、または想像したことなどを話してもらいました。
先週の授業「つくりとへん」の宿題で「漢字パズル」を作ってもらいましたが、書写の教科書p30にも「部分の組み立て方」として例が出ていましたので、子供たちに伝えました。是非、教科書を手に取って確認してみてください。
「ローマ字」:
英語の生活をしている子供たちには、身近で簡単な内容だったかもしれませんが、「ローマ字」とその表示方法について学びました。
「ローマ字」とは、日本語をアルファベットで書き表したものです。帰国した際の事を思い出しながら、どのような場所で、ローマ字が使われているか考えてみました。例:駅のホーム、案内所、交番のサインなど。
p127のローマ字表を見ながら、母音と子音の組み合わせで出来ていることを理解しました。(実際に「か行」以降の文字を長く伸ばして発音する事で 母音と子音の組み合わせが実感できたと思います。)
ローマ字の決まり:
① 「きゃ」「きゅ」「きょ」などの拗音は、子音+(ya,yu,yo)→拗音
② 延ばす音の(例:「おかあさん」Okasan のaの)上に「Λ」をつける。
2時間目:
③ つまる音は、 次に来る音の始めの文字を重ねて書く。
④ 跳ねる音(ん)の次に、a,i,u,e,oやyが来るときのに、読み間違えないようにするために、「ん」の後に「′」をうつ。
⑤ 「し」や「ち」のように、書き方が二つあるものがある
それぞれの決まりを 教科書を見ながら一つずつ確認をしながら進め、同時にノートに実際に書きました。皆、きれいな字でしっかりと書け、良く理解できました。準備して頂いたプリントにも各自で記入しましたので、終わっていない人は終わらせましょう。
最後に、p144「とかげとぞう」の語り読みをしました。いくつか考えてもらいたい点はありましたが、時間があまり無かったので「登場人物と出来事」は何かを考えながら聞くように指示を出しました。
本日の単元で、上巻の学習は終了となります。教科書が手元に届いていない為、不自由とは思いますが来週からは下巻「ちいちゃんのかげおくり」の学習に入りますので、しっかりと内容の理解をしてきましょう。
宿題:
- 音読 「ちいちゃんのかげおくり」
- 視写 「うさぎ」 3年生音楽の教科書より(p28) 是非、楽器でメロディーの演奏もしてみてください。(添付)
- 漢字プリント⑱ (文づくり)
- かるた作り
- 書写の教科書p30~31を 漢字パズル作りで参考にしてください。
- 来週の持ち物:漢字パズル、かるた、(もし古い教科書があれば)3年生下巻の教科書(手元に一冊、予備の教科書がありますので、持参します。)
□□□□□□□□□ 9 月 17 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
久し振りに全員が集まった対面授業でしたので、この機会を大いに利用して対話の練習「山小屋で三日間すごすなら」の単元を学習しました。全体の流れとして先週も説明をした通り、山小屋で三日間過ごす間にやるアクティビティーと そのための持ち物を決める話し合いです。
日直:XX ちゃん
質問:どんなことをしたいですか。(アクティビティー)、何を持って行きたいか。(持ち物)
→ 持って行きたい物を付箋に書き出しました。(宿題で取り組んで来たため、色々なアイディアがたくさん出ました。)
→ なにをしたいか、意見を出し合う。
=魚釣り、虫取り、キャンプファイヤー、星を見る、ロープスイング(ぶらんこ)作り
この時点で、持ち物は35種類以上、アクティビティーは5種目ありましたので、したいことを3つに絞り、そのアクティビティーをするために必要な持ち物を7つ選ぶように指示をだしました。
この際、選び方・話し合いの進め方で 何を最初に決めてから進めるかを アドバイスをしました。
- したいことを決めてから、持ち物をきめる。
- 持ち物から できることを考える。
- 多くの事に使える物を持って行く。(現地で代用品が見つかりそうであれば、持ち物から外す。例:釣り竿→森で枝を見つけて代用する。←子供たちから出たアイディアです)
→ 今回の話し合いでは、したいこと(アクティビティー)を先に決め、多くの事に使える物を選んでいました。また「キャンプファイヤー」と「星を見る」の2つのアクティビティーを並行して行うなど、色々と考えをしぼっていました。
最終的に、したいことと 持ち物がきまったら、ホワイトボードに整理しました。
〈持ち物〉:ネット、クーラーボックス、長靴、虫めがね、ひも、懐中電灯、星座早見盤
〈したいこと〉:魚釣り、虫取り、星を見ながらのキャンプファイヤー
話し合いとは、考えを広げることが目的であり、必ずしも自分の意見が通るとは限りません。そんな時でも、相手の考えを否定せず、みなが意見を出し合いお互いの意見を尊重しながら決めごとをすることが大切という事が 今回体験できたと思います。
みんなとても前向きな姿勢で話し合いに参加していました。
3時間目:「へんとつくり」
漢字には、右と左の二つの部分に分けられるものがあります。教科書p122のへんとつくりをくっつけて 学習済みの漢字を作ってみました。(教科書に記入)
「へん」とは:右と左の二つに分けられる漢字の左側の部分。漢字の左側にあり、漢字の大まかな意味を表す部分。
例:ごんべん、きへん、にんべん、さんずい ・・・
活動①:これいがいの「へん」を考える。=ぎょうにんべん、女へん、てへん
「つくり」とは:漢字の右側に置かれる部分で、漢字の大まかな意味を表すこともある。
(例:頭、顔 のつくり=おおがい=頭を描いた形=頭部に関係する漢字)
次に、漢字パズル作成をするために教科書p146~151を参考にしながら、下記の活動をしました。
活動② 左右に分かれる漢字を探してノートに書き出す。
活動③ ノートに書いた漢字の中から、4つ選んで漢字パズルを作る。(ピンク用紙:へん、白用紙:つくり)
→時間が無くなってしまったので、次回の対面授業の際に「活動④ お友達が作った漢字パズルで遊ぼう。」を行いますので、それまで用紙をなくさないように保管していてください。
宿題:
- 音読・読み聞かせ:「ちいちゃんのかげおくり」(下巻)教科書が無い方は、FBに載せた音読のリンクを参考にしてください。ルビ付きの教科書が使用されているので、音読にも使用できると思います。
- 視写:「あおぞら」(添付します)
- 漢字プリント⑰+文づくり
- かるた作り:(本日の2時間目の活動で、もしかしたら既に終了しているかもしれません。)
- 漢字パズル作り:学習済みの漢字リストから、左右の二つの部分(へんとつくり)から 成り立つ漢字をノートに書き出しましょう。その中から、4~5つ選び、配布した用紙に書きましょう。
来週は、今日始める予定だった「ローマ字」の学習を行います。授業の最後にプリントを配布し忘れてしまったので、申し訳ないですが印刷して授業に参加してください。
□□□□□□□□□ 9 月 10 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
1時間目
夏休の思い出: お友達に楽しかった夏休みのことを 写真や集めたスタンプを見せながら話してもらいました。聞いている人は、もっと詳しく知りたい事を質問もしていました。
夏休み中に読んだ本・面白かった本の紹介:
「ポスターを読もう」
まず始めに、ポスターについて話し合ってみました。(ポスターとは何か。どんなポスターを見たことがあるか。ポスターは何のためにあるのか。)
ポスターとは:行事の案内、マナーの呼びかけ、商品の宣伝など 知らせたいことを1枚の紙にまとめたもの
→言葉と写真、絵などを組み合わせるや 人を引き付ける工夫がされている。
次に、p118のポスターをみて、気がついたことを話し合いました。→ 色々な人が本を読んでいる=どんな場合でも読書が出来ることを伝えている、みんな同じ方向を見ている、「いざ、読書」のキャッチフレーズを使って目立させている、伝えたい内容=「読書週間」
工夫しているところはどこか → 「いざ」という言葉を使って呼び掛けている。読みやすいフォントをつかっている。伝えたい内容を日付と一緒に表示してある。
次に、p120,121にある2枚のポスターを見比べて、ポスターが与える印象、伝え方、工夫などを考えてみました。
2時間目:
どちらのポスターの方がお祭りに行きたくなるか→1人ずつ、自分が好きなポスターを選び、その理由を述べました。
ア(右側のポスター):子供の写真があるから、花火のイラストがあるから
イ(左側のポスター):青い空とコスモスが一面に広がる写真がきれいだから。
それぞれ自分が好きなポスターの理由を述べたところで、今度は2枚のポスターを見比べて、ノートにまとめよう。
- どちらにもあるもの →日づけ、タイトル、地図、会場・もよおし、コスモスの写真など。
- どちらかだけにあるもの →イラスト、子供の写真、タイムテーブル
- 示され方が違うもの →使用されているフォントと文字の色、地図
なぜ、違いがあるのか。ポスターが作られた目的や、知らせたい相手を考えてみました。それぞれ、自分が好きな方のポスターの目的、知らせたい相手が誰なのか、考え話してもらいました。
ア:
- 子供の写真から、家族で楽しめるイベントであることが分かる。
- 地図が詳しく書かれていないから、地元の人たちを対象にしている。
- タイムテーブルが書かれているから、子供連れが楽しめる催しがあることがよく分かる。
- 丸い文字・多色が使われていて親しみやすい=子供受けしやすい
イ:
- 公園の綺麗な風景が伝わる写真が使われている。
- 「ようこそ50万本の世界へ」から 沢山のコスモスが植えられていることが分かる。
- 車やバス、電車などを利用して遠くから来る人達にも分かるように地図が詳しく書いてある。
- 白い字体が使われていて、全体がサッパリしている。
同じ内容でも、工夫の違いで伝わる印象が違うことが今日の学習で解ったと思います。今度、ポスターを見た時は「見る」だけでなくポスターを是非「読んで」みましょう。
来週は対面授業なので、対話の練習の単元「山小屋で三日間すごすなら」の学習を行います。
もし子供たちだけで「山小屋で3日間過ごす」なら、どんなアクティビティーをしてみたいか。p116の挿絵を見ながら、想像してみましょう。何を持って行くと良いと思いますか。考えてノートにメモをしましょう。
- どんなことをしたいですか。(アクティビティーの案を3つくらい考えましょう)
- 何を持って行きますか。(食料・水、着替え以外で、何が必要ですか。5つ考えてメモしましょう。)
来週、授業中の活動として、それぞれが考えたアクティビティーの案を出し合い、話し合い、その中からいくつかやりたいことを決め、持って行くものを5つ選んでもらいます。
宿題 (時間が足りなくなり、ノートに宿題を書き終えませんでした。)
① 音読 「ローマ字」
② 視写 「忘れもの」もしくは、今までの視写で終わっていないものを終わらせましょう。
③ 漢字プリント⑯
④ かるた作り
⑤ 山小屋で三日間過ごす時にやるアクティビティーと持ち物リストをノートに書く。
□□□□□□□□□ 9 月 3 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目:
今日は、1対1の授業でしたので、1時間目は夏休みに関することを とにかく日本語でたくさん話してもらいました。
- 楽しかった夏休みの出来事
- 自分の「夏休みの目標」を振り返る
- 夏休み中に読んだ本の紹介
- 夏休みの宿題の確認
時間の流れや出来事の順序に気をつけながら、リラックスした雰囲気の中で話すことが出来ました。また、助詞、数助詞、時制、的確な語彙を正しく使うことも忘れずに頑張って話してくれたので、楽しかった夏休みの様子がとても良く分かりました。
来週はオンライン授業ですが、今日お休みした子供たちにも是非、自分たちの夏休みのことを沢山話してもらいたく思います。
3時間目:
詩を味わおう ― 詩の音読し、内容の理解、主題(作者が伝えたい事)を読み取ることに重点を置きました。
「わたしと小鳥とすずと」
この詩は、三連から成り立つ詩です。詩では、まとまりごとを「連」と呼ぶことを覚えましょう。
第一連:「わたし」と「小鳥」を丸で囲み、それぞれが「できないこと」を考える。
わたし:空飛ぶことができない
小鳥:地面を早く走ることができない
第二連:「わたし」と「すず」を丸で囲み、それぞれが「できないことを」を考える。
わたし:きれいな音をだすことができない
すず:たくさんな歌を知らない
次に「主題」を読み取るために、「わたし」「小鳥」「すず」の「いいところ」を考える。
わたし:地面を速く走れる、たくさん歌を知っている
小鳥:空をとべる
すず:きれいな音がでる
→ それぞれ、出来る事と出来ないことがある。みんな違う。→「みんなちがって、みんないい。」=「主題」
「みんな」とは、誰か→「私と小鳥とすず」だけではなく、地球上にいる・ある全ての物をさしている。
〈チャレンジ・考えてみよう!〉
どうして、「地球上にあるすべての物」をさしていることが分かるか?題名を見直して考えてみよう。
→「わたしと小鳥とすずと」の「と」が、この後にもまだ続くことを表しています。
「夕日がせなかをおしてくる」
二連から成り立つ詩
一連と二連で 同じところを見つけよう。→「さよなら、さよなら。」からの4行
第一連、
背中を押してくるのは:夕日
何で押してくるのか:真っ赤な手
どこから押してくるのか:あるくぼくらのうしろから
どんな声で呼びかけるのか:でっかい声
第二連:
ぼくらは太陽になにをする:「怒鳴る」「負けずにどなる」
「さよなら、さよなら。~」:
第一連は、太陽(夕日)から僕らへの言葉
第二連は、ぼくらから太陽への言葉
「太陽」と「ぼくら」の声は、どっちの方が大きな声かな。→ぼくら(第二連)の方が大きな声、なぜなら「ぼくらも負けずに」の「も」が使われているから。
最後にもう一度、声の大きさに気をつけながら音読をしました。読みの難しい漢字もいくつかありました。すらすら上手に音読が出来るまで、根気強く何度も読む練習を頑張りましたね。
宿題
- 音読:「ポスターを読もう」p118,120,121のポスターをよく見てみましょう。
- 視写:「忘れもの」(習っていない漢字は平仮名で書いても構いません)
- 漢字プリント:⑮ (文を作りましょう)
- かるた作り
- 夏休みの思い出の中から一つ選んでお話してもらいます。もし写真などお友達に見せられるものがあれば用意しておいてください。
□□□□□□□□□ 7 月 16 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
1時間目:
「俳句を楽しむ」:宿題で選んだ俳句の暗唱に挑戦してもらいました。「いろは歌」も皆で音読しました。
「仕事のくふう、見つけたよ」
この単元では、身の回りの色々な人が、様々な工夫をしながらしている仕事を調べほうこくする文を書くことが目的となっていますが、少し内容を変え、子供たちには「自分が興味のある仕事、お母さん・お父さんの仕事、または将来やってみたい仕事」について調べてもらうことにしました。
まずは教科書にそって全体の学習の流れ(①~⑤)を理解してから、各自で行うことを説明しました。夏休み中の宿題として①と②に取りかかってもらいます。休み明けに、調べたことをまとめながら報告の文章を書く練習をしましょう。
――――――――
夏休み中に調べること:
- どんなことをする仕事なのか。(仕事内容)
- その仕事につくためには 何が必要か(学歴、経験、知識)
- その仕事について知りたい事(疑問や質問)を書き出し、見たり聞いたりして調べてみよう。(インタビューしたり、インターネットや本を使ったりしよう。インタビューをした場合は、誰の言葉なのかが分かるようにメモをしよう。)
- 調べてみて思った事・感じたこと・考えたことや 新たな発見があったら短くまとめてメモをしよう。
―――――――
3時間目:
「符点など」教科書の例文を使って付点の正しい使い方を復習しました。
- 句読点
- 中点
- ダッシュ
- かぎ
- 横書き
「夏休みの目標」:ノートに各自で考えた日本語に関する目標を書きました。長い夏休み、自分で立てた目標達成に向けて、日々努力できると良いですね。
「鳥になったきょうりゅうの話」
最後に、教科書文を範読し、初めて知ったことの意見交換をしました。夏休み中に日本へ行く人は、是非図書館へ足を運び、色々な図鑑や科学の読み物を読む時間を取ってみましょう。
宿題:
- 読書:読書記録用紙を添付します。夏休みに読んだ本を記録し、一言感想(初めて知ったことや面白かったことなど)を書きましょう。
- 視写:p112「わたしと小鳥とすずと」、p114「夕日がせなかをおしてくる」
- 自分が選んだ仕事について調べる。(報告書は9月に入ってから書きますので ノートに調べたことを書いてください。)
- 漢字プリント:夏休み中は「書き順」の練習ではなく「読み取り漢字」と「書き取り漢字」のプリントを使って1学期に学習した漢字の復習をしましょう。各①~⑦
- かるたで遊ぼう:先日アプリ「Kahoot」への招待リンクをFBに載せました。「えびす3年生」のグループに子供たちが作ったカルタをプリント番号ごとに分かれて載せましたので、ゲーム感覚で空いた時間にでも使っていただけたら嬉しく思います。一人で遊んだり、複数の人と一緒に遊んだりすることが出来ます。
□□□□□□□□□ 7 月 9 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
1時間目:
「俳句を楽しむ」
まず始めにNHK for Schoolの「俳句」(再生終了時間~4:55)を見てもらい 俳句とは何か、どのような特徴があるかを考えてみました。https://www2.nhk.or.jp/school/movie/bangumi.cgi…
俳句のルール:
- 五・七・五の合計十七の音からなりたっている 短い詩
- 季語をつかう
教科書の俳句を五・七・五のリズムを楽しみながら読み、季語を探す。
6つの俳句の中から、好きなのを一つ選びました。今週の視写の宿題では、選んだ俳句を描いてきてください。暗唱にも挑戦してみてください。
2時間目:
「いろは歌」:昔、子供たちは「いろは歌」で平仮名の学習をしていました。「いろは歌」の特徴にも着目してみました。
- 平仮名が一度ずつしか使われていない
- 意味のある文章になっている
- 五音と七音の組み合わせのため、リズムが良い。
視写の宿題に取り掛かる際、是非数回音読練習もしてみてください。
「引用するとき」
語彙「引用」:本などに書いてある言葉と自分の言葉を分けて書くことを引用と言う。引用のきまりは、3つある。
引用の決まり:
- 「 」をつかって自分の言葉と分けて書く。
- もとの文章を そのままぬき出す。
- 何から引用したのかを書く。
人から聞いたことを引用するときは:
- かぎ「 」をつけて だれの言葉なのかが分かるようにする。
引用の練習として「こまを楽しむ」から「鳴りごま」を選び、どのようなコマなのか引用して紹介する文の書き方を提示しました。
わたしがきょうみをもったのは、鳴りごまです。このこまは「回っている時の音を楽しむこま」です。このこまの とくちょうは「あなから風が入り、ボーッという音が鳴る」ところです。
「引用」の仕方は、英語でも学習すると思いますが、言葉が変わっても基本的なルールは同じですので覚えておきましょう。
宿題:
- 音読:「仕事のくふう、見つけたよ」p92~
- 視写:好きな俳句一つ と「いろは歌」
- 漢字プリント⑭(ノートに文づくり)
- かるたづくり
□□□□□□□□□ 7 月 2 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XX 君
本日3年生は初めてセントジョージにて授業を行いました。最初はホールを他学年と共有する予定でしたが、予想以上に声の反響が大きかったので、急遽会議室前のスペースに移動しました。会議室からの一年生の元気な声が聞こえてきたりもしましたが、みんな一生懸命に集中して頑張りました。
1時間目:
「まいごのかぎ」
先週学習した内容を確認してから、場面ごとに音読をした後「よけいなこと」をまとめ、ノートに記帳しました。
出来事(りいこのした「よけいなこと」)(要約の練習)=場面分け
- 校舎の前に、かわいいウサギを付け足した
- 桜の木に鍵をさしこんだ
- 公園のベンチにかぎをさしこんだ
- あじのひらきに鍵をさしこんだ
- バス停に鍵をさしこんだ
発問:(このお話は、ファンタジー物語なので)どこからふしぎな話が始まり、どこで終わるか。
→鍵が落ちてきたところから りい子がバスに手をふるところまで。
3時間目:
クライマックス(お話が一番盛り上がるところ)を考える。
→バス停にかぎをさしたこと
発問:5つの出来事の中で、一番大切・重要な「よけいなこと」はどれか。まずは口頭で答えてから、「わたし・ぼくは、○○ところだと思います。理由は、○○だからです。」の形式に沿ってノートに書くように指示をだしました。→ 二通りの回答がありました。
回答①:バス停に鍵を差し込んだところ。なぜならば、りいこが やったことは よけいなことではなかったと気づいた。桜の木も、ベンチも、魚も、バスも みんな すきなことを やってみたかったから。
回答②:かわいいうさぎの絵を描いたところ。なぜならば、ウサギの絵を描いたから、鍵をみつけることができた。鍵をみつけなかったら、このお話が始まらないから。
→正確には、最後の「バス停に鍵を差し込む」ところがお話のクライマックス=一番大切な「よけいなこと」なので、その様に説明をしましたが、それ以外の回答も理由・自分の考えを述べることが出来ていましたので、ノートはそのままになっています。
主人公の見方・考え方の変化を読み取る:
りいこは、不思議な世界を通り抜けたことによって、「よけいなことばかりしてしまう。」と思っていた気持ちから「よけいなこと」などない。そして、自分がやりたいことをやってみよう。と思う気持ちに変化したところに気づいてもらいました。
一言感想:
まとめとして「おもしろいな」「すきだな」と思ったところを選び、その理由を口頭で答えてもらいました。
- 桜の木からどんぐりがふって来るところ → 自分もきっと手で頭をカバーすると思う。
- 最後のウサギが手を振っている所と りいこの手から鍵がなくなったところ → 学校の絵に描いたうさぎが 本当のウサギになった。もっていたかぎは、うさぎが持って行ったとおもう。
- ふしぎなかぎを みつけたところ → そのふしぎな鍵があったから、おもしろい出来事がおこった。
「こそあど言葉」
「この・その・あの」「これ・それ・あれ」などの指示語は、普段の生活からつかったり耳にしたりしていると思いますので、今日の学習でも 実際に使っている場面を作り上げ、ホワイトボードに(p88の表)書き込む形で 確かめながら進めました。みんなとても良く理解していました。チャレンジとして、是非文を書く際も使うようにしてみましょう。(p98の問題にも取り掛かりました。)
「夏のくらし」
今週の視写は「はなび」の詩ですので、ひとりずつ音読しました。生活の中から夏を感じる事があるか、どのような物から「夏」を見つけられるかなどを考え意見交換をしました。
宿題:
音読:俳句を楽しもう p85~87
視写:p98 「はなび」
漢字プリント⑬ (ノートに文づくり)
かるたづくり
□□□□□□□□□ 6 月 25 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XX 君
1時間目:
まず始めに、視写した「詩」の隠された言葉の確認をしました。題名のない詩でしたが、それぞれの行の最初の字をつなげて見つけられましたね。
「漢字の広場3」(先週の続き)
漢字の読みの確認をしましたので、時を表す言葉を使って、日曜日の出来事や家の人の今週の予定を書いてきましょう。(宿題の一つです。)
「まいごのかぎ」
今日から新しい単元の学習に入ります。共有画面を使いながら全文音読をしましたが、ページの切り替えがスムーズにできずお話の世界(ファンタジーの物語)を十分に楽しめなかったと思いますので、先週送った音読の動画を見ながらもう一度お話全体を聞かせてあげてください。
このお話は、5つの場面から成り立ち、お話の中で起る出来事(=「りいこがしたよけいなこと」)を通して登場人物の気持ちに変化が起こります。その変化から 何を伝えたいのかを考えてみましょう。(以下、ノートに記帳してあります。)
2時間目:
設定の確認:
本文1行目にも書かれていますが読み取れなかったので、p66の挿絵(空の様子、咲いている花、服装など)から考えてみました。
- 場所(この話の舞台) → 海沿いの町
- 時(季節) → 夏
- 登場人物 → りいこ
場面分けと出来事の確認:「りいこがしたよけいなこと」
ここでは各場面の「出来事」=「よけいなこと」を場面分けのポイントにおきます。そしてそれぞれの場面でりいこのしたよけいなこととは何かを考えながら要約をしながら進めます。(語彙の説明:よけいなこと=やらなくてもよいこと)
場面①:こうしゃの前に かわいいうさぎを付け足した
(場面②以降は、来週学びましょう)
残りの時間は、メモリーゲームをしました。
1つ目のゲームは、用意したアイテムの名前をまず日本語で言い、それらを覚えてから、いくつかのアイテムを抜きとり、何がなくなったかを言う遊びです。
2つ目のゲームは、ボードに書かれた6ケタの番号を数秒で覚え、その後に唱えます。日本語で数字を言う練習にもなりました。覚える数字を増やしていくと面白さがまします。
宿題:(時間が無くなってしまったため、口頭では伝えましたが記帳はできていません)
- 音読「まいごのかぎ」
- 漢字の広場3:挿絵に書いてある漢字(時を表す言葉)を使って、日曜日の出来事と家族の予定を書きましょう。
- 漢字プリント⑫
- かるた作り
- 視写:詩「あした」「たいこ」(漢字の広場③の文づくりの宿題がありますので、視写は次回でも構いません。各ご家庭で調節してください。)
□□□□□□□□□ 6 月 19 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
今週も引き続き「こまを楽しむ」の学習でしたが、まず始めに前回学んだ内容とノートの記帳を確認しました。そして、持参したこまを手に取り「こま」の楽しさを実感してもらいました。
本日は段落5~7の学習でしたので、ひと段落ごとに下記の流れで取り組みました。
- 範読
- 段落1に書かれていた二つの「とい」に対して具体的な例として挙げられている「こまの種類」と「楽しみ方」を教科書文より見つけ、線を引く
- ノートに書きうつす
このような同じ作業は退屈に思えますが、くり返し行うため、よい反復練習となりました。その結果、最後の方はこちらからの指示が出る前に自らキーワードを探し出したり、(教科書文が長すぎる場合はその中から)一番大切な言葉を選び抜いてまとめたりもしていました。
段落5:(例4)「たたきこま」 回し続けることを楽しむ
段落6:(例5)「曲ごま」 見る人を楽しませる https://youtu.be/MZrZ1ra1qjc
段落7:(例6)「ずぐり」 雪の上で回して楽しむ https://youtu.be/-Pgvbjkm2Vk
文の構成を考える:
ノートの段落番号の上に空けた横1列に文の構成を記入。
「はじめ」=段落1「とい」
「中」=段落2~7 「具体例なこまの例と問いに対する答え」
「おわり」=段落8 「こたえ」
3時間目:
この単元を終える前に「こまを楽しむ」に出てきた6つのこまの中から、いちばん遊んでみたいものを選び、選んだ理由と合わせてノートにまとめました。
- こまの種類
- 楽しみ方
- 選んだ理由
まとめる際の見本の文章(下記参考)を提示し、一人ずつまずは口頭で答えてからノートに書くように指示を出しました。(どのこまで遊びたいか、是非質問をしてみてください。)
ぼくは・わたしは、( こまの名前 )で遊んでみたいと思いました。このこまは、( 楽しみ方 )を楽しむこまです。( 選んだ理由 )と思いました。
たたきごま、曲ゴマ、ずぐりは、なかなか身近では目にしないこまですので、子供たちも興味がわいたようです。動画のリンクを載せておきましたので、是非見て楽しんでください。
「漢字の広場3」
残りの時間を使って、挿絵の漢字に仮名をふりましたが、全て終えられなかったので残りは次回に行います。
宿題:
音読「まいごのかぎ」(音読動画を載せましたので読む前に聞いてみましょう。
視写:「何かが隠れている詩」なので、視写をしながら隠れた言葉を探してみましょう。
漢字プリント⑪
かるた作り
□□□□□□□□□ 6 月 11 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XXX 君
まず始めに、ハーフタームの出来事の発表をしてから『漢字の広場2』で各自作ったお話を読み上げてもらいました。表示されている漢字を使う以外にも、会話文を取り入れたり、想像を膨らませて登場人物の置かれている状況を細かく書き表したりして面白い物語ができました。
今日から新しい単元「こまを楽しむ」の学習に入りました。音読を既に行っていると子供たちが言っていましたので、全文の範読は省略して下記の順に進めました。
· 何について書かれている文章なのかを考える。
· 説明文とは何か。「説明文」=「とい」と「こたえ」が書いてあることを確認する。
· 段落に番号付け
· 意味調べをした語彙の確認
· ノートに①~⑧まで、3行ずつ間隔をあけて番号をふる
段落ごとの学習:
今日は、段落1から「問い」と段落8からは「答え」を見つけてから、中の段落を一つずつ見ながら、具体的な例で挙げられているこまについて確認しました。
「とい」と「こたえ」の部分には、教科書には線がひかれており、ノートにも記帳されているはずですので確認してください。ノートに書き出すことで、文全体の構成の理解がしやすいと思います。
授業中に、ビデオを見せることが出来ませんでしたが、それぞれのこまのクリップを見つけましたので、時間のある時にでも見てみると面白いかと思います。
段落1 問い:「どんなこまがあるのでしょう」「どんな楽しみ方ができるのでしょう」
段落2 例1:「色変わりゴマ」 回っている時の色を楽しむhttps://youtu.be/o1c7oX1tLXk
段落3 例2:「鳴りごま」 回っている時の音を楽しむhttps://youtu.be/YCthL77eUoE
段落4 例3:「逆立ちこま」 動きを楽しむ https://youtu.be/RRiGVX405i0
段落8 答え:「日本には、様々な種類のこまがある」「回る様子や回し方で 様々な楽しみ方が出来る」
(次回は、段落5から始めます。)
宿題
- 音読:「こまを楽しむ」
- 視写:「わかば」3年生上巻の1ページ目にある詩です。
- 漢字のプリント ⑩
- かるた作り (来週、出来上がったかるたを持って来て下さい。)
- もっている「こま」を持ってくる
□□□□□□□□□ 5 月 28 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XXX 君
1時間目:
「もっと知りたい、友だちの事」
先週の続きの発表をしてもらいました。聞いている人たちは、話された内容に沿った質問、詳しく知りたい内容に合った種類の質問をすることが出来ました。
「いろんなおとのあめ」
視写の宿題で読んだ詩を、一緒に音読し 沢山のオノマトペが使われていることに着目しました。またそれぞれもう一行加えるとしたら、どんな雨の音があるかも考えてみました。
- 木にあたって ばん。
- 長くつにあたって びちゃ。
- 道路にあたって ざぁ~。
「漢字の広場②」
ここでは、学習済みの漢字を使って 宝さがしに行った男の子のお話作りが目的です。まずは、漢字の読みを確認・フリガナふりました。本来なら最初から最後までのお話を一人で書きますが、今回は上から3枚ずつの絵をひとセット(①、②、③、④)として分け、それぞれが絵の内容を提示されている漢字を使って書きましょう。そして次回、みんなのお話をつなげて、一つの物語にしてみましょう。
① XXX ちゃん
② XXX 君
③ XXX 君
④ XX ちゃん
登場人物名:(統一するために、これらの名前を使ってください)
- オレンジのシャツの男の子:たける君
- 青いぼうしの男の子:まもる君
2時間目:
「言葉で遊ぼう」
次の単元「こまで遊ぼう」は説明文の学習ですが、その前にこの練習文を読んで、説明文の構造の確認をしました。
- 「説明文」とは:ある物や事柄について、詳しく書かれている文章。例:「たんぽぽのちえ」
- 「説明文」には:「問い」と「答え」がある。
- 全文の範読
- 語彙の意味調べ(宿題):「親しむ」の意味の確認
- 段落の確認(既に番号がふってあります):それぞれの段落が文の構造(はじめ、中、終わり)でどこに当てはまるか、また「はじめ」には「問い」、「おわり」には「答え」、そして「中」には「例」が書かれていると告げてから、各段落を読みながら内容の理解を進めました。
ここでは、発問をしながら、ひと段落ずつ進め、教科書に印をつけました。(お休みだった人たちは、教科書を読みながら印をつけましょう)
- 「問い」の文はどの段落→ ①
- 「問い」の文に線を引く→「ほかにどのようなものがあるか」「どのような楽しさがあるか」
- 「答え」がまとめて書いてあるのは何段落→ ⑤ 答え:「言葉遊びには色々ある」「それぞれに楽しさがある」
- 「言葉遊びには色々ある」、2段落目には、何と言う言葉遊びについて書いてあるか→「しゃれ」(四角で囲む)
- 「しゃれ」の楽しさに線を引く→「言葉の持つ音と意味とを組み合わせるという楽しさがある」
- 3段落目に書いてある言葉遊び→「回文」、その楽しさに線を引く→回文になっている言葉や文を見つけたり、自分で作ったりする楽しさがある。
- 4段落目に書いてある言葉遊び→「アナグラム」、その楽しさ→元の言葉とは全く違う意味の言葉を作る楽しさがある。
宿題:(2週間分)
- 音読:「こまを楽しむ」動画をFBに載せておきましたので、音読の際に使ってください。(内容を理解していることがとても大切なので、ハーフターム中にしっかり音読練習に取り組んで下さい。)
- 語彙調べ:「こまを楽しむ」の文を読んで 知らない言葉を3つ書き出しましょう。そしてその意味を調べてみましょう。
- お話作り:「漢字の広場2」自分の担当の物語を書きましょう。(視写はお休みです)
- 漢字練習プリント⑧⑨
- 漢字文づくり (ノートに書きましょう)
- カルタづくり (漢字プリント⑧⑨の漢字)=4つの漢字
エリザベス女王即位70周年を迎える記念すべき日を挟んだ今回のハーフターム休暇、どうぞご家族の皆さんと一緒に楽しくお過ごしください。
□□□□□□□□□ 5 月 21 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
1時間目:
まず始めに、来週学校で行われる「エリザベス女王 即位70周年記念」のイベントについて紹介し合いました。ピクニックランチがある学校や特別なキャンプへ参加する予定など様々でした。
「もっと知りたい、友だちの事」
今日から新しい単元の学習なので、全体の流れを確認しました。
1. 友だちに知らせたいことを決める =「大切にしているもの・こと」をはなしましょう。
2. 質問や、話の聞き方について考える
3. 話を聞いて、質問をする
4. 友だちの話で心に残ったことを伝える
――――――――
次に、p41の「知らせたいことのメモ」を見ながら、メモの内容の確認し、各項目に番号①~⑤をふる。
p42の教材文の範読をしてから友達に知らせる「大切なもの」についてノートに書き出す作業(以下の(1)~(4))。
1.知らせたいことを決め、どのように話せばよいかを考える。
(1)①~⑤のメモは、文章のどこに書かれているかを考えて、教科書に番号をふる。(このステップを踏むことで、メモをもとに書かれている事がよく分かる)
(2)「大切にしているもの」をノートに書く。
(3)「大切にしているもの」の「ようす」を書き出す。
(4)これからその「大切なもの」をどうしたいかを書く。
2.質問や話の聞き方について整理する。
質問をする際にはどのような質問が適しているか、よい質問・悪い質問を教科書の表に沿って学びました。
3.話を聞いた後の質問例(教科書p42)を見ながら考える。
3時間目:
1時間目に書いたメモ使って、今日は男の子たちが「大切なもの」について話してくれました。聞いている人たちも、話の内容に沿った質問ができました。来週は、女の子たちに話してもらいますので、メモを見ながら練習しておいてください。
「きちんとつたえるために」
2つの4コマ漫画を読み上げ、似たような体験をしたことがないかを考えるとともに、どのように話せば、このような食い違いを防げるかを考えました。みんなこの内容は、とても良く理解をし、正しく物事をつたえるための話し方も率先して紹介してくれました。
ポイント①:「何が」(主語)をハッキリさせる。
- どうして話が食い違ったのか → 「何が」可愛いのかを言わなかったから。
- 二人はそれぞれどのように言えばよかったか
→「あっ、あの犬かわいいね」
→「私も、あの女の子の洋服が 欲しくなってきた」
ポイント②:「どんな目的で」をハッキリさせる。
- どうして話が伝わらなかったのか。
→ 来て欲しい理由を伝えていなかったから。
→「すぐ」とは、どれくらいなのか、を伝えていなかったから。
- ひろしさんと、お母さんは、どのように言えばよかったか。
→「ひろし、アイスクリームがあるから、ちょっと来て」
→「十分くらいかかるけど、いいかな。」
相手と通じ合うためには、話し手と聞き手の両方が 分かりやすく話す必要があることを理解する。
かるた遊び:
今週は特別に時間を作り、みんなが作ってくれたカルタで遊びました。自分が作ったカルタが取れた時はうれしく、お友達に取られてしまった時は残念な表情をしながらも、みんな楽しんで遊べました。
札を読み上げながら、漢字を一つ一つホワイトボードに書き、確認をしながら進めましたが、沢山の漢字を既に学んでいることを改めて実感したようでした。
宿題:
- 音読 「言葉で遊ぼう」動画をFBに載せておきましたので、音読の際に使ってください。
- 語彙調べ:「親しまれている」→言い切りの形に直して「親しむ」で調べてみましょう。
- 視写:「いろんな おとの あめ」
- 漢字練習プリント⑦
- 漢字文づくり (ノートに書きましょう)
- カルタづくり (漢字プリント⑦の漢字)=2つの漢字
□□□□□□□□□ 5 月 14 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
1時間目:
宿題「国語辞典を使って意味調べ」の発表をしてもらいました。辞典は使わないと上手になりませんので、是非日ごろから手元に置いて分からない言葉を調べる習慣をつけましょう。
「漢字の音と訓」
今回は、パワーポイントをつかって、教科書の内容を学びました。「朝」の漢字を例にとり漢字には、音と訓読みがあること、そしてその由来や違いなどにも着目して理解を深めました。教科書p39の練習問題にも取り掛かりましたが、それぞれの漢字が読めなかったので教科書の付録(p148~)をみて漢字を探してから音訓を確かめる作業となった為、時間が掛かってしまいました。
2時間目:
引き続き「漢字の音と訓」
p39「漢字の音と訓のどちらも使って文づくり」が教科書の課題となっていますが、急遽変更し、提示してある漢字「下、回、切、楽」の①音訓読みを調べる、②それらが使われている文を読んで音訓のどちらかを見分ける、活動にしました。
ノートに、これらの漢字とその読み方、文章を書き取るように指示を出しましたので、書いてあるはずです。
下:地下に下がるエスカレーターにのる。
回:校庭を二回、見回る。
切:大切に育てたスイカを切る。
楽:音楽のれんしゅうは 楽しいな。
ポイントとして、漢字に送り仮名がついている時は「訓読み」、熟語で二つ以上の漢字を読む時は「音読み」で読むことが多いことは伝えました。勿論、熟語を訓読みで読む(朝顔=あさがお、風車=かざぐるま・フウシャ)ともあるので、必ずとは言い切れませんが、読み方を調べる時の助けとなると思います。
「漢字の広場①」
挿絵の漢字で読めるものには読みがなをふってもらってから、みんなで確認をしました。宿題として、動物園の様子を文にしてもらうつもりでしたが、宿題の量が多くなりすぎるのでやめました。お時間のある時に、挿絵を見ながら親子で動物園の様子を話してみてください。
宿題:
- 音読「もっと知りたい、友だちのこと」
- 語彙調べ:「聞き落とす」 国語辞典を使って言葉の意味を調べましょう。
- 視写 「おおきくなあれ」
- 漢字練習プリント⑥
- 漢字文づくり (ノートに書きましょう)
- カルタづくり (漢字プリント⑥の漢字)=2つの漢字
□□□□□□□□□ 5 月 7 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XX 君
1時間目:
「春のくらし」:
3日連休だった週末を思い出し、身の周りの出来事から春を感じたり見つけたことを話してもらいました。→桜が咲く、温かい気候、ブルーベルやスノードロップの花、自分の誕生日など。
「国語辞典を使おう」:
国語辞典は、どんな時に使うを考えました。
- 言葉の意味が分からない時
- 漢字の書き方を調べる時
- 言葉の使い方を調べる時
既に国語辞典を漢字練習時に使用している生徒もいたので、なじみ深い様子でした。子供たちはとても前向きで意欲的な姿勢だったので、教科書の内容を 各自手元の辞典を使って進めました。
「ふかい青」の「ふかい」の意味調べ:
とても手際よく言葉を探しだせた生徒もいれば、助けが必要な生徒もいたので、隣の人と助け合いながら作業をしました。「ふかい」が見つかった時点で、
国語辞典の「ページの部分の名前」の確認:
- つめ
- はしら
- 見出し語
- 漢字での書き表し方
- 言葉の意味
- 言葉の使い方
注意する点:
- 英語と日本語の本の表紙の位置が逆なので、どちらにページをめくると前(又は後ろ)のページになるのかが混乱していました。
- 辞典を開いた際、見出し語は右側のページの右上から左上に続き、その後2段目の右側から左側に、そして3段目の右側から左側続くことを覚えましょう。語彙探しをする際、指で追いながら体で覚えるのも良いでしょう。
- 右側のページの左下の見出し語の続きが左のページの右上につながる事も 忘れないようにしましょう。
「ふかい」の見出し語をみながら意味調べ:3種類ほどの意味があったので、どの意味が「ふかい青」に一番適しているかを考えました。→ 色が濃いこと
「見出し語」の見つけ方:
① 50音順にならんでいることには、素早く気づきほとんど問題なく一人で辞典を使うことが出来ていました。(平仮名表が手元にあると便利でしょう)
はやい → ふかい → ふとい
清音 → 濁音 → 半濁音の順にならんでいることを実際に調べながら確認。
例:ホール、ボール、ポール
② 長音を調べる時:
「シール」→「しいる」、「プール」→「ぷうる」のように、伸ばす音を「あ・い・う・え・お」に置き換えて並んでいる。
(例として平仮名に置き換えて考えた語彙:カード、ゲーム、ゴール、ルール)
言葉探しゲーム:辞典のつかい方にも慣れて来ていたので、簡単な言葉探しゲームを取り入れて、辞書に慣れてもらいました。
あお(青) → あか(赤)
かい(貝)→ かん(缶)
同音異義語をあえて出題したので、平仮名での見出し語を見つけてから、漢字表示の確認をするなど、正しいステップを踏みながら見出し語を見つけていました。
3時間目:
引き続き「国語辞典を使おう」
文の中で色々に形をかえる言葉(活用される言葉:ここでは形容詞と動詞を取り上げました)の意味・漢字を調べる時:(教科書p33)→「句点」が付く「言い切りの形」や「一番シンプルな形」で 意味を調べるルールの確認。
例:かかない、かきます、かこう → 「かく」でしらべる。
辞書を使う練習(教科書p34より):
どちらの言葉が先にでてくるか
- じゆう・じゅう:清音→拗音
- くらす・クラス:平仮名→片仮名
- バレエ・バレー:清音→長音
言葉の意味を調べる。(教科書②)
- ジュースをだす。(出す = 人にものをあげる)
- 算数の問題をとく。(解く = 答えを出す)
「手作りカルタの紹介」:
お友達の作ったカルタの絵札を見せてもらいました。(読み札は、私が読み上げました。)引き続き、カルタ制作、頑張りましょう。持って来てくれたカルタは、こちらで保管しています。厚紙を貼りつけ、次回遊べるように準備をしておきます。
宿題:
- 音読「漢字の音と訓」
- 視写 「春の小川」3年生の音楽の教科書より。(QRコードがページ右下にありますので、そちらも確認してみてください。もし楽器でこの歌を弾いてみたい人は、是非挑戦してみましょう。)
- 漢字練習プリント⑤
- 漢字文づくり (ノートに書きましょう)
- カルタづくり (漢字プリント⑤の漢字)=2つの漢字
- (辞典を使う練習)「よごれをとる」と「友達にあげる」(教科書p34②の問題):「とる」と「あげる」の正しい意味をさがましょう。
□□□□□□□□□ 4 月 30 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XX 君
1時間目:
どんなイースター休暇を過ごしたか話してもらった後、それぞれが話した内容に沿った質問(いつ、どこで、だれが、何をしたか)を発問しました。わざと違う内容を伝えても きちんと誤報を指摘して訂正するなど、細かい内容までしっかりと聞き取ることが出来ました。
「きつつきの商売」
前回の学習から時間が経ってしまいましたが 今日は最後の仕上げの学習です。まず、全文の音読を(宿題でそれぞれのセリフか誰が言った言葉なのか分かるように印をつけても来てもらいましたので)登場人物(きつつき・野うさぎ・野ネズミの父・母・子供)に分かれて行ってから次の作業(第3場面を考える)に繋げました。
発問:もし第3場面を作るなら どのような物語にしますか。簡単にノートに書きましょう。
- 登場人物(お店の人:きつつき・お客)
- 場所
- 天気・時間
- 音・値段
- 出来事
2時間目:
「第3場面を作るなら・・・」:とても面白いお話が出来上がりましたので 紹介したく思います。みんな想像を膨らませて考えてくれました。
XX ちゃん:
- 白うさぎ
- 桜の森
- 夕方七時ごろ
- 「トントン」200リル
- 白ウサギは、嬉しくて踊った
XX 君:
- 馬
- 果物の森
- 朝、暖かい日
- 「ドーン」、果物5個
- 嬉しくてお友達に教えた(=もっとお客が訪れる=商売繁盛)
XX :
- うさぎ
- りんごの森
- 夕方、雨の日
- 「コーン・コーン」、100リル
- 嬉しすぎて踊った
XX 君:
- 魚
- 森の中にある川
- 眩しい、天気の良い日
- 「チョンチョン」、£5
- 音を聞いて逃げて行った
「春のくらし」(p36)
既に視写の宿題で取り上げましたが、詩「みどり」を音読し内容を考えてみました。この「みどり」は、色、植物、木々の葉など いろいろな「みどり」ですね。3日連休の今週末、外出した際に、身のまわりにある様々な「みどり」を探してみましょう。
宿題:
- 音読「国語辞典を使おう」
- 視写 「おさるがふねをかきました」
- 漢字練習プリント④
- 漢字文づくり(ノートに書きましょう)
- カルタづくり(漢字プリント④の漢字)=各自の担当分2つの漢字
来週の持ち物:
- 今まで作ったかるた全部
- 持っている人は国語辞典
□□□□□□□□□ 4 月 9 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
1時間目:
カルタの発表:みんなとても良く作れていました。読み札も、リズミカルな語彙合わせでした。次回、手作りカルタを使って遊ぶことが今から楽しみです。子供たちから意見がでましたが、絵に色を付けたり、絵札の漢字をペンでなぞったりすると、見やすいかもしれませんね。
次回のカルタづくり:色を使って絵を描いてみましょう。漢字プリント①の漢字のカルタも作ってみましょう。
「きつつきの商売」
先週、全文を範読し簡単に設定を確認したので、今日はそれをノートに書きとめながら内容の理解を場面ごとに進めました。
このお話は、二つの場面から成り立っています。
場面①の範読をしてから、ノートにまとめる
―――――――――
場所 ブナの森
天気 天気の良い日・晴れ
登場人物 きつつき、野ウサギ
したこと:きつつきが 野ウサギに 百リルで ぶなの木の音をきかせた。
音:「コーン」1回だけ
――――――――――
教科書の会話文(「 」)に、誰のセリフかを書き込む:記号:きつつき(き)、野ウサギ(う)
場面①のクイズ:大切な所を押さえるためにクイズ形式で発問しました。
- 誰が店を開いたか
- 店の名前は
- 店の名前の後に文を書き足したのはなぜか
- 真っ先にきたのお客はだれか
- 何を注文したか
- ぶなの木の音はどんな音だったか
- きつつきと野ウサギの様子は
2時間目:
場面②の範読をしてから、ノートに記帳
―――――
場所 ブナの森
天気 雨
登場人物 きつつき、野ネズミのかぞく
したこと:きつつきが 野ネズミの家族に ただで 雨の音をきかせた。
音:いろいろな音
―――――
会話文「 」に、誰のセリフかを書き込むことが 出来ませんでしたので、宿題として取り組んで下さい。記号:きつつき(き)、野ネズミの家族(ね父、ね母、ね子)
宿題:
- 音読:「きつつきの商売」・「国語辞典を使おう」
- 視写:「みどり」教科書p36、「雲」(別に添付します)
- 漢字練習プリント③
- 漢字プリント③の文づくり (ノートに書きましょう)
- カルタづくり(漢字プリント①と③の漢字)=1人4つ作ることになります。
- 場面②のセリフに記号をふる→ きつつき(き)、野ネズミの家族(ね父、ね母、ね子)
- 「森の中」から連想する言葉をノートに書いてもらいました。(最後に急いでやったので、終わっていないかもしれません。言葉を3,4つ書出してください。)それらの言葉を使い、イメージを膨らませて文を書きましょう。(サポート無しで書いてみましょう。)
向こう2回授業がありませんが、折角のイースターのお休みなので若干少なめにしたつもりです。無理をしないで取り組んで下さい。
次の学習単元で国語辞典を使いますが、みなさんお持ちですか。対面授業時に学習する予定ですので、もしない場合はご連絡ください。
では、よいイースターをお迎えください。
□□□□□□□□□ 4 月 2 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
1時間目:
3年生の初回の授業だったので、一時間目はまず「1学期の目標」を考え用紙に記入してから、子供たちが中心になって授業に参加するにあたっての「クラスのルール」を話し合いました。両方とも用紙に記入してあります。1学期の終わりにもう一度確認しますので ノートに貼る、もしくはファイルに綴じるなりして保管しておいてください。
対面授業の時は、大いに子供たちの意見交換の場を多く持つようにしています。本日も、机を囲んで、自由に子供たちがやり取りできるように見守っていると、女の子たちが進んで書記役となり話し合っている内容を板書する場面もありました。
クラスのルール:授業中にふらふら歩き回らず、日本語をたくさん話して、お友達の話をよく聞く。
3時間目:
詩を楽しもう:「どきん」p12
各自で音読をして、気付いたことをノートに書き出してもらいました。
- 触った感じが たくさんある
- オノマトペが使われている。
- ちょっと変な感じがする。
- 引力ってなんだろう。
それぞれ思った事・感じたことを文字にすることができました。
音読:一行ずつ音読をしてもらってから、それぞれがノートに書いたことを考え、意見交換をしながら進めました。
(「オノマトペ」を知っている子供もいましたが、積み木を渡し触らせ、感触を言葉にしてもらってから「オノマトペ」とは何を確かめました。)
発問:
- 「つるつる・ゆらゆら・ぐらぐら・がらがら」とは、どのような感じなのか。
- 「さわってみようかなあ つるつる」は、どのように読んだらいいか。
- 「さわったり」「おしたり」しているのは、だれか。
- 「つるつる」「ゆらゆら」しているのは、何か。
- 何を倒してしまったのか。
- 「いんりょく」とはなにか。
- 「みしみし」とは、どのような感じか。
- 「どきん」としたのは、なぜか。
- 振り向いた人はだれか。
音読練習:
女の子と男の子の組に分かれて、詩の最初の部分(語尾が伸びたりのんびりしたリズム)と擬態語・擬音語が作る調子の部分に分かれて音読練習。特に擬態語・擬音語の部分を自分が想像したことが伝わるような読み方をするように声をかけました。また、そこを体での表現方法を考えてもらってから、それぞれ披露してもらいました。男の子と女の子らしさが出ていて面白かったです。
書く練習:
「春」ということばから、思い浮かぶことをノートに書き出しました。宿題には、書き出した言葉をつかって短い文を書いてきましょう。イメージを膨らませながら、書くことが大切です。
例:桜、木の葉っぱ、水仙、太陽の日
→ 春は、桜や水仙の花がさいてきれいです。庭にある木にはたくさん新しい葉っぱがでてきます。わたしのねこは、太陽の日をあびながら、グーグーお昼寝をしています。
宿題:
- 音読「きつつきの商売」
- 詩の視写 「春のうた」草野心平
- 漢字練習プリント②
- 漢字文づくり (ノートに書きましょう)
- カルタ (漢字プリント②の漢字)
- 「春」の言葉をつかって文づくり