□□□□□□□□□ 3月16日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
漢字テスト㉖:自己採点 みんなとても頑張って取り組んでいました。満点2人、それ以外の子供たちはほぼ満点に近い出来でした。
「スーホの白い馬」の続き。
㉔から㉕まで音読・語彙の説明
スーホの体は、きずやあざだらけ=「だらけ」とは。「おかげで」とは何のおかげ。おかげにつく言葉は:「おばあさんの」「つきっきりの」「手当の」
この時のスーホの気もちは→白馬を取られた悲しみは、どうしても消えない。白馬はどうしているのかとスーホはそればかり考えていた。(伏線)
第3場面 ㉖から㉛音読 ことば・語彙の説明と理解:口頭で質問
殿様はなぜお客を沢山よんだのか。→(子供たちの回答)みんなに見せびらかしたい。白馬を物の様に思っている。
㉗ 「その最中」の「その」は どの最中か。
㉙ 「そのときです。」の「その」は どの時か。
「風のようのかけだしました。」どんな風 →(子供たちからの回答)とても走るのが早い様子=競馬で1頭になったから白馬は凄く走るのが早い。
そんな「風のように走る」(=早く走る)白馬に次々と矢を放つ家来の腕前は→凄く上手。
語彙の確認:「最中」「たづな」「もがく」「弓をいる」「矢をはなつ」
㉜から㊱の後追い読み
㉝「スーホは跳ね起きて、かけていきました。」:この行動からスーホの気もちを考える時間を持ちました(=伏線を探す目的です)。
質問:なぜスーホは跳ね起きたのか。→段落㉕:「それでも、白馬を取られた悲しみはどうしても消えません。白馬はどうしているのだろうと スーホはそればかり考えていました。スーホは一体どうなったのでしょう。」という箇所が伏線となり、スーホの行動を決定づけしている。この質問は少し難しかったですが、スーホが白馬を取られてからどのような気持ちでいたか、と追加質問をしながら置かれている環境や心境を想像してもらったところ、子供たちから「白馬に会いたい。どうしているか心配。白馬が居なくなって死にそうに悲しい。」などと言う回答が返ってきました。
㉜「汗が滝のように流れ落ちています。」(意味:沢山汗をかいてダラダラ「たき」の様に流れている様子)
質問:前も白馬は汗を流したが、それはいつだったか。
子供達からの回答:白馬が羊をオオカミから守ったとき。
質問:その時のスーホはどうしたかな。
子供たちからの回答:急いで外に出てきた。(段落⑬)「スーホは跳ね起きると外に飛び出し、羊の囲いのそばに駆けつけました。」
質問:1回目の汗と2回目の汗では、白馬の何が違うかな。
子供たちからの回答:1回目の汗は「ありがとう」という気持ちを込めて羊を守った汗、2回目の汗では白馬が弱っている、死にそうになっている。=「命」が違う。
同時に、絵本の白馬が死ぬページを開き、色使いにも気付いてもらいました。他のページでははっきりした色使いが多かったのですが、この場面では灰色がかった薄い色使い=悲しそうな色、寂しい色、薄い色、弱弱しくて死にかけている白馬みたい、など子供たちは感想を述べていました。
㉞「スーホは、歯を食いしばりながら、白馬に刺さっている矢を抜きました。」の文章からどんなことが分かるか→「かなしさ」=白馬が死にそう、「くやしさ」=殿様に白馬をとられたこと、「こわい」=白馬が死ぬかもしれないから、「さみしさ」=悲しいけど泣かないように我慢している、など皆スーホの心境を深く考えていました。
質問:なぜ「歯を食いしばりながら」矢を抜くのか。→(子供の回答)矢が深く入って(刺さって)いて、なかなか取れないから=傷が深い
第4場面:㊲か㊵まで後追い音読
馬頭琴とはどうやって作った楽器か:白馬の骨や皮、すじや毛で組み立てた。
なぜ、スーホは夢中で作ったのか:白馬と一緒に居たかったから。(夢中=何かに一生懸命になること。例:夢中で漢字テストの勉強をしたので、いつの間にか夜になっていた。)
なぜ、どこへ行くときも馬頭琴を持っていくのか。→そうすれば、白馬がすぐ近くにいるような気がするから。白馬もスーホと一緒にいたいから。
結び場面:㊶の後追い音読
以上で「スーホの白い馬」の学習、そして2年生の授業を終了ました。
宿題:
1. 2年生の教科書ワーク p102-105、p118-120、その他のページで終わっていないところを終わらせましょう。
2. 3年生の教科書音読 p8「よく聞いて、じこしょうかい」、p10「どきん」、p12「きつつきの商売」の全文の読み聞かせ、段落1の音読練習
3. 「きつつきの商売」の新出漢字の練習 教科書p12-21の下に書いてある漢字・熟語の書く練習をノートにしてから、それらの言葉・熟語を使って文章を作ってみましょう。(副教材が手元に届いていませんので、今回はノートに新出漢字の練習をしましょう。)
4. 漢字練習プリント: 2年生の漢字復習プリントでも下に添付したサイトの「どきん・きつつきの商売」の漢字練習のどちらか。
http://work.m4688.com/…/wp…/uploads/2015/09/3kanzi1-test.pdf
以上です。ご質問等がございましたら、ご連絡ください。
□□□□□□□□□ 3月9日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
「楽しかったよ、二年生」教科書p118-
今まで学習した内容の単元や行事などを思い出し作文を書くという目的を伝え、一年を振り返って学習した単元、参加した行事、えびす以外で経験した事など皆で意見を出し合い、板書して確認をしました。
教科書P118の板書されている内容と自分たちのリスト(板書の内容)とを比較。教科書p121のメモ書きのみながら、どのようなことを思い出し、それをどのように作文に繋げるかを考える。p122の例文を読みながら、文章の構成(「はじめ」「なか」「おわり」)やそれぞれ段落で何を書かないといけないかを考えながら確認しました。
各自、書く内容を口頭で答えたあとに、渡したワークシートを使って「メモ書き」の活動をしました。このメモ書きを元に(また教科書p122の作文の例も参考にしてください)、渡した原稿用紙に作文を書いてきてください。絵を描きたい子供もいましたので、裏に書くようにお願いをしました。
3時間目:
先週学習した内容の確認をしてから、複合語について学びました。複合語とは「二つ以上の単語を使ってできた、新しい言葉で、特別な意味がある」、正式には「複合語」というが、簡単に言うと「くっつき言葉」。例として、本+箱=本箱、山+桜=山桜。
実際に段落⑬を音読し探してみました。「跳ね起きる」=跳ねる+起きる(跳ね+起きる、でなく動詞の基本形で言えると良いですね)「とび出し」=飛ぶ+出す、「とびかかろうと」=飛ぶ+かかる、「立ちふさがる」=立つ+ふさがる。(スーホには多くの複合語が出てきます。次回も学習しますので、音読の際に複合語を親子で探してみてください。)
第2場面:⑰から㉕
⑰から⑳後読み;場面の様子を表している言葉の確認:草原いったい、馬はとぶようにかける、広々とした草原、たくましい若者、いっせいに皮のムチを振りました。
「この知らせを聞くと」=「この」とは何か。→(「競馬の知らせ」でも正解ですが、)「一等になったものは、殿様の娘と結婚させるという知らせ」が答えです。子供たちからしっかりとこの回答が返ってきました。
㉑から㉓を音読。殿様とスーホの立場の理解(命令調になっている、敬語をつかっているなどに気づく)役割演技をして音読。
殿様はスーホの事をどう思っているか。どんなところから、それが理解できるか?命令調:「おまえ」「くれてやる」「さっさと帰れ」「ただのひつじかいが」「こいつ」「うちのめせ」(余談:お母さんが怒ると、「おまえ」と自分のことを呼ぶといった子供がいました。「命令調」ということが、その状況や経験から分かったようです。)
スーホは殿様に何と言っているか。殿様との関係がどんなかどこから分かるか。:敬語を使っている。「おれ」ではなく「わたし」、「来たのです」「ありません」など。敬語とは、目上の人(親、学校の先生、その他の大人や初めてあった人など)に使う丁寧な話し方の事を言う、と伝えたら私にもきちんと敬語を使って質問をしてくれるようになりました。)
ワークシートを次回も忘れずに持って来て下さい。来週で「スーホの白い馬」を終わらす予定です。p117の回文をする時間が無くなってしまいましたが、この内容は来年度授業の合間に組み入れたく思います。
宿題:
1. 音読「スーホの白い馬」段落32から41
2. 作文:「楽しかったよ、二年生」(原稿用紙は渡してあります。)https://happylilac.net/sakubun-15-no.pdf
3. 表紙作り(ミリーちゃんとアレックス君は持ち帰っているので、来週必ず持って来て下さい。その他の子どもは終了したので私が保管しています。)
4. 漢字練習ノート㉖ (ノートに練習、来週テストします)
5. ワークp106-109
□□□□□□□□□ 3月2日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
漢字テスト㉕;自己採点(満点2人) 今回は読みの漢字と書く漢字が違ったため、読みは出来たが書くのが出来なかった子供が多くいました。書く練習もがんばりましょう。
「スーホの白い馬」
前回学習した内容の確認:
段落①から③を読み、子供たちへ質問:なぜここで止めたのかを問う。また、これらの段落は物語の構成でいうと何の役目か→(子供たちからの回答)以前文章の構成を学習したことから「初め」という答えが返ってきました。ここでは物語のため「前書き」と呼ぶことをおしえ、「前書き」には何が書かれているかを問う→(子供たちからの回答)これから始まるお話がどんなお話なのか。馬頭琴という楽器がどうやって出来たかが書かれている。
第1場面に入る前に、物語は次から次へと様々なことが起こるため、「事件発生」の書き出しが使われている、と伝えてから段落④から⑦まで順番に音読。そして少し意地悪な質問として、これらの段落を二つに分けるとしたらどこで分けるかを考えてもらいました。④⑤と⑥⑦、④⑤⑥と⑦、の二つの意見に分かれたので、もう一度通読してから再度考えた結果、④⑤⑥は「スーホの紹介」が書かれており、⑦段落の最初に「事件発生」の書き出しがあることにも気づき、⑦は別に分けると理由付けも出来ました。
第一場面は3つに別れます。それぞれのまとまりで音読してから、何について書かれているかを話し合い、語彙の説明をし、その後に各自でワークシートへの記入の作業に取り掛かりました。(ワークシートは次回も使用しますので、必ず忘れずに持って来て下さい。)
④から⑥:スーホの紹介
スーホの人物像:貧しい羊飼い、年取ったおばあさんと二人暮らし、大人に負けないくらい働き者、朝早く起きてご飯の支度をする、羊を追って草原に行く、歌が上手い
語彙の説明:二十頭あまり=二十頭より少し多い事
⑦から⑫:白馬との出会い、(子供たちからの回答)白馬を助けたスーホ
事件発生の言葉「ある日の事」
どんな白馬か:雪のように白い、きりっと引き締まった体、(そして何よりも大切な白馬のキャラクターは→)思わず見とれてしまうほどの馬(なぜなら、その為に殿様にうばわれてしまうから)
語彙:見とれてしまう=うっとりしてみる事。
⑬から⑯ 羊を守る白馬(白馬とスーホの絆=命の恩人=一心同体)
事件発生の言葉「あるばんのこと」
言葉に注目:「はっと目を覚ます」と「目を覚ます」との違いは何か。「月日は飛ぶように過ぎていく」=とても速い様子を例えであらわしている。
子供達への質問:なぜ白馬は羊を守ったか。(段落⑪を思い出すようにと声をかける)→(子供たちからの回答)スーホの事が好きだから。スーホの羊が殺されると、もっと貧乏になるから。昔スーホに助けてもらったから、今度は白馬がスーホの大切な羊を助けてあげた。「ありがとう」と言えないから、その代わりに行動で表現した。など、白馬の心情を理解して素晴らしい意見が子供達から出ました。
最後に2年生の新出漢字を使って書かれた短文のプリントを渡し、何も見ずに漢字に読み方を書くように指示をだしました。あまり時間が無かったので、数個しか出来なかったので宿題として渡してあります。まずは漢字の読みの力試しということで取り組み、分からなかったものは教科書・辞書などを使って終わらせてください。最初に多く出来なくても、繰り返し学習することが大切なので、これからも引き続き漢字学習を頑張りましょう。
宿題:
1. 音読 段落⑰から㊱
2. ワークp99、100、101、
3. 2年生の漢字短文プリント
4. 子供達には伝えていませんが、食事時にでも2年生を振り返って「一番思い出に残っている事」(学習した単元・特例会・2時間目の内容など)を話しあう時間を持っていただけますか。学習した単元を思い出したり、特例会を思い出したりしながら題材を見つけるお手伝いをしてあげてください。一番思い出に残っている事が決まった時点で、作文を書くにあたり①心に残ったことは何か、②どんなことをしたか・思ったことは何か、そして最後に③なぜそれが一番心に残ったことなのか、を問いかけながらどのような文章構成・書き方の工夫をすると良いかの意識を持たせてあげてください。(教科書p118-123を参考にして)この単元は、来週の授業で取り上げますが、事前にある程度のアイディアがあるとスムーズに宿題に取り組めると思います。よろしくお願いします。
□□□□□□□□□ 2月16日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:本日は体験入学の生徒を交えての授業となりました。最近遅刻して参加する生徒が多くいます。朝の忙しい時間、急な出来事で遅れてしまうことはあると思いますが 9時半から授業を開始できるますよう時間厳守でお願いします。
漢字テスト㉔:自己採点
「なかまのことばとかん字」教科書p96
漢字テストがカバーした範囲の漢字を使っての授業でした。教科書に載っている言葉が書かれたカードを2セット用意し、子供たちを2つのチームにわけました。「仲間の言葉」や「意味のまとまり」(ここの名前とまとまりの名前)を理解した上で、それぞれの言葉が書かれたカードをまとまりに分け、何というまとまりなのかをチーム内のメンバーと話し合いながら取り組んでもらいました。(先週の「みんなできめよう」の延長です)。みんなメンバーと相談、意見交換をしながら、楽しく活動している様子でした。
家族を表す言葉や教科名は皆理解していましたが、「家の人」「家族」「教科」「学科」という言葉より、「ファミリー」や「学校での勉強」などの語彙しか出てきませんでした。その反面「お金」「一日・時間」「色」「天気」はすぐに出てきました。その後に、各チームで仲間わけクイズの作成作業(話し合いながら)をし、互いにそのクイズに答えるゲームをしました。
子供達から出た「まとまりの言葉」:「道具」(ものさし、ペン、ノート、筆箱)これは文房具のことですが「文房具」という言葉が出てきませんでした。「くだもの」(りんご、いちご、ばなな)、「レストラン」(KFC, ピザハット,マクドナルド)「動物」(いぬ、ねこ、さる、ライオン)
3時間目:
「スーホの白い馬」教科書p98
全文を絵本にて読み聞かせをした後、各自で教科書に形式段落の番号付けをしまいした。その際、カッコの文章と(2行目以降の一番上のマスが一つ下がっていることから)段落とを見間違えてしまう子供が多々いました。合計段落数は41です。皆で確認したので間違ってしまった子供の教科書も訂正してあるはずです。(お話は下のように場面分けされます。)
前書き(1から3段落)モンゴルの様子
第一場面(4から6)スーホの紹介
(7から12)白馬との出会い
(13から16)羊を守る白馬
第2場面(17から25)競馬に出て白馬を殿様に取られる
第3場面(26から31)逃げ出す白馬
(32から36)スーホの所に戻って死ぬ白馬
第4場面(37から40)馬頭琴を作って弾く
結び(41)
再度、1から3段落を読み、止める→「前置き」=お話の世界に読者を引き込むための、背景の説明する段落、に気づくため。
場所の確認:中国の北の方、モンゴル(地図でモンゴルの位置確認、日本との位置関係も理解する)
登場人物:スーホ、(年取った)おばあさん、白馬、友達、殿様(この言葉がなかなか出てきませんでした)、羊、羊飼いの人、殿様の娘、家来、きゃく、牛、など。
どんな楽器が話に出てくるか:馬頭琴
以上の事をワークシート①への記入。次回も使いますので、忘れずに持って来て下さい。
宿題:
1. 音読「スーホの白い馬」
2. 馬頭琴をインターネットで探し、どんな音色がするか聞いてみる。(もし時間があれば、馬頭琴の絵をワークシートに描いてみてください。)
3. モンゴルとは、どのような所か調べてみる。(もし時間があれば、モンゴルの様子をワークシートに描いてみてください。)
4. 初読の感想をノートに書く(どこが一番印象に残ったか、好きだったか、嫌いだったか、怖かったか、悲しかったか、そしてそれはなぜそのように感じたのか。スーホに言ってあげたいこと、なぜそのように伝えたいのか、など短くて大丈夫です。)
5. 漢字練習ノート25 (ノートに練習する。次回テストします)
6. ワーク:今まで出た宿題の個所で終わっていないところを終わらせる
□□□□□□□□□ 2月9日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:今日は4人での授業でしたが、Foyerにて小さいテーブルを囲んで座り、話し合いが上手く進むようなセッティングで授業に取り込みました。
「みんなできめよう」教科書p92
今日から新しい単元にはいりました。学芸会に向けて準備が始まる時期なので実際に話し合いの仕方を学習してから実習ということで子供たちに課題を与え話し合いをしてもらいました。
まず最初に「話し合い」と「発表」の違いについて意見を出し合い確認(皆しっかり理解しておりました)。その後「話し合い」の流れを理解するために、(教科書p93の挿絵)4人の登場人物の話し合いの台本(指導書にある資料)を読みました。
その時、4人の子ども(話し合いを進める人と話し合いへ参加者)のイラストを使って誰が何を話しているか分かるようにしました。どのようなことが話されたか、誰が誰にどんな問いかけをし、話し合いを進めたか、みんなが話し合いに参加するようにどんな質問の仕方がよいか、意見を言うときは理由も述べる、などがしっかりと分かるようにするためでした。台本を2回読む必要があるかと思いましが、皆1回でしっかりと流れを理解してました。教科書p95「みんなで話し合って決める」をみながらの再確認、そして実際に子供たちに『学芸会で2年生は「手のひらを太陽に」の合唱をする』という課題をだし、話し合いに取り組んでもらいました。
話し合いを進める役にはジェイミー君が名乗り出てくれましたので、その後は彼が話し合いを進めてくれました。参加者の3人もルールをしっかりと守り、自分の発言の番を待ち、また意見・考えを述べる際は理由も含めて(例:私は~が良いと思います。なぜかと言うと~だからです。)話していました。他人の意見に対して自分の意見を述べる際も、「~さんのアイディアは良いと思うけど、僕は~思います。」などという反論するさいの言い回しもしっかりと出来てまいた。学習したことを直ぐに実践できとても良い「話し合い」の練習の場を持つことが出来たと思います。
以下、こちらで用意した項目ですが、それに沿って子供達が決めた内容です。
①どんな合唱にしようか。
→楽器をつかうか。意見:つかわない、口笛(反論:歌いながら口笛は吹けない)、カスタネット、マラカス、タンバリン(歌いながら使えるから良い)
→お面は必要か。意見:必要ない(なぜなら嫌いだから)
→意見:お面の代わりにクラフト(絵)で歌に出てくる動物を作るのはどうか。(子供たち同意)意見:各自が好きなのを一つ作る。すべての動物を各自一つずつ作る(反論:一回しかやらないから、そこまで時間をかける必要はない。)
→服装はどうするか。意見:太陽みたいな黄色の洋服を着る。夕焼けのときは色々な色が空に広がるから、カラフルな方が良い。(赤、黄、オレンジ、青、ピンク、緑)
②役割:だれが何をするか。
楽器:カスタネット(二人)、マラカス(二人)、タンバリン(二人)
クラフト:ミミズ、あめんぼう、おけら、あめんぼうが浮かぶ水(各一人ずつ)
最後に、話し合いを進めた人(進行役)が決まったことを口頭で報告して話し合いは終わりました。今日お休みした方は2時間目の内容を確認してください。本当にとても良い話し合いができ子供たちの成長を再確認させられました。
3時間目:
漢字の広場 教科書p91
主語と述語のつながりに気をつけて、絵を見ながら文章を作ることを目的とします。そこで、主語と述語の復習用に用意したプリントを使って確認。皆しっかりと主語・述語を見分け積極的に取り組めた活動でした。直ぐに終わってしまったので、教科書の挿絵と漢字を一つずつ音読し文章作成は宿題としまいた。
「おにごっこ」:最後の20分を使って、前単元で学んだおにごっこ、子供たちが考えたおにごっこをして遊びました。あそび方や遊ぶ理由、実際に遊んでみて改善する点なども話しながら、楽しい時間が過ごせたと思います。
宿題:
1. 音読「スーホの白い馬」
2. ワークp95、97、98①から③
3. 漢字練習ノート㉔ (ノートに練習する。来週テストします。)
4. 漢字の広場 主語述語に気をつけて文章を3つ書いてくる。
5. わくわくクイズ
□□□□□□□□□ 2月2日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
漢字テスト㉓:自己採点 数人が満点でした。
先週に引き続き「おにごっこ」の学習 (段落5と6)
全文の範読、先週の学習内容の復習(説明文の構造、2つの質問=遊び方と理由、学習済みの段落で説明されていたおにごっこの確認)。本日学習した段落5は、段落4の遊び方③に補うべき点があることを挙げ、その問題点に対して改善・解決策(工夫する点)を考える・述べることを学びました。
段落5
音読→遊び方と理由が書かれている箇所を探す
「ところが」=今まで述べてきた事がらに反し、良くないことがあると述べる言葉
なぜ?→おにごっこがすぐに終わってしまう。
「そこで」=前に上げた例が理由になって、これから起こること伝えるときに使う言葉
付け足した遊び方:鬼になった人は、皆手をつないで追いかける
理由:(例)鬼は力を合わせて追いかける楽しみがある。(子供たちは各自自分の言葉で書記入)
遊びの名前:(例)手つなぎおにごっこ(各自で名前を考えました)
3時間目:
段落6
音読、説明文の「終わり」の段落がどのような役割なのかを考える→まとめ、大事なことや質問の答えをまとめる。→2から5段落と違う(線を引く場所がない)
なぜ?何をこの段落で伝えたいのかな?→おにごっこに、色々なあそび方がある理由、おにごっこをする時に大切なこと
「このように」=今まで述べてきたことをまとめるときに使う言葉
ワークシートへの記入
単元「おにごっこ」のまとめとしていくつか確認:説明文の文の構成(初めに質問があり、中に答えを伝え、終わりにまとめる)。順序を表す言葉や絵を使って説明すると解り易い。主張だけでなく、反論(段落4と5)なども述べる。
子供たちが考えてきたおにごっこの発表:各自考えてきた「おにごっこ」の遊び方、その理由、名前を発表してもらいました。ノートにきちんと書いてきた子供たちはしっかりと発表できました。2人同じアイディアがありましたが、その他はそれぞれ違ったおにごっこでした。
授業の中で、お友達に自分の考えを述べる機会を少しでも多く作り、発表・意見交換をさせています。常に「話し手・聞き手のルール・マナーを忘れないように」と伝えていますので以前に比べ上手に出来るようになってきていますので、是非ご家庭でも声を掛けてあげてください。次回(天候にもよりますが)駐車場にて子供たちが考えた「おにごっこ」を遊びたく思いますので走り易い靴を履いてきてください。
最後に時間が少し残ったので、文章「おにごっこ」の語彙的特徴である「人の動きを表す言葉」探しをしました。(例:逃げる、行く、捕まる、触る、追いかける、手をつなぐ、走る、入る、交代する など。)
今日は体験入学の生徒の参加があり子供たちは多少興奮気味でしたが、「おにごっこ」の学習を通して、教科書の長文を短くまとめること(全文を書き写すのが嫌との理由から)や説明文の理解がより一層深まったように思います。新しいお友達を交えて、自己紹介する代わりに、隣に座っている友達の紹介(名前と長所を一つ)をしてもらいました。
宿題:
1. 音読「みんなできめよう」・読み聞かせ「スーホの白い馬」(もし自分で音読をする場合は、長いお話なので分けながら取り組んでください。読めない漢字には、ルビをふりましょう。)
2. ワークp92-93,94①から③、96①
3. 漢字プリント(色々な読み方をする漢字1年生)本来、授業中にクイズ感覚で取り組んでもらう予定でしたが、時間が無くなってしまいました。今日は漢字練習ノートの宿題の代わりにこちらをお願いします。それぞれの漢字の音読み・訓読みを確認したうえで取り組んだ方が、やり易いかと思います。
□□□□□□□□□ 1月19日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
漢字テスト21:自己採点をしました。満点の子どもが数名いました。
「見たこと、かんじたこと」教科書p78
まず、詩とは何かを皆で考えてみました。「短い文、お話、俳句」など色々な意見が飛び交いました。詩を子供たちに身近に感じ、難しいものという先入観を与えないようにしながら、「詩を書く」という学習内容を伝えました。その後、教科書の4つの詩を音読し、語彙・場面の理解、前回「ようすを表す言葉」で学習した内容(音や様子を表す言葉、例えを使う表し方)も考えながら話し合いました。最近身近で起こった、ワクワクした事やドキドキした経験を思い出し題材を考え、また効果を高めるために、オノマトペ(擬声語・擬音語=前回の学習内容)を使うようとも声をかけまいした。
谷川俊太郎作の「詩ってなんだろう」から、いくつか種類の違った面白い詩を選び音読もしました。一行から成る詩、同じ言葉・音の繰り返しが長く続く詩、575の音で出来ている俳句など、子供たちはそれぞれ楽しんで聞いていたようです。各自、書く内容を決め、詩の作成に取り掛かりました。
3時間目:
「おにごっこ」教科書p82
まず、おにごっこについて子供たちと話し、どのような遊びなのか、どんなところが面白いのか、意見を出し合いこれから学習する内容の確認後、全文を範読し、段落に番号付けをしました。この文章は、順序を表す言葉を使いながら、「初め、中、終わり」の構成で6段落から成り立っています。中の部分には、4種類の遊び方が挙げられ、遊び方の説明とその面白さが書かれています。「初め」の1段落から分かるよう、二つの問い(①遊び方「どんな遊び方があるのでしょう。」、②遊ぶ理由、遊び方の面白さ「なぜ、その様な遊び方をするのでしょう」)があり、それらの問いに答える形で、「中」の段落を読みながら理解を深めていきます。①に直線②に曲線を引きました。
2段落:①「てつぼうより~きめるものがあります。」②「にげてはいけないところを~つかまえやすくなります。」
3段落:①「じめんに~遊び方もあります。」②このようにきめることで~あそぶことができます。」
次回は4段落目以降を学習しますので、音読の際に上記の二つの問いを考えながら、音読練習に取り掛かってください。またもっと違った「おにごっこ」のアイディアも考えてみてください。ワークシートを使用しながら、復習も兼ねて来週は授業を進めたく思います。
宿題:
1. 音読「おにごっこ」
2. ワークp88-89⑤と⑥、110-112
3. 漢字練習㉒をノートに練習する (来週テストします)
4. ノートに書いた詩を完成させ、用紙に清書(絵を描いても良い)。発表する為に読む練習をしてくる。もしお母さん、お父さんの好きな詩がありましたら、読んでみたり、どこが好きなのか教えてあげてください。
□□□□□□□□□ 1月5日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
漢字テスト:漢字練習ノート20回 (自己採点)
新年の挨拶をしてから、クリスマス・お正月休みで一番楽しかったこと・嬉しかった事を話してもらいました。数分時間を与え考えをまとめてもらうと同時にきちんとした話し方(です。ます。を使って)を心がけてもらいました。クリスマスプレゼントのこと、のんびり過ごせたこと、サッカーの練習・試合を頑張ったことなど、皆楽しかった様子が伝わってきました。
「冬がいっぱい」教科書p70
教科書の挿絵を見ながら、身の回りにあるもので冬を感じるもの・事を話しました。雪、クリスマスツリーやクリスマスジャンパーに子供たちは冬を感じておりました。食べ物や植物で冬を感じると言わなかったので、是非季節の食べ物や植物などお話しする際に教えてあげてください。「ゆき」の詩の音読・合唱。詩を歌いながら、雪風景を想像してみました。
「手のひらを太陽に」p72
こちらも、多くの子供たちは歌を知っていたので、音読・合唱した後に、この歌(詩)の出来たきっかけ(作者の言葉より:「厭世的な気分になって追い込まれていた時、暗いところで自分の手を懐中電灯で冷たい手を暖めてながら仕事をしていた時に、ふと手を見ると真っ赤な血が見える。自分は生きているんだという再発見と、その喜びを謳歌して頑張らなくちゃと、自分を励ますためにこの詞を作った」)、語彙や詩の内容の説明、そして各自好きな・良いなと思ったところはどこか、またそこをどのように読んだら良いかの意見交換をしました。
3時間目:
「ようすをあらわすことば」p74
まず写真をみて、「雨が ( )ふっている。」という文を板書しました。そして、それぞれカッコにあてはまる言葉を自由に考えてもらい文章を作成しました。擬態語より形容詞・形容動詞を子供たちは多く使って雨の様子を表現していたので多少驚きました。ここでは、音:擬態語(擬声語)、様子:形容詞(形容動詞)、そして例え:比喩を使っての表現方法を学ぶのが目的です。
教科書の範読をしながら、子供たちが作った文章と教科書の例文(「雨がざんざんふっている。」は音、「雨が激しくふっている。」は様子を表している表現)を参考にしながら、再確認しました。また、たとえを使って表す方法(「雨が、滝のようにふっている。」「雨が、バケツをひっくりかえしたみたいにふっている」)があることも学び、他にも「雨が、( )のように降っている」「雨が、( )みたいにふっている。」のカッコにあてはまる言い方はないか、考えてみました。
時々、音と様子を表す言い方が混乱してしまってたので、違いをしっかり理解するように、鈴やマラカスを使って最初に「音」を言葉で表現してから、様子と例えの表現の練習をしました。
例文:「鈴が ( )なっている。」
音:リンリン、シャンシャン
様子:うるさく、少し、沢山、
例え:壊れたサイレンのように、電話みたいに
その後、復習を兼ねてワークシートを使って各自活動しました。(入道雲はイギリスではなかなか見れないので、イワシ雲と比較しながら写真で確認もしました。)
宿題:来週は特例会の為2週間分です。
1. 音読:「見たこと、かんじたこと」教科書p78-79、「おにごっこ」p82-87
2. ワーク:p84-88①から④
3. 漢字練習ノート21回 (ノートに練習しましょう。次回テストします。)
4. 書写p22-26(p26はノートに書き写しましょう。)
5. 読み聞かせ:「三枚のおふだ」教科書p80(p138)数回読んであげてください。また、読む前にp80の絵を見ながら、三枚のお札がどこにあるか、挿絵から物語を想像させたりさせ、十分にイメージを広げた上で読みきかせをしてください。
6. 様子を表す言葉の復習として、一つ様子を表すものを選び、3種類の方法 ①音:擬態語/擬声語、②どれくらいか:形容詞/形容動詞、③たとえ:比喩(~の様に/~みたいに)を使ってノートに書きましょう。(例:車、①車がブンブン走る。②車が凄いスピードで走る。③車がロケットのような速さで走る。)
□□□□□□□□□ 12月15日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
今日は発表があるので、漢字テストをする予定ではなかったのですが、子供たちはしっかりといつも通りに勉強をしてきてくれたので、テストをしました。漢字練習をしてこなかった子供には、発表の練習や暗唱をしてもらっていました。
発表をするにあたって、最初に「話す人が気をつけること、聞く人が気を付けること」を子供達と確認してから発表に取り掛かりました。みんなそれぞれの面白いアイディアがあり、楽しい時間が持てたと思います。一人ずつの発表が終わった時点で、質問の時間を持ちました。子供たちは疑問に思ったことや聞き逃してしまったことなど、自分の意見なども加えながら質問していました。練習してきた成果がでたのでしょう、紙を見ながら話してはいたものの、自分の意見・考えを伝えたいという気持ちが伝わってきました。聞いている人も興味を持って話を聞いているからこそ質問があり、質問をされた側も、一瞬予想外の質問に戸惑ってはいたもののきちんと即座で考えをまとめて返答していました。
「日づけの歌」の暗唱大会。ほとんどの子供が挑戦し、暗唱してきた成果を発揮していました。日付の呼び方は今後もずっと使いますので、早い時期にしっかり覚えてもらいたく思います。
2時間目:
「わたしはおねえさん」
先週学習したところまで範読、内容の確認した後に、お話の流れをより良く理解するために、下記の個所で分けて子供たちに一文ずつ音読をしてもらい、内容、語彙の確認と共にすみれちゃんの気持ちを考えながら意見交換をしました。ほとんどの子供が兄弟姉妹がいるので、自分とすれみちゃんの取った行動を比べての意見交換ができました。みな現実味があったのでしょう、とても真剣に色々なことを話してくれて面白かったです。兄弟のいない子供には、もし自分に弟・妹が居たらどのような行動をとるか、気持ちになるかを考えてもらいました。
音読:p57L6-p59L6、p59L7-p60L4、p60L5-p63、p64-65
「漢字の広場」p69 挿絵をみながら、数を表す言葉を読み確認しました。この1年生で学習した漢字は簡単だったのでしょう。声をだして読むことも皆しっかりと出来、漢字を覚えているように見届けられました。
最後に子供たちのリクエストで「しりとり」をして2学期の授業を終了しました。子供たちは本当にしりとりが好きですね。
宿題:
1. 音読 p71「ゆき」どのような様子をあらわしているか考えながら読みましょう。p72「てのひらを太陽に」好きなところをみつけ、どのようにそこを読めばいいか考えながら読みましょう。(例:元気に、力づよく、テンポよく)
2. ワークp77、80-83、(子供たちには伝えませんでしたが、冬休みのチャレンジとしてやってみたい子供はp116-117も挑戦してみましょう)
3. クロスワード13 (これが2年生の漢字の最後のクロスワードです)
4. 教科書p70を参考にして、「冬を感じるもの」を用紙にかきましょう。用紙は渡してあります。
5. 漢字練習ノート20をノートに練習する。(19をやっていない子供はそちらもお願いします。)20を次回テストします。
□□□□□□□□□ 12月8日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
漢字テスト⑱ 今回もみんな頑張っていました。自己採点し、出来なかったところを確認してあります。
「あったらいいなこんなもの」:発表にあたって、話す人・聞いている人が注意する点、発表の際の文の構成の確認、話す際は準備したメモを読むだけでなく、聞いているお友達を見ながら話し、どこで絵を見せるか、そして最後に質問タイムを設けるので、聞く人も質問を考えながら聞く。(来週、皆に発表してもらいます。)
「似た意味の言葉、反対の意味の言葉」教科書p52
「似た意味の言葉」を集める。教科書を参考にしながら、「話す」=言う、「道路」=道=歩道(子供たちは知らない語彙でした)、「受け取る」=もらう=手に入れる(子供たちからは出なかった語彙)、「美しい」=綺麗などの同類語を確認しながら、他に何かないか問いかけたのですが、パッと出てこなかったのでこちらから「おどろく」や「つかれる」を上げましたが、「びっくりする」の言葉が出てこなかったので、突然大声をだして驚かせたりして、言葉を引き出しました。きっとインパクトがあったので、覚えてくれたら良いのですが・・・。「くたびれる」もなじみがないようでした。
「反対の意味の言葉」を集める。こちらは、同意語より簡単なようで、ドンドン言葉が飛びかいました。子供たちが挙げてくれた中にもありましたが、今回は「一つの言葉に反対の意味が一つしかないもの」と「複数あるもの」とに分けて考えてみました。
反対の意味が一つしかないもの:上―下、左―右、出る―入る、大人―子供、立つ―座るなど。
反対の意味が複数あるもの:脱ぐー着る、脱ぐ-履く、脱ぐ-かぶる、暑いー寒い、薄いー厚い、薄い―濃い、うまい(上手)‐下手、うまいーまずいなど。
これらの対義語は、カードを使ってゲーム感覚で文章にしながら、考えてみました。子供たちの反応はとてもよく、チームに分かれて連想ゲームのように反対語を当てるゲームをしたいと意気込んでいたので、こちらも2時間目内容として取り組んでも良いと思います。
3時間目:
「私はおねえさん」教科書p54
ほとんどの子供たちが既に音読・読み聞かせを済ませてきていたので、まず最初に登場人物とその人物の性格でしっていること読み取ったことを発言してもらい板書し分析しました。また、自分に兄弟姉妹が居るかどうかを問いかけ、すみれちゃんと自分を比較し、自分の経験と対比させながら物語を聞きましょうと前置きして全文を範読しました。また、この単元での学習目標(物語の大切な部分などを抜き出しながら、家族にこのお話の「あらすじ」を伝える)伝えてあります。(もうお母さん、お父さんは話の内容を知っていると言っていましたが。)
子供達に一文ずつの音読(p54からp57L5)してもらってから、内容の確認、語彙の説明をしました。少し理解が難しいのは、すみれちゃんの歌の中にある「一年生の子のおねえさん」というところでした。すみれちゃんが2年生ということは理解してはいたものの、妹のかりんちゃんが、もしかしたら1年生なのかもしれない。と疑問に思う子供もいました。そして、「おねえさんって、ちょっぴりえらくて やさしくて、がんばるもので・・・・」というところで、「意地悪」と付け加えた子供もいました。(理由は弟、妹が自分に意地悪・悪戯をするからだそうです。笑)既に、この時点で子供たちは自分とすみれちゃんを重ねながらお話を理解し、自分の場合はどうかと話したがってくれ、とても活気のある3時間目となりました。
「今朝」という言葉も、新しい語彙の様でしたので、ご家庭で是非日常会話内で使ってみてください。p57L2の宿題に関してのすみれちゃんの気持ちが少しでも理解するよう、実際に今週のえびすの宿題をお母さんに言われる前に取り掛かってみましょう。と、伝えておきましたがどうなる事でしょうか。
最後に、この単元とは関係ありませんが、日付の読み方の復習ということで、一年生の教科書から引用し暗唱できるようにプリントを作成しました。皆で一度声に出して読み、リズムを覚えていますので、来週までに暗唱できるよう毎日練習してみてください。
宿題:
1. 音読「わたしはお姉さん」(もし全文が大変なのであれば、p57L6-p60L4はしっかりと音読練習をしてきてください。来週の授業で学ぶ箇所です。)
2. ワークp75、78-79
3. クロスワード 12
4. 「あったらいいな こんなもの」の発表の練習
5. 「日づけのうた」を暗唱する
□□□□□□□□□ 12月1日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
漢字テスト⑰:本日も皆、よくがんばりました。
「あったらいいな こんなもの」教科書46~
今日から新しい単元です。ドラえもんをあまり知らない時代の子供達ですが、「どこでもドア」を例にだしながら、こんなものがあったらいいな、便利だろうな、皆が助かったりびっくりしたりするだろう、と思うものは?と問いかけながら考えてみました。今回も発表をしますが、今までとは違って、書いた文章をただ皆の前で読むのではなく「発表するために用意したメモをつかって聞いている人の顔を見ながら話す」形を練習したく思いますので、各自しっかりと発表内容を理解する必要があります。
ここで例として挙げらた「いつでもどべるん」の発表メモ(p49)を見ながら、話す順序(文の構造)や内容も考えてみました。この時点で、みな何となくアイディアが浮かんできたようだったので、まずは私の「あったらいいな」と思うものの話をしました。(以下ワークシートp1の番号)
①未来・将来に何が起こっているかが分かる万華鏡が欲しい。未来に自分が何をしているかが分かる、知りたいから。
②名前:みえるん
④はたらき:知りたい年をセットすると、その年に何が起こるかがわかる。いろんなことを予知できる。
形や大きさ:持ち運びが出来るようなサイズ。大人用と子供用がある。筒状で中をのぞく。
以上の例を参考にしながらワークシートp1への記入。子供たちは絵も描いてもらいました。
3時間目:
ワークシートp2の記入。p1と重なるところもありますが、具体的に発表するときに忘れてはいけないことなども書き留めるようにしましょう。ほとんどの子供たちは最後まで記入を終えましたが、あまり内容が煮詰まる前に活動を急がせてしまったような感触がありましたので、(宿題には「発表の練習」と書きましたが)それを変更し、ご家庭でもう一度子供たちが出したアイディアについて話し合い、使い方の例などを質問したりしていただけますか。使用方法や働き、どんな時に使えるのかなどを一緒に考えながら話してみると、新たなアイディアが生まれるかもしれません。その際は、ワークシートのp2、もしくは裏でも良いので、忘れないように書き留めるように声を掛けてあげてください。発表は再来週にします。(もし、全く別の物に変えたい場合は、それでも構いませんので、ワークシートに沿って内容を考えてきてください。)
宿題:
1. 「わたしはおねえさん」教科書p54~ (とても長いので、最初は読み聞かせをしてあげてから、少しずつで構いませんので、音読練習に取り組んでください。)
2. ワークp73、74①、76①から④
3. 漢字練習ノート18をノートに練習する(来週テストします)
4. クロスワード11 (まだ習っていない2年生の漢字が出てきていますが、語彙を増やす目的も兼ねていますので、サポートを宜しくお願いします。)
5. あったらいいなこんなものの発表練習→変更:発表時に使う絵をA4の紙に描いてくる。ワークシートのp2を終わらせる。
□□□□□□□□□ 11月24日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
漢字テスト⑯:今回も皆とても前向きに取り組んでいました。以前のようにテストに時間がかからない為、直後に自己採点をして自分が間違えたところを確認しました。(皆さんもご存知の通り、同じページ内に新出漢字の読み、書きの両方の問題が出てくるので簡単とは思いますが、分かることが楽しく前向きに漢字学習に取り組んできていますので、このまま続けていきたく思います。)
先週学んだ「しかけカードの作り方」の大切なところをもう一度確認。(教科書p40参考)解り易く説明するための工夫などを考える。
1.どんな順序で書かれていたか?
●文章の構成
初めの文(何についてか)
材料と道具(箇条書きにする)、
作り方(順序を表す言葉、写真や絵、数を使う)、
使い方(どうやって使うかを説明する)
2.どんなことばや写真が使ってあったら易かったか?
●具体的な数字や段落に対応した写真、絵を使用する
3その他になにを書くと良いか?
●気を付ける点や、なぜそうするかの説明(アドバイスなど)
以上の点を確認した後、「おもちゃの作り方」教科書p42に入りました。ここでは今までに作ったことのあるおもちゃの作り方を「しかけカード」で学習したことを生かして説明の文章を書きます。予定では教科書の写真を見ながら子供たちが今までに作ったことのあるおもちゃの話しをしてもらうつもりでしたが、子供たちが音読を希望したので、まずは全文を一文ずつ読んでもらいました。(読めない漢字がある場合はルビをふるようにしましょう。また、句読点がなく言葉のまとまり(区切り)が分かりづらい文章は、音読練習の際に区切りに線を引くなどすると理解しやすくなると思います。)
次に、「作り方」をみて、段落に番号づけと順序を表す言葉に印付け。また、各段落の文章と挿絵が対応していることも確認。「遊び方」はしかけカードの「使い方」に対応します。子供たちは、おもちゃだから「遊び方」になっている事にも気が付きました。
その後、用意した「ビー玉ゴマ」(お正月会の時にクラフトで作ったものです)をみせ、子供たちの前で最初から作り、先ほど学習した文の構成に基づきながら説明する文章を考えました。実物をみる事で子供たちの学習意欲・関心も高まったようです。(先週使ったワークシートの3枚目に記入。語彙選びや言い回しはほぼ子供たちの表現した言い方ですので確認してください。)
そして最後に、「遊び方」にも書いた通り、お友達同士でだれが一番長くコマを回せるかを競争しました。
宿題
1. 音読「あったらいいな、こんなもの」p46~51
2. ワークp69②、72①から③
3. 「おもちゃの作り方」(コマの作り方)を書いてみよう。(ワークシート3枚目に下書きはしましたので、それと教科書p44を参考にしながら、A4の紙(もし原稿用紙の方が書きやすければそれでも良いです)に絵(写真)を加えながら清書してきてください。誤字脱字の確認も忘れずに。
4. クロスワード10
5. 漢字練習⑰をノートに練習する(来週テストします)
□□□□□□□□□ 11月17日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
漢字のテスト⑮
とてもみんな良く頑張っておりました。子供たちが希望したので、皆で答え合わせをしながら自己採点をしてもらいました。
「しかけカードの作り方」教科書p36~
解り易く説明するためにはどのように書くかを考えることを学習の目的としていることを伝え、実際にカード作りやおもちゃ作りを行うことも話し、今日から新しい単元に入りました。
まず最初に、しかけカードがどのようなものかを問いかけ教科書の写真をみて今までに見たことがあるカード、貰ったことがあるカードなど子供たちの経験と結び付けをしました。もし「しかけカード」の作り方をお友達に説明するときにはどうすれば解り易いか、その説明の仕方を学ぶ単元と伝えた上で全文の範読をする予定でしたが、子供たちから音読をしたいとの要望があったので、「作り方」の部分を一行ずつ読んでもらいました。今までは、他の子どもが読んでいる時に集中できず自分の番が来た時に読む箇所が分からなかったりしまいたが、今日はとても集中して音読に取り組んでいました。
その後、下記のような順で授業を進めました。
1. 文章の構成(初め・中・終わり)を確認
→全体の文章を板書し、文章構成について考える。(プリント1枚記入)
2. 順序を表す言葉が使われていること気付く(理由:理解しやすくするため)
→作り方の段落を読んで、順序を表す言葉に印をつける。
→用意した「順序を表す言葉」カードを順番通りに並べる。次に、各段落の一行目の文章を「順序を表す言葉」を頼りにしながら、順番通りに並べる。最後に、もしそれらの言葉がなかったら、一行目の文章をきちんと並べることが出来るかも考えてみました。
→他にも「順序を表す言葉」で似たものはないかを考える。(英語でもあることに子供たちは気が付きました。)
3. 段落に番号をふり、段落と写真とを対応させて書いていることに気づく
→作り方の段落と写真に番号付け。段落と写真があることで、説明がより一層理解しやすくなることに気づく。
4. 数や写真、絵を使って説明しているとに気づく。
→写真があることによっての、利点を考える
→数を使われて説明していることの利点を考える
5. アドバイス(気を付ける点)を見つけながら読む
3時間目:
6. ワークシートを使って学習内容の確認
→3枚つづりのワークシートの1,2枚目を使って学習内容の確認。(各自で取り組みたいとの声があったの、1枚目は各自で取り組みました。2枚目は各段落を範読し、段落の説明に沿いながら実際にカード作りを同時進行しながら理解を深めました。(「かざり」「紙を押し上げる」「台になる」などの用語も実際に見ながら聞くと解り易いようでした。)
宿題
1. 音読p42「おもちゃの作り方」
2. ワークp66から68①、70、71
3. 漢字練習ノート⑯をノートに練習する(来週テストします)
4. クロスワード9
5. 自分の作りたい「しかけカード」を考えてくる。例:カードの種類(クリスマス、誕生日)、だれに送るカード、(飾りの)デザインなど。来週の2時間目に実際に作ってもらいますので、必要な道具・材料(はさみ、のり、ものさし、ペン、色鉛筆など)を忘れずに持ってきましょう。色画用紙は2時間目の担当の方に用意して頂いてよろしいでしょうか?
□□□□□□□□□ 11月10日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
漢字テスト⑭:今日はとても良く出来ていました。取り掛かりが早く時間がいつものようにかからなかったので、自己採点をする形で答え合わせをしました。
「秋がいっぱい」の発表:それぞれが書いた内容に関しての質問を問いかけ、聞く時にしっかりと集中するようにしました。(干し柿、干し芋を知らない子供が居ましたので、もし機会があったら写真や実物を見せてあげてください。)
「かたかなで書くことば」教科書p34
まずカタカナとは何か、いつどんな時に使うかを問いかけてみました。英語の言葉の物を書くときに使うことはほとんどの子供たちが理解していました。しかし、それ以外にもカタカナで表示する必要があるものとして4つルールがあると前置きしてから学習に入りました。(オノマトペの種類:擬声語/擬音語=動物や物が出す音は片仮名で表示。擬態語=心情や状態を表す言葉は平仮名で表示。)下記、4種類の具体的な例を出しながら確認。
1. 動物の鳴き声(擬声語)
2. 色々な物の音(擬声語)子供たちから例としてあまり出なかったので、ごちらで用意した擬声語を一つずつ読み、活用方法も含めて状況を説明しました。(キラキラ、コンコン、ザワザワ、サラサラ、プシュッ、ピューピュー、メラメラ、ガチャーン、ピカピカ、ザーザー、ドンドン、パチパチ、ガリガリ、ビリビリ、パラパラ、ドカン、ドスドス、ガラガラ)
3. 外国から来た言葉(外来語)
4. 外国の、国の名前や土地の名前、人の名前
p35挿絵の片仮名言葉の確認を板書してから読み、挿絵と照らし合わせて確認。その後、各自、挿絵にあるカタカナで書く言葉が入った文章の作成、発表。その際、主語述語に気をつけることも声をかけました。
3時間目:
「お話の作者になろう」の発表:みんなそれぞれの想像力を大いに発揮して面白い発展のお話が出来ました。発表した後、内容をクイズ形式で質問し内容の確認もしました。
本来なら、ここから「しかけカードの作り方」に入る予定でしたが、子供たちのカタカナの学習の反応が予想以上に良く、意欲的だったので引き続き残りの授業をカタカナの学習に急遽変更しました。1時間目で、説明した色々な物の音の擬声語が書かれている紙を各自一つずつ引き、それを使っての文の作成。その後、ワークp65④から⑥を皆で取り組みました。カタカナはあまり使う機会がないため、忘れがちです。今日、とても子供たちの食いつきがよかったので、これを機にもう一度カタカナを復習してみてください。宿題には書きませんでしたが、お家の中、身の回りにあるものを見渡しながら、平仮名で書くか片仮名を使うかを問いかけたり、話の中に意図的に擬音語・擬声語を加えてより明白に擬声語の意味・ニュアンスを伝えるのも面白いかもしれません。
宿題:
1. 音読「しかけカードの作り方」子供たちには伝えませんでしたが、p38-39の「作り方」の文章に段落の番号を振ってきてください。
2. ワークp64-65、67「内容をつかもう」のみ(今までの宿題が終っていない場合は、そちらに取り組んでください。)
3. クロスワード8
4. 漢字練習ノート⑮をノートに練習する(来週テストします)
□□□□□□□□□ 11月3日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
ここでは、漢字には色々な読み方があることを理解するために教科書にある例文を使って確認しました。「わたしのおにいさんは、九月九日の日曜日に、九さいになりました。」この中に九と日の漢字が3回ずつ出てきます。子供たちにそれぞれの読み方を聞き、言葉によって読み方を変えることを説明しました。「上」と「下」の漢字も沢山の読み方があります。教科書に書かれた読み方を一つずつ読み上げてから、例文内に出てくる「上」と「下」の読み方が、それぞれどれに当てはまるか、そして、送り仮名を注意してみることにより、どの読み方が正しいのかの確認をしました。(「廊下に西日がさす)の文章から、方角の話にも発展し、東西南北、太陽は東から上がり、西に沈む。などの話もしました。)
例:古い本をつみ上げる。(送り仮名の「げる」に注目する。)お寺の階段を上る。(子供たちは「あがる」と読んでいましたが、再度「上」の読み方リストをチェックして、送り仮名に注意しながらみて、送り仮名が「がる」でなく「る」のため、「上る」は「のぼる」と読むことに気付きました。)同じ要領で、生える、生まれる、出す、出る、入る、入れる、の読み方も確認をしてから、今度は子供たちに学習済みの漢字表の中から、複数の読み方がある漢字を探し、文を作って発表する活動を予定していましたが、ほとんど皆同じ漢字を選んでいたので、二つ目の漢字(下記)はこちらから提供し、それぞれ違う漢字を調べながら文を作る活動をし、最後に発表してもらいました。皆、ちょっと違う漢字学習法には興味があるようで、とても積極的に楽しみながら取り組んでいたので少し時間を延長しました。
例:「回」 まわる・かい、「数」 かず・かぞえる、「間」 あいだ・かん、「金」 かね・きん、「月」 つき・げつ、「車」 くるま・しゃ、「人」 じん・にん・ひと (日本人・五人・人間・一人・人が集まる)
3時間目:「漢字の読み方」の続き。
「お話の作者になろう」教科書p28~
作者とは何か=「お話を書く(書いた)人」であり、ここでの学習は、子供たちが「作者」となりお話を作る、と伝えました。また、物語形式には「初め」「中」「終わり」があることも再確認しました。(段落、文の構成に関しては、しっかりと理解していました。)
教科書の「初め」と「終わり」の挿絵から気付いたこと、感じたこと、想像したことなどを子供たちに問いかけ黒板に書きだし、「初め」と「終わり」の絵の違い(時間の経過など)にも注目しました。
次に、お話には「登場人物」がおり、「名前」がついていることを伝え、子供たちに自分の物語の登場人物は何者か(虫・テントウムシ・蝉など)、名前をつけてもらい、どのような人物かをノートに書き出しました。(これらの登場人物の紹介が「はじめ」の内容となります。)
次に教科書P30の挿絵を参考にしながら、「起こる事件」や「出会った人」などの例を読み上げ、「中」に書く内容を確認。
最後に、「おわり」には、挿絵から気付いたことなどを加えながらお話を終わらせる文章を書くこと確認・理解しました。教科書p31の例の物語を範読し、具体的に書く物語の内容の確認。「初め」人物の紹介、「中」では出来事や事件、だれに会ったかなどやったことなど、「終わり」は、お話をまとめて終わらせる。お話が出来上がったら、「題名」=「お話の名前」を付けることも作者として忘れてはいけない事と伝えました。数人の生徒は、早速「はじめ」の内容をノートに書き出しておりますので、教科書の例を参考に物語を書きあげ、「中」の絵も描いてきてください。
本日は時間がなくなり、「書き終えた後、分かりづらい点、間違いの言い回しや言葉がないか、確認も忘れないように」と伝えることが出来ませんでしたので、家庭学習のご指導の際によろしくお願いします。
宿題:
1. 音読 「しかけカードの作り方」p36から41
2. 「お話の作者になろう」自分のお話をノートに書き、「中」の絵を教科書に描く。来週、発表してもらいますので、読む練習もしましょう。
3. 漢字練習ノート⑭をノートに練習。来週テストします。
4. クロスワード7 (来週お休みの生徒には8も渡してあります。)
5. ワークp66①から③まで。(p64と65はあえて抜かしてあります。)
□□□□□□□□□ 10月20日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
漢字テスト13:みんなそれぞれ頑張っていました。今回も前回同様、間違った漢字はノートに練習をしましょう。
引き続き「お手紙」の学習。
前回学んだ場面①と②を範読し、今日学習する場面③を子供たちに一行ずつ音読してもらいました。音読練習をしっかりした成果でしょう、皆とても積極的に取り組んでおりました。
場面③ この場面では、手紙が来ないで投げやりになっているがま君と、早く手紙が届かないかと待ちながら懸命にがま君の気持ちを引き立てようとするかえるくんの姿が対照的です。子供達には、この二人の会話から、その時の動作、表情、どんな調子で対応しているかを十分に理解・考えるためにも、質問を問いかけながらそれぞれの会話を確認しました。また登場人物の気持ちを考えながら音読するようにも声を掛けました。
「きみ、おきてさ、お手紙が来るのを、~」なぜ、かえるくんがこんなことを言っているのか。→本当のことが言えなくかえるくんの気持ちを考えよう。
「もう まっているの、あきあきしたよ。」なぜ、あきあきしたのか?
最初、かえるくんは「ゆうびんうけを見ました。」でも、手紙を待つ間、「窓からそとをのぞきました。」 かたつむり君を待つ、かえる君の気持ちが「見ました」から「のぞきました」に変化しているのはなぜかな?→待つ気もちが強まってことを表しています。
「かたつむりくんは、まだ やってきません。」が3回出てきます。かえるくんの気持ちを想像しながら、読んでみましょう。
「ばからしいこと」とは何か?なぜ、がま君が「ばからしいこと」と思うのかな?
p14 「きっと来るよ。」どんな気持ちか?→ お手紙を待つ強い気持ちが表れています。
「だって、僕が きみに お手紙だしたんだもの。」→ とうとうお手紙の事を話したかえるくんの気持ちは?秘密に出来ず、話してしまったかえるくん。
「きみが。」→がまくんは、どんな気持ちだったか?どんなふうに音読すればよいかな?
かえるくんの書いたお手紙の内容で「 」だけでなく、『 』が使われている事にも着目しました。
親愛なる=親しみと愛情を表す表現。とても大切な、ベストフレンド。
p16「ああ」がま君はどのように言ったかな?
「とても いいお手紙だ。」→がまくんが、心の中でどんなふうに感じたかな。
「ふたりとも、とても しあわせな気持ちで、そこにすわっていました。」→ふたりの気持ちの変化に気づきましょう。最初はどんな気持ちだったかな?
「ながいこと 待っていました。」どんな気持ちで待っていたかな?挿絵を見て、最初のページの挿絵の二人と、最後の挿絵の表情の違いにも気付きました。
「お手紙をもらって、がま君は、とても喜びました。」4日間もまったけど、がまくんは喜んだことを理解し、その後のがまくんは何をしたかな? → (子供の回答)返事を書いた。手紙がもらえてとても嬉しかった。
3時間目:
教科書p21「主語と述語」
主語の「主」は物語の「主人公」と同じ「主」。「お手紙」のお話に主人公がいたように、文章にも「主人公」がいます。それが「主語」で、その主人公がどのような事をしているかを表しているのが「述語」と、子供たちに説明しました。また、同時に文章に主語と述語が存在しないと、意味が通じない文章になることも実際に短文を例に出して説明しました。
次に、こちらで用意した主語(赤字)と述語(青字)に分けて書いたカードを用意し、両者の関係を視覚的にとらえながら、どのような言葉が「主語」や「述語」になるかを確認しました。色を分けたこともあり明白に分かったようなのです。教科書の例文を読みなが、主語(だれが、だれが、何が、何は)と述語(どうする、どんなだ、なんだ)を探しました。これは簡単だったのでしょう。子供たちはとても自主的・積極的に参加していました。最後に今まで学習した単元からいくつか文章を書き抜いたプリントを使って、各自で主語と述語を見つける作業をし、その後に皆に答えながら確認をしました。間違えたりした子供もいましたが、皆で意見を交換しながら間違いを直したりする場面も見られ、良い活動が出来たと思います。プリントは持ち帰っていますので、確認してみてください。
宿題:来週はお休みなので2週間分です。音読劇の練習も頑張りましょう。
1. 音読「漢字の読み方」「秋がいっぱい」
2. お友達に手紙を書こう。(便せん、封筒は既に渡してあります。封筒の中にお友達の名前が書いた紙が入っているので、その人あてに手紙を書いて次回の授業に持って来て下さい。書く内容は特に指定はしていませんので、好きなことを書きましょう。その際、点、丸、かぎの使い方などに注意し、書き終えたら読み直して間違いがないかの確認をする習慣を付けましょう。)
3. ワークp56-63
4. クロスワード6
5. 秋を探しましょう。教科書の「秋がいっぱい」を参考に、身の回りで「秋」を感じるものを見つけて、絵と文章を書きましょう。(絵日記用の用紙を渡してあります。)
□□□□□□□□□ 10月6日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
漢字テスト12回 前回より出来ていました。今回は出来なかった・まちがった漢字をノートに練習することを宿題の一つとしました。ご家庭で漢字学習をされる際は、書き順・画数を最初から正しく覚えるようにしましょう。(のちに漢字辞典を使用する際に画数を正しく知っている必要があるからです。)
先週学習した「どうぶつ園のじゅうい」(段落4から6)の内容をクイズ形式にて確認。
その後、各7から9段落を1行ずつ音読し、語彙の説明、内容の確認、状況の把握をし、ワークシートへの記入。
7段落:
いつ:一日の仕事の終わり
仕事:その日にあった出来事や、動物を見て気が付いたことを日記に書く
理由:次に同じような病気やがけががあったとき、よりよい治療が出来るようになるから
8段落:
いつ:動物園を出る前
仕事:必ずお風呂に入る(子供たちは、お風呂が動物園のどこにあるかの方が興味あったようです)
理由:それを動物園の外に持ち出さない為
質問:「それ」って、なに?→動物の体にある、人間の病気のもとになるもの。
①動物園の外に持ち出してはいけないもの。お風呂で体を洗うとなくなるもの。②よくない物③動物の体にある、人間の病気の元になるもの。
感想:お風呂に入るのは、動物の為だけでなく、人間も元気に暮らせることを考えている。
9段落:
ようやく→やっと終わった。
3時間目:
上巻が終ったので、下巻の「お手紙」の単元にはいりました。2時間目で既に音読と誰のセリフかの確認をしてくださいましたが、再度、範読をしてから、登場人物や場面の理解。そして、音読劇をするという目的を話し、どのように読めば良いか(感情を入れて読む、など)の意見交換をしました。
場面①「がまくん君の家」、②「かえるくんの家」、③「がまくんの家」と移動します。
場面①では、がまくんが手紙をもらったことがないことについて、子供達には自分の経験と結び付けながら、がまくんの心境を読み取ってもらいました。挿絵から、(がまくんに寄り添う)かえるくんの表情や取った行動も考えてみました。
場面②では、かえるくんが大急ぎの様子を読み取り、かえるくんの行動と気持ちを確かめながら読みました。そして、登場するかたつむりくん。急いでいるにもかかわらず、ゆっくりとしか歩けないかたつむりくんに手紙の配達をお願いするアンバランスなところに子供たちはユーモアを感じ取っていたようです。
「大すきなこと、教えたい」2人発表。自分の書いた文章はしっかり読めるように練習しましょう。次回は残りの二人に発表してもらいます。読み練習をするために持ち帰った作文は忘れないように次回持参してください。
宿題:来週は運動会の為、2週間分の宿題です
1. 音読「お手紙」
2. ワークpp51から55 (授業でカバーしたところのまで宿題です)
3. 漢字練習ノート(付録)13回(p15)をノートに練習する。10月20日にテストします。
4. クロスワード4と5
5. 今日の漢字テスト(漢字練習ノート12回)で出来なかった漢字をノートに練習する。
6. 視写「お手紙」:視写のやり方は以前もご連絡しましたが、全文の音読後、一文ずつ文末まで読み、次に言葉のまとまりごとで区切られているところ(点で区切られている場所または一マス空いているところ)まで音読し、今読んだ言葉のまとまり(文章)を書き写します。その際に、平仮名一つ一つを写す作業にならないように気をつけましょう。授業の中でも口頭で言った事(自分の考えなど)を、文章化・言葉に書き表す作業はワークシートなどで行っていますが、やはり普段から「日本語の文字を書く」機会が少ないためスムーズにペンを走らせることが出来ないことをよく見かけます。そこで今回は久しぶりに(音読練習も兼ねて)視写に取り組んで頂きたく思います。丸、点、かぎの使い方の復習も兼ねていますので、忘れないように声を掛けてあげてください。
□□□□□□□□□ 9月29日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
漢字テスト(ワークの付録漢字練習ノート11回):時間になったらみんな積極的に進んで始めていましたね。引き続き、漢字学習を頑張りましょう。
先週に引き続き「動物園のじゅうい」の学習です。先週の内容はしっかりと理解していると子供たちが言っていたので、全文を範読するかわりに学習済みの段落(1から3段落)の口頭クイズをしました。なるべく皆公平に発表・発言するチャンスを与えたく思いますので、今回はテンポよく順番に当て、もし答えられなかったら次の人に順番を回しながら行いました。その後、4から6段落の各段落を一行ずつ音読してもらい、内容確認、語彙の説明をしながら進めました。(以下、子供達から出た語彙に対する質問です。)
4段落:「やっと」=ようやく
5段落:歯茎が腫れる=ばい菌が入って腫れあがること。ばい菌=病気のもとになる(小さな生き)物。あばれる=じっとしていない。(手足をバタバタさせて見せたらすぐに意味を理解したようです。)
6段落:丸ごと=そのまま、全部。命にかかわる=もしかすると死ぬかもしれないほど大変なこと。(命とは何か?と質問が出たので、「生きようとする力。命があるからみんなは生きている。」と、伝えてから逆に子供たちに「命にかかわる」の意味を聞いてみたところ、「~かかわる」とは何か。と、また新たな質問がでましたので、「関係がある」「つながりを持つ」と伝えました。)
3時間目:ワークシートへの記入。今日、ワークシートを忘れた子供が居ました。来週は忘れないようにしてください。
4段落:
いつ:お昼前
動物:にほんざる
仕事:けがをしたため、薬を飲ませる。えさに混ぜて飲ませたが、失敗。
工夫①:薬をこなにして、バナナに挟んだ→薬の所だけよけて食べた(失敗)
工夫②:ニホンザルは苦い味が嫌いだから。粉をはちみつに混ぜたら食べた。(成功)
質問:なぜ工夫をしたのかな?ニホンザルは苦い味がきらいだから。
5段落:
いつ:お昼過ぎ
動物:ワラビー
仕事:歯茎のはれている所の治療
理由:なぜ?早く元気に暮らせるように
工夫:3人のしいくいんさんに抑えてもらって治療をした。
質問:なぜ工夫をしたのかな?治療はとてもいたいので、暴れることがあるから。
子供達の感想:
麻酔を使えばいいのに。痛くて(写真の)ワラビーの目が赤くなっている。痛くて泣きすぎたのかな?
6段落:
いつ:夕方
動物:ペンギン
仕事:飲み込んだボールペンを取る
理由:ボールペンを取り出して、元気に暮らしてもらうため
工夫:大急ぎで薬を飲ませる
なぜ工夫をしたの?命に係わる大変なことだから。
最後に「大好きなもの、教えたい」の発表を2人にしてもらいました。話す人と聞く人のマナー・ルールを話したので皆きちんと守れました。残りの4人は来週発表してもらいます。(作文は私が保管しております。)
宿題:
1. 音読 下巻「お手紙」
2. ワークp48-50の質問4まで。p52-53③
3. 漢字練習ノートの12回(p14)の漢字をノートに練習する。(来週テストしますので、付録のノートには何も書かないで持って来て下さい。)
4. クロスワード 3
5. しょしゃの教科書p16-21
□□□□□□□□□ 9月22日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
今日から「どうぶつ園のじゅうい」p104の学習に入りました。
まず始めに、題名から想像される内容や獣医について知っていることや動物園に行ったときに見たことのある動物などを問いかけました。子供たちには「獣医の仕事」を身近に感じ興味をもちながら学習に取り組んでもらえると良いと思います。
範読をしながら、段落(文頭が一マス下がっている)に番号付けをし、それと同時に「時を表す言葉」にも気を付けながら聞くように声を掛けました。今回は授業で学習したことをワークシートで再確認してまとめる活動をしながら進めていきます。
まず最初に、「時を表す言葉」とはどういうものかの確認をした後、各段落の最初の一文を使い「時を表す言葉」と順番通りに並べる活動、そして各段落の役目(初め・中・終わり)について話しました。各自で教科書を見開き、各段落の一文を確認したりしながら自発的に活動できたと思います。
今日は1から3段落を学習しました。各段落ごと一行ずつ子供たちに音読してもらい、内容を読み取りながら、「いつ(時を表す言葉)」、「動物の名前」、「獣医がする仕事」「そうする理由と工夫」を読み取ってもらいました。教科書から見つけ出す子供、理解した上で自分の言葉でまとめる子供と様々でしたが、特に「仕事内容」と「理由」や「工夫」を対応させながら理解することを目標とします。
3段落目まで教科書を使って内容理解・語彙の説明をしました。
3時間目:
「どうぶつ園のじゅうい」再度、段落ごとに範読してから1から3段落までをワークシートにまとめる活動。
この活動は、教科書から丸ごと書き抜く機械的な作業にならない様に、最初に口頭で答えてもらいました。そして、発言した内容を文章にして(なるべく子供たちの言葉で)書くように声を掛けました。下記は教科書から書き抜きだした例です。子供達には、自分の言葉で理解したことを書くように指導しましたので、多少違っているかもしれませんが内容が合っていればよいとします。また、獣医や動物たちの気持ちを少しでも理解できるように、そして自分たちの生活や経験と結び付けてもらうために、ところどころで色々な質問もしてみました。
1段落:仕事の紹介。
仕事:動物たちが病気やけがをした時に治療する。
理由:動物たちが元気に暮らせるようにするため。
2段落:
いつ:朝
仕事:動物園の中を見回る
理由:元気な時の動物の様子を見ておくと病気になった時、直ぐに気が付く。普段から獣医さんの顔を見せて声も慣れてもらうため。
質問:なぜ、慣れる必要があるか?→動物は知らない人にはいたい所や辛いところを隠すから、安心して見せてもらえるようにするために、慣れてもらう。(実生活との結び付け:GPに行ったときに、知らない先生に診断されるとどのような気分になるかな?)
3段落:
いつ:見回りが終るころ
動物:いのしし
仕事:猪のおなかに赤ちゃんがいるかどうか調べる。
理由:猪が元気に赤ちゃんを産めるようにするため。
工夫:怖がらないように餌を食べさせている間に、そっとおなかに機械を当てた。
最後の10分を使って「ガンジー博士の大発明・漢字クイズ大会」をしました。
宿題で作ってきたクイズをお友達と解き合いました。1枚目はみな簡単そうでしたが、2枚目の「ことばを作る弓矢」は難しい問題もあり頭を悩ませながら楽しそうに活動していました。
宿題:
1. 音読「どうぶつ園のじゅうい」読めない漢字にはルビをふって読めるようにしてください。
2. ワーク p44から47
3. 漢字クロスワード2
4. (ワークの付録)漢字練習ノート 11回 (ノートに練習をしてきてください。来週テストします。)
5. 「大すきなもの、教えたい」の発表の練習をしてくる。各自、原稿を持ち帰っておりますので来週忘れずに持参しましょう。(今日宿題を提出をしなかった人は、来週までに必ず書いて持って来て下さい。)
「大すきなもの教えたい」の文の構成・書き方、そして原稿用紙の使い方はルールに沿ってとても良く書けていました。ご家庭でのサポート、ありがとうございました。
□□□□□□□□□ 9月15日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
漢字のテスト:漢字練習ノート10回(p12)皆がんばっておりましたが、読み書きのいずれかしか出題のない漢字は練習が必要なようですね。採点をして気が付きましたが、「通る」の送り仮名は「とうる」でなく「とおる」、「店長」は「てんちょ」でなく「てんちょう」なので再確認をしてください。
「大好きなもの、教えたい」教科書p96
先週、授業の中で子供たちが書きあげてくれた「好きな物や事がら」のリストの中から、今度は一つ選び、「クラスのお友達に発表する」というこの単元での目的を再確認しました。宿題のプリントに細かく記入してきた子供やノートに文章化してきた子供もいたため、授業の進みがとても良かったです。ありがとうございました。発表にあたり、どのように発表すればよいのか(好きなものの良いところや理由など)、教科書の例文p98をつかって、話す順序と文章の構成を説明しました。
始め:何の話をするかを言う。「ぼくは・わたしは( )のことを、( )つ発表します。」という文頭の文句で書き始める。
中:教えたいことを詳しく伝える。「一つ目は、( )のことです。(その事についての説明)。二つ目は、( )です。(そのことについての説明)。」
終わり:まとめの言葉。「これで、はっぴょうをおわります。」で発表をまとめる。
中の段落の「一つ目は」と「二つ目は」に続く最初の文で、子供たちは話す内容を書き始めてしまっていたので、話す内容を短く説明したキーワードをワークシートに書き加えておきました。もし、習っている楽器やスポーツについて書くならば「習い始めた理由」「練習内容」や「先生について」を話します・のです。などといった一文を書いて次の文章で詳しく説明するようにしましょう。
「ことばあそびをしよう」教科書p103
「ののはな」と「ことこ」を声に出して読み、同音の連続から感じられる言葉の響きを楽しみながら、どこで切るべきか、また何を言っているか話し合いまいた。語彙の説明:ののはな、なずな、なのはな、のばな。
3時間目:
「ガンジーはかせの大はつめい」教科書p100
「合体」(二つのものを合わせる)の言葉の説明、漢字を合体させる機会の仕組み(上下、左右など、色々な合体のさせ方がある事)を説明し教科書に載っている①と②の問題、そして今までに習った漢字をいくつか出して説いてみました。例:絵、星、思、明、間、晴、聞、など。
「二つの漢字で言葉を作る」ということ、そして漢字と言葉(熟語)との違いを考え、(熟語とは二つの漢字で作る言葉)、教科書の例題をみながら、個々の漢字の意味の確認をしてから、③の問題を解きました。
教科書例:花、先、名、会、毛 の漢字を 話、生、糸、前、火 と組み合わせる。
その際、簡単に漢字には音読みと訓読みがあることも伝え、一つずつ読む時の読み方と熟語として読む時に、読み方が違うこともあることに気付いてもらいたく思いました。
2枚綴りのプリントを渡してあります。1枚目は教科書p100①と②、2枚目にはp101③で学習した要領で問題を作ってきてください。来週、お友達同士でお互いが作った問題に解き合ってもらおうと思います。その際、1枚目の赤枠には答えを記入せずに持って来て下さい。
学習内容が前後しましたが、最後に「ことばあそびをしよう」の「あいうえお」と「あかさたな」の詩を音読し、まず題名と詩の関係について考えてみました。そして、これらの詩が二文で構成されていることに気付づかせた後、各自で好きな行を選び、詩の作成をしました。(あいうえお、あかさたな、はまやらわ、さしすせそ、などが選ばれた行です。)終わらなかった子供は宿題です。
宿題
1. ワークp41-45③
2. 音読 「動物園のじゅうい」全文の音読が大変でしたら、最初に読み聞かせをして内容の理解をし、その後少しずつ音読練習をしてください。
3. 「ガンジーはかせの大はつめい」のクイズ作り(プリント2枚)
4. 「大好きな物、教えたい」の作文(原稿用紙は渡してあります)原稿用紙の使い方に注意しながら書きましょう。
5. 「あいうえお」や「あかさたな」をつかっての文づくりをノートに書く。(終わっていない子供のみ)
□□□□□□□□□ 9月8日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
今日は教科書p94「おおきくなあれ」を学習しました。
まず、題名から「何」が「おおきくなれ」と言っているのかを問いかけました。そして、子供たちに読んでもらい、音読してみて気付いたことや感じたこと、好きなところについて話し合いました。また同時に、音読するときにどのように読んだらいいかも話し合いました。(「ふきのとう」で学んだことを思い出しながら。)
語彙や言い回しの説明・理解:
「つぶつぶ」:丸くて、小さい物、一滴一滴のこと。
詩を学習する際に、あまり考えすぎてしまわないで、そのままの音を楽しんでもらいたい一面もありますが、一応、今回は一滴一滴の雨水が、地面にしみこみ、植物は根からその水分を吸い上げ果実を実らせ熟すことを理解し、一滴一滴の雨水がブドウやリンゴに入って大きく美味しくなるようにと願っていると、生物理科的な面からも理解しました。
「おもくなれ、あまくなれ」:どういうことか?なぜ、「あまくなれ」が後になっているのか? なぜ、「おもくなってください。あまくなってください。」でなく、命令語表現になっているのか?→実り豊かな収穫への期待が込められている。
一連と二連で違うところはどこか?同じところはどこか?
りんごにはいれ、ぶどうにはいれ、とは何に話しかけているのでしょう?
子供達ひとりひとりに一連ずつ、読んでもらい、お互いの音読の仕方を聞きながら、詩をたのしみました。
最後に、好きな果物の名をあげてもらい、各自で詩を作りました。( )に果物名と大きく実る為の期待の言葉を入れてもらいました。(いちご、かき、黒トマト、ブルーベリー、メロン、オレンジなど)
( )にはいれ
ぷるん ぷるん ちゅるん
ぷるん プルン ちゅるん
おもくなれ
( )
少し時間が余ったので、次の単元「大好きなもの、教えたい」で学習する内容を説明しました。挿絵をみながら、皆どのようなことをするのが好きかを話し合い、プリントに好きなこと、好きな物を5つ挙げてもらいました。このプリントは来週も使用しますので、忘れずに持って来て下さい。
3時間目:
お話クイズ大会:作ってきてもらったクイズを皆1問ずつ読み上げ、答えあいました。みんなそれぞれ面白いクイズが上手にできており、子供達も喜んで参加していました。
原稿用紙の使い方の復習:書写の教科書p14を参考に、原稿用紙の書くときのルールをもう一度みんなで確認しました。開けるマス数、句読点の打つ場所、かっこの使い方やその際の文章の書き方など。その後子供たちが実際に書いた「うれしい言葉」の原稿を使って、間違っているところを赤ペンで訂正し、正しい書き方で清書をする作業の途中で時間切れになってしまったので残りは宿題となっています。マスを開ける際は〇、改行しないといけない際は→(矢印)、マスをあける必要がない際は×の記号を使っています。今回は少しマスの小さい原稿用紙を使用しました為、書き写すのが大変なようすでした。しかし、マスが小さい方が文の構成(初め、中、終わり)や会話文が見やすいので頑張って清書してきてください。学年があがったり国語の授業以外の場合、原稿用紙の使用方法が多少変わってくるかもしれませんが、現時点では書写の教科書の指示を従ってください。
今日は宿題を書く時間が無くなってしまったので、子供達には口頭で伝えてありますので、お子さんと一緒に下記の宿題をノートに書き留めておいてください。
宿題:
1. 音読「大好きなもの、教えたい」、「ことばあそびをしよう」
2. 漢字練習ノート10回 (来週テストします)ノートに練習してきましょう。
3. ワークp38-40
4. クロスワード1(プリントを渡してあります)
5. 「うれしい言葉」の清書を終わらせる。
6. 「大好きなもの、教えたい」の学習に入るにあたり、自分の「すきなもの・こと」を5つくらいリストアップしましたので、そのリストを使って具体的にどんなところが好きか、なぜ好きかなどを親子で出し合い、最終的に一つ選んできてください。(好きな理由が複数あった方が、文章を書く際に書きやすいと思います。教科書を参考にしてみてください。)
以上です
□□□□□□□□□ 9月1日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
長かった夏休みも終わり2学期が始まりました。1学期を振り返っての進度表を夏休み前にお送りしましたが何かご質問・ご提案などはありましたらいつでも声をお掛けください。2学期は、「ミリーのすてきなぼうし」からのスタートとなります。今学期もご家庭学習のサポート、よろしくお願いします。
今学期は、「人前で話す練習・自分の考えを伝える、また人の話を聞く」ということを授業の中で練習する機会をより多く作っていきたく思います。そして今日は、体験授業に参加してくれたお友達がいたので、最初に自己紹介をしました。
「ミリーのすてきなぼうし」教科書76~
7月の授業でも学習したと思いますが、もう一度「お話クイズを作る」ことを説明しました。同時に「クイズ」とは何かも確認の為子供たちに問いかけたところ、理解していているものの説明が難しく色々な「例」を挙げながら皆一生懸命に説明してくれました。
「クイズ作り」という目的を明白にしたので、その後は具体的に今までに学習した単元をいくつか皆で思い出してみて、その中から「おおきなかぶ」を題材にして作った例題のクイズ(間違い探しのような要領です。詳しくは教科書をご覧ください。)を子供たちに問いかけました。この時点で皆が目的をきちんと理解していたので、「ミリーのすてきなぼうし」に入りました。この単元は、①お話を楽しんで読む、そして②クイズを作る、が目的ですのでまず皆で音読をした後に、各場面での出来事や主人公の行動を整理しながら語彙の説明をしました。
第一場面:ミリーが帽子屋さんで素敵な帽子を手に入れる(p76-80L5)
第二場面:素敵な帽子をかぶったミリーが町の中を散歩する(p80L6-p84)
第三場面:家に帰ったミリーは家族と素敵な帽子について話をする(p86-87)
夏休み中にご家庭で音読練習をきちんとしたのでしょう、皆、内容をしっかりと理解しておりました。子供たちは、このお話が「想像がもととなって繰り広げられる」ということを理解していながらも、主人公ミリーの想像力の豊かさに影響され、お話に引き込まれていくように、子供達の発想もとても豊かでした。
最後に、「ミリーのすてきなぼうし」の中から各自好きなところを1つ選んでもらいました。そしてその個所を使って「お話クイズ」を作り、クイズを出し合い楽しみました。この際、クイズを出す人と答える人がルールをきちんと守ることも確認し合いました。(教科書p75参考)
宿題:
1. 音読 p94-95、p96-99
2. ワーク p34-37
3. お話クイズを作ろう p74-75を参考にクイズを2つ作りましょう。題材は、今まで学習した単元、皆が知っていると思われるお話などから選ぶように伝えてあります。もし皆が知っているかどうか分からない時は、絵本を持って来て最初に読んでからクイズをしても良いと伝えてあります。宿題のクイズを作る際は、初めにどのお話のクイズを出すかとしっかり言う事を忘れないようにしましょう。
4. 1学期に終えていない宿題、または夏休みの宿題を終わらせる。
□□□□□□□□□ 7月21日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
【授業内容】
1時間目: 「うれしいことば」
ワークシート前半に各自「言ってもらうとうれしい言葉」を記入しながら、どのような言葉にうれしいと感じるかを皆で考えました。
その後、ワークシート後半を使ってうれしかったできごとを文章にしてもらいました。その際に、「いつ」「誰に」「何を言われ」「どう感じたか」を意識するように気を付けました。
最後に、P71の文章を音読しました。作文は宿題となります。
2時間目:
「お話クイズをしよう」P72~75
この単元で学ぶ「ミリーのすてきなぼうし」は9月に実施予定の為、今日は前段階としてお話クイズとは何かを説明し、クイズの作り方を学びました。
その後、それぞれに実際にこれまでに読んだ本の中からクイズにしたい本を選び、教科書の例文を読んで、クイズのアイデアを考えました。
「夏がいっぱい」P92~93
まず、夏を連想する動植物についてどのようなものがあるのかを紹介しました。教科書に記載されているのは、イギリスに住んでいると馴染みのないものもあったので、動画や画像を使って紹介しました。
その後、P93の詩を音読しました。作文は宿題となります。
【夏休みの宿題】
1) 1年生・2年生で学んだ漢字の復習 (えびす塾のHP右下に「一年生補助教材」内に「一年生漢字ドリル」と名した3つのリンクがあります。反復練習で実際に使ってみてよかったのでお勧めです。2年生の漢字の復習は多少難しいとは思いますが、こちらは単元ごとになっているので親子で取り組むには良いサイトです。http://work.m4688.com/2015/08/02/2japanese/
2) 音読・視写「ミリーのすてきなぼうし」
3) 観察文「かんさつ名人になろう」で学んだことを元に何か題材を決めて観察する。http://happylilac.net/nikki-13-tate.pdf
4) 「うれしいことば」を一つ選び、それを言われたときの事やその時の気持ちを文章に書きましょう。(ワークシートに書き込んだ自分の経験をもとに、p71を参考にして原稿用紙に書きましょう。http://happylilac.net/sakubun-12-no.pdf)
5) ワーク p32-33 114-115
6)「夏がいっぱい」どんなものを見たときに夏を感じるか。用紙に絵と文章を書きましょう。(「かんさつ名人」の宿題と同じ用紙を使ってください)
□□□□□□□□□ 7月14日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
一時間目:
「こんなもの見つけたよ」 教科書pp.64 – 68。見たり聞いたりしたことを、「はじめ」「中」「おわり」に気をつけて、文章にしてみましょう。作文等を書くことも出てくるかと思います。しっかり復習してみてくださいね。
三時間目:
丸、点、かぎの使い方。教科書 p69 とワークシートを使いました。正しく句読点がうてるか、お家の方ともお話しして、練習をしてみて下さい。また、かぎでくくられている内容を「~そうです。」と書き換えるやり方もならいました。
宿題:
1. 音読 「うれしい言葉」
2. ワーク p29 / 31 2 . 3
3. 「こんなもの、見つけたよ」面白いなと思ったものを知らせる文章を書く。教科書p67 を参考にし、「はじめ」「中」「おわり」を意識して文章を書きましょう。
http://happylilac.net/sakubun-15-no.pdf
4. 読み聞かせ 「ミリーのふしぎなぼうし」お父さん、お母さんに読んでいただきましょう。
□□□□□□□□□ 7月7日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
漢字テスト(8)
本日も引き続き「スイミー」の学習をワークシートを使用しながら行いました。最初に先週の学習内容した内容確認、4段落目の音読を皆でしてから語彙・内容の説明をしました。
4段落:p56~ 新しい魚の兄弟を見つけ、知恵を絞るスイミー
「スイミーは 見つけた、~ 魚のきょうだいたちを。」→倒置法(子供達には「さかだち文」として説明しました) 見つけた喜びを強調するためにこのような文法が使われています。(倒置法と普通の文章をワークシートに記入)
「出て来いよ、みんなであそぼう」スイミーはなぜ「みんなであそぼう」と言ったのか?
「おもしろいもの」とは何を言っているのか?→3段落目で学習した色々な海の生き物たちのことを子供たちはすらすらと回答していました。(スイミーの誘いに、赤い魚になったつもりで答えよう。ワークシートに記入)
「だめだよ。大きな魚に~」なぜ、小さい魚たちは岩陰に居るのか?→こわいから、食べられると嫌だから、など子供たちの回答より。
「いろいろ考えた、うんと考えた」とは、どういうことか?→一生懸命すごく考えた。(子供の回答より)繰り返して「考えた」の表現から、スイミーが必死に考えている気持ちを想像しましょう。
「スイミーはさけんだ」なぜ、叫んだのか?→良いアイディアが浮かんだから。
スイミーの考えた作戦は?(ワークシートに記入)
その作戦のためにスイミーが考えた二つの決まりは?(ワークシートに記入)
5段落:p58L10~ 大きな魚を追い出したスイミーと仲間たち
「一匹の大きな魚みたいに泳げるようになった時」→「泳げるようになるまで、魚たちはどんなことをしたのか?」子供たちの回答:一生懸命に泳ぐ練習をした。
「ぼくが目になろう」なぜ、スイミーが「目」になったのか→黒くて、本当の目の様だから。
「あさのつめたい~、ひるの~中を」→対句で「一日中」ということを言っている。
3時間目:
大きな魚を追い出したスイミーと魚たちに声を掛けてあげよう。(ワークシートに記入したのち一人ずつ発表)
「かん字のひろば」教科書p63
ここでは、一年生で学習した漢字を文中で使うと同時に、助詞の「は」「を」を正しく文章の中で使うことを練習します。まず、16個の漢字を読み上げから、各自それらを使って文章を考え口頭で発表した後にノートに書く活動をしました。文章を一つ、もしくは二つくらい書きましたので、もうひとつ宿題として書いてきてください。
最後に来週から学習する「こんなもの、見つけたよ。」(教科書p64)の単元について簡単に説明をしました。ここでは、日常生活の中から見つけたこと、聞いたこと、したことなどの身近な出来事を題材としお友達に知らせるのが目的です。文章の構造(「初め」「中」「おわり」)を理解し、それぞれの段落にどのようなことを書くかを学習します。
宿題:
1. 音読「こんなもの、見つけたよ」
2. ワーク p28 ①-③、p30 ①
3. 漢字練習ノート 9(p11)をノートにする。(14日にテストします。)
4. 「漢字の広場2」(p63) 絵を見て、明記されている漢字と助詞の「は」「を」を使って��3�6��学校の様子を文章にする。(授業中に書いた分も含めて、合計3つ文章を書いてきてください)
5. クロスワード10
6. スイミーの書写
□□□□□□□□□ 6月30日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
「スイミー」になったように自己紹介をしてもらいました。ワークシートへの記入もしていただきました。 第一段落、第二段落とスイミーの海での生活を中心に、場面の変わりが感じられると良かったとおもいます。 皆音読もきちんと出来ていました。
3時間目:
「スイミー」(引き続き)
絵本と教科書を使いながら、5段落から成り立つスイミーのお話を登場人物の気持ちや場面の様子を考えながら学習します。
2段落:マグロの登場で独りぼっちになったスイミーの心境を考えながら、ワークシートを使っての活動。絵本の挿絵に使われている配色からも、スイミーの心境を子供たちは感じ取っていました。スイミーの気持ちを考えたり、スイミーを励ましてあげる言葉を考えながら、スイミーを身近に感じながらお話に吸い込まれていた様子です。
3段落:素晴らしい海の世界でだんだん元気を取り戻すスイミー
この段落では、沢山の「たとえ」(~のような)が出てきます。広い海にいる小さいスイミーだからこそ感じられることや、様々な生き物の見え方なども(魚の目線で)子供たちに感じ取ってもらうように絵本の挿絵を見ながら考えてみました。
ワークシート3ページ目は、「面白いもの」を一つずつ見ながら、「たとえ」とそれを見た時の「スイミーの気持ち」を各自で記入してもらい、後から発表しあいました。虹色のゼリーのようなクラゲを見て、スイミーは「おいしそう」と思うと答えた子供もいれば、水中ブルトーザーのようなイセエビを見て、「きっとスイミーは『大きくてかっこいいな。』と思ったと思う」と話してくれたり、ドロップ(子供たちはドロップを知らなかったのでその説明から。飴玉のようなもので缶にはいって売られており、色々な色(味)がある。と伝えておきましたので、今度ドロップを手に取る機会があったら教えてあげてください。)みたいな岩を見たスイミーは、「きれいだな。」と思った。など、みんなスイミーと同じ視線でお話に出てくる海の生き物たちを見ながら感じたことを話してくれました。
次回は残りの4,5段落を学習します。
宿題:
1. 音読「スイミー」
2. 視写「スイミー」
3. ワークp25 ⑥、p26と27
4. 漢字練習ノート 8(p10)の練習をノートにする。(来週テスト)
5. クロスワード 9
6. ワークシート(1~3ページ目まで使用):授業内で終えられなかったところは記入してきてください。3ページ目の「たとえ」の魚たちとうなぎの欄は空欄で良いです。
□□□□□□□□□ 6月16日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
子供達が早く漢字テスト(漢字練習ノートp8)に取り掛かりたいとのことだったので9時半ぴったりに行いました。満点2人、他はいくつかの間違いがありましたが前回より良く出来ていました。これから長く続く漢字学習に対し自主的に取り込み、覚える事を重要視し、間違いを指摘するより出来た漢字に〇をつけておりますので、間違いは各ご家庭で再度確認して頂けると助かります。
「ともこさんは どこかな」(教科書p44~)
この単元の目的は「大事なことを、落とさずに話したり、聞いたりしよう。」です。そこで、教科書p44の絵を見て、状況(遊園地で人が大勢いること)を説明して理解させ、子供たちに「迷子」になった経験があるか、そして迷子を捜すために流れる「お知らせ」を聞いたことがあるかを問いかけました。それと同時に、「迷子」になった時の気持ち(悲しい、寂しい、不安)を理解し、早く親が見つかるようにする為に「お知らせ」では、何が必要・大切なことか、そしてどのように「お知らせ」を流すのが効果的かの説明をしました。
p46の「迷子のお知らせ」を数回、読む速さや声の大きさを変えて範読し、どのように話す方が聞きやすいか、また何が聞き取れたか問いかけ、お知らせを話すときに注意する点(話す速さ、迷子の特徴がわかるように特徴を区切って解り易く説明する、はっきり話す)を話し合いました。そして、本題の「お知らせ」の「目的」は何か(→係までお知らせください。→迷子が保護者と再会)も考えてみました。
迷子のお知らせの場合:名前、年齢、性別、着ている服装や靴の様子(色・形)、持ち物(色・種類)など大事な「特徴」がいくつあるかを確かめながら聞き、服装の特徴を話す際にただ「青い洋服」と言うのではなく「青いワンピース」と複数の情報を加えることが大切なことにも注目しました。これは「かんさつ名人になろう」でも学習した「物事を正確に伝える」という点で、具体的な情報(たとえを使っったりする)を提供する方が明確に伝えたいことが伝わるという点です。
次に、準備したワークシートを使って、聞き取りゲーム(教科書p44の絵を参考にし)をしました。子供達には「探偵団」になってもらい、3人(下記がお知らせとして読んだ文章です。)を遊園地の人ごみの中から探してもらう設定です。教科書を閉じ一人目の「お知らせ」を普通の速さで読み、各自で聞き取れた特徴をワークシートに書き込んでいきました。さすがに1回目ではすべて聞き取れなかったので、一人目は3回読みました。ニ人目、三人目となると、子供たちも要領をつかんだと同時に、書き取ることが難しい(文字を書くスピードがついて行かない)と判断したのでしょう、文字を書く代わりに絵で書き留めるというアイディアを生み出した子供もいました。今回の活動を見て思いましたが、「聞き取る」ことは全体的に良く出来たように思えましたが、それを「文字にして書き留める」という行動に時間がかかる様子でした。そして最後に、自分が書き留めたメモを参考にし、p46の挿絵の中から迷子を捜しだしてもらいまいた。
1. 迷子のお知らせをします。木村ゆうたさんという9歳の男の子です。ゆうたさんは、緑色の半そでのTシャツに、青いズボンをはいています。そして、白いリュックを背負い、Tシャツと同じ色の帽子をかぶっています。見つけたら、すぐ知らせてください。
2. 迷子のお知らせをします。宮田一郎さんという男の人です。宮田さんは、眼鏡をかけていて、白いひげを生やしています。手には杖を持っています。見つけたら知らせてください。
3. 迷子のお知らせをします。田中みち子さんという10歳の女の子です。みち子さんは、赤いジャンパースカートを着て、黄色いリュックを背負っています。手には、大きなゾウのぬいぐるみを持っています。見つけたら、知らせてください。
今週の宿題の一つに、(上と同じ要領で教科書p44の絵の中から一人選び)「迷子のお知らせ」を作る活動を宿題に出しました。次回の授業で発表し、探検団の子供たちに探してもらいますので、自分で書いた文章はしっかり読めるようしてきてください。
3時間目:
「遠足の持ち物」と「音の高さ:イントネーション」
今度は「遠足の持ち物」についての連絡です。この連絡は何が大切で、伝えないといけないか?を考え、聞いている人に解り易いようにするためには、どんな工夫がされているかを問いかけてみました。「全部で5つです」と前もって伝えてから言うのと、「持ち物があります」や「持ち物がいくつかあります」と言うのとでは、どのような違い・効果があるかを考えてみました?「音の高さ」では、平仮名で「あめ」「しろ」「はし」と板書し一人ずつ読んでもらいまいた。(雨と飴、白と城、橋と箸がここで出した例です)そしてこれらの言葉が何を意味しているかを考え、音の高さの違いで違った意味になることを体験してもらいイントネーションの大切さ、そして漢字を使うことで誤解のないように意味を伝える事にも触れてみました。
「同じ部分をもつ漢字」p48-49
同じ部分があることを知り、仲間分けを行うことが目的です。まず、p48の漢字を読み、同じ部分を探した後、p49の例文を音読し同じ部分の漢字を探しました。この活動はとても簡単で興味を持って楽しんで取り組んでいましたので、範囲を広げて今までに習った漢字・もしくはこれから学習する漢字リスト(教科書p124以降)から同じ部分をもつ漢字探しの活動をワークシートにやりました。子供たちの観察力は大人とは違い、大人では考えないような「同じ部分」の発見がいくつかありましたので、是非ワークシートをご覧になってください。時間が無くなり最後まで出来ませんでしたが、宿題には出しませんでした。もし時間があるようでしたら、ゲーム感覚でやってみてください。
今までもそうですが、少しずつ頻繁に使う部首名は子供達が漢字の書き方を質問してきた際に使っておりますので、引き続きご家庭での漢字学習でも是非部首名を言うようにしてみてください。分からない漢字の書き方を説明する際や今後の漢字学習に役立つと思います。(例:さんずい、にんべん、きへん、いとへん、ごんべん、くさかんむり、など)
「スイミー」p50-
ここでは、お話を読んで感想を書くことを学習課題とします。お気づきになられたかとは思いますが、教科書は原本の絵本に比べて挿絵が大分省略されておりますので、授業では絵本をメインに進めます。スイミーの学習を始める前に「初発の感想(好きだったところ、怖かったところ、スイミーたちに言ってあげたい事)を書く」という目的で、読み聞かせをしましたのでノートにみじかくて良いので書いてきてください。
宿題:来週は夏祭りの為お休みですので、2週間分の宿題となります。多いようでしたら、各ご家庭で調節してください。
1. 音読「スイミー」
2. ワークp21、23、p24①から⑤
3. 「迷子のお知らせ」を作る。用紙は渡してありますので、特徴を箇条書きしてから、文章を作るようにしてください。また読む練習もしてきてください。
4. クロスワード 7と8
5. 漢字練習ノートp9とp10をノートに練習しましょう。(p9をテストします)
6. 「スイミー」の初発の感想をノートに書く。
7. 視写「スイミー」を各自のペースで進めてください。
□□□□□□□□□ 6月9日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
まず始めに、前回行った漢字テストp7をもう一度行いました。満点の子どももいましたが、残りの子供はいくつか間違えていましたので、出来なかった漢字は各自練習するようにしましょう。
その後引き続き「かんさつ名人になろう」の学習をしました。先週、観察する際の注意事項・大切な点を学びましたので、今日はそれを実際に生かして観察記録を見ながら学習しました。(観察の際は、五感を使う。そして最後の「まとめ」に頭と心を使って、考えたこと、思ったこと、感じたことを述べる、と伝えてあります。
観察する物を決めたら、丁寧に観察し、観察メモを取ります。その後にそのメモを元に観察文を書くという一通りの流れを説明してから、p37の例文を範読しました。そして観察したことがわかるように書けている部分や工夫した点を見つけ話し合い、最初に書いた「かんさつメモ」がどのように記録文で生かされているか、また順序良く書くための工夫として「まず」「つぎに」というような言葉が使われている事にも着目しました。そして、題名の付け方についても話し合いました。(どのような題名が、書き手の発見や驚きを伝えることが出来るか、また読み手に興味を持たせるか。)
次にp38の二つのトマトの観察文を学習しました。まず、どちらの観察文を先に読めばよいか(日付の大切さを理解してもらうため)を質問し、4対1で意見は分かれましたが一人が「日付」を見ることを説明をしてくれ、残りの子供たちも納得しておりました。またこの観察文は「続けて観察することで、変化が分かる」ということを理解するのも目的でした。例文の中から観察したことがわかるように書かれている部分や工夫して書かれている部分(例えば「~のような」とたとえを使う)も皆で話し合いました。
3時間目:
1時間目で学習した観察するにあたって大切な点を今度は実際に生かし、文章を作る練習をワークシートを使用して行いました。こちらでお菓子のデコレーションに使う砂糖で出来た「小石」をタッパーに入れ、それをさらに箱に詰めてから風呂敷で包んだものを用意しました。子供達が使ったワークシートをご覧になられると解ると思いますが、風呂敷を広げるところから、3段階にわたって観察し必要事項をメモし、そのメモを元に短文を作る作業をしました。そして、最後に味見をし、心と頭を使って感じたことや思ったことを述べました。実際に題材を決め観察文を書いてもらう課題は夏休みの宿題にしようと思っています。
宿題
1. 音読「ともこさんは どこかな」p44-47 「同じぶぶんをもつ漢字」p48-49
2. ワークp17、p20①から③、p22①から② (学習したところを先に取り掛かってもらうため、飛び飛びで申し訳ありません。もし抜けていたところ、学習済みだけどまだ宿題として出し忘れているところがありましたら、ご連絡ください。)
3. 漢字練習ノートp8 第6回をノートに練習しましょう。(テストを行います。)
4. クロスワード 5と6(用紙は渡してあります)
5. 「スイミー」の読み聞かせをしてあげてください。
以上です。何か不明な点、ご質問等がありましたらいつでもお気軽にご連絡ください。
本日今後(2学期以降)の授業の進め方について、保護者の方々と確認させていただきました。1年生の時に終わらなかった単元があった為、今現在予定より遅れていることは皆さんご承知の事と思います。2年生になり参加者にも若干変動がありましたので、これからもこのままのペースで進めるか、それとも2時間目の活動でカバーできるところはカバーし、なるべく2年生の学習内容を3学期までに終えるようにするか皆さんのご意見を再確認させて頂いたところです。お休みの方もいらっしゃいましたが(今日確認したところでは)出来る限りキャッチアップをし2年生の学習内容を終えることを皆さんご希望されているようなので、その方針で今後進めていきます。ご理解・ご協力お願いします。またその為2時間目の活動で教科書の内容をカバーする必要も出ると思いますので、その際はよろしくお願いします。一応、上記の件をこちらにてお知らせさせていただきます。もし何かご質問・ご意見等がありましたらご連絡ください。
□□□□□□□□□ 6月2日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
まず始めに、漢字テストを行いました。2ページ分ありましたので15分与えましたが2ページ目を練習してきていな子供たちが多かったので来週再度テストします。忘れずに漢字練習ノート(付録)を持ってきてください。(既に記入済みの子供用にはコピーをした用紙をこちらで用意します。)テストの後、前回学習した「たんぽぽのちえ」のワークシートの仕上げとして、ここで述べられている「4つの知恵」を確認しました。各知恵が書かれている段落ごとに範読しながら、子供達の言葉で「4つの知恵」に名前を付けワークシートへの記入をして「たんぽぽのちえ」の学習を終わりにしました。
「かんさつ名人になろう」教科書34~
語彙の意味確認:観察とは何か。→物事をよく見る事。名人とは何か。→その技がすぐれた人。(例:ピアノの名人=ピアノが上手い人、サッカーの名人=サッカーが上手な人、などの例を出し「名人」という言葉を理解しました。)この単元での目標は、自分の好きなものを選び丁寧に観察し、気付いたことや分かったことを集めて文章にすることと伝えてあります。まず、教科書p35の挿絵を見ながら、どのようなものが「かんさつ」の材料になるかを考えました。(ざりがに、カタツムリ、トマトの成長など)そして、実際に子供の「水筒」を例にだし(観察する題材が決まったら)次に「どんなところに気を付けて観察するべきか。(五感をつかう)」を話し合いながら確認しました。教科書には下記の項目が書かれていますが、子供達からはもっと沢山「観察する際に注意すること」と題した内容が上げられました。ノートに箇条書きにしましたので確認してみてください。
• 大きさ、形、色、
• 長さを測る
• 色々な方向から見る
• (触れるものは)さわる
• 数を数える
• 匂いを嗅ぐ
(子供達からの意見:味見する、重さをはかる、音がするか聞くなど)
次回は、これらの点そして順序を表す言葉に注目しながらp37、38の例文を学習します。
3時間目:本日は模擬授業が行われました。(以下、優先生からの報告です)
「自己紹介」
初めての先生の授業だったので、それぞれ自己紹介をしました。自己紹介の内容は、お名前と好きな食べ物を発表ました。
「いなばの白兎」 教科書P40
宿題のおさらいとして、登場人物や内容の確認を行いました。誰が登場したか、何が起こったのかを皆で話し合い、お話の感想を一言ずつ発表しました。
「漢字の広場」 教科書P33
始めに、絵を見て分かることやどんなものがあるかを皆で話し合い、絵の中の漢字を読み上げました。その後、それぞれに絵の中の漢字を使って絵の状況を説明する文を考え、ノートに書き出しました。残りは宿題となります。
「カタカナの広場」 教科書P43
まず、絵の中のカタカナをそれぞれ読み上げました。その後、カタカナを使って絵の中の様子を説明しました。残りは宿題となります。
宿題
1. 音読「かんさつ名人になろう」p37から38
2. 漢字練習ノート(付録)5(p7)をノートに練習しましょう。(前回と同じページです)
3. かたかなの広場p43 それぞれの言葉を読み、絵を見ながら何をしているか、主語、述語、句読点をきちんと使って文章を3つ書きましょう。そして絵の中から他にもカタカナで書ける言葉をさがしましょう。
4. クロスワード 3.4(用紙を渡してあります)
5. かんじの広場 p33 授業で行った作文の続き。絵の中の漢字を使ってノートに文を書きましょう。(3つ)
6. ワークp14,15(子供たちに伝えるのを忘れましたが、本日「たんぽぽのちえ」の学習が終ったのでこちらが出来るはずです。)
□□□□□□□□□ 5月19日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
漢字テスト(p5)を最初の10分で行いました。遅れてきた子供達は時間内で取り組みましたので、出来なかったところは各自ご家庭で確認してください。結果は皆とてもよく出来ていました。
本日も引き続き、「たんぽぽのちえ」の学習でした。まず「ちえ」(物事を正しく判断する力。ここでは、生まれ持った知識、知恵)を皆で考えた後、各段落を範読し、「時を表す言葉」を四角で囲み、「たんぽぽの様子」に線を引き、大切な語彙の説明をしながら理解を深めました。
1段落:前書き・話題提示
「春になると」時を表す言葉
「黄色いきれいな~。」たんぽぽの様子
2段落:種を太らせる知恵(知恵1)
「2,3日たつと」時を表す言葉
「花はしぼんで~。」たんぽぽの様子
「花の軸は、~。」たんぽぽの様子
「2,3日たつと」とは、いつからの事か?→黄色い綺麗な花が咲いてから。
しぼむ=しおれる、元気がなくなる、かれる
くろっぽい=「~のような」黒ではなけど、黒に近い色
ぐったりと=力がないようす
3段落:
「けれども」=でも、しかし と同じ意味
「かれてしまったのではありません」たんぽぽの様子
えいよう=生物が育つうえで必要な物。
どんどん=止まることなく、つづくこと
4段落:種を飛ばす知恵(知恵2)
「やがて」時を表す言葉 =しばらくしてから、少ししてから
「花はすっかり~。」たんぽぽの様子
5段落:
ふわふわ=軽いものが揺れている様子
6段落:種を遠くへ飛ばす知恵(知恵3)
「このころになると」時を表す言葉
「花のじくが起き上がります。」たんぽぽの様子
「背伸びをするように~。」たんぽぽの様子
ぐんぐん=勢いの良い様子
7段落:
「なぜ」=問いかけ
「それは」=理由につながる言葉
「たねを遠くまで飛ばす」→ 質問:たんぽぽにとってどんな良いことがあるか?
8段落:天候によって綿毛の開き方を変える知恵(知恵4)
「良く晴れて、風のある~」時を表す言葉
「わた毛のらっかさんは~、」たんぽぽの様子
9段落:
「でも」=しかし
「湿り気の~」時を表す言葉
「わた毛のらっかさん~」たんぽぽの様子
すぼんで=ふくらんだものが、縮む様子
10段落:まとめ
このように=まとめたものを示す言葉
3時間目:
次に、用意したワークシートを使って、1時間目に学習した内容の再確認を兼ねた活動をしました。教科書を頼りに、そして時には教科書を見ずに(内容がしっかりと把握していることを確信できるかのように)しっかりと質問に答え、みな各自で(1時間目とは打って変わって)集中して頑張りました。ワークシートの各ページの上の空欄「ちえ」については、次回学習しますので、空欄のまま忘れずにワークシートを持って来て下さい。(最後まで終わらなかった、または本日お休みだった子供は、上記の内容を参考にしながらワークシートの穴埋めを終わらせてきてください。また、晴れと雨の日の所には、わた毛がどのようになるかの絵を描いてください。)
早く終わった子供には、宿題で用意したクロスワードに取り掛かってもらいましたが、クロスワードのやり方が理解できていないかもしれませんので、説明してあげてください。
宿題:来週がお休みの為、2週間分です。先週のワークの宿題が終っていない子供はそれも終わらせましょう。
1. 音読「かんさつ名人になろう」教科書p34~39
2. ワークp16、18-19(いなばの白うさぎの読み聞かせの後に)
3. 漢字練習ノート(付録)p6~7 ノートに練習しましょう。次回テストをします。
4. 1年生の漢字クロスワード 1と2(プリントを渡してあります)
5. 「いなばの白うさぎ」の読み聞かせ (保護者の方は教科書p40の絵を見ながら分かること・想像することを子供と話しあった後に、p117の物語を読んであげてください)だれが出てきて、どんな出来事があったかも話しあってください。
6. (子供達には伝え忘れましたが)2年生の書写の教科書p4-13:漢字の書き順、とめ、はね、はらい等が書かれていますので、取り組んでみてください。
□□□□□□□□□ 5月12日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
まず始めに先週同様、漢字テストを行いました。前回に引き続きみんな頑張りとても良く出来ていたと思います。「先週」という漢字を間違えた・書けなかった子供が多くいました。その後「今週のニュース」を発表をしました。色々なニュースがあり、皆一生懸命に聞き、発表の後に質問や意見を言い合うことが出来、クラスに良い意味での活気が生まれてきたように感じました。今後も発表の場、意見交換の場を出来るだけ作っていくつもりでおります。作文の宿題が出た際は、(漢字にはルビをふっても構いませんので)自分の文章はしっかり読めるように練習するようにしましょう。
今日から、新しい単元「たんぽぽの ちえ」に入りました。ここでは、身近にあるたんぽぽを題材にし、時間の順序や理由を表す言葉に気をつけながら説明的文章を読み理解を深めます。まず新出漢字(黄色い、太い、わた毛(かみの毛)、高い、(春)風、晴れる、多い、知る)をノートに書き、書き順、フリガナの確認をしました。
3時間目:
本文を後追い読みをしてから、「たんぽぽ」について知っていることや週末に観察して何か新しく「発見」したことを聞いてみました。またこの文章は「説明文」(→何かの事を詳しく説明している、話している文章。子供の回答より)であることを伝え、「段落」とは何か(→お話の中にさらに小分けにされたお話)、そして「段落」の見つけ方も考えてみました。「ふきのとう」では、場面の初めは行間が空いていたことを子供たちは覚えておりましたが、この文章は「形式段落」の為少し違います。そこで、「どのようにして段落を見つけたらよいか」と質問したところ、嬉しいことに「各段落の初めは一マス下がっている」と子供達より回答がありました。段落の見つけ方が分かったので、各自で段落の番号付けをしました。(10段落)みんな間違えることなく出来ました。お休みした人は、教科書に段落番号を付けてきてください。
子供達にとても身近な存在の「たんぽぽ」。そして音読の練習の成果が出ており子供たちは内容をよく理解しておりました。本文では5段階にたんぽぽが変化するため、各段階のたんぽぽに子供達が名前を付けました。(花たんぽぽ、寝てるたんぽぽ、爺さん・わた毛たんぽぽ、落下傘たんぽぽ、湿り気たんぽぽ)次に、実際に外に出て、これらのたんぽぽを探してみました。きれいな綿毛が真ん丸についた「落下傘たんぽぽ」は見つかりませんでしたが、あちらこちらでそれぞれのたんぽぽを見つけ、たんぽぽの様子とその理由、変化の段階を考えてみました。(この5種類のたんぽぽ以外にも、わた毛が飛んで行ったあとの「坊主たんぽぽ」も見つけた子供もいました。)
次回の授業では、各段落ごとに「時を表す言葉」と「たんぽぽの様子」と「その理由」、そして語彙の説明をしながら理解を深めたく思いますので、音読をする際にそれらの事を考えながら音読してくださると助かります。
宿題:
1. 「たんぽぽのちえ」音読
2. ワークp10-13(p12-13はまだ授業で学習しておりませんので、もし理解が難しいようでしたら来週に回してください。)
3. 漢字ノート(ワークの付録)p5 来週テストしますのでノートに練習してきてください。
4. 「たんぽぽのちえ」視写 (終っていない人のみ)
□□□□□□□□□ 5月5日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目
まず始めに漢字テスト(10分)を行いました。分からなかった問題には丸をつけてもらい、その後みんなで答え合わせをしました。各自添削し、間違いを訂正していますので、どれが出来なかったか確認してください。皆、とても良く出来ていました。この調子で引き続き漢字学習を頑張りましょう。
その後に、「ふきのとう」の音読劇をしました。子供達はすぐに興奮してしまいますが、体でも表現をしながらとても良い音読劇が出来ました。この単元の締めくくりとして、教科書p19「書いてみよう」の「-と」を使った文章使って繋がりのある文章の書き方も本日学びました。例文をみて、それぞれの絵の出来事を確認したのちに、それらをつながりのある一文にするにはどの様な言葉を使うと良いかを考えた後、問題の①と②に取り組みました。①の回答例は「ボタンをおすと、かえるがとび出す。」これは皆よくできていましたが、②の回答は難しかったようで、「氷を入れ(続け)ると、水が出てる。」と答えた子供が多くいました。「こぼれる」も近い回答ですが、ここでは「あふれる」という言葉を使うようにしましょう。(嬉しいことに一人が答えてくれました!)数人の子供たちは、文章をどのように書き始めてよいのか分からなかったようですので、口頭で回答してもらいました。言いたいことは言えるけど、いざ書くとなるとなかなか書き出し方が分からない様子です。
3時間目
「今週のニュース」教科書p22-
新出漢字の確認:今、週、紙、門(ノートに一回ずつ書き、書き順も確認しました)また、今週、来週、先週の語彙の確認もしました。
この単元は、お友達に知らせたい身近な出来事から書くことを決めて文章を書くことが目的です。まず、教科書に載っている例を見ながら、どの様なことが題材になるか、そしてどのような点に注意してニュースを書くべきかかを皆で確認しました。日付、いつ、どこで、出来事(したこと、見たこと、見つけたこと、聞いたこと)、そして最後に自分も気持ちを書く。
その後、子供達に今週の出来事を思い出してもらい、何かニュースになりそうなことはないかを考え話し合いました。色々な案が出たので具体的にどんなことを書けばよいか理解しているはずです。沢山あると思いますが、一番お友達に伝えたい事、知らせたい出来事などから選ぶと、自分の気持ちを書くときに書きやすいと思います。
最後に、「たんんぽぽのちえ」を範読し、次の授業で学ぶ内容を話しました。今週末はお天気も良いので是非たんぽぽを見つけて、観察するようにと伝えておきました。
宿題:
1. 音読「たんぽぽの ちえ」
2. 漢字練習ノートp4(ワークの付録)各自ノートに練習する。
3. ワークp6-9
4. 「今週のニュース」の作文(用紙を渡してあります)
5. もし、時間に余裕があるようでしたら、「たんぽぽの ちえ」の視写を各自のペースで始めてください。まだ「ふきのとう」の視写が終っていないようでしたら、そちらを先に終えてください。
□□□□□□□□□ 4月28日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:前回お休みだった子供もいましたので、簡単に先週皆で考えたルールを再確認してから授業に入りました。
今日も「だってだってのおばあさん」を引き続き学習します。
先週学習した1場面(登場人物の紹介)と2場面(事件のきっかけとなる出来事=誕生日の準備)の内容をもう一度復習してから、3場面(事件とおばあさんの意識の変化)の内容確認をしました。
「お誕生日用のテーブルかけ~」:おばあさんにとってとても大切な日
「そのとき」:状況が変化する前置きの言葉
「おばあちゃん、かぞえて」→「一つ、二つ~」5歳の子供のような数え方である
「1歳、2歳~」:年齢を意識しながら数えるおばあさん
p112の挿絵を見ながら、2人の気持ちを想像する。→楽しそう、嬉しそう、早くケーキが食べたい。など子供達からの回答。
「おばあちゃん、ほんとうに5さいなの」:猫の心境→不思議がっている
「ことし、わたし5さいになったのよ。」←これからのおばさんの気持ちの転換となる大切な言葉です。
「ぼくと おんなじ」→猫は何歳?→5歳(子供たちには簡単すぎる質問でした!)
4場面(登場人物の行動の変化)
初め子供達一人一人に音読をしてもらい、内容の確認と語彙の説明。ここはおばあさんが今までにやらなかったことを次々とチャレンジする活動的な場面です。
おばあさんの変化を子供たちに問いかけながら、板書して整理。
99歳のお誕生日の前:豆の皮をむいたり、ひるねをしたりした。魚釣りにはいかなかった。
99歳のお誕生日の日:ケーキを焼いた。テーブルにお誕生日用のテーブルかけ、フォークとナイフをだした。
お誕生日のつぎの日:帽子をかぶって猫と一緒にでかけた。川をとびこえた。魚釣りをした。5歳のように色々なことをした。
おばあさんの気分を表している言葉:「5歳って、なんだか~」①ちょうちょみたい、②とりみたい、③さかなみたい、④ねこみたい。
子どもたちにも「5歳ってなんだか~」で文章を作ってもらいました。
最後の「でも、おばあちゃん、5さいでも、ケーキつくるの じょうず。」猫の気持ちは?→不安、なぜ?→(子供達からの回答)98歳のおばあさんは美味しいケーキを焼けたけど、5歳だと上手に焼けないかもしれないから。
少し時間があったので、子供たちに一番好きだったところ、そしてその理由を話してもらいました。みんなそれぞれ、好きなところが違って、お互いの意見を興味深く聞いていました。
3時間目:2年生の教科書上巻に入りました。
p1「たんぽぽ」の詩を読んで感じたことを話し合おう。
後追いをしたのち、登場人物はだれか。→ ちょうとたんぽぽの会話。
「うふんと わらった」とは、どんな笑い方か。「うふん」と「うふんと わらった」はどのように違うか。を考えてみました。→ 「うふん」があるともっと嬉しく幸せなように聞こえる。
p20「春がいっぱい」
「季節」という言葉を知らなかった為、語彙の説明。そして季節には4つあり、今の季節は「春」なので、「春」の漢字の成り立ちを考えてみました。その後に、教科書の挿絵をみながら、春に関わることを話し合い、どんなもの・生きもの・食べ物から、春を感じるかを文章と絵にして書いてくるのが宿題です。
p21「はなが さいた」の詩の音読。そしてこの詩から気が付くことを子供たちに問いかけてみました。例:言葉のくりかえし、「はひふへほ」と「ほへふひは」の対比など。
宿題:
「ふきのとう」の音読練習
視写 「たんぽぽ」と「はなが さいた」の詩 (視写の仕方については、添付したファイルをご覧ください)
教科書ワークp2①から③
「春」を感じるものを書いてみよう。用紙は下記のものを使ってください。http://happylilac.net/enikki-80.pdf
先週の宿題で終わってないものがありましたら、出来次第、提出してください。
□□□□□□□□□ 4月21日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:前回お休みだった子供もいましたので、簡単に先週皆で考えたルールを再確認してから授業に入りました。
今日も「だってだってのおばあさん」を引き続き学習します。
先週学習した1場面(登場人物の紹介)と2場面(事件のきっかけとなる出来事=誕生日の準備)の内容をもう一度復習してから、3場面(事件とおばあさんの意識の変化)の内容確認をしました。
「お誕生日用のテーブルかけ~」:おばあさんにとってとても大切な日
「そのとき」:状況が変化する前置きの言葉
「おばあちゃん、かぞえて」→「一つ、二つ~」5歳の子供のような数え方である
「1歳、2歳~」:年齢を意識しながら数えるおばあさん
p112の挿絵を見ながら、2人の気持ちを想像する。→楽しそう、嬉しそう、早くケーキが食べたい。など子供達からの回答。
「おばあちゃん、ほんとうに5さいなの」:猫の心境→不思議がっている
「ことし、わたし5さいになったのよ。」←これからのおばさんの気持ちの転換となる大切な言葉です。
「ぼくと おんなじ」→猫は何歳?→5歳(子供たちには簡単すぎる質問でした!)
4場面(登場人物の行動の変化)
初め子供達一人一人に音読をしてもらい、内容の確認と語彙の説明。ここはおばあさんが今までにやらなかったことを次々とチャレンジする活動的な場面です。
おばあさんの変化を子供たちに問いかけながら、板書して整理。
99歳のお誕生日の前:豆の皮をむいたり、ひるねをしたりした。魚釣りにはいかなかった。
99歳のお誕生日の日:ケーキを焼いた。テーブルにお誕生日用のテーブルかけ、フォークとナイフをだした。
お誕生日のつぎの日:帽子をかぶって猫と一緒にでかけた。川をとびこえた。魚釣りをした。5歳のように色々なことをした。
おばあさんの気分を表している言葉:「5歳って、なんだか~」①ちょうちょみたい、②とりみたい、③さかなみたい、④ねこみたい。
子どもたちにも「5歳ってなんだか~」で文章を作ってもらいました。
最後の「でも、おばあちゃん、5さいでも、ケーキつくるの じょうず。」猫の気持ちは?→不安、なぜ?→(子供達からの回答)98歳のおばあさんは美味しいケーキを焼けたけど、5歳だと上手に焼けないかもしれないから。
少し時間があったので、子供たちに一番好きだったところ、そしてその理由を話してもらいました。みんなそれぞれ、好きなところが違って、お互いの意見を興味深く聞いていました。
3時間目:2年生の教科書上巻に入りました。
p1「たんぽぽ」の詩を読んで感じたことを話し合おう。
後追いをしたのち、登場人物はだれか。→ ちょうとたんぽぽの会話。
「うふんと わらった」とは、どんな笑い方か。「うふん」と「うふんと わらった」はどのように違うか。を考えてみました。→ 「うふん」があるともっと嬉しく幸せなように聞こえる。
p20「春がいっぱい」
「季節」という言葉を知らなかった為、語彙の説明。そして季節には4つあり、今の季節は「春」なので、「春」の漢字の成り立ちを考えてみました。その後に、教科書の挿絵をみながら、春に関わることを話し合い、どんなもの・生きもの・食べ物から、春を感じるかを文章と絵にして書いてくるのが宿題です。
p21「はなが さいた」の詩の音読。そしてこの詩から気が付くことを子供たちに問いかけてみました。例:言葉のくりかえし、「はひふへほ」と「ほへふひは」の対比など。
宿題:
「ふきのとう」の音読練習
視写 「たんぽぽ」と「はなが さいた」の詩 (視写の仕方については、添付したファイルをご覧ください)
教科書ワークp2①から③
「春」を感じるものを書いてみよう。用紙は下記のものを使ってください。http://happylilac.net/enikki-80.pdf
先週の宿題で終わってないものがありましたら、出来次第、提出してください。
□□□□□□□□□ 4月14日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
2年生の保護者の皆さま
いよいよ新年度がはじまりました。2年生への進級おめでとうございます。初回の授業は5人でのスタートでした。
1時間目:授業に関してのお約束(クラスのルールを考えよう)と自己紹介・2年生の目標や頑張りたい事。
自己紹介:
子供たちに少しでも人前で話すことに慣れてもらうために、今後も授業中での発言・意見の交換の場を多く持ちたく思います。今日は初回ということもありますので、自己紹介、好きなこと・もの、イースターホリデーで楽しかった事、そして2年生になっての目標(言葉の確認もしました)を順番に話してもらいました。その際「私は~、僕は~、~です。~ます。」を正しく使って話すように声を掛けました。
その後、授業中のルールについて話し合ってみました。下記、私から子供たちに話した約束事ですが、それ以外にもいくつか子供たちが自らルールを作ってくれましたので書き加えておきます。
授業の前に:
時間を守りましょう。
各自で宿題を提出して、授業に必要なものを出して席につきましょう。
日直の人は、授業の最初と最後に挨拶をお願いします。
授業中に:
話すとき、聞くときのマナーを守りましょう。
間違えることを心配しないで、楽しく学びましょう。
解らないことは、いつでも質問しましょう。
書くときは丁寧に、習った漢字を使って句読点に気を付けましょう。
授業の終わりに:
その日の宿題をノートに書きましょう。
自分のものの後片付けが終わったら、教室の片づけを手伝いましょう。
子どもたちが考えたルール:
授業中は水を飲んだり、トイレへ行ったりしない。
先生や他のお友達が話している時は話さないできちんと聞く。
授業中はきちんと椅子に座って、席をたったり、教室内を走り回ったりしない。
その後、発表した自分の目標・頑張りたい事を用意した用紙に書いてもらいました。子供たちみんな、2年生の目標は、片仮名をしっかり覚える、そして漢字の勉強を頑張りたいと話してくれました。(用紙はこちらでお預かりしております。)
余りの時間で、1年生で学習した漢字がどれだけ理解しているか、カードを使って復習・確認をしました。分からないことや間違っているかもしれない事を恥ずかしがらずに質問したり、お互いに教え合ったり出来る環境を提供したいので、分かる人は手を挙げてもらってどの位子供たちが1年生の漢字を理解しているか確認しました。
3時間目:
「だってだってのおばあさん」1年生の教科書下巻p104~
全文を範読し、登場人物(お話に出てくる人や動物)の確認、登場人物の取った行動などに着目しながらお話の流れを確認しました。このお話は4つの場面から成り立っておりますので、各場面は下記のように分けられますので参考までに明記しておきます。
第1場面:登場人物の紹介と行動(p104~p108 L4)
第2場面:事件のきっかけとなる出来事(p108L5~p109)
第3場面:事件とそれに伴う登場人物の意識の変化(p110~p114)
第4場面:登場人物の意外な行動と結末(p115~121)
語彙の説明と内容の確認:
第1場面:挿絵を見ながらおばあさんと猫の生活の様子を想像する。(登場人物の確認)
場所:小さなうち、小さな畑、野菜、つりさお、小さな長くつ、窓の下に椅子が1つ
住んでいる人:おばあさん→98歳、椅子に座って豆の皮をむく、おひるねをする
ねこ→元気な男の猫、さかなつり、おばあさんをいつもさそう
「とてもおばあさんで」:年を取ったおばあさん
「だってわたしは」:おばあさんの口癖(ここで、口癖という言葉の説明もしました)そして、この口癖と題名との関わりに気づいてもらいました。
「にあわないわ」:魚釣りをしない理由、体の具合が悪いからではないく、あまりおばあさんがやることではないこと。
「だって、わたしは98さいだもの」:おばあさんの口癖。
「なんて、おまえは、~どこの川でとるんだい。」:少しおばあさんが魚釣りに興味がある様子。
「おばあちゃんもいっしょに~見られるのに。」:猫の思い、願い。本当は一緒に来て欲しい猫の気持ちを理解する。
第2場面:一人一文ずつ、順番に追い読みをしてもらいました。皆、内容をとても良く理解していました。おばあさんと猫の気持ちに着目し、子供たちに尋ねてみました。以下、子供達からの回答です。
ケーキを焼いているおばあさん→誕生日が楽しみ、猫→ケーキを食べるのが楽しみ
ろうそくを落としてしまった猫の気持ち→悲しい
その時のおばあさんの気持ち→少しさみしい、かなしい、残念(でも怒らないおばあさんは優しい)
(p111迄)
宿題:子供たちにも伝え書き写してもらいますので、もし連絡帳がある方はご用意ください。国語のノートに記帳でも構いません。
音読「だってだってのおばあさん」
一年生の総合漢字プリントhttp://work.m4688.com/wp/wp-content/uploads/2015/09/1kanzi-matometest.pdf 4枚あります。一文ずつ読みながら、最初は鉛筆で子供が一人で解る漢字を回答するチャンスを与えてあげてください。(各自の漢字能力・理解度を把握するために参考にしたく思います。) そして、その次に分からなかったものや間違っているものを辞書や教科書を使いながら赤以外の鉛筆・ペン使って回答してください。間違ったものは、消さずにその横に正しいものを書き添えてください。
「だってだってのおばあさん」の好きなところをノートに書き出してください。この際、教科書を同じように視写してください。
以上が本日の宿題です。お休みだった生徒は、添付した紙に「2年生のもくひょう」と題して、2年生で頑張りたいことを書いてきてください。書き終えたら読み直す習慣もつけてください。http://happylilac.net/kokugo-12masu-a4.pdf
もし何か不明な点がありましたら、お気軽のご連絡ください。これからの1年、よろしくお願いします。