【えびす塾四年 3月12日 三学期第8回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・教科書P87の「漢字の広場5」
最初にみんなで、教科書にある単語を書いた紙をくじ引きの様に順番に引いていき、単語の読み方と意味を確認しながら、人(誰が)、物(何を、何が…)、場所(どこで)、様子(どんな)、行動(〜する)の5つの、どれに当てはまる単語なのか分類しました。
その後、分類した単語カードを並べながら、それぞれで文章を作り、ノートに記入しました。文章は教科書の絵をヒントにしても、ちょっと面白い文章「男の子が道路で服を整頓している」等でも良いというルールで作りました。
→単語には”美化”など普段の生活で使わない言葉もありましたが、漢字の読み方や単語の意味をヒントを伝えながら確認したら、分類は子ども達だけで完璧にできました。
→短い時間でしたが、3人とも自分でどんどん文章を作ることができました。読み方や意味を忘れてしまった単語も、私に「これは〇〇と読むのかな?」等、きちんと確認しながら文章を作れました。
<三時間目>
・教科書P88「聞き取りメモの工夫」
それぞれの好きなもの(食べ物、本、映画、遊び等何でも)を、2人グループに分かれ、インタビューを受ける人と取材をする人になり、メモを取りながらインタビューをしました。
インタビューの前に、詳しく話を聞くために、どんな質問をすると良いか確認しました。
(教科書ではメモの取り方を学ぶ単元ですが、色々な質問をして答えるという所に重点を置きました)
その後取材したメモを元に、友達の好きなものの紹介文をプリントに書きました。
(このプリントと取材メモは私が預かっています。次回お返しして、少し直しをしようと思います。)
→なぜ好きなのかを掘り下げて聞いたり、好きになったきっかけを聞いたりと、お互いに取材をしました。メモを素早く取るのはなかなか難しいですが、短い言葉や文で上手にメモを取りながら話を聞く事ができました。
→紹介文では私が何も伝えなくても、全員「〜です。」「〜ます。」の文章に統一して、取材で得た情報をまとめる事ができました。次週、「て、に、を、は」等の助詞だけ直して、完成させたいと思います。
・10年後の自分への手紙
宿題だった10年後の自分への手紙を封筒に入れ、宛名を書き、10年後にまた読む様に封をしました。
→それぞれの夢が丁寧に文章に書かれていて、とても素晴らしかったです!好きなもの、そして、その事が将来自分とどう関わってきているかを想像して書かれている手紙に、何だか読んでいて私も嬉しくなりました。
→10年後に読める様、おうちの人に保管してもらうのが今日の宿題の一つになっています。
《宿題》
①漢字プリント2枚
(漢字の読み方を使ったゲームプリントです。 分からない読み方を調べながら、進めてもらえたらと思います)
②10年後の自分への手紙をおうちの人に保管してもらう
【えびす塾四年 3月5日 三学期第7回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・宿題だった「千と千尋の神隠し」視聴
映画の感想を聞かせてもらいました。
どの場面が印象に残ったか。
映画に込められた様々なメッセージについて。
→子どもたちは英語字幕付きではありましたが日本語版で
それぞれ楽しめたようなので有意義でした。
登場する特異なキャラクターや場面があり、それに対する子供たちの疑問から発して、どういう意味・メッセージが込められているか、考えてもらいました。
→この映画を見てもらった理由は「一人の女の子がなにか良く分からないうちに「異界」に紛れ込み/連れ去られ、そこから「生還」する」というプロットが「初雪のふる日」と共通しているためでした。
・教科書「10年後の私へ手紙」
まず、これまでの10年間を振り返るよう促しました。
覚えている一番小さい時の記憶は何か一人一人思い出して説明してもらいました。
→カウンセリングではないですが、殆ど忘れている記憶を、ヒントを与えながら思い出してもらいました。一つ思い出すと芋づる式にだんだん他の事も思い出していくようでした。
→時間が限られているので一人3~4つくらいの出来事を思い出して書き出してもらいました。お母さん方は子供たちのノートを見て、子供たちの記憶が何歳くらいのときのものかお家で教えてあげて下さい。
<三時間目>
・教科書「10年後の私へ手紙」つづき
過去を思い出してもらったところで、次は10年後の自分について想像するようにうながしました。20歳~21歳の自分はどんな風だろうか?何をしていると思うか?どんなことをしたいか?それぞれみんなの前で答えながらさらにノートにも書いてもらいました。何をしたいかについては、より具体的に書くよう指導しました。
→続きは宿題とします。
・日本昔話「山の神様とおこぜ」
「千と千尋~」にはたくさんの日本の神様が出てきました。
人間のようにふるまうが、パワーの強い日本の神様の物語。
日本では山の神さまが春になると田に下りてきて田の神様となり、
また秋なると山に帰っていくという考え方(風習)があります。物語を通じてそのような考え方に触れました。なぜ山の神様は「おこぜ」のお供えで機嫌を良くしたのでしょうか。
・侍・忍者すごろくゲーム
おまちかね、子供たちの大好きなすごろくゲームをしました。
升目の文章はもちろん自分で読んでもらいます。
<宿題>
・教科書「10年後の私へ手紙」
今日の授業でノートに書いたことを使って、便せんに
「10年後のわたしへ」と題して手紙を書いてきて下さい。
・「漢字のひろば」学級新聞に出てくる漢字
(手元に教科書がないのでページ数がわかりませんが、
下巻一番最後の「漢字のひろば」セクションです)
【えびす塾四年 2月27日 三学期第6回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・教科書p94「わたしの研究レポート」より
2週間かけて書きあげてきたそれぞれのテーマのレポートを発表
しました。内容をよく理解するために、パラグラフ毎にいったんとめて
年や時代、場所などのキーワードを確認しながら進めました。
「サッカーの起源」「ギリシアの神様」
→私も含め、みんなの知らない情報がたくさん出てきて
大変盛り上がりました。
今日の授業は教科書の別の単元をする予定でしたが
あまり子供たちがはりきって発表したがるので予定変更して
発表メインの授業にすることにしました。
<三時間目>
・p94「わたしの研究レポート」発表つづき
「ドッグフードの歴史」「皇帝ペンギン」
→引き続き、研究レポートの発表会をしました。
言葉の面では親御さんのサポートもかなり必要だったとは思いますが、
本人らが「知りたい」と思っていることを調べたので
充実した内容になっており、また発表にも熱がこもっていて
素晴らしかったです。日本語で調べて日本語で発表するというのは
子供たちの年齢にあった資料も得にくいですし大変だったと思います。
よくがんばりました。
・教科書p104「初雪のふる日」
先生がp114~最後まで朗読しました。
発表が盛り上がりすぎて最後の数分でしたが、物語を最後まで読み終えました。
→すこし怖いところもある子供の好きそうな不思議な話かなと
思ったのですが、どういうわけかどの子どもあまりピンとこなかったようです。
怖いというよりナンセンスな話、つまらない、という印象が残ったようで
もしかしたら子供たちの精神年齢がこの物語の想定する読み手よりも上
なのかな、と思いました。
<宿題>
・漢字p104「初雪のふる日」の新出・既出漢字最後まで
・ぴったりてすとp100-101 p104-105
・「千と千尋の神隠し」のDVDはお持ちですか?
できれば日本語で視聴してください。
【えびす塾四年 2月20日 三学期第5回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・教科書p76「ウナギのなぞを追って」
自作の地図を見ながら、調査の末分かった三つのキーワードがなにか
確認しました。
→この単元は、地図の見方、方角、海流の流れ、海底のようす、
月の満ち欠け・・・などなど、自然科学の分野ならではの概念が
たくさん出てきました。言葉の意味だけでなく、実際にどうやって計算するか
など自分達でやってみたり、理科の授業のように進めてみましたが
読みものとしては難しかったようですね。
また、科学の調査がこのように何年もかかるということが子供たちには驚きだったようです。
でも将来科学者になりたい子供もいるかもしれないので、
調査がただ長くつらいだけではなく、たとえばこのウナギの調査の場合は
青い海の上で船にのって仲間たちと旅が出来ることや、(たぶん)魚を
釣ったりして美味しいお刺身をいっぱい食べられることなど
辛いだけではない、ということについて強調しておきました。
<三時間目>
・p94「わたしの研究レポート」
自宅でレポートのテーマについて考えてきてもらいましたが、
それを念頭に置きながら、レポートの書き方について
説明しました。イギリスの学校でも習っていると思います。
ここで重要なことは、一つのソースに頼り切らないことです。
子供たちにも説明しましたが、情報が本当かどうかを確かめる
ためには、ふたつ以上の別の人が書いたものを読んで確認してください。
レポートの最後には読んだ・見た資料を明記(いわゆる出典)するよう子供たちに説明しました。→つづきは宿題、来週発表
・教科書p104「初雪のふる日」
先生がp114まで朗読しました。
頭の中で場面を想像しながら聞くよう指導しました。
わかりにく言い回しなどはそのつど解説を入れながら読みました。
途中まで読んだところで、どんな印象をもったか感想をひとりづつ
言ってもらいました。
どきどきの続きはまた来週。
・「いつ・どこで・だれが・なぜ・なにをした」ゲーム
トイレ用語は禁止で、作った文章を子供が自分で読みました。
おかしな文がたくさんできました。
<宿題>
・漢字p104~114「初雪のふる日」の新出・既出漢字
・教科書p94 「わたしの研究レポート」完成
授業で発表してもらいますので、絵や写真があるとわかりやすいです。
【えびす塾四年 2月6日 三学期第四回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・教科書p76「ウナギのなぞを追って」
生徒が全員そろったので、教科書初めから再度、調査の内容を詳しく追って行きました。
宿題となっていた「海山とはなにか」について発表しあいました。
<三時間目>
・教科書p76「ウナギのなぞを追って」つづき
宿題となっていた「海流はどうしてできるか」について発表しあいました。
ぴったりてすとを使って「ウナギのなぞを追って」の復習をしました。
段落11の初めで残念ながら時間切れとなってしまいました。
→続きを宿題とします
<ハーフターム中の宿題>
・教科書「ウナギのなぞを追って」p82段落11の初めで残念ながら時間切れとなってしまったのですが、ハーフタームを挟むので、おうちで最後まで自主学習をお願いします。
(この単元を終わらせる予定だったのですがお正月イベントが入ったりして復習を何度もしたため時間が足りなくなりました。大変申し訳ありません!)
この単元の家庭学習のやり方:
①段落11~13(最後まで)。子供は教科書の文章を目で追い、お母さんが、朗読してください。(この単元のクライマックスなので、ドラマチックにおねがいします)
②マリアナ諸島の位置をグーグル画像検索などで調べて、自分で作った地図に、場所をかき入れて下さい。※マリアナ諸島は、グアムなどを含む島の群れです
③そのマリアナ諸島の西側に海山のつらなりがあるということなので、だいたいの位置で良いので自分の地図に山を書き入れて下さい。
④教科書を読んで「フロント」を書きいれて下さい。その南側とはどこかわかりましたか。(子供たちに地図上の東西南北について何度も復習しています)
⑤地図を見ながら教科書の内容を把握してください。
⑥内容が分かったかどうか、「ぴったりてすと」を親子で一緒に解いて下さい。
(ぴったりてすとの問題文を読むのに時間がかからいよう、親御さんが問題文を音読したり、意味を教えたりしてかまいません。ただし答は子どもが自分で見つけて下さい)
・太平洋海底地形図 をグーグル画像検索で見て下さい。(見たことがない子供が多かったので)
・教科書p94 「わたしの研究レポート」準備
この単元を参考にあらかじめ読んでもかまいません(親子で音読)
まず調べたいことを決定。
下調べを始めて下さい。
次回、見せてもらって、さらに調査を進め
最後はp98にあるようなほうこく書の形にまとめます。
選んだテーマでそのようなものが書けそうかある程度検討をつけてください。
※教科書の例はかなり長いレポートですので、実際に書く際は本人の可能なレベルの内容でかまいません。書きやすいように、自分が本当に知りたい、疑問に思っていることをテーマにしてください。
【えびす塾四年 1月16日 三学期第三回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・教科書p76「ウナギのなぞを追って」
西暦や、場所、海流の名前、稚魚のサイズなど具体的な情報がたくさん出てきます。書いてきてもらった地図で国の位置や海流の流れを確認したり、定規を出して稚魚のサイズを想像したり、自分のひいおばあちゃん、お母さんの年齢と比べて、調査の流れを確認しました。
どうやって稚魚の位置をつかむのか、考えてもらいました。→正解が出ました。
⑦段落まで読みました。
<三時間目>
・ぴったりてすとを使って「ウナギのなぞを追って」の復習をしました。
・日本のお友だちに手紙を書く
宿題をやってきた子供は、読み返してみておかしいところをなおしました。
宿題をしてこなかった子供は、その場で、イギリスの冬の様子、相手を尋ねる言葉などをふくむ手紙を書いてもらいました。
→全員書き上がりました。便せんに清書をして、今週中に投函してください。
できればお返事を頂いて下さい。
<今週の宿題>
・手紙を便せんに清書して投函する
・木の年輪について説明しました。外を歩いている時や、家の家具などに年輪を見つけて、何歳の木か調べて下さい。
・海山(かいざん):海の中にある山について分かることを調べてきて下さい。
・海流はどうして生まれるのか調べて来て下さい。
・漢字
教科書p76「ウナギのなぞを追って」 の最後までの
新出・既出漢字を練習して下さい。
【えびす塾四年 1月16日 三学期第二回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・教科書p70「のはらのうた」
宿題であった、好きな詩の朗読と挿絵を見せてもらいました。
それぞれとても良い絵がかけていましたね。
どうしてその詩を選んだのかも説明してもらいました。
再び各詩のもつ深い意味について確認していきました。
その後全員で音読しました。
・p74「冬の風景」
冬にまつわる言葉について、Ipadで写真を見せながら説明していきました。
特に冬芽(とうが)、雪下ろし、雪見、冬ごもり(冬眠)、こたつ。
日本ならではの冬の様子には子どもたちの関心も高かったです。
「みんなでこたつに入りたい」と言っていました。
「雪見温泉」を見せた時は裸で外に出られることに驚いている子供も
いましたが、日本では知らない人たちが一緒にお風呂に入る
(裸どうしでもかまわない)ことがごくふつうのことであるということについて説明しました。
宿題ではイギリスの冬の様子を書いてきてもらいます。
<三時間目>
・ぴったりてすとを使って「のはらのうた」の復習をしました。
・教科書p76「ウナギのなぞを追って」
先生がまず第二場面まで音読しながら、地図や写真を参照して内容を確認していきました。⑦段落目の最後まで読みました。
内容が面白く、次に何が分かるか?と期待しながら読める読み物です。
私もあえて先に中身を見ていませんので、子供たちと一緒に、
どうやってウナギの産卵地を発見したのか、わくわくしながら読み進めています。
ウナギを食べたことが無い子供がいるので、2時間目にウナギのかば焼きを子供たち皆で試食できたら良いのですが、ちょっと難易度高いでしょうか?
<今週の宿題>
・手紙の下書き
p74の季節のお手紙を読みました。実際にはこれよりももっと長い手紙を書いて下さい。誰が誰に手紙を書くかは、今日授業中に決めました。
この手紙には以下の点を必ず含めて下さい。
-身の周りの冬にまつわること。冬らしいなと思ったこと。外はどんな様子か、そのために何をした・しなかったか、どう思ったか、などなんでも自分の経験に基づくことを書いて下さい。そのためにはこの冷え込んでいる間によく周りを観察したり、冬ならではの遊びをしたりしてください。
-相手の事をたずねる・気づかう文章
来週授業中に発表した上で完成させるので、便せんと封筒を準備して持参してください。
・教科書p76「ウナギのなぞを追って」 より
日本~インドネシア程度までの太平洋を含む世界地図を紙に印刷し、
http://www2m.biglobe.ne.jp/ZenTech/world/map/Outline_Map/Asia_Outline_Map.htm こちら。
海流(流れの方向と名前)を調べて書き込んで下さい。(子供たちに海流がどれだけダイナミックかということを理解してもらうためです。)
日本の本州の長さは何kmですか? 調べて下さい。(太平洋の大きさを知るため)
上の白地図に国名を書いてきて下さい。
・漢字
教科書p76「ウナギのなぞを追って」 の第7段落の最後までの
新出・既出漢字を練習して下さい。
・ジブリ映画「ラピュタ(できれば日本語版)」
【えびす塾四年 1月9日 三学期第一回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・教科書「のはらのうた」
各詩を先生が音読した後、詩の意味を確認し、その後全員で音読しました。
各詩がどんな季節、天気、様子、どんな感じ、気持ちを表しているか意見を言ってもらいました。
詩を読んで様子を身体で表現しました。
→すべてひらがなの詩ですが、よく読みこむと、言葉通りの意味の裏にもっと多くのことを表現している場合もあります。イギリスの学校ではあまり詩を学ばないとのことでしたが、詩による深みのある表現を理解できるように指導しました。
・「のはらのうた」を参考にして、自分がのはらの住人になりきってそれぞれ詩を考えてもらいました。
→盛り上がりすぎてしばらくふざけていた子供たちですが、いったん考え始めると、それぞれ個性的なとても面白い詩ができあがりました。
自分で読み返して間違いを正したり、面白い題名や作者名を考えたり、挿絵をつけたり、子供たちがどんどんクリエイティブになっていくので時間が足りませんでした。
<三時間目>
・一時間目に考えた詩をそれぞれ発表し、他の生徒は感想を述べました。
どこが良かったか、なぜ良かったか。もっとこうした方が良いという点は、など。
→子供たちはこんな詩でもいいのかな?と初めは自信なさげでしたが、
友達や先生からここが良い、あそこが良い、と褒められることで達成感があるようです。実際、とても面白い詩ばかりでした。
・教科書「文と文をつなぐ言葉」
「しかし」「だから」などの接続語について詳しく学びました。
→宿題で続きを書いてきてもらいます。
<今週の宿題>
・「文と文をつなぐ言葉」の最後の2ページの練習問題。
・「文と文をつなぐ言葉」より、以下のNHK番組を視聴して下さい。(短いです)
http://www.nhk.or.jp/kokugo/drill/?das_id=D0005150204_00000
・ジブリ映画「ラピュタ(できれば日本語版)」
(「プラタナスの木」との関連で)
・「のはらのうた」の中から一番好きな詩を選んで、画用紙などに書き出し、挿絵をつけて、何故その詩を選んだのか、どこが良いと思うか、どうしてそう思うか、ノートに書いてきて下さい。
【えびす塾四年 12月19日 二学期第十四回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・教科書下巻p48「短歌・俳句に親しもう」
全ての句を全員で音読し、句の意味、俳句の場合はどの季節を詠んだ句なのかについて復習しました。
・宿題でかいてきた挿絵を見せながら一番好きな句を読んでもらいました。
・「プラタナスの木」
最初から最後まで、場面ごとに区切りながら交代で音読しました。
<三時間目>
先回までの復習をかねて
-登場人物とその特徴
-舞台設定(場所、季節)
-語句の説明 禁止 すね当て つゆ明け 白熱 有利 熱中症 帰省 祖父母 海外旅行 台風 異変 たおれかかってきけん(まだ倒れていないことがポイント) かたを落とす など
をしました。
特にこの物語の鍵となる「おじいさん」の存在に焦点をあてて読みこみました。
おじいさんはどんな面白い・不思議な話をしましたか?
おじいさんは誰だったのでしょう?
など
最後にそれぞれ登場人物になり切って切り株の上に立って枝葉になった様子を表現してもらいました。(カメラを持っていけば良かったです)
<冬休みの宿題>
・感想文 「プラタナスの木」
感想文を書きましょう。(できれば物語の印象の強いうち=クリスマス前に書きあげて下さい)
感想文の中に書くことは、①物語を読んで最も心に残ったこと、感じたこと(短く書く) ②それは物語内のどの部分ですか。本文を(できれば短くまとめて)書きだしましょう。③自分ににたような体験はありますか。自分の体験を物語の内容とくらべて書いて下さい。
p60-61に感想文の書きかたが詳しくのっています。授業ではふれませんでしたが、参考にしてください。
・ぴったりてすとp87までで「プラタナスの木」と「漢字のひろば」の部分全て
・作文 p63「漢字のひろば」
二つの絵を選び、その中にある漢字を全て使って作文してください。文は何文でもかまいません。
・DVD
ジブリ映画「ラピュタ(できれば日本語版)」は入手できますか?
できたら鑑賞してみてください。
【えびす塾四年 12月12日 二学期第十三回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・教科書下巻p48「短歌・俳句に親しもう」
宿題でかいてきた挿絵を見せながら一番好きな句を読んでもらいました。
→句の情景を表すとても良い絵がかけていました。
文集に載せたいので、スキャンするか、写真にとってデータとして残してください。
今回やってこなかった生徒は来週までに描いて持って来て下さい。来週発表してもらいます。
句を一緒によみ、意味を復習しました。イチョウ、法隆寺、桐など
Ipadの画像を見て確認しました。
・「プラタナスの木」
宿題で練習してきた第一場面を一人づつ音読。
内容を把握するため、登場人物がそれぞれどんな人物で、
舞台がどんな場所か、一人づつ質問にこたえてもらいました。
「クラス替え」という日本の学校ならでは(イギリスでも学校によってあるそうですね)の状況がどういうものか、想像してもらいました。
ちょうど教室の大きさが、物語の舞台となる公園の大きさと同じだろう
ということで、物語の様子をより具体的に想像してもらいました。
<三時間目>
・「プラタナスの木」
来週来られない生徒がいるので、物語の最後まで一人づつ先生と
一緒に音読しました。
第二場面の内容について読み込みました。
→内容もあまり難しくないですし、登場人物の年齢が自分たちと同じ
ということもあり、子供たちには理解しやすいようです。
不思議なことが起こったような起こらないような・・・解釈次第ですので
子供たちが来週どこまで読み込むか楽しみです。
ところどころ知らない言葉・表現が出てくるので、来週で終りなので授業時間が
足りなくなってしまい、すみませんが、第3場面以降お家で
多少その点でサポートが必要かもしれません。
・来週ゲームをしようと思っていましたが、今週にしました。
「いつ・どこで・だれが・なぜ・なにをした」(トイレ用語は禁止)
不思議とちゃんと意味の通る文章ができますね。
作文を書くときはいつもこのゲームを思いだして書くと良いです。
<宿題>
・ぴったりてすと
「プラタナスの木」の漢字をぴったりてすとを使って
練習して下さい。
・p50「プラタナスの木」
最後まで音読して来て下さい。
4人がだまって切られた切り株のとなりのベンチに座って
「同じこと」を考えていたのは、何を考えていたのでしょう?
・教科書下巻p48「短歌・俳句に親しもう」より
好きな句を一句選んで清書し、挿絵を書いて下さい。
もしあれば、厚紙かノートではない別の紙に書いてきて下さい。
・晩秋の句もしくは冬の句を自分で考えて一句、ひねってきてください。
・「ぎんなん」を食べたことのある生徒がいませんでした。
もし見つけたら食べてみて下さい!(茶わん蒸し、煮物、そのまま煎ってなど・・・)
【えびす塾四年 12月5日 二学期第十二回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・宿題「アップとルーズで伝える」から記事の切り抜き写真
一人づつ選んできた写真を見せながら、どんな記事で何を伝えようとしているのか説明してもらいました。
それぞれとても良い記事を選んできたので、他の子供たちも興味深く発表を聞くことが出来ました。
・二時間目のクリスマスカード作りに合わせて親戚にお手紙
一年の最後に送る手紙にどんなことを書けばよいか、言い回し
などを学びました。
→綺麗なカードが出来ましたね。是非クリスマスに間に合うように投函してください。
<三時間目>
・ぴったりてすと「アップとルーズで伝える」
教科書後半を読んだ上で、ぴったりてすとを使って内容を把握しました。
「問い」に対する「答え方」の手法を学びました。
・教科書下巻p48「短歌・俳句に親しもう」
句を一緒によみ、意味を説明し、情景を想像しました。
<宿題>
・ぴったりてすと
p77ページまでを終わらせて来て下さい。
・漢字 p53までの新出・既出漢字を練習して下さい。
・教科書下巻p48「短歌・俳句に親しもう」より
全ての句を音読練習し
好きな句を一句選んで清書し、挿絵を書いて下さい。
もしあれば、厚紙かノートではない別の紙に書いてきて下さい。
晩秋の句もしくは冬の句を自分で考えて一句、ひねってきてください。
・p50「プラタナスの木」
来週から入ります。最初の3段落を読んで来て下さい。
【えびす塾四年 11月28日 二学期第十一回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・宿題 p33 「慣用句」つづき
宿題を発表してもらう予定でしたが、できなかった生徒が多かったので、授業中に例文をひとりづつ考えて発表してもらう事にしました。
英語ではイディオムという形で似たようなことを学習しているので
子供も飲み込みが早かったです。
また他の子供の例文からヒントを得て自分の例文を作ることもできるので
相互作用が出て授業中にこのような実習をやるのもたまには良いかな、と思いました。
例文を作ることは(自然な日本語にすることは)とても難しいですが
作文実習を通じて、こういう言い方もある、こういう言い回しがある、というのを
心の片隅でもとどめておければ、長い目で見て良いかなと思っています。
もちろんできれば慣用句の意味が正確に分かって普段の作文や会話でも使えればなお良しです。
・p44「クラブ活動リーフレットを作ろう」
二時間目を使ってえびすリーフレットを作っているところですが、
教科書の単元を使ってどうすれば良いリーフレットができるか学びました。
重要なポイントは、「読み手が誰なのか」を意識することです。
リーフレットを読むのは誰か、どんな背景の人かについて意見を言ってもらいました。
<三時間目>
・教科書下巻p34 「アップとルーズで伝える」
先生と子どもたちが一緒に段落で区切りながら音読し、
「ぴったりてすと」の問題を使いながら 「アップとルーズで伝える」の
文章全体の構造を把握しました。
→英語の説明文と基本は同じです。比較、まとめ、問いのなげかけ、詳細説明、など、段落ごとに内容にまとまりがあること、理由があって段落が並んでいることを学びました。英語でも学んでいることですので、子どもたちは比較的すんなりと理解していました。
→残りは宿題とします。
<宿題>
・ぴったりてすと
「ごんぎつね・慣用句」の項目は全て終わらせて来て下さい。
「ごんぎつね」を終わらせていない生徒は物語の余韻がまだあるうちに
終わらせて下さい。
・漢字 p47までの新出・既出漢字を練習して下さい。
・教科書p34 「アップとルーズで伝える」より
新聞か雑誌の写真を切りぬいてノートか紙に貼って下さい。
それが「アップ」か「ルーズ」かを書き、記事のタイトル(または簡単な内容)、どういう目的で「アップ/ルーズ」の写真なのか、自分で考えて書いて下さい
【えびす塾四年 11月21日 二学期第十回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・宿題「ごんぎつねの後日談」
先生が最後の第6場面を朗読したあと、続けて書いてきた後日談をそれぞれ発表してもらいました。
・宿題「慣用句をつかった作文」
それぞれ、慣用句を使った作文を発表してもらいながら、慣用句の意味について確認していきました。また、授業中にも例文を作ってもらいました。
・p33 「慣用句」つづき
慣用句の意味を説明した後□を埋めました。
<三時間目>
・教科書下巻p34 「アップとルーズで伝える」
先生が段落で区切りながら朗読しました。
写真を見比べながら、「アップ」と「ルーズ」の特徴について学びました。
「ぴったりてすと」の問題を使いながら 「アップとルーズで伝える」の
文章全体を把握したり、言葉の意味を確認しました。
・子供たちがどうしても「すごろく」をやりたがるので(ここ何週間か)
今日授業を真面目に聞いたら、という条件でのこりの7分で「侍・忍者すごろく」をしました。(これで満足してくれるといいのですが)
<宿題>
・ぴったりてすと
「ごんぎつね・慣用句」の項目は全て終わらせて来て下さい。
・漢字 p43までの新出・既出漢字を練習して下さい。
・作文
p33 「慣用句」下段②の6つの慣用句の中から3つ選んで作文してください。
それぞれの意味は授業で説明しました。
・教科書p34 「アップとルーズで伝える」より
新聞か雑誌の写真を切りぬいてノートか紙に貼って下さい。
それが「アップ」か「ルーズ」かを書き、記事のタイトル(または簡単な内容)、どういう目的で「アップ/ルーズ」の写真なのか、自分で考えて書いて下さい。
【えびす塾四年 11月14日 二学期第九回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・教科書下巻「ごんぎつね」 第四~六場面
先生と一緒に一人づつ順番に朗読。
→慣れが生じてきちんと姿勢を正して朗読しない子供がいましたので、教師から何度か注意をしました。内容はきちんと把握して読めていました。
先週の復習として各言葉の意味について答えてもらいました。
→子どもたちは良く覚えていました。
第六場面は物語のクライマックスで、ごんと兵十の視点が一瞬交差します。その点について、子供たちに考えてもらいました。(ごんの気持ちは兵十に通じたと思いますか?それはどうしてだと思いますか?)
→子供たちには悲しい話、という印象が強かったようですが、誰かを思う気持ちがなかなか届かない、互いの思いが通じ合わないという切ない感覚にどれくらい共感できたでしょうか。ファンタジーなので、冷めた目で読むことも物語にどっぷりつかって読むこともできるので、読後の感想が分かれる可能性もありましたが、案外と子どもたちの意見は一致していました。
→つづきは宿題
<三時間目>
・教科書下巻p30-31 「秋の風景」 より
詩と俳句を読み、どういうことを表現しようとしているか、考えてもらいました。
宿題で書いてきた詩を発表してもらいました。
宿題で書いてこなかった子供は、その場で秋を連想する物事を書き出し、詩を作ってもらいました。
→すぐに「きれい」「気持ちが良い」など直接的な言葉を使いたがりますが、
比喩(たとえ)や擬音語(ぽとん)・擬態語(ひらり)、何かを連想させる言葉(もみじ)を使って、間接的に、自分の感動や気持ちを表す詩を作るよう心がけましょう。
・p32-33 「慣用句」 より
クイズをしました。
「頭をひねる」「心がおどる」「借りてきたねこ」「虫の知らせ」
<宿題>
・ぴったりてすと
「ごんぎつね」の項目は全て終わらせて来て下さい。
・漢字 p32-33「慣用句」
・作文
「ごんぎつね」の第6場面の後、兵十は加助に会ったらどんな話をすると思いますか。想像して書きましょう。
・教科書p32-33「慣用句」より
今日学習した
「頭をひねる」「心がおどる」「借りてきたねこ」「虫の知らせ」
に加えて
「うり二つ」「実を結ぶ」「エンジンがかかる」「メスを入れる」
の8種類から4種類を選び、作文して下さい。
例)明日から日本に行くと思うと心がおどる。
【えびす塾四年 11月7日 二学期第八回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・教科書下巻「ごんぎつね」 第二場面
先生が朗読し、先週の復習として各言葉の意味について尋ねました。
お歯黒、かじや、家内、かみをすく、のぼり、よそ行き、手ぬぐい、かまど、そうしき、墓地、ひがん花、かみしも、いはい、とこにつく
→先週やりましたが、「とこについたおっかあがうなぎが食べたかったのにごんのせいで兵十はそれをあげられなかった」という考えは<あくまでも>ごんの考えであること(本当にそうなのかどうかは物語には書いていない)、を再度ここで確認します。この点は子どもの一人がきちんと指摘できていました。よく読み込めています。
・第三場面
家で朗読練習をしてきたので、全員で音読しました。
舞台設定(場所)
登場キャラクター(どんな人物/動物と想像しうるか)
について意見を述べてもらいました。
いわし、くり、といったものは重要な小道具ではありますが「登場キャラクター」には入りません。
ごんが何を思ってどうしたのか、その結果兵十がどんな目にあったのか、それでごんはどうしたのか、先生から質問を出して答えてもらいながら内容を把握させました。
<三時間目>
・「ごんぎつね」 第四場面
舞台設定(場所)
登場キャラクター(どんな人物/動物と想像しうるか)
この場面は会話が多く、時間の経過があるので、どこで何が起きているのか、誰が話した言葉か、一つづつ細かく質問して答えてもらいました。
言葉の説明をしました。
月のいいばん、松虫、百姓、松たけ、木魚、ぼうず頭、お念仏
・「ごんぎつね」 第五場面
会話文が多いので誰が話した言葉か確認しながら読みました。
ごんがどれくらいの距離から話を聞いていたのか、どうして長いことつけて話を聞こうとしたのか考えてもらいました。
ごんは本当は、二人に何といってもらいたかったのでしょうか。
・第6場面
来週やるつもりでしたが、子供たちが最後まで読みたがったので、今日入ることにしました。
舞台設定(場所):ごんはなぜいつも行く物置と違う方へ行ったのでしょうか。
言葉の説明: なわをなう、きつねめ、火なわじゅう
時間がなかったので、細かくは読みこみませんでした。
→宿題として各自で考え、来週の授業で意見を発表してもらいます。
→読み時には、この第6場面だけ、兵十の視点から描かれていることに注意する必要があります。
<宿題>
・ぴったりてすと
58,59、64-65
・音読
「ごんぎつね」 第5.6場面までの音読を練習して下さい。
・ノートに 「ごんぎつね」第5.6場面の
1)舞台はどこですか
2)登場人物、それぞれどんな人か、分かる限りのことを書き出して下さい。
・漢字
教科書下巻「ごんぎつね」
第5.6場面の漢字を練習して下さい。新出漢字以外にも読めない漢字があれば練習しましょう。
・作文
「ごんぎつね」の第6場面、火なわじゅうをばたりと取り落とした兵十はどんな気持ちだったと思いますか?意見を書きましょう。
「ごんぎつね」全体を読んだ、感想文をかきましょう。(どう思いましたか?)
・うなぎ
うなぎを食べたことがない子供がいたので、是非おうちでうなぎを食べて下さい。
Wingyipなどでかば焼きが販売されています。
・教科書p30「秋の風景」より
秋らしいと感じるものを一つとりあげ、それをもとに秋の詩を作って下さい。
【えびす塾四年 10月31日 二学期第七回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・教科書下巻「ごんぎつね」 第一場面
宿題として家ですでに読んできていること、先回の授業で内容説明を終えていることから
先生が朗読しながら、下記について確認しました。
舞台設定(場所、時代)
登場キャラクター(どんな人物/動物と想像しうるか)
→初めて読んだ時は物語の出だし部分がやや複雑なため、良く分からなかった点を、子どもたちはしっかり把握できていました。面白いのは、ごんが大人なのか子供なのか、という点で子供たちの意見がわかれたところです。小きづね、とあるので、大人とは言えませんが、小さな子供でもない年齢ではないかと考えられます。
さらに、ごんが「ひとりぼっち」でいるのは何故なのか、どうしていたずらをしているのか、意見を言ってもらいました。
→子供たちはそれぞれ異なる意見を言っていたのが非常におもしろかったです。(親ぎつねが死んだ、いたづらしすぎて家を出た/追い出された、きつねは元々親とは暮さない)
さて、実際はどうなのか、三時間目にさらに物語を読み進めて考えて行くことにしました。
<三時間目>
・「ごんぎつね」 第二場面
子供たちが知らない言葉が多いのでひとつひとつ説明しました。
お葬式に参加した経験、あるいははっきりとした記憶のある子供がいなかったので
まずは日本のお葬式の一般的なやりかたについて説明しました。
また、不謹慎ではありますが、自分の親が(年をとってから)しんでしまう時のことを想像してもらいました。(子供たちには人は誰でもなくなる、ということを説明した上で、兵十の気持ちやごんの気持ちになって物語を読むでもらうために、そのような想像をしてもらいました。)
→「ひとりぼっち」になっている兵十とごんがどういう気持かそれぞれ思いを馳せているようでした。
・なぜ兵十が水かさの増した川でうなぎをとっていたのか、再度確認しました。
第一場面だけでは、単に貧しいから、ということしか考えられませんが、だんだん話が進むに従い、別の理由(病気の母親が所望したあるいは、病気の母に精をつけさせるため)が考えられることがわかってきました。
→この物語は、登場人物の立場から状況が語られるため、読み手は、全体の状況を推し量って考える必要が多々あります。これまでのところ子供たちはなかなか良い読みをしています。
・「ごんぎつね」 第三場面
(まちがえて)家で練習してきた、いつき・まさき姉弟が交代で音読してくれました。
ひとつひとつの言葉や場面の様子について途中まで説明しました。
<宿題>
・ぴったりてすと
p56-59
・音読
「ごんぎつね」 第4場面までの音読を練習して下さい。
・ノートに 「ごんぎつね」第二場面と第三場面と第四場面の
1)舞台はどこですか
2)登場人物、それぞれどんな人か、分かる限りのことを書き出して下さい。
・漢字
教科書下巻「ごんぎつね」
第三、四場面の漢字を練習して下さい。新出漢字以外にも読めない漢字があれば練習しましょう。
【えびす塾四年 10月17日 二学期第六回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・教科書p126「言葉のたから箱」より気持ちを表す言葉
宿題で書いてきた例文をそれぞれ発表してもらいました。
選んできた10語の中から時間の許す限り発表してもらいました。
なかなか良い例文が出てきたので、その様子を実際に表現(演技)してもらい、
さらに意味の理解を深めました。
<三時間目>
・教科書下巻「ごんぎつね」 第一場面
子供たちが交代で音読しました。
ひとつひとつの言葉や場面の様子についてかなり細かく分けて説明しました。
子供たちはほぼ内容を把握しているはずです。→宿題においてこれをさらに強化します。
<宿題>
・ぴったりてすと
p50-55
・音読
教科書下巻「ごんぎつね」
第一場面の音読を練習して下さい。
今日内容を細かく解説しているので、音読をしながらさらに情景が頭にうかぶと良いです。
・ノートに 「ごんぎつね」第一場面を読んで、
1)この物語の舞台はどこですか
2)登場人物・動物と、それぞれどんな人か、分かる限りのことを書き出して下さい。
・漢字
教科書下巻「ごんぎつね」
第二場面の漢字を練習して下さい。新出漢字以外にも読めない漢字があれば練習しましょう。
【えびす塾四年 10月3日 二学期第五回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・教科書p120「漢字のひろば」より 宿題で書いてきた物語をそれぞれ発表してもらいました。
→よく知っている話でも実際に自分で日本語で始めから終りまで書くのはなかなか難しく、良い実習になりました。
・教科書p126「言葉のたから箱」より人物を表す言葉
宿題で書いてきた例文をそれぞれ発表してもらいました。
選んだ5つの言葉がそれぞれ違ったので、たくさんの言葉を網羅しました。
他の生徒の例文を聞いたり先生がその場で作った例文を聞いて、どういう意味の言葉か、どういう文脈で使われるのかを理解しました。また、例文を作った本人に、例えばその人はどんなことをするのか?どんなことを言うのか?と、掘り下げることで、人物像と言葉をつなげました。
→授業中には分からない言葉を英語に翻訳せずに、あくまでも日本語で説明し、日本語の例文をいくつも聞いて意味をつかむ、という方法をとっています。子供たちにとっては高度な能力を必要としますが、「第二言語(外国語)の習得」ではなく多言語で育つ子供の継承語の習得ということでこの方法を徹底しています。
<三時間目>
・教科書「ふるやのもり」 読み聞かせ
おじいさんとおばあさんのとんちの利いたやりとりにより、どろぼうとおおかみをいっぺんに追い出してしまうお話ですが、その後も別の展開がまっていたり、最後まで良く聞いていないと内容がわからない物語でした。子供たちには情景を頭に思い浮かべながら聞くように言い、お話の後に、物語において重要な点を質問しました。また、どの場面が一番良かったか、答えてもらいました。
→子供によって読解に若干差が出ましたが、それぞれの意見を言う/聞く事で、自分とは違う読みに納得していました。
・ペットすごろくあそび
上巻が終わったので少しだけ遊びました。新しい犬が来たということで犬と猫のすごろくにしました。
・教科書下巻「ごんぎつね」
第一場面を先生が音読し、子供たちは教科書の文章を目で追いました。
その後内容を確かめるための質問に答えてもらいました。
「これはどこ(場所)の話ですか」「わたしたちとは誰の事ですか」「登場人物は誰ですか」
<宿題>
・作文
教科書上巻p129「気持ちを表す言葉」から10個言葉を選び、自分や周囲の人の経験とその時の気持ち/様子を表現する文章を10文作りましょう。
例:「私の妹は明日が誕生日会だというのでうきうきしている。」
・音読
教科書下巻「ごんぎつね」
第一場面の音読を練習して下さい。
・漢字
教科書下巻「ごんぎつね」
第一場面の漢字を練習して下さい。新出漢字以外にも読めない漢字があれば練習しましょう。
【えびす塾四年 9月26日 二学期第四回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・教科書p108「だれもが関わりあえるように/手と心で読む」より
宿題「目の不自由な人のための工夫」について
調べてきた事を一人づつ発表してもらいました。
最後に誰の発表が一番良かったか、どこが一番良かったかについて一人づつ言ってもらいました。
→一人一人異なるトピックを選んでもらったので、それぞれがとても面白い発見をしてきました。もう少し写真があると良かったです。先生も知らないことがたくさんあって大変面白かったです。この単元をきっかけに目の見えない人たちのことに少しでも関心が向くと良いと思います。
→自分の発表が一番だったと全員が答えたのが頼もしい現象でした。
<三時間目>
・教科書p120「漢字のひろば」より
二つの昔話より一つ好きなほうを選び、二チームに分かれてお話を作ってもらいました。
参考として「浦島太郎」のおはなしを読み聞かせました。
(「おむすびころり」は手元にテクストがなかったので、各自で思いだしてもらいました)
チームで相談しながら、教科書の言葉を全て使って物語を完成してもらいます。
続きは宿題とします。
・教科書「やまねこおことわり」 読み聞かせ
あまんきみこの別の作品です。不思議な事が起こるお話の筋ですが、子供たちはだいたい理解できていました。話を理解していることを確かめるために、読み終えた後、筋に関する質問をしました。
<宿題>
・日本人のご親戚から手紙のお返事をもらってください。
・ぴったりてすと「「忘れもの」「ぼくは川」」
・漢字 教科書p119 新出漢字
・作文1
p120「漢字のひろば」の物語を完成させる。ポイントは、自分で読み返して言い回しがおかしいところがないかどうか、意味が通じるかどうか自分で確認すること。句読点をきちんとうつこと。次回発表してもらいます。
・作文2
教科書p128「どんな人物かを表す言葉」から5つ言葉を選び、身の回りの誰かについて表現する文章を5文作りましょう。
例:「私の妹はテスト前でものんきに昼ねばかりしている。」
【えびす塾四年 9月12日 二学期第三回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・宿題「手紙を書く」
清書をしてもらいました。
先週お休みだった生徒は今日考えて書いてもらいました。
「**してくれてありがとう」というフレーズは良く使いますので覚えましょう。
→白い紙にペン書きしてありますので、できれば、お家にあるA4サイズの色画用紙に貼り付けてカードのように二つ折りにしてください。お手数ですが今週中に必ず投函/手渡ししてください。できればお返事を頂いてください。
上記が終わった子供はぴったりテストをしました。
<三時間目>
・教科書p102「忘れもの」「ぼくは川」の音読
みんなで・一人づつ
先週学んだ語句の意味について復習しました。だいたい覚えていましたね。
うねる、くねる、ほとばしるなどの動詞がどういう様子を示すのか学びました。
二つの詩の好きな方を選び、その理由を説明してもらいました。
・教科書p108「だれもが関わりあえるように/手と心で読む」
先生と一緒に一人づつ音読しました
→あまりスムーズに読めていませんでしたので家でこの単元の漢字練習と音読練習を宿題とします。
来週、目の見えない人のために周囲にある様々な工夫などについて調べて発表してもらいます。
・あまんきみこ「やまねこおことわり」の前半を朗読(読み聞かせ)しました。
さて、やまねこを乗せた松井さんはどうなるでしょうか・・・来週のお楽しみ。
<宿題>
・日本人の親戚に対し手紙を投函する。
・目の見えない人のための工夫や点字について調べてまとめる。
できれば写真や図などがあるとわかりやすいです。すでに作文の形でノートに書いた子供も、内容をさらに足したり資料をつけたりして来週の発表の準備をして下さい。
・音読 教科書p108「だれもが関わりあえるように/手と心で読む」
・漢字 教科書p108「だれもが関わりあえるように/手と心で読む」
【えびす塾四年 9月12日 二学期第二回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・今日は宿題 教科書p102「忘れもの」「ぼくは川」の音読から
みんなで音読をしたあと、言葉や表現についてひとつひとつ学びました。
→詩は響きでも楽しめるので、言葉の意味についてさらっと聞き流してしまいがちですが、この二つの詩は案外耳慣れない言葉がいくつも含まれているため一つづつ詳しく説明しました。
・「忘れもの」の詩から「みんなの夏休みの忘れ物はなんですか?」という質問にそれぞれ答えてもらいました。
→ここでいう「忘れもの」は名残惜しく感じている夏休みの出来ごと・ものごとの事ですが、子供たちはそれを良く理解して、それぞれの夏休みの思い出(特に日本での体験)に思いを馳せていました。詩への共感とともに先週に続き夏休みの思い出を日本語で表現する良いきっかけ作りになりました。
・「日本の思い出」から「日本にいる親せきに夏休みの思い出と新学期が始まってこちらの近況とを書いた手紙を出しましょう」というお題を出しました。
→下書きという形でノートに書きました。近況まで書き終わらなかった子供がいますので、続きは宿題とし、家で、便せんまたはカードに清書して投函してください。
(できればお返事が頂けるといいです。)
<三時間目>
・教科書p102「忘れもの」「ぼくは川」つづき
語句を理解した上で、他の子供の音読に合わせて、詩の内容を身体を使って表現してもらいました。(他の子供は音読したあと、10点中何点か点をつけてもらいました)
どちらの詩が好きか、またその理由について述べてもらいました。
・教科書p108「だれもが関わりあえるように/手と心で読む」
実際の点字の表や写真がたくさん掲載されていることも手伝って、こどもたちがこの単元に進みたがったので、今日から入ってしまいました。
宿題として、目の見えない人のために周囲にある様々な工夫などについて調べて発表してもらう事になっています。
<宿題>
・日本人の親戚に対し、夏休みの共通の思い出、メッセージ、感謝の言葉、新学期が始まってこちらの近況、を記した手紙/カードを書き、投函してできればお返事をいただいてください。
・目の見えない人のための工夫や点字について調べてまとめる。メモ書きのままでも良いです。実際の発表は再来週にしようと思います。
【えびす塾四年 9月5日 第十三回 授業内容・宿題】
<一・三時間目>
今日は宿題「夏休みの体験」について
写真を皆に見せながら、それぞれ夏休みの楽しい思い出を話してもらいました。
話したいことが次々出てくるというかんじで、話題が尽きませんでした。
日本に一時帰国していた子供たちもそうでない子も、日本語で話す力が上がったように感じられました。休み中お母さんと過ごす時間が多いからということと、年齢的な成長のおかげでしょうか。
他の子供の体験について聞いたり、自分の似たような経験と関連付けたり、分からないことを質問したりしました。
<宿題>
教科書p102「忘れもの」「ぼくは川」
を音読練習してください。
【えびす塾四年 7月18日 第十二回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・p68「一つの花」
練習してきた第二・三場面を交代で音読しました。
なぜ最後の場面だけ「ひとつだけ」という言葉が出てこないのか、考えて意見を出し合いました。
なぜ作者は「ひとつの花」という題名をつけたのか考えてもらいました。作者が題名に込めたメッセージはなんでしょうか。なぜ「花」なのでしょうか。ということについて考えました。
一人が「イギリス人と日本人の親がいる子供はどうなるのか。」というとても良い点を指摘してくれました。そこで、それぞれの子供がもし両親がそれぞれ違う国籍で、主人公と同じ時代に生まれていたらどうだったか、について考えてもらいました。子供たちはいやだな、という気持ちはあってもそれを説明するのは難しかったようです。そこから進んで、「今の時代に生まれてどうですか。どう思いますか。」と聞いてみましたが、どうでしょうか、何か子供たちの心にひっかかるものがあったかどうか、授業のようすからだけでは私も読み取れませんでした。年齢の問題と、イギリスで育っているため教育内容や教えられる情報も異なっているというのもあるかもしれません。
・教科書p82「夏の風景」より
すいかわり、夕涼み、盆踊り の中から即興で俳句を作ってもらいました。
5、7、5の言葉は案外すぐ見つかりますが、まだ「おいしいそう」とか「たのしいな」など直接的な表現が多いので、比喩を使った表現ができるようになるともっと良いです。
<三時間目>
・教科書p89「漢字のひろば(2)」より、出ている漢字を使って文を三文作ってもらいました。自分で読み直して、てにをはや句読点の間違いを自分で直すように指導しました。
・教科書82-83「夏の風景」より
言葉の説明をひとつひとつしながら、日本の夏についてイメージをふくらませてもらいました。
<夏休みの宿題>
・漢字
教科書p101までの漢字練習をしてきてください。
少なくとも読めるようにする。
漢字はやらなくなると忘れてしまうので、週に10字など字数を決めて頑張ってみましょう。
・ぴったりてすと
p36,37,38,41(5番目以外),42,44,45(漢字をノートで練習してから)
これは教科書の内容を忘れないうちに、夏休みの最初のほうで終えてしまって下さい。
・ワーク
夏休みの体験を他の子供たちに発表してもらいます。
写真やその他の資料(チケットなど)を貼って、
一枚の紙か、冊子のようにまとめてきてください。
体験は2つ以上。
・DVD
日本の映画を日本語で見てください。
(これはお子さんの好みや難易度などを親御さんの判断でDVDまたはYoutubeなどでひろい、鑑賞してください)
他の子どもたちに紹介する文章を作って下さい。
(どんな話でどこがおすすめか)
・音読
教科書p94「かげ」 を音読する。
自分の感想を書いてくる。
これは夏休みの終わりの方でお願いします。
宿題は以上です。
【えびす塾四年 7月11日 第十一回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・p68「一つの花」
練習してきた第一場面を交代で音読しました。
場面を追いながら、登場人物がどうしてそういったか、どういう気持ちで言ったのか
よみこんでいきました。特に、この物語の背景である、第二次世界大戦の終わりごろの日本の市民生活の状況がどうであったか、物語を通じて想像してもらいました。
<三時間目>
・p68「一つの花」
ぴったりてすとを使って言葉の意味を再確認しました。
・84「自分の考えをつたえるには」から二チームに分かれてディベートをしました。
お題「夏休みに遊びに行くならどこが良いか」
5分ほどかけて、自分の支持する場所の特徴やなぜそこが良いのか書き出し、
その後、お互いにディベートをしました。
→自分たちの考えをいかに他人にうまく伝えるか、相手の意見に反対意見を言うか、の練習。
<宿題>
・漢字
各自 周り 種類 季節 急速 巣 大人 無理 結末 自然 児童書
・ぴったりてすと
p32~35
・音読練習
「一つの花」p70 4行目~最後まで (第2,3場面)
・ワーク
第3場面だけ「ひとつだけ」という言葉が出てこなくなります。それはなぜでしょうか。
以上です
【えびす塾四年 7月4日 第十回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・宿題「新聞」発表
それぞれ全く違うテーマ・作りの新聞が発表されました。
発表の後はそれぞれ記事の内容について追加の質問をしあいました。
非常に面白い発表でした。
・宿題「俳句・短歌」発表
選んだ句をそれぞれ詠みあげてもらいました。
なぜその挿絵を描いたのか、話してもらいました。
<三時間目>
・p68「一つの花」
先生が範読しました。
言葉の説明:第二次世界大戦 防空頭巾 軍歌 兵隊 配給 包帯 など
・二年生の発表会の見学
子供たちが海の中を泳いでいる気持ちになっている様子が伝わってきましたね。
大人数ならではの発表でした。
<宿題>
・漢字
梅干し 最初 戦争 配給 飛行機 包帯 泣き顔 別れる 勇ましい 軍歌 兵隊 車輪 特別
・ぴったりてすと
p28,29,30
・音読練習
「一つの花」p68ー703行目 おぼえてしまったのです。まで
【えびす塾四年 6月20日 第九回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・宿題「新聞の下書き」発表
新聞の題名、見出し、割り付け(レイアウトのこと)を見せながら発表してもらいました。
どの子どもも架空の記事、架空のインタビューを考えてきたため、
先生からの提案で必ず
-インタビュー記事を入れること
-実在の人物にインタビューをすること
-関連する写真・絵を入れること
としました。
発表を聞いて、もっとどうすれば面白い新聞になるか、アドバイスをし合いました、
どんなインタビューをしたらいいか、質問内容をみんなで一緒に考えました。
→それぞれオリジナリティのある新聞が出来上がりそうです。
→あくまでも「新聞」なので、架空の記事や広告などを入れてもかまいませんが、少なくとも一つの記事はきちんと事実やインタビューに基づいて作るようにしてください。
<三時間目>
・p52「短歌・俳句に親しもう(一)」
全ての句を全員で・一人づつ、節をつけて詠みあげました。
後半の句の意味について一句づつ説明し、情景を思い浮かべてもらいました。
→続きは宿題
・p64「いろいろな意味をもつ言葉」
「とる」を使った詩を読み、65ページの問題を一緒に解きました。
→続きは宿題
<宿題> 2週間分なので多めです。
・漢字
短歌 景色 整理 回答 例 位置 清書 完成 題材 倉庫 災害 金賞 昼食 目標 卒業式 漁 民宿 副大臣 参考 梅干し 最初 戦争 配給 飛行機 包帯 泣き顔
(漢字を書きながら読む練習をしてください。音読の際、振り仮名がなくとも読めると良いです。)
・ワーク
1)新聞の完成
きちんとしたインタビューを行い、それを中心とした記事を書きましょう。
インタビュー内容は、今日他の子供たちがいくつか提案しましたが、それにさらに自分でも聞きたいことを1個以上加えて質問しましょう。写真または絵を含めましょう。
架空の記事をまぜてもかまいません。
2)p53 短歌・俳句 の中から、一番好きな句を選び、A4の紙(白または色つき)に清書し、それにあった挿絵を描いて下さい。(どんな情景・気持ちを読んだ句なのかきちんと理解できていることが重要です)
3)p64「いろいろな意味をもつ言葉」より
あがる・つく・、いる・ひく・かける
の中から一つ選び、64ページの「とる」の詩をまねて、自分でも詩を作る。
4)p133「ふるやのもり」をお母さんが読み聞かせしてください。
どんなところが面白かったか、感想を聞いて下さい。
・ぴったりテスト
p17下段 および p23-26 まで終わっていないところは終わらせて下さい。
【えびす塾四年 6月13日 第八回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・宿題「自分の得意なことと、どうやればうまくなるか」発表
一人づつ発表後、先生が範読。
聞き手はどんな発見があったか、なるほどと思ったところはどこかを言ってもらいました。
発表者に質問し、発表内容からさらに発展して、うまくなるためにどんなことが大切か、他の子供たちに分かりやすく説明してもらいました。
→一週間たって、自分で書いた漢字を忘れて読めないということがありました。自分で書いた漢字はしっかり読めるようにしましょう。
→それぞれ得意分野だけあって、面白い視点で書かれていました。
→自分の考えや体験を、知らない人に分かりやすく納得がいくように説明する練習でした。
・「動いて、考えて、また動く」
しあげとして全員で音読しました。
<三時間目>
・p52「短歌・俳句に親しもう(一)」
最初の二句を詠み、ひとつづつの言葉と句全体の意味を説明しました。
「垂水」「さわらび」「萌えいずる」
「君がため」「若菜」「衣手(昔の人の服装について)」「天皇」
5,7,5,7,7に分けてもらい、字が余っている部分を見つけてもらいました。
→つづきは宿題とします。
・p54「新聞を作ろう」
日本の新聞(日本経済新聞)を見せました。
日本とイギリスの新聞の違いについて気がついた点を答えてもらいました。
日本の新聞の読み方(縦書き、横書き、見出しの位置、記事の範囲、図など)を説明しました。
新聞名、日付、大見出し、小見出し、記事、写真、図(グラフ、表)などがあることを確認しました。
→実際に新聞を作ることを宿題とします。
<宿題>
・漢字
記録 必ず 動作 必要 進む 積極的 両手 組む 着地 短歌 天皇 景色 新聞記事 見出し 写真 話題 取材
(漢字を書きながら読む練習をしてください。音読の際、振り仮名がなくとも読めると良いです。)
・ワーク
1)新聞づくりの準備。 新聞名、書きたい記事2~3つ。一つはインタビュー記事にする。必要な図や写真があれば準備する。記事の下書きをしてきてもかまいません。
来週、下書きを見せあいます。(わりつけまでしなくてもかまいません。どんな新聞にするのかアイデアを固めて来て下さい)
2)p53 短歌・俳句 を詠み、5,7,5,7,7または5,7,5の句切れ目を教科書に記入してください。
内容については来週教師より説明をしますが、詠んだ時点で知りたい場合は、句のとなりに小さく解説がありますのでそれを親子で読んで情景を想像してみましょう。
・ぴったりテスト
p17下段 および p23-25
【えびす塾四年 6月6日 第七回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・宿題の漢字 復習
・「動いて、考えて、また動く」
段落ごとに分けて、一人づつ、全員で音読。
言葉の説明をしながら段落ごとに内容を読み取っていきました。
それぞれ宿題で書いてきた、「自分の得意なこと」の中から自分の
「成功」「失敗」について言ってもらいました。
言葉の解説:工夫 取り組む ぎもんを感じる 動作 なやむ 思いつく つい
<三時間目>
・「動いて、考えて、また動く」つづき
段落ごとに音読、内容の読み込み
作者が言わんとしている走りがどんなものか、それぞれがこうだ、と思うやり方で実演してもらいました。
<宿題>
・漢字
運動 勉強 成功 失敗 工夫 最高 陸上選手 取り組む 経験 速く走る 練習 苦しい 方法 結果 予想 上回る
(漢字を書きながら読む練習をしてください。音読の際、振り仮名がなくとも読めると良いです。)
・音読練習
段落1~3
・音読
教科書p40-41「大きな力を出す」 を親子で読んだ後、一人で音読する練習をしてください。
・ワーク
1)第一段落では筆者の考えが述べられています。どこが筆者の考えですか?ノートに書きだして下さい。
2)筆者が言う走り方を実際にためしてみましょう。筆者が言う通りだと思いますか?それとも自分のやり方を見つけましたか?
3)次の言葉を使って短い文章を作りましょう。
ぎもんを感じる なやみ始める おもいつく
【えびす塾四年 5月23日 第六回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・ぴったりてすとp12-13「白いぼうし」
皆で音読し、問題を一つづつ一緒に解いて行きました。同じ問題にそれぞれ異なる答を出すことが多いのが興味深い現象でした。そのたびにどうしてそう思うか、それぞれ根拠を説明してもらい、お互いの意見を言い合いました。もう少し進んで子供同士でディベートができると良いです。
<三時間目>
・「大きな力を出す」
音読
語句の説明
5つの場面がどういう構成になっているのか、内容を皆で読みこみながら説明しました。
作者が言っていることが事実かどうか、実際に実験をして確かめてみました。
その結果、どうかな?と思う部分もありました。(”息をとめても力が出るのでは?”)
・日本昔話より「耳なし芳一」の読み聞かせ
少し言葉が難しい話ですが子供たちが怖い話が良いというので、この話を選びました。
<宿題>
・漢字
呼吸 特に 動かす 大声 投げる 打つ 選手 息 強い 深い 終わる 大切 全員 同時 筋肉 関係
・ぴったりテスト「白いぼうし」「大きな力を出す」の部分すべて
・音読
教科書p40-41「大きな力を出す」 を親子で読んだ後、一人で音読する練習をしてください。
・ワーク
まず自分の得意とするもの(スポーツ、音楽など)を一つ挙げてください。
それ(スポーツ、音楽)について、先生はよく知りません(と仮定してください)。
どういうもの(スポーツ、音楽)で、どうやったらうまくできる/うなくなるのか、自分の経験にもとづいて教えてください。
例)ピアノ 同じメロディーを音階をかえて何度も何度も弾く練習をすると、指がなめらかに動くようになります。また、自分の弾ける曲のレベルよりも少し簡単な曲を、練習せずに見てすぐ弾く練習をすると、初見の力がつきます。
など。教科書「大きな力を出す」や「動いて考えてまた動く」のように長いエッセイでもかまいません。
【えびす塾四年 5月9日 第五回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・教科書「白いぼうし」
全体を役割に分かれて音読劇のリハーサルをしました。
・ぴったりてすと「白いぼうし」の漢字
漢字の練習をした後、テストしました。
→書き順を正確に書いていない子どもが見受けられます。最初がかんじんなので、正しい書き順で練習しましょう。
<三時間目>
・場面3~4
語句の解説と内容の把握。
物語の中でおこった不思議な事は何か。
男の子はなぜ「本当のちょうちょ」という言い方をしたのか。
女の子はなぜせかせかと言ったのか。
など
・「白いぼうし」音読劇発表会
<宿題>
・漢字
ぴったりテストp8 (4)以外 の漢字
・ぴったりテスト
p5、 12-13
・ワーク
「白いぼうし」の中にはたくさんの色の描写が出てきます。ノートにその全てを抜き書きして下さい
例: 「白いぼうし」
「白いぼうし」p20「よかったね」「よかったよ」「よかったね」「よかったよ」のあとに会話が続くとしたら、ちょうたちはどんなことを話したと思いますか。想像して書きましょう。
・音読
教科書p40-41「大きな力を出す」 を親子で読んだ後、一人で音読する練習をしてください。
・歌
教科書p32-33春の風景より、以下の二つのきせつの歌を鑑賞し、できれば口づさめるように歌の練習をしてください。
「茶摘み」
https://www.youtube.com/watch?v=pl7t6RbI9-g
からおけバージョン
https://www.youtube.com/watch?v=u_3dUn3kXGY
「おぼろ月夜」
https://www.youtube.com/watch?v=p59VzqRZanA
からおけバージョン
https://www.youtube.com/watch?v=UB_bUzMVP8Q
・ビデオ
「日本昔ばなし 地獄のあばれもの」を鑑賞
https://www.youtube.com/watch?v=hFU8DvosmS4
【えびす塾四年 5月2日 第四回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・教科書「白いぼうし」
場面1~2を役割に分かれて音読劇をしました。
さらに、語句の解説とその語句を使った例文を一人づつ口頭で言ってもらいました。
また物語の内容について理解を深めるためにポイントとなるシーンについてひとつづつ質問をしながら読み解きました。(これは「ぴったりテスト」でさらに各自確認してください)
・漢字テスト
宿題に出していた部分(白い帽子場面2まで)をテストしました。
しんにょうがつく漢字が多いです。混同しないように覚えましょう。
<三時間目>
・教科書「白いぼうし」つづき
場面3~4の途中まで
音読劇、語句の解説、例文作り、内容読解を進めました。
・教科書「きせつの言葉」
春~初夏にまつわる言葉について学びました。
「山が笑う」や「茶つみ」など、日本語ならではの季節の言葉を学びました。
→季節ノートを作ろうと思います。各自ノートを準備して下さい。
<宿題>
・漢字
ぴったりテスト
白いぼうしの手前
・ぴったりテスト
白いぼうし ※子どもたちにどこをやるか伝えてあります。
・ワーク
好きなノート(できれば縦書きが良いですが、横書きの便せんノートの、向きを縦にして使ってもかまいません。大きさはなんでもOKですが、小さくともA5、大きくともA4までが良いです。)を準備する→身の回りで見つけた「季節を感じるもの・こと・発見したこと」をメモしてくる。書き方は自由ですが、教科書を参考にしてもかまいません。
・音読
「白いぼうし」 の場面3~4を音読練習して下さい。特に自分の役の部分。
来週、お母さん方の前で場面1~4通して発表します。
【えびす塾四年 4月25日 第三回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・教科書「春のうた」
自習で身体を使って表現していたということで、これを先生に発表してもらいました。
→春のうきうきした感じが蛙の楽しそうな様子と共に伝わってきました!
・教科書「白いぼうし」
教科書を目で追ってもらいつつ、先生が範読(言葉の解説なし)
→一度読んだだけではどの子も話の流れがいまひとつつかめませんでした。
今度は教科書を閉じて、先生の範読を耳だけで聞いて場面を想像する
→物語のなかの不思議な要素をうまく読解出来た子どもも出てきました。
次に物語を把握するため登場人物・重要なアイテムを書き出す。
→みんな見落としていたかくれキャラがいました。最後は見つかりましたね。
<三時間目>
・教科書「白いぼうし」つづき
全体を4場面に分けました。
音読劇へ向け役を振り分けました。
場面①の音読:みんなで。役に分かれて読む。
語句について解説した上で、内容について読みこんでいきました。
日本の夏はどんなかんじですか?夏ミカンて何?
「おふくろ」の住むいなかとはどこのことか?
どうしてお母さんは夏ミカンを「速達」で送ったのか?
運転手さんはどんな性格の人物ですか?
性格があらわれている箇所はどの部分ですか?
どうして一番大きい夏ミカンを車に入れたと思いますか?
・教科書「漢字」のへん、かんむり、たれ、あし、にょう、かまえ について学びました。
→来週ふたたびとりあげます。
<宿題>
・漢字
白いぼうし場面2までの漢字を練習して下さい。
・ワーク
自分が歩いている様子をぎたい語にして文章を作ってみましょう。(いくつでも)
自分が食べている様子をぎたい語にして文章を作りましょう(いくつでも)
※注意点:ぎたい語(擬態語)とぎおん語(擬音語)は異なります。ぎたい語、「様子を表す」言葉であり、音を模した言葉ではない点に注意が必要です。
例:風がさらさらと顔をなでた。(ぎたい語) 風がびゅうびゅうと音を立てて吹きつける(ぎおん語)
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、下記のページを参考にしてみてください。
http://pj.ninjal.ac.jp/archives/Onomatope/column/nihongo_1.html
・音読
「白いぼうし」 の場面1~2を音読練習して下さい。特に自分の役の部分。
【えびす塾四年 4月11日 第二回 授業内容・宿題】
<一時間目>
・教科書「春のうた」
一人づつ・皆で 音読しました。どんな風に読んだら良いか。誰の気持ちを表した詩か。どんな気持ちか。ぎたい語(そよそよ、つるつるなどの「様子」を表す言葉)といった点について確認していきました。読んで楽しい詩なので、音読後一人づつ拍手を贈ったりして自然とウキウキとした授業になりました。
・ぎたい語
「太陽」「雲」に合うぎたい語を考えてもらいました。ぎらぎら、さんさん、ぴかぴか等
→ずいぶんとユニークな音も飛び出しましたが、日本語としてぴんと来るものと来ないものがありました。
かなり語感を磨かないとぴたりと来るものを探すのは難しいですが、言葉遊びのようにして楽しくアイデアを出してもらいました。
・自分だけの「春のうた」を作詩
宿題「身の回りに見つけた春らしいこと」を元に、二つ以上のぎたい語を各自考える
教科書の「春のうた」を参考にしながら、自分のメモ、考えたぎたい語を使って詩を作る
→これらは生徒同士相談しないで、自分だけ考えるようにしてもらいました。先生からは各自にヒントを与えるだけにとどめました。
<三時間目>
・それぞれの「春のうた」を発表
作者が音読後、先生が範読しました。
作者に対し、一人一人感想または質問を述べてもらいました。
→事前にネタ帳(宿題)をつくってあったこともあってかとても良い詩ができました。
・「春休みの思い出」 発表
今日から加わった三人にそれぞれ春休みの出来ごとについて話してもらいました。
誰と何処へ行き何をしたか、どんなところだったか、どう思ったかなど分かりやすく話すように指導しました。
→たくさんあった楽しいことを短くまとめて話す、または重要な点だけをわかりやすく話す、という練習でした。
<宿題>
・漢字 三年生までの漢字(プリント)の続きを出来るところまでやってきましょう。
・ワーク 風が吹いている様子をぎたい語にして文章を作ってみましょう。(いくつでも)
赤ちゃんの様子(赤ちゃんの行動でも見た目、肌でも良いです)をぎたい語にして文章を作りましょう(いくつでも)
例:太陽がさんさんと照る。入道雲がもこもこと空をうめる。
・教科書ぴったりテスト「春のうた」のページ
【えびす塾四年 4月11日 第一回 授業内容・宿題】
今日は、大使館から教科書が届いていないので、教科書を使わずに春をテーマに色々な角度から授業をすることにしました。
<一時間目>
・宿題「春休みで一番楽しかったこと」の作文の発表
本人に作文を音読してもらった後、先生がさらに音読しました。
作文した本人も含めて文章をよく聞きとり、質問したいことを作文者に質問したり、それに対して答えたりといった話し合いをしました。質問する時は「~~ですか。」と言う言い方をすること。「だれがいつどこでなぜなにをした」ゲームではないですが、質問の意味がわかりやすいように聞くこと・答えることを指導しました。これは今年も引き続き何度も指導しようと思っているkとおです。
→自分で音読してみると、作文内の「てにをは」の間違いに自分で気がつきました。
作文をするときは終わった後声に出してもう一度読み、自分で修正するくせがつけられるといいです。
→これは他の人の話(作文)を聞いて、自分の経験と同じ所、違うところに気がつく、新しい発見・理解をする、分からない人に詳しく説明するなどの実習でした。全てを日本語でやりとりするので、単語だけでなくその使い方、てにをは、表現法、漢字などを交えて話を進めました。
<二時間目>
・二時間目の実習で作ってくれた桜の花を元に「お花見について」
コンピューターで、お花見の画像を見せながら、去年話したことを覚えているかたずねました。(結構覚えていてくれましたね)
また、現代のとあるお城のお堀端での花見の様子、江戸時代の浮世絵に描かれた着物姿の女性たちの花見の様子、鎌倉時代の侍の花見の様子 の画像をそれぞれ見ながら、日本人が男女とも古くから桜の花を愛でてきたことについて改めて学びました。
・「春にちなんで」 竹・竹の子・竹の子の料理方法など画像を元に短時間ですが話をしました。
・本日二時間目の実習との関連で「花さかじいさん」
まず物語を先生が朗読しました。
その後どの場面が一番心に残ったか、それぞれ答えてもらいました。
二組のおじいさん・おばあさん(やさしい/よくばり)がそれぞれどんな良いこと/悪いことをし、またその結果として何を得たか、場面を追って答えてもらいました。
この物語から何を学ぶことができるか、物語が言わんとしてることは何か、考えて、言ってもらいました。子どもたちが自分で考えて複数の指摘ができました。読解力を鍛えるための実習でした。
最後に先生からはこの物語にちなみ、「因果応報」(良いことも悪いこともしたことはまわりまわって自分に戻ってくる)という考え方について説明しました。
<宿題>
・漢字 三年生までの漢字(プリント)の続きを出来るところまでやってきましょう。
・ワーク イギリスもすっかり春らしくなってきました。どんなところに春らしさを見つけましたか。自分の感性で探してみましょう。探したものをノートに書き出して来て下さい。(授業で詩を作ってもらいます)
・音読 4年生教科書最初に出てくる単元です。下記の詩をプリントアウトして、家で音読してください。来週の授業にプリントアウトしたものを持参してください。
春のうた 草野心平
ほっ まぶしいな
ほっ うれしいな
みずは つるつる
がぜは そよそよ
ケルルン クック
ああいいにおいだ
ケルルン クック
ほっ いぬのふぐりがさいている。
ほっ おおきなくもがうごいてくる。
ケルルン クック
ケルルン クック