□□□□□□□□□ 3 月 16 日 の授業内容 □□□□□□□□□□
日直:XX 君
1時間目:
今日は「スーホの白い馬」の最後の場面の学習から始めました。前回同様、教科書の範読、語彙の説明、場面での出来事を通して登場人物の心情を考え共有をし、沢山の意見が飛び交いました。
場面6(39から40段落)
語彙:
「どこへいくときも」「自分のすぐわきに白馬がいるような気がしました。」= 白馬と一緒にいたい気持ちの表れが読み取れます。
発問:スーホの気持ちはどんなか。白馬が死んでしまった悲しみは消えたか。
→「消えていない」「少しは悲しくなくなった」などの答えと共に「馬頭琴をつくったから、(白馬が近くにいるように感じられ)少しは悲しみが消えた。」が出てきました。
発問:なぜ、馬頭琴の音色は聞く人の心を揺り動かすのか。
→ スーホが上手だから、白馬が近くにいるように感じられて、スーホの弾く馬頭琴がもっといい音を出すから
要約:馬頭琴を作ってそれをひくスーホ
結び(41段落)
要約:その後の馬頭琴。
――――――
「スーホの白い馬」の全文読解を終えたので、この話のクライマックスはどこかを考えてみました。
→スーホは、自分のわきに白馬がいるような気がしました。(段落40)
子供達からは、
- スーホが白馬をみつけたところ (理由:そうしないと、お話が成り立たないから)
- おおかみから羊を助けたところ (理由:スーホの大切な羊がいなくなると、スーホ(仕事がなくなってしまうから)は食べるものがなくなるから
- 白馬が死んでしまったところ (理由:とても悲しいできごとだから)
- スーホが楽器をつくったところ (理由:馬頭琴という楽器ができあがったから)
など、さまざまな意見がでました。
そして最後に、「スーホ」や「白馬」のしたことで、一番心を動かされた場面とその理由をノートに書き共有しました。こちらもやはり、前発問と同じような部分があげられました。
「ジオジオのかんむり」(教科書p148)の読み聞かせ
3時間目:
「楽しかったよ、二年生」の発表
お母さん方に見守られて、みんな上手にスピーチをすることが出来ました。しっかり音読練習をしたことで、本番でスピーチを少し忘れてしまっても アドリブで言い繋げたことに、大変感心させられました。そして、今日は「聞いている人たちを見ながら話す」こともこなし、子供たちの成長が見られてうれしかったです。
残った時間を使って、漢字ビンゴ:3x3のビンゴx2回(なんでも漢字ビンゴ)、5x5のビンゴx1回(2年生の教科書で学んだ漢字)をして 2年生の授業を無事終了しました。
子供たちからのメッセージ入り手作りバンティングガーランド、ありがとうございました。あれほど沢山宿題を出したのにもかかわらず(笑!)、みんな「楽しかった」と言ってくれて嬉しいばかりです。また、4月からの3年生の授業も頑張りましょう。
宿題内容に関して、もしご希望がありましたら、いつでもご連絡ください。子供たちが楽しんで取り組める内容を上手く組み入れながら 学習を進められると良いと思います。
宿題:(子供達には、口頭で伝えました)
- 音読 どきん (添付します)
- 視写 どきん
- 2年生の漢字復習(漢字クロスワード、欠けている漢字、漢字を選ぼう)色々な教材を載せておきますが、せっかくの年度末のお休みなので、本人が取り組みたいものを無理のない範囲で行ってください。
- 読書→お家にある本・絵本、デジタル新聞(NHK New Web Easy https://www3.nhk.or.jp/news/easy/) 、マンガ、などなんでも構いませんので、毎日読書をする時間をとりましょう。
それでは、良いイースター休暇をお過ごしください。日本へ一時帰国される方は、日本の春を大いに楽しんでください。
□□□□□□□□□ 3 月 9 日 の授業内容 □□□□□□□□□□
日直:XX 君
1時間目:
「楽しかったよ、二年生」:来週お休みするXX 君に 発表してもらいました。今までのように原稿をただ読むのではなく、今回はしっかりとスピーチができました。他の人達は、来週発表してもらいますので家で練習をしてきましょう。
「スーホの白い馬」
先週の復習:場面1,2,3の出来事の確認をしてから、今日の内容場面4と5の学習に入りました。音読をしっかりしていることで、物語を深く読み取り、登場人物の気持ちを想像するし、その理由を述べることも出来るようになってきました。
場面4:(26から35段落)
本文を音読・範読してから、語彙の説明や登場人物の心境などを問いかけ(発問)ながら進めました。
時を表す言葉:そのばんのこと(段落32)
語彙:
- 見せびらかす (発問:「見せびらかしたくてたまりません」「みんなに見せてやることにしました。」から、殿様の性格を考える。→ 自慢したい、いじわる、他の人より自分がえらいからいばっている
- 風のように
- どなりちらす
- 弓でいころす (発問:なぜ殿様は白馬を殺してもいいといったのか。→ 白馬がスーホ(貧しい羊飼い、自分へ口答えした生意気な少年)のところへもどってほしくないから)
- はねおきる (発問:白馬がけがをして戻ってきたときの スーホの気持ちはどんなだったか。→ けがをして死にそうだから「悲しい」、殿様のせいでこんなことになったから「くやしい」、白馬が死んでしまうかもしれないから「心配」、自分のところに白馬がもどってきてくれたから「うれしい」。
要約:とのさまから逃げてきた白馬、スーホのところにもどってきた白馬
2時間目:
場面5:(36から38段落)
時を表す言葉:つぎの日(段落36)、あるばん(段落37)
語彙:
- かなしさとくやしさ (発問:何が悲しくて、何がくやしいのか。→ 白馬が死んで「かなしい」、殿様のせいで白馬が死んだから「くやしい」)
- むちゅう (発問:なぜスーホは、むちゅうで楽器を作ったのか。→少しでも早く白馬と一緒になりたい・いたいから。)
要約:夢でスーホに楽器をつくるように言った白い馬
最後に「スーホの白い馬」の絵本のそれぞれのページをみながら、今日学習した場面を復習し、挿絵に使われている色やデザインの効果・理由を考えました。
宿題
- 音読 「スーホの白い馬」
- 視写 「スーホの白い馬」
- 漢字プリント 「欠けている漢字5~9」 先週同様、漢字を書き、その読み方もノートに書く
- スピーチの練習 (原稿の提出が終わっていない人は、送ってください。)
来週が2年生最後の授業となります。残りの「スーホの白い馬」の学習とスピーチの発表を計画していますので、最後まで頑張りましょう。
□□□□□□□□□ 3 月 2 日 の授業内容 □□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
最近・今週の出来事:数人のお友達から 伝えたい・知らせたい出来事の発表がありました。予定外の活動でしたが、子供たち自ら挙手をし、身の回りの出来事をお友達に話したいという積極的な姿勢が見られたことを嬉しく思います。
- 1月に頑張って描き上げた絵
- お兄さんが、部屋のドアが壊れてしまって閉じ込められたこと
- テニスの練習で学校を1日休んだこと
- サポートするサッカーの試合観戦に行ったこと
- ラグビーの試合でたくさんトライを決めたこと
など、色々な出来事があったようです。
「スーホの白い馬」
先週の学習内容の復習・確認をしてから、今日は場面2から学習を始めました。教科書に(正しく)場面・段落番号の印付けが出来ていない生徒がいました。前回の授業報告の投稿を確認し、来週の授業の為に記入しておいてください。
場面ごとに範読し、①時を表す言葉に印付け、②語彙の説明、③内容の理解、そして最後に④「~スーホ」または「~白馬」で終わる文で その場面の要約を考え記帳しました。
場面2:(7から15段落)
時を表す言葉:ある日、あるばんのこと
語彙:
- 抱きかかえる
- にこにこしながら
- もがいている
- けたたましい
- はねおきる
発問:白い馬はどんな馬か→ 雪のように白い、体は引き締まっていて、見とれるほど美しい馬。(スーホの羊をおおかみから助ける)やさしい馬。
発問:なぜ、白馬は羊を助けたのか →「やさしいから」「羊がおおかみに食べられてしまうから」などの表面的な意見が最初にでましたが、最後には「大切なスーホの大切な羊だから」(羊がいなくなると、スーホはもっと貧しくなる)、「昔、スーホが自分を助けてくれたから、今度は自分がスーホを助けて恩返しがしたいから」など、読解していることを確認できる回答もありました。
要約:小さな白い馬をみつけて育てたスーホ、羊をおおかみから守る白馬 (たくさんの出来事があったので、ここでは、二つの文章にまとめました。)
3時間目:
場面3:(16から25段落)
時を表す言葉:ある年の春
語彙:
- とぶように
- いったい
- おさめている
- 乗り手
- みなり
- あざ
- 手当て
要約:殿様に白馬をとられたスーホ
発問:スーホの気持ち→ 悲しい、悔しい、怒り、
―――
今日は、絵本を持参したので、それぞれの場面(ページ)の絵にも注目をしながら、内容を理解しました。教科書にある挿絵だけでは、なかなかお話の流れが理解できませんが、沢山の絵、そして背景に使われている色などにも着目をしながら 登場人物たちの心境を考え意見交換もできました。
―――
残りの時間は、「楽しかったよ、二年生」の「中」と「おわり」の段落のスピーチの添削・確認・清書しました。「おわり」の段落は、思ったことを書いてから、「これで、はっぴょうをおわります。」の言葉でまとめましょう。
ほとんどの生徒が、書き終えスピーチの練習に取り掛かりました。2年生の締めくくりなので、原稿を読まずにスピーチできるように練習をしましょう。発表は、16日です。
宿題
- 音読 「スーホの白い馬」
- 視写 「スーホの白い馬」
- スピーチの原稿の清書と練習 (スピーチ用紙が必要な場合は、こちらグループ内のFilesから印刷してください。)
- 漢字プリント 欠けている漢字(1年生の漢字)1~4:こちらに添付したPDFファイルには全部で9ページありますが、今回は1~4ページです。(紙とインクの節約の為)印刷はせず、ノートにページ番号、問題番号、熟語とその読み方を書きましょう。(例:1①小石(こいし))
□□□□□□□□□ 2 月 24 日 の授業内容 □□□□□□□□□□
日直:XX 君
オノマトペを使って表現:オノマトペを使って、今朝の様子を表現してもらいました。普段の会話にもどんどん取り入れて色々な事柄を伝えてみましょう。オノマトペは、感覚を言葉や音を使って表現する日本語独特な表現法ですので 楽しみながら学べると良いと思います。
スピーチの「中」の部分を考える。(したこと、言われたことなどを書こう。)
注意すること:出来事の順序が分かる言葉をつかう。
(下記、教科書の例)
- 2年生になったばかりのとき
- それから
- その後
「中」の段落を考えてノートに書き出してみましょう。(教科書文を参考にして、教科書例文の半分くらいの長さにまとめてください。そして 難しい言葉や言い回しは使わず、子供自身の言葉で書くとスピーチの際、覚えやすいです。)
「スーホの白い馬」:(全文の音読)
段落番号付け
初発の感想発表
物語の設定確認:
どこ: 中国の北の方、モンゴル
いつ: むかし
登場人物:(セリフがある人物のみ)
スーホ、羊飼いの仲間、おばあさん、とのさま、白馬
この物語を学習するにあたり、場面を「前書き」と「結び」以外の部分を6つに分けます。それぞれの場面での出来事を理解し「スーホ」または「白馬」で終わる一文に要約し、ノートに記入する。
前書き:(1から3段落)
p109の挿絵をみながらモンゴルを想像する。https://www2.nhk.or.jp/school/watch/clip/?das_id=D0005310426_00000#in=0&out=41
(モンゴルの映像、教科書の挿絵と比較、地図上で位置の確認)
馬頭琴の音色と形の確認 (3分55秒~4分37秒)
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/clip/…
要約:お話のしょうかい
ーーーーーー
場面1:(4から6段落)
スーホはどんな少年か。
- まずしい羊かいの少年
- おばあさんと二人きりでくらしている(ごはんのしたくをする)
- おとなに負けないくらいよく働く
- 歌が上手
要約:歌がうまい、羊飼いのスーホ
ーーーーーー
今日は、動画がうまく作動しなかったり、ノートのまとめ方の指導の手際が悪かったりと、予定していた内容をこなすことが出来ずすみませんでした。次回の対面授業時に、今日カバーした内容やノートの記帳の仕方を再確認してから次に進む予定です。
こちらに、場面と段落の番号をふったページを添付しましたので、教科書に書き込んでください。
宿題:
- 音読「スーホの白い馬」
- 視写「スーホの白い馬」
- なぞなぞ漢字2年生 ⑤
- クロスワード 漢字の読み①
- 中の段落のスピーチをノートに書く
□□□□□□□□□ 2 月 17 日 の授業内容 □□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
今日は、授業見学・参加のお友達がいたので、「友達の話を聞く力をつけるチェックトーク」で自分の名前と得意なことを紹介してもらいました。
詩の発表:
皆の前での発表、もしくは隣のお友達と読みあい、良かったところを伝え合いました。オノマトペや繰り返し、様子を表す言葉を大いに使い、それぞれ個性あふれるリズミカルな詩を書きあげていました。中には、その動作が手に取るように感じられる生き生きと詩もあり感心させられました。
「ことばを楽しもう」:
まず始めに、挿絵から様子を想像してから、教科書の最初の回文を音読、「回文」とは何かを考えてみました。その後、のこりの教材文を上下から音読し意味を考えました。好きな「回文」をノートに視写した後は、回文づくりにも挑戦してみましたが なかなか難しかったようです。(「にわのわに」という回文の絵本も紹介しました。)
回文づくりの説明:「トマト」「しんぶんし」などの上から読んでも下から読んでも同じ短い言葉を思い出してから、
- 好きな言葉を選ぶ 例:たき
- 1の言葉を逆にする 例:きた
- 1の言葉と2の言葉の間をつなげる
例:たき は きた = 滝は北(にある)
例:「たき きた」→「た き た」を使って、間に「くま・まく」を挟む。「たくま き まくた」。さらに「つ」を間に挟む= 「たつくまきまくった」(立つ熊 来まくった)
いくつか子供たちオリジナルの回文ができたので ノートに記帳してあります。是非見てみてください。
3時間目:
「楽しかったよ、二年生」
ここでは、一年を振り返って話すことを決めてもらいますが、今回は教材文を参考にて書いた原稿を読むのではなく、スピーチに挑戦してもらいます。教材文の「中」の段落はとても長いので、子供たちの原稿はこの半分以下の長さにしますが、出来事の順序が分かる言葉を使うことを忘れないようにしましょう。
まず、教材例を使って全体の流れを理解した後は、各自が発表する出来事を見つける作業から始めました。ノートを三等分し、それぞれの分野を振り返り、話したい・楽しかった出来事を思い出しメモしました。
- 学校・えびす・勉強
- 遊び・スポーツ
- 家族・家・行事
次に、書き出した出来事の中から一つ選び、下の観点をノートに書き出しました。
- 伝えたい出来事はなにか (はじめの段落)
- なぜ心に残っているのか(中)
- どうして楽しかったのか(中)
- だれかに言われたこと (中)
- その時に思ったこと (おわり)
子供達が選んだ題材・出来事は、テニス・スキー・ピアノ・スキー・バイオリン・スケートなどでしたので、「中」で詳しく話せそうな「具体的な出来事」(例えば、試合で勝った日のこと、初めてにスキーに挑戦した日のことなど)をもう少し考えてみるように声をかけました。次回は「中」の部分の原稿を考えますので、話しやすい具体的な出来事をもう一度思い出し、上の観点にそって 気持ちの表現や会話を入れられるように考えてみましょう。
最後に、「はじめ」の段落の原稿をノートに書いてから清書用紙に書き、スピーチ(見ないで読む)の練習をして本日の授業を終了しました。
「楽しかったよ、二年生」の発表は、3月の最終日を予定していますので、準備を少しずつ進めていきましょう。
宿題:
- 音読「スーホの白い馬」
- 視写「スーホの白い馬」
- なぞなぞ漢字2年生③④
- 「楽しかったよ、2年生」スピーチ練習(はじめの段落のみ)
- クロスワード ものの名前①
□□□□□□□□□ 2 月 3 日 の授業内容 □□□□□□□□□□
日直:XX 君
「おにごっこ」の紹介:
各自で調べてきた「おにごっこ」の名前と遊び方を紹介し合いました。遊び方を説明する文章が書かれているだけでなく、しっかりと遊び方の工夫なども紹介してあり、完成度はとても高かったです。頑張って書いたからでしょうか、皆の「発表意欲」がとても強かったので(予定以上に時間がかかりましたが)一人ずつ発表し、その中から多数決で2時間目に遊びたい「おにごっこ」を選んでもらいました。(XX 君にまとめ役をしてもらいました。)
お友達が紹介した鬼ごっこ:
- 魔法おに
- ドロケイ
- しっぽおに
- グリッドおに
- 色おに
- 電子レンジおに
「詩を作ろう・見たこと、かんじたこと」
詩とは何かを考えてから、詩の書き方に決まりはないことを伝え、教科書にある2年生が書いた詩を音読しました。その際に、気が付いた点や感じたこと、オノマトペが表す言葉の意味、知らない語彙などの説明も兼ねながら進めました。
- 繰り返し使われている言葉
- 様子を想像させる表現
- オノマトペを使った効果
- 作者の気持ちが想像できる一文
など短い詩にもかかわらず、沢山見つけることができました。是非、自分で詩を書く際にも この3つの詩に使われている表現効果を真似してみましょう。また、題材を見つけるのが難しい場合は、下記のように問いかけて考えると案が浮かぶかもしれません。
- 「できてうれしいな、楽しいな」と思ったことはあるか。
- 「おおきくなあれ」と思ったことはあるか。
- 「きれだなあ、ずっと見ていたいな」と思ったことはあるか。
3時間目:
詩を書くと言っても、いきなり書き出すのはまだ難しいので、詩の題材となる出来事を思い出す手助けとして「詩に書くことをみつけよう」と題した用紙(下記項目)を準備しました。授業中に少しは書き込みましたが、まだ空欄な所が多くあると思いますので、それぞれの欄に、思いつくことを記入してみましょう。そして、その中から一つ選び、詩を書いてみましょう。(帰宅後、用紙をノートに貼るように指示を出しましたので、確認してください。)
- 見たこと(すき、おもしろい、かんどうしたこと)
- 聞いたこと(すき、おもしろい、かんどうしたこと)
- さわったもの(すき、おもしろい、かんどうしたこと)
- やってみたこと
- きれいなもの
- 食べたもの
- 生き物
- 植物
- できたこと
- うれしかったこと
- たのしかったこと
- 面白かったこと
次回の授業で、作った詩の発表をしてもらいます。スラスラ読めるように練習をしましょう。絵を描き加えたい場合は、描いても良いとも伝えてあります。
「カンジーはかせの大はつめい」
2年生で学習した漢字をみながら、漢字は部分に分けられることを再確認し、合体機械の仕組みを理解して問題に取り組む単元です。みんな今回の授業にはとても前向きな姿勢で楽しく取り組めました。教科書の例題・問題を黒板に板書しながら進めましたが、理解度はとてもよく、漢字の読みも正しく出来ていました。
「田」と「力」で「男」、「石」と「山」で「岩」
なぞなぞ漢字の宿題にも、似たような問題があるのでみんな問題に慣れていて上手でした。
次に、こちらで用意した漢字リスト(下記)を使って、漢字合体ゲームを行いました。時間制限は5分。できるだけたくさん合体漢字をノートに書き出してもらいました。ちなみに一番たくさんみつかったのは13個だったと思います。(それぞれの漢字、そして合体してできた漢字の読みも確認しましたが、良く読めていました。)
生 火 夕 売 言
木 女 耳 心 糸
山 十 竹 門 交
力 目 立 合 矢
口 田 市 寺 冬
日 石 月 青 会
次に、教科書p105に移り「二つの漢字で言葉を作る(熟語)」弓矢を学びました。教科書の例文と問題を解きましたが、個々の漢字、そして熟語の読みもしっかりと答えられました。
例:谷 + 川 = 谷川
宿題 (2週間分)
- 音読 「楽しかったよ、二年生」「スーホの白い馬」(音読動画をFBに載せましたので、物語を聞いてから音読に取り掛かってください。)
- 視写 「楽しかったよ、二年生」p102 教材例文
- なぞなぞ漢字1年生⑤、2年生①② (用紙を渡してあります。)
- 詩づくり (ノートに2つ詩を書いてみましょう。)
- クロスワード 物の数え方① (添付)
□□□□□□□□□ 1 月 27 日 の授業内容 □□□□□□□□□□
日直:XX 君
今週も前回の続きで「おにごっこ」の学習でしたが、まず始めに(先週お休みだった生徒もいたので)段落1~4の確認・復習をしてから、段落5と6に進みました。前回通り、段落の音読、問いに対する答えを見つけ教科書に線を引き、それを短くノートにまとめる、という順序で行いました。
(問い1)どんな遊び方があるか
(問い2)なぜ、そのような遊び方をするのか。
段落5
遊び方(こたえ①):おにがふえても逃げる人を捕まえにくくする遊び方。
理由(こたえ②):長くあそびつづけることができるから。
段落6
遊び方(まとめ・こたえ①):このように、おにごっこにはさまざまな遊び方がある。(→段落2~5で学んだ遊び方)
理由(まとめ・こたえ②):みんなが楽しめるように工夫してきた。
〈説明文の構成を確認し、教科書に記入〉
- はじめ→ 段落1
- 中 → 段落2~5
- おわり → 段落6
2時間目:
教科書に載っている「おにごっこ」以外で、知っている・よく遊ぶおにごっこを紹介しあいました。「氷おに」や「かくれんぼ」がでましたが、それ以外にもまだたくさん「おにごっこ」はあります。実際に、FBに載せた「おにごっこ一覧」のリンクから「氷おに」を共有画面にて見せ、ノートに何を書くかを提示しました。
もし、自分のアイディアがなければ、リンクから紹介したい「おにごっこ」を一つ選んで読み、「あそび(名前)」と「あそび方」をノートに簡単にまとめてみましょう。遊び方の工夫なども書き加えられると良いかもしれません。
「ようすをあらわすことば」
ここでは、物事の内容・様子を表現する言葉には、どの様な言葉があるか。また、それらの言葉の使い方を学び、聞き手・読み手により分かりやすく伝わるには、どの様に言葉を使えばよいかを考えてみます。まず始めに、教科書(p94)の挿絵の「雨が降っている」様子を表す時に、どんな言い方があるか、4通りの表現方法を確認しました。
- (ふり方が)どれくらいかをあらわす言葉 (例:はげしく、少し、たくさん)
- ことばのひびきによって様子を表す(オノマトペ)言葉 (例:ざんざん、ザーザー、パラパラ)
- 「~ように」のたとえを使って様子を表す(例:滝のように、嵐が来たかのように)
- 「~みたいに」のたとえを使って様子を表す(例:バケツをひっくりかえしたみたいに)
4つの表現法を学んだあと、様子を表す言い方を使ってp97の挿絵に表されている様子を文にしてみました。(本来は、ノートに書いてもらう予定でしたが、時間が足りなくなってしまったので口頭のみです。)「お話の作者になろう」を書く際も、オノマトペを使うように声をかけましたが、これらの表現は日本語独特なため、言葉の意味を体感じない限り、なかなか理解し文の中で使うのは難しいようです。是非、日常会話で使ったりしながら学ぶ機会を増やせると良いと思います。
宿題:(時間切れの為、口頭で伝えてあります。宿題ノートに記帳してください。)
- 音読 「見たこと、かんじたこと」「楽しかったよ、二年生」
- 視写 「見たこと、かんじたこと」の三つの詩
- なぞなぞ漢字 1年生③④ (答えの欄に書く漢字にふりがなを書き、読み方もしっかり覚えましょう)
- インターネットで「おにごっこ」をけんさくし、紹介したいあそび名、遊び方、工夫する点などを短い文にまとめてノートに書く。来週、紹介し合ってもらいます。また、もし天候がよければ2時間目に教材文で学んだ「おにごっこ」、そして調べたおにごっこをしてください。2年生は人数が多いので、楽しく遊べると思います。
□□□□□□□□□ 1 月 20 日 の授業内容 □□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
「お話のさくしゃになろう」の発表:みんなの前で発表したい人が数名いましたので、その人たちに発表をしてもらってから、お隣の人とペアーになって自分で書いた物語を読みあってもらいました。同じ二匹のネズミの主人公から、何通りもの物語に発展したことを楽しんでいるように見えました。全員のお話を聞く・読む時間がなかったので、原稿は預かっています。タイプして物をこちらに載せますので、是非お友達が作ったお話を読んでみてください。
「クロスワード」:感想を聞いてみました。みんな本の方を選んで取り組んだようでしたね。難しいと感じた人も多少はいましたが、新しい語彙を学ぶ、自由自在に使える語彙の幅を広げるためにも頑張ってみましょう。
「おにごっこ」
今日から新しい単元です。みんな音読練習はしてきたようだったので、全文の範読は省略し、段落ごとに音読をしながら学習を進めました。既に段落の番号付けは終わっていましたので できていない人は番号を振っておいてください。
この教材文は「たんぽぽのちえ」「馬のおもちゃの作り方」「動物園のじゅうい」などで学んだ「説明文」です。そして説明文には必ず「問い」と「答え」があることを思い出してもらいました。この単元では「問い」に対する「答え」を教科書文から抜粋し、線を引き、ノートに短くまとめるという流れで進めます。
段落1に入る前に「おにごっこ」について、どんな遊びか、知っていることや経験などをまず簡単に紹介してもらいました。(以下、ノートに記帳した内容です)
段落1
(問い1)おにごっこには、どんな遊び方があるか
(問い2)なぜ、そのような遊び方をするのか。
段落2
答え1(遊び方):逃げてはいけないところを決める遊び方。(~遊び方。で終わる文にすること)
答え2(理由):逃げる人をつかまえやすいから。(「なぜ」に対する答えなので、~から。で終わる文にする)
段落3
答え1(遊び方):つかまらないところをつくったり、つかまらないときを決めたりする遊び方。
答え2(理由):にげる人がかんたんにつかまらないから。
段落4
答え1(遊び方):「みんなおにになっておいかける」という遊び方。
答え2(理由):にげる人をつかまえやすくなるから。
段落3くらいからは、要領を理解したようで、一人でどんどん進められる様子も見られました。次回は5・6段落を学習した後、自分の好きな(教材文に載っていない)「おにごっこ」を同じような文型で紹介する文を書いてもらいますので、音読練習をしながら 考えてみてください。もし時間があれば、インターネットをつかって色々な「おにごっこ」をしらべてみるのも面白いかもしれませんね。
残りの時間で、今週から宿題の一つとして取り組む「なぞなぞ漢字」(漢字復習)の説明を兼ねて、みんな一緒に数問取り組んでみました。子供達にも伝えましたが、用紙の下にヒントとして、使われている漢字リストがありますので、もしチャレンジしたければそこを見ずに取り掛かりましょう。また、答えを書く欄には、漢字を書くだけではなく、その「読み方」も書くようにしてください。今回は、1年生の漢字ですので、きっと簡単だと思いますが、まずは80字しっかり覚えてから、2年生の漢字復習に進めたらと思います。
そして最後に、漢字表をみながら、1年生の漢字を読み上げて今日の授業を終了しました。
宿題:
- 音読:「おにごっこ」(もし時間があれば「ようすを表す言葉」)
- 視写:「おにごっこ」(終わっていない人は終わらせましょう)
- クロスワード:動物の名前①、カタカナで書く言葉①
- なぞなぞ漢字:1年生 1-①、② (A5サイズの用紙を二枚渡してあります。)
□□□□□□□□□ 1 月 13 日 の授業内容 □□□□□□□□□□
日直:XX くん
冬休みの出来事:自分の気持ちを「楽しい」以外の言葉で表現し、その理由を話してもらいました。日常会話から少しずつ、使える語彙の量・幅を広げていきましょう。(教科書p161の「ことばのたからばこ」を参考にしてください。)
「詩の楽しみ方を見つけよう」:詩を音読し、気が付いた点や音読する際に気を付ける点を考えました。
- ねこのこ → オノマトペ(擬態語・擬音語)がすべての行の終わりに使われていることから、生き生きとした様子や リズム感が生まれることに気づきました。
- おとのはなびら → 音が花びらになる様子を想像する、繰り返されている行をみつけました。
- はんたいことば → 言葉のもつ楽しさを味わい、「反対言葉」とはどういう意味かを考える、連と連の間が空いていること、そしてその間取りをどのように音読に取り入れるかを考えました。
「にたいみのことば・はんたいのいみのことば」
【にたいみのことば:類義語】
「話す」と「言う」はにた意味の言葉であることを理解し、これ以外にも「似た意味」の言葉を考える。教科書の問題を解く。「しばる」=たばねる・くくる、「うつくしい」=きれいな
2時間目:
【はんたいのいみのことば:対義語】
大きい ⇔ 小さい
「ぬぐ」には、複数の「はんたいのいみのことば」があることを教科書の挿絵を見ながら確認しました。その後に、教科書に載っている以外の「はんたいのいみのことば」をノートに書き交流しました。(少しユニークな言葉も出てきました。くさい⇔いいにおい、漢字⇔ひらがな)
- 上 ⇔ 下
- 少ない ⇔ 多い
- 立つ ⇔ 座る
- 細い ⇔ 太い
- 売る ⇔ 買う
- 早い ⇔ おそい
- 左 ⇔ 右
- 明るい ⇔ 暗い
「漢字の広場⑤」
主語と述語のつながりに気を付けて、公園の様子を文字化するため、まず挿絵に書かれている漢字の読みを確認しました。「名人」が難しかったようですが、それ以外はほぼ読めていたようです。次に、漢字を使って公園の様子をノートに書き出しました。似たような文がいくつか出来ましたが、主語・述語の関係は理解できていました。
宿題:
- 音読:「おにごっこ」
- 視写:「おにごっこ」
- クロスワード:仲間の言葉① 反対の言葉① (Wordにタイプしたものをこちらに添付しますが、オリジナル本をスキャンしたものも別に投稿しておきます。内容はどちらも同じですので、子供たちが取り掛かりやすい方を使ってください。こちらのPDFは、白黒で絵がないためつまらなく感じるかもしれません。子供たちの反応を聞かせていただけると今後の参考になります。)
- 漢字:「1年生の漢字表」の読めなかった漢字を覚える(2学期最終日に抜き打ちテストをしました。欠席した生徒はFBの投稿を確認してください。)
- 発表の練習:「お話のさくしゃになろう」で作った自分の物語をすらすら読めるように音読練習をしてきましょう。3つの場面の挿絵も忘れずに!
もう一度自分の物語を読み直し、以下の点が書かれているかを確認しましょう。書き足す際は、原文を訂正するのではなく、付箋や他の用紙に書きましょう。
- まとまりに分けて書く(はじめ・中・終わり)
- 誰が何をしたかがわかるか(どこへ行って、何が起こるか、何をするか=何かを見つける、誰かに会う、困ったことがおこる)
- 登場人物の様子が分かる言葉を使う(人物を紹介、様子や気持ちを表す言葉)
- 周りの様子が分かる言葉を使う(どんな場所か読み手に伝わるように)
- 会話文を書く
□□□□□□□□□ 12 月 16 日 の授業内容 □□□□□□□□□□
日直:XX 君
「ゆき」の暗唱・音読:クラスで音読、一人ずつ暗唱・音読、そして最後にもう一度みんなで歌いました。
「わたしはおねえさん」の感想文の発表:今回も小グループでの発表をしまいした。まずは隣に座っているお友達同士で読みあってから、読んでいない相手を見つけて読みあう。最終的に4人のグループで仲良く読みあっている光景も伺えました。その間、1年生の漢字の読み小テストも行いました。使用した漢字表を子供たちに返しましたので、読めなかった漢字を確認し読めるように練習しましょう。漢字表は、冬休み中保管して再度3学期の授業時に持ってきてください。
「お話のさくしゃになろう」
教科書では、まとまり(「始め・中・終わり」)に分けてお話を書くことを例としてあげていますが、子供たちが少しでも書きやすく、また書きたいと思う気持ちを高めることを優先して、登場人物から考え、色々な発問をしながらアイディアを交流し、それを板書しながら進めました。もし、お友達のアイディアで良いと思ったものは使ってよいと伝えてありますので、数個のアイディアがノートに書かれているかもしれません。
発問:(教科書p72の二匹のネズミの挿絵を提示)
- 二匹(黄・青)のネズミの名前 (ノートに書く→発表)
- 黄色いチョッキを着たネズミのキャラクターづくり(性格・特技・年齢など)
- 青いチョッキを着たネズミのキャラクターづくり
- 二匹はどこへ向かっているのか。
- 行った先で、何が起こるか、何をするのか。(何かをみつける・だれかと出会う・こまったことがおこる)
- 二匹はどうなるのか。
このような発問をすることで、みんなとても積極的に楽しみながらお話を考えていました。そして、この時点で既に、ノートには、物語の骨組みが出来上がりました。
次に、教科書の例(p73)をみながら「始め・中・終わり」の話の発展を読み上げました。教科書p74の例文を読む時間がありませんでしたが、詳しくお話を書く前に以下のことを考えるように伝えてあります。
- 書き出しを工夫する。(家にある絵本の書き出しをみて、読む人の興味をそそるような書き出しを考える)
- 会話文を書く(物語がもっと生き生きします)
- 人物の様子が分かる言葉をつかう (人物の気持ちや考えていることなども書く)
- まわりの様子が分かる言葉をつかう(場面・行く場所の様子をくわしく書く)
3コマに分かれている用紙を渡しましたので、始め・中・終わりの内容に合うイラストを描いてください。
必ず清書をする前に、一度書いた文章を読んでみましょう。誤字脱字や分かりにくいところはないかを確認してから、原稿用紙に清書をしてください。1月の授業で発表してもらいます。
最後に「おにごっこ」の段落番号ふりをして2学期の授業は終了しました。3学期は、1月13日オンライン授業からの開始となります。宿題の添削・確認は、本日ほぼ終了しましたが、授業の頭に読んでもらった感想文の添削が終わっておりませんので、その分は預かっています。
視写の宿題ですが、前回までの分が終わっていなくても「おにごっこ」に移ってください。
宿題:(次回の授業は1月13日となりますので、3週間分です)
- 音読 「詩の楽しみ方を見つけよう」「はんたいのことば、はんたいのいみのことば」「おにごっこ」
- 視写 「おにごっこ」
- 漢字練習 読み⑪ 書き⑪ (これが最後のプリントとなります)
- お話づくり (Fileにある15x15の原稿用紙を使ってください)
2学期の授業は、本日をもって終了です。お疲れさまでした。いつもご家庭でのサポートありがとうございます。2学期の進度表は、なるべく早くお送りできるよう頑張ります!
そして今日は、クリスマスのプレゼントまでいただきました。お気遣い、どうもありがとうございます。皆さん、ご家族の方々と素敵な休暇をお過ごしください。
□□□□□□□□□ 12 月 9 日 の授業内容 □□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
「冬をかんじるもの・こと」の写真発表:
つらら、凍った蜘蛛の巣、暖炉、雪景色、クリスマスツリーとリース、霜や凍った車のフロンドガラスなど、色々なところで冬を見つけて来てくれました。
「わたしはおねえさん」
先週に引き続き、④~⑥を場面ごとに音読をしてから、「~すみれちゃん」で終わる文の要約を考えノートにまとめました。
④ コスモスに水やりをしたすみれちゃん
⑤ かりんちゃんの絵を見ているすみれちゃん
⑥ かりんちゃんの絵をけさなかったすみれちゃん
段落内にある会話文にも着目し、すみれちゃんがどのような気持ちで言ったのか、どの様は口調で話したかなども考えてみました。すみれちゃんの立場に自分を置き換えて考え、すみれちゃんの気持ちを理解していた様子も伺えました。
発問:「えらいおねえさんになって、りっぱなことを したくなりました。」すみれちゃんがやった立派な事は何か。(あらすじ・感想を書く時に加えましょう)
- コスモスの水やり
- 自分からすすんで宿題をはじめる
- かりんちゃんの絵を消さなかったこと
- かりんちゃんを怒らなかった
- かりんちゃんにやさしく話しかけた
発問:すみれちゃんは、「おねえさん」について どんな歌を歌ったか。(最初の歌)
- やさしいおねえさん
- げんきなおねえさん
- かりんのおねえさん
- (学校の)一年生のおねえさん
発問:すみれちゃんのやさしいところは、どこか。
- かりんちゃんの絵をけさなかったところ
- コスモスに水をあげたところ
- かりんちゃんを しからなかったところ
すみれちゃんがした「りっぱなこと」はたくさんありましたが、その中で「一番りっぱなこと」とその理由をノートに書き出しました。下の文の○○にあたるところだけノートに記帳してあります。(あらすじ・感想を書く時に加えましょう)
→「わたしは、○○がおねえさんとしていちばん立派だと思います。わけは、○○だからです。」
最後に、このお話を読んで感想文を書くための説明をしました。今までのノートを参考にして文にまとめてみましょう。白紙の状態から書くのはまだ難しいと思いますので、下のような文型を提示しましたので 参考にしてください。
〈あらすじと感想文〉:カッコ内に自分の言葉をいれて書く。
主人公のすみれちゃんは、(①)です。
すみれちゃんは、りっぱなおねえさんになりたいと思って、(②)しました。
私・ぼくは、(③)が一番りっぱだと思いました。なぜならば・わけは、(④)からです。きっと・もし わたし・ぼくだったら(⑤)思います。
―――――――
もし、何を書けばよいか分からない場合は、下記を参考にして問いかけてみてください。
① すみれちゃんを紹介しましょう。どんな女の子ですか。
② すみれちゃんは、色々「りっぱこと」をしました。それらは何でしたか。
③ 「りっぱなこと」の中で、「一番りっぱなこと」は何でしたか。
④ なぜ、それが一番りっぱなことだと思いましたか。理由を書きましょう。
⑤ 自分とすみれちゃんとくらべて、もし自分だったらどうすると思いますか。
――――――
あらすじ・感想文の例:
主人公のすみれちゃんは、(歌を作るのが好きな二年生)です。
すみれちゃんは、りっぱなおねえさんになりたいとおもって、(自分から宿題をしたり、コスモスに水やりをしたり、妹のかりんちゃんの絵をけさなかったり)しました。
私は、(かりんちゃんの絵をけさなかったの)が一番りっぱだと思いました。わけは、(しゅくだいのノートにぐちゃぐちゃな絵をかかれたのに おこらなかった)からです。わたしなら(きっとおこってノートをやぶったと)思います。
宿題:
- 音読 「お話のさくしゃになろう」(教科書p71~75)
- 視写 「ゆき」(p77)、FBにリンクを載せましたので、音楽に合わせて歌ってみてください。暗唱できると良いですね。
- 漢字プリント 漢字練習⑳
- 「わたしはおねえさん」の感想文。原稿用紙の使い方に気を付けましょう。
□□□□□□□□□ 12 月 2 日 の授業内容 □□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
1時間目:
「とびがえる」の披露と宿題の「漢字の広場④」で作った算数の問題をみんなで解いてみました。日本語の助数詞(はち、たば、個、匹、人)やお金の数え方がしっくりしていない様子でした。ぴったりの金額は大丈夫でしたが、千円と八百円で「千八百円」、二百円と八十円で「二百八十円」など、位の違う数字が混じると難しかったようです。
「わたしはおねえさん」
今日から、新しい単元の学習です。ここでは、お話のあらすじをおさえながら、主人公を自分とくらべて感想を書いてもらいますので 音読をしっかりとしてお話の内容を理解しましょう。
まず始めに、各自1年生の時と今で、成長して事を考えてもらいました。習い事の楽器が上手に弾けるようになったことや 日本語が上手に話せるようになったこと、文章を書くのが早くなったことなどありました。
ほとんどの生徒は音読練習をがんばって数回してきたようでしたが、一度全文の範読としてから、物語の設定を確かめました。(ノートに記帳してあります)
いつ:十月の日曜日
場所:すみれちゃんの家
登場人物: すみれちゃん、かりんちゃん
2時間目:
次に「すみれちゃんはどんな子か」を6つ質問形式でテンポよく問いかけ、ノートに答えを書いてもらいました。これはみなほぼ満点でよく出来ました。
① このお話の題名:「わたしはおねえさん」
② すみれちゃんは何年生:2年生
③ すみれちゃんの妹は名前:かりんちゃん
④ かりんちゃんはの年齢:2才
⑤ すみれちゃんの好きなこと:歌を歌うこと
⑥ すみれちゃんは、歌をいくつ作ったか:2つ
場面分け・教科書に番号振り:
この単元の最後には、自分と主人公のすみれちゃんと比較しながら あらすじと感想文を書いてもらうので(教科書は、一行間隔があけて5つの場面にわけてありますが)、分かりやすくするために、すみれちゃんのとった行動(やったこと)を元にお話を6つの場面にわけました。(教科書に番号を振る)
各場面の要約:
場面①~③を一場面ごと読み、一番大切な事柄・すみれちゃんがしたことを読み取り、「~すみれちゃん」で終わる文でノートにまとめました。その際、まとめやすいように発問をしながら進めましたが、物語の読解・抜粋、そしてその内容を自分の言葉でまとめることは難しかったようです。話の要約や自分の伝えたいことを分かりやすいように話すために、必要な力なので少しずつ身に付けていきましょう。
① (発問:どんなことをしましたか)→ 歌を歌うすみれちゃん
② (発問:どんなことをしたくなりましたか)→ りっぱなことをしたくなったすみれちゃん
③ (発問:どんなことをしましたか)→ 教科書とノートを広げたすみれちゃん
来週は、場面④~⑥を同じように進めていきますので、音読練習の際には、各場面をどのように「~すみれちゃん」で終わる一文でまとめられるか考えながら読んでみましょう。
宿題:
- 音読「わたしはおねえさん」(読んだら〇を塗りつぶしましょう。)
- 視写「わたしはおねえさん」
- 漢字プリント ⑲
- 冬を感じる物・ことの写真を2枚撮る。(来週もオンラインなので、みんなの身の回りの冬を共有しながら、お話ができると良いと思います。)
□□□□□□□□□ 11 月 25 日 の授業内容 □□□□□□□□□□
日直:XX くん
本日は、インターネットが繋がらないことから携帯からの授業となりました。その為、急遽子供たち各自で取り掛かる内容へと多少変更しましたので、書く作業が多くなりました上、音声にもずれが生じ聞きづらかったと思いますが、最後までみんな頑張ってくれました。
「とびがえる」の発表:各自で作った作品をみせてもらいました。作り方の作文と「とびがえる」を来週持参してください。お友達同士で見せ合ったり、遊んだりしながら、難しかったところ、説明を工夫したところなどを話し合いたく思います。
「かたかなで書くことば」p50
教科書に沿って進めましたが、教科書に挙げられている例の他に 4種類それぞれにあてはまる「かたかなで書く言葉」を考え、ノートに書き出すように指示を出しました。
- 動物の鳴き声 (例:ゲロゲロ・バーバー・ブーブー)
- 色々な物の音 (例:トントン・パタパタ・ドスン)
- 外国から来た言葉 (例:マウス・テレビ・テーブル)
- 外国の国や土地、人の名前(例:イギリス・バーミンガム・トーマス)
次に、p51の挿絵を見ながら、カタカナの言葉を確認し、一人ずつ自分が読みたい言葉を読んでもらいました。その後、今度は挿絵に書かれている言葉以外にもカタカナで書く言葉を探しだしてノートに書くように指示を出しました。いくつか発表してもらいました。(バナナ、フォーク、ドア、ゴリラ、パンダ、フルーツ、トマトなど)
3時間目:
「かたかなを使って書く言葉」のおさらいをしてから、各自の部屋にあるもので、カタカナで書く言葉を3つ探しノートに正しく書くゲームをしました。みんな、いろいろなアイテムを見つけてきてくれました。来週ノートを確認します。かたかな表を参考にしながら正しく書けているか確認をし、もし終わっていなかったら終わらせてください。
「かん字の広場④」教科書54
ここでは、一年生で学習した「数」を表す漢字の復習です。ここに書かれている言葉を使って、算数の問題を作ってみました。
まず挿絵をみながら、漢字の読みの確認をしましたが、ほとんど正しく読めていました。教科書の例文を読み上げ、「算数の問題」とはどのようなものかを具体的に説明をしてから、各自考えてもらいました。まずは口頭で考えた問題を発表してもらい、ノートに書くように指示をだしました。足し算・引き算の問題が多かったですが、掛け算、割り算の問題作りに挑戦してみても楽しいと思います。
宿題:(すっかり終了時間のチェックを忘れていましたので、伝えずに時間切れとなってしまいました。申し訳ありません。ノートに記帳をお願いします。)
- 音読「わたしはおねえさん」3回音読 (教科書の題名の横に〇を3つかき、1回y読んだごとに塗りつぶす)
- 視写:「わたしはおねえさん」
- 漢字プリント:書き⑩
- 「かたかなで書くことば」:p51の挿絵をみて、カタカナで書く言葉が入った文を2つ(主語・述語の関係に気を付けて)書きましょう。
- 「漢字の広場④」p54の挿絵をみながら算数の問題を2つ作りましょう。(来週、お互いの問題を解き合います。)
□□□□□□□□□ 11 月 18 日 の授業内容 □□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
1時間目:
「世界一の話」の感想の交流をする予定でしたが、半分の生徒がお話を聞いていないようだったので、まず教科書の挿絵を見ながら、気づいたことを話し合ってから範読をしました。お話を聞く前には、「挿絵になぜ2匹ずつ動物が描かれているのか(わし、えび、かめ)」や「かめの大きさ」に疑問を感じていたようでしたが、お話を聞いた後にはみなしっかりと理解をしていました。
面白いと思ったところを「~が、・・・するところです。」という文型で一人ずつ話してもらいました。「洞穴だと思って入った亀の鼻の孔」や「せかい一大きいと思っていた鷲の大きさとクジラの大きさの違い」など、みんなそれぞれ自分の面白いと思ったところを 的確な言葉を探しながら頑張って述べてくれました。
「おもちゃ作りをせつめいしよう」の学習
先週の授業でも何度も読みましたが、再度「けん玉の作り方」を範読してから、今日学習する内容にすすみました。
「とぶがえる」(本来「ぱっちんがえる」と名付けたのですが、子供たちから名前の候補があがったので、皆で話し合い「とぶがえる」と決まりました。)の作り方を作文にする準備として 以下のことをノートに書き出しました。
(題名)「とぶがえるの作り方」
(前置き)ジュースパックを使った とぶがえるの作り方をせつめいします。
〈材料と道具〉(注意:箇条書きにしましょう)
- 牛乳・ジュースのパック
- ゴム1つ
- はさみ
- のり
- 色紙
- カラーペン
3時間目:
「とぶがえる」の見本を実際に作り、4コマに分かれている用紙に作り方の絵を描きました。この用紙に描かれた絵を、清書をするときに原稿用紙の上側に貼ってください。(教科書「けん玉の作り方」参考)
次に「作り方」を、描いた絵をもとに4項目にわけて簡単に書き出しました。ここでも、見本として板書をしましたが、自主的に書ける生徒は、同じ内容を抑えていれば語彙が多少違っても構いません。
① 牛乳・ジュースパックを切る。(よこ6センチメートル、たて14センチメートルくらい)
② ゴムをかける切れ目を入れる。(はしから1センチくらいのところに)
③ かえるの絵を描く(または、プリントアウトしたものを貼る)
④ ゴムをかける。
〈あそび方〉
ここでは、各自で遊び方を考えるように指示をだしましたが、下記のような「遊び方」を紹介してくれました。教科書の例文を見ながら「~してみてもいいですね。」という提案の呼びかけや「~すると楽しいですよ。」というお薦めの遊び方の表現を使っている生徒もいました。
- タイマーを使って時間をはかり、その間にだれが一番多くかえるを飛ばすことが出来るか。
- だれが一番高く飛べるかを競争する。
- 少し角度のある台に「とびがえる」を置き、誰のかえるが一番遠くまで飛べるか友達と競争する。
「とびがえる」の作文を書く・清書するにあたっての注意事項・再確認:
- 段落の始めは1マス下げる。
- 文末は「~です。」「~ます。」などの丁寧な言葉を使う。
- 「前置き、材料と道具、作り方、遊び方」の4つのまとまりから成り立つ
- 「作り方」の書き方:①②③④の番号を使うのではなく「順序を表す言葉」を文頭で使う。「数字」(6センチメートル、1つ、3こ)、「絵」そして「分かりやすい言葉」を使う。
- 「あそび方」では、完成したおもちゃの遊び方の説明だけでなく、「~してみてもいいですね。」「~すると楽しいですよ。」などの表現も使う。
楽しかった2時間目の馬のおもちゃ作りに引き続き、3時間目も実技に似た授業となり、実際に「とぶがえる」を作りたがっていましたが、時間に限りがあった為、かえるのイラスト2枚と長さの違う4種類の輪ゴムを配布しました。是非、お時間のある時に作ってみてください。もしかすると、一度作ってから作文を書くと書きやすいかもしれません。
宿題:(時間が無くなってしまったため、口頭のみで伝えてあります。ノートに記帳してください。)
- 音読:かたかなで書く言葉
- 視写:「馬のおもちゃ」を終わらせる
- 漢字プリント:読み⑩
- 「とびがえるの作り方」を清書する (作文用紙15x15)
- もし「とびがえる」を作ったら、来週の授業で見せてください。
□□□□□□□□□ 11 月 11 日 の授業内容 □□□□□□□□□□
1時間目
「馬のおもちゃの作り方」
先週学習したことの復習:
- 前書き+3つのまとまり(材料と道具、作り方、楽しみ方)に分かれている。
- 「作り方」では、順序を表す言葉(まず、つぎに、それから、さいごに、これで)が使われている。「その後」という言葉にも気が付いた生徒がいましたが、これは「これから後」という意味であり、「今話をしている事柄のすぐ後」という意味で使用する言葉です。教科書では「前に述べたことに続いて、あとの事柄が起こる」という意味の「それから」を学びました。「その後」を説明文で使うのであれば「順序を表す言葉」を使って述べた出来事の次にという補佐的な使い方をするとい良いでしょう。
- 分かりやすくするための工夫を考える→ 写真と文章で説明する、順序を表す言葉を使う、数字を使う(例:12センチメートル、9センチメートル、)
「作り方」内の段落に番号をふる(1~5)
その後、今日は「作り方」の第2段落「つぎに・・・」から学習を始めました。生徒に各段落の音読をしてもらい、書かれている内容を確認すると共に、p42~43にある6枚に写真がどの段落の何を示しているかを文中から見つけ印をつけました。来週、おもちゃを作るときに気を付けるべき点です。
第2段落:写真に馬のお腹、首、背中になる部分かを書き込み、固定する際の位置確認もしました。(p42 右と真ん中の写真)
第3段落:足の部品の長さや足のつけ方を読み取る。ここでは残りの3本の足の説明が省略されていることにも気づきました。(p42 左とp43 右の写真)
第4段落:文中から顔のサイズや位置を読み取り写真と一致させました。(p43 真ん中の写真)
第5段落:「~いいですね。」の文末に注目し、読み手に対する提案の呼びかけであることに気づきました。(=やっても良いし、やらなくても良い。)
「楽しみ方」:音読、ここでは完成したおもちゃの動かし方が説明されていることや 馬以外の4本足の動物であれば 同じおもちゃが作れることを提案している文末(=「~いいですね。」)にも気づきました。(p43 左の写真)
2時間目:
「馬のおもちゃの作り方」の学習を終えたので、どんな「分かりやすく説明するための工夫」があったかの再度確認をしました。(1時間目の始めに取り上げた内容です。)
「おもちゃの作り方をせつめいしよう」
ここでは、実際におもちゃの作り方の説明する文章を書く練習ですので、教科書に沿って進めました。
1. 説明するおもちゃを決める
2. 分かりやすい説明の仕方を考える
3. 説明する文章を書く
教材例文の「けん玉の作り方」を範読したあと、気が付いたこと、説明の仕方、使われている言葉、段落の番号などを確認し、教科書に印をつけてもらいました。ここでも、各段落に書かれている内容と挿絵とを照らし合わせてみました。
- 前書き (何についての説明かが書かれている)
- 材料と道具 (箇条書きになっている、必要な材料の数も書かれている)
- 作り方 (4段落に分かれている。「まず、つぎに、それから」)
- 遊び方 (「馬のおもちゃの作り方」では「楽しみ方」だったことにも気づきました)
来週は「ピョンピョンかえる」のおもちゃの作り方を披露しますので、実技を見ながら作り方を文章化するためのメモを取る作業を行う予定です。また、2時間目には「馬のおもちゃ作り」をしてもらいますので 楽しみにしていてください。
宿題
- 音読 「けん玉の作り方」
- 視写 「馬のおもちゃの作り方」を終わらせましょう。
- 漢字プリント⑱
- 教科書p52の挿絵を見ながら「せかい一の話」を聞く(FBに読み聞かせのリンクを投稿しましたので、p52の挿絵を見ながらお話を聞いてみましょう。)
- 馬のおもちゃ作りに必要な材料・道具を準備する
□□□□□□□□□ 11 月 4 日 の授業内容 □□□□□□□□□□
日直:XX 君
1時間目:
悪天候のため到着が遅れた生徒が多々いましたので、その間に「漢字ビンゴ」をしました。今日は、3x3(合計9個)のマスを使って、2本線が引けたらビンゴと言うルール設定をしましたが、ビンゴを知らない子供もいたので、ぜひご家庭で遊んでみてください。(漢字だけでなく、形容詞、動詞、名詞など語彙を広げる遊びとして取り入れられます。)
「おちば」の感想発表:
口頭で話す準備をしてきてくれた人、ノートに一言又は詳しく感想文を書いてきた人などそれぞれでしたが、「お手紙」に続き、このお話でも「がまくん」と「かえるくん」とのやり取りを楽しめたようでうれしく思います。
「複数の読み方がある漢字」の紹介:
みんな、正しい漢字の読みをつかって、たくさん文章を考えて来てくれました。各自2文ずつ板書してもらい正しい読み方を確認しました。前向きな姿勢で、楽しみながら取り組めました。同じ漢字でも、音・訓読みで読む場合や、送り仮名によっては、違う読み方をする場合もあります。文の前後を確認して、正しく読めるように練習を続けましょう。
「そうだんにのってください」:
ここでは、友達の相談事を聞いて、考えを出し合う話し合いの仕方を学びました。教科書に沿って「話し合いを進めるために大切な事」や「気を付けること」など考え意見交換しましたので、お休みした人は教科書を参考にしてください。(途中理解を深めるために「話題」の例として、「クリスマスのプレゼントは何がいいか」を挙げて考えてみました。)
3時間目:
「馬のおもちゃの作り方」:
この単元は再度「説明文」ですが、今回は「説明の仕方に気を付けて読み、わかりやすい説明の仕方を身に付けるための学習です。
まず始めに全文の範読を行ってから、
- 何が書かれている文章か = 馬のおもちゃの作り方を説明する文章 =「説明文」
- いくつに分かれているか =前書き+3つ(ざいりょうとどうぐ、作り方、楽しみ方)
- 気が付いたこと = 写真が使われている、箇条書きになっている個所がある
を話し合いました。
「ざいりょうとどうぐ」を範読し、語彙「ざいりょう」と「どうぐ」や気が付いた点(箇条書き)の確認・意見交換。
発問:材料は何か、道具は何か。(教科書の「どうぐ」と箇条書きになっている道具名に印をつける。)「ものさし」の使用法を説明することが難しかったようです。=長さを測る道具、線を引く時に使う道具、などと説明ができると良いでしょう。
「作り方」を学習する前に、「たんぽぽのちえ」や「どうぶつ園のじゅうい」でも取り上げた「順序を表す言葉」の確認(順番が分かりやすく説明するために使われる言葉)。ここで使われている「順序を表す言葉」に気を付けながら範読を聞き印をつけました。どの段落もこれらの言葉(まず、つぎに、それから、さいごに、これで)で始まっていることにも気づきました。(板書し一人ずつ読み上げる)これらの言葉をきちんと理解し使えるようにしましょう。
次に「順序を表す言葉」は、それぞれの段落で作るものを明示していることに着目し、「何をするか」の部分に線を引きましたが、「まず」を皆でやったら要領が分かったようで、その後は各自進んで取り組むことが出来ていました。(お休みだった人は、教科書に線を引いてください。)
最後に、「まず・・・」の段落のみを範読し、理解を深めるとともに「写真」が使われていることの大切さにも気づくような発問をしました。このような発問をすることで、教科書文を深く読み込む力の向上につながります。
- 空き箱はいくつに切るか → 4つ
- 馬の体になるのはいくつ・どれか → 3つ
- 馬の足になるのはどれか → 残りの1つ
- 「のこった一つは半分に切り分けましょう」とは、どうすることか。→ 縦に切る
- なぜ「縦に切る」ことがわかったのか → 写真に書いてある
- 箱の両端をどうするか → つかわない(写真に書いてある)
宿題:
- 音読「馬のおもちゃの作り方」 5回 教科書p40に5つ丸を描きました。1回ごとに塗りつぶしてください。子供達にも伝えましたが、きちんと音読をしていることを前提として授業を進めますので、頑張りましょう。
- 視写「馬もおもちゃの作り方」
- 漢字プリント⑰
□□□□□□□□□ 10 月 21 日 の授業内容 □□□□□□□□□□
日直:XX 君
1時間目
「秋をかんじること」の発表:
ペアーになって発表をしてから、お友達が「秋」を感じるもの・事を紹介してもらいました。(聞く練習と話す練習)
「お手紙」音読劇の練習:
二人欠席者がいたため、音読劇の発表を次回に伸ばすかを皆で検討しましたが、XXちゃんとXXちゃんが代役を引き受けてくれたので、予定通り行うことにしました。音読をする際、登場人物の気持ちを考えながら表現・読むことは、最初とても難しかったですが、音読の数を重ねれば重ねるほど、上手にできるようになりました。国語学習において、音読がどれほど大切かということも実感できたと思います。リハーサル中に読んでいる個所がわからなくなったり、行を読み間違えたりすることが何度かありましたが 子供達同士で助け合い・やりとりをしながら進めようとする姿勢がみられ、うれしく思いました。
「秋がいっぱい」:
挿絵を見ながら秋に関する語彙の確認。「やま」の詩の範読と後追い読み。そして、この詩から想像すること・感じたことを自由に発言しあいました。ここでは、擬人法を使って「やま」の様子が描かれています。
3時間目:
「主語と述語に気をつけよう」
教科書p27(上の段)の例文が書かれたカードを使い、視覚的にそれぞれ(主語と述語)の役割に気づいてもらいました。その後、視写の宿題で書いたp27(下の段)の例文の主語・述語に当たる言葉を見つけ印をつけました。(視写していない生徒は、教科書に印をつけるように指示をだしました。)みなとてもよく理解をしていたので、テンポよく進めることができ、途中「『主語』は、必ず文頭にあるのか。」という質問がありましたが、子供たち同士で教えあう・考える場面も見られました。(p28にも書かれていますが、主語は必ず文頭に来るとは限りません。)
p28の挿絵をみて述語を考え、文作りをしました。ここでは主語・述語をはっきりさせることを意識して文を作るように指示をだしましたので、主語・述語のみの文でも構いませんが、修飾語を使って帽子の色やその時の様子などを詳しく書いた文章もありました。
「かん字の読み方」
教科書p29(上の段)の例文を音読、「九」と「日」に着目し読み方の違いを確認し、一つの漢字でも、読み方は一つではないことに気づきました。次に「上」と「下」の漢字の読み方を確認してから、例文の正しい読み方を考え、読み仮名をふりました。漢字の下につづけて書いてあるかなは「おくりがな」で、漢字の読み方をはっきりさせる働きがあり、正しく書くことが大切であると説明をしました。
宿題:(2週間分です)
- 音読 「そうだんにのってください」
- 視写 「やま」p33、(「お手紙」の視写を終わらせましょう。)
- 漢字プリント:読み取り⑨ 書き取り⑨
- 教科書p156「これまでに習った漢字」を参考にして、複数の読み方をする漢字を使って文を作る。(例:風がふいて 風車がまわる。)
- 「おちば」を読んでみよう。(お話を読んで、自分が好きだったところ、面白かったところなど 一言感想を言えるようにしておきましょう。)
それでは、楽しいハーフタームをお過ごしください。
□□□□□□□□□ 10 月 14 日 の授業内容 □□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
1時間目:
「お手紙」の役決め:
- かえるくん か①:XX か②:XX
- がまがえるくん が①:XX、が②:XX、が③:XX
- かたつむりくん XX (セリフが少ないので、最後のページの「かたつむり」の部分も読んでください)
- ナレーター ナ①:XX、ナ②:XX、ナ③:XX
それぞれが読む箇所が記入された教科書のページを添付しますので、各自で確認をお願いします。場面ごとに読むように決めて1回授業中に音読をしましたが、自分の番が来るまでの待ち時間に気が散りがちだった為、一文ごとに読むように変更しました。他の人が読んでいる間も、きちんと文を目で追うようにしましょう。
内容の確認:
登場人物やいくつの場面から成り立っているかを確認してから、それぞれの場面で、だれが何をしたか・出来事を(挿絵をみながら)考え、口頭でまとめました。また、音読劇をするにあたり、それぞれの場面で登場人物の心境にも着目し、音読をする際に気を付ける点なども考えました。
ここで特に気づいてもらいたいところは、かえるくんと がまがえるくんの心の変化です。
玄関に腰を下ろしている最初の挿絵からもわかる通り、お話の初めでは二人とも「かなしい」表情をしています。(がまがえる君は、お手紙をもらったことがないため。かえるくんは、親友のがまがえるくんが悲しいため)しかし、終わりの挿絵では、玄関に座っている二人の表情には変化が見られ「うれしい・しあわせ」な顔をしています。がまがえるくんは、初めての手紙を受け取っただけでなく、かえるくんに「親友」といってもらえたことに対して幸せを感じ、かえるくんは、がまがえるくんが幸せな気持ちになったことに対して自分も幸せを感じているところです。
最後に「かたつむりくんに手紙の配達を頼んだのは、よかったか」と発問しました。もちろん、「遅いかたつむりに頼むより、他の方法があった」という意見もありましたが、ここでは、待つ間のふたりの気持ち(ワクワクしながら待つ)や 友情を深める有意義な時間(玄関に座って話をする)などの ゆっくりだったからこそできた事に注目してみました。
「秋がいっぱい」
身近なもの、日々の生活から感じる「秋」を探し、絵と文で表現しましょう。教科書の例を読みましたので参考にしてください。来週、ひきつづき学習します。
宿題:時間が無くなりノートに書いていませんので、記帳してください。
- 音読「お手紙」の自分の担当の箇所の音読練習、「主語と述語に気を付けよう」p27-28
- 視写:「お手紙」、p27の下の段の6つの例文もノートに視写してください。
- 漢字プリント16
- 「秋がいっぱい」:秋を感じるものを ノートに絵と文で書きましょう。
□□□□□□□□□ 10 月 7 日 の授業内容 □□□□□□□□□□
日直:XX 君
1時間目:
聞く・話す練習:
隣の人と「どうぶつ園のじゅうい」の感想文を発表し合ってから、お友達の感想文の内容をクラス全体に紹介してもらいました。
「かん字のひろば③」
挿絵にある言葉を板書し読み方を確認しましたが、全員すべての漢字を正しく読めました。次に、挿絵の学校の様子を(読みを確認した漢字を使って)ノートに書く作業をしました。ここでは、漢字を正しく使うだけではなく、助詞「は」や「を」の正しい使い方にも気を付けるように声をかけました。複数の文章をすぐに書けた生徒もいましたが、まずは一つ文章が書けたら前に来て板書し、その後にみんなで不自然な表現や誤った助詞の使い方などがないかを考えてみました。
下にも書きますが、特に誤りが目立ったのは、「助詞の使い方」と「名詞を修飾する際の形容詞の使い方」でした。書いてくれた文章を一つずつ読み上げ、誤りのある文では「なんか変だけど・・・」と伝えると、自ら助詞の使い方の誤りに気づき訂正することができました。(ノートに訂正してあるはずです。)助詞の正しい使い方に関しては、日々の生活を通して根気強く、そしてさり気なく誤りを訂正してあげてください。正しい助詞の使い方を聞くことで、間違えたときに「あれ、なんか変だ」と気づく耳を育てることが出来ると思います。
- 助詞の使い方:「は、が、を、の、に」
- 形容詞+名詞のつくり方:白い花、きれいな花、小さい魚
- 「~と~」の使い方:二つ以上のものを「と」で(andのように)つなげる場合は、形容詞(例:白い)でなく名詞(例:白)をつかう。(例:白と赤 小さい魚と大きい魚)
- しり切れの文:「~です。~ます。」で文を終わらせましょう。
- 「を」の読み方は「お」と同じです。「うぉ」と読まないようにしましょう。
3時間目:
ことばあそび「あいうえお」の発表:
みんな、面白い文をたくさん作ってきてくれました。時間の関係上、一人一つしか発表できませんでしたが、お友達が作った文を楽しく聞くことができました。
「いろはうた」の暗唱発表:
全文をしっかり暗唱できたが人達、あともう少しだった人たち、みんな頑張りました。最後にみんなで声をそろえてもう一度読んでから、上巻の教科書の学習を終了しました。
「お手紙」
全文範読をしてから、印刷した挿絵を物語のながれに沿って子供たちに並べてもらいました。(元本の挿絵をつかったので)教科書にはない絵も1枚ふくまれていましたが、みんな教科書を確認したりお友達と確認し合ったりしながら、混乱されることなく正しく並べることができました。ノートに初発の感想を書きましたが、確認ができていません。主語・述語・助詞を正しく使った文が書けているか確認してください。
教科書の会話文(「 」)に記号(か=かえるくん、が=がまくん、かた=かたつむり)を書きこみました。(会話中心で展開されているので、だれの言葉なのかの確認の為)
最後に子供たちにも伝えましたが、この単元で音読劇を行いたいので音読練習にしっかり取り組んでください。
宿題:
- 音読「お手紙」(教科書p12の題名の横に5つ〇が描いてあるはずです。1回音読をしたごとに その〇を塗りつぶしてください。)
- 視写「お手紙」→ ㊟会話文が2行以上にまたがる際は、文頭をそろえましょう。(2行目以降、1マス下げることを忘れないように!)
- 漢字プリント 漢字練習⑮
□□□□□□□□□ 9 月 30 日 の授業内容 □□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
中秋の名月:昨晩、日本各地で見えた明るく美しい中秋の名月の動画がニュースに上がっていたので、子供たちに見せ日本の「お月見」の行事について簡単に紹介しました。https://www3.nhk.or.jp/…/20230929/k10014210701000.html
話す・聞く練習:「マス目トーク」。言われたとおりにマス目(3x3)に記号(〇、△、□、♡、×)を書くという「正確に聞き取る」練習です。初めて行いましたが、とてもよく出来ました。「ことばでみちあんない」の授業でも学んだ「わかりやすい説明の仕方」の実践練習として、今度は子供たちに説明をお願いしても楽しめる活動だと思います。
「ことばあそびをしよう」
- 「あいうえお」:音読をした後、気が付いたことを話し合ってから、「あ」の付く言葉、「い」の付く言葉、と順番に一つずつノートに書き出させて言葉遊びの要領をつかんでから、「あいうえお」で始まる文を考えノートに書き出してから発表してもらいました。
- 「あかさたな」:音読、気が付いたことを話す。
- 「数え言葉・数え歌」:一緒に音読をし、昔のものの数え方を楽しみました。
- 「ことこ」:2連から成り立っている詩ですが、どちらかというと「早口言葉」として子供たちは音読を楽しんでいました。平仮名だけだと、どこでポーズをとればよいかなかなか分かりづらいので、漢字を交えて紹介し、音読練習をしました。
2時間目:
- 「いろはうた」:古くから伝わる仮名の覚え方です。47音が一回ずつつかって歌われていることや 7・5の音でテンポよく書かれています。音読を通して気が付いたと思います。来週までに暗唱できるよう、練習しておきましょう。
「なかまのことばとかん字」
言葉には、意味によってまとまりがあり、まとまりを表す言葉があることを教科書の挿絵をもとに学びました。ひと項目ずつ、漢字の読みの確認と、教科書に載っている言葉以外にも付け加えられる言葉がないかを考えながら進めました。
最後に、これ以外の言葉集めの活動をしました。「車」または「食べ物」に属する言葉をノートに書き出し紹介し合っていたところで時間切れとなってしまいました。
宿題:
- 音読・読み聞かせ 教科書下巻「お手紙」
- 視写 「お手紙」(FBに教科書のページのPDFを上げましたが、画面を見ながらの視写は難しいと思います。そこで視写の宿題は教科書を受け取ってからにしますが、もし始めたいようでしたら、始めてください。)
- 漢字プリント 書き取り⑧
- p127「かきくけこ」「さしすせそ」などの他の文事例を使った文作り(「あいうえお表」p140を参考にしてください。)
- 「いろはにほへと」の暗唱
- 「どうぶつ園のじゅうい」感想文の発表練習 (自分で書いた文章です。スラスラ読めるようにしましょう。)
□□□□□□□□□ 9 月 23 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□
日直:XX 君
「話す・聞く」練習:50~99までの数字を読む・聞き取る練習をしました。8つの数字を正しく書けたかな。
「どうぶつ園のじゅうい」
先週の続きです。まず始めに全文の範読、先週の復習(ノートをみながら、各段落の要点・大切な点を確認)してから、段落5~9の内容確認・要点を本文中にみつけノートに記帳しました。
―――――
段落5:お昼すぎ、ワラビー、歯ぐきのちりょう、飼育員さんにおさえてもらう
段落6:夕方、ペンギン、ボールペンをはかせる、薬を飲ませる
段落7:一日のしごとのおわり、日記を書く、よりよい治療をするため
段落8:どうぶつ園を出る前、お風呂に入る、病気のもとを持ち出さないため
段落9:まとめ
―――――
次に(教科書p124~125を参考)「どうぶつ園のじゅうい」を読んで、初めて知って驚いたこと、もっと知りたいこと、考えた事や気づいたことの文章化するための説明をしました。教科書の例と同じ型式(添付した用紙を見てください)で、「どうぶつ園のじゅうい」を読んだ書きましょう。
「かん字のひろば②」
漢字の読み方の確認をしました。曜日の読み方がメインでしたが、それ以外にも1年生で学習した漢字がありました。曜日は、日々使う言葉なので覚えて読めるようにしましょう。
宿題:時間が足りず、ノートに書けていませんので書き写してください。
- 音読 「ことばあそびをしよう」「なかまのことばとかん字」
- 視写 「ことばあそびをしよう」p127~128 (「ことこ」は、詩なので 教科書通りに改行、一行空けをして視写しましょう)
- 漢字プリント 読み取り⑧
- 「どうぶつ園のじゅうい」の感想文をノートに書きましょう。 (添付した用紙を参考にしてください。)
□□□□□□□□□ 9 月 16 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□
日直:XXちゃん
1時間目:ペアーになって発表(発表し合っている子供たちの写真を添付します。)
「お気に入りの本をしょうかいしよう」
「ことばでみちあんない」
人前に出て発表を行う経験も必要ですが、お友達とのやり取りを通して、日本語で話すことや自分の文章を読み上げることに慣れてもらいたく思います。1対1での活動なので少し恥ずかしい様子も伺えましたが、楽しみながら発表が出来たと思います。
「どうぶつ園のじゅうい」
まず始めに「どうぶつ園」や「じゅうい」について 知っていることや知りたいことの意見交換をしました。「どうぶつ園」を訪れたことはみんなありましたが、「じゅうい」というのが何なのか知りませんでした「じゅうい」、「医者」(お医者さん)や「ちりょう」などが今日新しく学んだ語彙です。
- 「じゅうい」=どうぶつのお医者さん、
- 「ちりょう」=病気やけがをした人・動物が早く治るためにする世話のこと
と、伝えてあります。
初発の感想(面白かったところ、驚いたところ、初めて知ったこと):
- ペンギンがボールペンを飲み込んだのがびっくりした
- にほんさるが おもしろい
- いのししのお腹に赤ちゃんがいるかを調べること
次に、教材文に段落番号付けを各自してから、段落ごとに範読をしました。ここでは特に「時間を表す言葉」=「いつ」を意識しながら音読をしていきますが、それと同時に著者の「仕事の内容」、世話をする「動物名」、その仕事をする「理由」や「工夫」を読み取りながら進めます。
段落ごとに、下記の項目が書かれている個所を文中から抜粋し印をつけ、それをノート書き写す作業をしました。(今日は段落4まで)この作業は、要約する練習にもなるので教科書の一語一句そのままノートに書き写す必要はありません。大切な事を落とさず、文を短くして(要約)して書いても良いと伝えてあります。
(教科書から抜粋する内容:)
段落1:じゅういの仕事とは何か
段落2:いつ、すること、なぜ
段落3~6:いつ、動物名、すること、工夫
段落7~8:いつ、すること、なぜ
段落9:しごとのしょうかいのまとめ
―――――――
(ノートに書く内容:)
段落1:どうぶつが元気に暮らす
段落2:朝、見回り、顔と声をおぼえてもらうため
段落3:見回りがおわるころ、いのしし、お腹の様子を見る、餌をたべさせる
段落4:お昼前、にほんざる、薬を飲ませる、はちみつにまぜる
―――――――
宿題:
子供たちが「音読練習をしっかりする」と約束をしましたので、今週の宿題は3つだけです。先週までの宿題で終わっていないものがありましたら、そちらに取り組んでください。
- 音読「どうぶつ園のじゅうい」段落5~9までしっかりと何度も音読しましょう。そして音読をする際に、大切な個所を探しながら読んでみると良いでしょう。
- 視写 「どうぶつ園のじゅうい」(最後まで終わらせましょう)
- 漢字プリント 漢字練習⑭
視写をする時の注意:(分かりにくかったらすみません!対面の時に説明をします。)
- 視写をする一文(句点まで)を音読する→書き写す言葉のまとまり(読点まで)を音読する→視写する→(一文が書き終えるまで繰り返す)
- 「どうぶつ園のじゅうい」のような説明文は、文や言葉の途中で教科書文が次の行に移っていても、それはスペースがなくて改行されているだけなので(その文・または段落が終わるまで)続けて書きましょう。次の新しい段落に移る際は、改行し、ひとマス空けてから書き始めます。←数名の子供たちに本日直接説明をしました。視写のノートを確認してください。
- 「雨のうた」のような詩を視写する際は、原文通りに改行して書くようにしましょう。連と連の間は、1行空けましょう。(マスが大きなノートを使っていると 混乱してしまいますが、「物語文・説明文」と「詩」の視写の仕方の区別をしてください。)←視写のノートに印をしましたので 確認してください。
□□□□□□□□□ 9 月 9 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
1時間目:
話す・聞く練習 10から50までの数字を一人一つ選び言い、全員がその数字をノートにメモしまし、終わったら正確にノートに書きうつせたかを確認しました。集中して聞くと同時に、日本語で言われた数字の理解を深める練習です。次回は読む・書くスピードを上げるとともに、50より大きい数字に挑戦してみましょう。
発表:「かんさつ名人になろう」(XX 君) きれいな朝顔の写真、そして花が終わった後、ガクに包まれた子房が膨らんできている様子も写真から見えました。茶色く枯れたら朝顔の種の出来上がることも伝えました。
「雨のうた」
まず初めに「雨」から想像することや 雨の「音」を交流しました。そして、男女にわかれて、1連・2連を音読したあと、みんなでもう一度音読、好きな所を交流、最後にオリジナルの一行を考え(ノートに記帳)、発表し合いました。雨のイメージが膨らんできましたね。今度、雨が降ったらそっと耳をすませて、雨のうたを聞いてみてください。
例:かさ ぽとんぽとん
- レインコート ぴりぴり
- 窓 かちかち
- 水 ぴちゃぴちゃ
- かえる げろげろ
- 木 ぱさぱさ
- 葉っぱ ぴちゃぴちゃ
- かみなり がさがさ
2時間目:
「ことばでみちあんない」
「道案内」とは何か、また今までの経験を出し合ってから、みどりさんの道案内を聞いて、どのベンチに着いたかを確認しました。しかしふたつの違う場所へ行きついてしまったため、その理由を考えてみました。
- 曲がる道がわからない
- 「しばらく」は どのくらいか分からない
- ベンチはたくさんあるから、目印が必要
その後、別の道案内を読み上げ目的地にたどり着けるか試しましたが、今回はほぼ全員が待ち合わせの場所へ行けたようでした。なぜ、最初の道案内ではたどり着かなかったのかを考えるために、二つの案内を文書化したものを見ながら比較しました。
道案内のポイント:
- はじめに 待ち合わせの場所を言う。
- とおる道順に説明をする。
- 曲がる方向や目印になるものを はっきり言う。
本日の文を書く活動として教科書の地図の中から、待ち合わせの場所(ベンチ)を決め、道案内を考えてノートに書き始めました。
書く際は、一文にいくつもやることを書くのではなく、一つのことを一つの文に書くようにした方が書きやすい・わかりやすいと思います。
書き出しは下のように表示したので、この続きを宿題で書いてきてください。
「まちあわせのばしょは、( )です。ぜんぶで( )回まがります。まず、入り口からまっすぐにすすみます。・・・・・ そのベンチでまちあわせをしましょう。」
宿題:(時間切れの為、伝えていません。宿題用のノートに記帳をお願いします。)
- 音読 「どうぶつ園のじゅうい」 段落に番号をふりながら読みましょう。
- 視写 「どうぶつ園のじゅうい」(段落1~4まで 終えられるとよいでしょう)
- 漢字プリント 漢字練習⑬ (または、夏休みの宿題で終わっていない分)
- 道案内をノートに書く (来週、ペアになって読みあいます。お友達が迷子にならないように わかりやすい道案内をかきましょう。)
お願い:
授業中に共有画面を使用し、子供たちも書き込みの機能を使うことがあります。お時間があるときに、一度使い方を説明し、練習をしてください。もしその機能の使用が不可能な方は、大丈夫ですのでご心配なく。
□□□□□□□□□ 9 月 2 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□
日直:XX くん
1時間目
2学期の目標:ノートに今学期の目標を書きました。終わらなかった人は、書き終えておきましょう。
「こんなもの見つけたよ」「かんさつ名人になろう」の発表:みんなの楽しかった夏休みの様子がとてもよく伝わってきました。2時間目に両方の宿題の添削・確認をしましたが、「こんなもの見つけたよ」では、組み立てメモに記入するステップを踏んだことによって、順序に沿ってまとまりのある文章が書けました。「かんさつ名人になろう」の文章は、授業で学んだ「かんさつの仕方」を忘れずに、丁寧に観察をして文章が書けていました。お友達の発表を聞いているみんなの姿勢がとても前向きで、質問や自分の経験、意見を述べたりする活発的な発表になりました。
(残りの時間で「雨のうた」を学習する予定でしたが、来週に変更しましたので、音読・視写をしてきてください。)
3時間目:
「お気に入りの本をしょうかいしよう・ミリーのすてきなぼうし」
この単元は読書紹介で「ミリーのすてきなぼうし」が教材となって紹介の仕方を学習しますが、この面白いお話を子供たちは楽しんだようだったので、まず内容の確認をしました。(範読は省きました)
3つの場面の要約:(読書紹介の時にまとめやすくするため)
- ミリーが帽子屋さんで 素敵な帽子を手に入れる
- ぼうしをかぶったミリーが町の中を散歩する
- 家に帰ったミリーは、家族に素敵な帽子の話をする
お話を深く読み取る・考える:
- ミリーが想像したぼうしはどんな帽子だったか:クジャク→ケーキ→お花がいっぱいのぼうし→ふんすいのぼうし
- 家に入る前のぼうしは、どんなぼうしだったか。→ ミリーが想像した全部がくっついた大きなぼうし(教科書p105をみながら考えました)
- p105の挿絵を見ながら、人々が何を想像しているかを考えて交流。
- 店長さんの優しいところを考える。
- 想像の帽子を考えてくれた。
- ミリーに想像の帽子をかぶらせてくれた。
- 空っぽのお財布からお金を受け取ってくれた。
- 箱を包もうかと言ってくれた。
- 丁寧にお辞儀をしてくれた。
5.お母さんの優しいところを考える。
- ミリーが家に帰ってきたときに、帽子が見える「ふり」をしてあげた。
6.「すきなところ」を考えて口頭で交流。
紹介メモの項目・書き方(教科書p95の例を参考)
- 題名:
- 書いた人:
- 登場人物:(お話の中に出てきた人・セリフがあった人)
- どんなお話か:(「場面ごとの要約」をまとめて「あらすじ」を書く)
- すきなところ・おもしろいとおもったところ:
p96の紹介文の例をみながら、紹介メモとの違い(箇条書きでなく文章になっている)や メモがもとになって文章が作られている点を確認。
最後に、夏休みに読んだ本(一言読書感想文を書いた本から1冊)もしくは自分の好きな本を紹介するための「しょうかいメモ」を書く練習に取り掛かりました。
授業用のノートを見ていただくとわかると思いますが、ノートの右側のページに「紹介メモ」項目用紙を、左側に「紹介文の書き出し」用紙を貼りましたので、続きはそこに書き足してください。出来上がりは、教科書p96と同じようになるはずです。
お休みだった方用に、こちらに用紙を添付しておきます。今回は、授業中にすべてを書くと時間がかかってしまうので、このような用紙を準備しました。
宿題:
- 音読「雨のうた」「ことばでみちあんない」
- 視写:「雨のうた」
- (夏休みに読んだ本の中から1冊選び)ノートに紹介文を書く。
- 漢字プリント:夏休みの宿題の漢字プリントが終わっていない人は、それらを終わらせましょう。頑張ってすべて終わらせた人は、今週漢字プリントはお休みです。
□□□□□□□□□ 7 月 15 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□
日直:XX 君
1時間目:
話す・聞く練習:1学期を振り返り、自分が頑張ったことを話してもらいました。
「あったらいいな、こんなもの」:
ドラえもんの動画の視聴をきちんとしてきていたため、スムーズに単元に入ることができました。そしてほとんどの生徒が「あったらいいな」と思う物を絵に描いてきてくれていたので、1時間目の最初の半分を使って、絵の仕上げをしながら、あったらいいと思う物について詳しく考えてみました。
「○○のとき、△△する道具」という話型を頭にいれて、具体的で聞いている人にわかりやすく伝わるような説明になるよう注意しながら、文章化しました。
発表の時は
- 名前
- あったらいいなと思うわけ (理由)
- はたらき(できること)
- 形や色、大きさなど
の点を抑えて発表をしました。聞く側も、大きさや使い方についての説明に対し質問をするなど、お友達が考えた「あったらいいと思う物」のアイディアを楽しく聞きながら交流することが出来ました。
3時間目:
「夏がいっぱい」
教科書の挿絵をみながら、書かれている言葉を読み上げてから、挿絵以外では「どんなものを見たとき・食べたとき・聞いたときに夏を感じるか」を考えてノートに3つ書き出すように指示を出しました。ぜひ、夏休み中に五感を使って「夏」を感じてもらいたいです。「みんみん」の詩を範読した後に、気づいた点について話し合ったり、後追い読みや一人読みもしました。
ここで1学期の授業が終了となりますが「ミリーのふしぎなぼうし」を終えることが出来ませんでした。どうぞ、休み中の読書の一つとして取り組んでください。
夏休みの宿題:
- 「かんさつ名人になろう」観察するときのポイントはp53を見ましょう。(生き物・植物の観察)(絵日記の用紙に清書)
- 「こんなもの、見つけたよ」(夏休み中に、いろいろな面白い・不思議だと思った物や出来事に出会うと思います。お友達に知らせるつもりで書いてみましょう。)(ノートにメモを書く→組み立て用の用紙に何を書くかを書く→原稿用紙に清書する)
- 「ミリーのすてきなぼうし」音読練習
- 夏休み中の読書記録(自分で読んだ本・読み聞かせしてもらった本など、用紙に記入しましょう。)
- 漢字学習(漢字練習⑩⑪、読み⑥、書き⑥、漢字練習⑫、読み⑦、書き⑦)←各自できる範囲で進めてください。すべて終えられなかった場合は、(個人差が出ますが)終わらなかった所から、2学期の漢字の宿題として取り組んでもらいますのでご心配なく。
宿題で使用する用紙は、別に投稿しますので確認してください。
進度表は、来週中には送れるようにしますので今しばらくお待ちください。それでは、安全で楽しい夏休みを過ごしてください。1学期のご家庭でのサポート、お疲れさまでした。
□□□□□□□□□ 7 月 8 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□
日直:XX 君
「スイミー」のあらすじの発表を二人の生徒にしてもらいました。授業中に書いたノートを大いに生かし、「はじめ・中・おわり」の構成でしっかりと書くことができました。
「メモをとるとき」:
メモをとったことがあるか今までの経験を思い出し、メモの目的や必要性、気を付ける点などを話しあった後、教科書の4つの挿絵をみて、どのような時にメモが役立つか、メモに書くことや書き方を確認しました。
メモに書くこと:
- おぼえておきたいこと
- あとからたしかめたいこと
- だれかにしらせたいこと
メモの書き方:宿題で観た動画を思い出してみる(ケーキ屋さんでのインタビュー)
- みじかい言葉で書く(おぼえておきたいこと、あとでたしかめたいこと、だれかにしらせたいこと→キーワード)
- 分けて並べて書く(箇条書き)
- 正しく書く
- 絵をかいてもよい = 文章よりわかりやすい
実際に先週の宿題で視聴したNHK for Schoolの動画を再度みんなで観て、メモを取る練習をしました。話すスピードが速いので、全部書き取ることは難しかったですが、それぞれ大切だと思ったことをメモできたようです。
2時間目:
「こんなもの、見つけたよ」:
先ほど学んだメモの取り方を生かし、夏休み中に「面白いと思ったもの」「不思議だと思ったもの」または「友達に紹介したいもの」などを見つけ、メモをとり、組み立てを考えて文章にするという学習の目的を伝え、教科書の教材例をもとに全体の流れ(③つのステップ)を説明しました。
① 見たもの・聞こえた音・におい・したことなどから、友達に知らせたい出来事を選び、メモをとる。
② 組み立てを考える。
- はじめ:しらせたいこと
- 中:くわしいせつめい
- おわり:まとめのことば
③ 書いて、読みかえす。
メモ(①)では箇条書きだったものが、組み立て(②)を考えるところでは、もっと詳しく文章にして書かれていることに気づいてもらいました。この時点で、しっかり詳しく書いておくと清書(③)する際にずいぶん楽になりますので頑張りましょう。
もう一つ、例として「ふしぎな白いつぶつぶ」(庭でみつけたカタツムリの卵)を題材にして、メモ書き(①)から組み立て(②)を考えるところまで見本として書き出しました。
「丸、点、かぎの使い方」:
視写の練習を通して、ほとんど身に付いているはずですが、p85を元に再度確認しました。
- 丸→文のおわりにつける。
- 点→文の中の切れ目にうつ。
- かぎ→人の話した言葉(会話)につける。会話は行をかえて書く。
正しく点をうつことの必要性に気づくために「この店ではきものを買う。」の文に点を正しく使い、分かりやすい文章にしてノートに書いてもらいました。
「この店では、きものを買う。」
「この店で、はきものを買う。」
点を打つ位置で、意味が違うことが分かったと思います。(「きもの・はきもの」を知らない子供もいたので、その説明も必要でしたが・・・)
かぎの使い方の復習:
”先生にきいてみたら、それは、さるすべりの木ですよ。と教えてくれました。” の文を かぎを正しくつかってノートに書きました。教科書p85に正解が書いてありますので。ここでしっかりと覚えておきましょう。
宿題:(時間がなくなってしまったので、伝えていません。ノートに書きうつすように伝えてください。)
- 音読 あったらいいな、こんなもの(p86~89)、夏がいっぱい(p90-91)
- 視写 p83「きれいな花がさいた木」
- 漢字練習 読み取り⑤ 書き取り⑤
- 「あったらいいな、こんなもの」:ドラえもんの動画視聴し、自分のアイディアを考える。(もし時間があったら絵をA4の紙に描いてきてください。)FBに別口で載せてあります。
今日は、広い範囲をカバーする必要があったため、少し急ぎ足での授業となってしまいました。夏休み前、来週が最後の授業となりますので頑張りましょう。
ーーーーー
今現在で、夏休みの課題は下記を予定しています。(来週、正式に子供たちに伝えます。)
- 「かんさつ名人になろう」(生き物・植物の観察)
- 「こんなもの、見つけたよ」(夏休み中に、いろいろな面白い・不思議だと思った物や出来事に出会うと思います。お友達に知らせるつもりで書いてみましょう。)
- 「ミリーのすてきなぼうし」音読練習
- 夏休み中の読書記録(自分で読んだ本・読み聞かせしてもらった本など)
- 漢字学習(漢字練習⑩⑪、読み⑥、書き⑥、漢字練習⑫、読み⑦、書き⑦)←9月から再開しでも良いですが、1学期コツコツと毎週続けてきたので、継続するのはいかがでしょうか。
□□□□□□□□□ 7 月 1 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□
日直:XX 君
聞く・話す練習:夏休みに「絶対これはやりたい」と思うことを一つ話してもらいました。
「スイミー」:
クライマックスを考える:どんな出来事があったか。→ どの出来事が一番大切か。
先週、授業中に意見を出し合った「スイミー」を紹介する文と、今日学んだクライマックスを組み合わせ、「『スイミー』の物語は、・・・・・・・というお話です。」に当てはめてまとめてみました。→あらすじの「はじめ」の部分でも使える文章です。
次に、教科書の挿絵を元に、お話を5つの場面で分け、場面ごとにスイミーがしたことや出来事をノートに書き出しました。物語の中で起きた出来事には、クライマックス以外にも大切な出来事あること、またそれぞれの出来事がクライマックスに導くことにも気づけたと思います。(あらすじを書く時に使いましょう。お休みしていた人のために、内容を添付しておきますので参考にしてください。授業中の板書は、子供たちが発言した言葉をなるべく使って書きますので多少違っています。)
特にここで、しっかり理解してもらいたかった点は、場面4の「スイミーが考えた」です。スイミーが「何を考えたのか」をよく考え、読みとれるよう子供たちに声かけをしました。最初は、「大きな魚のふりをすること」という意見がでました。しかし、それは「方法」であり、スイミーが本当に考えたことは・・・・「どうやったら みんなで(大きい魚に食べられずに)楽しくあそべるか」です。数回のやり取りがあった後、子供たちからこの回答が出てきました。きちんと音読をし、深く物語を読み込んでいるからこその回答だと思います。
「もちば」の意味確認や、「スイミーが目になれたのはなぜか、いつから自分が目になることを考えていたのか」、スイミーに声をかけるなら、何と言うか。などの質問も問いかけてみました。
3時間目:
「あらすじ」の書き方の説明(例文p75を参考にしながら)
はじめ:登場人物や場所の紹介
中:あらすじ(物語の大切な出来事を順番通りに書く)
終わり:思ったこと(感想)
「かたかなのひろば」:
(ノートに書き順つきのカタカナ表を貼り付けました。)
絵の中の言葉を声に出して読み、カタカナの読みの確認。日々の生活では、あまりカタカナを使う機会がないですが、とてもよく読めていました。その後、教科書に表示されている言葉以外で カタカナで表す言葉探しをし、ノートに書きだす。最後に、絵の中の言葉を使って文づくりを個々の活動として取り入れました。自ら進んで文づくりをする姿勢がみられました。
カタカナは、漢字学習をするうえでとても大切ですので、書き順を正しく覚えるようにしましょう。
残りの時間に、絵カードをつかって1年生の漢字の復習
宿題
- 音読 「メモをとるとき」
- 「スイミー」のあらすじを書く(原稿用紙)
- 漢字プリント:漢字練習⑨
- ビデオをみる:「町たんけんできをつけること」(6月30日にFBに載せたものです)https://www2.nhk.or.jp/school/watch/clip/…
(スイミーの視写が終わっている人は)今週の視写の宿題はありません。その代わり、視写で学んだ原稿用紙の使い方(句読点・かぎの使い方、段落の書き方など)を大いに生かして、しっかり「スイミーのあらすじ」を書いてきてください。
□□□□□□□□□ 6 月 25 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□
日直:XX 君
話す・聞く練習:
夏祭りで1番楽しかった・すきだった・面白かったことを話してもらいました。スイカ割・ヨーヨー釣り・射的・食べ物・ネイルなど、一つに絞るのが難しいほど楽しんだ様子が感じられました。
「うれしいことば」の発表:
今回はブレイクアウトルームを使って、二人一組で発表しあい、感想を対話する交流法に挑戦してみまし、その後にみんなが書いた原稿を共有画面で提示もしました。原稿用紙の使い方・句読点やかぎの使い方が少しずつ定着しているようでうれしく思います。間違えた人は、もう一度原稿用紙のルールを見直してみましょう。
「スイミー」:
この単元では「お話を読んで紹介する」ことを目標にして学習を進めます。最初に「兄弟たちと楽しく海で暮らしていた スイミーたちに、どんなことがおこるのでしょう。」と問いかけて学習を始めました。
お話を紹介するには、どうしたらよいかを考える。
「あらすじ」を伝えると、そのお話を全部読まなくても 大体どのようなお話かがわかります。
「あらすじ」とは:(人物がしたことや出来事を中心に)お話を短くまとめたものであり、「あらすじ」を伝えるには、「(登場)人物」や「出来事」が大切ということを学びました。
「たけのこ読み」で全文音読:
今回は範読ではなく「たけのこ読み」を取り入れてみました。この音読方法の良さは、①選んで読むこと、②好きな個所を読めることです。全員が参加するように「必ず2段落読むこと」という条件も付けました。本来、対面授業で「たけのこ読み」をする時は、自分が読む箇所が来たら立ち、読み終えたら座ります。その動作が、あちらこちらで「たけのこ」が生える様子に似ていることからこのように名付けられました。そしてもし、複数の人が同じ個所を読もうとした時は、お互いに譲り合うため「気配り」の心も身につけることができます。今回は、初めてにしては上手にできたと思います。国語学習で最も大切な「音読練習」ですが、どうしてもマンネリ化してしまうので、このように変化をつけることで積極的に取り組められれば良いと思います。
ノートに記帳:読んで「いいな」「好きだな」と思った場面・個所を書きだす。(これは、あらすじを書く際に参考にすると良いでしょう。)書く作業が早くなってきましたね。
物語の設定:(教科書を読んで抜粋する力・読み取る力を身につけましょう)
- 場所:広い海のどこか
- 登場人物:スイミー(主人公)、小さな赤い魚たち(本来、登場人物とは物語の中で会話文があった人・生き物・物ですが、このお話には、あらすじを書くために必要な「物」がたくさん出てきましたので、それらも一緒に板書しました。マグロ・水中ブルドーザー・虹色のくらげ・いせえびなど)
次に、重要人物(主人公)を考え、その特徴を書き出した後、ノートに「『スイミー』は、・・・・・のお話です。」と各自書き出しました。(こちらも、あらすじを書く際に参考にしましょう。)
宿題:
- 音読 スイミー(最低3回←子供たちが決めました)
- 視写 スイミー(終了した人は、過去の宿題で終わっていないものを終わらせてください。)
- 漢字プリント 漢字練習⑧
- NHK for Schoolの動画鑑賞:
「キーワードで書く」https://www2.nhk.or.jp/school/watch/clip/…
「インタビューのマナー」https://www2.nhk.or.jp/school/watch/clip/…
別の投稿で、レオ=レオ二の作品「フレデリック」をスキャンしたものを載せておきました。もしお時間がありましたら読み聞かせ・音読をして「スイミー」以外のお話にも親しんでみてください。
□□□□□□□□□ 6 月 10 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
話す・聞く練習:好きなスポーツ
「同じ部分をもつ漢字」:宿題で集めた漢字の紹介
共有画面に表示し、同じ部分を見つけ、スクリーンに書き込んでもらいました。急遽、コメントを付ける機能を使用することにしたため、使用法を知らなかったり、(使用している機種によっては)使用が不可能だった生徒もいたかと思います。急なご対応、ありがとうございました。反省点として、今後この機能を使用する際は、各自に色を決めて使った方が良いと思いました。
「うれしいことば」
どんなときに、どんな言葉をかけてもらうとうれしかったか、自分の経験を思い出し考えてみました。(どんなとき、どんなことば)
その後、教科書の挿絵をみながら、それぞれの場面でどのような言葉をかけると良いかを考えました。
- がんばったとき:上手だね、やったね、すごいね、頑張ったね
- こまったとき:大丈夫、お手伝いしようか
- ひとりでいたとき:大丈夫、元気、いっしょに遊ぼう、こっちにおいで
- はじめてできたとき:よかったね、上手だね、頑張ったね
2時間目:
p61の教科書例文を読み、文章の構成(「どんなとき・うれしい言葉・思ったこと」がどこに書かれているか)を考える。
- うれしいことばには、かぎを使って書く。
- うれしいことばが 題名にも使われている。
- 「どんなとき→うれしかった言葉→思ったこと」の構成で書かれている。
- だれに言われたかも書かれている。
ノートに、自分が言われた「うれしいことば」を思い出し、下の3つ項目をメモ書きをしました。
- どんなとき
- うれしかった言葉
- 思ったこと
宿題では、ノートに書いたメモを元にして、主語述語や句読点に気を付け、読んでいる人に様子伝わるように「うれしいことば」の文章を書きましょう。題名、名前を書くことも忘れないようにしましょう。(教科書p61参考)
「かん字のひろば①」
挿絵にある漢字の読みの確認をしてから、挿絵にある漢字を使って、島の様子を口頭もしくはノートに書きました。続きは宿題となります。主語述語・句読点などに気を付けましょう。
「スイミー」
最後に残された時間で、段落に番号ふりの作業を各自で取り組んでもらいました。本来は、範読をしながら行ってもらう予定でしたので、正しく番号がふられているかの確認ができていません。(全部で22段落)
会話文(「 」)が2行以上にわたって書かれている個所があり 間違いやすいので お手数ですが再確認していただけると助かります。もし間違っていた場合は、その場で教えてあげてください。そのルールを定着させることで、視写や原稿用紙を使用する際の間違いを防ぐことが出来ると思います。
宿題:(2週間分)
音読:「スイミー」(音読動画をFBに載せてありますので、1度お話を聞いてから取り組みましょう。)
視写:「スイミー」
漢字プリント:漢字練習⑦、読み書き④ 書き取り④
「うれしいことば」を書きましょう。(添付した原稿用紙に書いてきてください。)もし絵をかきたければ、描いても構いません。
「かん字のひろば①」絵の中の漢字を使って、島の様子を説明する文を3つ書きましょう。
□□□□□□□□□ 6 月 3 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
話す・聞く練習:童話や神話の紹介。
各自がハーフターム中に読んだ本(日本童話・神話)の題名・登場人物・一言感想を発表しました。ただ単に「よかった」「面白かった」というのではなく、どこを読んでどう思ったのかや いろいろな「気持ちを表す言葉」(わくわくする・ほっとする・おどろく・こわい・さみしい・かなしい・つまらない、など)を使って表現するように声をかけました。(教科書p154参考)「スイミー」の学習は、あらすじを書いたり、本を紹介したりしますので、その準備になればと思います。
「たんぽぽのちえ」:
まず、教科書の挿絵を見ながらそれぞれの「ちえ」をはたらかせているたんぽぽを動作化し、その訳・理由を再確認しました。その後、各自「賢いとおもったところ(ちえ)」とわけをノートに書き出し、最後に「思ったこと」を書き添えこの学習を終了しました。(教科書p49参考)
「思たこと」をなかなか書けないときは、「~が不思議だと思いました。・~が面白いと思いました。・~をもっと知りたくなりました。・~を初めて知りました。」などの言葉をつなげてみると 書きやすくなると思います。
「かんさつ名人になろう」:
語彙の確認
→「かんさつ」=物事を丁寧に見ること
→「名人」=その技に優れた人・上手な人
3人一組になり、持参したトマトの苗を観察し、気づいたことや見つけたことを友達と話し合い、発表→板書 (黄色い花、つぼみ、大きな葉・小さな葉、葉っぱを触るとトマトのにおい・茎に毛がはえている・茎の長さ5センチメートルなど)
子供たちが「気が付いたこと」の板書をもとに、教科書の「観察の仕方」と対比しそれらが反映されているかを確認 → ノートに記帳
- 大きさ、形、色、
- 長さをはかる
- いろいろな方から見る
- 数を数える
- においをかぐ
- さわる
- (食べ物の場合は「味わう」など 五感をつかう)
3時間目:
引き続き「かんさつ名人になろう」
教科書の教材例文(p55~56)を読み上げ、気づいた点の意見交換。
- 観察したことが分かるように書かれている(「観察の仕方」にそっている)
- 「~みたいな」の表現をつかって、様子を分かりやすく伝えている。
- 日付を書くことで、いつの記録なのかが分かる上、続けて記録した際には変化が分かる。
実際に何かを観察し文章を書く課題は、夏休みの宿題となることは伝えてあります。生き物や植物など、何について観察するかアイディアを考え始めると良いでしょう。
「同じぶぶんを もつ漢字」:
教科書の挿絵の漢字をみて、読みの確認をしてから同じ部分を見つけてから、p59の教材文も同じ要領で進めました。同じ部分が、「部首」の場合もあったので部首名にも少し触れました。(木へん、糸へん、さんずいなど)今後の漢字学習にも役立ちますので、ご家庭での漢字学習(つぶやき学習)時に、部首名を使ってみるのも良いでしょう。
その後は、個人またはグループでの活動で、巻末付録から同じ部分を持つ漢字を探し、話し合いながら漢字の仲間わけをし、ノートに記入しました。(時間切れとなってしまったので、続きは宿題です。)
この活動は、みんなとても真剣に取り組んでいました。今までとは違う漢字の見方・発見があったようです。この単元を教えるたびに(大人の視点とはちがって)子供たちの柔軟性のある見方・発見に驚かされながらも楽しませてくれます。ぜひ、子供たちのノートを覗いてみてください。
宿題:
- 音読「うれしいことば」
- 視写 p61(うれしいことばの教材例)
- 漢字プリント 漢字練習⑥
- 同じぶぶんをもつ漢字集め
- (子供たちに伝え忘れましたが)「スイミー」の読み聞かせ
□□□□□□□□□ 5 月 20 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
話す練習・聞く練習:今回は「はい」と返事をし「好きなアイスクリームの味」を答えた後、となりに座っている友達を呼名して進めました。
先週学習した「おとの高さ」の復習。今回は、それぞれのイラストを見せ、子供たちに発音してもらい、音の高さを確かめ合いました。
あめ:雨・飴
はし:橋・箸・端
しろ:白・城
かき:柿・牡蠣
さけ:酒・鮭
つる:釣る・鶴
「きょうのできごと」:ペアでの活動。友達の日記の感想を伝え合う。
「まいごのおしらせ」:引き続き同じペアで「まいごのおしらせ」を読みあい、迷子の子供を探す。
「たんぽぽのちえ」
初めての説明文の学習でしたので「説明文」「段落」などについての説明。
- 「たんぽぽ」について話し合う。
- 「たんぽぽのちえ」=説明文。「説明」の意味の確認
- 「ちえ」とは、なにか。→ 持っている知識をつかうこと。例:フライパンは、料理をする道具、卵は食べ物。これらは知っていること=「知識」。そして、お腹がすいたときに、この「知識」を使って「料理をする」ことが「知恵」、と説明をしました。
- 「段落」とは何か。「段落」の見つけ方。→全体の中の小さなまとまり。1マス下がっているところが、段落の始め。(視写をする際にも、気をつけましょう!)
ーーーー
全文範読
段落に番号付け(全部で⑩段落)
発問:この説明文のキーワード・作者が一番伝えたいことは何か→花を咲かす・軸をたおす・たねを作る・わた毛をとばす・・・など、色々と意見が出ましたが、
最終的に「わた毛をとばす」→「花をたくさん咲かせる」→「なかまをふやす」にたどり着きました。ここでは、全員が挙手をして答えることが出来ました。
3時間目:
今回は、この単元目標である「順序が分かる言葉」を理解し、たんぽぽがどんな知恵を働かせているかを読み取ることに重点を置いて進めましたので、ノートに書く作業はせず、下記の4つの点を教科書に線を引いたり、抜粋・要約した内容を口頭で答えてもらいました。
1. 「時間を表す言葉」(赤で囲む)をみつける
2. たんぽぽがどうなるか(段落から抜粋した内容を口頭で答える。板書して提示)
3. なぜ、たんぽぽがそのようなことをするのかの理由を考える。文末が「~のです。~からです。」の文がヒント。(青線を引く)
4. 挿絵と本文を対応させる。
(教科書の下記の文に印がついているはずです。)
① 春になるとになると →花がさく (挿絵p43)
② 2,3日たつと →花がしぼむ (挿絵p44)
③ (理由)えいようを おくっているのです。太らせるのです。
④ やがて →花がかれる、そのあと →わた毛ができる
⑤ (理由)とばすのです。
⑥ このころになると →じくがのびる (挿絵p45)
⑦ (理由)とおくまで、とばせるからです。
⑧ 良く晴れて、風のある日 →わた毛をひらく(挿絵p46、47)
⑨ しめり気の多い日 →わた毛はすぼむ (理由)とおくまでとばせないからです。(挿絵p47)
⑩ たんぽぽは、ちえをはたらかせる。 (理由)なかまを ふやしていくのです。
宿題 (2週間分です)
1. 音読:「かんさつ名人になろう」、「同じぶぶんをもつかん字」(p59の□の漢字にふりがなをふるなりして、読めるようにしておいてください。)
2. 視写:「かんさつ名人になろう」p55とp56の教材例文のみ (「たんぽぽのちえ」が終わっていない人は終わらせましょう。)
3. 漢字プリント:漢字練習⑤、読み取り③、書き取り③
4. 読み聞かせ:「いなばの白うさぎ」(p144~)まず挿絵をみて、お話を想像してみましょう。お話を聞いた後に、誰が出てきたか、どんなことが起こったか話し合ってみましょう。https://youtu.be/F6IaTsFbAOw
5. ハーフターム中に日本の童話や神話を読んでみましょう。6月3日に読んだ絵本を持ってきて、どんなお話だったかお友達に紹介しましょう。
□□□□□□□□□ 5 月 13 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□
日直:XX くん
1時間目
今日の話す練習は「苦手な食べ物」を紹介してもらいました。「苦手」という新しい言葉を学び、お友達の話もしっかり聞けました。
先週の宿題の内容から:
- 漢字練習プリント④の読みの確認
- 段落の書き方・原稿用紙の使い方の確認 (友樹君の宿題を見本にしました。)
「ともだちを さがそう」
教科書の挿絵を見ながら、どんな人がいるか考える。(ジェットコースターに乗っている人、コーヒーカップに乗っている人、メリーゴーランドに乗っている人など)
「まいごのおしらせ」とは何か。どんな時に、どこで、目的は何かを知ったうえで、教科書の教材例文のお知らせを聞き、ゆかさんを探してもらいました。
「まいごのおしらせ」を聞く時に気を付ける事柄(=特徴)
- 名前
- 性別
- 年齢
- 持ち物
- 服装
- さいごに見かけた場所
次に、挿絵から一人子供を選び、その子供が迷子になっている設定で、みんなで「まいごのおしらせ」を考えました。
- 名前:山本さくらさん
- 年齢:十さい
- 性別:女の子
- 特徴:黄色いぼうし、白いリュックサック、白いくつ
以上のメモをした事柄を使って「まいごのおしらせ」の文づくりの練習をしました。(用紙に記入)自分の言葉で書ける人は自分で、文章化が難しかった生徒は、下記の板書した内容を写しました。
山本さくらさんという 十歳の女の子がまいごになっています。
さくらさんは、黄色いぼうしをかぶり、白いリュックサックを背せおって、白いくつをはいています。
2時間目:
次に、3つ目の「まいごのおしらせ」としてあまり良くない例を読み上げました。今回は特徴を全く言わず、名前・年齢・性別のみを伝え、良い点・悪い点を考えました。特徴を言わないと、分かりづらい(=見つけずらい)ことに気づいたと思います。
そして今度は、各自で「まいごのおしらせ」の準備をしました。挿絵の中から、ほかの子供を一人選び教科書に印をつけ、用紙の裏に、特徴(名前、年齢、性別、服装等)をメモしました。宿題で、自分が選んだ子供が迷子になっている設定で「まいごのおしらせ」を書いてきてください。来週、授業の中で読んでもらいます。お友達は、迷子の子供たちをすぐに見つけることができるかしら。
「音のたかさ」(p37)
ひらがなで書くと同じことばでも、音の高さで意味を区別することができることに気づいてもらいました。意味の違いを日本語で説明しようと努力する姿やジェスチャー入りで説明するなどの工夫が見られました。(写真を準備し、それが何か言ってもらう方が、音の高さの違いに気づきやすかったかと、レッスンが終わった後気づきましたので、来週もう一度簡単に取り組んでみる予定です。)
- あめ:雨・飴
- はし:橋・箸・端
- しろ:白・城
- かき:柿・牡蠣・夏季
- さけ:酒・鮭
- つる:釣る・鶴
宿題:
- 音読 たんぽぽのちえ
- 視写 たんぽぽのちえ
- 漢字プリント 書き取り②
- 「まいごのおしらせ」づくり (来週の授業で読んでもらいます。)
- お友達の「きょうのできごと」を読んで、上手に書けているところや様子がよくわかるところ、そして逆にわかりにくかったところなどを教えてあげましょう。(5月20日の授業時に交流の時間を取ります。)それぞれが読むお友達の日記は、FBに載せておきます。
今日は、1,2時間目とも最後が途切れてしまい、きちんと挨拶をして終えることが出来ず、すみませんでした。
□□□□□□□□□ 5 月 6 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□
日直:XX 君
1時間目
人前で話すことに慣れる練習・友達の話を聞く練習:
名前が呼ばれたら、さわやかに「はい」と返事をしてから、今日は「すきな動物」を言ってもらいました。その後に「○○が好きな人はだれですか。」と質問をしました。前回に比べて、しっかりと聞くことができました。
宿題の漢字練習「つぶやき書き」の紹介:
「高」「風」「太」などの漢字の「つぶやき書き」を生徒たちが紹介してくれました。
「風」のつぶやきでは、「ノ書いて、ひらがなの『て』が跳ねて、ノに虫をかく」と考えた生徒もいれば
「ノに中、横棒にちょん」と最後が違ったつぶやき方もありました。
前回もお伝えしましたが「自分にあった漢字学習法を見つける手立てとして、いろいろ紹介しているので、書き順を唱えながら書く方を好むのであれば、そちらでもよい」と生徒たちには伝えてあります。
「ふきのとう」:音読劇の役割確認をして、2時間目に音読練習。
「図書館たんけん」:
動画でみて覚えていること(自分が行った図書館との違い・気づいた点)
- 図書館での経験
- 本のわけかた(→絵本、物語、自然についての本など 種類によって 棚が分かれている)
- 本の並べ方(→本の題名、作者の名前のあいうえお順に並べてある。)
- 図書館で働いている人について(→「司書」、仕事内容)
などについて、意見交換しました。
「きょうのできごと」
1年生の時に書いた「日記」を思い出してもらうはずですが、日記の宿題はなかったようなので、生徒たちには「日記」とは何か知りませんでしたので、簡単に説明したうえで、最近の出来事(したこと)を思い出しノートにメモ書きしてもらいました。
思い出せる出来事をたくさん書き出すように声を掛けましたが、書く出来事が思うつかない生徒たちには、「戴冠式のピクニック」の題材案ヒントを伝えましたので ノートを確認してみてください。
その後、教科書の教材文をよみ、書かれた内容を確認し、日記を書く時の注意点を伝え、それらが本文内で そのような(物事を伝える)働きがあるかに気づいてもらいました。
- したこと
- 見たこと・見つけたもの
- 言ったこと、聞いたこと
- 自分が思ったこと・感じたこと(自分の気持ち)
- あとから読んでも どんなことがあったかが分かるように 分かりやすい文章と日付を書く。
3時間目:
ーーーーー
宿題を添削して気づいた点の説明・確認:
視写をする際の注意:(原稿用紙の使い方が2年生の書写の教科書にありますので、確認してください。参考までに こちらにも添付しておきますので、習慣化するまで常に目の付くところに置いておくと良いでしょう。)
- 句読点を書く位置
- かぎ(「 」)の使い方、会話文が2行以上になる際は、文頭をそろえ、2行目以降の文頭は1マスあける。
漢字練習で気を付けること:
- 漢字を丁寧に書く
- 新出漢字を練習する際は、一つの漢字を5回連続して練習するのではなく、漢字の音・訓読みを声に出して読んでから、1回だけ書いて、次の漢字を練習するようにしましょう。(詳しくは宿題の欄に書きました)
ーーーーー
「きょうのできごと」(1時間目の続き)
ノートに書きだした「最近の出来事」の中から日記の題材を1つ選び、最初の段落の下書きを始めました。日付は5月6日で統一しましたので、最初の段落の文頭にその出来事をした日、どこで、どんな出来事だったかを書くように声をかけました。
みんな最初から正しい文章を書こうと試行錯誤していた様子だったので、とりあえず短い文(言葉)でも良いので、最初の段落に書く内容を書き出すように伝えました。
書いている途中、こちらから いろいろな質問を投げかけたので、つぎはぎの文章になっているかもしれません。今日自分で考えて書いた文章を元に、初めの段落の文章を仕上げ、その後に2段落目(出来事(したこと)を詳しく書く)と3段落目(思ったことや自分の気持ち)を書きましょう。教科書p32の例文をお手本にしてください。
書く作業のサポートは、サポートする側も大変ですが、言葉を引き出すために、たくさん声をかけ質問をしながら進め、話してくれた内容を簡単に付箋などに書き出してあげると、その後文章化する作業が多少はやりやすくなると思います。
1年生の漢字の復習:
最後に、漢字絵カードをつかって80個の漢字の読みの確認をしました。1回目は絵とその絵が表している漢字(1文字)を見ながら読み方を答え、2回目は絵だけを見て漢字を答え、最後は絵を見ながら焼く10個の漢字を空書きしました。連想ゲーム的にしたので、みな前向きな姿勢で参加し、とてもよく出来ました。
宿題:
- 音読 「ともだちを さがそう」
- 視写 「ともだちを さがそう」p36(お知らせの例文)
- 「きょうのできごと」の日記を書く(原稿用紙添付済み)
- 漢字 漢字練習④、読み取り②(9)~(16)つぶやき練習法でも書き順を唱えながらの練習法でもどちらでも好きな方で取り組んでください。
漢字プリントの進め方:
1枚に8つの新出漢字がありますが、一度に一つの漢字の書く練習を5回するのではなく、横に進んでください。
例えば、今週の漢字は「晴、多、形、長、数、体、近、同」なので、「晴」の練習をする際は「セイ・はれる・はらす」と読み上げてから、1回丁寧に「晴」の漢字をマスに書き、次の漢字「多」に進んでください。「同」まで行ったら、再度「晴」に戻ってから繰り返してください。縦に進むと、最後の方の漢字はとても雑になりがちですし、手本をみながら書いていないため、間違っていることが多々あります。横に進むと、ひと漢字ずつ見ながら書くだけでなく、一度、今学習した漢字を忘れさせてから、再度思い出させる反復練習を取り入れることができるのです。
□□□□□□□□□ 4 月 29日 の授業内容 □□□□□□□□□□□
日直:XX くん
1時間目:
まず初めに、人前で声を出す練習と人の話を聞く習慣をつけるために、自分の名前を呼ばれたら「はい」と“さわかや”に答えてから「好きな食べ物」を言ってもらいました。単語でもよかったのですが、みんなきちんと文章で答えてくれました。その後、「○○さんの好きな食べ物は何でしたか。」と子供たちの発言からクイズをだしました。お友達の発言にしっかりと耳を傾けて聞く習慣をつけましょう。
そして、漢字の読み取りプリント①をつかって読みの確認をしました。こちらも事前にお知らせをせずに抜き打ちでしましたが、みんなで力を合わせてすべての漢字を読むことができました。漢字は読めないと書けませんので、「書き取り」練習に入る前の「読みとり」練習は特に繰り返して取り組みましょう。
「ふきのとう」場面:③④の範読
登場人物:雪、竹やぶ (ノートに記帳)
発問:「竹やぶがおどる」とは、どうすることか。(動作化)
発問:はるかせが くると竹やぶや、雪、ふきのとうは どうなるか。(ノートに記帳)
竹やぶ=おどる
ゆき=とけて水になる
ふきのとう=顔を出す
「図書館たんけん」:
宿題で観た動画や自分たちの図書館の経験を簡単に話してもらいました。また次回の授業でもう少し交流してみましょう。
2時間目:
場面⑤⑥⑦⑧の範読
登場人物:お日様、はるかぜ、ふきのとう
お日様の「おきなさい」の動作化
発問:(ノートに記帳)
① ふかれたのは、だれか (竹やぶ)
② ゆれたのは、だれか (竹やぶ)
③ とけたのは、だれか (雪)
④ ふんばったのは だれか (ふきのとう)
⑤ もっこりというのは、だれか (ふきのとう)
「もっこり」の動作化→ やっと顔を出せたふきのとうの様子が表現できました。
「もう、すっかり春です。」の「すっかり」の意味=「全部、いっぱい」などの意見がでました。そして「もう、春です」との違いも考えてみました。
「ふきのとう」の締めくくりとして、音読劇を行いますので、その役割を決めました。
- 竹やぶ: XX
- 竹の葉っぱ: XX
- 雪: XX
- ふきのとう: XX
- お日さま: XX
- 春かぜ: XX
- ナレーター:XX
来週、それぞれが読むセリフを確かめますが、ご家庭で教科書の自分のセリフに目印を付けて来てくださると時間の短縮になって助かります。
宿題:
- 音読:「きょうのできごと」
- ししゃ:「きょうのできごと」(p32日記の例文のみ)
- かん字:漢字練習③ (聞~風)、読み取り②上段のみ(1~8)「つぶやき漢字学習法」で取り組んでみてください。今週は、新出漢字が8つありますので、1つ自分が紹介したい「つぶやき方法」の漢字を選んでください。来週の授業で紹介してもらいます。
□□□□□□□□□ 4 月 22日 の授業内容 □□□□□□□□□□□
日直:XX ちゃん
まず始めに、漢字プリントの宿題から「春・読・記」の漢字を例にあげ、書き順と書写の教科書を使って前回話したことを再確認しました。
「春がいっぱい」の発表:
それぞれ、自分たちが見つけた春を堂々と発表できました。時間に限りがあるので、子供たち同士の質問はできませんでしたが 今後は少しずつ「話す人」と「聞く人」のやり取りを取り入れていけたらと思っています。
「ふきのとう」
まず、写真をみて「ふきのとう」がどのような植物かしってもらいました。この教材は、物語なので「場面」とは何かの説明(=物語を作る小さなまとまり)、場面の番号付け (一行あいだがあいているところ)をしてから、全文の範読をしました。
物語の設定の確認:(ノートに記帳)
- いつ(季節)= 春
- どこ(場所)= 竹やぶ
- 登場人物(物語に出てくるセリフのある人物・動物・もの)=竹やぶ、竹の葉っぱ、雪、ふきのとう、お日さま、はるかぜ
――――
【場面①②】
追い読み:初回にしては、上手に読めたと思います。
- 「竹やぶ」と「竹の葉っぱ」の違いを考える。
- 「ふきのとう」の位置確認(文中から大切な情報を読み取れているかの確認です)
- 「ふんばる」の意味確認=(子供たちからの意見)→がんばること、力を入れてもちあげること。意味を理解したうえで「ふんばる」を動作化して体感し、それを音読に生かしました。みな、「ふんばり」が伝わる読み方ができました。
- 「ささやく」の意味確認 =小さな声ではなすこと
登場人物の確認: 竹の葉っぱ・ふきのとう(ノートに記帳)
ふきのとうは、どこにいるか、ノートに絵を描く。(文中の「竹やぶのそばのふきのとう」「雪の下にあたまを出しているふきのとう」から 竹やぶ・雪・ふきのとうの位置を読み取る。)
宿題:
- 音読:「ふきのとう」・「きょうのできごと」の日記例文
- 動画鑑賞: NHK for School「図書館」(イースター中にFBに載せたものですが、こちらにもう一度載せておきます。)https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/…
- 視写:「ふきのとう」を終わらせましょう。
- 漢字プリント:書き取り①(何人かの人たちは、すでに漢字の書き取り①が終わっていると思います。)漢字を書くだけでなく、文章もきちんと声に出して読みましょう。
―――
すでに、上記の宿題が終わっている人たちは:
- 4月1日の宿題が全部終わっていなかったら終わらせる。
- 「きょうのできごと」の日記例文の視写を始める。
- 漢字プリントの書き取り①をもう一度ノートに書く。(新出漢字だけでなく、文章を読んでから書きうつしましょう。)
- 1年生の「しょしゃ」の教科書でやっていないページに取り掛かってもよいです。
―――
オンライン授業1回目でしたが、子供たちは大勢で参加する授業に慣れているようでした。1年生の時は、音声を消すように指示があったと思いますが、2年生になったので「話を聞くとき・話すとき」のマナーも身に付いてきていると思いますし、よい練習になりますので、授業中は音声を消さずに参加してください。(消す必要がある時は、こちらから声を掛けます。)授業中の書く作業は、1年生の時より多くなりますが、こちらも慣れなので わからないときは質問をするようにしましょう。
□□□□□□□□□ 4 月 1日 の授業内容 □□□□□□□□□□□
1時間目:
(日直:XX 君)
日直の仕事の説明(授業の開始・終了時のあいさつ)
宿題の説明:
しょしゃの教科書(漢字を書く際に気を付けること:とめ、はらい、はね、おれ、まがり、それ)
漢字練習について(声に出して画数を数えながら、丁寧に書きましょう。)
音読練習について(一文が長い場合は、言葉のまとまりで区切る線を教科書に引いてあげてください。)
視写のやり方 「たんぽぽ」の詩の視写を一緒にやってみました。(残りは宿題となります。)
授業中のルールを考える:
色々な意見がでましたが、このように決まりました。
- 手を挙げて質問をする
- 大きな声ではっきりと話す
- 人の話をしっかり聞く
- 日本語を使う
2年生の1学期の目標を考える:
各自口頭で発表した後にノートに書きましたので、是非確認してください。(今日、お休みした人や時間中に考えがまとまらなかった人 休み中に決めてノートに書きましょう。)
3時間目:
「春がいっぱい」
教科書の挿絵を見ながら、春にかかわる言葉を読み上げました。知っている言葉がほとんどでしたが、知らない言葉もありましたので、インターネットで写真を探すなどして調べると良いでしょう。
次に、教材文の「はながさいた」を音読し、気付いたことを話し合いました。すぐに、繰り返されている言葉や対比などに気づくことができました。
その後は、2時間目にお庭で見つけた「春」について、発表・話し合いをしました。桜・鳥の声・デージーの花・暖かい空気など、五感でいろいろな春を感じられたようです。教材の「つくし」の例文を読み、文中から「いつ、どこで、どうした」を見つけ出し、最後の一文には何が書かれているか(=思ったこと・感じたこと)を確認してから 今度は、先ほど口頭で話してもらった2時間目に見つけた「春」の中から題材となる物を一つを選び(桜)、子供たちに「いつ・どこで・どうした・思った事・感じたこと」を問いかけながら、一緒に文づくり(下記)をしました。
さくら
きょう、えびすのにわで さくらの木をみつけました。
もう さむくならないと おもいました。
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宿題:(3週間分ですので、毎日少しずつ取り掛かりましょう。)
1. 音読:「ふきのとう」
2. しょしゃ:教科書p28~31(手元に教科書がない人は、添付した教材を使ってください。)
3. 漢字プリント:漢字練習①②、読みとり① (リンクを別に載せます。)
4. 「春がいっぱい」:春を感じるものを見つけ、文と絵をノートに書きましょう。(ノートを上下に分け、上に絵を下に文を書いてください。)
5. 視写:「たんぽぽ」、「はながさいた」(春がいっぱいより)、「ふきのとう」(出来るところまでで構いませんので、場面ごとに取り組みましょう:①p15,②p14L1~6、③p16L7~p17、④p18、⑤p19、⑥p20~L6、⑦p20L7~p22L3、⑧p22L4~5 )
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質問等がありましたら、ご連絡ください。