2017年度 6年生授業内容

【えびす塾6年生 3学期 第9回 授業内容】

<1時間目>
・日本で使う文字(p168〜169)

〈授業の概要〉
昔、日本で使われていた万葉仮名、ひらがなやカタカナの元になった漢字について知ってみようという単元です。

教科書の看板等の写真を見ながら、今まで街中で、万葉仮名が使われたものを見たことがあるか話し合いました。日本語がなぜ、今の形(平仮名・カタカナ・漢字を使って)で書かれるようになったか、教科書の内容をプリントでまとめながら見ていきました。最後に、実際に万葉仮名を使って自分の名前や言葉を書き、何と書いてあるのか、お互いにクイズを出し合いました。

〈子どもたちの様子等〉
→万葉仮名という言葉は馴染みが無いですが、みんな万葉仮名を使ったウナギの看板等、日本で見たことがあるようでした。雰囲気から何と書いてあるか予想をして、看板に書かれているものを考えることができました。

→万葉仮名の表から、元の漢字を使って物の名前などを書いて問題を出す活動では、最初はみんな必死に教科書の表で探したり、文字の形を頼りに答えを探していました。
でも後半は、覚えている漢字の読みから予想して、書いてあることを当てることができていました。

<二時間目>
・漢字の広場(p171)
・接続詞

〈授業の概要〉
最初に、漢字の広場の漢字の読みと意味の確認をしました。(右半分のお店については授業で確認しましたが、左半分の読みと意味調べは宿題です。)

その後、接続詞について学びました。
文章を書くとき、どんな時にどんな接続詞を使うのかをプリントを通して復習しました。実際に問題を解いたり、私からの質問に答えてもらい、再確認してもらいました。

※授業の内容の復習として、なるべく色々な種類の接続詞で文と文をつなぎ、漢字の広場の言葉を使って、長いお話を作ってきてもらうというものを宿題として出しています。

〈子どもたちの様子等〉
→漢字は、聞き慣れない言葉が多く(例 承知、職務 など)、実際に私自身、使うことがなかなか無いものもありました。読み方も意味も1回ではなかなか覚えられないので、文章を作る中で、少しでも覚えていけたら良いかなと思います。

→接続詞については、プリントを最初に解いたのですが、みんな悩んでいました。話し言葉では使っていると思うのですが、それを文章で使うことが難しいのだと思います。

→話し言葉ではよく、“だって”、“だから”、“でも”等を使うと思います。でも文章を書く時は、もっと色々な接続詞があり複雑です。少しでも、使い慣れておくと文章を書く時にも読む時にも役立つのではないかと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<宿題>

❶漢字の広場(p171)の漢字練習(ノートに)
※読み仮名と意味も調べる。

❷漢字の広場(p171)の漢字&接続詞を使って、長いお話作り(ノートに)
※接続詞は、プリントにまとめてあるものを渡してあるので、使ってみてください。

❸音読 天地の文(p176〜177)
未知へ(p178〜179)

 

【えびす塾第6学年 三学期 第8回 授業内容】

<1時限目>
・GCSEスピーキングテストの模擬練習
生徒が持ってきた写真を見ながら、紙に書いたメモを見ないで2分程度で話してもらいました。
その後教師から、内容に関する質問をしました。
→もう少し自信を持って、ゆっくり、はっきりと話せると良いです。
→そのためには写真の内容に関することを、試験の前にご家庭で「体験」したほうが、より具体的になって良いと思います。
たとえば「寿司」だったらお家で実際に酢飯から作ってみる、普段あまり作らない巻きずし以外のものを作ってみる、友達を読んで手巻き寿司パーティをする、など、テストの前に少し実体験を増やしておくと、緊張せずに自分の言葉で話ができるのではないかな?と思いました。
→また、質問に対する答えを簡潔すぎず、少し冗長に。説明を色々加えて、たくさん質問される時間を作らないこともコツと思います。

・ 教科書『この絵,私はこう見る 』 発表
伊藤若冲作「雪中雄鶏図」 を見て、完成させた批評文を発表してもらいました。
同じ絵を批評しているのに、人によって全く違う視点があることに気付いてもらいました。
→絵の中にあまり多くの色や対象物はなく、とてもシンプルに見える絵ですが、
じっくりと見ることで、それぞれの生徒に色々な気づきがありました。また、他の生徒の批評を聞くことで
自分では気づかない視点にも目を向けることができました。
→とても高度な作業なので、日本語で表現するのは大変だったと思いますがよく頑張っていました。
教師から表現方法の例を書き入れてあるので、真似をしてみてください。(宿題)

・「琳派」の他の作品について鑑賞
安土桃山時代後期~近代 (16世紀中頃~20世紀前半)が主な時代
遠近法のある西洋美術の描き方との違いについて簡単に説明をしました。
美術館で観られる機会もありますので、いつか実物を見られると良いです。

<2時限目>

・GCSE漢字
学校に関する漢字のテスト
間違い直し
→少し難しい字もありますが、良く使う字でもあるのでお家でもう一度練習してください。

【今週の宿題】
①GCSE漢字
テストで書けなかった 「学校」 に関する漢字の練習をしてください。

②絵の批評文に赤字で表現方法を書き入れています。
清書をしてください。

 

【えびす塾第6学年 三学期 第7回 授業内容】

<1時限目>
・GCSE漢字
自然・体に関する漢字のテスト
間違い直し

・宿題 教科書p153「覚えておきたい言葉」の読み方と意味について
「国語」に関係ある言葉を学びました。

<3時限目>
・教科書『伝えられてきたもの』
最初の段落を読みました。

・ 教科書『この絵,私はこう見る 』
前回は、自分の好きな絵について述べてもらいましたが、
今回は教師が選んだ絵について、批評してもらいます。
他人が選んだ、というところがより難しいところです。
自分の好き、嫌い、という感情だけでは「批評」になりません。
これがどんな特徴の絵で(いつー季節・時間帯―どこ、なに、色、形・・・)
何を表現しているか
などを文章の中に含めるよう指導しました。それぞれユニークな視点で書いてもらうため
他の生徒との相談や質問は禁止し、独自の意見が書けるようにしむけました。
→一人一人とても面白いことを考えていました。これを表現するところまで
時間的になかなか至らないのですが、「絵の批評」を通じて
見たものを日本語で説明するというGCSEテストも意識しています。
つづきは宿題とします。

教師が選んだ絵はこちらです
伊藤若冲作「雪中雄鶏図」
京都の細見美術館というところで実物を見ることができます。
http://www.kyoto-artculture.com/works/detail/10/
http://www.art-precis.com/item/01.html

【今週の宿題】
①GCSE漢字
テストで書けなかった自然・体に関する漢字の練習をしてください。
来週は、「学校」に関する漢字をテストします。

②伊藤若冲作「雪中雄鶏図」を見て
批評文を完成させてください。最低200字
次回発表してもらいます。

③音読練習 教科書『伝えられてきたもの』全て
短いので全て読んできてください。分からない漢字にフリガナを振ってもかまいません。

 

【えびす塾第6学年 三学期 第6回 授業内容】

<1時限目>

・ 教科書p136『鳥獣戯画を読む 』
教師と生徒で一緒に段落ごとに朗読した後、内容を把握する作業をしました。
漢字にフリガナを振ってきてくれたので、次の段階の学習ができてとても助かりました。
紙芝居、漫画、絵巻物、とそれぞれの読み方、時間の表現法があることを確認。
教科書にある絵を見ながら、筆者の考えについて把握。
自分はどう思うかについて述べてもらいました。

<3時限目>
・ 教科書p136『鳥獣戯画を読む 』つづき

選んできた絵について一人3~5分づつ、口頭で説明してもらいました。(GCSEのスピーチも意識しつつ)
その際次の事を必ず言う:誰がどこで書いたどういう絵なのか、なにが描かれてているが、なぜこの絵を選んだか。
これは、スピーチの練習目的もありますが、作文を書く前に、読み手(聞き手)を前にして
自分の考えをまとめてもらうことも目的の一つでした。
次に、ノートに絵について説明と批評する文を自分で書いてもらいました。所要時間20分程度
「臨場感がある」「現実味がある」といった表現を学びました。
書ききれなかったのでお家で作文を仕上げてください。

・5分間ゲーム「いつ、どこで、だれが、なぜ、なにをした」

【今週の宿題】 二週間分です。
①GCSE漢字
「自然」と「学校」に関する漢字をテストしますのでお家で練習しましょう。

② 教科書p136鳥獣戯画を読む より
・p138後ろから4行目「いったいこれはなんだろう」の「これ」は何をさしていますか。文中の言葉使って答えましょう。
・筆者は「これ」をなんだと考えていますか?文章から5文字で書きぬきましょう。
・筆者がそのように考えたのはなぜですか。その根拠(理由)がわかる一文を文中から書きぬきましょう。
・筆者は「これ」を何と同じようだ、と言っていますか。文中から書きぬきましょう。

③作文 教科書p136鳥獣戯画を読む より
選んだ絵についての批評文を仕上げてください。
誰が書いた、なんの絵か。場所、季節、時間帯など詳しく(想像でも、一般的に言われていることでもかまいません。一般的に通説となっている場合は、「~~と言われている」「~~~とされている」と表現します。
絵の部分を細かくとりあげて、どこにどんな絵がどういう風に表現されているか(色、形、筆遣い、明暗、冷暖・・・・)
作者はどんな気持ちで描いているか、どういうことを描こうとしているか。
絵の良いところはどこか。
なぜ自分はこの絵を特に選んだのか。
をふくめて書いてください。最低300字。

④教科書p153「覚えておきたい言葉」
ここにある言葉の読み方と意味をノートにまとめてきて下さい。

 

【えびす塾第6学年 三学期 第4回 授業内容】

<1時限目>
・GCSE漢字
位置、人に関わる漢字書き取りテスト
クラスメイトのテストを採点
自分が書けなかった漢字を書き出す。
かるたを使って、漢字と読みの両方から学びました。
かるたを使った読みの訓練は、漢字カルタを一枚選び、その漢字の音読み、訓読み両方の例(単語と使い方)を挙げてもらいます。

<3時限目>

・教科書p172表現を選ぶ

話し言葉と書き言葉の違いについて考えました。
特に日本語は、これらの差が大きいので、作文を書くときに
何に気を付けるべきか、復習しました。

・教科書p119~最後まで 「[資料] イーハトーヴの夢」賢治の伝記とからめて。

自分の夢または将来どこに住みどんなことをしていたいかについて考えてもらいました。
(すでに書き始めている生徒は、作文を続けてもらいました)
教師の質問に答えながら、かなり具体的にイメージをつくってもらいました。
→最初は、これは好きだけどどういう仕事になるのかわからない、など
漠然としていたイメージも、質問に答えるうちにだんだんと具体的になっていったと思います。
今度はこれを作文にする作業をしてください。

【今週の宿題】
①GCSE漢字
今日かるたとりした漢字を全てノートに何度も書いて、読み方とともに学習してください。

②作文
今日授業中に書いた「将来したいこと」についての作文を完成させましょう。
授業中に書いた部分に、教師から赤字で直しとコメントをいれています。
これを含めて、清書して次回持ってきてください。できれば300字を超える程度の分量にしてください。(GCSEエッセイを意識しています)

③音読 教科書p136鳥獣戯画を読む
そんなに長くはないので、お家で一度通しでよんできてください。
細かい意味の説明は授業中にします。

 

 

【えびす塾第6学年 三学期 第3回 授業内容】

<1時限目>
・「[資料] イーハトーヴの夢」宮沢賢治の伝記にからめて

賢治が農学を志した歳と同じくらいの年齢の生徒たちに今考える自分の夢について口頭で述べてもらい、それを掘り下げるための教師からの質問に答え、最後は作文という形で表現してもらいました。
「楽しいから」「好きだから」という漠然とした気持ちはとても大切と思います。そこから始めて、教師からはより具体的に、「なぜ」「なにがきっかけ」「どういうところが」「どうしたい」「どこで」
などと具体的に掘り下げていく会話のやりとりをしました。
また、現在の自分だけでなく10年後くらいの自分の様子を想像してもらい、
どこで、どんなことをしていたいのか、できるだけ具体的に言ってもらいました。
→最初は「そんなこと考えたこともなーい」というかんじでしたが、話を掘り下げていくうちに、目を輝かせながら語ってくれたのがとてもよかったです。
→時間内には終わらなかったので続きは宿題とします。

<3時限目>
・教科書p119~最後まで 「[資料] イーハトーヴの夢」
1時間目に自分の夢について書いてもらいましたが、では
賢治の夢はどうなったのでしょうか。
彼の夢という意味ではハッピーエンドではありませんでしたが
自分の人生を生き切った姿は、読み手に何らかの感銘を与えたのでは
ないかな、と思います。

・GCSE漢字かるた
読みと書き取りの両方を学習しました。

【今週の宿題】
①GCSE漢字
今日かるたとりした漢字を全てノートに何度も書いて、読み方とともに学習してください。

②作文
今日授業中に書いた「将来したいこと」についての作文を完成させましょう。
授業中に書いた部分に、教師から赤字で直しとコメントをいれています。
これを含めて、清書して次回持ってきてください。できれば300字を超える程度の分量にしてください。(GCSEエッセイを意識しています)

 

【えびす塾第6学年 三学期 第2回 授業内容】

<1時限目>
・GSCE漢字より 形容する漢字 21字
まずは漢字テスト。
隣の生徒のテストを採点する。正確に書いているか、細かくチェックし、友達の間違いを正してあげる。教師が白板にて書き順やとめはねはらい、へんやつくりの大きさのバランスなどを指導しました。自分が間違えた漢字をノートに書き出してもらいました➡宿題として練習してきてください。

<3時限目>
・教科書p119~最後まで 「[資料] イーハトーヴの夢」
前回の復習をした後、後半を朗読しながら、意味について説明しました。

【今週の宿題】
①GCSE漢字
今日書けなかった漢字をノートに何度も書いて、読み方とともに学習してください。

②音読練習 教科書p119 「[資料] イーハトーヴの夢」
宮沢賢治がどんな人物だったか想像してみましょう。

③宮沢賢治の他の作品も読んでみましょう。
「注文の多い料理店」
http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/43754_17659.html
読み聞かせバージョン(字を目で追いながら聞いた方が良いかもしれません)
http://www2.nhk.or.jp/school/movie/bangumi.cgi?p=general&das_id=D0005150240_00000
「銀河鉄道の夜」
http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/456_15050.html

 

【えびす塾第6学年 三学期 第1回 授業内容】

<1時限目>
・GSCE漢字より 数字、時を表す漢字 25字
まずは漢字テスト。
隣の生徒のテストを採点する。正確に書いているか、細かくチェックし、友達の間違いを正してあげる。
教師が白板にて書き順やとめはねはらい、へんやつくりの大きさのバランスなどを指導しました。(少し細かいですが、簡単な漢字なのでどうせやるなら完璧に書けたらいいですね!)
自分が間違えた漢字をノートに書き出してもらいました➡宿題として練習してきてください。
子供たちにも説明しましたが、漢字はフラッシュカードで見て覚えるだけでは、読み方しか分かりません。手で何度も書いて、手に覚えさせることがとても重要です。その意味ではピアノなどの演奏やクレジットカードの暗証番号のタイピングと似ています。200字しかありませんので、できれば読み書き両方できるようになると良いです。

<3時限目>
・教科書p119 「[資料] イーハトーヴの夢」
「やまなし」の作者宮沢賢治についてどんな人物だったのか学習します。
2011年の東北の大災害を思わせるような時代に生まれた賢治が
子供時代にどんなことを思いどんな青年になっていったか、
というところまでを学習しました。
教師が音読しながら、言葉をかなり細かく説明していきました。

【今週の宿題】
①GCSE漢字
今日書けなかった漢字をノートに何度も書いて、読み方とともに学習してください。
それに追加で以下の言葉を漢字にして同様にノートに何度も書いて、読み方とともに学習してください。
ついたち ふつか みっか よっか いつか むいか なのか ようか ここのか とうか

②音読練習 教科書p119 「[資料] イーハトーヴの夢」
宮沢賢治がどんな人物だったか想像してみましょう。

③宮沢賢治の他の作品も読んでみましょう。
「注文の多い料理店」
http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/43754_17659.html
読み聞かせバージョン(字を目で追いながら聞いた方が良いかもしれません)
http://www2.nhk.or.jp/school/movie/bangumi.cgi?p=general&das_id=D0005150240_00000
「銀河鉄道の夜」
http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/456_15050.html

【えびす塾第6学年 第24回 授業内容】

<1時限目>
・「未来がよりよくあるために」意見文作文発表「戦争について」
戦争が始まる原因について、税金が防衛費としていくら使われているか、
について調べてきてくれました。
防衛費の国別の比較や割合がわかるともっと良かったですね。

難しい言葉が出てきましたので、解説をしました。
「本来なら」「税金」「同盟国」「貧しい人々」など
また「土地と富」とは具体的には何を指すかについて考えてもらいました。
富=石油、天然ガス、石炭、鉄(鉄鋼)・・・
土地=人がいる、物を買ってくれる人がいる
さらになぜ「防衛」費(軍事費ではなく)なのかについて考えてもらいました。そこから戦争に関して現在の日本とイギリスの違いについて考えてもらいました。
「憲法」「第9条」について説明しました。
→ここ数週間にわたり、生徒たちの発表をもとにして、社会の問題について
考えてみる授業をしました。
こちらから答えは出さずに質問形式で進めていきましたが、生徒たちはかなり良い線をついた意見を出してきました。同じトピックは現地校でもいずれ学ぶもしくはすでに学んだと思いますが、社会や歴史の問題には様々な視点があり、どれが正しいとは言い切れません。教科書から発展したこの種の授業が子供たちが「日本的な」視点を知る良い機会となってくれたら良いなと思います。

<3時限目>
・漢字ドリル「やまなし」の新出漢字学習
ドリルで書き順を確認し、
ドリル裏でテストされる熟語をノートに書きだして学習し
最後にドリルを表裏とも仕上げる
という学習をしました。
お家でも同様の方法で漢字学習をするようにしてください。

・「やまなし」途中まで 朗読と意味の確認
交代で朗読をしながら、物語の情景について考えてもらいました。

【宿題】
①漢字ドリルp67-70「やまなし」
漢字ドリルとノートを使って新出漢字の練習をしてきてください。(今日の続きです。授業内でやったのと同じ方法で学習してください)

②音読練習 教科書p108-118 「やまなし」

③「やまなし」の中から一番好きな場面を書き出し(書写)、それに合う挿絵を描いてください。

【えびす塾第6学年 第24回 授業内容】

<1時限目>
・「未来がよりよくあるために」意見文作文発表「戦争について」
戦争が始まる原因について、税金が防衛費としていくら使われているか、
について調べてきてくれました。
防衛費の国別の比較や割合がわかるともっと良かったですね。

難しい言葉が出てきましたので、解説をしました。
「本来なら」「税金」「同盟国」「貧しい人々」など
また「土地と富」とは具体的には何を指すかについて考えてもらいました。
富=石油、天然ガス、石炭、鉄(鉄鋼)・・・
土地=人がいる、物を買ってくれる人がいる
さらになぜ「防衛」費(軍事費ではなく)なのかについて考えてもらいました。そこか戦争に関して現在の日本とイギリスの違いについて考えてもらいました。
「憲法」「第9条」について説明しました。
→ここ数週間にわたり、生徒たちの発表をもとにして、社会の問題について
考えてみる授業をしました。
こちらから答えは出さずに質問形式で進めていきましたが、生徒たちはかなり良い線をついた意見を出してきました。同じトピックは現地校でもいずれ学ぶもしくはすでに学んだと思いますが、社会や歴史の問題には様々な視点があり、どれが正しいとは言い切れません。教科書から発展したこの種の授業が子供たちが「日本的な」視点を知る良い機会となってくれたら良いなと思います。

<3時限目>
・漢字ドリル「やまなし」の新出漢字学習
ドリルで書き順を確認し、
ドリル裏でテストされる熟語をノートに書きだして学習し
最後にドリルを表裏とも仕上げる
という学習をしました。
お家でも同様の方法で漢字学習をするようにしてください。

・「やまなし」途中まで 朗読と意味の確認
交代で朗読をしながら、物語の情景について考えてもらいました。

【宿題】
①漢字ドリルp67-70「やまなし」
漢字ドリルとノートを使って新出漢字の練習をしてきてください。(今日の続きです。授業内でやったのと同じ方法で学習してください)

②音読練習 教科書p108-118 「やまなし」

③「やまなし」の中から一番好きな場面を書き出し(書写)、それに合う挿絵を描いてください。

【えびす塾第6学年 第23回 授業内容】

<1時限目>

・「未来がよりよくあるために」意見文作文発表
先週来ていない子供たちのために「チョコレートと児童労働」についての発表を再度。
言葉や、フェアトレードについての簡単な説明をしました。
なぜ子供が労働させられているのか、どういう経緯でそのような状態に置かれたのか
といった質問がありました。
どうしたらフェアトレードが広がるか、考えて意見を出してもらいました。

「戦争と原爆」
権力者とそうでない市民にとっての戦争の違いについて調べて発表してくれました。
なぜ原爆を落としたのか、という理由について、もう少し踏みこんだ説明を教師からも加えました。
Brexitになぞらえて、国が向かっていく方向が、必ずしも普通の市民、特に選挙権を持たない子供たちにとって
行きたい方向ではないことがあること。一度戦争になれば国の中の法律まで変わってしまうこと
など、身近な例に引きよせて想像してもらいました。
以前宿題としたDVDをまだ見ていない生徒がいますが、できれば一度鑑賞するよう、教師からも勧めました。

どちらも難しいトピックでしたが、子供たちが考える手掛かりがいくつか学習できたかなと
思います。

<三時間目>

・「未来がよりよくあるために」意見文作文発表 つづき

・「やまなし」
宮沢賢治の作品です。交代で音読をしてもらいました。
家で練習してきた生徒はスムーズに読めていました。
不思議な内容ですが、かにの兄弟のかけあいなど、セリフのように読めると良いです。
来週も続けますのでご家庭で音読練習をお願いします。

<宿題>

①意見文の完成
まだ発表していない二人の発表を来週行います。

②漢字ドリルp67-70「やまなし」
漢字ドリルとノートを使って新出漢字の練習をしてきてください。

③音読練習 教科書p108-118 「やまなし」

④GCSE 作文練習
少なくとも300字
「外国旅行」というタイトルで、自分の最近行った旅行について書いてください
何が楽しかったか、それはなぜか」

 

【えびす塾第6学年 第22回 授業内容】

<1時限目>

・「未来がよりよくあるために」意見文作文発表
「チョコレートと児童労働」について調べてきてくれましたので
その発表と、それを題材により深く学習することにしました。
難しい単語がいくつも出てきたので、発表した本人も含め、どういう意味か
言葉の意味に加え、世の中のしくみ(カカオ農園と自分たちがどうつながっているのか)
について、教師が生徒たちに質問を繰り返して答えてもらう形式で学習しました。
「フェアトレード」、「児童」の定義、「正当な価格」、「安全な労働環境」などについて考えました。
年齢もあがり、考える力がついてきているので、質問されて自分で考えることで
だんだんと全体像までが自分の力でわかりました。素晴らしいです。

<三時間目>

・漢字p105漢字の広場
会議室、第1,2スタジオの漢字の意味を学び、作文しました。
5年生で習った漢字ではありますが、言葉自体が難しいので
意味や使い方をじっくり教えました。

<宿題>

①意見文の完成
今日の授業を踏まえて、調べてきた内容をさらに深めて
説得力のある資料を作りましょう。
教科書p97「意見文の構成表」を参考にして、調べてきた内容を盛り込み意見文を完成してください。
→次回発表とします。

②漢字 「生活の中の言葉」新出漢字
漢字ドリルとノートを使って新出漢字の練習をしてきてください。

③音読 教科書p108-118 「やまなし」

 

 

【えびす塾第6学年 第21回 授業内容】

<1時限目>

・「未来がよりよくあるために」意見文作文準備
宿題で書いてきた自分の意見の根拠となる「調べてきたこと」を
発表してもらい、それについて教師から質問、他の生徒から意見を
言ってもらいました。「問い」を深く持ってもらう練習でもあります。
例えば「権力者と市民にとっての原爆」をトピックとした生徒がいますが
原爆を落とした理由を考える際、なぜ二回落としたのか、なぜ広島と長崎なのか
を調べるようにうながしました。これらのポイントは他の生徒たちのなかから
ふと出た疑問点も含んでいますが、非常に良いポイントをついていますね。
「戦争を早く終わらせたいから」というアメリカの主張がありますが
本当にそれだけが理由か?というところまで生徒が自力でたどり着けると良いです。

他の生徒にもそれぞれ同じ手法で(発表→質問→意見)さらにどの部分について
調べるべきか、指導しました(ノートに記載しています)
→続きは宿題とします。

<三時間目>

・漢字ドリル28-30「[資料] 平和のとりでを築く」
しばらく漢字をお休みしていたので、授業中にドリルを使って
各漢字の説明、練習をしました。
お家で勉強する際はドリルのおもて面で書き順と意味を練習、
ノートにドリルからとった言葉を書いて練習
最後にドリルの裏面のテストで仕上げる、という方法が
良いです。

・教科書p52「漢字の形と音・意味」
「同じ部分で同じ音」を学びました。
→続きは宿題とします。

<宿題>

①意見文の完成
今日の授業を踏まえて、調べてきた内容をさらに深めて
説得力のある資料を作りましょう。
教科書p97「意見文の構成表」を参考にして、調べてきた内容を盛り込み意見文を完成してください。

②漢字
p52「漢字の形と音・意味」
漢字ドリルとノートを使って新出漢字の練習をしてきてください。
p52下段の①②③の□に入る漢字を埋めてきてください。

来週漢字辞典をもってきてください。(全員ありますか?)

 

 

【えびす塾第6学年 第20回 授業内容】

<1時限目>

・「未来がよりよくあるために」
書き方がいまひとつよく分かっていないようだったので
教科書の表をもう一度確認しました。
自分の言いたい意見を補強するために、事実を調べてそれに言及するようにします。
また、予想される反論に対する意見を述べます。

何人か書き始めた生徒たちがいたので、それを発表してもらい、
他の生徒たちはそれに対する反論を言ってもらいました。
どの生徒も非常に良い点をついていましたので、教師からは自分で考える過程を
促すような質問を繰り返しました。「なぜそうなるのか?」「何が原因と思うか?」など
また、どのような具体的な事柄を調べたらより説得力の増した意見文になるか
教師からアドバイスをしました。(宿題ノートにも記載しています)

<三時間目>

・「[資料] 平和のとりでを築く」より、6年社会科の教科書から
「日中戦争」「太平洋戦争」の部分について取り上げて説明しました。
現地校である程度学んでいるはずですが、日本の立場から見た戦争の描き方は
異なっている部分があると思います。子供たちなりに色々な見方ができればと思います。

<宿題>

①意見文の準備

「戦争」をテーマに自分の意見を書くため、具体的なトピックを決めて事実を調べてください。
あまり大きなトピックにしないように気を付けてください。
例えば教科書の「原爆ドームの世界遺産登録」はかなり具体的なトピックです。
このように、少ししぼったテーマにしてください。
「戦争」以外のことをテーマとしたい場合は内容が良ければそれでもかまいません。
例えば「チョコレート」をテーマにしたい、という意見がありました。
教師からは、「チョコレートと児童労働」をテーマに調べてみてはどうか、という指導をしました。

②DVD鑑賞
「火垂るの墓」
「この世界の片隅に」
「はだしのゲン」
より1~2つを鑑賞してみましょう。

 

【えびす塾第6学年 第19回 授業内容】

<1時限目>

・「未来がよりよくあるために」
意見文を書くためにはどのようにしたら良いか、概要を説明しました。
テーマを決め、自分の意見を考え、さらに関連する事実について調べるところ
まではこれまでもやってきました。
今回はこれに、予測される「反論」に対する自分の意見を
作文の中にいれてもらいます。これがいつもより一段レベルが上がっている部分であることを生徒たちに説明しました。
実際の意見文のテーマを全員同じ「戦争」にするか、または別のテーマを選ぶか、
意見が分かれました。

・「[資料] 平和のとりでを築く」
難しい内容ですが、一段落づつ区切りながら、教師と一緒に朗読し
内容の意味するところについて掘り下げていきました。
→お家で予習してきた際はかなり難しくわからなかったということですが
授業中の子供たちの様子では、教師の説明の殆どを理解していたように
見受けます。「目を背けたいこと」にあえて目を向けるというのは
この単元の内容とオーバーラップしますね。原爆ドームを「むごいことを
思い出すから取り壊そう」という意見があったにもかかわらず
あえて保存することになったのはなぜだったか、子供たちに再度尋ねました。

<三時間目>
GSCE Speaking テストより
こちらが試験内容です。
「• The examination is made up of three tasks: one role play, one
picture-based task and a conversation. • You have 12 minutes in total
to prepare for the picture-based task and the role play. • Do not make
notes on this stimulus card. • Dictionaries and other resources are
not allowed at any time. • You are permitted to make notes of up to a
maximum of one side of A4 paper for both the picture-based task and
the role play. • You must hand in your notes before completing Task 3
(conversation). • Respond to each question as fully as possible. • You
may ask for questions to be repeated. • You must not read out whole,
prepared sentences in answer to questions.」

お花見をしている写真を見せました。
設問(日本語で質問して口頭で答えてもらいました):
Look at the picture and prepare answers to the following:
• a description of the photo
• your opinion of parties
• what you did last time you went to a party
• how you would like to celebrate your next birthday
• your favourite kind of present.

一人づつ、同じ質問に答えてもらう方式をとりました。
そのつど教師が言い方を指導しました。文章をきちんと終わらせること。
「なぜなら」「それから」などつなぎの言葉をはっきりと入れること。
→他の生徒たちは、回答者の表現の仕方や言い間違いの訂正などを聞くことで
一対一の学習では学べない多様な言い方を学ぶことができます。

<宿題>

①「戦争」をテーマに自分の意見を書くため、具体的なトピックを決めて事実を調べてください。
あまり大きなトピックにしないように気を付けてください。
例えば教科書の「原爆ドームの世界遺産登録」はかなり具体的なトピックです。
このように、少ししぼったテーマにしてください。
「戦争」以外のことをテーマとしたい場合は内容が良ければそれでもかまいません。
例えば「チョコレート」をテーマにしたい、という意見がありました。
教師からは、「チョコレートと児童労働」をテーマに調べてみてはどうか、という指導をしました。

②DVD鑑賞
「火垂るの墓」
「この世界の片隅に」
「はだしのゲン」
より1~2つを鑑賞してみましょう。

【えびす塾第6学年 第18回 授業内容】

<1時限目>

・p84詩「せんねんまんねん」
音読しました。
「のむ」とはどういう様子を表しているか。
なぜくりかえす表現があるのか。
「はるなつあきふゆ」が漢字でないのはなぜか。
「ながいみじかい」とはどういう意味か。
などの質問に答えてもらいました。
→内容をよく理解して、的確に答えていました。

・p106「生活の中の言葉」
丁寧語、尊敬語、謙譲語について学びました。
どういう場面で使うのか、だれに使うのか、どうして使うのか。
特に食事前の「いただきます」という言葉をとりあげて説明しました。
さらに、食べる、行く、読む、座る・・・などといった動詞を
ていねい語、尊敬語、けんじょう語の表現に言い換えていって
もらいました。
→英語では表現しきれない日本語独特の表現です。
難しいですが、やはりどこかで耳にしたことがある表現なので
子ともたちはすぐに習得して正しく言い換えていました。
これは何度もやって耳に慣れ、口に出して慣れていくのが一番良い
方法なので、また別の日にも学習する予定です。
だんだん年齢も上がってきたことですので、日本人の大人や
知らない相手に対して、敬語を使ってみるよう子供たちに促しました。

<3時限目>
・p88短歌「たのしみは」
江戸時代について復習しました。
日常とは何か復習しました。
橘曙覧の短歌を朗読
自分が作ってきた短歌を発表
→それぞれとても良いポイントをついた短歌を作ってきました。

・和食のレシピ
小林けんたろうの簡単なレシピ本から、食べたいなと思う食べ物を
写真をもとに決めてもらい、レシピを書き写しました。
レシピ独特の言い回しや言葉がありますので、それぞれ選んだレシピの内容を確認しながら書いてもらいました。
→お家で自分で作ってみましょう。

<宿題>

①p91 漢字の広場の漢字 を使ってストーリーを作ってください。

②p88-90「たのしみは」より 短歌を1~2句作ってきてください。
発表してもらいます。

③音読p100「平和のとりでを築く」

④日本語で書かれたレシピ本を書き写す(縦書きでお願いします)。そのレシピを実際に自分で作って家族に食べてもらってください。

 

【えびす塾第6学年 第17回 授業内容】

<1時限目>

・自然を題材にした詩の発表
宿題でそれぞれ書いてきた詩を発表し、印象に残ったところ、それはなぜかについてそれぞれ言い合いました。
表現についてもっとこうしたら良かった、という部分も指摘しました。
それぞれ異なる感性や切り口の詩でした。

・江戸時代ってどんな時代でしょう?
短歌を作る実習「たのしみは」の前に江戸時代がどんな時代
だったか、社会科の教科書を見ながら説明しました。

 

<2時限目>

・江戸時代ってどんな時代?のつづき
江戸時代の平和さを理解するにはその前の戦国時代。安土桃山時代を知らなければなりません。社会科の教科書の写真を見ながら、概略ですが、どのように江戸時代になったか、江戸時代の様子について説明しました。
当時の日本が西欧諸国と比べ、進んでいたのか遅れていたのか、という
とても面白い質問が出ました。
→これは何を基準にするのか、ということもありますが、なかなか鋭い問いです。時間が足りずあまり多くは説明できませんでしたが、いずれまた江戸時代について学ぶ時間があっても面白いし日本人の子供にとっては重要かな?という気がしました。
・教科書「短歌 たのしみは」
短歌とは何か、もう一度確認しました。
さらに歌人、橘 曙 覧の作品を読み解説しました。
「日常の暮らし」というのは具体的に何か。
自分でも短歌を作るために、日常の暮らしの中で見つけた喜び、楽しい事は何か、ノートに自由に書き出してもらいました。
それを喜びと感じるのはなぜなのか、掘り下げる作業を促しました。例えば「朝しっぽをふる犬を見ると嬉しい。」とあれば「なぜ嬉しいのか?どう嬉しいのか?その前はどんな気持ちだったのか?なぜそのタイミングなのか?」というように、一つのことについて生徒自身にどんどん掘り下げて考えてもらいました。これを短歌にも反映してほしいと思っています。
→子供たちにも指導しましたが、このように自分の考えや気持ちを「掘り下げる」作業はとても重要です。生徒たちの年齢が上がってきたので、考えを深めてもらう問いを教師から発するようにしています。このような思考方法は日本語だけでなく言語に関係なく重要との考えからです。

<宿題>

①p91 漢字の広場の漢字 を使ってストーリーを作ってください。

②p88-90「たのしみは」より 短歌を1~2句作ってきてください。
発表してもらいます。

③音読p100「平和のとりでを築く」

 

【えびす塾第6学年 第15回 授業内容】
<1時限目>
・宿題 GCSE作文の発表それぞれ選んだ問題にもとづく作文の発表をしてもらいました。前回授業中になるべく教師がその場で直すようにしました。今週再度、自分が書いて直した文章を音読することで自分で作文する際の表現方法をより具体的に学べるかな、と思っています。「自分はこういうことが書きたい」→書いてみる→直される→「あぁ、こういう言い方をすればいいのか」と覚えてくれると良いです。どの生徒も作文のレベルは高いので、A☆を上げたいところですが実際の作文例題や採点方法などを研究してまた来月以降少しづつ取り入れていきます。
・教科書p84 詩「せんねん まんねん」一斉に音読の後、どういう印象の詩だったか、「一言」づつ答えてもらいました。全員まったく異なる答えが返ってきたにもかかわらず、それぞれ的確にこの詩の重要な部分を捉えていました。さすがです。それぞれの生徒が受けた印象を教師がつなげながら、全体としてみると、作者がどのようなことを表現したかったのかを考え答えてもらいました。次の点が重要でした。なぜ繰り返しがあるのか。夢でいっぱいになるとは。なぜ漢字ではなくあえてひらがなで書いているのか。など

<3時限目>
・夏休みの宿題<作文>の発表自分の体験、行った場所の詳しい説明、などがきちんと織り交ぜてあり、どの生徒もとても興味深い発表ができました。作文以外にもスマートフォンを持ってきてくれていたので写真を見せながら説明をしてもらいました。同じ日本の夏休みでも買える場所によって色々な体験があるのが日本らしくて良いですね。
<宿題>
①漢字練習p87 玉石 仁愛 温泉 銀河系 著作権 画一的 臨時 宇宙②音読練習p86-87 熟語のなりたち③詩を書こう p84「せんねん まんねん」は自然の観察から生まれた詩です。身の回りの自然を観察して、自然に関連する詩を書いてきてください。挿絵を付けてください。④夏休みにお世話になった人へお礼の手紙を投函する。できれば返信をもらってください。
以上です

【えびす塾第6学年 第14回 授業内容】
<1時限目>
・夏休みで一番「残念だったこと」「楽しかったこと」をそれぞれその場で考えて話してもらいました。持ち時間は一人5分ちょっとですからいつ、どこで、だれが、何をしたのか簡潔に話す必要があります。教師からはその都度質問を入れて、話をより分かりやすくするようにうながしました。宿題で書いてきた内容以外のことを話すようにしてもらいました。3時間目の手紙書きにつなげるよう指導しました。
→楽しいことばかりでなく「とほほ」な瞬間を面白おかしく話せるようになった子供たちに成長を感じました。
<3時限目>
・1時限目で話したことを思い出しながら、夏休みにお世話になった相手(親戚、親)に御礼状を書く。手紙の中に書き込むこと:相手の様子をたずねる。イギリスにもどって今どうしているか、季節はどんなようすか学校が始まってどんなようすかなど、現在のこと夏休み中一番楽しかったこと来年はどんなことがしたいか最後に、お礼の言葉を入れる
→時間が10分程度しかとれなかったので、残りは宿題とします。ノートに下書きを書いてきてください。
・GCSE作文日本語GCSEについて話しました。私自身も現在調べているところですが、将来色々と内容が変わる可能性があって、どういう勉強をするのが良いのかはっきりとしないのですが2018年までは使われるという試験項目をひとまず取り上げていくことにします。今日はショートライティングと呼ばれる作文についてとりあげました。こちらも所要時間が15分程度しかとれなかったので残りは宿題とします。
<宿題>
①漢字練習p87 熟語 創造する 縦横 山頂に登る 洗顔する 忠誠をつくす 養蚕業 ②音読練習 p84 詩「せんねん まんねん」③夏休みにお世話になった人へお礼の手紙を書く。手紙の中に書き込むこと:相手の様子をたずねる。イギリスにもどって今どうしているか、季節はどんなようすか学校が始まってどんなようすかなど、現在のこと夏休み中一番楽しかったこと来年はどんなことがしたいか最後に、お礼の言葉を入れる
ノートに下書きを書いて来週提出してください。便箋に清書して、投函してください。もし返信が来たら授業で発表してもらいます。
④GCSE作文本日、3つのオプションからそれぞれ好きなものを選んでもらいました。終わってない人は終わらせてください。オプションは下記です。(a) You are writing an email to a Japanese friend about a film that you have recentlyseen.In your email you should refer to:• the type of film you saw• whether you liked it or not.(b) You are writing a short description of your town for Japanese visitors.In your description you should refer to:• places of interest• particular activities for young people.Sport, leisure and work:(c) You are writing a description for a Japanese-language website about a sport thatis played at your school.Refer to your chosen sport stating:• why you like or dislike this sport• the importance of sport at your school.

 

 

 

 

【第六学年一学期第十三回の授業内容】
<一時限目>〇6年生「道徳」教科書より 二つのストーリーを読んで考える。
一つ目:ぼくが健太に送ったメールの内容二つ目:携帯電話を持っていないという転入生のことをうわさするメールがクラス中に回ってしまったという話
まず「道徳」とは日本の学校でどういうことを学ぶ時間かについて説明しました。(現地校にも似たようなことを考える時間があるようです)先週討論会で取り上げたSNSの問題と絡め、メール(子供たちにとってはチャットやテキスト)の題名や文面の書き方について子供たちにどうすればよかったのか例を挙げて言ってもらいました。実際に自分の学校のクラスや友人通しで起きた、メール上の言葉の行き違いによる喧嘩やいじめについて経験をシェアしました。(ふだん面と向かって話をする調子で文章を書いて送ると、真意が伝わらないこともある、ということ)グループでのチャットやテキストのやりとりで、もしいじめや勘違いなどの問題が生じた場合、どうしたらいいのか意見を言ってもらいました。
<二時限目>〇p45「学級討論会をしよう」より今日のお題は「勉強に電子機器を利用することは良いかどうか」まずここで想定する電子機器について定義しました。パソコン、iPad、Kindle、タブレットとしました。シチュエーションとしては、宿題をする、リサーチをする、読書をする、レポートを書くといった状況を想定することとしました。今日は人数が少ないので、教師も入れて肯定派・否定派に分かれ討論しました。
討論では環境問題、情報の真偽の問題、アクセシビリティ、スピード、効率性の問題、盗作問題など非常に幅広い、説得力のある意見がたくさん挙がりました。便利は便利だが例えば読書などは実際に本で読むのとKindleとでは読後の満足度が違う、パソコンでばかりレポートを書いていると字(またはつづり)が書けなくなる、などなど、経験に基づいたかなり的を得た意見がたくさんでました。今週も非常にレベルの高い討論ができてさすだな、と感心しました。教師はエネルギー・環境に関するレポートを書く仕事もしていますがその情報源はほぼ100%インターネットです。実際にどのようなサイトでどういう種類のファイル(資料)を何に気を付けて読むか、ということについても子どもたちに簡単に説明しました。現地校でもパソコンを使って宿題を仕上げるというのが多くなっていくと思いますが、「情報を鵜呑みにしない」ということは良くわかっているようで、今時の子供たちというのはITリテラシーが高いなと感じました。
〇すごろく1学期よく頑張ったので、最後はすごろくゲームで遊びました。

<夏休み中の宿題>
①漢字1学期に学習した新出漢字をノートにて練習してください。教科書p277~280「展」まで。我~肺はやっていませんのでやらなくてよいです。書き順は教科書末尾(またはドリル)を参考にしてください。2学期にカルタとりをします。
②作文夏休み中の出来事で最も印象に残ったことについて二つ作文してきてください。写真や挿絵があると良いです。休み明けに発表してもらいます。
③音読p78~83「ようこそ、私たちの町へ」この単元を参考に、二学期になってから、自分の町あるいは日本での滞在先の町を紹介するパンフレットを作成してもらおうと考えています。
④詩p84「せんねんまんねん」を音読してください。
以上です。楽しい夏休みをおすごしください

 

【第六学年一学期第十二回の授業内容】
<一時限目>
〇漢字練習 p45「学級討論会をしよう」の新出漢字をドリルを使って学習しました。書き順に従っているか、間違った字を書いていないか、意味がわかっているかなど教師が確認できるので授業中の漢字学習は今後も何度かしようと思っています。→今日学んだ漢字をノートで練習してきてください。
〇p45「学級討論会をしよう」先生が音読し、生徒たちに討論会のやり方について確認していきました。どんなルールがあるか。一つの議題、肯定派・否定派にわかれる、立場を明確にすること(どっちでもいいというあいまいな立場はだめ)、時間制限、反対意見をよく聞いてそれについて疑問をていしたり自分の意見を述べたりする、口論と討論は違う、説得力がかぎ、司会は教師がやる

<三時限目>
〇p45「学級討論会をしよう」実際に自分たちで討論会をしました。議題は宿題で考えてきてもらった「SNSを13歳未満の子供が利用することは良いかどうか」(この議題にした理由は6年生の「道徳」の教科書にそれに関するエピソードが掲載されているためでした。)
まずSNSの定義について子供たちに考えてもらいました。具体的にどんなSNSがあり、どうやって利用するか説明してもらいました(教師も使ったことがないSNSもたくさんあるので)。また、定義を子供たち自らが行うことで、これから話そうとしている議題に深く踏み込めるというねらいもありました。宿題で書いてきた意見に基づき、肯定派/否定派に分かれました。→討論自体は正味30分ほどでしたが、かなり白熱してひとりづつ意見を言わせるのが大変なほどでした。(言いたいことがそれぞれありすぎて)予め意見を考えてきてはありましたが、討論の流れにより、反対意見に対する反対、などかなり高度な討論ができ、予想以上の成果に驚くとともに子供たちの成長ぶりを実感して嬉しかったです。→最後にどちらが説得力があるか子供たちが判定を希望したのでデータを豊富に提示した「否定派」に軍配をあげましたが、「肯定派」の面々は本気で不満そうでした。

<宿題>
①漢字 今日漢字ドリルで練習した漢字を今度はノートで練習してください。今日ノートで練習した子供たちは、同じようにもう一度練習してください。
②p45「学級討論会をしよう」より本を読んだり、勉強をしたりするのに、パソコンやキンドル、Ipadなど紙でない電子機器を使うほうが良い・良くないという討論(ディベート)をしようと思います。自分の意見をノートに書いてきてください。
③星野道夫「森へ」より(まだ書いていない生徒のみ)身近なところにある森(または林)の中を探検してください。五感を働かせて自分が見つけた・感じた・聞いたことを書いてきてください。来週発表してもらいます。

【第六学年一学期第十一回の授業内容】
<一時限目>
〇漢字テスト休み明けだったのであまり身が入っていないようでした。ただし、テスト前の漢字の意味、読み確認やテスト後の採点も含めての学習なので、時間の無駄という事はありません。子供たちの間ではテストではなくカルタにしたいという希望も出ているので、漢字かるたとりは2学期からスタートを検討します。
〇p58「森へ」先生と一緒にひとりづつ順番に朗読しました。今日初めて読む生徒もいるので、内容について再度確認しながら読み進めました。時間帯、地形的な情報、作者の気持ちの移り変わりについて氷河、氷河期、森林の成長

<三時限目>
〇「森へ」つづき
〇宿題「私の森体験」発表それぞれが身近な自然の中で体験したことを作文した宿題を発表してもらいました。どの生徒も非常に良い文章が書けていてすばらしかったです。今週間に合わなかった生徒は来週または再来週に発表してください。星野さんの「森へ」にならい、五感を使って自然を体験してください。そしてそれを文章にしてください。比喩(たとえ)が使えると良いです。

<宿題>
①漢字 漢字ドリルp31-35(だと思うのですが、「森へ」の漢字です)漢字テストはしません。

②p45「学級討論会をしよう」より13歳以下の子供がSNSを使うことは良い/良くないという討論(ディベート)をしようと思います。自分の意見をノートに書いてきてください。
③星野道夫「森へ」より(まだ書いていない生徒のみ)身近なところにある森(または林)の中を探検してください。五感を働かせて自分が見つけた・感じた・聞いたことを書いてきてください。

以上です。

【第六学年一学期第十回の授業内容】
<一時限目>
〇漢字テスト今日はパーフェクト賞が3人も出ました!よく頑張りましたね。
〇p36「時計の時間と心の時間」を読んだ自分の考えを作文する・・・宿題の発表をしてもらいました。必ずしも著者の意見に賛成する必要はありませんが、なぜそう思うのかも含めて自分の意見を書いてくるように指導しました。実験1,2の内容を復習し、実験1について実際に教室で試してみました。今週発表しなかった生徒は次回発表してもらいます。

<三時限目>〇「森へ」先生が朗読しました。またその都度、言葉の意味について解説をしました。森林の成長の様子について現地校の理科である程度は習っているようでしたが、簡単に確認しました。作者の星野道夫さんは最期はクマに襲われて亡くなった写真家ですが、その件については触れませんでした。
〇「おすすめの本」まだ発表していない生徒に発表してもらいました。

<宿題>
①漢字 教科書p72(書き順p279)新出漢字をドリルとノートで練習してください。 次回テストします一冊の本ミッドランズ地域潮の流れ砂はま樹林夕暮れ森で暮らす垂れ下がる穴をあける動物の骨厳しい宝物を探す展示する垂れ下がる
②p36「時計の時間と心の時間」を読んであなたはどのように思いましたか?また、「時間」について自分の意見を書いてください。まだ発表していない生徒は次回発表してください。
③星野道夫「森へ」より身近なところにある森(または林)の中を探検してください。五感を働かせて自分が見つけた・感じた・聞いたことを書いてきてください。
以上です。

【第六学年一学期第九回の授業内容】

<一時限目>
〇夏休みに日本でしたいこと、食べたいもの今日は欠席者が偶然複数いましたので、少人数ならではの会話を中心とした授業で始めました。「日本でしたいこと」というのは次から次へと出てくるようで話はつきませんでした。ぜひ夏休みの終りにそれぞれの土産ばなしを聞かせて欲しいです。
〇漢字テスト は来週に延期しました。
<三時限目>〇6年社会の教科書より「日本の歴史」一時限目にそれぞれ九州と関西の話がたくさん出てきましたので社会の教科書を使って日本の歴史を学びました。縄文時代~鎌倉時代に入るまで。特に九州と関西(京都・奈良)が上記の時代では主な舞台となっているので、教科書を使いながら、その時代の人々の暮らしの様子について説明しました。古墳や博物館、御所、平等院などなど教科書に出てきた場所を夏休み中に訪問してみるのも良いかも知れませんね。
<宿題>※先回と同じです。
①漢字 教科書p36~44(書き順p277)新出漢字 来週テストします重要な存在時刻を知らせる刺激が少ない心を映す簡単な問題机を指でたたく難しい作業段落に分ける映画を見る激しい雨難問を解く
②音読練習 p36「時計の時間と心の時間」わからない漢字にはフリガナをふってもかまいません。上記の理由からこの単元には授業中にはあまり触れない予定なので、お家で再度音読練習してください。
③p36「時計の時間と心の時間」を読んであなたはどのように思いましたか?また、「時間」について自分の意見を書いてください。
④マンガ・本のすいせん文まだ書いていない生徒は書いてきてください。来週発表してもらいます。マンガのタイトル、作者、その話の内容の要約と、どうしておすすめなのかを作文してください。(一話分の内容の推薦文ではなく、そのマンガ全体の推薦でもかまいません。ただ「おもしろいから」ではなく、何がどう面白いのか、を書きましょう)。
以上です。

【第六学年一学期第八回の授業内容】

<一時限目>

〇漢字テスト 教科書p31「漢字の広場」より

ハーフターム後もひきつづき、貴重な授業時間を割いての「漢字テスト」
を行いました。もともと子供たちの希望で始めたことではありますが
現在”中だるみ”期の生徒、はじめからいまひとつ乗り気でない生徒、
ちょっとエンジンがかかりはじめた生徒などそれぞれです。
覚えてもどうせ忘れる、今後使うことはない、という意識が
子供たちの中にあるようなので
教師からは、自分が大人になって日本で働くことにもしなったら
きっと思い出す、頭のどこかに残っている、ということを話しました。
半信半疑のようではありましたが。
また、漢字テストをする前には必ず言葉の意味の確認もしています。
大変な作業ですが漢字ひとつひとつの意味を記憶することで
新しい言葉が腑に落ちやすいということがあるためです。
お家で漢字学習する際も、時間があれば漢字辞典を引き、
時間がない場合は、親御さんが漢字の意味を解説してあげてください。
以下はご参考までに授業での漢字の教え方です。
例)クルーズ船の寄港(きこう)
港はみなととも読む。水に関係するからさんずいへんがついている。みなとは、ポーツマスやドーバーなど船がとまるところ。寄はよるとも読む。寄りかかる、どこかに立ち寄る、寄り添うなど。だから寄港とは船が港に寄るという意味。
・・・教え方のポイントは英語の訳語を言わず、できるだけすべて日本語で説明して子供たちに自分で考えてもらうことです。

漢字学習に関しては、かるたをしたいという子供たちの希望も
ありましたので、覚えた漢字がたまってくる二学期ごろから
始めようかと思っています。

〇p36「時計の時間と心の時間」より
時間を長く/短く感じる時はどんな時か、一人づつ
言ってもらいました。
この教科書の話自体は子供たちによると「つまらない」
という印象のようなので
ここはさらりと学習して終えようかな、と考えています。

<三時限目>
〇「おすすめの本・マンガの紹介」の発表
宿題で読んできてもらった本・マンガについてノートに書いてきた
ことを発表してもらい、その上でさらにそれぞれの本について
実際にページを開きながらどの部分が特に面白いか
説明してもらいました。
今日発表できなかった生徒は来週発表です。
ノートにすいせん文を書いてきてください。

<宿題>

①漢字 教科書p36~44(書き順p277)新出漢字 来週テストします
重要な存在
時刻を知らせる
刺激が少ない
心を映す
簡単な問題
机を指でたたく
難しい作業
段落に分ける
映画を見る
激しい雨
難問を解く

②音読練習 p36「時計の時間と心の時間」
わからない漢字にはフリガナをふってもかまいません。
上記の理由からこの単元には授業中にはあまり触れない
予定なので、お家で再度音読練習してください。

③p36「時計の時間と心の時間」を読んであなたはどのように思いましたか?また、「時間」について自分の意見を書いてください。

④マンガ・本のすいせん文
まだ書いていない生徒は書いてきてください。来週発表してもらいます。
マンガのタイトル、作者、その話の内容の要約と、どうしておすすめなのかを作文してください。(一話分の内容の推薦文ではなく、そのマンガ全体の推薦でもかまいません。ただ「おもしろいから」ではなく、何がどう面白いのか、を書きましょう)。

 

【第六学年一学期第七回の授業内容】

<一時限目>

〇漢字テスト 漢字ドリルp17-18より
休み明けでしたが、家で学習してきた生徒は7~8割くらいの
正解率を出していました。すばらしいです。
手で書いて覚えてきている生徒は特によく覚えていますね。
漢字は見ているだけではなかなか覚えられません。
ドリルを使って書き順を、ノートを使ってさらにそれを定着させてください。ノートで練習する段階で、細かいところで間違っている漢字を
書いている生徒がいますので、正確に書き写してください。

 

〇p34「笑うからたのしい」
楽しいから笑うのか、笑うから楽しいのか、ということが
この話のポイントです。
→ピンと来た生徒と、まったくピンと来ない生徒がいました。
感情の面で色々な経験をしていないと、へえそんなもんかなあ?という
感想かもしれませんね。

<三時限目>
〇p34「笑うからたのしい」つづき

〇ハーフターム休み中の一番楽しかったことと悲しかったこと発表
作文として書いてこなかった生徒もいましたが、
その場合は口頭で発表してもらいました。
どこでだれとどんな状況か、という詳しい説明を入れないと
初めて聞くお友達や先生には何の話かさっぱりわかりません。
それを理解した上で、自分の経験について話してもらいました。
他の生徒たちは、それについて感想や意見を言い合いました。
→リラックスした雰囲気で話せるようにはしていますが、
日本語だけで説明すること、他の人が分かるように話すこと
というのはなかなか難しいことです。それでも他の生徒の
経験を共有したり質問されたりすることで、どうやって
人に説明すればわかりやすいか、学べていると思います。

<宿題>

①漢字 教科書p31「漢字の広場」より 来週テストします
桜の下で句会をする
仏像を文化財として保護する
道路の復旧工事
畑に肥料をまいて耕す
車の事故原因を検証する
団地に入居する
クルーズ船が寄港している
テムズの河口で水質調査をする
防災くんれんで燃える火を消す
日本とイギリスを往復する

・言葉の意味が解らないと、漢字は覚えづらいので、言葉の意味を理解した上で練習しましょう。
・テストは上記のまま出題します。

②音読練習 p36「時計の時間と心の時間」
わからない漢字にはフリガナをふってもかまいません。

③家に持ち帰った・持っているマンガを一話読んできてください。
読んでいない他に人に「おすすめ」してください。
マンガのタイトル、作者、その話の内容の要約と、どうしておすすめなのかを作文してください。(一話分の内容の推薦文ではなく、そのマンガ全体の推薦でもかまいません。ただ「おもしろいから」ではなく、何がどう面白いのか、を書きましょう)発表してもらいます。

 

【第六学年一学期第六回の授業内容】

<一時限目>

〇漢字テスト「カレーライス」の漢字より
今日は何人かがあとちょっとパーフェクト惜しい!という結果でした。
新出漢字以外のすでに前の学年で学んだ漢字もテストとして
出題するので、それも一緒に覚えてきてください。
(その代り、問題数は10問に抑えています)

〇6年生理科の教科書「体のつくりとはたらき」p36-43
呼吸のしくみについて理科の教科書を使って学びました。
酸素、二酸化炭素、肺、肺胞、心臓、血液、血管
といった言葉を学びました。
<三時限目>
〇「お父さんと作った料理体験」の発表つづき
宿題であった、お父さんと一緒に料理をした体験についての
発表をしてもらいました。レシピを聞いているうちに
みんなお腹がすいてきました。

〇6年生理科の教科書「体のつくりとはたらき」つづきp51-57
血液はどんな役割をしているのか
それぞれの臓器はどんな役割をしているのか
身体にとりいれた栄養や酸素がどのように体に吸収され、排出されるのかについて学びました。
人工透析と比べ人間の小さな臓器(腎臓)のできることの複雑さについて考えました。

<宿題> 二週間分

①漢字ドリルp17-18 次回の漢字テストです↓
身近な存在
決まった時刻
板に文字を刻む
し激が多い
美しい映像を見る
画面に映す
簡単な実験
グループの存続を深刻に考える
刻んだ野菜を保存する

・言葉の意味が解らないと、漢字は覚えづらいので、言葉の意味を理解した上で練習しましょう。
・新出漢字だけでなく、すでに学んだ漢字も一緒におぼえてきてください。テストは上記のまま出題します。

②音読練習 国語p34「笑うから楽しい」とp36「時計の時間と心の時間」
わからない漢字にはフリガナをふってもかまいません。

③ハーフターム中一番楽しかったことと一番悲しかったこと
をノートに書いてきてください。いつ、どこで、だれとだれが、
どうして、そういう風に思うようになったのか。具体的に書きましょう。
休み後に発表してもらいます。

 

【第六学年一学期第五回の授業内容】

<一時限目>

〇漢字テスト「カレーライス」の漢字より
パーフェクト賞でましたね。あと一歩!の惜しい生徒もいました。
次回がんばりましょう。
テストをした後はクラスメイトのテストを採点してもらっています。
トメハネハライなど細かいところまでミスがないかチェックし、
間違っている場合は正しい漢字を書きます。
自分が先生になったつもりで採点します。

〇「お父さんと作った料理体験」の発表つづき
宿題であった、お父さんと一緒に料理をした体験についての
発表をしてもらいました。
それぞれお父さんと子供の個性が現れていて面白い発表でした。

<三時限目>

〇「カレーライス」第5場面~最後まで

句読点で句切りながらひとりづつ順番に教師と一緒に朗読しましたが、
途中から全員で朗読に切り替えました。
→年上の子供たちはこの読み方に慣れていない(日本の小学校ではよくあるのですが)
のとちょっと子供っぽい印象がある(先生と一緒に読む)のか、
やや拒否反応があるように見受けたので、全員で一緒に読むことにしました。
この方がスムーズだったので次回もこれにしてみます。

つぎに教師から言葉の意味について説明をしました。
その後、宿題で書いてきてもらった二つの質問:
①「ぼくたちの特製カレーはぴりっとからくてでもほんのりあまかった」
とありますが、この表現にはどんな意味が込められていると思いますか。
②最後まで「ごめんなさい」と言えなかったひろしについてあなたはどう思いますか。
に対する答えをひとりづつ
発表してもらいました。(書いてこなかった生徒は他の人の意見を聞いて
その場で考えたことを口頭で発表しました)
→ここでは非常に様々な貴重な意見が出ました。また、生徒の年齢により、6年生という設定の主人公だけでなくお父さんの気持ちをどこまで理解できるかどうかという点で、読みがかなり別れたように思います。ただ物理的に辛い・甘いだけではない、言葉の後ろにある意味について考えるというのは、なかなか難しいですが、他の生徒の意見を聞いて、なるほどそういう読み方もあるのだな、ということが分かれば良いと思います。

<宿題>

①漢字ドリルp15-16 次回の漢字テストです↓
私語 私たちの体 密接に関係する 脳の働き 呼吸が変化する 記おくを呼び起こす 空気を吸う 私服を着たけいさつ 人口密度が高い すぐれた頭脳
言葉の意味が解らないと、漢字は覚えづらいので、言葉の意味を理解した上で練習しましょう。新出漢字だけでなく、すでに学んだ漢字も一緒におぼえてきてください。

②6年生理科の教科書「体のつくりとはたらき」p36-43、51-57を
来週の授業で学びますのでお家でぱらぱらと見ておいてください。
(国語以外の勉強をしたいというのは子供たちからの要望の一つでした)

③音読練習 国語p34「笑うから楽しい」

 

【第六学年一学期第四回の授業内容】

<一時限目>
〇漢字テストシール表づくり
好きな色の台紙にシール表を貼り付けました。

〇漢字テスト「カレーライス」の漢字より音訓読み14問を出しました。
パーフェクト賞がはやくも2名でました!

〇「お父さんと作った料理体験」の発表
宿題であった、お父さんと一緒に料理をした体験についての
発表をしてもらいました。
それぞれ料理好きなお父さん、そうでもないお父さんとの
お料理は失敗したり美味しくいただいたり
楽しい経験だったようですね。
「カレーライス」の単元のお父さんの気持ち理解に一役
かってくれればと思っています(来週はお父さんの気持ちにも触れます)

〇自己紹介
見学者が参加したので、それぞれ名前、年齢と好きなことについて言ってもらいました。

<三時限目>

〇「カレーライス」第3~第5場面まで

句読点で句切りがらひとりづつ順番に教師と一緒に朗読。
教師から内容に関する質問をしました。
ひろしの揺れ動く気持ちやお父さんの話し方に特に注目しながら
読み進めました。
自分の中に二人の自分がいて別々の事をささやく様子について
想像してもらいました。
自分の経験の中に同じようなことがなかったか聞きました。
<宿題>

①音読練習 場面5-最後まで
漢字を読めるように読み仮名をふりましょう。

②物語の最後に「ぼくたちの特製カレーはぴりっとからくて
でもほんのりあまかった」とありますが、この表現には
どんな意味が込められていると思いますか。

③最後まで「ごめんなさい」と言えなかったひろしについて
あなたはどう思いますか。自分の考えを書いてきてください。

④漢字ドリルp11-12の漢字を休み明けにテストします。
熟語や単語も一緒に覚えてください。

⑤来週は理科(6年生)の教科書も持ってきてください。
身体のしくみについて少し学びます。
(国語の教科書「笑うから楽しい」との関連で)

 

【第六学年一学期第三回の授業内容】

<一時限目>
〇漢字テストシール表の色を選んでもらいました。

〇p11詩「支度」
全員で音読をした後、言葉の意味や、この詩の意味するところ
についてざっと復習しました。

〇宿題「私だけの春の詩」の発表および批評
それぞれ書いてきてくれた詩を発表しました。
一人一人に対し、全員が「一番良かったところ、なぜ、どういいのか」
と「もっとこうすれば良かったと思うところ(改善点)」について意見を言いました。
→詩の内容や表現方法にそれぞれの個性が出ました。とても良い詩がかけていたので、批評する側も次々と意見が出てくるようすでした。
→漢字で書くか、ひらがなで書くか、など細かいニュアンスについても意見がわかれたりして、子供たちの語感の良さには感心しました。
→後で詩集にしますので、タイプして(できれば子供自身が)メールで送信してください。

<三時限目>

〇p14「カレーライス」第1~第3場面まで

句読点で句切りがらひとりづつ順番に教師と一緒に朗読。
教師から内容に関する質問をしました。
あまり難しい言葉はでてきませんが、舞台設定が明白に想像できるよう
場面ごとに、どこでいつ、だれが何をしているか、
自分が舞台の監督になったようなつもりで考えてもらいました。
ひろしの気持ちを場面ごとに追いながら、自分が同じ気持ちを
感じたことがあるか、自分だったらどうするか何度か尋ねました。
→年齢や性別、親子関係の違いによってそれぞれではありますが、
共感できる・できないに関わらず、主人公がどんな気持ちなのか
ということを理解するためです。

<宿題>

①音読練習 場面1-3
ひろしやお母さん、お父さんそれぞれの気持ちがわかるように
音読を工夫しましょう。

②自分一人でお父さん/お母さんのために何か1品食事を作りましょう。
何を作って家族はどんな風に食べたか作文してください。

③漢字ドリルp7,9の新出漢字を休み明けにテスト
します。

 

【第六学年一学期の授業内容】

<一時限目>

〇p11詩「支度」
先週の復習をしました。全員で朗読後言葉の意味について説明。
宿題で書いてきてもらった「私だけが見つけた春」について
発表してもらいました。
→それぞれ、「らしい」視点が書かれていました。
授業中一人一人に教師からコメントを出しましたが、できればもう一歩踏み込んで書いて欲しいところです。
誰もが思いつく春に加えて、一歩踏み込んで、自分の経験、好きなこと、気持ちなどを表すような春らしいものがあるといいです。
例えば、「夏を待つ気持ち、友達と外での会話」というものがありましたが
どこで、どんな話を何を見ながらするだろうか。何が聞こえるか。など
想像をふくらませてください。
→続きは春休み中の宿題です。(詩を作ってもらいます)

〇カレーライスのレシピ
お家で作ったカレーライスのレシピについて、発表してもらいました。
強火、中火、弱火、大さじ・小さじ、煮立てる、などの料理に関する
言葉を学びました。
→こつや、材料、切り方などがお家により少しづつ違いました。他にどんな隠し味があるか、聞きました。
→「カレーライス」の物語に入っていくための導入ワークでした。
次はお父さんとの料理体験をお家でしてもらいます。

<三時限目>

〇p14「カレーライス」p14-p17の2行目まで

句読点で句切りがらひとりづつ順番に教師と一緒に朗読。
教師から内容に関する質問。全員が答えられるように、まずは
子供一人を指名し、そのあと他の子供たちの意見を聞くようにしています。
→句読点づつに順番に読んでいく方法は馴れていない子供もいるので今日はスムーズとはいきませんでしたが、この方法だと自分の番を知るためにずっと集中していないならない、という利点があるため、今後も続けます。
→漢字は教科書にフリガナを振らずに覚えることが最良ですが、難しい場合はお家で音読練習の際、フリガナを振ってきてもかまいません。
→出だしからこの物語は、同年代の子供たちにとっては共感しやすい内容になっています。しかし、主人公も物語中で自分の気持ちをうまく言い表せないように、年頃の子供の複雑な心境が端々に表現されています。
「この時のひろしはどんな気持ちですか?(主人公の心情)」という教師の質問に、どういう答えを出せるかは、読み手の(精神)年齢とも関わるのでこれからの授業でそれぞれの年齢の子供がそれぞれの意見を言えるといいなと思っています。

〇漢字ドリル配布
漢字ドリルを配布し、内容を確認しました。
書き順、音読み、訓読み、例となる単語があります。
読みの中で赤線がひいてあるものは小学校では習わないので省いてよいです。ノートを使ってどのように練習するかについても説明しました。
①ドリルで学んだ書き順のとおりに、ノートに例となる単語を書き出します。
②口で読み方を唱えながら書きます。(ただ書いていても定着しづらいです。読みながら、というのがポイントです。)
③同じ漢字の音読み訓読み両方の単語を書きます。(赤線のある場合は省く)
④次の授業でテスト(音読み・訓読み両方)します。
⑤テストでパーフェクトをとった場合は、シールを貼ります。
⑥シールを集めると賞品をもらえます。

<イースター休み中の宿題>

①お父さんと一緒に料理をつくりましょう
お父さんと一緒にお父さんの得意料理を一緒に作ってください。
もちろんカレーライスではなくて良いです。
どんなふうに何を作ったか、またみんなで食べたときの感想を作文してください。

②詩「支度」p32「春のいぶき」より、自分だけの春を見つけて詩を作る。

すでに書いた「自分だけの春」をさらに踏み込んで
気持ち、におい、音、色、形など表現をふくらませ、
詩を書いてきてください。
子供たちには、直接的な詩は低学年の子供が書く詩、
6年生以上のみんなは、たとえや含みを使って、気持ちや春の様子を
表現するように指導しました。
詩と挿絵を描いてきてください。
休み後に発表してもらいます。

③漢字ドリル p7,9,11の新出漢字を上記の方法で練習
休み明けにテスト(p7とp9の漢字のみ)をします。

【第六学年一学期の授業内容】
<一時限目>
〇新しい教科書の匂いをかぐ
授業初回から新しい教科書が届くという嬉しいサプライズがありましたので
皆で新しい教科書の匂いを嗅ぎました(これは次に学習する詩と関係があります)。
「どんな匂い?」
「なんのインクを使っていると思う?」
〇教科書の扉に書かれた詩の読み聞かせ、「創造」について考える
扉に書かれた詩は「創造」をテーマにして書かれています。
人間が想像するものにはどんなものがあるか考えてもらいました。
例)綿花から洋服、木からトイレットペーパー
蜘蛛や鳥も自然にある素材を使って「つくる」ことができるのでは、という
とても良い視点の意見が子供たちから出ました。では人間がつくるものと人間以外のものがつくるものの違いとは何か、踏み込んで考えるように促しました。
(人間は全く新しいものつくりだすことができる、他の生き物はDNAにきざまれた本能)
その人間の子供である6年生の皆んなが、これから「創造」という副題のついた
国語の教科書を学んでいきます。
〇p10「つないでつないでひとつのお話」
5人で一つの物語を即興で作る、という実習をしました。
最初の文章と最後の文章を先に決めておき、5人が一文づつ物語を進めていき、2周したところでおしまいです。全員が最初と最後の文を担当できるように回していきました。
自分の番になるまでの話の筋書きを把握しながら、自分の物語を足すので、理解力と即興性が必要で頭を使いますが、何度かやるうちになかなか面白い筋書きができました。
<三時限目>
〇宿題「六年生になったら」の発表
宿題の内容に加え、これまでの5年間のえびすの授業で一番楽しかったことを言ってもらい、その上で6年生の授業でしたいことを言ってもらいました。
他の子供たちは発表者のアイデアについて賛成か、他の意見がある場合は意見を述べました。
思った以上にたくさんの意見が子供たちがあがり、とても面白かったです。どの意見もタイミングを見てぜひ導入したいと思いました。そこでさっそく「外で授業をしたい」という意見を実行してみることにしました。
〇p12詩「支度」
天気が良かったので外の芝に出て、この詩を教師が範読、その後全員で音読しました。
春の匂いとはどんな匂いでしょう。実際に外でかいでみて、どんな匂いがするか言ってもらいました。
最後の連では新しい日々の始まりに対するすこし不安な気持ちも表現されています。
「今日の二時間目の始業の会でどんなことを思いましたか?」
「9月に初めて中学に入学した時どんな気持ちがしましたか?大きいお姉さん、お兄さんに囲まれた時の気持ちは?」
<イースター休み中の宿題>
①お父さんと一緒に料理をつくりましょう
お父さんと一緒にお父さんの得意料理を一緒に作ってください。
どんなふうに何を作ったか、またみんなで食べたときの感想を作文してください。
②p32「春のいぶき」より、イギリスの春を見つける
身の回りをよく観察して、春らしいな、と思うものを見つけてください。
その際、”自分だけが見つけられた”春を書き出してください。
自然のものだけとは限りません。なんでもかまいません。
休み後に発表してもらいます。
③漢字p14「カレーライス」より
絶対に悪い
意地を張る
約束を破る
電源を切る
夕食後
今夜帰る
言い返す
丸一日
新記録
仲直り
※上記は新出漢字だけではないので、書き順は以下のサイトで確認するか辞書をひいてください。トメハネハライをきちんと正確に。読み方も合わせて学習してください。漢字ノートに何度も書く方法で学習してください。
※休み明けにテストをします。(実はこれも子供たちから出た希望の一つです)