□□□□□□□□□ 3 月 18 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目/3時間目
ー漢字テスト
3学期は、繰り返し練習し満点をとれる子も増えました。
あとは、漢字の跳ね、はらいなどに気をつけて書きましょう。書いた後に必ず確認する癖をつけましょう。
「いいこと いっぱい、1年生」
この1年間、たくさんのお話を読みましたね。
アクティビティや行事もいろいろとやりました。
最後に1年生でやったことを「あれやったね~、これやったね~」ともう一度振り返り、思い出を語りました。
えびす塾で、これまでに学習した又は体験したことを子どもたちそれぞれ印象に残っているものを選んでもらい、簡単な感想文を書いてもらいました。
アクティビティの思い出でもよかったのですが、なぜかみんな国語の単元を選んでいました。
いつもは、教師の見本を書き写さないと自分で文章が書けないのですが、今回は口頭の助けだけで、頑張って書いてもらいました。文章の表現力は、何度も書いて上がっていくものなので、これからも宿題や自宅学習を通して続けていって下さい。
さて、あっという間に1年が過ぎ、4月の始めの授業で緊張して何も話せなかった子どもたちが、今は自信を持って手をあげて発言するようになり、音読もしっかりできるようになりました。
次は、2年生の学習についていくためにも、お家で文章を書く練習をたくさんして下さい。
最初にぜんぜん読めなかった教科書が読めるようになったのですから、みんなならきっと出来るはずです!漢字も引き続き、練習がんばってくださいね!
それでは、2年生になってもその意欲や元気を忘れず学習に取り組んで下さい。
*保護者の方々も授業の補助ありがとうございました!
イースターホリデーで休みをはさみますが、漢字や文章の書き方など忘れてしまわないよう続けて自宅での学習サポートをお願いします。2年生の授業が始まる前に教科書を予習しておくのもよいかとおもいます。それでは、保護者の方も1年生お疲れ様でした!
□□□□□□□□□ 3 月 11 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目
「ずうっと、ずっと、大すきだよ」
ー音読
112ページからリレー読み。
みんな、カタカナや漢字もスムーズに読めるようになりました。
2年生になってもこの調子で音読を続けて下さいね!
ー「ぼく」の気持ちを文中から探し、体験を通して人にはいろいろな気持ちが生まれることを確認していきました。
あたたかい/うれしい気持ち(赤)と、かなしい/さみしい気持ち(青)を色分けして線を引いてもらいました。
・たのしい、あたたかい気持ち
ぼくたちは、いっしょに大きくなった。
エルフのあったかい おなかを いつも まくらに するのが すきだった。
まいにち、いっしょにあそんだ。
みんなは、エルフのこと、大すきだった。
いくらか気もちがらくだった。
かわりに、ぼくがエルフのバスケットをあげた。
なにをかっても まいばん きっと いってやるんだ「ずうっと、ずっと、大すきだよ」って。
・かなしい、さみしい気持ち
すきなら すきと いってやればよかったのに、だれもいってやらなかった。
ぼくは、とても しんぱいした。
じゅういさんにも できることはなにもなかった。
エルフがしんでいた。
ぼくだって、かなしくてたまらなかったけど
など、たくさん探す事ができました。
本単元は、読み手によって感じ方が違ったり、「ぼく」の気持ちも直接的な言葉で「うれしい」や「かなしい」などほとんど書いていません。子供たちは、文章から答えを探す様子があったり、間違っているんじゃないかと不安そうにしていたり、自分の思ったことを伝えるのは1年生にとって、やはり難しかったなと感じました。これは、日本語の理解の問題だけではなく、想像力や人の気持ちに共感できるかどうかも読み取りの鍵になるのかなと思いました。
今週の宿題は、感想文を書いてもらうので、自分が「ぼく」だったら、または「ぼく」の友達や家族だったらどう思うかなど、素直な自分の気持ちを書いてみてください!「ぼく」と同じ気持ちでなくても間違いではありませんよー
2時間目
教科書118ページ「にている かん字」
漢字フラッシュカードや漢字テストにもよく出てくる似ている漢字。
今日は、新出漢字も練習しながら、似ている漢字を間違えないように書きました。
そのあと、「なかまはずれの漢字」というクイズを作ってもらいました。自分の好きな似ている漢字を二つ選び、一つだけ仲間はずれを入れて探すクイズです。みんなそれぞれ面白いクイズを作れました!
人と入が人気でしたね。
これでみんな似ている漢字マスターできたかな?
□□□□□□□□□ 3 月 4 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目
教科書106~115ページ「ずうっと、ずっと、大すきだよ」
ー音読
今日は、グループを半分にわけて段落を交互に読んでもらいました。
1学期の最初の頃は、同時に読ますとそれぞれ自分のペースで読んでしまっていましたが、今回は他の子のペースを意識して読めたかなと思います。
単元の学習に入る前に、何人か「このお話、好きじゃな~い」とか「かなしいから、いやだ~」と言っている子がいました。
みんな、お家で初めて読んだときに、1番感じた事が「かなしい」だったんですね。
ぼくの愛犬だったエルフが死んでしまう出来事が、かなり印象に強く残ったようです。
しかし、本文をよく読んでみると「エルフの死」で完結するお話では、ありません。
その後に続く、ぼくの身近に起こった死を乗り越えて、心が豊かになっていく過程を読み取ることもできます。
今日の授業では、まず登場人物の確認をし、「題名の意味とは?」の問いかけをしました。
<登場人物>
・エルフ
・ぼく
・かぞく(おかあさん、おとうさん、にいさん、いもうと)
・ともだち(となりの子)
・じゅういさん
主人公である、ぼくが、最初に出てくると思ったのですが、実は本文にぼくの名前がないので、なかなか出てきませんでした。主人公が語る口調の物語を読んだ事があまりないのか、みんな不思議そうに思っていました。
<問いかけ>
①「ずうっと、ずっと、大すきだよ。」は、誰が言っていますか?
・ぼく
② ぼくの「大すきだよ」という気持ちがわかるところは、どこですか?(教科書に線を引いてもらいました。)
・ せかいで いちばん すばらしい犬です。
・ エルフは、ぼくの犬だったんだ。
・「エルフ、ずうっと、大すきだよ。」って、いってやった。
・「ずうっと、ずっと、大すきだよ。」
ぼくがエルフの事を好きだという気持ちが、溢れんばかりにでてきますね。ぼくのエルフへの愛情がたくさん伝わってきます。
このように、エルフが死んで悲しいという気持ちだけではなく、大好きだったものに対する「愛情」もお話の中で感じとる事ができます。
次週は、エルフの死を乗り越えて、ぼくにどのような気持ちの変化があったか読んでいきたいと思います。「かなしい」だけではなく、人にはいろいろな感情が生まれる事に、お話を通してみんなに気づいて欲しいなと思います。
3時間目
ー漢字フラッシュカード
1年生の漢字の練習をする機会も残りわずかとなりました!
似ている漢字を見ながら少し復習をしました。
人、入 のような簡単な漢字の方がよく混乱しますね。
子という漢字は、「男の子」というセットで覚えてしまっているのか、「男」と書いてしまう子もいました。漢字練習をする時に、読み仮名も確認しながら書きましょう。
ー自分のプロフィールを書く。
今年度が終わりに近づいてきたので、最後に1年生のプロフィール帳を作ろうと思います。
好きなたべもの、好きな漢字、2年生の目標など、いろいろ書いてもらいました。
時間内に、みんな書けたので最後の対面で冊子にして渡しますね。
お楽しみに!
□□□□□□□□□ 2 月 18 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目
-漢字テスト
過去に出した漢字も何度か出しているので、点数もずいぶんと上がりました。
あとは、書いたあとに間違っていないか最終チェックをしましょう!ひらがなの向きや小さく書く文字、漢字の線が一本多くないかなど、時々間違っているときがあるので気をつけましょう。
ー教科書100ページ「カンガルーの赤ちゃん」
前回学習したライオンの赤ちゃん、シマウマの赤ちゃんと比べながら、カンガルーの赤ちゃんの特徴を本文から抜き出しました。
カンガルーの赤ちゃん
・たいへん小さく、1円玉ぐらいのおもさ(実際、一円玉を持ってたしかめました!)
・目や耳は、どこにあるかわからない。
・生まれてすぐ、おかあさんのおなかに はい上がる。
・六ヶ月ほど、おちちをのむ。
・六ヶ月たつと、草をたべはじめる。
ライオンの赤ちゃん、シマウマの赤ちゃん、カンガルーの赤ちゃん、情報がたくさんあってわかりづらいので、3種類の動物を表にしてまとめ、どういったところが、似ているか、似ていないか、確認しました。
この単元で、いろいろな動物の赤ちゃんについて知る事ができましたね。
図鑑にのっている動物をみたり、テレビでやっている動物の番組をみて、他の動物は、どんな様子かな?どんな生活をしているかな?と考えてみて下さい。おもしろくて、おどろくような動物がたくさんいますよ!
3時間目
教科書102ページ「これは、なんでしょう」
お互いの話に関心をもち、それを踏まえて会話につなげる単元です。
ペアを組んでもらい、話し合いながら9つあるアイテムの中から、一つ選んで協力し合って質問を作ってもらいました。
<アイテム>
とけい えのぐ 虫メガネ
フォーク スプーン キャンドル(ろうそく)
はさみ ふで でんたく
[質問の例]
はさみ
①手でもつ
②先がとがっている
③かみをきるときに つかう
というように、すぐに答えがわかってしまわないようにヒントを出す順番も考えながら作ります。
できた質問を、それぞれ発表してもらいました。
同じアイテムを選んだペアも、違うヒントの出し方があっておもしろかったです。
同じヒントでも、実はぜんぜん違うアイテムだったり、見方によって物のイメージはかわりますね!
あとは、周りでよく見かけるもので、意外と知らない言葉が何個かありましたね。
えのぐ、ふで、虫めがね、でんたくなど、この機会に覚えておきましょう。
*来週は、ハーフタームでお休みです。
その間に、次の単元「ずうっと、ずっと、大すきだよ」を
しっかりと読んでおきましょう。新出漢字の他に今までに習った漢字も出てきます。音読で漢字に引っかからず読めるようにしておきましょう
□□□□□□□□□ 2 月 11 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目/2時間目
教科書92ページ~「どうぶつの赤ちゃん」
ーみんなでリレー読み
自信を持って、よく読めていました。
前に出てきた漢字が、違う読み方をすることがあるので気をつけましょう。
上、下という漢字は、たくさん違った読み方がありますね。
「どうぶつの赤ちゃん」では、立ち上がるという読み方が出てきました。
ーライオンとシマウマの赤ちゃんの動画で、それぞれの体の様子を観ました。
そして、本文からも情報を探し出し、ワークシートに特徴を書いていきました。
ライオンの赤ちゃん
・子ねこくらいの大きさ
・目と耳は、とじている。
・あるくことは、できない。
・おかあさんに にていない。
・2ヶ月くらいは、おちちだけをのむ。
シマウマの赤ちゃん
・やぎくらいの大きさ
・目はあいていて、耳もピンと立っている。
・しまのもようが ついていて、おかあさんに にている。
・七日ぐらい おちちを のむ。
・草もたべる。
この単元は、過去に学習した「くちばし」や「じどう車くらべ」などの説明文と違い、
~は、~です。という単純な文型ではなく、少し複雑に書かれています。
今回は、自分で情報を読み取るのに、みんな苦戦していました。。。
あとは、動詞の表現も「くわえて はこんで もらう」など動詞が連続して出てきたり難易度が上がっています。
1年生の間は、とにかくインプットが大事だと思うので、何度も同じ表現を聞いて、読んで耳をならしていってほしいと思います。そのためにも、音読がとても大切になってきます。
お家でも、がんばって練習して下さいね!
赤ちゃん比べのワークシートの続きは、宿題として出しています。
今日観た動画やクラスで発表した事などを思い出しながら、それぞれ赤ちゃんが大きくなっていく様子を自分で本文から探し出し、書いてみましょう。
□□□□□□□□□ 2 月 4 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目
ー漢字テスト
少しずつですが、全体的に点数が上がってきました。みんな、おうちでがんばって練習してくれているのかな?その調子でがんばって下さいね!
ー教科書92ページ「どうぶつの赤ちゃん」の単元に入るので、今までにどんな動物の赤ちゃんを見た事があるか、みんなに聞いてみました。
生まれたての犬や猫の赤ちゃんを見た事がある、動物園でペンギンやシマウマの赤ちゃんを見た事があるなど、教えてくれました。動物の赤ちゃんは、なかなか出会うことがないので見れた人はラッキーですね!
他の動物の赤ちゃんの画像も見ながら、お母さんと似ている、ぜんぜん似ていない、色が違う、毛並みがちがう、顔が違うことなど発見がありました。
ワークシートで、「動物の赤ちゃんのお母さんはどれ?」というクイズもしました。
3時間目
「どうぶつの赤ちゃん」
教師の範読を聞いてもらい、新出漢字や言葉の意味を確認しました。
今日は、みんなの集中力をためすために、本文を最初から最後まで範読してみたのですが、
やはり少し飽きてしまうようで、まだ段落ごとに分けて読んでいった方がよさそうですね。。。
本文を読んだあと、みんなでライオンの赤ちゃんとシマウマの赤ちゃんの特徴を文章から探し出し、まとめました。
<ライオンの赤ちゃん>
[大きさ]
子ねこ ぐらい
[からだの ようす]
目や耳は、とじている。
からだは、よわい。自分で歩けない。
[たべもの]
最初の2か月は、お母さんのおちちをのむ。
少し大きくなると、
お母さんのとったえものを食べる。
そして、ほかのなかまのマネをしてえものをとる。
<シマウマの赤ちゃん>
[大きさ]
やぎ くらい
[からだの ようす]
目は、あいている。耳は、ピンと立っている。
自分で歩ける。
[たべもの]
七日間、お母さんのおちちをのむ。
草も食べる。
少し大きくなると、
はしる。
草を食べる。
みんな名詞は、よく覚えていますが動詞がなかなか出てきませんね。。。言葉や言い方(とくに動詞)を覚えていない時は、本文にヒントが書いてあるので、探してみましょう。
今日も、新しい言葉や習った漢字の違う読み方が出てきましたね。これらも忘れないように繰り返し音読をし、覚えていきましょう。
来週は、ライオンとシマウマの赤ちゃんを比較しながら、今日見つけた違いを文にして書いていきます。
□□□□□□□□□ 1 月 28日 の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目
ー「たぬきの糸車」の場面分けした本文から、好きなものを選んで書き写してもらい、音読発表してもらいました。文章の書き写しもスムーズに書けるようになってきました。音読も、前に比べて上手に読めるようになったという意識がみんなにあるようで頼もしく思いました。
ー教科書86ページ「カタカナのかたち」
似ているカタカナを比べて、みんなと一緒に丁寧に書く練習をしました。
授業では、あまりカタカナを使わないので、改めて練習する良い機会になりました。
特に「シ」と「ツ」は、間違いやすいので気をつけましょう!
カタカナも、よく見ると、はらう所、とめる所があります。
「ソ」「ン」、「ア」「マ」なども、一緒の書き方にならないように気をつけましょう。
次の単元「どうぶつの赤ちゃん」では、動物の名前をカタカナで知る機会なので、続けて練習できればと思います。
2時間目
教科書88ページ「ことばを見つけよう」
言葉遊びをしながら、語彙力をつけていく単元です。
言葉の中から、違う言葉を見つけ出す、おもしろさに
みんな気づいてくれたでしょうか?
今日は、書く事にみんな真剣で、静かなことば遊びの授業となりましたが、集中力がついてきたという事ですね!
語彙は、一つ一つ説明をしなくても、すんなりと理解している様子だったので、語彙の量が、少し増えていると感じました。一つの言葉から、二つの違う言葉がある!という発見をしてくれた子もいました。
いる と ある の違いについても学習しました。
いる うごくもの(人や動物など)
ある うごかないもの(植物、建物など)
最後に、
~の中には、~がいる/あるの文型をそれぞれ書いてもらいました。
いる/ある が、最初に頭に入っていないと、言葉を選ぶ時にこんがらがってしまいます。
例: たいこの中には、たいが ある。
たいこが ある。という文が思い浮かんでいるので、あると書いてしまいます。
少し頭をひねらないと、間違いやすいですね。。。気をつけましょう。
□□□□□□□□□ 1 月 21日 の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目
-漢字テスト
読み仮名を書く方は、全体的に点数が少し上がりました。
漢字を書く方は、まだまだ難しいですね。。。
-「たぬきの糸車」
1時間目は、音読を中心に授業をしました。
おかみさんが、たぬきを罠から逃す後半の部分から最後まで、意味を確認しながら範読し、
前回やったリレー読みがとてもよかったので、今回も一人一文ずつ読んでもらいました。
最後に誰が上手に読めていたかクラスに聞き、1番票をもらった子に代表で一場面読んでもらいました。聞き手のルールを守り、よく読めていたと思います。
長いお話になってくると、途中で飽きてしまうので、お家の人と一文ずつ又は一場面ずつ交代して読むのも変化があってよいかもしれません。音読の宿題も、一気に読むのが苦手な人は読みやすいように工夫してみてください。
3時間目
ー引き続き「たぬきの糸車」
前回、障子を見た事がない人がいたので、文中に出てくる破れ障子のレプリカを作ってきました。
障子は、ドアノブがない。横に引いてあける。紙で作ってあるから、破れやすい等、知る事ができたと思います。いつか日本で障子を見る機会があれば、紙を破らないようにそーっと、近くで見てみて下さい。
あとは、糸車が見てみたい!という声もありました。糸車は、もしかするとイギリスの博物館などにあるかもしれませんね。
そして、今日はその障子を使って、「たぬきの目玉」体験をしてもらいました。
みんなにたぬきになってもらい、破れた障子の穴から目玉を二つ出してもらいました。
かわいいたぬきの目玉が二つ、よーく見えましたよ~!
-お話の理解を深めた後、いくつか問いかけをしました。
[しつもん]
・おかみさんは、どんな人ですか?
古い家にすんでいて、まずしい。
けっこんしている。たぶん64さい。
こわい。
という、かなりネガティブなおかみさんの印象をみんな受けていたようです。。。
教師が、おかみさんの人柄がわかる文章を読み上げて、もう一度質問すると、
たのしい人。やさしい人。という意見を聞く事ができました。
・おかみさんに逃してもらった時、たぬきはどう思いましたか?
うれしい。「ありがとう」と思った。
・最後の場面で、たぬきは、どうしてうれしい気持ちになりましたか?
いい事をしたから。→いっぱい糸をつむいだから。
*
今回の問いかけは、文中から読み取るのが難しかったようです。
本文は、おかみさんとたぬきが直接的に会話をする場面もなく、両者とも「ありがとう」など気持ちを表す言葉が出てこないので、子どもたちは、他の文章表現から登場人物の人柄や気持ちを探し出すのに苦戦していました。
最後のたぬきが「ぴょんぴょこ」おどりながら帰っていくところは、たぬきがよい事をし、それに気づいたおかみさんが喜んでくれた事がうれしいという、たぬきの気持ちの表れです。文中に説明がないので、伝わりづらかったと思いますが、単純に言うと「おかみさんがうれしいと、たぬきもうれしい」という事が最後にわかります。心がほっこりするとってもよいお話なので、今度はその事を考えながら、お話を読んでみて下さい。
□□□□□□□□□ 1 月 14日 の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目/2時間目
-ウォーミングアップ
新出漢字の確認と漢字フラッシュカード
山、月、一けん、糸、車、糸車、二つ、目、玉、目玉、木、下、上
糸と車、目と玉、くっつくと違う単語になり
「いとぐるま」「めだま」と音が変わることを確認しました。
-「たぬきの糸車」教科書74~77ページ
単元に入る前に、このお話の設定となっている昔の生活(田舎)は、どのようなものだったか、画像を使って紹介しました。
題名にもなっている糸車の映像を見ましたね。今ではあまり使わないので、めずらしいものとなりました。つむいでいる糸は何で出来ているかも写真で見ました。ふわふわした白い綿や蚕のまゆから糸をつくっていました。
山里にある家や、その造り(障子)、昔食べていたものも見ました。質素な昔の農村の食事を「おいしそう~」とみんな言っていました。。。
教師の範読を聞いてから、言葉の意味の確認をしました。
きこり (木をきるしごとをする人)
ふうふ (けっこんしている男女)
わな (どうぶつをつかまえるどうぐ、トラップ)
おかみさん (ふうふの 女の人のほう)
まいばん (よる、いつも)
やぶれしょうじ (かみでできたとに あながあいたもの)
いたずらもん (わるいことをするもの、人のいやがることをするもの)
今のみんなの生活の中では、あまり使わないような言葉がいくつかありましたね。
障子は、日本の家族の家で見たことがある人が何人かいました。
登場人物や設定を確認し、お話の光景がだいたい想像できたところで、今度は、文章を細かく区切って(文の終わり「。」まで)一人一人リレー形式で本文を音読してもらいました。ちゃんと聞いておかないと、自分の番がきた時に、どこを読んでいるかわからなくなるのですが、なんと!みんなスムーズにリレー読みが出来ましたー!
-最後に、第一場面の文章からいくつかの質問をなげかけてみました。
たぬきは、どんないたずらをしていたでしょう?
・たべものをぬすむ。
・ぬすんだやさいをたべる。
・しょうじにあなをあける。ものをこわす。
・おかみさんのまねをする。
なぜ、いたずらをしていたのでしょう。
・たべものがなかったから。
・おなかがすいていたから。
・たいくつで、おかみさんとあそびたかったから。
もし、自分の家にたぬきが いたずらしに来たら、どう思いますか?
・かわいいと思う。
・かわいいと思わない。
・いたずらをするから嫌だ。
など、本文には書いていない部分を自分たちで想像して述べることができました。
来週も引き続き「たぬきの糸車」の学習をします。新しく覚えた言葉も上手に読めるよう音読をしっかりとしておきましょう。
□□□□□□□□□ 1 月 7日 の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目
今日は、元気よく新年の挨拶「あけましておめでとうございます!」
からスタートしました。
3学期初めの授業は、冬休みの宿題で出していた本の感想カードを発表してもらいました。
教科書70ページ「ききたいな、ともだちの はなし」を参考に、お友達の紹介した本に対して質問する練習をしました。
いろいろな本の紹介を聞くことができました。実際に読んだ本を持ってきてくれた人もいて、分かりやすく紹介ができました!
質問する側になると、まだ文章が思いつかないので、例文などを使って質問してもらいました。
・なぜ、このお話が好きですか?
・どこ(国や設定)のお話ですか?
・だれがでてきますか?
など、相手の話に興味を持って質問し、答えてもらうやり取りをしました。
みんな2学期の終わりごろには、自ら発言することに自信がついてきましたが、聞く事に関しては、まだまだ集中力が足りないので、3学期は「集中して人の話を聞く事」「情報を聞き取って、それに対して質問する」そして、会話に繋げていく事を目標に授業を進めたいと思います。
3時間目
教科書72ページ「たのしいな、ことばあそび」
1字増やして、言葉を変身させる言葉遊びの単元です。
教科書に載っている挿絵を頼りに言葉の意味を確認しながら、日本語独特の綴りと読み(文字一つ一つの音が決まっている)を使って、どんな言葉ができるか考えました。
教科書の例を一通り読み上げたあと、ワークシートを使って言葉の変身を自分で考えて書いてもらいました。
語彙が少ない分、出てくる言葉も少なく難しかったなと感じました。
あとは、「けい」という言葉を変身させる出題をしたのですが、
「ケープ」や「ケーキ」という答えがあり、長音のところを「い」という音で認識している子が何人かいました。「け」は、えの段で終わるので長音のところは「え」の音になります。日本語話者にとっても難しいところなのですが、気をつけて発音をしないと「ケイプ」「ケイキ」と聞こえてしまう事があります。
1年生には、この場合はこういう風に書くとしか説明はしませんでしたが、日頃からきちんとした発音で話し間違っている時に違和感を持てるようになって欲しいと思います。
1年生の授業も残り3ヶ月です!冬休みの間、日本語から遠ざかってしまい語彙力が落ちていると思うので、音読や文を書く練習をしっかりとやり日本語を取り戻していきましょう!
□□□□□□□□□ 12 月 17日 の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目
ー冬休み前、語彙力アップ!漢字入りフラッシュカード
2学期に習った漢字をもう一度振り返って確認しました。
「火」と「日」は、同じ読み方をするけど、違う意味!
など、一つの漢字を覚えるだけでなく、他の漢字と関連付けをして二つ同時に覚えるなど、工夫すると漢字の練習が少し楽しくなるかもしれません。
冬休みも漢字の宿題を出しているので、ただ見本を見て書き写すだけではなく、他の漢字と比べてみたり、見たことのない漢字の意味を自分で調べたりすると頭に入りやすいと思います。
忘れないように、続けてがんばって下さい。
-なぞなぞ大会 宿題発表
先週のなぞなぞ作りの宿題から、問題を出題してもらいました。
答えは、あれかな?これかな?と、いろいろ考えましたね。
みんな、もう少し大きな声で発表できるといいなと思いました。
人の前で読む事に関しては、みんな慣れてきているようですが、今度は聞き手の事を考えて、大きな声ではっきりと読めるように努力しましょう。
ー先生からのなぞなぞ
・1+1=? (こたえ: 漢字の「田」)
・兄さんの前にある数字ってなーんだ? (こたえ: 1 いち)
・「うちゅう」で1番小さいものは、なーんだ? (こたえ: 「ゅ」)
・貝がお風呂に入ったら何と言うでしょう? (こたえ: あったかい)
・半分にするとゼロになる数字はなーんだ? (こたえ: 8 )
難しいものもありましたが、天才的に答えがわかった子が何人かいました!みんなの頭はやわらかいですね。私でも、わからないものがありましたよー
2時間目
教科書66ページ「てがみで しらせよう」
イギリスも日本も年末年始は、手紙やカードをよく送ります。
みんなは、クリスマスカードは書いたことがあるようなので、えびす塾では、年賀状を書いてもらうことにしました。
日本では、お正月のあいさつ「あけまして、おめでとうございます。」が、あります。
これを書き出しに、それぞれ相手に伝えたいことを書いてもらいました。
・手紙の書き方
[知らせたい人の名前]
お母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん、ともだちetc
[伝えたいこと]
きせつのこと
たのしかったこと
学校のこと、えびすのことetc
[自分の名前]を最後に書く。
初めて書いた年賀状、相手の人に気持ちが伝わるといいですね!
最後に、
2学期は漢字の練習が始まり、長い文章を書く機会もたくさんありました。今学期は、みんなの根気よく書いている姿が見られました。
繰り返し書くことで、文章能力も上がっていくと思います。
3学期は、もっと語彙の量を増やし、表現豊かな文が書けることを目指しましょう。
それでは、みなさん体に気をつけて、素敵な冬休みを過ごして下さい。1月にまた会いましょう
[宿題]
冬休みの宿題パックを添付しています。
□□□□□□□□□ 12 月 10日 の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目
教科書56ページ「ものの 名まえ」
この単元に、数の単位を表す「百」「千」「円」などの新出漢字が出てくるので、日本のお金の種類を紹介しました。見たことがない子もいたので、画像で見たり、お友達が家にあるお金を持ってきて見せてくれました。
今日は題名の通り、名前の種類の理解を深める学習をしました。
言葉一つ一つには、役割や内容を表す働きがあります。
教科書に出てきたものでは、りんご、みかん、バナナは、一つ一つについている名前で、それらをまとめて称したものが、「果物」
「魚」では、あじ、さば、たいなど一つ一つに名前があり、単元の中でなぜ、おじさんは「さかなじゃ わからないよ。」と言ったのかという質問には、「さかなだと、たくさんあるから」と理解を示してくれていました。
この単元を通して、名前には状況によって使い方や役割が変わるという気づきがありました。
授業の最後に、まとめられた名前と一つ一つの名前の区別をするために、野菜の名前を探して書いてもらう作業をしてもらいました。野菜一つ一つの名前をうまく見つけることができましたね。(トマトは実は果物という説がありますが。。。みんなは、どっちだと思いますか?)
2時間目
学期末ということで、漢字と形容詞をおさらいをしました。
-先週の漢字テスト振り返り
読み方で間違いやすいものを確認していきました。
「大きい」「小さい」は、ひらがなが一つ抜けがちです。
おきい、ちさいと読まないように気をつけましょう。
「学校」や「十」なども間の小さい字が抜けないように気をつけましょう。
「上」「下」「手」など、絵から変化した漢字は、形と絵をセットにすると覚えやすいです。
自分が覚えやすいようにお家で工夫してみましょう。
-形容詞のおさらい
よく使う形や見た目を表す言葉
大きい 小さい
ながい みじかい
ふとい ほそい 等
みんなに他に何があるか質問をすると、
さむい あつい
すずしい あたたかい
等、同じ寒暖を表す形容詞でも、違った言い方を教えてくれました!
他にも、うれしい、おもしろい、まずしい、やさしい、かなしい等 気持ちや様子を表す形容詞もありましたね。
おさらいをした後、自分たちでなぞなぞ作りにチャレンジしてもらいました。
形容詞を使って文章を書く練習です。
(例)
いろは、あか です。
かたちは、小さい です。
くだもの の なかま です。
あまくて すっぱい です。
わたしは、なんでしょう?
みんな頭を捻りながら考えてくれました。
それぞれ、とっても面白いなぞなぞが出来ました。難しいものもあって想像力を掻き立てられました!
今日作ったなぞなぞを家族や友達に出してみるのもいいかもしれません。
なぞなぞは、自分で考えながら形容詞をたくさん使って作れる文章なので、表現力をあげる良い練習になると思います。宿題にも出しているので、来週なぞなぞ大会をしましょう!
□□□□□□□□□ 12 月 3 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目
-漢字の読みテスト(15分)
結果にかなり個人差がありました。
出来ていなかった人はもう一度、教科書を振り返って練習しましょう。
2学期に出てきた漢字は、冬休みのうちに必ず読めるようにしておきましょう!
-イギリス童話「ジャックとまめの木」とハンガリー童話「天まで とどく木」のお話の共通点を探しました。
・まずしい少年(ジャック、ヤーノシュ)
・大きな木
・木の上にあるお城
・木の上にこわい怪物がいる。
・こわい怪物をやっつける。
・木の上には地上にない不思議なものがある。
昔の人々は、雲の上に何か不思議な世界があると考えていたのかもしれませんね。。。
–問いかけ: 多くの昔話によく登場するものってなんだろう。
おじいさん、おばあさん、魔女、王様、女王様、王子様、お姫様、怪物(オーガ)、鬼、小人、巨人、りゅう、ねずみetc.
初めて聞く言葉がたくさんありましたね。
どの国のものでもよいので、いろいろな昔話を読んで新しい言葉に耳を慣らしていきましょう。
余った時間で、登場人物を言って何のお話か当てるゲームをしました。
3つのお話の中から、登場人物を聞いてどの物語か当てるゲームです。
・白雪姫 (お姫様、お城、王子様、女王さま、小人)
・アラジン (お姫様、お城、ランプの魔人、
王子様←出てくるか出てこないか意見が分かれました。アラジンは最初は貧しくて王子ではないけれど、最後に王子になる)
・おむすびころりん (ねずみ、おじいさん、おばあさん)
3時間目
-「おかゆのおなべ」第4段落~第6段落(教科書49ページ3行目~54ページ)
一通り範読したあと、登場人物の気持ちや、自分だったらどう行動するかについてディスカッションしました。
問いかけ:
もし、おかゆのお鍋をもらったら、どうしますか?
・すぐにおかゆを食べてみたい!
・友達を呼んで、みんなと一緒に食べる。
・自分の分を食べて、残りを売る。
・欲張らず、少しだけ食べる。
おかゆのお鍋から おかゆが止まらなくなったら、どうしますか?
・みんなに食べるのを手伝ってもらう。
・水道(シンク)に流す。
・トイレに流す。
・タンクに入れて持っていってもらう。
・下水(地下)に流し込む。
・巨人に食べてもらう。
今日は、みんなの率先して手をあげる姿が見られ、たくさん意見も出てとても活気のある授業になりました。みんなの想像力も相まって「おかゆのおなべ」がより一層おもしろい内容になりました!
お家で音読する時に、今日話した事を思い出しながら読むと前回とちょっと違った場面が見えてくるかもしれませんよ。
□□□□□□□□□ 11 月 26 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目/2時間目
-宿題「家族にインタビュー」発表
お父さんやお母さんに質問してきたことをそれぞれ発表してもらいました。
えびすの授業での子どもたちは、いつも質問される側で、なかなか自分から質問することがないので、よい機会になったと思います。
「おかゆのおなべ」の中でも、登場人物の行動や不思議な出来事に、「なぜだろう?」という疑問が生まれてくると思うので、授業でも勇気をだして出して質問してみて下さい。
-教科書44ページ「おかゆのおなべ」
本単元に入る前に、グリム童話や昔話で知っているお話があるかきいてみました。
お家に本を持っている人もいましたね。
英語の題名は、知っているけれど日本語では知らない人が多かったです。
ラプンツェル、赤ずきん、ブレーメンの音楽隊など、グリム童話ではたくさん知っているお話がありました。
他にも、ヘンゼルとグレーテル、シンデレラ、イギリスの童話ではジャックと豆の木、それぞれどんなものが出てくるか話しました。
こういった民話や童話には、不思議な事に国をまたいで同じような人物や動物(怪物)が出てくることがあります。そういう点にも注目しながら、昔話を読むとより一層おもしろいと思います。
今日は、時間がなかったので詳しく紹介できませんでしたが「ジャックと豆の木」によく似た童話がハンガリーにありました。「天までとどく木-Az égig érő fa」という、これも少年が大きな木に登って、天空の不思議な世界に行くお話です。
この二つのお話の比較は、次回の授業でゆっくりしてみたいと思います。
今日の「おかゆのおなべ」の授業は、一段落~三段落目まで読みました。
どんなお話だと思いますか?という質問では、「おもしろいとおもう」と「かなしいとおもう」とまったく違う意見があっておもしろかったです。
登場人物は、女の子、おばあさん、おかあさん、三人共通してやさしいという意見でした。
家族の構成として、女の子はお母さんと二人暮らしで、なぜお父さんがいないの?という、少し難しい質問をしてみました。
「むかしは、くすりがなくて、おとうさんが びょうきで しんでしまった。」という、歴史的な背景をついた意見を聞くことができました!
1学期に学習した「大きなかぶ」や他の童話にも共通して、こういった当時の人々の生活がお話から読み取る事が出来るので、次に童話を読む時は、家族構成、食べている物や着ている物、家の作り、などにも注目しながら、どんな世界だろうと想像しながら読むのも楽しいかと思います。
次回は、「おかゆのおなべ」の後半の段落を読み、お話の流れを中心に学習していきます。読めない漢字がある人は、読み仮名をうって読みやすくしておきましょう!
□□□□□□□□□ 11 月 19 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目
教科書36ページ「カタカナを かこう」
教科書に出てきた、のばす音(長音)、小さく書く(促音と拗音)を使ったカタカナ表記を発音練習しました。授業では、あまりカタカナを使わないので、思い出すのに時間がかかりましたね。
長音や促音の表記は、すんなりと読めていました。
発音練習のあと、キャンプ用品店に買い物へ行ったという設定で、カタカナでキャンプにいるものを買い物リストにしてもらいました。
<キャンプ用品店で買えるもの>
・テント
・バックパック
・チェアー
・タープ
・ランタン
・ブーツ
・グリル
・スリーピングバッグ
この中から4つ選んで、買い物リストをつくり
お店の人に
「~、ありますか?」「~ください。」
と自分で聞いて商品を買う買い物ごっこをしました。
チェアーやブーツなどは、英語の発音に近い単語なので簡単そうですが、難しく考えてしまっているのか、なかなか言い方を思い出せない子が何人かいました。
日本語のカタカナ表記は、英語話者にとっては、長音や促音など(どこで音を伸ばすのか、どこで小さい「っ」を使うか)とても覚えにくいものらしく、生活の中でカタカナ表記になる外来語に触れさせてインプットさせていくしかないのかなと思います。
トーストがトストになったり、カップがカプになったり、特に途中に入る長音や促音を書く時に間違えやすいです。文を書いたあとに読み返す癖をつけて間違いに気づけるようにしておきましょう。
3時間目
教科書38ページ「ともだちのこと しらせよう」
クラスのお友達に質問をして情報を聞き出し、そして文にまとめる単元です。
①しつもん
②どうして ですか?
③かんそう
3つに分けて、やり取りをしてもらいました。
話し手と聞き手、両方が集中して会話を成り立たせないといけないのですが、声が小さかったり語彙力がなかったりで、テンポよく会話が出来るようになるには少し時間がかかると感じました。
思った事を文に書き起こす能力もまだまだなので、ほとんどが教師の書き写しになってしまいました。今週は、授業でやった同じ内容を宿題にしています。今度は家族に質問をして、それを文にまとめる練習をしてきて下さい。
□□□□□□□□□ 11 月 12 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
-宿題「しらせたいもの」発表
今回、学習する説明文「じどう車くらべ」の準備として、教科書18ページを参考に、自分の知らせたいものを宿題で書いてきてもらいました。みんなの知らせたいものの形や様子(つくり)の情報がよく書けていました。その情報をまとめて文章で書いてきてくれた子もいました!
-教科書28~31ページ「じどう車くらべ」
まずは、私たちの周りにどんな車があるか写真をみながら名前や役割を確認して行きました。イギリスと日本では、名前が違ったり、色が違うことに気づきましたね。
そして、本文に出てくる車の確認をしていきました。
特にじどう車の「しごと」と「つくり」に注目して、情報を読み取っていきました。
[じょうよう車とバス]
しごと:人をのせて はこぶ
つくり:座席がひろい。窓が大きい。バスの窓は、たくさんある。
[トラック]
しごと:おもいにもつを はこぶ。
つくり:にだいが大きい。タイヤが多い
[クレーン車]
しごと:人をのせて はこぶ
つくり:じょうぶなうでが のびたり、うごいたりする
しっかりした足がついている。
「しごと(役割)」と「つくり(見た目、機能)」の2つの情報を区別させ、そして何故そういう「つくり」になっているのか、問いかけをしました。みんなの説明したい気持ちもよく伝わり、単語はよく出てきますが、まだ文章にするのは難しいようです。
音読を通して、教科書の文の真似をしてもよいので、出来るだけ単語と単語を繋げて文章で言う練習をしていきましょう。
意見を言う時も、過去にも学習した「~が~。」「~は、~。」というように、主語と述語をセットで言うことを心がけてみましょう。
□□□□□□□□□ 11 月 5 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目
教科書22ページ「ことばをたのしもう」
今までに習った日本語のいろいろな音(濁音、半濁音、促音など)の面白さを味わいながら声に出して読む練習です。
今日は、様々な早口言葉を練習しましたね。
難しそうなものでも、率先してチャレンジしている姿が見られました。
特に、谷川俊太郎の
「きっときってかってきて きっときってかってはってきて」
が1番難しかったですね。
練習した後、2人組に分かれて好きな早口言葉を選んで、前にでて発表してもらいました。
1年生にとってほとんど馴染みのない、日本人でも難しい早口言葉、みんな楽しそうに練習して発表できました!
<教科書以外にあった面白い早口ことば>
すもももももももものうち
(↑これを言うのが結構おもしろかったですね!)
バナナのなぞは まだなぞなのだぞ
レモンもメロンもペロンとたべた
3時間目
教科書24ページ「かん字の はなし」
絵や様子から基づいて成り立った象形文字を中心に、漢字の成り立ちについて理解を深めました。
雨などの、書き順が多い漢字も出てきましたが、みんなよく書けていました。
絵をヒントにしながら、漢字に書き直したり、絵と漢字を合わせるマッチングもやりました。みんな頭を捻りながらも自分で漢字をあてることが出来ました。
今日は、たくさん漢字を習いましたね。お家でも意味や読み方を確認して忘れないように練習しておきましょう!
□□□□□□□□□ 10月 22 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目
教科書10~13ページ「くじらぐも」第4段落~第5段落
今日は、最後の段落まで音読をしました。
まだまだ、カタカナでつまづくことが多いです。ハーフタームや冬休みなどを使って、読むことだけでもいいので忘れないように続けてカタカナの練習して下さい。
-第4段落のくじらぐもに乗って出かける楽しい場面について、みんなに質問しました。
[質問] もし自分が「くじらぐも」に乗れたら、どんな気持ちになりますか?
「くじらぐもにのれて、たのしい!」
「わぁ、すごい、たかーい!」
「ふわふわー!」
「ちょー大っきい」
「こわーい!」
「ウッフー!」
「トランポリンみたい!」
など、楽しい気持ちが伝わる意見がたくさん出ました。
-第5段落のくじらぐもとお別れする場面で、「さようなら」の他に言うことはありますか?と質問しました。
[質問] みんなだったら「くじらぐも」になんと言いますか?
「また、あそぼう!」
「ありがとう」
「おうい、またね!」
「すごーい」
と、「くじらぐも」と楽しい時間を過ごし、また会いたいという気持ちが伝わってきました。
「くじらぐも」を読み終わって、どの場面が1番好きだったか、みんなに聞いてみたところ、面白いことにみんなそれぞれ好きな場面があったようで意見がわかれました。
2時間目
教科書21ページ「まちがいをなおそう」
長い文を書くことに慣れてきました。今度は、書いた文を読み返して間違いに気づき、直せるようにしましょう。
今日は、文を書く時の3つのルールをみんなと確認しました。
①文のおわりに まる「。」を つける。
②てん「、」をつけて よみやすく する。
③「は」「を」「へ」の くっつき ことばを ただしく つかっている。
間違いのある例文を使って、みんなと文章を直しました。助詞の間違いの違和感には、みんな気づきやすいようです。
2学期に入ってから、書く時の集中力も上がり、視写の宿題も頑張って書けています。
これから、作文などにも挑戦していきたいので、文章を書く時のルールに慣れ、読みやすい文が書けるように練習していきましょう!
□□□□□□□□□ 10月 15 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
-いきなり!インタビュー!
簡単な質問をして、文章で答えてもらいました。
「今日の朝は、何を食べましたか?」
「~を食べました。」とちゃんと文にして答えてもらう練習です。
1年生はまだまだ単語だけで答えてしまう事が多いので、文で言う癖をつける練習です。
「トーストをたべました。」「うどんをたべました。」など、簡単な文は言えるようになってきたので、次は、どんなトーストだったか(ジャムをつけてたべましたetc)、他に何を食べたかなど付け加えて言えるようにチャレンジしてみましょう!
-「くじらぐも」第二段落(P.6~7)
1年2組の子どもたちが見たくじらぐものように、おもしろい形をした雲を見たことがあるか聞いてみました。
メソジスト教会と同じくらい大きな雲
カナダみたいな形の雲
車(トラック)みたいな雲
ワニの口みたいな雲
フラミンゴみたいな雲
アイスクリームみないな雲
うんちみたいな雲
と、いろいろ出てきました!
もし「くじらぐも」みたいな雲を見たら、どんな事を思う?という質問には、
「たのしい気持ちになる」「どきどきする」「あっ!」とびっくりする等の意見がありました。
-音読では、
同じ言葉が繰り返されているところがあるので、
子どもたちが言ってる部分と、くじらぐもが言っている部分を区別して読めるように「くじらぐも」のセリフだけ赤で印をつけました。
みんなの前で1人で読む時も、声が聞こえやすくなってきました。
積極的に手をあげて読みたいとう子も増えて自信がついてきている様子が伺えました。
3時間目
-「くじらぐも」第三段落
引き続き音読。
今日は、音読の練習を中心に授業を進めました。
まだ漢字のところで止まってしまう人がいるので、読み仮名を書いておきました。
カタカナも、まだ自信がない人はお家で読み仮名をうっておきましょう。
自分が読み手になった時は、集中して一生懸命読む姿勢がみえますが、聞き手でいる時は、気が散ってしまっている子が多いようです。聞く事も日本語の大切な練習になるので、聞き手のルールを守って、お友達が読んでいる時は教科書の字を目で追って頭の中で読んでみましょう。
-余った時間を使って、語彙力アップゲームをしました。
ひらがなカウントダウン(イギリスのご長寿番組Countdownをまねて。。。残念ながら子供たちは見たことがないそうです)
ランダムに出てきたひらがな9文字を使って、出来ることばを作るゲームです。
本家Countdownでは、すべての文字を出来る限り使って言葉を一つ作るルールですが、1年生には、2文字でも良いので出来る数だけ作ってもらいました。私が想像する以上にいろんな言葉が作れてびっくりしました!
□□□□□□□□□ 10月 8 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目
「くじらぐも」教科書4~6ページ
第一段落「くじらぐもとの出会い」
何人かに分けて、1人ずつ音読をしてもらいました。声もよく出てはっきりと発音ができるようになってきました。
まだ、ひらがなでつまずきがある人は、お家での音読練習がんばって続けて下さい。
今日は「でてくるひと、もの」をもう一度確認し、第一段落のポイントをまとめました。
①いつのできごと: 四じかんめ
②場所: (がっこうの)うんどうじょう
③何をしているとき: たいそうをしている
本文から情報を探しだし、まとめることができました。
音読の際に、「ただ文を読んでいるだけ・・・」というようにならないよう、状況を意識しながら読めるようノートに書いてもらいました。みんながんばって書けましたね!
そして「くじらぐも」は、どんな雲なのか絵や文章から特徴をさがしたり、自分たちで想像したりしました。
・大きい
・まっしろ
・やわらかい
・たのしそう
と、親しみやすそうな「くじらぐも」となりました。
2時間目
先週に引き続き、文章の組み立てを強化するため、
1学期に学習した(教科書上P.80)助詞の使い方のおさらいと、
日常的に使う会話文の書く練習をしました。
「は」の使い方には、みんな慣れてきましたね。
あとは、「くじらぐも」の第一段落によく出てくる助詞
「を」「が」を使って、簡単な文を作る練習をしました。
あさごはんは、何をたべたか?
ひるごはんは、何がたべたいか?
の質問に答える簡単な文を書きました。
日常的にも、会話を文にして使えるように努力してみて下さい。質問された時に、単語一つで返すのではなく、最後の動詞まで言う癖をつけましょう。
□□□□□□□□□ 10月 1 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目
-自分で選んだ「海の生き物プロフィール」を発表してもらいました。
カモフラージュしたり、砂に隠れる生き物が多かったですね。でも、隠れないで毒で身を守っているという生き物もいてびっくりしました。
-簡単な文型のおさらい。
9月に習った新出漢字「大きい」「小さい」を使って、簡単な文を書く練習をしました。
文の言い方、書き方、みんな少し忘れてしまっていたようです。。。
「大きい」ものと「小さい」ものをを比較して、
ぞうは、大きい
ありは、小さい
など、簡単な文を書いてもらいました。
「大」を「木」と書いてしまっていた子がいたので、気つけましょう。これから、似ている漢字がたくさん出てきます。よく見て、書いたあと間違っていないか確認しましょう!
3時間目
教科書4ページ「くじらぐも」
本単元を読みながら、新しい言葉の表現を確認していきました。
日本の体育を体験したことがないと思うので、想像しやすくするために、体を動かしながらたいそう、ごうれい(一、ニ、三、四!)、かけあし、まわれみぎ、わになる etcを説明していきました。
漢字がたくさん出てくるので、漢字の部分に印をつけてもらいましたが、間違えてカタカナに印をつけている子もいたので、漢字とカタカナの違いにも注意しましょう。
本格的に読んでいく前に、まず題名、作者、登場人物の確認をしました。お家で音読する時は登場人物の気持ちになって読むようにしましょう。
子どもと、くじらでは「おうい」の言い方が違うと、みんなで確認しましたね!
次の授業では、「子どもたちがくじらぐもに出会う場面」4ページから6ページを中心に学習を進めていきます。
□□□□□□□□□ 9 月 24 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目
-宿題で書いてもらった「やくそく」の好きな場面を発表してもらいました。
場面の様子がよくわかるように書けていました。
みんなの前で発表することにも、ずいぶんと慣れてきましたね!
-「やくそく」の音読
本文では 誰が、どの部分の会話文を言っているのか分かりにくいので、読み分けができるように、あおむし①②③と木の印をカギ括弧の上につけました。
登場人物を何人かに振り分けて、音読にチャレンジしてみました。
1学期の始めに比べて、大きな声ではっきりと読めるようになってきました。
あとは、気持ちを込めて抑揚をつけて読めるようになれば完璧です!
2時間目
教科書114ページ「うみのかくれんぼ」
はじめに 海には、どんな生き物がいるかみんなに聞いてみました。
かめ、くらげ、かに、大きな魚、小さな魚、いか、たこ、かい、そして、うつぼ!
「うつぼって何?」と質問してくれた子がいたので、スマホを使って「こんなのだよ」と見せてくれたり、うつぼは、「魚を食べるよ」と教えてくれたり、クラス全体で助け合って教えてくれましたね。
そして、この単元にでてくる「はまぐり」「たこ」「もくずしょい」を文章から情報を読み取っていきました。ビデオもみながら、どのように隠れているか観ました。
- なまえ
- すんでいる場所
- からだの特徴
- かくれ方
を、みんなで確認しました。
みんなの発言から、教科書に書いてあること以外の特徴も知ることができました。はまぐりの殻はかたいことや、もくずしょいは、海藻だけではなく、他のものを体につけることがある等、みんなの知識をシャアすることができました!
「うみのかくれんぼ」画像リンク
https://m-manabi.jp/20/kokugo1_jou/u3/index.html
新出漢字は「大」「小」でした。
□□□□□□□□□ 9 月 17 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目
今やっている単元「やくそく」にいくつか擬音語が出てくるので、それと一緒にオノマトペをいくつか紹介しました。
まず、「やくそく」にも使われている
むしゃむしゃ
もりもり
くんねり
さらさら
の意味から説明しました。
むしゃむしゃは食べる音とわかりやすく、もりもりは、たくさん盛ってある様子や他にもりもり食べるなどいくつか意味をなすので、少し覚えにくいかなと思いました。くんねりは、指でアオムシがくねくねしているのを真似しましたね。さらさらも「風で葉がゆれて・・・」とうまく説明してくれた子がいました!
その他には[感触]を表すオノマトペの紹介で、実際にモノに触れてもらいながら、
ふわふわ ー綿(やわらかい)
ざらざら ー紙やすり(あらい表面)
つるつる ーメノウの石(ひかっている表面)
ぱりぱり ー枯葉(うすくて乾いている)
とげとげ ー栗のイガ(ほそくてとがっている)
を説明しました。
実際、手で触れると分かりやすかったですね!みんなよく理解してくれてたと思います。
今日は板書も頑張って書きましたね。書く文章が長くなってきましたが、みんな根気よく書けるようになりました!
3時間目
『やくそく」教科書108~110ページ
先週やった場面のあおむしたちの気持ちの確認からしました。
みんなちゃんと覚えてくれていたようで、なぜ「おこっていた」のかという理由も文章から引き出せていました。
そして、大きな木がぐらりとゆれたとこから場面が二分化されます。
木はどうしてぐらりと揺れたの?どうして「うるさいぞ」と言ったの?という問いかけには、
「けんかをとめたかったから」と教えてくれた子がいました。
「みんな、もっとうえまで のぼって そとの せかいを みてごらん。」と、おおきな木が言うと三匹のあおむしたちも「はっ」となって上まで登っていきます。はっばの上で過ごしていた小さな世界から、大きな世界へと場面が変わります。
木の上で、あおむしたちが気づいたことを聞いてみました。
ーひろい そら
ーはやし
ーうみ
が確認できました。
そして、それらを見てあおむしたちが感じたことも文章から探してみました。
今まで気づいてなかった広い世界を見ることで、けんかをしていたあおむしたちの気持ちに変化があり最後には仲良しになって「やくそく」をするこになりましたね。
今日はこの気持ちの変化と理由を主に学習を進めました。
場面前半/おこっていて、けんかをしている
場面後半/なかよくなってやくそくをする
なぜ変わったのか→おおきな木の言ったひと言
この短略化したお話の流れは、ほとんどの子が理解できていたと思います。次回は、このあおむしたちの気持ちの変化を気にしながら音読にチャレンジしたいと思います。
□□□□□□□□□ 9 月 10 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目
-夏休みの日記の発表
それぞれの夏休みの1日を発表してもらいました。
みんな絵が上手で、様子がよく伝わってきました。
(みんな頑張って書いてきてくれたので、今度まとめてFacebookに投稿したいと思います。)
-教科書112ページ「かたかなを みつけよう」
112ページから、カタカナをさがして丸を付け発音の確認をしました。
とあるカフェにいった設定で、カタカナのメニューをみながら、
注文をする練習をしました。みんなとても上手に注文できました。
パンケーキが人気でした♪
次に日本へ行った時は自信を持って注文してみて下さい!
2時間目
教科書104ページ「やくそく」
1学期にやった単元と違いリズム感がなく、読解力が大事になってくるお話です。少し長いので、今日は2場面に分けて前半のあおむし三匹と大きな木が出会うところに注目して授業を進めていきました。
まず初めに今まであまり気にしてこなかった「題名、作者、絵」の説明、そして登場人物や設定の確認をしました。
「やくそく」の意味の問いかけでは、少し説明が難しかったですが「ほんとうにすること」という意見があったり、「やくそくをまもる。やぶる。」という表現の仕方も感覚的に理解してくれたかなと思います。
最後の段落まで学習した時に、このお話を通して「やくそく」の意味をもっと理解できるようになってくれたらと思っています。
今回は、前半部分のあおむしたちの気持ちに着目して、みんなに問いかけをしました。
出会ったときのあおむしたちの気持ちは、「おこっている」でしたね。
そして、あおむしたちが「おこっている」様子が伺えるところを文中から探してもらいました。
カギ括弧の台詞の部分の言い方で、みんながおこっている様子がわかりました。
大きな木も、そんなあおむしたちを見ておこっていましたね。
次の授業では、そんな登場人物たちの気持ちがどう変わっていくか見ていこうと思います。
*欠席していた人、授業内容が少し分かりにくかった人は、今日使った教材を載せておくので、お家で復習して下さい。
□□□□□□□□□ 9 月 3 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目
-夏休み明けのウォーミングアップ!
夏休みの宿題で読んでもらった「おむすびころりん」の
ころころ ころりん すっとんとん’
のリズム感のある文章を使って、ラップのビートに合わせてみんなに歌ってもらいました。
少し早いビートでチャレンジしてみましたが、上手にラップできました!
-教科書98ページ「一ねんせいのうた」
2学期の始めは声を出して調子を取り戻してもらうため、さっそく
音読から始めました。
体も少し動かしながら言葉にリンクさせ音読をしました。
夏休みのブランクがありましたが、みんなでしっかりと読めました。
一人づつで読むの時は、まだ少し緊張していましたね。
聞き手、読み手のルールはちゃんと守れていました。
この単元では、初めて出会う漢字「一」がでてきました。
初めて習う漢字でみんなの少しキラっとした顔が見受けられました。
ノートにも上手に「一」を書くことができました。
2学期は、授業に少しづつ漢字を取り入れ無理なく習得していきたいと思います。
3時間目
-教科書102ページ「たのしいな ことばあそび」
教科書のひらがなクロスワードから、ことばを見つけるゲームをしました。思ったよりもみんなの語彙力があり、たくさん見つけられることができました。
余った時間で自分で2こ~3この文字を使ってクロスワードを作ってもらいました。作るのに少し手こずっていましたが、頭の体操になったかと思います。
お家でも、語彙力アップにしりとりやクロスワードで遊んでみて下さいね。
□□□□□□□□□ 7 月 16 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目
教科書82ページ「すきなもの、なあに」
Show&Tell形式で、クラスのお友達同士で「じぶんのすきな もの」を伝え合いました。
話し手「わたしは、~が すきです。」
聞き手「どうして すきなの?」
話し手「~だから です。』
といった、簡単な応答文を使って会話が成り立つように練習をしました。
「どうしてすきなのか?」の説明は、形容詞を使うので自分で考えるのは少し難しかったようです。お友達の好きなものを聞いたあと、相手が「何が好きだったか」「どうしてすきなのか?」を思い出しながらみんなに伝える練習もしました。
2時間目
「おおきなかぶ」朗読発表会をしました。
初めて、クラス以外の人たちの前で発表する機会となりました。
一人一人、とってもとっても上手に読めていました!!
1学期の始めに比べて、ずいぶんと上手に文章が読めるようになりましたね。
発表会ということもあり、いつもと違う緊張感があってよかったと思います。
最後にやったミニ劇も、元気に楽しくできました!
みんな人前に出て話す事に慣れてきたので、2学期は朗読や発表する機会を増やして、日本語を話す事に自信をつけていきたいと思います。
3時間目
教科書84ページ「ともだちに はなした ことを、かきましょう」
1時間目に話した自分の好きなものを、文にする練習をしました。
1学期に学習した助詞を復習しながら、文を書きました。
まだ助詞が抜けたり、点が抜けたり、一文字足りなかったりとミスがあるので、書いた後ちゃんと書けているか自分でチェックするようにしましょう。
夏休みの宿題に、日記があるので、そこでも文の組み立てに注意して書いて下さいね。
最後に、「フルーツ屋さんへ いきました。」という記憶力ゲームをしました。
「フルーツ屋さんへ いきました。そして、りんごと キウイと バナナと、ブドウと…を買いました。」と、一人一人順番にフルーツを足していって、すべて覚えて行くゲームです。
助詞を使った文/フルーツの名前をすべて言う/他の子の言ったフルーツを覚えておくといった、かなり集中力がいるゲームでしたが、なんとか出来ました。なかには、記憶力がとてもいい子もいて、びっくりしました。また2学期も頭の体操として違うテーマでやってみましょう。
最後に、
あっという間に、1学期最後の授業となりました。
今日はみんなの成長ぶりが垣間見れる機会となり、とても嬉しかったです。
今までの授業に比べて、授業に集中している姿もみえました。
夏休み中も1学期に習った事を忘れないように、旅行や遊びの間に少しずつ宿題をやっておいて下さい。
それでは、楽しい夏休みを過ごして下さいね
↓[夏休みの宿題パック]を添付しています。
全部で30ページあります。印刷するのが大変なご家庭は、同じ内容をノートに書いたり、カタカナは、家にあるドリルで練習しても構いません。
□□□□□□□□□ 7 月 9 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目
教科書80ページ「は、を、へ」を つかおう
助詞の使い方の理解と文章の組み立ての学習をしました。
過去にやった「が」の使い方に引き続き、同じように言葉と言葉をつなぐ助詞「は、を、へ」を使った文型を練習しました。
今回は、言葉と言葉をつなげるだけではなく、助詞を使うと2つの文をまとめることができるという気づきがありました。
「わには あらう」
「かおを あらう」
→「わには かおを あらう」
この例文を使って、みんなに自分で考えた「は、を、へ」の文を考えてもらいました。
みんな文の組み立てを理解して書けていたと思います。
「は」「へ」の読み方に関しても、助詞で使う時は音が変わるということを理解して読めていました。
2時間目
教科書64ページ「しりとり」
- 絵の しりとり
絵だけのしりとりを見せて、みんなにそれぞれの言葉をノートに書いてもらいました。
最後に合っているかどうか、答え合わせをしました。
絵を見ながら「なんだろう?」と集中している姿がみえました。
「はちどり りす すいか かお おもちゃ やさい いし しっぽ」
みんな書けていたかな?次の対面授業で見せて下さいね!
- 身の回りにあるもので しりとり
みんなの身の回りにあるもので、しりとりをしました。
「いし」から始まり、「しお」「おもちゃ」「やさい」「いぬ」など、途切れることなく楽しく遊べました。上記以外にもひとつの頭文字から、たくさんの言葉をみんなから聞く事ができました!お家で一生懸命しりとりアイテムを探してきてくれましたね。
このしりとりで、みんなの語彙力が上がっていることを知れました。
また、2学期にもやってみましょう!
*授業で使った教材を載せておきます。
□□□□□□□□□ 7 月 2 日 の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目
「おおきなかぶ」の理解を深めるため、いろいろな問いかけをしました。
・そもそもなぜ、かぶをぬきたいの?
(お話の根本に切り込んだ質問がでました!)
理由:「たべたいから!」というシンプルな答えがでました。
・抜けたかぶは、どうする?
シチュー、スープ、カレーライス、パスタ(しょうゆをかけて)にして食べる。
・なぜ、かぶはこんなに大きくなったのか?
おじいさんが、「あまい あまい、おおきな おおきな かぶになれ」とねがったから。
・まごは、どうやって犬を呼んだの?
犬の名前を呼んだ。
・猫は、なぜネズミを食べないの?
理由:本当の話じゃないから。作り話だから。友達だから。
・登場人物の中で誰が1番強い?
おじいさんが4票。犬が1票。猫が1票。
あとは、1番強い人はいなくて、みんなの力が合わさって強くなったという意見もありました。
「うんとこしょ どっこいしょ」の威力の実験も試してみました。
英語にはない掛け声、このリズムのある掛け声で力がはいるのか?
「うんとこしょ どっこいしょ」の掛け声で、紙の筒を引っ張る実験をしました。
周りの子たちの応援の「うんとこしょ!どっこいしょ!」も相まって、意外にみんなの力が強くて筒がボロボロになりました。。。
3時間目
7月16日の最後の授業(3時間目)に、朗読発表会を予定しているので、練習も兼ねて、表現の抑揚や登場人物がしゃべっているカギ括弧の部分に気をつけながら音読をしました。
今日はみんなの集中力がかなり落ちていたので、一緒に音読をする事がちょっと難しかったです。
みんなの読みたいという気持ちは伝わってきましたが、私や他のお友達が読む時は静かに聞く、違う事をしない、よそ見をしない等、基本的な授業のルールができていない子がいたので、今一度、えびす塾での授業態度について各ご家庭でも確認お願いします。
朗読発表会は、文章を分けて一人一人に振り分けて(まだ自信のない子は2人以上で)読んでもらいます。7月の最後の授業までに、[静かに聞く&みんなに聞こえやすいようにゆっくり読む]聞き手、読み手のルールがちゃんと守れるようにお家でも練習して下さい。
□□□□□□□□□ 6 月 25日 の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目
– 宿題発表
「くちばし」の単元をもとに、それぞれ鳥の特徴ポスターを作ってもらい発表してもらいました。
形容詞を上手に使って鳥の特徴がよく書けていました。綺麗でかわいい鳥が意外に、鋭いくちばしや爪で小動物を獲ることや、大きな鳥でも水草を食べるなど、鳥のいろいろな特徴を知ることが出来ました!
– 教科書60ページ「おもちやと おもちゃ」拗音(ようおん)
似ている音の違いの確認。
「おもち、おもちゃ」みんな聞き分けが出来ていました。
お買い物に行った設定で、拗音の入った言葉(買い物リスト)を聞いて、何を言ったか当ててもらうゲームをしました。
2時間目
教科書68ページ「おおきなかぶ」
まず、登場人物の確認からしました。
(人間)おじいさん、おばあさん、まご
(動物)いぬ、ねこ、ねずみ
(野菜)かぶ
登場するものを分かりやすいようにグループ分けしました。
形容詞、なぜ「あまい」「おおきい」を2回続けて言うのかという問いかけをしました。
2回言った方が「より あまく」「より おおきく」聞こえるという気づきがありました。
おじいさんの「あまくなってほしい」「おおきくなってほしい」という強い願いで、本当に「あまい あまい、おおきな おおきな」かぶに なりましたね。
「うんとこしょ、どっこいしょ」ってどんな意味?という問いかけには、
絵からヒントを得て、力いっぱい引っ張っている動作と確認できました。すでに、知っている子も何人かいましたね!
みんなと一緒に動作でも表現してみました。音の響きと動作がしっくりはまったようで、楽しそうに「うんとこしょ!どっこいしょ!」を表現してくれていました。
「おおきな かぶ」のお話は、文章に説明がほとんどないので、たくさんの「なぜ?」がうまれてきます。
なぜ、おばあさんの次に「おかあさん」ではなく「まご」を呼んだのか?
今日は、まごの挿絵を見て何人かの子が「おかあさん!」と言っていました。私も自然に考えると「おかあさん」かなと思ってしまいます。その他にも、ネコがネズミを助けに呼ぶ等、ネコはネズミを食べるんじゃないか?と思ってしまいますが、そういった疑問やお話の中に隠れた背景を想像しながら、みんなと一緒に意見を出し合って授業を進めていきたいと思います。単元の終わりには、えびす塾1年生だけの「おおきな かぶ」の解釈がうまれると思うので、とても楽しみにしています。
□□□□□□□□□ 6 月 18 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目/3時間目
教科書52~58ページ「くちばし」
先週のきつつきの説明文の復習と、続いておうむ、はちどりの段落を2時間使って学習しました。
「これは、なんのくちばしでしょう。」という問いかけから、情報を文章または絵から探して見つけだす練習をしました。
見つけた情報(くちばしの特徴、エサ)を、みんなと一緒に簡単にまとめて文にし、板書してもらいました。文章の中の助詞(は、が、を)も、忘れずしっかりと書いてもらいました。今日は長めの文章にチャレンジしたので、みんな少しお疲れ気味でした…。でも、よく頑張って書けていました!
はちどり、はなのみつ、くるみ等、新しく耳にする言葉は、繰り返し読むようにしました。授業の最後には、たくさん新しい単語を覚えたようで、みんなの記憶力のよさに驚きました。
単元のまとめで、鳥の絵と、説明文を合わせるゲームをみんなで協力してやりました。
はちどり→するどく とがった くちばし→むしを たべる。
おうむ→ ふとくて、さきが まがった くちばし→かたいみを たべる。
はちどり→ほそくて、ながく のびた くちばし→はなのみつを すう。
みんな文の繋がりを、よく理解していました。少し簡単すぎたかもしれませんね。
最後に2人ずつ前に出てもらい、問いかけと答えの掛け合いをしました。
今日は、新しい単語、形容詞などたくさん覚える言葉がありましたね。忘れないようにお家での音読頑張ってください!
□□□□□□□□□ 6 月 11 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目
教科書52ページ「くちばし」
まず文章を読む前に、鳥のからだの絵を見ながら、頭、くちばし、羽、足など部位の説明をしました。
そして、特徴の違う鳥たちの写真を見ながら、どんな
鳥か形容詞を使って説明する練習をしました。
コマドリ 体の色は、オレンジ、グレー、茶色
体は、小さい
かわいい
フラミンゴ 羽(体)は、ピンク
足と首が長い
アヒル くちばしは、オレンジ(黄色)
体は白い
泳げる
ワシ 体(羽)は黒い
くちばしと足は、黄色い
かっこいい
形態、色、見た目(かわいい、かっこいい)など、何度も繰り返し聞いている形容詞は意味もわかっている様子で、みんな自信を持って発言してくれていました。
みんなの吸収力はとても良いので、もっと形容詞の種類を増やして文章力をアップさせていきたいです。
2時間目
教科書50ページ「おばさんと おばあさん」
ひらがなの長音の表記と発音の学習をしました。
よく似た言葉「おばさん おばあさん」「おじさん おじいさん」を比べながら、伸びる音と伸びない音の発音練習をしました。
ひらがな表記の長音は綴った言葉と違う発音をするので、聞き慣れない言葉が出てくると一語一句読みがちです。何度も繰り返して音で覚えていきましょう!
ちなみに、日本語の伸ばす音の表記には以下のような決まりがあります。
・ア列の長音は、「あ」を添える。(例:おかあさん・おばあさん)
・イ列の長音は、「い」を添える。(例:にいさん・おじいさん)
・ウ列の長音は、「う」を添える。(例:くうき・ふうせん)
・エ列の長音は、「え」を添える。(例:ねえさん)
・オ列の長音は、「う」を添える。(例:おとうさん・おはよう)
特に、「お」の長音は、書く時に間違えやすいです。「おとおさん」等、発音通りに書いてしまうことがあるので、気をつけましょう。
書く練習の宿題で、書いた後に読むなど、言葉と発音とセットで覚えると効率がいいと思います。
2週間ぶりの授業で、スロースタートとなりましたが、発言したり発音練習で声を出すことで、みんな目を覚まし授業に取り組んでくれていました。「静かにする時は、静かにする」など少しずつ授業のルールにも慣れてきているようです。
□□□□□□□□□ 5 月 28 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目
教科書44ページ 「ぶんをつくろう」
文を作る練習の前に、みんなと一緒に「動きのことば」(動詞)を確認しました。
はなす、わらう、はしる、かく、よむ etc. 体を使って動詞のアクションをやってみました。
言葉と動作をリンクさせ、みんなとっても上手に出来ていました!
文の構図、「何/誰が、+何をする」の説明では、文章に入る「が」は、言葉と言葉をつなぐマグネットの役割をしていると簡単に話しました。
最後に「が」の存在を気にしながら、文を書く練習もしました。
2時間目
教科書48ページ「わけを はなそう」
1時間目の授業に引き続き、文の組み立ての練習をしました。
今度は、「気持ちのことば」(形容詞)を使って文型を作りました。
文作りの前に、
うれしい たのしい かなしい さみしい はずかしい
おこっています びっくりしています こわいです
気持ちの表現をみんなと一緒に演技で表してみました。
みんなの演技がとっても上手くてびっくりしました!
ここでも言葉と表現をうまくリンクさせ、みんなよく出来ていました。
みんなと教材や教科書の絵を見ながら、「~は、+(気持ちの形容詞)」の文型を考えて、書く練習をしました。
「どうして、そういう気持ちになったかというと…」の文型は、普段の会話では聞き慣れない表現なので、とても難しかったと思います。国語の教科書の会話文は、口語的に書かれていますが、実際私たちが話す日本語とは異質(不自然)なので、[国語の日本語]に慣れるまで1年生は少し時間がかかるかもしれません。
今回初めて学習した文作りですが、文法的に取り扱うのは、1年生にとって、とても難しいので簡単なルールだけ説明をしました。「が」や「は」は、マグネットのような役割。「は」=waと読む。文の最後に丸をつける等です。
文章や助詞の学習で1番良い方法は、目と耳で慣れていくことだと思います。そのため、お家での日本語会話や音読が大事になってきます。低学年のうちは、文の構造を説明するよりも刷り込みが1番だと思います。引き続き、音読または日本の絵本の読み聞かせなどを通していろんな文型に慣れていって下さい。
今日は、タフな授業になるかと思っていましたが、みんな頭と体をよく使って授業に集中してくれていました
□□□□□□□□□ 5 月 21 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目
今日は、ひらがなビンゴゲームをしました。
みんなの前で声を出すことに慣れてもらうため、
1人ずつ前に出て自分の引いた文字を発表して、ホワイトボードに書いてもらいました。
みんなのノリも良く、楽しいビンゴゲームができました!
普段、人前でお話するのが苦手な子たちもがんばっていました。
ひらがなは、少し読み間違いがありましたが全体的に読めていると思います。
引き続き、お家でひらがな練習がんばって下さい。似たような形「ぬ」や「ね」などを使った言葉を練習して、区別が出来るようにしましょう。
3時間目
教科書46ページ「ねこと ねっこ」
小さい「っ」、促音の入る言葉の学習をしました。
促音の入る音、入らない音を区別するため、手拍子でリズムを取りながら練習しました。
みんな半濁音+促音の言葉もよく読めていました。
大きい「つ」は読むけれど、小さい「っ」は読まないというルールはよく理解できたようです。
自分が書く時は大きさに気をつけて、あとは、小さい「っ」を書くのを忘れがちになるので気をつましょう!
少しですが、助詞「が」や「は」は、なぜ必要なのかという話をしました。助詞は言葉と言葉をつなぐマグネットのような役割をしています。これがあることによって、言葉たちが文章になるという説明をしました。この説明は次回の授業を使ってもう少し学習していこうと思います。
□□□□□□□□□ 5 月 14 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目
教科書32ページ「はなのみち」
今日は内容の理解の確認のため、場面ごとの出来事を一つの文章でまとめてみました。
第1場面 くまさんが(だれが) ふくろ(なにを) みつけました。
第2場面 くまさんが(だれが) りすさん(だれに) ききにいきました。
第3場面 くまさんが(だれが) ふくろのあな(何に) きづきました。
第4場面 はなの(何の) いっぽんみち(何が) できました。
分かりやすい挿絵もあるので、みんなお話の内容は理解出来ている様子です。次の単元「ぶんを つくろう」の学習にもつながるので、これから文章の組み立てを繰り返し練習していこうと思います。
最後の場面、はなのみちができて動物たちは、どう思ったか?というオープンな質問になると、少し難しかったようです。
言葉では難しいので、椅子から立ってもらい体を動かして「うれしい、たのしい」という表現をしてもらいました。みんな元気に「うれしい、たのしい」の表現が出来ていました
2時間目
教科書42ページ「かきと かぎ」
濁点の発音、書き方の学習をしました。
この単元のように語彙だけを使った授業では、わかりやすいのでみんなの意欲的な姿勢が見えます。
濁点の付くひらがなの発音、普段聞き慣れない日本語、「ざる」や「ごま」なども、はっきりと発音できていました。
最後に絵を使って、濁音の[ある言葉]と[ない言葉]の聞き取りクイズをしました。オンラインで少し聞き取りづらかったと思いますが、ちゃんと聞き分けが出来ていたと思います。
*オンラインでの音読や発音練習は、少し難しいなと感じています。
私の声がちゃんと聞こえていない場合もありますし、一人一人の声も聞こえにくかったりするので、音読は対面授業を中心にして後はお家で練習して頂けると助かります。オンラインでは、教科書を目で追うよりも、画面をたくさん利用した方が反応が良いかなと思っています。また後日オンライン授業についてのアンケートもとりたいと思っています。
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□□□□□□□□□ 5 月 7 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目
教科書32 ~39ページ「はなの みち」
内容を読む前にまず挿絵だけを見て、どんなお話かみんなで想像してみました。
1ページごとにたくさんの発見がありました。
くまさんの家の中では、くま、とり、箱、ポット、種など、子供たちが自分たちで見つけて教えてくれました。
動物の名前などの名詞はほとんどの子供たちが理解できていたと思います。
ストーブの火がついている様子が伺えるので、「なぜストーブがついているの?クマさんの家は寒い?暖かい?」という質問には、少し戸惑いがありました。
この教材では、挿絵をよく見ると季節の移り変わりも発見できます。
枯れ木の山だったところが、最後には春になり花が咲き、動物たちが喜んでこんいる様子をみることができます。
「くまさんは、うれしい」そういった感情や感覚の日本語表現はみんなまだ苦手なようです。
お家で、身近な出来事を使って、「水がつめたい」「今日はあつい」「ご飯がおいしい」「友達と遊んで楽しい」など簡単な表現で良いので繰り返し練習してみるのもいいとか思います。
3時間目
引き続き「はなのみち」
1時間目の挿絵をふまえて、1ページ目に出てきた名詞、
「くま、ふくろ、とり、はこ、すとーぶ、らんぷ」を使って一つ一つ音と字をリンクさせながら丁寧に読む練習をしました。上記の言葉をノートに1マスずつ意識しながらひらがなを書く練習も一緒にしました。
「ふ」という字は、濁点、半濁点がつくと違う音になる、「ー」長音記号を使うと音が伸びるという気づきもありました。
日本語は英語と違い50音一文字ずつ決まった音を読むので、それに慣れてもらい読めるようにしていきたいと思っています。
お家でも、マス目のあるノートやプリントを使って、音を確かめながら、ひらがな練習してみて下さい。
□□□□□□□□□ 4 月 30 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目
教科書26ページ 「あさの おひさま」
あまり聞きなれない「のっこり」や「ざぶん」といった動作の表現を学びながら、みんなと一緒に音読をしました。
自分の見たことのある太陽や、絵画に出てくる太陽を見ながら、どんな「おひさま」の表現があるか、みんなで考えてみました。
色、動作、状態、感情など、たくさんの表現をみんなから聞くことができました。
静かな夕方の太陽、赤くて怒っている太陽、いろいろな面白い表現がありました。
クラス全員での音読は、オンラインだとお互いの調子を合わせることが難しいので、まだズレがありますが対面授業で一緒に読む事に慣れてもらい、みんなの一体感が生まれたらいいなと思っています。
1人で読んでいる時は、みんな静かにお友達の音読を聞き、読み手も前を向いてしっかりと読めていました。
2時間目
はじめに前回学習した「あいうえおのうた」の宿題発表をしてもらいました。
みんなそれぞれいろいろな場面を想像させてくれる歌を作ってきてくれました!
教科書30ページ「たのしいな、ことばあそび」
日本語の音節に気をつけながら、あ行で始まる言葉をみんなで考えました。
みんなの知っている身近な言葉をたくさん聞くことが出来ました。
発表の中で「あめ」という言葉が何度か出てきたので、同じ音でも意味が2つあるという発見もありました。
書く練習も少しありましたが、みんな集中して書いてくれていました。自分の好きなひらがな1つを選んで、そのひらがなから始まる言葉を発表してもらいましたが、バリーション溢れる言葉がたくさん出てきて、みんなの語彙力をつけるとてもいい機会となりました。
□□□□□□□□□ 4 月 9 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目
教科書20ページ「こんなもの みつけたよ」
教科書では、学校内で見つけたものを紹介する内容ですが、かわりに
身近でみつけた「春」を発表してもらいました。
みんなそれぞれ素敵な春を見つけてきてくれました!
身近なことや経験したことを [みんなの前で話す+自分で説明する] 練習をしてみました。今日は、子供たちがどのくらい話せるか試してみたので、みんなにとっては少しチャレンジだったかもしれません。簡単な質問&応答はみんなできていました。
まだ自分の言いたいことを文章に組み立てることは難しいので、これから国語に出てくるお話を通して文章能力をつけていきたいと思います。
2時間目
教科書22ページ「うたにあわせて あいうえお」
口の形に気をつけながら、まずは母音の「あいうえお」の発声練習をしました。
みんな元気よく声を出してくれていました!
みんなで読んだ「あいうえお」のうたは、ひらがなが読める子読めない子でバラツキがありましたが、ひらがなの読み書きは、今できていなくてもこれから少しづつ授業や宿題を通して習っていくので、焦らなくてもいいです。
そして音読の際、クラスのみんなにお願いしたいことがあります!
①みんなで読む時は焦らず同じペースで一緒に読むこと。
②他のお友達が読んでいる時は、お友達の音読を静かに聞くこと。
このことに注意して次の授業で実践してみましょう。
*次の授業は、4月30日オンライン授業です。
追記:
初めてのオンライン授業、そして初日に参加出来なかったお友達も揃って無事、授業ができてよかったです。
私の進行がゴタゴタしてしまい申し訳ありません!
オンラインでの読み書き中心の授業は出来るだけ、画面を使ってやっていこうと思っていますが、見えにくかったり、わかりずらいようでしたら言って下さい。
今回のオンライン授業で何かお気づきの点、改善点などあればまたご連絡下さい
□□□□□□□□□ 4 月 2 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□□□□□□□
1時間目
国語教科書P.1
「いいてんき」の絵を見ながら、みんなが見つけたもの、気づいたものを教えてもらいました。
第一回目の授業にも関わらず、みんな一生懸命見つけたものを教えてくれました。
とくに、各ページに出てきたネズミがみんなのお気に入りだったようです。
最後にみんなで一緒に「いいてんき」の音読をしました。第一回目と思えないくらい、みんな上手に読めていました
3時間目
国語教科書P.16
「どうぞ よろしく」
ここでは、みんなに自分の名前を書く事に慣れてもらうため、名前をひらがなで書く練習をしました。
そして、1年生クラスの自己紹介も兼ねて、名刺を作ってもらい、クラスの子たちと交換し合って自己紹介をしました。
みんな恥ずかしながらも、お互いに交換し合って授業の最後に微笑ましい姿が見れました
第一回目の初顔合わせでしたが、新一年生のみんなの参加意欲でとっても楽しい授業となりました!
みんな緊張している中、よく聞き理解し発言もしてくれていました。恥ずかしくて、なかなか声が出ない子もいましたが、授業が進むにつれてみんなの前で発表する機会も増えていきますので、焦らず少しずつ慣れていってもらえたらと思います。