□□□□□□□□□ 3月 20日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:「いいこと いっぱい 1年生」の発表1年生最後の締めくくりなので、聞いている人は一言感想(褒める言葉やアドバイス、質問など)を伝えるように声をかけました。上手なところ、頑張ったことを見つけるのは、難しいようですが、少しずつでもその様な点に気がつき、互いに褒めあったり指摘し合いながら学習が出来ると良いでしょう。今回の作文は、みんなとても良く書けていました。長い文章が書ける様になり、それと共に 会話文を交えたり、聞いている人が分かるように説明したり、自分の気持ちを詳しく表現したり、4月の頃と比べると成長を感じられたひと時でした。「なぞなぞ かるた」読み札をシェアースクリーンで見せながら、幾つか問題を解きました。
2時間目:1年生で学習した漢字の復習:1時間目に10個、2時間目に残りの10個を別々に学習・復習しました。(絵をみて漢字を想像する→漢字を確認する→再度絵をみて漢字を口頭で答え、ノートに書く)先週の「にている、かん字」に出てきた漢字もあるので、声を掛けながら進めました。今回はとても反応がよく、皆前向きに参加していたと思います。白、音、赤、草、入、立、先、生、耳、早、犬、貝、右、足、石、左、村、校、学、力2年生の教科書より「ふきのとう」の範読、登場人物の確認最後の10分で子供たちが希望した「しりとり」をして遊びました。子供たちはリラックスした雰囲気で楽しんでいました。途中、なかなか言葉が見つからなかったらお友達に対し、自然に「何回パスをしていいことにしようか」や「濁音で始まる言葉が思いつかない場合は、清音の言葉でもいいよ」などのルールの提案をし決めたりする場面もありました。
宿題:(今回は、メモを取る練習として、一つずつ読み上げた事柄を、書き取ることに挑戦してもらいました。勿論 ホワイトボードに書きましたので、分からなかったところは書き写しているはずです。ご確認ください。)1. 音読 2年生の教科書から「ふきのとう」2. 視写 各自今取り掛かっているものを 終わらせましょう。3. ぴったりトレーニング 学力しんだんテスト4. 漢字の復習 出来なかった漢字を練習しましょう。本日をもちまして、1年生の学習内容を無事全て終了しました。オンラインのみで一度も対面授業はできませんでしたが、授業中のマナーも定着しつつあり、4月に比べて授業はとても進めやすくなりました。2年生の1学期もこのままの状態が続きますが、もっと子供同士の意見交換や活動を組み入れられるよう計画したく思います。ホームスクーリングと家庭学習のサポートの両立は大変だったと思いますが、毎週の宿題の補佐や提出等のご協力ありがとうございました。そして 来年度もどうぞよろしくお願いします。何かありましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。
□□□□□□□□□ 3月 13日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:今週の出来事:お誕生日のパーティーの事、学校での授業を楽しんでいる子供とホームスクーリングを恋しがっている子供など、色々な一週間だったようですね。
「いいこといっぱい、一年生」先週簡単に説明をし、各自それぞれの一年を振り返って思い出した事をノートに書いてきてくれましたので、それを元に今日はメモの書き方と文章を書く際の注意事項を確認しました。まず、教科書の例をもとに、メモを取る練習をメモの用紙に記入。この時、分かりやすい文章を書くために書きの点を忘れずに書くこと:• いつ・どこで• だれと・なにを• したこと・あったこと・いわれたこと・いったこと• おもったこと次に、上記の4項目の順を考える。(各自、多少前後をしても構いませんが、思った事はさいごに書く方が良いでしょう。最後に、教科書の例を提示し、メモが文の中でどのように役立っているかの説明をしました。一通りの流れを伝えたので、今度は各自自分の思い出の中から一つえらび、メモ用紙にそれぞれの項目で記入する活動をしました。細かくは確認が出来ませんでしたが、それぞれ一人で頑張ってメモをしていたように見られました。用紙をこちらに添付しますので、今日書いたメモを元に文と絵(写真)を書き発表の準備をすることを宿題とします。書き終えたら、読み直し、誤字脱字・句読点やかぎかっこの使い方の確認も忘れないようにしましょう。
2時間目:「にているかん字」教科書に上げられている似ている漢字を見ながら、似ている字の どこが似ていて、どこが違うかを明確にし、それぞれの文を読みながら、形だけ違うのでなく、筆順も違うことに気づいてもらいました。教科書に載っている漢字以外でも「似ている漢字」があることに気づいたようで、みな自ら進んで探したり教え合ったりしていました。今日は特に空書きする際に、いつも以上に筆順を一緒に数えることを強調しました。例えば「見」の場合「(いち、に~い(左から右、そして下に折れる)、さん、しい、ご、ろく、し~い~ち(折れて、跳ねる)」と声に出すようにすると、似ている漢字同士の違いに気づき書き順を間違って覚えることを防げると思います。同じように、右と石、右と左、土と上などの漢字は、書き順に気をつけながら書きシェアースクリーンでも確認しました。「一年生の漢字の復習」最初に絵を見ながら関連する漢字を考え、その後絵だけ見せて漢字をノートに書かせましたが、時間切れになった為最後の数個の漢字は書けていないと思います。下の順で書かれているはずです。車、王、口、年、気、花、町、夕、名、手、青、文、正、男、女、百、円、千、糸、玉、
宿題:1. 音読:「いいこといっぱい、一年生」の文と絵を書き、発表の練習。https://happylilac.net/nikki-13-tate.pdf2. 視写:各自、続きに取り掛かりましょう。3. ぴったりトレーニング p102~103,春のチャレンジ(出来なければ来週に取り組んで下さい。)4. 1年生の漢字の復習で間違った漢字をつかって、文を作りましょう。
□□□□□□□□□ 3月 6日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:「お友達に伝えたい事・今週のニュース」明日はXXちゃんの誕生日ということで、誕生日の話になり、今週から向こう1か月の間に1年生のお友達やそのお母さんたちのお誕生日が立て続けにあることがわかりました。お誕生日おめでとうございます。「ずうっと、ずっと、大すきだよ。」先週学習した場面1と2の範読をした後に、「エルフが死ぬまでにあったこと・僕がしたこと」を場面ごとに書く作業をしました。このお話は「ぼく」の視点からの語りかけなので、文末を「~ぼく。」で終わる文で考えながら、幾つか質問も投げかけてみました。先週学習した場面の僕がしたこと:1.エルフと一緒に大きくなった僕2.エルフと毎日遊んだ僕場面3,4,5をそれぞれ一行ずつ音読をしてから、僕がしたことをノートに書く。3.年とったエルフを獣医さんに連れいった僕(質問)エルフに「ずっと大すき」と言い始めたのは いつからだと思うか。→子供たちの意見:(小さい子供が話すようになるのは2歳くらいだから)2歳半から3歳ぐらいから 言い始めたと思う。4.エルフが死んだのを知った僕5.エルフを庭にうめた僕(質問)エルフが死んで、どのくらいたったと思うか。→ 子供からの意見:「エルフが死んだのは4歳くらいの時で、今「ぼく」は5,6歳くらいだから 1年くらい前の出来事。」=ここでは、間違いの意見はありません。大切に育てた犬(エルフ)を失った悲しみを乗り越えて、その犬が「いい犬だった」と言えるように・思えるようになるまでの時間の経過をどのように感じ取ったかを言葉にしてもらうための質問でした。(質問)「ぼくは、これから飼う 犬や子ねこ、金魚には『ずうっと、ずっと、大好きだよ』と言ってやる」と言っています。エルフのときより「ずっと」が一つ多いのはなぜか。→ 子供たちの意見:「大好きだったエルフが死んで、今度飼うペットには もっともっと大好きだよ、と言ってあげたいから。」「もっと大切にしてあげたいから。」「いいこといっぱい、一年生」この単元では「1年を振り返り、一番思い出に残っていることを文と絵で表し、お互いに発表をする」ことを伝え、今日はまず、この一年間を振り返り、どのような出来事があったか、何を頑張ったか、新しい挑戦したこと、などを考えてもらいました。(学校生活に限らず考えてみる。)① 嬉しかったこと、楽しかったこと、驚いたこと、頑張ったこと、出来る様になったこと、新しく知ったこと、などを考え、ノートにメモを取る。各自一つは考えたようですが、今週の宿題として もう数個ノートに箇条書きにしてくるようにと指示を出しましたので、思い出しに役立つノート、教科書、写真・などを見ながら書いてみましょう。
「1年生の漢字の復習」以下の漢字をまず、絵から想像させ口頭で答えた後に漢字を表示、そしてその後もう一度、絵を見せ漢字をノートに書く活動をしました。子供たちはとても興奮しておりました。絵から漢字は想像できても、果たしてどれくらい書けているか、確認をお願いします。日、川、田、出、森、土、林、天、休、本、人、目、見、金、子、中、字、空、竹、虫最後に時間が数分残ったので「なぞなぞかるた」の読み札を見せながら なぞなぞ遊びをしました。
宿題:1. 音読 「いいこといっぱい、一年生」2. 視写 (各自、いま取り組んでいる視写を続けましょう。)3. ぴったりトレーニング p100,104 (p101~103 似ている漢字はとばしてください。)4. 漢字の復習:できなかった漢字をノートに書いて、文を作りましょう5. 一年間にあったこと出来事を思い出し、ノートに書き出す。また、その中から一つ選び、何について書くかを考えてみよう。
□□□□□□□□□ 2月 27日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:「これは、なんでしょう」
クイズ大会
質問を出す人も、答える人も、楽しめたと思います。何よりも、子供たち同士の自然な会話のやり取りが今日はとても印象的でした。「ずうっと、ずっと、だいすきだよ」全文の範読後に以下を確認:• 新出漢字の練習(犬・早)• 設定(場所:ぼくの家、登場人物:ぼく・獣医さん)このお話は、語り手の「ぼく」がエルフと過ごした思い出を語るかたちで物語が展開されます、また(微妙ですが)エルフにはセリフがありませんので、ここでは登場人物には含めずに考えました。• お話の中のぼくは、今何年生くらいか。→ エルフと何年間くらしたのか。→ 挿絵を参考にしながら長い時間を共に過ごしたことを確認し、今は4年生くらい? (正解の答えはありませんが、長い間一緒に生活をしたことを理解してもらいました)
2時間目:場面ごとに一文ずつ音読をしてもらいました。各場面で「ぼく」はエルフと何をしたか、要点をまとめながら今日はふたつの場面を詳しく読み取りました。1.エルフと一緒に大きくなった僕 挿絵を見ながら、僕とエルフが経験した事を話し合い、お昼寝しているとき(教科書の挿絵)に見ている夢はどんなかを想像する。誕生日パーティーの夢、一緒に遊んでいる時の夢、エルフと僕がスーパーヒーローになって世界を救う夢などの意見がでましたが、「たくさんの思い出がある=長い年月を共に過ごしたこと」と読み取れたと思います。2.エルフと毎日遊んだ僕エルフの好きな事、悪さをしたエルフに対する家族の対応などに着目しながら 家族とエルフの繋がりを読み取りました。今週はあえてここで「ずうっと、ずっと、大すきだよ」の学習を中断し、残りの時間で、絵と漢字の書かれたフラッシュカードを使用し、一年生で学習した漢字から最初の20個の漢字の読み・書き取りの復習をしました。最初なので、多少簡単でしたが以下の漢字が今日のリストです。(この順番でノートに書くように指示を出しましたので、書けなかった漢字の確認をしてください)四、一、九、七、五、二、三、六、十、八、小、月、山、下、上、雨、水、木、大、火書けなかった漢字を使って文を作ることを宿題にだしています。残り3回の授業で、20個ずつ(60個)復習をしていく予定です。そして最後の数分で「しりとり」をして終わりました。
宿題:1. 音読 「ずうっと、ずっと、大すきだよ」2. 視写 「ずうっと、ずっと、大すきだよ」←が嫌な人は、音読・視写共に教科書p126~129「わらしべちょうじゃ」(1年生の習得漢字以外も出てきますので 平仮名で書きましょう。)3. ぴったりトレーニング p97-99 (p99は、まだ授業で学習していないので 来週に回しても構いません)4. クロスワード(終わっていないものに取り掛かりましょう。)5. 書けなかった漢字を使って 文をつくりましょう。
□□□□□□□□□ 2月 20日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:「ハーフタームの出来事」新しい塗り絵の本をもらったこと、音楽の試験に合格した事、そしてスポーツキャンプへ参加したことなど、それぞれ充実した時間が過ごせたようですね。「これは、なんでしょう」まず始めに、学習の見通しを持つためにクイズ大会をすることを告げ、例として準備したクイズを子供たちに出しましたが、事前にきちんと音読をしてきていた為、直ぐに問題の答えが分かってしまいました。例として出したクイズの答えは「とけい」と「消しゴム」です。下記の様にヒントを出しながら、その間のやり取り、声のかけ方、言い方などにも着目してもらいました。
問題1ヒント
- まるいかたちをしています。
- 数字が書いてあります。
- いつも動いていますか。
- 時間がわかります。
問題2ヒント
- ふでばこの中にあるものです。
- つかうと 小さくなります。
- つかうと ゴミが出ます。
- 字が消せます。
ヒントを出す順序は、ゲームが盛り上がるポイントとなる為、重点を置いて説明をする予定でしたが、例題のクイズを出した時点で子供たちからは「すぐに分かるヒントは最後まで取っておいた方がよい」「分かりにくい・難しいヒントから始めた方がよい」との意見も飛び交っておりました。次に、教科書を読み、ゲームの進め方をもう一度確認しました。ここでは、お友達の話をよく聞き、話すことの練習です。1人ずつクイズを考えても良いのですが、「話し合いの活動の基本」になる練習として扱いたいので、2人組での活動として取り組みました。(少人数のクラスの為、このような活動をするのは大変なのですが、今後も出来るだけ機会を作っていきたく思います。)問題を考えるにあたって:① 学校にある物から問題の答えになるものをノートに書き出す。箇条書きで、アイディアを出し合いました。②問題に出すときのヒントとなる特徴(色、形、大きさ・長さ、場所、数、使い方)をノートに書く。このリストは、後で二人組での活動の際に、どの特徴をヒントとして使うか、そして答えになる物の特徴は何かをメモをする際に利用するようにしました。③ どの順番で特徴・ヒントを言うかを相談する。既に子供たちはわかっていましたが、回答者が直ぐに答えにたどり着かないような順番を考えることが大切という事を再確認しました。④ 最後に、2人で相談して決めた順番で、問題を出し合う。「問題を出す」活動の際に参考になると思いましたので動画を見ました。(教科書p105にQRコード https://m-manabi.jp/20/kokugo1_ge/u6/p1/index.html がありますので参考にしてください。)2時間目:ブレイクアウトルームを10分間利用し問題作りに取り組んだ後、互いに問題を出し合い楽しみました。クイズを出す際は、「私・ぼくが考えた問題を出します。(ヒント1・・・・・。)これは、なんでしょう。」という言い出しをする、そして答える際や質問があるときは手をあげて「それは・・・・ですか。」と文末まできちんと話すように心がけましょう。みんな前向きな姿勢で参加できたので、宿題でももうひとつ問題を作ってきてください。来週はペアではなく一人ずつ出題をしてもらいます。「ずうっと、ずっと、大すきだよ」全文を範読する予定でしたが時間が足りなかった為、飼ったことのあるペットやペットの存在について意見交換をしました。宿題:1. 音読 「ずうっと、ずっと、大すきだよ」2. 視写 好きな方に取り組みましょう。「カンガルーの赤ちゃん」もしくは「ずうっと、ずっと、大すきだよ」3. ぴったりワークp88②、95④、96,4. クロスワード(2枚)5. クイズづくり。授業で行ったのと同じ要領で、もうひとつ学校にある物のクイズを考えてきましょう。
□□□□□□□□□ 2月 6 日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
みんなが考えてきてくれた「ことばを見つけよう」の問題を出し合い、クイズ大会をしました。「○○〇の中には( )がいる・ある。」の文型で、それぞれ質問をし、答える方も正しく「いる・ある」を使って文で答えることが出来ました。
引き続き「どうぶつの赤ちゃん」の学習
先週学習した第1段落に書かれている二つの問いを再確認をし、この文章にでてくる動物たち(ライオン・しまうま)の①生まれた時の様子と②大きくなっていく様子を文中から探すことを伝えました。
段落1:再度範読、問いを確認。
(段落2・3・4を範読後、1文ずつ順番に音読、問いに対する答えを探しシェアスクリーンの表に記入。音読と必要な事項を読み取ることに集中して欲しかった為、また視写ともダブるのでノートへの記入は省きました。)
段落2:ライオンについて
問い➀生まれたばかりの様子:子ねこくらいの大きさ、目や耳は閉じたまま、弱々しくお母さんに似ていない。
段落3・4:
問い②大きくなっていく様子:ライオンは、何ができるか・できないか。
ライオンは自分では歩けない。お母さんに口で運んでもらう。2か月くらいお乳だけ飲んでいる。一年くらいたつと、獲物を取って食べるようになる。
ライオンはどうなったら一人前か→ 自分で獲物を捕まえて食べるようになる=一人前。
2時間目:
(段落5・6・7を範読後、1文ずつ順番に音読、問いに対する答えを探しシェアスクリーンの表に記入。)
段落5:しまうまについて
問い➀生まれたばかりの様子:もうヤギくらいの大きさ、目は開いていて、耳もピンとたっている。おかあさんに似ている。
段落6・7:
問い②大きくなっていく様子:生まれて30分すると自分で立ちあがる。次の日には 走るようになる。7日間くらいだけしか お乳をのまない。その後は自分で草を食べるようになる。
子供達への問いかけ:ライオンとしまうまの大きくなり方の違いについて
なぜシマウマの方が早く大きくなるのでしょう。→シマウマのような草を食べる動物(草食動物と言います)は、ライオンに襲われても直ぐに逃げられるように早く大きくなる。
何か動物について知っている事:
子供たちは、動物に対しとても興味が有る様子でした。また、自分たちが知っている動物の事を率先して話してくれました。「草食動物」「肉食動物」などの言葉も、英語では知っていても日本語ではなかなか出てきません。このような話し合い・意見交換の場で、新しい語彙を一つでも覚えてくれると嬉しく思います。
もっとよもう 「カンガルーの赤ちゃん」
全文を範読し「どうぶつの赤ちゃん」で学習したように、二つの問いの答えを探しだす活動を口頭で行い、実際に1円玉を見る機会もありました。お手元に1円玉がある場合は、是非手に持たせ、重さを実感させてあげてください。なぜ6か月もお母さんの袋で過ごすのか、また6か月間の袋の中での生活はどうだろうか、と質問をすると「お母さんの袋の中は安全だから」「母乳を袋の中から飲める」、袋の中の生活は「あったかそう」「窮屈そう」など色々な意見が飛び交いました。
次回は、「これは、なんでしょう」の学習に入ります。
宿題:(2週間分です)
1. 音読 「これは、なんでしょう」(学校にある物でクイズの題材になりそうなものを考えながら、音読しましょう。)
2. 視写 「どうぶつの 赤ちゃん」
3. ぴったりトレーニング p89~95③
4. 漢字クロスワード (2枚)
5. 読み聞かせ「ずうっと、ずっと、大すきだよ」
□□□□□□□□□ 1月 30日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
「好きな本を紹介しよう」
数週間にわたって行っている本の紹介なので、みんな発表することにも慣れ堂々と出来る様になってきています。今日紹介してくれた本は「100階だてのいえ」「3びきのこぶた」「ぶたのたね」でした。しっかり自分の好きなところを伝えることが出来ました。
「ことばを見つけよう」
言葉のかくれんぼ。どんな言葉が隠れているかな。子供たちは要領よくドンドン言葉を見つけることが出来ました。見つけながら、生き物には「~いる」、それ以外の物には「~ある」を使うこともしっかりと身に付けることが出来たと思います。教科書以外に、「ぞうきん、アイス、カメラ、たきび」の言葉探しをしました。とても楽しんで取り組めたので、是非身の回りの物で「かくれんぼをしている言葉さがし」をしてみてください。来週お互いに見つけたものを出し合って解いてみましょう。下記、参考までに例を挙げておきます。
すいか、はちまき、ぶたい、いわし、あしか、ぼうし、たいこ
さかな、すいどう、いわし、はなし、あしか、ぼうし、トマト
2時間目:
「どうぶつの 赤ちゃん」
色々な動物の赤ちゃんの写真をみせ、今までに見たことのある・手に取って触ったことのある動物の赤ちゃんについて話し合いました。その後、新出漢字の読みと書き順、教科書の範読、出てくる動物の種類を確認しました。(ライオン しまうま)
この単元は、説明文です。説明文には「問い」と「答え」が書かれていることを、以前学習した「じどう車くらべ」を例に出して思い出し、また段落とは何かを再確認してから、番号ふりをしました。(全部で7段落)
段落1の音読。何が問われているかを考える。この後の段落を読む時にも、この「問い」をしっかりと理解していないと内容の理解が難しくなりますので、今日はノートに二つの問いを書き出してもらいました。
段落1:問い
①生まれたばかりの様子
②大きくなっていく様子
来週は、段落2から学習しましょう。
宿題
1. 音読 「どうぶつの赤ちゃん」(問いに対する答えを考えながら読みましょう)
2. 視写 「どうぶつの赤ちゃん」(たぬきの糸車が終った人は取り組んで下さい)
3. ぴったりトレーニング p86,87,88(1)
4. 言葉を見つけよう 問題づくり ノートに書いてください。
以下、時間がある人は、取り組んでみましょう。
5. 漢字クロスワード (2枚)・リズム漢字の読み書きとり
□□□□□□□□□ 1月 23日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
一時間目:
「好きな本を紹介しよう」
「つるのおんがえし」「11ぴきのねこと あほうどり」「はたらきものの じょせつしゃ」の本を紹介でした。登場人物や物語のあらすじ、自分のすきなところなど、聞いている人に話しかけるようにお話しすることができました。同じシリーズの本をもっているお友達もいましたね。来週、もう一度「本の紹介」をしてもらいますので、準備してきてください。
引き続き:「たぬきの糸車」
範読・1行ずつ順番に音読:(場面4~6各場面ごと)をしてから、語彙の説明や内容の理解。
場面4・5:
問い:糸の束は誰がつくったのか。なぜ、そう思うのか。
問い:なぜ、たぬきは上手に糸をつむげるようになったのか。
問い:タヌキはいつから おかみさんの家にいたのか。
場面6:
問い:たぬきはまた戻ってくると思いますか。
→ 各自の意見を話してもらいました。「毎晩来ていたから、これからも戻って来る」、「見つかったからもう来ない」、「また冬におかみさんたちが村に下りたら、また来る。」など。
6つ目の挿絵を見て、おかみさんとタヌキの気持ちを想像する。
→たぬきは「さようなら」「またね」、おかみさんは「ありがとう」「またきてね」と声を掛けている。(子供たちからの意見)
最後に、現在えびすの中1年生の子供たちが1年生だったときに制作した「たぬきの糸車」の紙芝居が手もとにあったので、11枚の絵を見ながらもう一度お話の内容・場面の移り変わりを皆でみながらこの学習を締めくくりました。
「かたかなの かたち」
まだ学習していませんが、簡単にカタカナを使う時はいつかと尋ねると、「外国語を日本語で書くとき」に使うことは知っていました。その他にも「動物の鳴き声」や「物の音(オノマトペ)」を書くときにも使います。
シェアースクリーンで提示したカタカナ表をみながら、①平仮名と似ている片仮名探し、②間違いやすい・カタカナ同士で似ている字、を見つけてもらいました。
1. 形の似ている字:カ、キ、セ、モ、リ、ヤ など
2. 間違いやすい片仮名:アとマ、シとツ、ソとン など
ノートに書き順と字形を確認しながら書いてもらったところで、本日の授業は終了しました。
宿題
1. 音読 「ことばを みつけよう」
2. 視写 「たぬきの糸車」
3. ぴったりトレーニング p80(2)(3)、84,85
4. 本の紹介
ーーーーー
もし取り組みたい人は:
5. リズム漢字を声に出して読む、または 漢字クロスワード(2枚)
□□□□□□□□□ 1月16日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
「好きな本を友達に紹介」:みんな一生懸命に自分の好きな本をお友達に紹介してくれました。今回は「伝える」と言うより「ノートに書いたものを読む」形になってしまったので、今後少しずつ「話す」方に力を注ぎ、ノートに書き留めたメモを参考にしながら話が出来ると良いですね。今週も同じ宿題をだしましたので、頑張ってみましょう。
「たぬきの糸車」
まず始めに最初の挿絵を見ながら、登場人物、場面、時などを想像し、どのような話なのかのアイディアを出し合ってもらいました。その後、6つの挿絵をシェアースクリーンで見ながら範読を聞き、①物語の設定、②場面分け、③場面ごとに登場人物の行動・気持ちを考えました。
1.物語の設定の確認:
登場人物:おかみさん、たぬき
時:むかし
場所:山奥
2、場面分け(他にも分け方は有るかと思いますが、分かりやすく挿絵に合わせてこのように分けました。)カッコ内は旧版の教科書のページ数です。
場面1.月と山奥の一軒家 ~p75L3 (p77)
場面2 やぶれ障子とたぬき ~p77L7(p79)
場面3 わなにかかったたぬき ~p79L3 (p81)
場面4 山奥の小屋に戻ったおかみさん ~p81L5 (p83)
場面5 糸車を回すたぬき ~p82L5 (p84)
場面6 踊りながら帰っていくたぬき ~終わりまで
2時間目:
3.場面の様子や登場人物の行動・気持ちを考える
場面1、2:
問:ふきだしそうになるのは、どうして。
問:おかみさんは、何がおかしかったのか。
問:おかみさんは、タヌキのどこが「かわいい」と思ったのか。
場面3:
問:おかみさんは、なぜタヌキを逃がしたのか。
残り数分で漢字クロスワードの紹介をしました。(リズム漢字とは違う漢字学習方法の紹介です。)
宿題:
1.音読「たぬきの糸車」全文、もしくは場面4から
2.視写「たぬきの糸車」先週の続き
3.ぴったりトレーニング p82~83
4.自分が読んだ本の中から、友だちにおすすめの本を1冊選んで紹介しよう。
5.漢字クロスワード(2枚):もし興味が有るようでしたら取り掛かってください。
ロックダウンの為、家庭学習で大変だと思います。どうぞ無理をせずご家庭で調節しながら取り組んで下さい。
□□□□□□□□□ 1月9日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
みんな、しっかりと「新年のあいさつ」ができました。まず「クリスマス・お正月の出来事」を一人ずつ話してもらいましたが、今回は特に後で勉強する「ききたいな、ともだちのはなし」の練習も兼ねて、友だちが話したことに気をつけて聞くこと、そしてもっと知りたい事や分からない事があったら質問をするように声をかけましたので、それぞれの出来事(妹の誕生日、おりがみ作り、世界一長いルームバンド作り、バッチづくり)への質問や回答のやり取りも上手に出来き、子供たちの成長が感じられます。
季節の唄「お正月」を歌う:こちらは、生徒のご家族の演奏による動画がFBに載っていますので、まだご覧になっていない方は是非確認してみてください。
「こえに出してよもう」
ここでは、二つの詩が取り上げられております。一人ずつ音読をしてもらいましたが、作者の気持ちを考えながら読むことが出来たと思います。
「かたつむりのゆめ」:「ぼく」とは誰か。なぜ「ひかりのようにはやく走る」夢をみたのかと質問をすると、「光はとても速く、そのように早く走りたい気持ち(カタツムリは早く走れないから)が夢に出てきた」とカタツムリの動きとの対比に気づくことが出来ました。
「はちみつの ゆめ」:「わたし」とは誰か。どんな夢を見ているのか。なぜそのような夢を見ているのか。→ごぐまは、はちみつが大好きだから。美味しいものを食べたいから、それが夢に出てきた。「とうみん」「しんしん」などの言葉・表現も学びました。
「詩」というものを身近に感じてもらうために、この他にもう2つ詩を紹介しました。
2時間目:
「ききたいな、ともだちのはなし」
1時間目に行った「クリスマス・お正月の出来事」のやり取りを思い出してもらい、今回は「好きな本・紹介したい本」について話す・聞くの活動をします。また、本を紹介するときにどんなことを伝えるとわかりやすいかについても考えてみました。→題名・登場人物・本の内容(あらすじ)・好きな理由・好きなところ・面白いところなど。
「たのしいな、ことばあそび」
言葉遊びの仕組みを説明し、教科書の例を見ながらどのような遊びかを確認しました。
一字増やす、二字増やす、濁点をつけるなどありまいたが、自分たちの知っている身近なことを表す語句から見つけることは難しかったような印象をうけました。
リズム漢字:2枚目を音読
宿題:
1. 音読 「たぬきの 糸車」
1. 音読 「たぬきの 糸車」改版教科書:p74~77L7まで・旧版:p76~79L7まで。(長いので場面ごとで分けました。)
3. お友達に紹介したい本をさがし、伝える内容を考えましょう。(本の題名、登場人物、好きな理由やあらすじ)
4. ぴったりトレーニング p78~81
5. (もし時間がある場合は)詩を作ってみましょう。
□□□□□□□□□ 12月19日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
今週の出来事:学校のお友達から沢山のクリスマスのカードをもらった事、日本の家族から沢山の贈り物が届いたこと、今週は現地校からは宿題がなく、映画をみて楽しい時間を学校で過ごした事など、クリスマスムードいっぱいの様子を見なたのしそうに話してくれました。
「日づけ歌」の発表:各自考えた「日づけ歌」を音読してもらってから、アイディアを出し合いながら「えびす1年生の日づけ歌」を作り。自分の誕生日のある月には、それぞれが自分の名前を入れていました。正確な日づけは入れられませんでしたが、それでも満足な様子でした。
一月一日 おとしだま
二月二日は こおりはる
三月三日は 生徒の たんじょう日
四月四日 生徒2人のたんじょう日
五月五日は こどもの日
六月六日は あたたかい
七月七日は たなばた
八月八日は プールへいく
九月九日は しん学き
十月十日は うんどうかい
十一月十一日 アドベントカレンダーをかう
十二月二十日 サンタがもうすぐ やってくる
2時間目:
「てがみで しらせよう」
手紙とは、どんなものかを考え、実際に手紙をもらった経験があるかなども聞いてみました。また最近身近にある伝達方法(メール、電話、SNSなど)との違いについても考えてみました。その後、教科書の挿絵と例をみながら、
· 手紙に書く内容:たのしかったこと、うれしかったこと
· 誰に書くのか (相手意識)
· 一番知らせたい事、伝えたい事
を 確認しました。
手紙を書くときに使う言葉(丁寧な言葉)と普段話すとき(メール、電話、SNS上での言葉)の違いについて確認し、手紙では丁寧な言葉(敬語)を使って書くようにすることも伝えました。
手紙を書くときは:
· 相手の名前と自分の名前を書く (書く場所も確認済)
· 丁寧に心を込めて書く
· 間違いがないか、読み直す
ぴったりトレーニングのp77をつかって、実際に手紙を書く相手や書く内容を考えて記入しましたので、それを元に、次は手紙の下書きをノートにしてください。間違いがないかを再確認した後に、(もし実際に郵送したいのであれば)便せんに清書をして送りましょう。
リズム漢字:1枚目、2枚目の両方を順番に音読。
今まで学習した漢字探し:かるた遊びの要領です。読まれた文章に含まれている漢字をシェアースクリーンのリストから探してもらいました。時間があまり無かったのですべては出来ませんでしたが、PCの機能を子供たちは上手に使って参加できました。
宿題:
1. 音読 p68~69 声に出して読もう 「かたつむりの ゆめ」「はちみつの ゆめ」
2. ぴったりトレーニング 「ふゆの チャレンジテスト」
3. 手紙を書こう
4. 1年生で学んだ漢字の復習:どのような方法でも構いませんが、参考までにリンクをこちらに載せておきます。こちらは、改版前に作られたサイトなので、順番が前後する箇所もあります。(学習する漢字は同じです。)取り組まれる際は、読み練習から始めて、その後に書く方に取り掛かってください。少し難しい語彙も含まれていますが、耳にするだけでも語彙量を増やす助けになると思います。
□□□□□□□□□ 12月12日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
一時間目:
今週の出来事:クリスマスツリーのデコレーション、学校でのパントマイムやクリスマスランチ、コンサートに参加して演奏した事など、今週はそれぞれ色々な出来事があったようでした。たとえ日本語で上手く言えなくても、頑張って話そうという前向きな姿勢が多くみられ嬉しく思います。
「おみせやさんごっこをしよう」:
どんなお店を開くか、どんなものを売るかを発表してもらいました。「えびす1年生商店街」には、一軒の楽器屋さんと三軒もお菓子屋さんがあり、いろいろな楽器と種類豊富なお菓子が売られています。(お菓子の種類は、どちらかというと和風が多かったのにも興味深かったです。)実際にお店屋さんごっこが出来ず残念でしたが、教科書の挿絵を参考にしながら「お店の人」と「お客さん」のやり取りの言葉にも着目してみました。
「わらしべちょうじゃ」:
宿題で既に読み聞かせをしてあったので、みんな内容をしっかりと理解していましたが、再度シェアースクリーンで挿絵を見せながら読み聞かせをしました。その後に「面白かったところ」や「気に入ったところ」の感想交換をしました。それぞれの場面の「とりかえっこ」の理由などもわかり、子供たちが楽しめたお話だったと思います。4人とも馬と家のとりかえっこが好きだったようです。
2時間目:
「日づけと よう日」:
まず始めに、新出漢字の練習(花、休み、金、土)をしてから、「日づけ歌」の後追い読み、そして気付いたこと(=同じ漢字でも色々な読み方がある)を話してもらいました。読めない日づけにフリガナをふり、一人一行ずつ音読。(もう少し練習が必要です。)
「よう日の歌」は、まず範読をして読めない漢字にフリガナをふり、同じ漢字にも複数の読み方があることを再確認、その後後追い読みをしました。そして、各自ノートに自分の「日づけ」の歌作りを始めてもらいました。(下記、時間内に出来た、歌の一部分です)
一月一日 (しんねん)おめでとう。
八月八日 明日はぼくのたんじょう日。(8月9日が誕生日の子どもがいます。)
九月九日 虫の声
十二月二十日 クリスマス。
宿題
1. 音読 「てがみで しらせよう」(誰に手紙を書きたいか、アイディアを出し合ってください。)
2. (視写の代わりの宿題)自分の「日づけの歌」を作ろう。アイディアが浮かばない月があれば、それは抜かしても構いませんが、発表してもらいますので、ノートにきちんと書き、読めるように練習をしましょう。来週、皆のアイディアをつかって一つ「みんなの日づけ歌」が作れると良いと思います。
3. ぴったりトレーニング p72(2)、73,76,77(4)
4. 「日づけと よう日」の視写が終っていない人は、終わらせましょう。
□□□□□□□□□ 12月5日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
「お話しカード」の発表:
長靴をはいた猫、人魚姫、かぐや姫、かちかち山の4つのお話を紹介してくれました。「読んだことがない」「知らない」と言っていた子供たちもいましたので、是非読み聞かせをしてあげてください。
「ともだちのこと、しらせたい」の発表:
先週お休みだった人に発表してもらいました。「~だそうです。」という文末の言葉を使うことも再度確認しました。
「ものの 名まえ」
身近なものの言葉を増やす。言葉には、それぞれ名前が付いていることを知る目的を、お店屋さんごっこを通して学びます。まず始めに、買い物へ行った時の事を思い出しみんなの経験を聞いてみました。
新出漢字:読み方と書き順の確認
教科文の音読:一人ずつ一文ずつ読んでもらいました。その後に範読をし、教科文の太字の言葉に着目させ、上位語と下位語の関係に気づかせ、文の中での質問に考えもらいました。
2時間目:
教科書の挿絵を使い「まとめてつけた名前」と「一つ一つに付けた名前」の確認をし、こちらで用意した「文房具」と「パン」の絵をみながら、再度上位語と下位語を考えてみました。最終的に「文房具」という名前は出ましたが 聞き慣れていない言葉なのでしょう。時間がかかりました。しかし、一つ一つについた名前は「文房具」も「パン」も次々と発言してくれました。
今度は、各自身の回りにあるものの名前集めをしノートに記帳、その後みんなで上位語と下位語かを考えました。子供たちに馴染みのない「まとめてつけた名前」の物が出てきましたので、「ソファーやいす」は家具、「マスクやハンガー」は日用品と伝えました。
そして最後に、「もしお店を開くとしたら」という設定で、開きたいお店を決め何が売られているかをノートに書き出す作業を各自で取り掛かってもらいました。宿題として8個売るものを考えてきてください。来週発表し合い、教科書の挿絵を参考にし、お店の人とお客さんの話し方にも触れたく思います。
リズム漢字の練習:読みたい子供たちだけで フリガナ無しで1~7を読みました。
宿題:
1. 音読 「日づけとよう日」
2. 視写 「日づけとよう日」
3. ぴったりトレーニング p72(1),75
4. 読み聞かせ 「わらしべちょうじゃ」p62~63,p126-129
5. お店で売る物8個の名前をノートに書く
6. リズム漢字:引き続き用紙を見ながら、読む練習をしましょう。
□□□□□□□□□ 11月28日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
「ともだちのことを しらせよう」の発表
今日は二人だけの参加でしたので、それぞれ書いてくれた文章をシェアースクリーンに打ちだし、書き方でよかったところ、工夫した方がよいところを話し合いましたが、理由を説明する文に「なぜかというと・・・、~からです。」を使う事や 伝聞の書き表し方「~そうです。」は、正しく使うことが出来ました。
「むかしばなしを よもう」
先週もシェアースクリーンで見せましたが、今週は世界の童話が一枚の絵に描かれているものをみながら、知っているお話や自分の好きなお話をみつけたり、英語名はわかっても日本語名が分からなかったりしましたが、大いに盛り上がりました。
各自が手元に用意してくれた、好きな童話・昔ばなしの紹介もしてもらいましたので、今週の宿題にある「お話しカード」を書く際のアイディアになるかと思います。
この単元は、昔話・童話を読み「お話しカード」を書きお友達に紹介するのが目的ですので、カードに書く内容についても簡単に説明をしました。(教科書を参考にしてください。)
「おかゆの おなべ」の範読をしてから、登場人物について考え、場面分けをすし、各場面での出来事や大切な点、指示語、表現方などを確認・説明しながら進めました。
場面1:人物の紹介 (物語の設定)
場面2:おばあさんに出会って、女の子はおなべをもらう
これ → 鍋
二重のかぎかっこの 使い方→ 会話・セリフの中で、さらに誰かが話した言葉に使用する
場面3:不思議なお鍋を使うお母さんと娘
うんじゃら、うんじゃら→ おかゆが出てくる様子
ぴたり→ 直ぐに
場面4:お母さんがお鍋を止める呪文を知らず、町中がおかゆだらけになる (事件発生)
はっとしました → 困ってしまった様子
おかゆを止める呪文を再確認
ぐらぐら、ぐらぐら。うんじゃら、うんじゃら →お鍋の煮え立つ様子・おかゆが出てくる様子
場面5:女の子がおかゆを止める (事件の解決)
場面6:町中がおかゆで いっぱいになった (後日談)
「お話しカード」の書き方:(教科書p55参考)
1. 本の題名
2. お話にでてくる人・動物、場所やお話の設定の紹介
3. 好きな所や面白かったところ
4. 自分の名前
を、用紙に書いてください。普通の用紙だと面白みに欠けるので、自分が選んだお話に関するものをアウトラインとして使って、そこに書くのはいかがでしょうか。(例として、「おかゆとおなべ」のお話しカードの場合は、お鍋を形どったラインの中に文を書くなど。)
新出漢字の読み・書き順の確認をした後、リズム漢字を読み上げ今日の授業を終了しました。
宿題:
1. (お)音読 「ものの 名まえ」
2. (し)視写 「おかゆの おなべ」
3. (ぴ)ぴったりトレーニング p70,71,74
4. 好きな童話・昔ばなしを読んで、お話しカードを書きましょう。(ノート又はA4の用紙にお願いします。)
5. リズム漢字 引き続き用紙を見ながら声を出して読む練習をしましょう。(1枚目の文はフリガナ無しで、上手に読めていました。)
□□□□□□□□□ 11月21日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
「じどう車ずかんをつくろう」の発表:
各自で調べ書いてきた「自動車」についての発表をしてもらいました。色を使って丁寧に描かれた絵と分かりやすい文章で ゴミ収集車と振動ローラー車がどのような「しごと」と「つくり」になっているかがよく分かりました。
「ともだちの こと、しらせよう」
知らせることの取材活動やインタビューの初歩的学習です。学習目的は「ともだちにインタビューをして、それをみんなにしらせること」と伝え、どのようにインタビューをするか 教科書の範読を通して確認しました。
インタビューは、初めての試みである上、面と向かっての活動ではないので、質問内容は「すきなこと・たのしいこと」と「その理由」に絞りました。しかし、自発的に質問を考えるチャンも与えたかったので、三つ目の質問は各自で考えるように声をかけました。
インタビューで聞いたことを用紙に書きとり(メモする活動)、それを文章にまとめ、発表し合うのがこの単元の流れです。
インタビュー活動を始めるにあたって、まずワークシートの①に、自分の「すきなこと・たのしいこと」と「その理由」をメモしてもらいました。書き出しておくことで、インタビューを受けるときも少しは落ち着いて応対が出来たのではないかと思います。
次に、インタビューをする準備として、二人組のペアに分かれてもらいました。「インタビューをする相手」をそれぞれ確認し、名前をワークシートに記入。そして、質問する内容を再度シェアースクリーンで確認をし、Zoomのブレイクアウトルームをつかってインタビューを開始しました。
子供たちのインタビューの様子を確認するために、二つの部屋を行き来しましたが、英語を話すこともなくお互いを助け合いながら(メモを書く際に、カタカナの書き方が分からなったため)インタビューを進め、メモを取ることが出来ていました。書いた内容を確認することは出来ませんでしたが、書き忘れたことや聞き逃した事は無いか確認しましたが、大丈夫とのことでした。(もし、再度の確認が必要な場合はサポートをお願いします。)
最後に、「リズム漢字」を皆で音読しました。リズミカルに読めるようになっていたので、驚かされました。その上、数名はフリガナ無しのリストを読むことにも挑戦してくれました。早口で読む必要はありません。暗唱をする必要もありません。読む際は、きちんと読んでいる漢字を見ながら読むようにしましょう。
来週は「むかしばなしを読もう」を勉強します。去年の教科書に載っていた、様々な日本の昔話が絵で描かれたものを見せ、子供たちに知っているお話があるかたずねてみましたが、学習する昔話はグリム昔話なので、来週の授業までにもしお時間があれば、外国の昔話を読んであげてください。
宿題:
1. (お)音読:「むかしばなしを よもう」「おかゆの おなべ」
3. (ぴ)ぴったりトレーニング:p66~69
4. (し)視写:「おかゆの おなべ」(長いので各自のペースで進めましょう。)
リズム漢字の音読練習(1年生の漢字の残り半分のリストを載せておきます。)
□□□□□□□□□ 11月14日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
今週のニュース:兄弟の誕生日、レゴ遊びや折り紙でつくったものを見せながら話してくれました。自分が発表するときは「話す人」のマナーを守り堂々と出来ますが、お友達が話している時の「聞く人」のマナーも守るようにしましょう。
先週に引き続き「じどう車くらべ」:
バス・乗用車、トラック、クレーン車で学んだことを生かし、はしご車についての説明を読み、問いに答えてもらいました。
はしご車についての説明文:はしご車は、かじのとき、高い所にいる人を助ける仕事をしています。そのために、ビルの上まで届く長いはしごがついています。車体が傾かないように 丈夫な足もついています。
宿題でも取り組んだので、直ぐに「しごととつくり」を見つけ出し口頭で答えてくれました。答えを皆で確認した後に、各自ワークシートに書く作業をしました。(子供たちからの回答は下記のとおりです。)
しごと:かじのとき、たかいところにいるひとを たすける。
つくり:①ながいはしごがある。②(車体がかたむかないように)あしがついている。
最後に事例の順番について 考えてみました。教科書に出てくるじどう車3台の順番を入れ替えて範読してみました。そして、なぜ教科書では、「バス・じょうよう車、トラック、クレーン車」の順に説明がしてあるか、考えてもらいましたが、あまり反応がなかったので、「実際に自分たちが車に乗っている時や道を歩いている時、どのような車をよく見かけるか」と問いかけを変えてみました。「乗用車」=よく見る・馴染みがある車。クレーン車=あまり見ない=馴染みのない車、となりました。「くちばし」や「うみのかくれんぼ」でもそうでしたが、説明するときは、最初にわかりやすい・よく知られている物から説明を始めると、読んでいる人・聞いている人も理解しやすい=わかりやすい説明文になることを伝えました。
「じどう車ずかんを つくろう」
ここでは「じどう車くらべ」で学んだことを元にして「じどう車図鑑作り」をしてもらいますので、まず始めに教科書の例をもとに、「きゅうきゅう車」のしごととつくりをよみ、集められた情報をつかって、どのように文章が書かれているかを見てみました。教科書に書かれている救急車の「しごと」と「つくり」について、沢山自分たちが知っていることも発表してくれました。
簡単に今日の宿題で行うことも伝えておきました。(各自、好きな自動車をえらび、その「しごととつくり」が何かを調べる。調べたことを用紙に書き出し、その内容を元に「しごと」と「つくり」の順に文と絵をかく。理由を述べる言葉「このために」も使いましょう。来週、発表してもらいます。
2時間目:
「かたかなを かこう」 ひらがな・カタカナ一覧表は教科書p130(p134)に載っていますので参考にしてください。
今日は特に、書くときに「伸ばす音や小さく書くカタカナ(ャ、ュ、ョ)」に注目しました。ひらがなとの長音の表記の違いは、皆よくわかっていました。カタカナは、日ごろあまり使わないので、ひらがなの様には覚えていないようですが、各自、表を見ながら作業に取り掛かっていました。
教科書のカタカナの言葉を読み、表記の仕方の確認、身近にあるものでカタカナ表示する言葉探し、ぴったりトレーニングp62と63の問題に取り掛かりました。途中「ソ」と「ン」、「シ」と「ツ」の字形や書き順なども気をつけるように声をかけました。最後にカタカナのことばを使って文づくりをしたかったのですが、時間切れになったので宿題にします。
宿題:今週は視写はお休みです。「じどう車くらべ」まで終わっていない人は終わらせましょう。
1. (お)音読:「ともだちの こと、しらせよう」
2. ワークシート:好きなじどう車について調べて①仕事とつくり書き出す。②文と絵を用紙に書く。(用紙を添付しておきます。2枚目は縦にして使ってください。)
3. (ぴ)ぴったりトレーニング:p61、64~65、授業でも少しやりましたがp62と63の②③も終わらせましょう。
4. カタカナの言葉を使って、文を書いてみましょう。
5. リズムかん字1年生:先週お渡したフリガナ付きがスラスラ読めるようになった人は、フリガナ無しで同じように読めるように練習してみましょう。早口で読む必要はありません。熟語で区切って、リズムに合わせてテンポよく読めるように練習をしましょう。
□□□□□□□□□ 11月7日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
「しらせたいな、見せたいな」の発表:犬、6億年前の生き物、キーボードなど、身近な物や好きな物をそれぞれの見方で観察し、見つけたことをわかりやすく相手に伝わる説明ができました。
「絵で文を作ろう」:生徒が宿題で書いてくれた文(漢字の元になった絵をつかって書いた文)の解読。今日出来なかった生徒の文は、来週する予定です。
「じどう車くらべ」
この文章は「説明文」であることを伝え、学習済みの説明文の単元を思い出してもらいました。(「くちばし」「うみのかくれんぼ」)そして、説明文とは何かを問いかけました。(子どもからの回答:何かを説明している・詳しく書いている文)
また、説明文には必ずあるものを聞きましたが、こちらは覚えていなかったようです。=「問い(しつもん)」と「こたえ」
次に、教科書の挿絵から見つけられる車を言ってもらい、どのような・何をする車かを問いました。(子供たちからの回答:ゴミ収集車、パトカー、タクシー、ミキサー車、郵便の車、普通の車(乗用車)、トラック。それぞれの車の「しごと」は理解出来ていました。)
全本文の範読をしてから、本文に出てきた自動車は何があったか、そして何種類あったかを問いかけました。最初は4種類:バス、じょうよう車、トラック、クレーン車、と言っていましたが、教科書の挿絵でバスとじょうよう車が一緒になっているところに気づくと、3種類という答えでまとまりました。さらに「なぜバスとじょうよう車が一緒なのか」と揺さぶる質問をすると、「両方とも人を乗せる車だから」と単元の「問い」を確認する前に答えにたどり着いていまいした。1年生のうちにしっかり「問い」と「答え」の関係を定着する必要がありますので、再度p28を読み、改めて文中から「問い」を見つけてもらいました。
問い:(二つある)①どんなしごとをしていますか。②どんなつくりになっていますか。
語彙:「そのために」=理由を伝えるときに使う言葉。(ワークシートの黄色の四角に入る言葉)
「バスとじょうよう車」
しごと:人をのせてはこぶ
つくり:①ざせきがひろくつくられている。②大きなまどがたくさんある。→外の景色がよく見えるように。(目的)
「トラック」
しごと:にもつをはこぶ
つくり:①ひろい にだいがある。②タイヤがたくさんついている。
「クレーン車」
しごと:おもいものを つり上げる。
つくり:①じょうぶなうでが、のびたりうごいたりする。②しっかりしたあしがついている。
(来週は「はしご車」の「しごと」と「つくり」を考え、事例の順序についての説明をしてから「じどう車ずかんをつくろう」に入る予定です。)
宿題:
1. 音読:「じどう車ずかんを つくろう」
2. 視写:「じどう車くらべ」を始めてください。(ワークシートとダブってしまいますが、取り組んで下さい。)
3. ぴったりトレーニング: p60
4. プリント:今日学習したじどう車の「しごと」と「つくり」を書き込みましょう。(最後のページ「はしご車」のところは、そのまま無記入でお願いします。)
5. リズムかん字 1年生:新しい漢字学習法(リズムで覚える)として導入してみます。お手数ですが、プリントアウトをお願いします。(1年生の漢字リズム文は全部で13文ありますので、これはその半分です。)
音読の際には、熟語(―のところ)でくぎってリズミカルに毎日最低3回読みましょう。必ず用紙を見ながら音読してください。達成感が増すと思いますので、1回読んだごとに、
マークを書き込みましょう。スラスラ読めるようになるころには、暗唱しているかもしれませんが、それでも用紙を見ながら読むことを忘れずにしてください。来週は、フリガナなしをお渡しします。読めるようになったら、次のステップとして読みを書き込む練習に続きます。学習済みの漢字数が増える前に、子供達それぞれに合った漢字学習法が見けられると良いと思っての提案ですので、もし宿題の量が多い場合は、各ご家庭で調節してください。
□□□□□□□□□ 10月24日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
「しらせたいな、見せたいな」
知らせることを選び、描いた絵と見つけたことを確認し、今週何をするかの説明。
1. 描いた絵と見つけたことを参考にしながら、「なには」「どこは」という主語を意識して、「~は、・・・です。」という文を一文ずつ書く。
2. 一文ずつ書いた後、それらをどの順番で文章にするか考える。
3. 書き出しを考える=「見つけたところ」を書き出しにしよう。
4. 全体の文を原稿用紙に書く。
「ことばを たのしもう」p88
「ぞうさんのぼうし」:なかがわ りえこ =「くじらぐも」の作者。濁音、半濁音の入った詩を楽しみながら音読し、しりとりの様になっていることに気づきました。挿絵をみながら様子を想像して、語彙(ざくろ)の説明もしました。
「きっときってかってきて」:促音の入った言葉遊びの唄。皆、進んで音読し始め、言葉遊び歌を楽しんでいる様子が伺えました。「早口言葉だ!」と言いながら、連続して出てくる促音の言葉を一生懸命に読んでいました。
「はやくちことば」:こちらは、英語でもなじみ深いので、子供たちは自らスピードを上げて読み始めていましたが、最初は早さにこだわらず、しっかりと口を開けてはっきりと読む練習をするように伝えました。一人ずつ、音読しながら早口言葉の面白さを味わいました。流暢に英語の早口言葉を披露してくれる子供もいました。教科書に載っている以外にも沢山あるので、是非早口言葉を探して、読む練習をしてみましょう。次回のクラスで披露してもらいます。
「まちがいをさがそう」:宿題で作ってくれた文から、助詞の間違いを探しました。みんなとても良く出来ました。
2時間目:
「かん字のはなし」
まずはp22の一番上の列の挿絵をみせ、それぞれ(山、川、雨、上、下)の漢字の姿がえらかれている絵が何かを問いかけました。次に、初めのころの漢字(二列目の絵)への変化の様子、そして最終的に出来た漢字の文字を見て確認。本文の範読をしながら、子供たちに5つの漢字がどのように出来たか(①象形文字②指事文字)をわかってもらいました。そして、平仮名とは違って、(この5つの漢字は)一文字で二音であることの確認もしました。
その後、p24の絵を見ながら、それぞれの絵が何を表しているかを考え、新しい漢字を紹介し、読みの確認。そして文内の絵を漢字に書き直す活動をしてもらいました。
本日の新出漢字:山、水、雨、上、下、日、木、田、川、林、森、月
先週学習した漢字の読みの確認:学校、虫、文、正しい、字、
宿題:来週はハーフタームの為お休みですので、2週間分となります。
1. (お)音読 「じどう車くらべ」
2. (し)「ことばを たのしもう」
3. (ぴ)p54~55、56~59
4. 「しらせたいな、見せたいな」絵を見ながら、一文ずつ書き、「書き出し」を考える。(用紙添付)
5. 「早口言葉」を探してみましょう。
6. (p24を参考)教科書に載っている漢字の元になった絵をつかって文作りをしましょう。
□□□□□□□□□ 10月17日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
「知らせたいな、見せたいな」
今日から、新しい単元にはいりました。教科書では「学校にいる生き物」とありますが、ここでは「家で飼っているペットや外で見つけたものをえびすのお友達に知らせましょう。」に変え「よく見て書く」ことに力をいれます。選んだ題材をよく観察してメモを取り、そのメモを使って読む人に良く伝わるような文づくりです。
子供たちにとってこのような活動は初めてなので、今日の授業で直ぐに理解するのは難しいと思います。大体の流れは:(題材を選び)①絵をかく→②メモをとる→③書く順序をきめる→④「○○は、~です。」と一文ずつ書き出す→⑤ひとまとまりの文章を書く→⑥読み返し誤字・脱字を確認する。となります。ハーフタームの休みを利用して、⑤の「ひとまとまりの文章を書く」に取り掛かってもらう予定です。
最初に、新出漢字の確認:見、学、校、虫、文、字、正の書き順、読み方、漢字をつかって例文をだしながら学習しました。その後に教科書p18「モルモットのもこ」の絵をみながら、①知らせたい物は何か、②気付いたこと・見つけたことは何かを確認し、それらがどのようにメモされているか、なぜメモをする必要があるかを意識してもらいました。
次に、書いたメモを整理しながら、書く物事の順番や何をどのように書くかを決める作業(p19下の挿絵)の説明をしました。メモを書いた時点から、いきなりひとまとまりの文章にするのは難しいと思いますので、(自分が書く際は)まず一文ずつ「○○は、~です。」の文型に沿って(例)「目は、丸くて真っ黒です。」のようにノートに書くように指示をだしました。この際、短冊やカードに書いても良いです。そうすることにより、話す内容の順番を変えたい時には並べ替えたりしながら最終確認ができるからです。
最後に、一文ずつ作った文を組み立てながらひとまとまりの文章を書きます。
2時間目:
教科書p19例文を範読し、p18の絵とメモが文章の中でどのように生かされているかにも気付いてもらいました。「書き出し」は「見つけた場所」を書くように伝えました。(例:校庭で拾ったどんぐりのことを 教えます。散歩の途中で拾った 落ち葉のことを知らせます。)
「まちがいを なおそう」
教科書の例文(p21)をシェアースクリーンした上で範読し、間違いに気がつくか問いかけました。助詞「は、を、へ」の使い方はどうかと声を掛けると、直ぐに気がつき訂正することが出来ました。この例文を正しく訂正してノートに書くことを今週の視写の宿題とします。ぴったりトレーニングp55にある、3つの問題も皆で解きました。簡単だったようで口頭で直ぐにできていました。
最後に、学習済みの漢字の読み書きの復習。読みは口頭で、書きはノートにしましたので確認してみてください。
宿題:
1. (お)音読 「ことばを たのしもう」
2. (し)視写 p21の文章を正しく書き直しましょう。
3. 「は・へ・を」が出てくる文章で間違い探しクイズを二つ作ろう。(来週の授業中の活動にしていので、金曜日までにメールしてください。)
4. (ぴ)ぴったりトレーニング p50,51,54,55 (もし多いようでしたら、50-51をやりましょう。)
5. (子供たちには口頭で伝えたのですが)しらせたい物の絵と見つけたことをかきましょう。用紙は別に送ります。
□□□□□□□□□ 10月10日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
今週の出来事:みんなそれぞれ、学校でのイベントや家でやったことなどを話してくれました。
引き続き「くじらぐも」:
先週学習した場面①の復習・確認(登場人物、舞台の背景:時間、場所)をしてから、本日学習する場面を順に範読し、出来事や会話の確認、(挿絵に吹き出しをつけ)登場人物の交わしている言葉を想像したり心境を考えたりしました。
場面②:くじらと子供たちの呼応
· どこに向かって子供たちは「おうい」といっているか。
· 初めてのクジラの言葉「おうい」どこから きこえるのかな。挿絵を見ながら、位置関係とセリフの確認
· 助詞:「が」と「も」の呼応
場面③:雲の上に飛び乗る
· 30センチ・50センチメートルの理解、高さの確認
· 「天まで届け、1,2,3」(3回くり返し)子供たちはどのような思いか。
· 「もっと たかく。もっと たかく」(クジラの言葉)どんな気持ちか。
· 語彙:いきなり、ふきとばし、あっというまに、
場面④:くじらぐもと子供たちの旅
· 表現方法:「青い、青い空」「どこまでも、どこまでもつづきます。」繰り返すことによって与えるイメージ。なぜ繰り返すのか=強調している。とっても青い空、とても空が広い
· くもにのった子供たちの会話→「うわあ、すごい」「(クジラの腹部にいる子供)落ちたらどうしよう。」「(頭部に居る子供)息が出来るかな。」
· どんな歌をうたったかな。=楽しい歌
場面⑤:くじらぐもと子供たちの別れ
· なぜ先生がおどろいたのか。=間もなく昼であることにではなく、あっという間に時間がすぎてしまったこと=楽しい時間がすぎたことに対して。(実生活でも似たような経験はないかを聞くと、「ゲームをしたり、友だちと一緒に遊んだりしている時(に時間があっという間に過ぎてしまう=楽しいから)」、「毎朝学校へ行く準備をしているお母さんの様子が、この先生に似ている。(気づいたらある一定の時間になっていて驚く)」などの意見が出てきました。
· 語彙:ジャングルジム、チャイム
· 挿絵から想像:子供たちとくじらぐもの別れ際の会話を考える→「また遊びに来てね」「ありがとう」「楽しかったよ」
· 「四時間目のおわりのチャイム」=一時間の楽しい出来事の終わりを告げる合図。
全場面の学習を終えた時点で、①一番好きな場面、②面白かったところ、③クジラに言いたい事、をそれぞれ考えてもらいました。①②の回答は様々でしたが、③の回答では子供たちの豊かな想像力や好奇心が感じられました。
「かぎ」の使い方:
· かぎは、どんな時に使うか=会話文を書くとき、誰かが話した言葉
· 本文から 「 」の文章をみつけ、かぎの書き方の確認。(シェアースクリーンでマス用紙を提示。)
· 教科書からの例文をかぎをつかってノートに書き直す。
漢字を書くときに気をつける事:
今週の宿題にも出しましたが、漢字学習が始まったので(平仮名・カタカナ学習時には細かく言いませんでしたが)書写の教科書を使いながら書くときに気をつけるべき点を伝えました。
宿題:
1. (お)音読(読み聞かせ)「しらせたいな、見せたいな」身近にあるもので、題材になるものを考えてみましょう。(例:ペット、散歩中に見つけたもの、庭の草花、など)
2. (し)視写 「くじらぐも」を終わらせましょう。
3. (ぴ)ぴったりトレーニング p48、49、52、53
4. しょしゃ(旧版)教科書④「かんじ」(p26-28)「とめ、はね、はらい」「おれ、まがり、そり」をどのように書くか、まずは指でなぞって練習しましょう。
□□□□□□□□□ 10月3日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
今週の出来事今日の学習に入る前に、宿題の「ぴったりトレーニング」p45(6)「~のです。」の表現方法を使う理由の説明をしました。実際に「いきものの かくれかた」の発表後に各自書いた「かくれかた」の文章を「~のです。」に書きかえて、「~します。」と「~のです。」の違いを確認しました。難しかったかもしれませんが、「うみのかくれんぼ」は説明文であることを思い出してもらい、作者が(読者に)自分が調べたことを(大切だから忘れないようにと)伝えている・説明しているため「~のです。」の表現をつかっている。と伝えました。
「いきものの かくれかた」の発表:カメレオン、へコアユ、ナナフシ、ヒラメを調べてきてくれました。それぞれ、初めて聞く生き物が多かったので、お互いの説明をしっかり聞くことが出来たと思います。(前もってメールで送ってくださった方、ありがとうございました。)
「かずとかんじ」:p120~121を順番に音読し、p122~123のそれぞれの物の数え方を確認しました。薄い物は(おり紙や皿)~まい、細長いものは(鉛筆、ボトル)~ほん、~ぼん、~ぽん(と変化するので注意しましょう。)、丸くて小さい物は(りんご、みかん、おにぎり)~個、または~つ、車やトラックは ~だい。本は~さつ。虫や大小の動物など、教科書に載っている以外の身近なものをいくつか挙げて聞いてみましたが、これは日々の生活の中での練習が必要なので、是非色々な物の数え方を教えてあげてください。~本や~杯は、前に来る数字で清音、濁音、半濁音とかわりますので、耳で慣れるように練習をしましょう。
2時間目:
「くじらぐも」範読をするまえに、①題名から想像する物語、②どんな形の雲を見たことがあるか、を問い、挿絵を見ながら③登場人物や④面白いと感じたところを考えながら範読を聞くように声をかけました。最初に、新出漢字:子、空、男、女、手、天、青の読みを教えぴったりトレーニングで練習するように伝えました。そして登場人物とお話の設定の理解を確認し(日本の学校は午前中に4時間授業がある)、場面①の内容の確認・理解・文法の説明をしました。
場面①:クジラと子供たちの体操
· いつ:四時間目のはじめ
· どこで:学校の校庭
· だれが:1年2組のこどもたちと先生
· 何をしている:たいそう (体育の時間)
· クジラの特徴:大きな、まっしろいくものくじら
· 「が」と「も」の呼応
・「たり・・・たり~」の使い方の説明
· 語彙:「回れ右」
· なぜ くじらが子供達と一緒に体操をしたり、学校の近くにいたりするのか。→きっと体操をしたい(すきだ)から、学校にいきたいから。
今までに学習した漢字の復習:漢字の数は数通りの読み方があるので、しっかり覚えましょう。
宿題:(お)音読:「くじらぐも」(し)視写:「くじらぐも」(「かずとかんじ」がおわったら人から)(ぴ)ぴったり:p46~47漢字:新出漢字を使った文を作りノートに書きましょう。
□□□□□□□□□ 9月26日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
今週の出来事:「洗濯物が終らず、今日の授業にパジャマでの参加」や「隣のお家に子犬がきたから見に行った」など、今週も色々な出来事があったようです。この時間は、人前で話す練習なので、ぜひ小さいことでも良いので言葉にして伝えるようにしましょう。
「うみの かくれんぼ」
p114-115の写真を見て、海をみた経験、遊んだ経験、知っている海の生き物などを考える・意見交換
説明文について:今までに学習した内容のなかから説明文の単元を思い出し、説明文には「問い(質問)」と「答え」があることを確認する。私が全文を範読するつもりでしたが、子供たちが希望したので一行ずつ音読してもらいました。みんな頑張って読んでくれました。その後、範読を一回して「なにが どこに かくれているか。」「どのように かくれているか」に気をつけて聞くよう指示をだしました。
新出漢字の確認:「大きい」「小さい」
最初のページに書かれている「問い」を確認:「なにが どのように かくれて いるのでしょうか。」各段落は、三つの文から成り立ち、1行目は生き物・場所、2行目は体の特徴、3行目は隠れ方(どのように)が、説明されていることに気づかせる。
問いの答えは、一行目の生き物の名前と 3行目の隠れ方。上記の確認してから、それぞれの生き物の隠れ方の動画をみせ、三つの文の説明を再確認しました。
2時間目:
「もくずしょい」の隠れ方で使われている「へんしん」という言葉が「かくれる」という意味であることも確認しました。
https://m-manabi.jp/20/kokugo1_jou/u3/index.html (生きものの隠れ方動画)
最後に子供たちへの問い:「はじめてしったこと、おどろいたこと、面白いと思った事は、なんですか。」
回答:· 「たこが色をかえるところが、すごかった。でもきもりわるい。」· 「たこのように自分の色を変えて、お父さんから隠れたい。」· 「もくずしょいが 海藻を体につけるところが面白かった。」· 「ハロウィーンの時に たこのように色を変えることが出来たら、面白そう。」· 「はまぐりのもぐり方が、早かった」など、色々な意見がでました。
「かずと かんじ」
新出漢字「一~十」の書き順をぴったりトレーニングのp42を使って練習してから、「かずとかんじ」を一度範読し、漢字の数には色々な読み方があることにも気付いてもらいました。来週も引き続き学習をする予定です。
宿題:
(お)音読「かずと かんじ」
(し)視写 (「うみのかくれんぼ」)「かずと かんじ」
(ぴ)ぴったりトレーニング p42、44、45
いきもの:図鑑や科学の読み物などから、好きな生き物の下記の点を調べる。(用紙は別に投稿しておきます。)
- 名前、住む・隠れる場所
- 体の特徴
- 隠れ方
- 写真や絵を添える
□□□□□□□□□ 9月19日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
今週の出来事: 会場での授業の様に、実際にお友達を目の前にしての発表ではないですが、画面を通じてみんなハキハキとそれぞれの出来事を話してくれました。
引き続き「やくそく」の学習。全文の範読、今日の学習する箇所(p107L8~)を一人一文ずつ音読、語彙、状況、様子の説明、意見交換。
「ぐらりと ゆれて~」:どんな木の様子か→大きな木。なぜ揺れたのか→あおむしたちが喧嘩をしていたから、うるさくて木が怒った。
「そとの せかい」とは:自分たちがいる森の中(木と葉っぱ)とは違うところ。
「めをまるくしました」:びっくりしたこと、おどろいたこと
「ひっかているところ」は:海 (晴天の日に太陽の日が海面に反射する様子)
喧嘩をしていた3匹のあおむしたちは、どうしたか→「やくそく」をした。
どんな「やくそく」:うみまで飛んでいく。
「くんねり くんねり」を体で表現:あおむしの動きの様子。独特な表現ですが、それぞれ「くねくね」した感じを表現していました。
最後に、あおむし(3名)と木(1名)になったつもりで、お話を声に出して読み、この単元の学習を終えました。
「ことばあそび」
先週作ってもらった問題を皆で解いてみました。回答以外の言葉を沢山見つけることができました。
2時間目:
「かたかなを みつけよう」
まず、「カタカナ」とはなにか。いつ使うか→簡単に「外国から来た言葉を書くときに使う。」と、例を挙げながら説明しておきました。カタカナ表を提示して確認。
教科書の唱え歌を範読し、文面からカタカナを見つける。→子供たちは平仮名と片仮名の見分けは出来ていました。また、平仮名と片仮名で似た文字がある事にも気付いたので、カタカナの中にも似た文字があるので、書き順に気をつけて書くようにとも伝えました。(シとツ、ソとン)
唱え歌を後追い読みし、挿絵の中のカタカナ言葉を探す。
p113 小さく書くカタカナ(書く位置)と伸ばす音(書き方)の平仮名とカタカナの違いと共通点を確認しまいた。
最後に、身の回りにあるカタカナ言葉を考え意見交換。(文房具、遊具、服装、食べ物、乗り物など)
最後に「うみの かくれんぼ」の範読:ここには、3種類の動物が取り上げられており、「説明文」という事を伝えて1度通して読みました。
宿題:
(お)音読:「うみの かくれんぼ」
(し)視写:「かたかなを みつけよう」・「うみの かくれんぼ」
(ぴ)ぴったり:p38(3)、p39-40、
(か)かたかなプリント:全部やる必要はありませんが、取り組みたいページを各自でプリントアウトして、練習してみてください。ソとン、シとツの間違いやすいカタカナは、是非練習してみてください。
https://happylilac.net/pdf/matome-katakana-rensyu-1right.pdf (右利き用)
https://happylilac.net/pdf/matome-katakana-rensyu-1left.pdf (左利き用)
https://happylilac.net/pdf/katakana-soton.pdf (ソとンの練習)
https://happylilac.net/katakana-sitotu.pdf (シとツの練習)
□□□□□□□□□ 9月12日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
今週の出来事:それぞれの一週間を簡単に話してもらいましたが、少しずつお互いの発表に対して自分の経験や意見などを言い出す勇気がでてきました。プレイデートでお友達と一緒に遊んだゲームを みんなに見せてくれたことに対し、ちらほらと「自分も持ってる」「そのゲームやったことがある」などの声が聞こえてきました。
引き続き「やくそく」の学習:
全文の範読をした後、「場面」とは何か、このお話は3つの場面から出来ている、行間が他より広く開いているところが場面の分かれ目と伝え、各自で場面に番号付けをしました。
「登場人物」という単語の意味と、登場人物が誰なのかを再確認してから場面①を後追い読みし、内容の確認。
場面①は、この話の設定、これから始まるお話が、どんなものかを説明している。(緑の顔のあおむし)
内容:あおむしが葉っぱを食べながら、大きくなるのを待つ場面②を一行ずつ音読内容:二匹のあおむしたちのけんか。(ピンクの顔のあおむしの登場)
子供たちに質問:この二匹のあおむしをみて どう思う。みんなも 兄弟姉妹と同じようなことをするのかな。
回答:「あおむしは、早く大きくなりたいから、一生懸命にはっぱをたべている。」「だから、取られたくない」「自分も 日本からおせんべいが送られてきたら、最後の一枚を(お兄さんに)取られないようにいそいでとる。」「自分の葉っぱを とられたくない。」「兄弟がけんかをしているみたい。」などの回答が返ってきました。あおむしたちのやり取りと自分の日ごろの兄弟姉妹間のやり取りに置き換えて考えられたようで、沢山意見がでてきました。
場面③のp107L7まで一行ずつ音読内容:三匹のあおむしの争い。(青い顔のあおむしの登場)(来週は、木が登場するところから学習します。)
2時間目:「漢字テスト」とは名ばかりですが、初めて学習した漢字「木」と先週の詩で学んだ「一」の漢字の読み書きをテスト形式で確認しました。(ノートに書いてもらいました。)これから始まる漢字学習に前向きな姿勢で取り組めると良いと思います。
「ことばあそび」お友達が作った問題をみんなで一緒に解いてみました。各自、見つけた言葉はノートに書き、その後にみんなで確認し合いました。楽しく集中して出来たのですが、一つの問題を解くのに結構な時間が掛かり、残念ながら全部は出来ませんでした。解けなかった問題は、宿題の一部とします。見つけた言葉をノートに丁寧に書き出しましょう。問題の中には、学習した「木」の読み方を使うなど面白いアイディアがありました。
宿題
1. (お)音読 「やくそく」場面3、(もし時間があれば、「かたかなを みつけよう」も読んでみましょう。)
2. (し)視写 「やくそく」(既に終わっている場合は、「かたかなを みつけよう」に取り掛かってください。)
3. ぴったりトレーニング p38(2)、p394. 「ことばあそび」見つけた言葉は、ノートに丁寧に書き出しましょう。来週、皆で答えを確認し合いましょう。
□□□□□□□□□ 9月5日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
6週間ぶりの授業でしたが、元気な子供たちにあえて良かったです。2学期もがんばりましょう。今日の日直さんの提案で、授業の最初と最後の挨拶の際は「起立、礼、着席」と実際に立って掛け声をかけてもらいました。
まず始めに今週の出来事:簡単に今週の出来事を話してもらいました。学校が水曜日又は木曜日から再開したとのこと、新しい学年に進級し、友達にも会えて嬉しかったことと思います。
「いちねんせいの うた」
既に音読済とのことなので、一回後追い読みをしてから、内容の理解の確認。挿絵を見ながら、気がついたことを話し合いました。そして、実際に腕をのばして、「いちねんせいの一」を書きました。お天気の良い日には是非外に出て空を見上げて「いちねんせいの一」が書けると良いですね。
「ききたいな、ともだちの はなし」
ともだちに伝えたい、自分の夏休みの出来事は何でしたか。と問いかけ、数分時間を与え、教科書の挿絵や発表の様子をみた後、夏休みの出来事を思い出し一人ずつ話してもらいました。その際に、話す人と聞く人のマナー、もっと知りたいことがあるときは最後に質問したり、感想を言ったりするようにとも声をかけました。少しずつでもありますが、自分の意見を伝えたり、質問をしたりする前向きな姿勢が見かけられ嬉しく思います。オンラインだと、お互いの声が聞きづらいこともありますが、それにめげずに発言・質問が出来る様になると良いと思います。
2時間目:
「たのしいな ことばあそび」
教科書p102の表をシェアースクリーンし、隠れている言葉を各自で探す活動をしたあと、見つけた言葉の発表。それぞれ、2,3つは見つかったものの、まだまだ隠れた言葉がたくさん在りますので探してみてください。難しい言葉を見つけられた人もいましたね。そして、子供達に問題を作ってもらう宿題を出しましたので、その際の作り方(問題を作るのは案外難しいので、幾つかのステップで)も説明しました。旧版の教科書には問題用のマス目がないので、こちらに用紙を添付しておきます。作った問題は、来週友達と交換して解く活動をしたく思いますので、写真で撮って送ってください。
問題の作り方:
1. 言葉を選ぶ (1、2、3、4文字の言葉、マス数によって変わる)
2. 用紙に、一つずつ言葉を書き込む。
3. のこったマスには、適当な平仮名をかきいれ、出来上がり。
「やくそく」
範読をする前に「誰が出てくるか、場所はどこかに気をつけながら物語を聞くように」と声をかけました。その後、語彙の説明と確認:題名、作者、登場人物。
新出漢字「木」の学習をすることをすっかり忘れていました。宿題の内容を伝えた後に、急いで読み方、書き順、その漢字を使った言葉の確認を行ったところで時間切れとなってしまったので、漢字の宿題については子供たちに伝えておりません。
宿題:
1. (お)音読「やくそく」
2. (し)視写「やくそく」に取り掛かりましょう。
3. (ぴ)ぴったりドリルp36-37
4. 「たのしいな ことばあそび」の問題作り (用紙添付)
5. (か)新出漢字 「木」: 書き順、漢字を使った短い言葉、文を書きましょう。(ぴったりドリルのp38(1)でまず先に練習しても良いでしょう。)
□□□□□□□□□ 7月18日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
「今週の出来事」の発表
「おむすびころりん」音読劇: 2回、通しで行いました。お友達と一緒に教室にて出来ないことが残念でしたが、皆がんばりました。
「夏休みの目標」:本来なら、新年度開始時に「1学期の目標」を立てて授業に取り組みたかったのですが、このような状況下となったので出来ませんでした。そこで、「夏休みの目標」から始めます。「目標」とは何かの説明をし、夏休みの間に、一つ二つ自分で頑張ってみようと思う事や新しく挑戦したいと思う事(例:日本語を話す。お手伝いをする。逆立ちが出来る様に練習する。)を決めて目標達成できるように頑張りましょう。夏休み終了時にそれぞれの目標を振り返り、目標が達成できたか話し合う予定です。(用紙添付)
2時間目:
「こんなことが あったよ」:身の回りの出来事を絵と文で書く。夏休みの絵日記の練習。
絵日記の書き方の勉強をすると伝えてすぐに、「絵日記に書くものは、『今週の出来事』と同じで良いですか。」と、質問がありました。是非、今まで取り組んできた「伝えたいことを口頭で話す」練習を生かし、今度はそれを文章に書いてみましょう。まずは、教科書の挿絵と例を元に、文章に含めた方が良いこと(下記)とその他の注意事項(句読点、題名、名前の記入、敬体で書く)を確認しました。
· したこと
· みたこと、みつけたもの
· きいたこと
· おもったこと、かんじたこと
次に、一時間目に話してくれた「今週の出来事」を各自の題材にして、絵日記の書き方の練習にしました。子供たちが話してくれた内容は下記のとおりです。長い文章を書く必要はないので、3行くらいの文章の作成が出来る様、適度にこちらから声を掛けて子供から言葉を引き出し、内容の確認をしました。
*水曜日に近所のお友達の誕生日会に行った。友達と自転車に乗ってあそんだ。楽しかった。
*金曜日に友達の誕生日会に行った。外にでたのは、とても久しぶり。楽しかった。
*昨日、友だちが家に遊びに来た。ボールで遊んだ。楽しかった。
*ぼくは、新しい学校を見に行った。すこし ドキドキした。楽しかった。
絵日記を書く活動や書く量に抵抗を感じるかもしれませんが、文の量は気にせず、楽しく伝えたい事を書くのが目的です。書き出しが難しい場合は、まずは話すことから始めましょう。その段階を踏むことで、文字にすることが大変ではないと感じてもらえたら良いと思います。一応、一人ずつ口頭でノートに書いた内容の確認はしましたが、細かくはチェックできませんでしたので、再度確認してあげてください。リンクを載せておきましたので、今日ノートに書いた内容を絵日記の用紙に書き写し、絵を描きましょう。
多くは(教科書の例文も含め)「わたしは~・ぼくは~」で書きはじめますが、そこにこだわる必要はありません。1学期に学習した文型(会話文の書き方も含め)を大いに生かして日記に取り組めると良いと思います。
夏休みの宿題
- (お)音読「いちねんせいの うた」
- (し)視写「いちねんせいの うた」
- (ぴ)ぴったりトレーニング p31、34-35、付録の「ひらがなおさらいドリル」
- (ど)読書記録 日本語の本を読んで記録をつけましょう。
- (に)絵日記 または観察日記を1週間に一枚書きましょう。(48マスと63マスの用紙のリンクを載せておきますので、使いやすい方を使ってください。もし、絵日記のノートをお持ちの場合は、そちらをお使いになられても構いません。)
- 「夏休みの目標」の記入 (用紙添付)
□□□□□□□□□ 7月11日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
今日は、通常行っている「今週の出来事」の代わりに、宿題で書いた「おおきくなった」と「すきなもの、なあに」を発表してもらいました。みんなしっかり堂々と発表が出来る様になりました。
「としょかんと なかよし」:日本の学校の「図書室」とは違いますが、各自、現地校の図書
室または地元の図書館を思い出しながら、どのような本が置いてあり、それらがどのように管理されているかなどの意見を出し合ってから、向こう1週間、毎日1冊日本語の本を音読、または読み聞かせしてもらい、それらの本の記録をつける事を伝えました。読書に親しむことや読書の習慣づけが目的なので、無理に音読させず子供が読みたがる本を楽しく読ませたり、一緒に読んだりして楽しんでください。また、絵本の表紙には、「題名」(本の名前)の他にもいくつかの情報が載っていることにも着目しました。記録用紙には、日づけ、題名、面白かったしるしの3点記入、「面白さ度」の表現方法として、◎、〇、△、×を使って評価することを子供たちが決めましたのでよろしくお願いします。
「しりとり」:時間が少しあったので、しりとり遊びをしました。
2時間目:
「おむすび ころりん」
本来はまず始めに私が範読をするつもりでしたが、全員一致で音読を希望したので、一行ずつ順番に読み、その後、登場人物、内容、語彙の確認と説明を簡単にし、音読劇をすることを伝えました。各自の読む個所を決めましたので、今週の音読の宿題は自分の担当部分の練習をしましょう。
宿題
- (お)音読「おむすび ころりん」
- (し)視写「おむすび ころりん」
- (ぴ)ぴったりトレーニング p30、32-33
- (き)読書記録 毎日1冊本を読んで記録カードに記入。
□□□□□□□□□ 7月4日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
今週の出来事:色々な出来事がありました。一生懸命に伝えようとする気持ちが、回を重ねるたびに強く感じられ嬉しく思います。
「おおきな かぶ」
登場人物の出てくる順番、繰り返される掛け声の変化(おじさん一人の時と最後皆での時の音量の違い)やどのような気持ちが込められているかに着目。また、抜けない様子を説明する言葉「けれども、それでも、やっぱり、まだまだ、なかなか」と「とうとう」や「やっと・ようやく」の違いなどにも触れてみました。
「はをへを つかおう」
唱え歌を範読したあと、一人ずつ音読をして読みなれてもらいました。同文を使用して「はをへ」の個所を虫食いにし、正しい文字を入れる練習もしました。皆、よくできています。助詞として使う場合の「はをへ」の発音を間違えたりする子供はいませんでした。
次に、教科書の例文を見ながら、「~は、~を・・・。」「~は、~へ・・・。」の文型を学び、口頭で文づくりをして。この活動も、みな問題なく出来ました。
2時間目:
「すきなもの、なあに」
各自、自分の好きなものとその理由を考える。少し時間を与えましたが直ぐにアイディアが浮かばなかったようなので、教科書の挿絵と例をみながら、どのような話し方をするべきかの確認をしました。クラスのお友達に、好きなものとその理由を伝えるには、どのような話し方が良いか、以前学習した「わけをはなそう」を思い出させ「どうしてかというと、~からです。」の文型を使うように声をかけました。教科書の例文を元に、友だちに話すことを書く時の書き方を「マス目の用紙の使い方」として学習しました。(p84参考)
• 名前の書き方:姓と名の間、名前の下をそれぞれ一マスずつあける。
• 書き出しは、一マスあける。
• 句読点の書き方と位置、次行の頭に来るときは、前の行に入れる。
• カッコの使い方と書く場所。(「おおきなかぶ」の視写の宿題を添削している時に気がつきました。カッコの使い方が未学習だった為今日一緒に学習しました。カッコ内の文章が2行目以降に続く場合は、2行目以降も初めの一マスは空けて二マス目から書きましょう。)
濁音・半濁音ビンゴ みんなビンゴを上手に遊べるようになりましたね。
宿題:(時間切れで子供たちに伝えることが出来ませんでした。)
1. 音読 「おむすび ころりん」
2. 視写「はをへを つかおう」(書き終えた後は、必ず読み直しましょう。)
3. 自分の好きなものを一つ選び、ノートに文を書きましょう。句読点や文型にも気をつけましょう。発表してもらいますので、実物の持ち込み、または絵・写真の準備もお願いします。
4. ぴったりワーク p-24-29 (少し多いので、出来る範囲で取り組んで下さい。)
□□□□□□□□□ 6月27日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
今週の出来事:BBQをしたこと、兄弟の誕生日だったこと、そしてお父さんが出張中で帰りが楽しみなことなど、皆、しっかりと話すことが出来ました。
「あいうえおであそぼう」の発表:言葉の並び方の法則に沿って上手に作れました。
「おおきく なった」:
「かんさつ」とは何か、観察するときに、よく見ないといけない項目や見たことを詳しく書く書き方を教科書の挿絵を交えながら学びました。日付の記入も忘れないようにしましょう。夏休みに成長の変化がわかりやすい題材を選び、2回にわたり観察してもらう予定ですが、本日学習したことを実行に移して学ぶ機会を持ちたいので、今週は、お庭で見つけられる草花や家庭栽培で育てている野菜や果物を一つ選び観察してみましょう。
時間が少し残ったので、先週出来なかった「しりとり」をしました。
2時間目:
「おおきな かぶ」:
全文の範読、登場人物(「登場人物」とは何かの語彙説明済み)の確認、登場する順番を確認した上で、場面ごとに音読しながら登場人物の心情を考えました。(現段階では、まだ「段落」や「場面」は教えていません。)
場面1:だれが、なにをしたか。種を蒔くときのおじいさんの思いはどんなだったか。
場面2:大きなかぶが育つために、おじいさんは毎日何をし、どんな思いだったか。
場面3:繰り返される掛け声「うんとこしょ、どっこいしょ。」の1回目。
場面4:おじいさんとおばあさんの会話を想像する。2回目の(二人分の)掛け声。
場面5:孫を呼びに行った時のやり取りを想像する。3回目の(三人分の)掛け声。
場面6:孫と犬のやり取り。4回目の掛け声。まだ、抜けない時の四人の反応を考える。
場面7:犬と猫のやり取りを考える。5回目の掛け声。「なかなか」と「まだまだ」の違い。(なぜ、猫は逃げなかったのかな。)
場面8:ネズミの登場で、猫とのやり取り。(なぜ、猫はネズミと喧嘩にならなかったのかな。との疑問も子供たちから出ました。)6回目の掛け声=6人分。
場面9:「とうとう」=ついに、やっと、ようやく と同じ意味。「ぬけました。」の時の皆の気持ちや反応を想像する。
ビンゴ濁音・半濁音(が~ぽ):今日の新たな挑戦として、自分の順番が来た際は、各文字を言うだけはなく、(語彙力を高める目的も兼ねて)その文字を含んだ言葉を作って言うように声を掛けました。(例:ぱ→「はっぱ」のぱ)
宿題:
(お)音読:はをへを つかおう
(し)視写 「おおきなかぶ」(既に終わっている人は、「あいうえおであそぼう」の唱え歌を 平仮名の字形に気をつけて、言葉の並び方を楽しみながら視写しましょう。)
(ぴ)ぴったりトレーニング:p20-23
(び)ビンゴ:今週同様で、濁音・半濁音(が~ぽ)5x5を1枚作ってください。(今日は1回しかやりませんでしたので、今週2セット用意した人は、新たに準備する必要はありません。)
カブを知らないようなので、買い物の際に一緒に探してみたり、本で調べたりしてみましょう。
今日学習した「おおきなかぶ」の話には皆親しみがあるようで、とても集中して取り組むことが出来た上、スムーズに進むことができました。本来ならこの単元で音読劇を授業の一つに取り入れますが、このような状況なのでまたの機会に回したく思います。何か不明な点・質問等がございましたらいつでもお気軽にご連絡ください。
□□□□□□□□□ 6月20日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
今週の出来事の発表:自分の気持ちや理由を添えて話すことが出来る様になってきましたね。家族以外の人に日本語で話したり気もちを伝えたりする機会はあまりありませんので、引き続き練習の時間を大切にしていきたく思います。
「おもちやと おもちゃ」:
拗音(ようおん)の学習です。まず始めに、今まで学習してきた「唱え歌」の「かきとかぎ」(濁音)、「ねことねっこ」(促音)、「おばさんとおばあさん」(長音)を音読してから、今日の「おもちやと おもちゃ」を範読しました。文中の拗音を確認してから後追い読み、そして音読。
p61の挿絵を見ながら言葉を発音し、拗音の確認。拗音は二文字で一拍という事を伝え、教科書の折り込みp132の拗音を一つずつ声に出してよみました。あまり使わない、聞かない音もあったので難しそうでした。
助詞「へ」の使い方:
「おもちゃやへいく。」の文章を参考にし、「へ」と書いて「エ」と発音することを伝え(これは、ほぼみんな直ぐに分かりました。)その他の例文を音読し、「へ」の使い方と読み方の学習。今までに習った助詞「は」「を」「へ」の復習もしました。例文を使いながら、助詞の正しい使い方、誤りなどを見つけました。ほぼ、問題なく答えていましたので、文づくりの時にも活用できると良いですね。
2時間目:
平仮名ビンゴ:ま行~ん(1回目)
「あいうえおで あそぼう」:
範読をしてから、気がついたことを話し合う。
· どの行も初めは「あかさ・・・」の文字で始まっている。
· 次の言葉も、頭の文字がその行のどの文字かで始まっている。
· 各語の後半の二文字は、上段、中段とも同じ言葉でリズムよくできている。(これには、気がつかなかったようです。)
自分たちの「あいうえおであそぼう」を作ろう。(授業の中で出来なかったので宿題として取り組んで下さい。)
一つ好きな行を選んで、作ってみましょう。各語の後半の二文字を上段と中段とも、同じ言葉のリズムにしたり、畳語(じょうご:同じ言葉を繰り返した複合語)「るんるん」「わくわく」などを使っても良い。(以下、例です)
· あしたは、えんそく、あいうえお
· あさがお えにっき あいうえお
· たんけん、てくてく たちつてと
· らくがき るんるん らりるれろ
· なないろ にじいろ なにぬねの
最後に、p64の「あいうえお」表をみながら、正しい口形を確認しながらの発音に着目してみました。一人ずつ横読み(段)の音読をしてもらい、伸ばすとそれぞれの母音(あいうえお)の口形になることにも気付きました。
平仮名ビンゴ (2回目)
宿題
1. (お)音読 「おおきなかぶ」
2. (し)視写 「おもちやと おもちゃ」(「くちばし」が終っていない場合は、そちらも終わらせましょう。)
3. (び)平仮名ビンゴ(が行~ば行、ぱ行)5x5(1枚)p131を参考にしてください。
4. p129の「あいうえお」表をみて、字の形に気をつけながら、丁寧にノートに書き写しましょう。
5. 「あいうえおであそぼう」子供たちには伝えませんでしたが、一つ作ってきてください。発表してもらいます。
□□□□□□□□□ 6月13日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
今週の出来事
今までに学習した助詞や、理由を説明する言い方で今週の出来事を話せました。
「くちばし」
初めての説明的な文章のため、一つ一つの言葉と挿絵を対応させて、読みを進めました。
また、語彙の確認として「くちばし」というものが何か、そして今までに見たことのあるくちばしは、どのようなものがあったかなどを問いかけて、鳥を身近に感じてもらいました。子供たちからは、様々なくちばしを表す表現方が出てきましたが、ここでは、「修飾語+くちばし」(まるいくちばし、とがったくちばし)という言い方に直して確認しました。
教科書を子供たちに順番に音読してもらい、その後もう一度範読しました。すでに、内容は先週確認した時点でみな理解していましたが、今回は、説明文の学習なので、「問いと答え」そしてその後に「それで」という指示語が「つなぎ」の働きをしながら、「くちばしの使い方やどのような餌を食べるか」の説明が書かれていることに気づいてもらうのが目的でした。これからも多くの説明文を学習しますので、その基本となる形を理解しましょう。
3度繰り返されている「これは、なんのくちばしでしょう。」の問い、そして答えが何か解っていても、それがどこに書かれているかを見つけることにより、説明文の構成を理解できたと思います。そして、思考力をつけるためにも、「もし とがっていなかったら。」という問いかけもしました。また、身近にあるものを利用して、なぜ「とがった、さきがまがった、ほそながいくちばし」であることが大切なのかをデモンストレーションしました。最後に、子供たちにそれぞれのくちばしの要約スピーチをお願いしました。以下は例ですが、みな重要な点を抑えて発表してくれました。是非、お庭で見かけた鳥などの、くちばしを観察してみましょう。
<きつつき:要約スピーチ例>
きつつきは、とがったくちばしをしています。それで、木に穴を開けます。そして、虫を食べます。もしも、とがっていなかったら、穴が開かないので、虫を食べることが出来なくて、お腹が空いて死んでしまします。
<おうむ:要約スピーチ例>
おうむは、太くて先が曲がったくちばしをしています。それで、木の実などの殻を割ります。そして、中の実を食べます。もし、太くて曲がっていなかったら、殻が割れないので実を食べられなくて、お腹が空いて死んでしまいます。
<はちどり:要約スピーチ例>
はちどりは、ストローの様に細長いくちばしをしています。それで、花の中に入れて鼻緒三つを吸います。もし、細長くなかったら、花の奥に届かないので、みつを吸うことが出来なくてお腹が空いて死んでしまいます。
平仮名ビンゴ:
1時間目の終わりと2時間目の終わりに行いました。今日は、3本線を引けたらビンゴにしまいたが、あっという間に出来上がりましたね。来週は、ま~んです。
子供たちは、宿題をノートに書き写しました。お=音読、し=視写、ぴ=ぴったりトレーニング、び=ビンゴ と、分かりやすい様にと子供たちと決めました。引き続きメモ取りの練習の為にも、宿題を書く時間を授業の最後に持ちたく思います。
私のミスで、11時50分終了と勘違いをしていた為、「おおきなかぶ」を読み聞かせを始めたのですが、数ページ読んですぐに切れていまい、最後の挨拶無しで終わってしまいました。すみません。
本日から子供たちには、順番に日直当番になってもらい、授業のはじめと終わりに「これから1(2)時間目の授業を始めます(おわります)。」の挨拶をしてもらいます。
宿題:
1. 音読 「おもちやと おもちゃ」
2. 視写 「くちばし」
3. ぴったり p18-19
4. ビンゴ作り ま行~わ行 x2
□□□□□□□□□ 6月6日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
1時間目:
まず先週の復習として半濁音が付く平仮名とその発音と、「~は、・・・です。」の文型から助詞「は」の使い方の確認。皆、普段の会話で既に使っている文型なので特に難しいと感じた様子はありませんでした。こちらで用意した挿絵(ぞう、うさぎ、ひまわり、せみ)を使って口頭で文づくりの練習もしました。その際、助詞の「の」を使い主語を修飾して文章を作るなど(例:うさぎの耳は、赤いです。)詳しく物事を伝える・表現することも出来ています。
今週のニュース:単なる出来事を伝えるのみならず、自分の気持ちもくわえて話すことができました。
「わけをはなそう」:教科書の挿絵から女の子の気持ちやそのわけを考え、論理的思考力や経験したことを伝える働きがあることに気づいてもらいました。
様子や気持ちを伝える言葉:「私は~です。~しています。~ました。」
その理由:「なぜかというと・・・・・からです。」
今回は、出来るだけ基本の文型に沿って、敬体で話すように声をかけました。また、的確な言葉が分からず、言い回しをしながらの説明だったので、下記の語彙を伝えました。(先生に)褒められる、(犬が)吠える、ぶつかる、取られる。
平仮名ビンゴ1回目:あ行~さ行
2時間目:
「おばさんとおばあさん」:
長音のある言葉に気づいてもらうために、唱え歌を数回範読した後、後追い読みで音読。「まほう」「ほうき」「たいそう」「おばあさん」には、直ぐに気がつきましたね。
p51(p47)の長音を含んだ言葉を一つずつ声に出して読み、長音の「う」の発音が「オ」(例:おとうさん、いもうと、おとうと、ろうそく)になるか「ウ」(例:すうじ、ゆうやけ、ふうせん)になるかを確認しました。(それぞれの語彙を一つずつ説明するのではなく、習慣的になるよう耳で覚えましょう。)「いもうと」と「おとうと」の「う」を「ウ」と発音していましたので正しく発音できるようにしましょう。
助詞「を」の使い方:「~を・・・する。」
「を」は、「お」と同じ発音です。「ウオ」と読まないように気をつけましょう。是非、ご家庭でも声を掛けてあげてください。
挿絵を使って、口頭で文づくりの練習(例:りんごを食べる。電話をかける。洋服を着る。ろうそくを消す。)みんな、正しく「を」が使えています。
少し時間が余ったので、「くちばし」の範読と大体の内容の確認をしました。「くちばし」とは何か、また身近でよく見る鳥の種類などを聞きながら、範読後に本文に出てきた鳥の数や名前、それぞれのくちばしの特徴とその理由を聞きました。みんなの理解力・読解力がとても良かったので驚かされました。
平仮名ビンゴ2回目:今回はとてもスムーズに進みました。1行のみだと直ぐにビンゴになりましたね。次回用に「た行~は行」を2セット準備お願いします。
最後に、ノートに宿題を書く作業をしました。(下記の様に書かれているはずです。)
6がつ6にち
しゅくだい
お くちばし
(↑「お」は、おんどくの「お」です。いずれメモを取る学習もしますので、それに繋がるよう、自分で分かるならば「おんどく」と書かずに「お」だけでも良いと伝えました。)
宿題:
- 音読 「くちばし」
- 視写「おばさんとおばあさん」(もし、余裕があるようならば、「くちばし」の視写に取り掛かってください。その際は、平仮名をていねいに書き、ルールを守って行うようにしましょう。)
- ぴったりトレーニング:p16-17
□□□□□□□□□ 5月30日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
今週の出来事の発表:
今日はお互いに質問をし合うことが出来ました。お友達に話すときも、出来るだけ文末まできちんと「~です。」「~ます。」を使って話すようにしましょう。
宿題「~は、(~に、~を)・・・する。」の文章発表:
基本の文型以外の助詞、形容詞、形容動詞を使って詳しい文章が書けていました。今後の文章作成の学習の基礎となりますので、是非日常会話でも正しく助詞を使うことを心がけましょう。
「ねことねっこ」教科書p46:
今日は、促音の学習をしました。まず始めに詩を範読し、促音に気がついてもらいました。その後、一人ずつ色々な言い方で音読(楽しく、悲しく、ゆっくりなど)。清音と促音の違いには、みな気づいており間違えずに見わけも出来ました。次に、促音を含んだ言葉集め。挿絵を見ながら、一つずつ唱え促音の読み方や拍数の確認。
ねっこ、いっぴき、かけっこ、はっぱ、らっこ、とらっく、べっど、きっぷ、しっぽ、きって、など。
「きっぷ」を学びましたので、半濁音「ぱぴぷぺぽ」についての説明。教科書p47「はひふへほ、ばびぶべぼ、ぱぴぷぺぽ」のリストをみながら 清音、濁音、半濁音の音の違いと濁音・半濁音を打つ場所にも注目しました。
最後に、口頭で先ほどの促音を含む言葉の挿絵を見ながら文章作りをしました。ノートに書くと子供たちのタスクが増える上、時間も掛かってしまいますので(書く練習も必要ですが)初めのうちは(授業中は)一つでも多く口頭で文章作りが出来る様に練習の場を持ちたく思います。
宿題:
1. 視写「ねことねっこ」
2. 音読(後追い読み)p50(旧p46)「おばさんとおばあさん」
3. 次の授業の最初に「今週の出来事」を話してもらいますが、「わけをはなそう」の学習に続くように、話す際には、①自分の様子や気持ちを伝える。②続いて様子や気持ちの理由を話す。p48(旧p44)を参考にして、話が出来る様に一週間を通して練習してみてください。
4. 促音、半濁音を含む言葉探しと文章作り。(3文作りましょう。)先週学習した「~が、・・・する。」の文型、もしくは「~は、・・・です。」の文型を使いましょう。
5. 余裕がある場合は、ぴったりトレーニングp15まで、または「カルタづくり」
□□□□□□□□□ 5月23日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
今週の出来事の発表:今週はお天気が良かったこともあったので、プールで水遊びやジョギングをしたと教えてくれました。お友達の発言に対しての質問も問いかけましたが、今日のところは誰からもありませんでした。
視写についての注意事項:初めての視写にみんな頑張って取り組めたと思いますが、平仮名の字形で気をつけるところや、濁点、句読点の打つ場所などを再確認しました。(教科書の裏の平仮名一覧表の事も伝えましたので、必要に応じて使えるようになると思います。)
「ぶんをつくろう」教科書p40(p44):
まず始めに、教科書の挿絵と例文を範読し、「何がどうする」の文型であることに気づいてもらいました。その後、こちらで用意した写真を何枚見せて、口頭での文の作成をしてからノートに各自で文を書いてもらいました。最後の数枚の写真は、「~が~と・・する」もしくは「~が~を・・する。」の文章が作れるものを準備しました。少し難しいかと思いましたが、実際にはそれ以上にもっと詳しく形容詞や形容動詞まで使った文が出来上がりました。
最後にこちらに添付した挿絵を見せ、文を作る作業をしてもらいました。ほとんどん子供は二つ目の文づくりまでできたと思います。確認が出来ずに終わってしまいましたので、宿題の分と一緒にこちらも写真に撮って送ってください。今日は、残り数分の宿題を伝えているところで、時間切れになってしまいました!失礼しました。その為、きちんと最後の挨拶と宿題を伝えることが出来ませんでした。今日もみんな大変よく頑張りましたので、その事を子供たちに伝えてください。
来週は、「ねことねっこ」を学習します。
宿題
- 視写 先週やらなかった詩をノートに書きましょう。
- 生活の中から、または添付した挿絵から「~が、(~と・~を)・・する。」の文をみつけてノートにかきましょう。(全部で5つ文章を作りましょう。句読点を打つ場所にも気をつけましょう。)
- 音読:p46 「ねことねっこ」(後追い読みでも構いません。)
□□□□□□□□□ 5月16日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
まず始めに、今週の出来事を一人ずつ話してもらいました。主語・述語に気をつけ、文末まできちんと話すように心がけましょう。次回は、お友達の話を聞いて、質問をする練習を加えるつもりです。どんなに些細なことでも構いませんので、「今週の出来事」として発表する機会や人の話を聞く練習を定期的に取り入れていきたく思います。
「としょかんへ いこう」
子供たちに図書館とはどのような所か、また図書館でのルールや気付いたことなどを聞いてみました。みんな日本またはイギリスの図書館へ行った経験がある為、積極的に発表が出来ていました。
「かきとかぎ」
ここでは濁音を学習します。「濁音」とは、と聞かれても直ぐには分からなかった子供たちでしたが、教科書の唱え歌を範読して、「てんてん」(濁点)と伝えると直ぐに理解を示していました。そして、50音のどの音に濁点が付くのか、平仮名表を使用して実際に濁る音になることを確認しながら見ていきました。みんなとても良く理解しており、間違えることなく濁音を見分け、正しく発音できていました。
「かきとかぎ」の唱え歌を一人ずつ音読。その後、宿題で集めてきた濁音を含む言葉を発表し、ワークシートも見せてもらいました。濁点を打つ位置もしっかりと守れていました。
宿題:
今までに学習した「あさ」(旧教科書)・「いいてんき」(新教科書)、「あさのおひさま」、そして今日学習した「かきとかぎ」の詩(唱え歌)の中からどれか一つを選び、視写をしましょう。
視写の取り組み方ですが、必ず次の事を守ってください。(今回は短い文章ですが、今後少しずつ長くなりますので、最初からしっかりとルールを守って行ってください。慣れるまで時間がかかりますが、習慣化されるまでがんばりましょう。)書き写す際に、マスをあけるところ、改行するところは、教科書と同じようにしてください。国語のノートもしくは作文用紙を使用しても構いません。今後も定期的に行いますので、視写用のノート(ファイル)を用意して頂けると助かります。
1. 最初に全文を一度音読する。
2. 次に最初の一行を読む。
3. そして、最初の言葉のまとまりを読む。(句読点まで、または文字と文字の間隔があるところまで)
4. 読んだ箇所(言葉のまとまり)をノートに書き写す。(この際に、一文字ずつ書き写すのではなく、言葉のまとまりで書き写しましょう。)
5. 以降、同じように続けましょう。一文が終ったら、2に戻り、全文書き終えるまで繰り返す。
6. 全文書き終えたら、通しで読み、誤字脱字がないかを確認しましょう。
□□□□□□□□□ 5月9日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
まず始めに、今週の出来事を話してもらいました。みんなに話をするときは、きちんと文末まで話すように心がけましょう。(~です。~ます。~でした。~ました。)
「あさのおひまさ」:一人ずつ音読・暗唱。練習の成果がでていましたね。
「たのしいな、ことばあそび」:それぞれノートに書いた「あ・い・う・え・お」から始まる言葉を発表しながら、ひらがな50音表にて平仮名の確認(みんなしっかりと習得済みのようなので、スラスラと読んでいました。)をしました。
「はなのみち」:後追い読みをし、言葉のまとまりや響き(イントネーション)に気をつけて音読しました。季節の変化や時間の流れを2つの挿絵から確かめ、お話の内容を場面ごとに話してもらいました。登場人物の心情も考え、動物たちのやり取りにも目をむけました。
来週は、「としょかんへいこう」と「かきとかぎ」を学習する予定です。
宿題:
① 図書館へ行ったことがあるひとは、その時の様子を思い出してみましょう。
② 「かきとかぎ」の音読。
③ 「かきとかぎ」教科書に載っている以外の濁音のつく言葉集め。(ノートに書きましょう。ワークシートも添付しておきますので、練習に使ってください)
□□□□□□□□□ 5月2日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
今日は、Zoomにての授業でしたがいかがでしたでしょうか。
子供たちは十分リラックスしている様に見えますが、話すとなると緊張してしまいがちなので、最初に今朝何をしていたかなどを問いかけてみました。
その後、「ききたいな、ともだちのはなし」の単元の学習内容も兼ねて、「今週の出来事(お友達に伝えたい事・楽しかったこと・頑張ったことなど何でも構いません)」を思い出し考える時間を与えてから、一人ずつ話してもらいました。聞く人と話す人のマナー、話し手の知らせたいことを聞き落とさないようにする、文末まではっきりと話すなど、引き続き練習を重ねていきましょう。
「うたにあわせて あいうえお」後追い読み。2度目は、リズミカルに読めました。「あいうえお」の文字の筆順も皆で確認をしました。引き続き、新しい平仮名、カタカナ、漢字を学習する際は、筆順に気をつけて学びましょう。
「あさのおひさま」後追い読みをしてから、挿絵や文面から気がついたことや想像した事を話し合いました。
「はなのみち」1度範読した後、登場人物や場面の様子、季節(季節の説明:春・夏・秋・冬、一年は4つの季節からなる)を考えてみました。場面②の冬の挿絵と場面④の春の挿絵から分かるの違いを比較するとことから、次の授業を進めていきたく思います。
宿題:
①「あさのおひさま」の音読練習。暗唱にも挑戦してみましょう。
②「はなのみち」の後追い読み。場面ごとの様子について話し合い、冬の挿絵で気がついたこと、春の挿絵で気がついたことや動物たちの言葉も考えてみましょう。
③「たのしいな、ことばあそび」の単元の学習の予習として、本日学習した「あいうえお」で始まる言葉を集めてノートに書いてみましょう。
以上です。何か質問等がありましたら いつでもお気軽にご連絡ください。
□□□□□□□□□ 4月25日の授業内容 □□□□□□□□□□□□
①自己紹介(自分の名前と好きな食べ物)を一人ずつしてもらいました。その後、お友達の好きな食べ物は何だったか再度質問をし、話す時と聞く時のルールを伝えました。
②教科書「あさ」の詩を後追い読みで音読。挿絵をみながら、気付いたことを話す。p10-11の挿絵を見ながら 場所や人物、何をしているかなどを問いかけました。「えんぴつの持ち方と椅子の座り方」の唄の範読。リズミカルに是非歌ってみてください。そして次回、鉛筆を持つ時、椅子に座るときは是非、この歌を思い出してみましょう。今回のレッスンでは、子供たちがリラックスできる雰囲気作りと少しでも発言してもらうことが目的だったので、朝食に何を食べたかなども最初に聞いてみました。4月23日付の宿題にも書きましたが、「うたにあわせてあいうえお」を声に出して読み、マス目に練習してください。(もし、マス目に既に記入済みの場合はノートに練習、またか行以降に挑戦したい子供たちは取り組んでみてください。)