2018年度 中学1年生授業内容

【えびす塾 中学1年3学期第9回 授業内容】

<1時限目>
・教科書「星の花が降るころに」 全編
先週全編を読み終えましたが、今日は再度、書いてきて来た宿題も含め、
登場人物の中の「戸部君」の登場シーンを追うことで
主人公「私」の気持ちについて考えてもらいました。
➡この物語が、これまでの教科書に出てきた物語と共通性があることを指摘した(しかも否定的な意味で)生徒がいましたがそれはとても的確な視点ですね。良いポイントを突いてくれました。
つまり教科書にある物語は「日本人に共感を集めやすい物語」であるのではないかと教師は考えながら今日は授業をしていました。
授業では、執拗かと思いつつも、あえて主人公の気持ちを一場面づつ考えてもらいました。その目的は、私が教える生徒たちにとって「共感しずらい」物語を少しでも深く読み込んで「理解」を示してもらうことで、物語の中に表れているある種の日本的な価値観への理解につなげるためです。(例えば、親友とのやりとり、サッカーボールを磨く戸部君等)これは日本にいる子供たちが素直にこの物語を読むのとは違い、違和感を埋めながら読むという非常に高度な読解作業と思います。
教師の期待に違わず、それぞれの生徒が意見を「絞りだし」交換するうちに主人公の気持ちの変化を的確につかんでいってくれました。
➡登場人物の行動に「共感できない感覚」には色々な意味があると思います。一つはまだ自分に登場人物と同様の経験がない事。またはすでにそのような体験を年若いうちに終えてすでに「卒業」してしまっている事。育った背景が異なるため登場人物の感覚が「理解できない」事。最後の一つは自分の本当の気持ちや感覚を隠して物語に共感しないようにし、自分の所属する多勢の中に紛れようと無意識にしている事。・・・生徒たちはそれぞれ自分の考えを述べると同時に、自分がどの意味で共感できないのか今日はそれが分かったら良しとしたいと思いました。また共感できなくても物語を理解することはできたので、その感覚が大切です。
素直で率直に自分の考えを述べ、さらに週末の疲労にもめげずに知恵を絞って物語の読み込みに取り組んだ生徒たちのお陰で、今日は本当に良い授業になりました。生徒たちには心底感心しています。

<2時限目>
・GCSE スピーキング Picture based
写真を見ながら試験官と会話するテストを一人づつしました。
同じ写真を見てやりとりするので、前の人の話を参考に
より流暢な会話をするように指導しました。
言い方(単語、言い回し、てにをは)に教師がその場で訂正を入れた後、生徒に始めから間違わないように話してもらいました。
「いつ、どこで、だれが、なぜ、なにをしているか」
これをいつも意識して話すようにしてください。
多少「作り話」でも構いません。試験でもそれくらい気持ちに余裕を持って望めると良いですね。
可能を示す「~できる」「~することができる」「(動詞)られる」の言い方の間違いが多発したので注意しました。

・漢字オセロ
二チームに分かれて漢字オセロをしましたがルールが分かってきたところで時間切れとなってしまいました。また人数が偶数の時にやりましょう。

<新学期までの宿題はありません>

暇がある生徒は以下のことをしてください。

GCSE漢字の練習(途中の数字は漢字の画数です)
4 化、午、公、少、心、切、父、文 5 古、写、冬、半、母、北、兄 6 安、会、休、好、西、寺、州、多、地、同、毎、 有、名、式 7 花、近、社、車、住、図、赤、体、売、作、弟 8 雨、英、画、京、空、事、所、青、知、長、店、 東、物、和、使、夜、泳、姉、妹 9 映、音、海、前、後、思、持、室、春、秋、神、 待、庭、風、昼、南、屋、茶 10 院、夏、帰、紙、書、真、病、勉、旅、料 11 教、強、魚、黒、週、雪、族、都、動、部、理、 祭、終 12 飲、晩、間、場、番、朝、道、買、飯 13 園、漢、楽、新、鉄、電、働、話 14 駅、銀、語、読、聞 16 館 18 曜

 

【えびす塾 中学1年3学期第8回 授業内容】

<1時限目>
・宿題 GCSE作文
宿題をやってきた生徒は、GCSE Foundation TierのReading Testを時間を計ってやり、
宿題をやってこなかった生徒は同じ時間で宿題のGCSE作文を書きあげてもらいました。
最後に教師が添削した上で作文の発表をそれぞれしました。
➡Foundation Tier の模擬テストは軽い運動のようなもので、試験のスタイルがわかってもらえらばOK
という意味でやりましたが、所定の半分以下の時間で全問正解でした。 このようなかんじで自信を
つけてもらいながらやっていこうと思っています。
➡作文はとても良くかけていました。GCSE作文は指定されたポイントを省かずに書くよう気を付けてください。減点されます。
書きづらければ短く触れるだけでも良いので、4点の全ての話題を含める必要があります。
➡自然に流れるような文章、流暢さも高得点のポイントです。教師が添削し、それを読んでもらいなおすポイントを
指導しましたが、そのような言い回しに馴れるよう、お家でノートに清書してきてください(宿題)

<3時限目>
・教科書p99ー最後まで「星の花が降るころに」
段落で切って交代しながら読み進めました。
先週までの物語を確認し、新しい部分の言葉の意味や主人公の心理状態を確認しながら最後まで読みました。
➡読後の感想を聞きましたが、「主人公にあまり共感できない」という意見でした。
一人の相手に重たすぎる、というのが率直な感想のようでした。そこで、
自分の過去にあった親友との葛藤(例えばプライマリースクールのベストフレンドがもうベストフレンドでなくなった瞬間)
または、これから将来おきるかもしれない好きな男子やボーイフレンドとの葛藤(一般的に1対1の人間関係なので)を想像してもらいました。
この物語の主人公のたった一人の親友との心理的葛藤が少し共感できるかな、と思います。
来週も続けます。

<宿題>
①GCSE漢字
化、午、公、少、心、切、父、文 5 古、写、冬、半、母、北、兄 6 安、会、休、好、西、寺、州、多、地、同、毎、 有、名、式 7 花、近、社、車、住、図、赤、体、売、作、弟 8 雨、英、画、京、空、事、所、青、知、長、店、 東、物、和、使、夜、泳、姉、妹 9 映、音、海、前、後、思、持、室、春、秋、神、 待、庭、風、昼、南、屋、茶 10 院、夏、帰、紙、書、真、病、勉、旅、料 11 教、強、魚、黒、週、雪、族、都、動、部、理、 祭、終 12 飲、晩、間、場、番、朝、道、買、飯 13 園、漢、楽、新、鉄、電、働、話 14 駅、銀、語、読、聞 16 館 18 曜
この中から来週テストします。

②「星の花が降るころに」読解
問(1)
p100 4行目「夏実とのことを見られたのが気がかりだった~にくらしくてしかたなかった」
p100 後ろから2行目「日陰もない校庭のすみっこで~くだらないことに思えてきた」
では「私」の気持ちがどのように変化していますか?説明してください。
問(2)
p100 1行目「校庭に出ると~暑かった」からp101「溶けだしていた魂が~気がした」では
「私」の様子がどのように変化していますか?説明してください。

③「星の花が降るころに」その後(創作)
この物語のその後がどうなっていくか、自分で考えて書いて来る(か条書きでもよいです)

 

【えびす塾 中学1年3学期第7回 授業内容】

<1時限目>
・宿題「春の詩」
発表し、他の生徒と教師がその詩について批評しました。
どの表現・構成が特によかったか、またそれはなぜか。
➡同じテーマでも視点がそれぞれ違い、それぞれが春の一断片を上手に切り取っていました。

・教科書p96-99「星の花が降るころに」
句読点で切って交代しながら読み進めました。
言葉の意味、登場人物どうしの関係性について考えてもらいました。
日本の中学一年生の話で、イギリスのセカンダリースクールでの生活と
比較しながら、主人公の気持ちを想像できるよう指導しました。
親友との関係やちょっかいを出してくる男の子の存在など。
銀木犀が英語なんていうのかという質問がありましたが、
たしかにイギリスでは見かけたことがない木ですね。日本では秋になると良い香りのする
よく庭木や垣根などに見かける木だと説明しました。ちなみに
英語ではfragrant olive; sweet olive  などと呼ぶそうです。イギリスにあるでしょうか?

<3時限目>
・ハーフターム中のできごと
「楽しかったこと」と「トホホだったこと」をセットで一話づつ15分づつくらいで話してもらいました。
中学生ならではの友達との楽しい時間を写真とともに話してくれました。
ワイワイできる仲良しグループがいるのは良いですね。

・「漢字オセロ」
日本で話題になっていた漢字を使ったオセロゲームをやってみました。
ゲームのルールを理解するのに少し手間取りましたが、簡単な漢字を使って
色々な熟語を作るというゲームで、結構頭を使います。
良い感触だったのでこれからもたまにやってみようと思います。

<宿題>
①2,3年生の漢字で自分が苦手なところを重点的に。

②音読p100-最後まで「星の花が降るころに」
読めない漢字にフリガナをふり、音読してください。

③GCSE作文  260–300字程度で作文してください。
原稿用紙はこちらでダウンロードできます。
https://happylilac.net/yousi-genko.html
問題:
Holidays (b)
A Japanese holiday company is looking for articles about different holidays for its website. Write an article about a special holiday you have been on to interest the readers. You must refer to the following points:
• why your destination is interesting
• what activities you particularly liked
• why it is good for young people to travel
• a holiday you will go on next year.
Justify your ideas and opinions.
Write approximately 260–300 characters in Japanese.
Use appropriate language for a formal article.

 

【えびす塾 中学1年3学期第6回 授業内容】

<1時限目>
・教科書p72「言葉を集めよう」より食べ物を表現する言葉
食べ物「クイズ」を出してもらいました。
見た目、食感、味、かおりを表現し、何の食べ物を指しているか、当ててもらいました。
例)深い色合いに甘い濃厚な香りがし、口にいれるとすっと溶けるこっくりとした甘い食べものは・・・?「チョコレート」
➡お互いの考えていることが筒抜けすぎて、すぐに答えを当ててしまいましたが、
答えが分かった後も、その食べ物について表現方法を考えて言ってもらいました。
➡日本語独特のオノマトペを使った表現なので、お家の食事時にも是非つとめて表現してみてください。(このお魚はぷりぷりしているね。このポテトはホクホクで美味しいね等。しこしこ、ぽそぽそ、ぽろぽろなどちょっと変わった表現も使ってみてください。)

・GCSE Writing宿題の発表
一人づつ発表後、教師が範読。
発表するその場で、表現や誤字に修正を入れながら読み上げてもらいました。
「音楽」「音楽イベント」というテーマに対して、それぞれの意見が発表されました。
指定された4つのポイントを必ず入れること。(入れないと大きく減点されます)
誤字に気を付けること。(多少減点されます)
うまく書けるなら作り話がまじっていてもかまいません。
➡同じテーマに対する色々な意見が出てきたので、お互いの意見を参考にしてもらいました。
例えば音楽イベントの良:新しい音楽に出会える、新しい人と出会える、将来の音楽家を育てる、異なる文化の交流、言葉で伝えられないことも音楽で伝えられる・・・などとても良い意見がありました。

<3時限目>
・GCSE日本語 Speaking演習 ”Role play”
一部、時間を計りながら実施しました。(少しプレッシャーを感じながらやってもらうため)
短いやりとりです。この試験では会話の流暢さが求められているので、あまり考えこまず、短くともすらすらと言えると良いです。他の人の答え方や、教師による修正を聞きながら、自分の番ではより完成された会話をするように指導しました。
➡時間を計られている(当日は録音されている)と思うと、言葉がなかなか出てこなかったり英語をただカタカナにしただけになったりしますが、練習を重ねて慣れてくれていきましょう。リラックスが肝心です。Role Playのテストは考えこむと余計出てこなくなるので、やや軽めに。

・2,3年の漢字カルタとり
それぞれ得意な方がありますね。両方とも大事です。GCSE向けだけでなく
普段の作文や日常生活にもしょっちゅう使われてる漢字ばかりですから
覚えておいて損はありません。

<次回までの宿題>
①教科書P94「季節のしおり」より
ここで紹介されているのは夏の詩ですが、最近「春」を感じる「春が近いな」と瞬間はありませんか?
どんなもの、こと、とき、場面、状況、味、におい、色・・・・にそれを感じるかノートにまず書き出してください。その後、春の詩と挿絵を描いてきてください。

②音読p96-99「星の花が降るころに」
読めない漢字にフリガナをふり、音読してください。次回からこの単元に入ります。

③2,3年生の漢字で自分が苦手なところを重点的に。

 

【えびす塾中学生 2月9日授業内容】
〈1時限目〉
・私が選んだこの一冊 p88〜

宿題で調べてきてもらった紹介したい本や映画について、簡単に発表をしてもらいました。そして、それを元にキャッチコピーや興味を引く書き方であらすじを書いてもらい、書店のポップの様なものを作ってもらいました。

→どんな書き方をすると興味を引くか、他の人が読みたくなる・観たくなるかをみんな考えて書くことができました。
文章に疑問を残したり、リズムが良くなるように「です・ます」より「〜だ・〜た」で書くなど様々な工夫をすることができました。

→いつもと違う文章の書き方でも、皆とても良く文章作ることができていました。キャッチコピーもですが、印象的な場面等のあらすじをまとめる時も、少しの「てにをは」の間違いはありましたが、とても分かりやすく且つまとまった文章を書くことができていました。

〈2時間目〉
・ 漢字の音訓 p133〜
・ 指示する語句と接続する語句 p135〜

漢字の音読みと訓読みとはかを、プリントを使って確認して、色々な漢字の読み方を復習しました。
またこそあど言葉と接続詞について、使い方を問題を解いて確かめました。

→音読みと訓読みの違いについて、最初はどれが訓読みか音読みか理解できなかったですが、みんな説明をすぐに理解して区別できるようになりました。

→漢字の読みは難しいものもありましたが、絵のヒント等を元に考えてみんなで解くことができました。

→こそあど言葉と接続詞は、今回は基本的なものをプリントで復習しました。どれもとても良くできていました。

——————————————–
宿題
・プリント2枚

※漢字の読み方のパズル(読み方が音か訓か意識して解いてみてください)と手紙の間違い直し、そして今回の授業とは関係ないですが、言い回しのプリントです。

宿題については、次回、さと先生がされる単元の音読など、追加のものがあるかもしれません。その場合にはまたメールでお伝えいただけるよう連絡しておきます。

何か質問がありましたら、いつでもご連絡ください!よろしくお願いします。

 

【えびす塾 中学1年3学期第2回 授業内容】

<1時限目>
・教科書p68「詩の世界」
詩で伝えられるもの(説明文などとの違い)について説明しました。
これまでのように単に読み手として詩を味わうだけでなく、作者(表現者)の立場にたって、どういうことを表現しようとしたのか考えるよう指導しました。(受動的に詩を読むのではなく、能動的に詩を理解することをめざす)

3つの詩を交代で生徒が朗読。さらに教師が朗読するのを聞く。
詩の連ごとに、どういうことを表しているか考えてもらいました。
どのような情景が思い浮かぶか。どんな感情を呼び起こすか。
宿題で描いてきた絵を見せあう。

➡3つともそれぞれ特徴があり、生徒たちの心によく響びいているようでした。さすが中学生の教科書に選ばれているだけあり表現の奥に深い意味を示唆する内容でした。また、生徒たちも教師の質問に答え、それをよく自分で理解していました。
➡こういうレベルの内容を日本語で、単なる言葉としてのみでなく、詩として理解し感じることができるというのは素晴らしい洞察力です。ここでも生徒たちの成長を感じました。

<3時限目>
・GCSE日本語 Speaking演習 写真を見て説明する
与えられた写真を見て規定の質問に答えるテスト。
全ての質問に全員答えてもらいました。一人が答えるたびに教師が言い方を訂正したり提案したりし、間違いのないように繰り返して言ってもらいます。次の人は前の人たちの答え方を聞いた上で自分なりの解答をします。こうすることで、同じ質問に色々な答え方を準備する練習になります。

<次回までの宿題>

①漢字
3年生の漢字
https://happylilac.net/sy-kanzi3h.html

②教科書p72「言葉を集めよう」より
味、見た目、食感、かおりという表をつくり、それらを表す言葉を思いつくだけ書き入れる。
さらに、今週食べたものの中から一品選び、それについて紹介文を書く。
自分が感じた美味しさを読み手が感じられるような文章を書く。(p72参照)

 

【えびす塾 中学1年3学期第1回 授業内容】

<1時限目>
・宿題「今年の目標」について発表
書いてきていない生徒は他の生徒の発表を聞いた後、口頭で述べてもらいました。
12月から1月に変わっただけでなぜ一年が大きく区切られるのか、対して変わらないという大変もっともな意見が出ましたので、イギリスや日本だけでなく様々な地域でいつ年を区切っているか解説しました。例えば12月25日(キリスト教圏)、1月1日(日本)、1月7日(ロシア)、2月頃(中国)など。一年を区切ることがあらゆる文化で大切にされていることを説明しました。
その上で、それぞれ今年の目標について述べてもらいました。
➡それぞれ日常生活に即した身近な目標をたてていたので、達成できそうですね!

・冬休みで楽しかったこと
他の人が聞いて分かるように説明。
やはりクリスマスの話題が多かったです。
楽しい家族の時間が過ごせてとても良かったです。

<2時限目>
・宿題だった年賀状を書いてない生徒は年賀状の書き方の学習と、下書きの作成をしました。
➡実際にポストカードに書いて是非送ってください。スカイプしているからいらない、という意見が生徒たちからありましたが、手紙を送られるのはまた格別のものですので、是非。
年賀状下書きを家で書いてきた生徒は、次に日本に帰った際にしたいことの一覧を作成してもらいました。
➡次から次へと思いついて長いリストになりました。

・教科書p68「詩の世界」
三篇の詩をそれぞれ朗読してもらいました。
さらに教師の朗読を聞いて、各詩の情景を思い浮かべてもらいました。
➡続きは宿題とします

<次回までの宿題>

①漢字
3年生の漢字
https://happylilac.net/sy-kanzi3h.html

②年賀状を投函する
今日書いた年賀状を実際にはがきに書き写して、投函してください。

③教科書p68「詩の世界」より
好きな詩を一つ選び、頭に浮かんだ情景を挿絵にして、詩を書き写してきてください。

【えびす塾 中学1年2学期第14回 授業内容】

<1時限目>
・教科書「ダイコンは大きな根?」先週の復習
今週初めての生徒が半数でしたので、すでに学習した生徒たちには復習を兼ねて、再度音読や内容の学習をしました。
実、花、つぼみ、葉、茎、根という植物の器官の名前について学習しました。
写真の野菜を選んで、それがどの器官なのかクイズを出してもらいました。
➡この単元は説明文ですが(通常、子供たちが嫌がる)、短く簡潔なこと、身近な食品の話題なので飽きずに学習できたようです。

・宿題の発表
大根以外の野菜を取り上げて解説してもらいました。
「人参」の味の違いと調理法について発表してくれました。
➡面白いですね。他の生徒たちも興味深く聞きました。

・他に同じ部位に見えるのに味や舌触りが異なるものについて考えてもらいました。
メロン、スイカ、カボチャ、ゴーヤ、セロリ・・・など色々な野菜の部位による味の違いが挙がりました。
日本に無い野菜(パースニップ、セルリアック、ルバーブなど・・・)も話題に挙がりました。

<2時限目>

・「中学校事件簿」
クリスマスの美味しいクッキーを焼いてくれた生徒がいましたのでトイレ休憩中におやつを食べながら、リラックスしたのでしょうか、子供たちの間で中学で起きた事件についてふとおしゃべりが始まりました。日本語だけで説明するのを条件に、そのままそれぞれの生徒が自分の身の回りで起きた驚きの事件を話しました。
➡仰天の内容もありました。特殊な語彙もあるので教師がところどころ言葉を補いながら、説明をしてもらいました。「警察沙汰」「退学」など(!)。
実は作文を書いてもらうつもりだったのですが、こういうおしゃべりも大事だと思ったので、急遽予定変更しました。日本語で表現するのが難しい場合もありますが、「話したい」という気持ちが勝ると頑張って考えるもので、比較的よく説明できていました。

・三年生漢字かるた
先週とは違うセットを使いました。今週のセット(3年教科書前半)の方がよくとれていました。
音読み・訓読み両方の例文を言って、カードをとってもらいます。
子供たちが好きなので今後も続けます。

<冬休み宿題>

①漢字
3年生の漢字
https://happylilac.net/sy-kanzi3h.html

②年賀状を書く
日本のご家族・ご親戚に宛てて、少なくとも2通の年賀状を書いて出してください。
その中に自分にとって今年あった印象深い出来事などを入れてください。
ノートに下書きを書いてそれを提出してください(清書したものは投函してください)。

③来年の抱負
来年、自分の目標にしたいことを考え、それを説明してください。
なぜそう思うのか、どうしたらそれが可能か、そのために何をするつもりか。などを含めてください。

 

【えびす塾 中学1年2学期第13回 授業内容】

<1時限目>
・教科書「ダイコンは大きな根?」先週の復習
実、花、つぼみ、葉、茎、根という植物の器官の名前
先週欠席した生徒に他の生徒から、2つづつ写真の野菜を選んで計6問、どの器官なのかクイズを出してもらいました。

・教科書「ダイコンは大きな根?」先週の復習
段落ごとに交代で音読しながら、内容を理解していきました。
現地校の理科の授業を思い出してもらい、種から芽や根が出る様子を理解しました。
➡宿題として、別の野菜を使って、器官(部位)によって調理法や味が異なることを文章で説明してください。

<3時限目>
・GCSE 写真説明テスト演習
与えられたモノクロ写真に対し、試験管の質問に答えるという新GCSEのための
学習をしました。
➡本番の試験でもモノクロ写真です。いきなり見せられても「?」な画像もあると思います。どのような視点で見ればよいのか、見方のヒントやコツを教えました。
➡先週と同様、「私は遠足が好きです。なぜなら学校をさぼれるからです(主観的)」VS「私は遠足に行くのは良い事だと思います。なぜなら学校で本からしか学べなかった歴史や事柄を実際に見たり聞いたりすることができるからです。(客観的)」のように、自分の「意見」を聞かれた際にどのような視点でどのように答えるか、ということについて指導しました。
➡今年度のGCSE受験者は1人ですが、この演習は日本語学習にとっても良いと考えています。実際のGCSEテストで要求されているレベル以上のレベルを念頭において学習しているのでAレベルや、テストと関係ない日本語コミュニケーションの上でも役立つのでと期待しています。

・三年生漢字かるた
3年生の漢字は相変わらずまだ学習余地があります。頑張りましょう。

<宿題>

①漢字
3年生の漢字
https://happylilac.net/sy-kanzi3h.html

②作文・発表
別の野菜を使って、器官(部位)によって調理法や味が異なることを文章で説明してください。「ダイコンは大きな根?」を真似して、選んだ植物の器官の説明、どのように調理すると美味しくなるか、それはなぜか、など説明して来週発表してください。

 

【えびす塾 中学1年2学期第12回 授業内容】

<1時限目>
・宿題「レシピ」の発表
料理番組風に料理の先生になったつもりで発表してもらいました。
1合は何㎖?大匙は何㎖?小さじは?など料理の単位や、
ひとかけとは?米が増えた場合/減った場合のその他の材料の分量の増減方法について学習しました。
強火、中火、弱火、油をしく、沸騰させる、おろす、けずる
出汁(昆布とかつお節)の作り方
➡宿題の完成レベルがそれぞれ違ったので、次の授業に延期しようとしたのですが、子供たちが今日やりたいというので学習したところ
色々と学ぶ点(言葉の意味や技術的な点、文化)があり、とても良かったです。
➡食事の好き嫌いが分かれますが、作れるものはお家で作ってみてください。
メニューは下記です。

・教科書「ダイコンは大きな根?」
短い時間だったので、第一段落を読み、絵にかいてある野菜がどの器官なのか確認しました。
➡つづきは来週です。

<3時限目>
・GCSEロールプレイング演習
設定された状況を念頭に、試験官と交互に会話をするという新GCSEのための
学習をしました。
➡意外と難しいです。口語でありながら、丁寧語で話さなければならないこと、短い会話なので、てにをはの間違いなどが目立ちやすいこと、
どういう状況が設定されるか事前にわからないので、緊張するとストーリーに入り込みにくいことなどが原因です。
➡これから4月までの間に何度か練習して、どのように自分の状況を丁寧語で伝えるか、自分の考えを抽象的なレベルで伝えるかなどを指導していきます。
➡特に、中学生レベルになって、自分の感情だけ(主観的)でなく客観的な考え方、抽象的な考え方を人に説明することを求められています。例)団体旅行と個人旅行の違いは?答:「団体旅行はお友達とたくさん話せて楽しい!」だけでなく、「団体旅行はコストが安い、土地に関する知識のある人が提案した観光地に行ける」など、客観的な視点を述べることを、これからどんどんしていってほしいです。

・三年生漢字かるた
5分だけでしたが、子供たちがどうしてもやりたがる(!)ので、かるたとりをしました。モチベーションに感心です!!

<宿題>

①漢字
3年生の漢字
https://happylilac.net/sy-kanzi3h.html

②料理を作る。メニューは以下です。苦手なものは他に替えてもOKです。
・サバ飯
・茄子とお揚げの味噌汁(できれば出汁をとってください。出汁の材料を見て経験してほしいためです)
・電子レンジで作ったスクランブルエッグ
・ハンバーグとハンバーグソースまたは大根おろし醤油(教科書で大根が出てくるので別のなんらかの大根料理でもOKです)

③音読 教科書「ダイコンは大きな根?」

【えびす塾 中学1年2学期第11回 授業内容】

<1時限目>
・教科書「ちょっと立ち止まって」
交代で音読しながら、言葉の意味の確認と
ひとつひとつの絵がどのように見えるか確認しました。
その後著者が言おうとしているテーマについて一人づつ自分の考えを述べてもらいました。
さらに持ってきたトリックアートの見せあいっこをしました。
教師からはるルネ・マグリットの画集を見せ、その中のいくつかの画のマグリッド自身の解説を読みました。
眼に見えるはずのものと心が見ているものの違い、ずれについて考えてもらいました。
実は深淵なテーマなのでさらっと学ぶには深すぎますが、視点の違いによって同じものが別々のものに見えること、人によって見え方が違うこと、
ではここにこの対象は本当にある(存在)するのか、
というところで話をとめました。

<3時限目>
・GCSEスピーチ演習
与えられた写真を見て試験管の質問に答えるという新GCSEのための
学習をしました。
➡よく考えて日本語だけで話さなければならないということで
緊張感が出て良い練習になったと思います。
この写真は試験の当日になるまで見ることができません。
どんな写真をみせられても
「いつ、どこで、だれが、なんのために、なにをしているのか」
ということを意識して、想像をたくましくて話を作れるように練習していきます。

・三年生漢字かるた
GCSEでも登場します!引き続きしっかり覚えましょう。

<宿題>

①漢字
3年生の漢字
https://happylilac.net/sy-kanzi3h.html

②料理を作って、以下の文を作って発表してください。
・作り方
・どうしてこの料理にしたか
・どんな風に美味しいか
・どういう時に出すと良い料理か

以上です

サングラサト


Sato Sangra


Sato Sangra

【えびす塾 中学1年2学期第10回 授業内容】

<1時限目>
・教科書「「好きなもの」を紹介しよう ―スピーチをする」より
宿題で書いてきた好きなものの紹介を
スピーチという形で発表してもらうことにしました。
教師がまず教科書で、好きなものの紹介方法について説明し
教科書記載のスピーチ例を読んで、生徒たちにスピーチを批評してもらいました。
その後一人づづ2分の制限時間でスピーチしそれに対して批評しあいました。
➡実際に聴衆を前にスピーチをすると書いてあること以外にも触れたほうが良いポイントが出てきました。例えば「なぜこの物語に出会ったのか、きっかけ」など。
➡それぞれ全く異なる話題を選んでいてとても面白かったです。教科書にあるような「新しい友達どおし」という環境ではなくとも、知っている友達の知らない一面が分かるのも良かったのではないでしょうか。

<3時限目>
・「スピーチ」つづき
二時間目に添削したスピーチを各人に返しつつ、それぞれどういう表現にしたらより良かったか、教師からいくつか提案しました。
年齢があがって、言いたいことも複雑になってきました。日本語でうまく言い表わせるように、添削後の文章を読み返すことも重要です。

・三年生漢字かるた
音読み・訓読み両方の例文を出してかるたとりをしました。
まだまだ学習の余地があります。がんばってください!

・「ざんねんな生き物図鑑」から一人づつランダムにページを選び
音読してもらいました。初めて見る文章をいきなり読んで読みながら理解し、かつみんなが分かるように音読しなければならないので、(ピアノの初見のようなトレーニングです)プレッシャーがありますが、良い演習になると思います。

<宿題>

①漢字
3年生の漢字
https://happylilac.net/sy-kanzi3h.html

②音読 教科書「ちょっと立ち止まって」
分からない漢字にフリガナを振ってください。

③だまし絵を自分で作ってくるか、本などで見つけて持ってきてください。

以上です

サングラサト

【えびす塾 中学1年2学期第9回 授業内容】

<1時限目>
・教科書「花曇りの向こう」について
p28「晴れることを放棄したようなぼやけた空に僕は今日も生ぬるい息をはいた」
p29「今日もわずかなとっかりはするりと抜け落ちていった」
p32「川口君と僕はいつもと同じようにぎこちない~あまずっぱい梅干しがちゃんと入ってる」
それぞれの表す主人公の状況や気持ちについて考えてもらました。

ちょうど、宿題をやってきていない生徒が一人いましたので、
まずその生徒から自分の考えを口頭で述べてもらいました。
その意見をもとに、さらに教師から掘り下げる質問をし、他の生徒たちも含めて意見を述べてもらいました。
→宿題として家で書いてきた自分の意見よりも、さらに読み込みが深まったようです。他の生徒の意見を聞いたり、質問に答えることで物語の解釈を一歩深めることができました。
→また、普段、作文を書く際にこの物語の作者がしたように、自分の気持ちなどを、直接「かなしい」「さみしい」「たのしい」などと表現しないで、
自然の様子や動物などに例えたり託したりすることで、より読み手の想像や感情を呼び起こす、ということを学びました。
→そのためには、ふだん、自分が見たり感じたりする経験を大事にするように、作文の際はそれを使って書くように指導しました。

・読書感想文の発表
→主人公には共感できないが物語には共感したという意見が目立ちました。
それはなぜか、梅干し、ばあちゃん、川口君、それらが物語の中で象徴するものとはなにか、物語の題名の意味、について考えてもらいました。
→読み込みが非常に深くて関心しました。意見交換しているうちに書いてきた感想文以上の理解に到達することができていました。素晴らしいです。

<3時限目>
・「ざんねんな生き物図鑑」という本を一人1項目づつ読んでもらいました。
これは春頃日本の書店で話題になっていた面白い本で、漢字には全て読み仮名がふってあります。内容は興味深いですが、文章は平易な生物学的説明文で少し難しいので、ちょうど良い読み物かと思い購入しました。
音読練習+内容理解の演習として始めてみました。

・カルタを使った漢字学習 3年生の漢字 前半
小学校3年生の漢字、前半をかるた取りをしました。
2年生の漢字と比べるとまだまだです。がんばりましょう。

<宿題>

①漢字
3年生の漢字
*https://happylilac.net/sy-kanzi3h.html
<https://happylilac.net/sy-kanzi3h.html>*

②紹介文
映画、本、音楽、スポーツ、なんでもかまいません。
他の人が知らない自分が好きなもの・ことを紹介してください。
来週、みんなの前で紹介してもらいます。

 

【えびす塾 中学1年2学期第8回 授業内容】

<1時限目>
・カルタを使った漢字学習 3年生の漢字
小学校3年生の漢字、後半をかるた取りをしました。
3年生の漢字はまだまだ半分わかるかどうか、というところです。
おうちで3年生の漢字を強化してきてほしいです。GCSEやAレベルにも
出題されますし、日常生活で良く使う漢字も多いので覚えて損はないです。

・ハーフタームで楽しかったこと
一人づつ、楽しかったことを2分程度で具体的に話してもらいました。
→ここ最近は、生徒同士のちょっとした会話が英語になりがちです。
教師は生徒からの英語での質問や発言にはあえて反応しないように(分からないふり)しています。「どういう意味?」「日本語で言うと?」と
聞き返して、全て日本語で説明するように促しています。
言いたいことのレベルが上がってきているので、全て日本語で言うのは
難しいですが、えびすの授業中はこれを徹底させるつもりです。

<3時限目>
・教科書「花曇りの向こう」
関西弁のばあちゃん、あきお、友達、説明書き、とパートを決めて最初から最後まで音読しました。
新しい環境での気まずい気持ちなど、主人公の感じている気持ちや状況を自分の経験に置き換えてもらいました。
最後まで読み切って、読後の感想に
ばあちゃんの「梅干し効果」というとてもすばらしい視点がありました。
生徒達の読み込みの深さや鋭さに非常に感心しました。

<宿題>

①漢字
3年生の漢字
*https://happylilac.net/sy-kanzi3h.html
<https://happylilac.net/sy-kanzi3h.html>*

②中学一年教科書「花曇りの向こう」
p28「晴れることを放棄したようなぼやけた空に僕は今日も生ぬるい息をはいた」とは主人公のどんな状況・気持ちを表していますか。

p29「今日もわずかなとっかりはするりと抜け落ちていった」
とは主人公のどんな状況・気持ちを表していますか。

p32「川口君と僕はいつもと同じようにぎこちない~あまずっぱい梅干しがちゃんと入ってる」とは主人公のどんな状況・気持ちを表していますか。

③読書感想文
主人公のものの見方や感じ方などで、共感できるところはありましたか?それはどこですか?
ばあちゃんは物語のなかでどんな存在ですか?

 

【えびす塾 中学1年2学期第7回 授業内容】

<1時限目>
・中学一年生の教科書スタート
皆で、新しい本の臭いを嗅いだり、初めの方にある写真を
見たりして、どんな教科書なのか検分しました。

・教科書「野原のうた」の詩4編
全員で、一人づつ音読しました。
教師の朗読を聞きながら、情景を思い浮かべるよう促しました。
4編のなかから好きな詩を選び、どんなところが好きか、それはなぜか
について述べてもらいました。
→それぞれ注目する点がことなりとても良い感想を述べていました。

・自分が身の回りのキャラクターになったつもりで「秋の詩」を書く
教科書で読んだ詩に触発されて、今度は自分でも詩を書いてもらいました。
まず身の回りのキャラクターを選び、おかしな名前を付け、題名を考え、それからその人になりきって「秋」に関連した詩を書きました。

<3時限目>
・1時限目で作った詩をそれぞれ発表し、感想を述べあう。
→「靴」「ガム」「りす」「街灯」・・・それぞれなりきったキャラクターも多様なら切り取った秋の様子も多様で非常に面白い詩ができました。
友達の詩への感想も、的を得ていて、またちょっと視点の変わった意見もあり、さすが中学生、教師もとても楽しく聞かせてもらいました。

・教科書「花曇りの向こう」
関西弁のばあちゃん、男の子、説明書き、とパートを決めて音読しました。

・漢字カルタを使った漢字学習
小学校2年生の漢字の7割程度を使ってかるた取りをしました。
もちろん書けるようにならないといけませんが、教師が音読み訓読みの両方の単語を読み上げてとるカルタで、子供たちはほぼ互角に闘っていました。

<宿題>

①漢字
2、3年生の漢字
*https://happylilac.net/sy-kanzi3h.html
<https://happylilac.net/sy-kanzi3h.html>*

②中学一年教科書「花曇りの向こう」音読
漢字にフリガナを振ってください。

【えびす塾 中学1年2学期第6回 授業内容】

<1時限目>
・漢字カルタを使った漢字学習
小学校3年生の漢字から20枚程度を教師が選び、一枚づつ見せながら音読み・訓読みを答えてもらいました。
→比較的良く覚えています。これから三年生の漢字も復習するのでお家でも学習してください。

小学校2年生160字のカルタを二回戦に分けてカルタとり。
→よく覚えています。素晴らしいです。
1~3年の漢字は良く使うので完璧にしたいところです。

・宿題「国籍について」
家で書いて来る時間がとれなかった生徒から口頭で自分の考えを述べてもらいました。
それに対し教師からは、「なぜか」「どうしてそう思うか」「どういう意味か」「具体的には」などなど、掘り下げる質問をすることで自分の意見をさらに深く考えてもらいました。

<3時限目>

・宿題「国籍について」発表
家で書いてきた生徒は発表してもらいました。
それに加え、他の生徒の意見を聞いて自分の考えを述べてもらいました。
自分の数年後の将来について今の考えを述べるということで
今の考えが将来変わっても構わないから今思うことを自由に述べるよう促しました。
→気候、言語、食事、家族・友人、多様性の有無、文化などの違いが理由にあがりました。
言語が同じなら他の国でも良いかどうか
家族と離れても良いかどうかなど、色々な状況も想定しました。
Brexitや銃社会といった政治的な背景について意見を述べた生徒もいました。
→本来の教科書の内容とは直接関係ない方向へ授業を持っていきましたが、さすが中学生、幼いながらも国の外への関心や自分の考えが育っていて素晴らしなと思います。普段日本のご家族に接していることも影響していると思います。

・教科書p230 かなえられた願い―日本人になること
p233~最後までを交代で音読し、言葉の意味や著者の言おうとしていることについて確認していきました。
→自分たちの国籍の問題について考えた後だったので
著者の状況やメッセージが受け取り安かったように見受けられました。

<宿題>

①漢字
3年生(160字)の漢字
*https://happylilac.net/sy-kanzi3h.html
<https://happylilac.net/sy-kanzi3h.html>*

②作文
英国籍か日本国籍か選ばなければならない場合、どちらの国籍を選びますか?それはなぜですか?
(今の時点での考えなので、あまり思いつめないで、自由な気持ちで書いてみてください)
まだ書いていない生徒は書き上げてください。
すでに書いた生徒は、今日授業で考えたことを含めて仕上げてきてください。

③中学一年教科書「花曇りの向こう」音読
漢字にフリガナを振ってください。
次回から中1の教科書を使い始めますので、持ってきてください。

以上です

 

【えびす塾 中学1年2学期第5回 授業内容】

<1時限目>
・漢字カルタを使った漢字学習
小学校2年生の漢字160字のカルタを用いて、カルタとりと
一つの漢字について異なる読み方(音訓)で例文を一人一文づつその場で作る
というゲームをしました。
字数が多いですが良く使う漢字ばかりなので、良い復習になりました。

・宿題「神棚」「仏壇」について発表してもらいました。
また、実際に日本のお家で調べてきた通りにしているかどうか
思い出してもらいました。方角、家の中の位置、何をお供えするか、頻度など。

<3時限目>
・教科書p230 かなえられた願い―日本人になること
「私の原点」を交代で音読し、言葉の意味や著者の言おうとしていることについて
確認していきました。
「源氏物語」を読んでみたいという希望が出ましたが、
皆さんご存知の通りの内容のため、生徒の年齢によってはちょっと早いかなと
思います。日本においては高校生になってから古典で習います。
なので、ここでは著者の運命を変えた書、というだけに扱いにとどめることにしました。
子供たちには源氏物語の内容は恋愛物語、とだけ伝えてあります。
もし興味があれば、「あさきゆめみし」などのマンガなどで読んでみても良いかもしれませんが。

<宿題>

①漢字
3年生(160字)
*https://happylilac.net/sy-kanzi3h.html
<https://happylilac.net/sy-kanzi3h.html>*

②作文
英国籍か日本国籍か選ばなければならない場合、どちらの国籍を選びますか?
それはなぜですか?
(今の時点での考えなので、あまり思いつめないで、自由な気持ちで書いてみてください)

③教科書「かなえられた願い」音読 p233~最後まで
分からない漢字にフリガナを振って読んできましょう。

 

【えびす塾 中学1年2学期第4回 授業内容】

<1時限目>
・宿題の発表 教科書p246「言葉の宝箱」
人の性格を示す言葉と物事の様子を表す言葉を学びました。
性格を示す言葉から最低3語、物事の様子を表す言葉から最低2語
を使って、友達を紹介する文章を書いてもらいました。
→時間切れとなったので宿題

<3時限目>
・教科書p200「海の命」宿題の発表
先回の授業で読後の感想がバラバラ、「筋書きに共感できない」という意見まで出てきましたので、宿題で物語の内容についてさらに深く自分の考えを見つめてまとめてきてもらいました。その結果、
全員異なる解釈を書いてきたので、非常に興味深かったです。
そしてどの解釈もとても洞察力に満ちていて、素晴らしかったです。
生徒たち自身にもこの解釈の違いの面白さがはっきりと分かるように、
教師のほうで、生徒たちの文章を元にそれぞれの解釈がどういう意味を持つのか、解説しながら、また本人にも説明させながら授業を進めました。
直観的に書いたので、説明するまで本人も自分が何を言おうとしているかわかっていない生徒もいました。他の人の意見を聞くことで自分が言おうとしたことがより明確になる、ということも経験してもらいました。
特に一つの物語のある場面を巡る疑問(なぜ主人公はクエを殺さなかったのか)に対する各生徒の解釈は示唆に富んでいて素晴らしかったです。
また物語をどう終えたら物語としてより完成度が上がったか、についても議論しました。
→とてもレベルの高い議論となり、子供たちの成長と能力の高さに心から関心しました。よく頑張りました!

<宿題>

①漢字
2年生(160字)
https://happylilac.net/sy-kanzi2h.html
→来週、かるた取りをします。

②レポート(まだ終えていない生徒のみ)
「仏壇」「神棚」について調べてきてください。
どういう形をしていてどんなところにありますか。なんのためのものですか。どんなことをしますか。など

③友達の紹介 教科書p246「言葉の宝箱」
性格を示す言葉から最低3語、物事の様子を表す言葉から最低2語
を使って、友達を紹介する文章を書いてきてください。

④教科書p230「かなえられた願い」音読
来週からこの単元に入ります。

以上です

 

【えびす塾 中学1年2学期第3回 授業内容】

<1時限目>
・漢字テスト (2年生の漢字より)12問(ひとつの問題に漢字が3,4字程度)
いつも20分程度を使って行っています。
ただ単に書き取りテストだけでなく、同じ漢字の音読み・訓読み、別の熟語
別の使い方、送り仮名、書き順など、テストと他己採点を通じて
多角的に指導しています。全ては無理でも何かの話題が後に頭に残ってくれてたら良いなと思っています。

・教科書p200「海の命」
交代で音読
言葉の意味や、文章全体の意味について段落ごとに細かく確認しました。
特に、各登場人物の言葉が具体的に何を意味しているのか、考えてもらいました。

<3時限目>
・「時事問題」への関心
例を挙げました。例えば「日本では人口が減少している」「イギリスで貧富の差が拡大している」
これはどういうことか。なぜ起きるのか。結果的にどういう問題が生じるのか。どうすればこの問題を解決できると思うか。
→身の回りの事象(主に社会的な事象)を上のように考えることが
Aレベル日本語試験のためにも、現地校のそれ以外の科目や、また大人になってからも大事だという話をしました。
→まだまだ年若い子供たちではありますが、徐々にご家庭でも、例えば日本で起きている社会問題について親子で話す機会やドキュメンタリー映画やニュースなどを見たりする機会が出てくると良いです。(少子化、過疎化、エネルギー・原発などなど・・・)

・教科書p200「海の命」続き~
交代で朗読しながら、物語を最後まで読み終えました。
読後の感想を述べてもらいました。
→教師の予想に反した感想(物語の筋書きに共感できないという意見)
が述べられたので、面白いなと思いました。
そしてこの物語はもしかするととても「日本的」なのかもしれないと
思いました。子供たちがどうして違和感を抱くのか、
宿題を通じて掘り下げて考えてみて欲しいと思います。
(少し難しい宿題ですが、イギリス育ちの子供たちなので
「自然に対する日本的な感覚」を物語を通じて感じることができると良いな
と思います。ただし、共感できない、と感じてももちろんかまいません)

・宿題の発表 教科書p246「言葉の宝箱」より友達の紹介
→さすが、長年のつきあいです。
お友達の長所を上手に表現できました。

<宿題>

①漢字
2年生(160字)
https://happylilac.net/sy-kanzi2h.html
→来週、書き取りテストをします。

②レポート(まだ終えていない生徒のみ)
「仏壇」「神棚」について調べてきてください。
どういう形をしていてどんなところにありますか。なんのためのものですか。どんなことをしますか。など

③教科書p200「海の命」
・おとう、おじい、太一はそれぞれどういう生き方(死に方)をしましたか。それぞれを、非常に簡単にまとめてください。
・3人に共通するものはなんでしたか。
・物語の最後に太一は大きなクエを殺さず、後に家族を持って幸せに暮らしました。このような物語の終わり方についてどう思いますか?
・「太一は瀬の主を殺さないで済んだのだ。」とありますが、どうしてそのような書き方(表現)をしているのでしょう。「済んだ」のは良かったのか悪かったのか?瀬の主とはどんな存在だと思いますか?自分の考えを書いてきてください。

④教科書p230「かなえられた願い」音読
来週からこの単元に入ります。

 

【えびす塾 中学1年2学期第2回 授業内容】

<1時限目>
・漢字テスト (2年生の漢字より)12問(ひとつの問題に漢字が3,4字程度)
とても良く出来ていました。
1~3年生までの漢字は日常でも作文でもGCSEでも使えるのでしばらく重点てきにやるつもりです。

・教科書p200「海の命」
交代で音読
言葉の意味や、文章全体の意味について段落ごとに細かく確認しました。
「先祖」「海の表情」「はばからない」「もぐり漁師」「潮の流れ」「不漁の日」「こときれる」

・「先祖」の話から発展して、日本にある宗教について触れました。(何が仏教で何が神道か)
→子供たちの中から、日本の家にある祭壇について疑問がでました。(仏壇と神棚のことですね)
→それぞれインターネットでもかまいませんので、どういうものなのか調べてきてください。(宿題)

<3時限目>
・宿題の発表
とても良くかけている手紙があったので、良い例として読み上げてもらいました。残念ながらイギリス人へ宛てた手紙
だったので、ご本人にそのまま送ることはできないのですが。読み手が楽しい思い出を思い出し、嬉しくなるような
とても良い手紙でした。
宿題「日本で流行していること」について発表してもらいました。
また口頭で他にも日本やイギリスで流行っていることを言ってもらいました。
色々と不思議なものがはやっていて、教師も知らないものばかりでしたので
わかるように説明してもらいました。

・教科書p246「言葉の宝箱」
「どんな人物かを表す言葉」 を読み方と全て具体例をあげて解説しました。
今日となりに座っていた友達について、紹介する文を書いてもらいました。
続きは宿題です。

<宿題>

①漢字
1年生(80字)
https://happylilac.net/sy-kanzi1h.html
2年生(160字)
https://happylilac.net/sy-kanzi2h.html
→来週、書き取りテストをします。

②レポート
「仏壇」「神棚」について調べてきてください。
どういう形をしていてどんなところにありますか。なんのためのものですか。どんなことをしますか。など

③教科書p246「言葉の宝箱」の「どんな人物かを表す言葉」より
今日となりに座っていた友達について、紹介する文を書いてきてください。
最低でも3つの言葉を使う。
ただ「**ちゃんはおだやかです」で終わらず、具体例を述べる。どうしておだやかだと思うのか。エピソードを交える。

④音読:教科書「海の命」

⑤手紙をぜひ投函してください。

 

【えびす塾 中学1年1学期第13回 授業内容】 

<1時限目>

・ 教科書p254「心にひびく手紙」
交代で音読をしました。
この単元を学ぶことで実際に手紙を書いてもらうつもりだったのですが、
生徒たちの反応をもとに計画を変更して、現在のそれぞれのコミュニケーションの仕方について話してもらいました。
まず手紙をえびすの宿題以外では書かないということなので、その代わりとして
Eメール(これもまだこの年齢の子供たちは使いませんね)、カード(イギリスならでは)、携帯のテキストについて
どんな場面で、どんなことを、どんな風に書くか話してもらいました。
「病気の友人について心配する友人に、テキストをした」という経験や、
送信したテキストの内容により相手を怒らせてしまったという経験、
冗談のつもりだろうが、自分ではちょっと傷ついたまたは傷つけたという時のカバーの仕方、
などを話し合いました。
→デジタル世代のコミュニケーション方法は、やはり主にチャット機能や絵文字機能を多用したもので
そもそも長文を書かない、という意見が多かったです。
また、重要なことは文字にしたくない(後で残るから)、会って会話するか、電話で伝えるといったことを言っている生徒もいました。
これは年齢により、また本人の性格により意見の分かれるところですが、
実際に長文のテキストを書いた生徒は、相手を想って「触れない話題」というのがある(例えば死や病気についてなど)ということを指摘しました。それはこの単元のポイントでもあるので、人が人に書いたものには、書いてあるものと書かれていないものの両方に書き手の思いがこめられていることについて学びました。

<2時限目>

・p222 詞「生きる」
谷川俊太郎の詩を一連づつ交代で読んだあと、宿題で書いてきた二つの質問の答えを発表してもらいました。
「すべての美しいものに出会うということ
そして
かくされた悪を注意深くこばむこと」
とはどういうことか、各人の解釈を述べてもらいました。
→それぞれとても素晴らしい指摘をしていたので、他の生徒の考えを聞くのも興味深かったと思います。

また、各人の印象に深く残った部分とその理由/感想/解釈についても述べてもらいました。
→「生きること」という誰もが今していることを詩を通じて少し深く考えることができたのではないかな、と思います。

 

【えびす塾 中学1年1学期第12回 授業内容】

一限目
・GCSEについての説明
・内容・配分時間・配点
• スピーキング試験の練習
• ロールプレイ・絵カード・会話
• 高得点を取るためのアドバイス

三限目
• 教科書197ページ 漢字の学習
使い方
• 「つとめる」の漢字 それぞれの意味と例文作成
• 「おさめる」の漢字 それぞれの意味と例文作成
送り仮名
• 新しい漢字の練習

宿題
① 今日習ったページの中から各自3個、わからない言葉をノートに書いたのでそれを、家で練習してくること。
② 七は、時間内に終わらせることができなかったので、家で読んで、わからないところは、家で学習してきてください。

 

【えびす塾 中学1年1学期第11回 授業内容】

<1時限目>

・ 教科書p215「今、私は、ぼくは」より
スピーチを書くにあたって必要なポイント部分を交代で音読
ここでは何を目指しているのかについて教師より解説しました。
小学校時代との違いを念頭に置きながら、中学に入ってから学んだこと、今後のこと
その場で考え付くことについて二人の生徒に述べてもらいました。
→それぞれの年齢により、視点はことなりますが、クラスメイトがどんなことを考えているのか知る
良い機会となりました。

<3時限目>
・スピーチ発表会
保護者の方々にもオーディエンスになって頂いてスピーチ会をしました。
中学生の女子にとっては「友人関係」を通じた様々な気づきや新しい経験が印象ぶかいようすでしたね。
このスピーチ発表までに至る経緯も、この演習では重要なポイントでした。
自分で自分の事を振り返る、他人にそれを聞いてもらう、質問を受けてさらに考える、というプロセスを経てスピーチに至りました。

・詞「生きる」
谷川俊太郎の詩を交代で読み、最後に教師が通しで読み聞かせました。
言葉自体は難しくない内容ですが5連もある長い詩です。
印象やどこが気になったか、一人づつ答えてもらいました。
今日初めて聞いた詩に対して 突然感想を聞かれるというのも答えに窮するものですが、
そこをあえて考えて言葉にしてもらいました。
一人づつ印象に残った場所も感想もそれぞれ違って、とても興味深かったです。

・ゲーム「いつ・どこで・だれと・だれが・なぜ・どうした」
残り3分で子供たちお待ちかねのゲームをしました。

<宿題>
①詞「生きる」
を読み、自分の感想を書いてください。どの部分が印象に残り、どう感じたか。
「すべての美しいものに出会うということ
そして
かくされた悪を注意深くこばむこと」
とはどういうことでしょうか。少し考えをめぐらしてみてください。

英訳
http://naokoishikura.blogspot.com/2014/03/a-new-translation-of-to-live-by-tanikawa.html

 

【えびす塾 中学1年1学期第10回 授業内容】

<1時限目>
・漢字博士のクイズ1~4
漢字の読み方のみでなく、それぞれの意味や使い方についても学習しました。
日本での日常生活で使う言葉もあります(家賃、運賃など)。
GCSEのさらに先、日本での生活・旅行に必要な言葉も意識してもらって学習しました。
→ノートに書きだした漢字を家で練習

・ 教科書p215「今、私は、ぼくは」よりスピーチの準備
宿題で書いてきたスピーチメモを見ながら、どんなことを話したいか説明してもらいました。

<3時限目>
・スピーチ会準備 つづき
話したい事についてざっくりと説明してもらい、それに対し教師が掘り下げる質問をしました。
中学で得た経験と聞かれても中々言葉にしにくいものです。
質問を繰り返しすることで、自分でどうしてその話題について話したいのか
気付いてもらうようにしました。小学校時代(過去)と大学や大人になってから(未来)を意識するよう
促し、「今」起きてること、学んでることが何なのか意識を向けてもらうようにうながしました。

例「中学に入って気の合う友達ができた」
質問「小学校の時とどう違う?」「どうやって友達になった?」「第一印象と違うとは?」
「これから先も新しい人たちとクラスや職場で一緒になった時に役に立つことは?」
どのように話せばよいスピーチになるか、ヒントを与えました。
①具体的なエピソードを入れること。
②小学校時代との比較を念頭に置きながら、中学になって新たに学んだこと、気づいたこと
③メモを読み上げない。
など
→来週発表とします。

<宿題>
①本日学んだ漢字博士のクイズから漢字練習
(漢字ドリルでも書き順が学べますので利用してください)

②スピーチ準備
次回、スピーチ会をします。是非保護者の方もご参加ください。

 

【えびす塾 中学1年1学期第9回 授業内容】

<1時限目>

・教科書「随筆を書く」
他者の書いた随筆を教師が朗読しました。

・ 随筆の発表会
全員、書いてきた随筆を発表、質疑応答やコメントを言ってもらいました。
それぞれ全く異なるタイプの随筆を書きましたが、とても良くかけていました。
教師からは細かい表現を直す以外は、生徒同士で質疑応答しました。

これから大人になるまで、また大人になっても、
いったん立ち止まって自分の歴史を振り返り、何が自分に感銘を与えたのか、
新しい気づき、自分が何をしたいのかについて、深く考えることの重要さについて話しました。
(現地校ではこのような学習は行ったことがないということでしたので、日本の国語を通じて
学べたことは良かったのではないかな、と思います。)
今回は読み手を意識して<書く>という学習でしたが、これを<スピーチ>(聞き手を意識して考える)
につなげていこうと思っています。

<3時限目>

・GCSE漢字 残り部分
数字
日にちに関する漢字
形容する漢字

・教科書p215「今、私は、ぼくは」
スピーチをするために必要な作業の流れを確認しました。
スピーチは現地校でも学習しているということなのであまり細かくは触れません。
むしろ内容が、「随筆」と同様、自分の経験について深く考え、
今度は将来の事を考える、という作業があります。
将来といっても、将来の仕事でも良いですが、大学に行ってから、もっと近い来年どうしたいか
そういう将来でもかまいません。
教科書では小学校生活の終りのタイミングでスピーチをするという設定ですが、
私たちは、現地校の現学年が終わるタイミングで同じことをしようと思います。
セカンダリ生活(1~3年間)を振り返って、スピーチの題材を考えるよう指導しました。

<宿題・2週間分>
① 教科書p215「今、私は、ぼくは」よりスピーチの準備
セカンダリ生活(1~3年間)を振り返って、スピーチの題材を考える 。
将来の事を考える 。
スピーチの構成を考える。
メモを作る。(作文の読み上げではなく、あくまでもスピーチなのでメモのみです。)
次回4名が来る週にスピーチ会をします。(2週間後でしょうか?)

②漢字  新出漢字の練習
教科書p188、195、197
に掲載されている新出漢字をドリルとノートを使って練習してください。

③次の言葉の意味はなんですか?国語辞典などで調べてみましょう。
そかい
印象
雪下ろし
窒息(ちっそく)
最上級生
積極的
唱える(となえる)
専属の栄養士
不調
食事
専門家

 

【えびす塾 中学1年1学期第8回 授業内容】

<1時限目>

・ハーフターム~今日までに皆に話したい「楽しかったこと」をひとつづつ話してもらいました。
敬語を使って話すこと。
言い方がわからず、教師が考えて提案した言い回しを、「そうそうそれ。」ではなく
自分で文章の最初から言い直すこと。
いつどこでだれが何をしたのか、分かり安く説明してもらいました。
→年齢が上がって、だんだんと聞き手を意識した説明が上手になってきています。
これは国語力以上に、年齢が大きく関係すると思われるので、
今後も歳とともに、話のポイントをうまくまとめて話すという能力は磨かれていくと思います。

<3時限目>

・GCSEの試験内容・方法について、様子をシェアしてもらいました。

・GCSE漢字より31文字
だんだん間違いが減ってきています。
普段の書く作文でも使える漢字が多いので全て覚えましょう。

・教科書「随筆を書く」
他者の随筆を読み 随筆(エッセイ)とは何かについて復習しました。
現地校では、自分の経験を顧みてエッセイを書くという機会がこれまでのところ
無かったそうなので、
独りになって自分の気持ち、考え方、こえまでの思い出と向き合って考える時間が
大事であること、随筆と日記とは違うこと(前者は読み手が必ずいる)などを
説明しました。
それぞれ、すでに書いた・これから書きたい随筆のテーマについて言ってもらいました。
クラスメイトの選んだテーマも何らかのヒントになるためです。

<宿題>
①随筆を書く
自分のこれまでの経験や出会った人、事、映画、音楽、できごとなど、印象的なことを一つ決めてください。それについて、どんなことがあって、どう思ったのか。何が今までと変わったのか、書いてきてください。授業中に発表してもらいます。
すでに書いた生徒には先生から表現方法についてコメントが入っています。
また、今日の授業中に、口頭でもコメントしていますので、手を入れて来週発表してください。

②GCSE漢字
今日テストした結果、間違ってしまった漢字をノートで練習してください。

下記のなかから来週テストします。

Numbers (1-17)
百 – one hundred
千 – one thousand
万 – ten thousand
円 – yen
才 – age
号 – number (電話番号 – telephone number)
番 – a number

Weekdays (18-25)
日 – Sunday
月 – Monday
火 – Tuesday
水 – Wednesday
木 – Thursday
金 – Friday
土 – Saturday
日 – Sunday
曜 – day of the week

Time (26-38)
今 – now
時 – time (hour)
週 – week
年 – year
間 – a period of time
毎 – every (day, week, month etc.)
半 – half (used in half past an hour)
分 – minute
午 – midday
朝 – morning
晩 – evening
昼 – noon
夜 – night

Adjective stems (39-55)
大 – big
小 – small
新 – new
高 – tall, expensive
白 – white
黒 – black
赤 – red
青 – blue
少 – small
多 – many
近 – near
古- old
安 – cheap, easy
好 – like
長 – long
強 – strong
楽 – fun

以上です。

 

【えびす塾 中学1年1学期第7回 授業内容】

<1時限目>

・ハーフターム中に「楽しかったこと」「がっかりだったこと」をひとつづつ話してもらいました。
自分が話す話題について、聞き手は全く知らないことばかりなので、
詳しく分かり安く説明するように指導しました。
「友達と遊んだ」という内容なら、「何をして遊んだのか」「そのゲームはどんなルールで何をするのか」など。
また、普通のおしゃべりとは違い、「~しました」「~でした」という言い方をしてもらいました。
随筆の執筆においても同様ですが、「聞き手」「読み手」を意識して話をする、ということが今日のポイントでした。

・GCSEの残りの試験が終了したので試験の様子についてシェアしてもらいました。

・教科書「随筆を書く」
随筆(エッセイ)とは何かについて復習しました。
自分のこれまでの経験について思いをはせてもらい、何が印象に残っているか考えてもらいました。
具体例としての
「ぐりとぐら」の作者、中川李枝子さんの随筆を教師が音読し内容をおさらいし、
言葉の意味や内容について解説しました。
再度、自分の経験について考えて、その場で思いついたことを言ってもらいました。それに対し、
「なぜ」そう思うか。「なぜ」嫌い/好きか。どういう「違い」があるか。「今後」どうしたいか。
といったエッセイ執筆のヒントとなりそうな質問を教師から投げかけ、答えてもらいました。

<3時限目>
・教科書「随筆を書く」つづき
1時間目のやり取りをヒントに実際に随筆を書いてもらいました。
制限時間は20分で原稿用紙の8割くらいを埋める、という目安で書きました。
時間内に全ては書ききれませんでしたが、きりの良いところで中断してもらい、それぞれ発表しました。
自分の経験について全く知識のない読み手を想定して書くように指導しました。
時間が限られていたので、尻切れトンボではありましたが、ここでは、「自分の経験を振り返る」
「自分の経験を読み手が分かるように書く」という作業をすることがポイントなので、
生徒たちは良く理解して実習したと思います。

・すごろく遊び
最後の5分で日本のすごろく遊びをしました。
1時間目に携帯電話のオンラインゲームについての話題が出ていたので、「アナログ」なゲームの楽しさもたまには思い出してほしいな、と思い急きょ遊んでみることにしました。(照れながらも楽しそうに遊んでくれました。)

<宿題>
①随筆を書く
自分のこれまでの経験や出会った人、事、映画、音楽、できごとなど、印象的なことを一つ決めてください。それについて、どんなことがあって、どう思ったのか。何が今までと変わったのか、書いてきてください。授業中に発表してもらいます。
今日書き始めたものは完成させてきてください。

②GCSE漢字
Numbers (1-17)
百 – one hundred
千 – one thousand
万 – ten thousand
円 – yen
才 – age
号 – number (電話番号 – telephone number)
番 – a number

Weekdays (18-25)
日 – Sunday
月 – Monday
火 – Tuesday
水 – Wednesday
木 – Thursday
金 – Friday
土 – Saturday
日 – Sunday
曜 – day of the week

Time (26-38)
今 – now
時 – time (hour)
週 – week
年 – year
間 – a period of time
毎 – every (day, week, month etc.)
半 – half (used in half past an hour)
分 – minute
午 – midday
朝 – morning
晩 – evening
昼 – noon
夜 – night

Position (56-64)
上 – up
下 – down
中 – middle
前 – before
後- after
外 – outside
右 – right
左 – left
先 – previous

Adjective stems (39-55)
大 – big
小 – small
新 – new
高 – tall, expensive
白 – white
黒 – black
赤 – red
青 – blue
少 – small
多 – many
近 – near
古- old
安 – cheap, easy
好 – like
長 – long
強 – strong
楽 – fun

Body (79-84)
体 – body
口 – mouth
目 – eye
手 – hand
耳- ear
心 – heart

People (65-78)
人 – person
女 – woman
男 – man
子 – child
父 – father
母 – mother
兄 – older brother
弟 – younger brother
姉 – older sister
妹 – younger sister
友 – friend
私 – I, me
自 – oneself
族 – family

 

えびす塾 中学1年1学期第6回 授業内容】

<1時限目>

・GCSE漢字テスト

・教科書「随筆を書く」
随筆とは何かについて説明。
「ぐりとぐら」の作者、中川李枝子さんの随筆を交代で音読し、
言葉の意味や内容について解説しました。
また、自分たちの雪に対する知識や経験について話してもらいました。
※中川李枝子がまだ存命かという質問がありました。
1935年生まれで存命です。

<3時限目>
・教科書「随筆を書く」つづき
自分の経験の中から印象に残っているできごとや言葉について考えてもらい
一人づつ簡単に言ってもらいました。
「そんなこと突然言われても・・・」というのは自然な反応ですが、
クラスメイトや先生が聞いている場で、時間も限られている中、
気持ちをオープンにして自分の思いや考えを話す練習でもあります。
それには自信や聞いてもらう他者への信頼も必要です。
教師からはどんな経験の話でも個々の子供にとっては印象に残っていることには違いないので肯定的なコメントをして、その印象を元に随筆を書けるよう促しました。
つづきは宿題とします。

・GCSE Long writing
宿題で出していたものと同じものから、宿題とは別の項目を選びその場で25分で書いてもらいました。実際には30分くらいで書いて、10分くらいで見直しできると良いです。「創り話」が含まれていてもOKとしました。最初は「ぶつくさ」言っていた生徒たちも一度テーマを選んで書き始めるとかなり集中して書けていました。さすがだなと感心しました。
書いている途中で教師が一人づつ表現の間違いを直しながら進めたので、最後には全員文章が完成しました。毎回やるごとに作文の腕が上がっているのが分かります。

••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••
〈宿題:2週間分〉
❶漢字: GCSE漢字 家でテストしてみて、書けなかったもののみノートに練習してください。

Numbers (1-17)
百 – one hundred
千 – one thousand
万 – ten thousand
円 – yen
才 – age
号 – number (電話番号 – telephone number)
番 – a number

Weekdays (18-25)
日 – Sunday
月 – Monday
火 – Tuesday
水 – Wednesday
木 – Thursday
金 – Friday
土 – Saturday
日 – Sunday
曜 – day of the week

Time (26-38)
今 – now
時 – time (hour)
週 – week
年 – year
間 – a period of time
毎 – every (day, week, month etc.)
半 – half (used in half past an hour)
分 – minute
午 – midday
朝 – morning
晩 – evening
昼 – noon
夜 – night

Position (56-64)
上 – up
下 – down
中 – middle
前 – before
後- after
外 – outside
右 – right
左 – left
先 – previous

Adjective stems (39-55)
大 – big
小 – small
新 – new
高 – tall, expensive
白 – white
黒 – black
赤 – red
青 – blue
少 – small
多 – many
近 – near
古- old
安 – cheap, easy
好 – like
長 – long
強 – strong
楽 – fun

Body (79-84)
体 – body
口 – mouth
目 – eye
手 – hand
耳- ear
心 – heart

People (65-78)
人 – person
女 – woman
男 – man
子 – child
父 – father
母 – mother
兄 – older brother
弟 – younger brother
姉 – older sister
妹 – younger sister
友 – friend
私 – I, me
自 – oneself
族 – family

❷随筆を書く
自分のこれまでの経験や出会った人、事、映画、音楽、できごとなど、印象的なことを一つ決めてください。それについて、どんなことがあって、どう思ったのか。何が今までと変わったのか、書いてきてください。授業中に発表してもらいます。

❸GCSE作文
下記のPDFの7ページ目 Section B (longer writing task) を書いてきてください。
(テキストがうまくコピー&ペーストされないので、ファイルのリンクをお送りします)
https://qualifications.pearson.com/content/dam/pdf/GCSE/Japanese/2009/Exam%20materials/5JA04_01_que_20130605.pdf

 

【えびす塾 中学1年1学期第5回 授業内容】

<1時限目>

・教科書p180~「自然に学ぶ暮らし」第7段落~
6段落目までの自然に学んだ技術について復習した後、
後半の技術アイデアについて交代で音読しながら、言葉の意味や、内容について
把握できるよう授業を進めました。

<3時限目>
・教科書p180~「自然に学ぶ暮らし」 を読んで、自分が考える「未来の家」作文発表
「自然に学ぶ暮らし」の一番最後の部分に、日本人の考え出す技術がどういう背景から
生まれうるかについて筆者の言葉があります。
これについてもう少し踏み込んで考えてもらいました。
日本で暮らす人間にとっての「自然」とはどういうものでしょうか。イギリスと比較。
地震、津波、洪水、干ばつ、台風・・・
イギリスの家との違いなど。

その後、一人づつ「未来の家」について作文を発表してもらいました。
資源の枯渇を念頭に置いたアイデアが多かったですね。また宇宙ステーションですでに使われる
技術の一般への応用のアイデアもありました。
逆に資源(建材)が技術の向上によりもっと多く手に入る、ということを書いている生徒もいました。
例えば、鉄やガラスをより多く生産すると、どういうことが起こるかについて順を追って考えてもらいました。
(鉱山開発、森の伐採、川の汚染、より多く必要な燃料・・・)

作文は2時間目に添削して赤入れをしていますが、細かいミスや、表現がすこし間違っていたりしています。
自分で読み直して意味が分からない部分はだいたい表現が間違っているので、作文した後、自分で通しで読んでみることが縦横でsう。

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〈宿題〉
❶漢字:p190 忘れられない言葉の漢字
経験
印象深い
忘れられない
言葉
友達
教科書
対話
新聞
歌の歌詞
理由
新しい

❷音読  教科書p192「ふわふわの雪」
中川ささんの随筆の部分だけを音読練習してください。ふりがなをふってもかまいません。
また、来週は一つ前のページ「忘れられない言葉」を読んで、実際に随筆を書く準備をします。
自分のこれまでの経験や出会った人、事、映画、音楽、できごとなど、印象的なことを
考えておいてください。

❸GCSE作文

Section B (longer writing task)
2 Choose one of the four tasks below.
Media, travel and culture
(a) You recently finished reading an interesting book. Write an article in Japanese to
introduce the book to your friends.
You should include:
• where and how often you usually read
• details about the book (for example name, author, characters, plot)
• reasons why you liked (or did not like) the book.
(b) You recently went to a festival as a tourist. Write a letter in Japanese to your
friend telling them about the festival.
You should include:
• the type of festival and where it was
• details about what you did at the festival
• reasons why you enjoyed the festival (or did not).
Sport, leisure and work
(c) You have recently started a new job (working full time or part time) and have
just finished your first day. Write your diary entry for your first day at work in
Japanese.
You should include:
• a description of your new job
• details about one experience you had at work today
• reasons why you like (or dislike) the new job so far.
(d) You are interested in an unusual craft activity and were delighted today to find a
Japanese person blogging about the same hobby. Write a comment in Japanese
to post on their blog.
You should include:
• where and when you do your craft activity
• a description of something you made recently
• reasons why you enjoy this hobby.
(Minimum 300 Japanese characters)

【えびす塾 中学1年1学期第4回 授業内容】

1時限目

●GCSE shortwriting
宿題で書いてきたGCSE short writingの作文を一人づつ発表し、字数や、表現について、他の生徒の発表で気づいた点を指摘しあいました。
教師からは
楽しい/面白い
習う/学ぶ の使い方の違い
きれいな→きれいだ
など細かい表現方法を説明しました。

●スピーキング
春休み中の楽しかった事とガッカリした事について話してもらいました。

●GCSE漢字テスト 学校に関する漢字
先週と同じ漢字をテストしました。

3時限目

●GCSE long writing
過去問から一つ選び30分くらいで最低300字書くよう指導しました。半分作り話でもokとしました。
意外と時間が足りないという感触だったようです。それぞれ異なるテーマを選んでいたので一人づつ書いている途中で指導しました。

宿題
●漢字ドリル47
●GCSE漢字 本日の添削分
●作文
未来の家、生活はどうなっていると思うか。想像して書いてみましょう。(教科書の自然に学ぶを読んで)
●GCSE shortwriting以下から一つ選び書きましょう。

SECTION A (short writing task)
1 Choose one of the four tasks below.
Media, travel and culture
(a) You have found a very useful website introducing some aspect of Japanese
culture to foreigners (for example manga, anime, judo, brush writing). Write a
review of the website, in Japanese, for your local Japanese learners’ group.
You should include:
• details about the website (for example who writes it, what it includes)
• why you like the website.
(b) Your city is creating an app for Japanese tourists, and you are going to contribute
to the ‘transport’ section. Write some details about your local transport, in
Japanese.
You should include:
• details about what types of transport are available locally (for example buses,
trains, rent a car)
• which you think is the most useful and why.
Sport, leisure and work
(c) You are going to sell some home-made gifts at your school fete. Write a short
brochure, in Japanese, to advertise your gifts to local Japanese families.
You should include:
• details about what you are selling (for example cakes, bags, clothes,
accessories)
• why you think they should buy your gifts.
(d) Your Japanese friends seem to spend all their time indoors playing computer
games. Write, in Japanese, to encourage them to take part in some sport.
You should include:
• why you think sport is important
• details of a sport you enjoy (for example when you do it, who you play with, a
recent match).
(75–180 Japanese characters)
(Total for Task 1 = 20 marks)

 

【えびす塾 中学1年1学期第3回 授業内容】

〈1時限目〉

・春休み中にあった、一番楽しかったことと残念だったこと

先週、話していない生徒に話してもらいました。
先週と同様、説明を詳しく分かり安くするように指導しました。
作文やスピーチに生かしてほしいと思います。

・GCSEスピーキングテストの経験

ごく簡単に スピーキングテストの経験について、シェアしてもらいました。

・GCSE漢字テスト

以前出した、「学校」に関する漢字のテストをしました。
→えびす塾でも会話の中にしょっちゅうでてくる言葉が多いのですが
書き方を結構忘れていました。ノートに書きだしたのでお家で再度、練習し覚えてください。

・ GCSE Section A Short writing
過去に出された問題を見てもらい、どのテーマで書くか選び、内容を考えてもらいました。

〈3時限目〉
・GCSE Section A Short writing つづき
与えられた題材の中から一つを選び、それについて75以上180文字以内で書く。
実際の試験での制限時間はLong writingと合わせて60分のため、今日は20分くらいで書くように指導しました。
作文している途中、一人一人に、より良い表現方法を教師から提案し、最終的には自分で全体を清書してもらいました。
書き終えた作文の文字数をカウントしてもらいました。
一人づつ、文字数とともに作文を発表してもらいました。180文字というのは原稿用紙半分弱ですが
お友達の発表を聞いて、だいたいどれくらいの情報量と長さになるか、感覚をつかんでほしいと思います。
また、過去問をいくつもやってこの種の問題に対する応用力がつくと良いです。
→文章のつなぎが話し言葉になっていることがありました。「だけど」ではなく「しかし」に変える、など。
りえ先生の授業でも教わったと思いますが、書き言葉を意識して書きましょう。
→ケアレスミスも目立ちました。自分で書いた文章を自分で読み直すことが重要です。先生に直されたところを含めて最後に清書するのはとても重要です。

••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••
〈宿題〉
❶漢字

・GCSE漢字
今日書けなかった漢字で、ノートに書きだしたものを書いて練習する。

・漢字ドリルp91-92
ドリルの書き順に沿ってドリル上段で学習→ドリルから熟語を一つ選び、ノートに書いて学習→ドリルに戻って、裏表にある、読み書きテストにチャレンジする
という方法で学習してください。

❷音読  教科書p180「自然に学ぶくらし」
上記にあげた難しい言葉が出てきますが、内容は面白いの理解した上で音読するようにしてください。
(授業中に言葉の意味について説明していますが、忘れている場合は国語辞典で調べるか、親御さんが口頭で意味を補ってあげてください。)

❸作文 今日のGCSE作文が完成していない生徒は家で清書して完成させてください。

以上です。

 

【えびす塾 中学1年1学期第2回 授業内容】

〈1時限目〉

・春休み中にあった、一番楽しかったことと残念だったこと

それぞれ10分程度で、他の人にも分かり安い表現で話してもらいました。
「映画見た。」「友達と。」「**っていうタイトル。」「まあまあ面白かったかな。」「いい椅子だった。」
という言い方ではなくて、
「ソファのように柔らかい椅子のある小さな映画館に、夜、友達と一緒に***という映画を見に行きました。」
「映画の内容は******で、****の部分が面白かったです。」
というように、説明を詳しくするように指導しました。
口頭で、詳細に説明できるようになると、作文の上でも、

・GCSEスピーキングテストの経験

今月にあった スピーキングテストの経験について、これから受けるクラスメイトたちにシェアしてもらいました。
教師からは、試験管の質問に対して長めに回答するように、と教えていましたが
実際のテストでそれを実行した結果、スピーチに対する質問は全部で5つくらいだったそうです。
ライティングのテストが5月に控えているので、今後ライティングを意識した学習も取り入れていきます。

〈3時限目〉
・教科書p180「自然に学ぶくらし」

ゴミの分別をどのようにしているか、コンポストのしくみや作り方について話し合いました。
教科書段落1~6までを教師が朗読しつつ、漢字にフリガナを振ってもらいました。
また、重要な単語について説明をしました。
省エネルギー
資源
技術開発
節約
見直す
声明
環境
適応
仕組み
利用する
応用する
空気調節
湿度、湿気
調節
サバンナ地帯
気候

••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••
〈宿題〉
❶漢字ドリルp89-90

ドリルの書き順に沿ってドリル上段で学習→ドリルから熟語を一つ選び、ノートに書いて学習→ドリルに戻って、裏表にある、読み書きテストにチャレンジする
という方法で学習してください。

❷音読  教科書p180「自然に学ぶくらし」
上記にあげた難しい言葉が出てきますが、内容は面白いの理解した上で音読するようにしてください。
(授業中に言葉の意味について説明していますが、忘れている場合は国語辞典で調べるか、親御さんが口頭で意味を補ってあげてください。)

 

【えびす塾中学生・6年生 1学期 第1回 授業内容】

〈1時限目〉

・表現を選ぶ(p172〜175)

日本語の、話し言葉の表現と書き言葉の表現の違いや、話す相手による表現の違いをプリントに沿って見直していきました。

実際に話し言葉で書いてある表現を、書き言葉に直すにはどこを直すのかをみんなで考えました。また、いくつかの接続詞などを、話す時に使うのか、書くときに使うのか分類しました。

〈子どもたちの様子〉

→みんな話し言葉と書き言葉の違いは、はっきりと認識して使えていて、プリントの書き言葉にはふさわしくない表現も、ほとんどみつけることができました。

→接続詞も、ほぼ完璧に話す時に使うものと書く時に使うものに分けることができました。その中で「そして」については、みんな話し言葉で使うものと思っている子が多かったです。確かに使うこと(説明する時等)もありますが、書く言葉として使う事が多いと思います。文章が長く詳しく書ける様になった高学年の子供達にとっては、接続詞や場面にあった言葉を学ぶことが文章の完成度を上げたり、より自分が伝えたいことを上手く表現できる決め手になるのかなと感じました。

〈2時間目〉

・天地の文(p176〜177)

・未知へ(p178〜179)

最初に天地の文を、みんなで順番に音読しました。どんな事が書かれているのか内容を確認し、また作者の「人生わずか50年…」という意見に、みんなはどう思うかなどを話し合いました。

後半は「未知へ」を私が読み、分からない表現(“ありったけ“ 、”あふれる”等)を確認しました。その後、これはどんな時の気持ちなのかみんなで考えて、プリントに自分が殻の中でどんな思いかセリフの様に書いてもらいました。

〈子どもたちの様子〉

→「天地の文」の音読は、読みにくい文章なのにみんなとてもよく読めていて驚きました。

→人生わずか50年(明治時代の平均寿命)については、今の平均寿命に当てはめて、「人生わずか80年…」と思うかどうかを話し合いました。みんなまだ若いので、作者とは反対に80年という年月はすごく長いとみんな言っていました。ただ、作者が言っている”若いときに頑張ってないと、後から後悔してもしかたがない”という部分は、理解できると感じていた様でした。

→「未知へ」では読んですぐに、何人かが「響いている」がたくさん出て来ると気付いて言っていました。また、詩に出てくる山という表現は比喩だと気付いて発言してくれる子もいました。

→詩の内容から、殻から出たい・飛び出したい気持ちや、まだ今は殻の中にいて、もしかしたら飛び出す前の不安な気持ちもあるか等、話し合いました。そこから、自分自身も何かに挑戦したいと思ったこと、新しく何かを始める前の気持ちを思い出してもらい、卵の絵のプリントに書いてもらいました。(残りは宿題になっています)

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〈宿題〉
❶“表現を学ぶ”プリント
(話し言葉を書き言葉に直す問題1問)
※授業でほとんどやってありますが、裏面の最初の一問だけ宿題です。

❷“未知へ”の卵プリント
※自分が今まで何かに挑戦したり、新しいことを始める前にどんな気持ちだったかを思い出して書いてください。(例)「明日から新しい学校に行く。どんな友達がいるのかな、勉強は大変なのかな。早く言ってみたいな」等
※今日の授業で何個か書きました。

❸つなぎ言葉プリント1枚(表裏)&文の結びプリント1枚